【徹底解説】IT業界にある全18職種一覧|年収やキャリアパスも紹介

【徹底解説】IT業界にある全18職種一覧|年収やキャリアパスも紹介
it業界には、様々な職種があります。そのため「IT業界を目指しているけど、そもそもどんな職種があるのか詳しく知らない」「自分にあった職種はどれか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、IT業界にある代表的な18の職種について、仕事内容や求めらえるスキル、キャリアパスなどについてそれぞれ詳しく解説しています。 IT業界において職種を決める時に把握しておくべきことについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.IT業界の代表的な職種18選

ここからは、IT業界の代表的な18の職種と仕事内容、必要な知識・スキルを解説します。

なお、以下で紹介する職種の年収に関しては、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」とレバテックキャリアの求人情報を参考に記載しています。

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、システム開発において顧客とのコミュニケーションを担当する職種です。

顧客からヒアリングした要望や課題をシステム仕様書としてまとめ、システム構築後には顧客とともに最終テストを行います。また、システム開発プロジェクトの全体管理もSEの仕事です。
必要な知識・スキル
顧客の要望をヒアリングしてシステム化する必要があるため、ニーズを汲み取って言語化するIT関連の知識やスキルに加えて、顧客の業界や業務に関する知識も求められます。

また、顧客とのプロジェクトをスムーズに進めるだけでなく、プログラマーと円滑に仕事を進めるためのコミュニケーションスキルも必要です。

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キャリアパス
システムエンジニアのキャリアパスは様々です。

経験と実績を積めば、リードシステムエンジニアとして、プロジェクトやチームを指導する立場を目指すことができます。さらに、システムマネージャーとしてプロジェクト全体やチームのマネジメントを任されることもあるでしょう。

また、ITコンサルタントとして別業界や独立への転身も可能です。
辛いこと
多くのシステムは24時間稼働しているため、その導入や保守を担うシステムエンジニアも勤務が不規則となる場合も多いです。

特に、システムに不具合が生じた場合、勤務時間外でもその対応が必要となる可能性があります。また、導入期日へのプレッシャーやクライアントとのコミュニケーションなどもシステムエンジニアの大変な部分と言えるでしょう。
年収
システムエンジニア(業務用システム)の平均年収は550万円です。

なお、扱うシステムの種類や規模、経験年数によって異なるため、年収は参考程度で理解しておきましょう。

関連記事:SEとはどんな職業なのか?新卒学生がしておくべき準備とは

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社内SE

社内SEは、自分が勤める企業のシステム開発や運用、保守を行う職種です。

最初に紹介したSEが顧客に納品するシステムを開発する一方で、社内SEは、自社の業務を円滑にするためのシステムを開発する点で異なります。

必要に応じて経営側や関係部署とコミュニケーションをとりながら、会社の方針を反映したシステムを構築します。
必要な知識・スキル
社内SEとして活躍するには、自社の業務に関する深くて広い知識が必要です。

また、社内SEは社内の各部署から業務上の課題をヒアリングしてシステムに反映させるため、コミュニケーション能力も欠かせません。

当然ながら、自社でシステム開発するためプログラミングスキルも必須です。

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キャリアパス
社内SEのキャリアパスには、そのままスペシャリストとしてSEを続けるほか、他のエンジニア職やコンサルティング業務などがあります。

リードエンジニアやプロジェクトリーダーなどを経て、CIOやCTOといった社内のエンジニアを統括する責任者を目指すことも可能です。
辛いこと
社内SEは人数が少ない傾向にあるため、業務が属人的になることが多く一人当たりの負担も増えることが多いようです。

IT企業の場合は社内で稼働しているサーバーやネットワークも多いため、業務範囲が広く、結果的に残業が増えてしまう状況となってしまう可能性があります。
年収
社内SEの平均年収は400〜600万円です。

関連記事:社内SEに新卒で就職するメリットとは?仕事内容や必要なスキルも紹介

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プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー(PM)は、プロジェクトの総責任者として進行管理を行う職種です。

次に紹介するプロジェクトリーダーの上司に該当する上位ポジションで、開発するシステムの機能に応じて、予算やスケジュール、開発メンバーを決定し、プロジェクトを進めていきます。
必要な知識・スキル
PMは顧客とやり取りしたり、社内のメンバーをサポートしたりしながらプロジェクトを進めるため、コミュニケーション能力が必須です。

また、広い視野から課題を見つけて対処していく問題解決スキルや、予算やスケジュールのバランスを考えてプロジェクトを成功に導くマネジメント能力も欠かせません。

当然ですが、ITに関する深い知識や高いスキルレベルも必須で、リーダーシップも求められる責任のあるポジションです。

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キャリアパス
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の責任者となるため、新卒での募集枠はありません。ほとんどの場合、別職種での経験を積んだ上で抜擢されることになります。

PMからは、別業界でのマネジメントやITコンサルタント、CPOやCIOなどの経営層への異動などが主です。独立やスタートアップでマネジメントを行う道もあります。

プロジェクトマネージャーとしての経験は様々な業界で必要とされる能力のため、幅広いフィールドで活躍できることが特徴です。
辛いこと
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体を統括する立場です、そのため、進捗管理はもちろん、コミュニケーション面が課題となることが多くあります。
限られた予算やリソースのなかでプロジェクトをスムーズに進める必要があることから、プレッシャーを感じる場面も多い職種です。

また、チームのモチベーション維持など不確実性の高い部分についても上手く調整する必要があることも、大変なことと言えるでしょう。
年収
PMの平均年収は660万円です。

システムエンジニア同様、扱うプロジェクトの規模や種類・自身のキャリアによって、年収は大きく前後します。

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プロジェクトリーダー

プロジェクトリーダー(PL)は、プロジェクトマネージャーが指揮するもと、現場のリーダーとしてチームのメンバーを先導したり、トラブル発生時の対応を行ったりする職種です。

PMと比べてプログラマーやSEと距離が近く、自ら開発業務を担当することもあります。エンジニアのキャリアとしては、経験を積んだSEがPLになり、さらに経験を積んでPMにステップアップするのが一般的です。
必要な知識・スキル
PLにはチームをまとめるリーダーとしての役割があるだけでなく、PMとメンバーの間に入って調整したり相談に乗ったりするコミュニケーション能力が欠かせません。

当然ながらリーダーシップも求められ、PM同様に、タスクを予定通り進めるスケジュール管理力や、チームをまとめるマネジメント能力も必要です。

ほかにも、メンバーに技術的なアドバイス・指導を行うためのITに関する専門的な知識も求められます。

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キャリアパス
プロジェクトリーダーもPMと同じく、多職種で経験を積んでの抜擢が主です。

キャリアパスとしては、プロジェクト全体の責任者であるプロジェクトマネージャー(PM)や、スペシャリストとして開発職への転向などがあります。

多くの場合、上位職であるPMを目指すことが多いようです。マネジメントスキルを高めれば、PMと同様に他業界でも活躍の幅を広げることができるでしょう。
辛いこと
プロジェクトリーダーは現場責任者のため、クライアント交渉や技術的な問題に対して適切に対処することが求められます。

特に、システム面でトラブルが生じた場合は、計画の見直しやクライアントへの説明をしなければなりません。状況に応じて常に最善のプロジェクト体制を整えることは、最も大変な仕事の一つといえます。
年収
PLの平均年収は400〜700万円です。

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プログラマー

プログラマーは、SEが作成した仕様書をもとに、プログラミング言語を用いてシステムを構築する職種です。

具体的には、顧客へのヒアリングに基づいて作成された仕様書や設計書に対して、開発箇所をチームで分割し、定められた期限までにプログラムモジュールなどを作成します。

その後、テスト工程を経てプログラムの実装を行います。
必要な知識・スキル
プログラマーとして活躍するには、プログラミングスキルが欠かせません。

新卒では基礎レベルとして、何かしらのプログラミング言語の基本構文の知識が求められることが大半です。

また、プログラムはOSやミドルウェア上で稼働するため、ITシステムの全般的な知識も必須です。スキルレベルが進むと、プログラムの品質管理などに関する知識も求められます。

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キャリアパス
プログラマーのキャリアパスとしては、エンジニア部門のリーダーであるリードエンジニアや、システムエンジニアがあります。また、独自のサービスやアプリなどを開発し独立する方も多い職種です。未経験での募集もあるため、新卒でも調整しやすいIT系職種の一つです。

上位職であるプロジェクトリーダーやマネージャーになって経験を積めば、開発周りの業務経験を身に着けることができます。そのため、よりキャリアの幅を広げることができるでしょう。
辛いこと
プログラマーは納期へのプレッシャーのほか、技術的に複雑な課題について対応をする必要があります。依頼されたプログラムが正常に動作するか、期日までに念入りな確認作業も必要です。

プログラミングはコード一つでも間違うと上手く動作しないため、長時間にわたる集中力が求められる職種です。そのため、作業中に差し込み案件がくるなど急な仕事を依頼された場合でも、常に冷静さを保たなければなりません。

また、人によっては単調な作業によるモチベーション低下なども考えられます。
年収
プログラマーの平均年収は550万円です。

関連記事:プログラマーになるには?就職先や求められるスキルを解説!

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Web系エンジニア

Web系エンジニアは、Webサイトやスマホサイト上で提供されるWebサービスのシステムやアプリケーションの開発を行う職種です。

Web上で提供されるサービスの多くは24時間365日オンラインで稼働しており、システムの保守・運用業務も重要な仕事となります。

Web系エンジニアは、ユーザーが目にする見た目の部分を担当する「フロントエンドエンジニア」と、ユーザーの目には見えないロジック・裏側部分を担当する「バックエンドエンジニア」に分類されます。

それぞれ担当する業務が異なるため、必要な知識や使用するプログラミング言語も異なるものの、開発を行う実働部隊であることに変わりはありません。
必要な知識・スキル
仕様の確定からプログラミングによる構築まで幅広い業務を行います。

そのため、Web系のITシステムやプログラミング、データベースについての幅広い知識・スキルが必須です。

また、開発はチームを構成して複数で進めるため、メンバー間とスムーズに仕事をするためのコミュニケーション能力も欠かせません。

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キャリアパス
Webエンジニアのキャリアパスには、フロントエンドやバックエンドなどのスペシャリストになるか、プロジェクトリーダーなどのマネージャーとして活躍するかの主に2つがあります。
スペシャリストになる場合、開発領域においてマルチに活躍できる、フルスタックエンジニアを目指すことができるでしょう。マネージャーになる場合は、PM職やITコンサルタントとして活躍することもできます。
辛いこと
Webエンジニアは開発だけでなく、デザインやSEOなど幅広いWeb関連の知識が必要になります。そのため、1人当たりにかかる業務量が多くなる傾向にあります。また、日々進化する技術に対応するために勉強し続ける必要があることも人によっては辛いと感じることもあるでしょう。
年収
Web系エンジニアの平均年収は550万円(Webサイト開発)です。

関連記事:Web系エンジニアは未経験でもなれる?学生のうちに取り組むべきこと

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インフラエンジニア

インフラエンジニアは、顧客システムのインフラを設計・開発する職種です。

インフラを構成するサーバーやストレージなどのハードウェアや、OS・ミドルウェアなどの設計、構築、運用を行うほか、近年重要度が増しているネットワークもインフラの一部として担当します。

インフラエンジニアは、ITシステムの裏側を支える縁の下の力持ちのような存在です。
必要な知識・スキル
インフラエンジニアには、サーバーなどのハードウェアや、OS・ミドルウェアなどのソフトウェアに関する全般的な知識とスキルが求められます。

サーバーやOS、データベースについては、特に専門的な知識が必要です。

新卒で入社した際は、サーバーやOS、データベースのスキル習得から入ることもあるでしょう。

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キャリアパス
インフラエンジニアには、プロジェクトリーダーやマネージャーのほか、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアなど別のIT職種として専門色を強めていく道があります。

クライアントからのヒアリングも行う場面が多いインフラエンジニアは、管理職として活躍しやすい職種ともいえるでしょう。ITコンサルタントやフリーのエンジニアとして独立する方も多いです。
辛いこと
インフラエンジニアはデータセンターの運用やネットワークの保守が主のため、他のIT職種に比べて成果を実感しづらいといえます。「インフラ環境はトラブルがなくて当たり前」と思われがちであるため、労力が報われないと感じることも多いです

また、多くのインフラエンジニアには深夜勤務があるため、人によっては生活リズムを整えるのが難しい場合もあります。
年収  
インフラエンジニアの平均年収は400〜700万円です。

関連記事:インフラエンジニアになるためには?就活生向けに ITインフラについて徹底解説

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セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、企業のネットワークをサーバー攻撃やウィルス感染から守るため、情報セキュリティに特化したエンジニアです。

セキュリティに配慮したシステム設計や開発を行い、導入後の保守・運用も手掛けます。

近年、サイバー攻撃は高度化しており、セキュリティエンジニアの重要性は高まっています。インフラエンジニアと業務領域が重複する部分があるものの、いずれもシステムの根幹を支える重要な職種です。
必要な知識・スキル
セキュリティエンジニアには、情報セキュリティマネジメントやネットワークセキュリティ、アプリケーションセキュリティ、OSセキュリティなど、幅広い知識が必要です。

また、企業の機密情報に関わることになるため、情報を漏洩させない責任感やモラルも求められます。

セキュリティに関する情報は海外から収集するとトレンドをキャッチできるため、情報をアップデートし続ける姿勢も欠かせません。

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キャリアパス
セキュリティエンジニアのキャリアパスには、セキュリティアナリストやセキュリティコンサルタントなどがあります。異業種では、情報セキュリティ担当に就く人も多いです。

上位職としては、社内のセキュリティを統括するCSOを目指すことができます。CSOは、経営層と現場との間でセキュリティについての調整や、意識向上の啓発などが主な仕事です。
辛いこと
セキュリティエンジニアは、社内やクライアントが運用するシステムのセキュリティを守るため、責任も大きいです。

特に、今日はハッカーからの攻撃による情報漏洩も頻繁に起こっており、セキュリティ体制は常に万全であることが求められます。そのため、万一トラブルの場合には迅速な対応が必要です。深夜や休日にも対応することがあることから、プライベート時間を十分に確保できないこともあるでしょう。
年収
セキュリティエンジニア(セキュリティエキスパート)の平均年収は534万円です。

関連記事:新卒でセキュリティエンジニアに就職できるのか?

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組み込み系エンジニア

組み込み系エンジニアは、家電や工業製品を制御するシステムを開発する職種です。

具体的には、冷蔵庫やテレビなどの家電、カーナビやタブレットなどの通信機器、工場で使われる産業用ロボットなど幅広い製品を扱っています。

近年は、IoTの発達で身の回りの製品がインターネットに接続されるようになったこと、自動運転の開発が進んでいることなどから、組み込みエンジニアの需要が高まっています。
必要な知識・スキル
組み込みアプリにはリソースに制限があることが多いため、利用するプログラミング言語は「C」「C++」「Java」が中心です。加えて、担当する製品や分野のハードウェアに関する知識も欠かせません。

製品ごとで使用する言語が異なることから、機器に応じた技術的なスキルが求められます。

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キャリアパス
組み込み系エンジニアのキャリアパスには、システムエンジニアやソフトウェアエンジニア、webエンジニアなど各領域の開発職のほか、マルチに活躍できるフルスタックエンジニアを目指すこともできます。

IT業界以外のメーカーでも組み込み系エンジニアは必要とされますので、自動車や家電、産業機械業界で活躍することもできるでしょう。
辛いこと
組み込み系エンジニアは多くの人に使われるモノの開発に携わるため、使用中トラブルが起こらないように入念なチェックが必要になります。発売後に致命的なバグやエラーが見つかった場合、責任問題に発展してしまう可能性もあるでしょう。

また、途中の仕様変更が必要になる場合もあり、納期がタイトになり一時的に業務量が増えてしまうこともあります。
年収
組み込み系エンジニアの平均年収は550万円です。

関連記事:組み込みエンジニアに新卒で就職するには?仕事内容や年収も紹介

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Webデザイナー

Webデザイナーは、クライアントの要望に従ってWebサイトのデザインを行う職種です。

デザインを決める際は、見た目や配色はもちろん、サイトの使い勝手や運用後のコンテンツ追加や更新のしやすさなども考慮する必要があります。
必要な知識・スキル
Webデザイナーには、顧客の要望やテーマ・コンセプトに沿ったデザインを生み出すセンスに加え、魅力的なサイトの企画・提案力が必要です。

実際にWebサイトのデザインを考える際には、イラストやデザインの作成ソフトである「Illustrator」や「Photoshop」を操作するスキルが欠かせません。さらに、コーディングを行うためのHTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を扱うスキルも必要です。

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キャリアパス
Webデザイナーには、UIやUXなど各領域での専門色を強める、制作部隊を統括するアートディレクターになるなどのキャリアパスがあります。

デザイナーとして制作現場に携わった経験を基に、webディレクター・プロデューサーとして活躍することもできるでしょう。
辛いこと
webデザインを含め、クリエイティブ領域では要望の通りにデザインをしなければなりません。そのため、良く思わないデザインを作成する必要があったり、自分のデザインが否定されることもあります。

また、1人で複数のプロジェクトを受け持つことも多く、締め切り前は残業が増える傾向にあるようです。
年収
Webデザイナーの平均年収は480万円です。

関連記事:就活生必見!Webデザイナーの志望動機の書き方と例文

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Webディレクター

Webディレクターは、主にWebサイトの制作プロジェクトを管理する職種です。

クライアントと打ち合わせ・ヒアリングを行い、Webデザイナーやカメラマン、コーダーなどに指示を出したり、完成したサイトのチェックを行ったりします。
必要な知識・スキル
Webサイト制作に携わる各メンバーに的確な指示を出すため、サイトの使い勝手であるUI/UXやコーディング、マーケティングなどに関する幅広い知識が必要です。

また、複数のメンバーを統括するだけでなく、複数の案件を同時並行で進めることも多いため、それぞれの進捗を把握しスケジュールを管理する能力も求められます。

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キャリアパス
webディレクターのキャリアパスには、上位職のプロデューサーや企画を担当するプランナー、データを解析するアナリストなどがあります。

また、ディレクター職のまま、開発に特化したテクニカルディレクターや制作に特化したコンテンツディレクターを目指すこともできるでしょう。
辛いこと
webディレクターは、クライアントと制作現場の調整を行うポジションです。そのため、各方面の板挟みとなる状況も多々あります。

クライアントと制作チーム双方の意見をくみ取りながらの進捗管理が必要になるため、人によっては交渉する度にストレスがかかってしまうでしょう。

プロジェクトの責任者という立場でもあるため、プレッシャーも大きい職種の一つです。
年収
Webディレクターの平均年収は579万円です。

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営業

IT系の営業職は、システム開発やWeb制作など、ITに関連する製品やサービスの提案・販売を行う職種です。

顧客のもとへ出向いて課題をヒアリングして提案を行ったり、サービス導入後のサポートを行ったりします。

自社で提供できるシステムやサービスなどを提案するにはITに関する知識が必要であるため、一般的な営業職と比べると専門性が高いのが特徴です。
必要な知識・スキル
IT系の営業職には、自社製品・サービスに関する知識はもちろん、IT関連の知識も必要です。

顧客がITに精通しているとは限らないため、顧客の理解度に応じて、分かりやすく説明するプレゼンテーションスキルも求められます。

さらに、エンジニアやデザイナーなど、社内の関係者とやりとりする機会も多く、情報を適切に共有するコミュニケーション能力も重要です。

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キャリアパス
 IT営業のキャリアパスとしては、社内の管理職や外資系IT企業での営業などが主です。営業はどの業界でも必要となるため、幅広いキャリア選択ができます。

IT営業はサービスセールスが基本になりますので、いきなりプログラマーやシステムエンジニアといった技術職を目指すことは難しいでしょう。
辛いこと
IT営業の辛いこととして、高いノルマやシェア争いなどがあります。特に、急成長中の分野やスタートアップ企業ではその傾向が強いようです。

新規開拓としてテレアポを行うこともありますが、成功率が低い営業手法のため断れる回数も多くストレスとなる可能性があるでしょう。

また、サービスによっては1つのパッケージが数千万円以上するものもあり、相手も慎重になるためなかなか契約に結び付かないという場合もあります。
年収
営業の平均年収は654万円です。

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ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業の経営や業務課題に対して、ITの活用によって解決に導く専門家です。

顧客とのヒアリングや内容の分析により、顧客のビジネスや業務内容を深く理解して課題を見極め、ITを切り口とした提案で課題の改善・解決に臨みます。

SEと似たポジションではあるものの、ITコンサルタントは顧客に近い立ち位置で仕事をする一方で、SEはシステムの設計や開発といった開発現場に近い立ち位置で仕事をする点が異なります。
必要な知識・スキル
ITコンサルタントには、ITの知識だけでなく、顧客の業界や業務に関する深い知識が欠かせません。

ほかにも、顧客との対話やプレゼンなどの機会が多いため、高いコミュニケーションスキルも必要です。

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キャリアパス
ITコンサルタントにキャリアパスには、同業他社への転職や事業会社にて経営企画に携わる道があります。いずれの場合も、より給与の高い環境でスペシャリストとして活躍する方が多いです。

フリーランスとして独立する方も多い職種となります。
辛いこと
ITコンサルタントは、成果を出しクライアントの期待に応えるため、長時間労働になりやすい職種といえます。

また、相手が抱える課題などを聞き出す必要があるため、信頼関係を築けるコミュニケーション力も大切です。ミーティングの日程なども基本的にはクライアントの都合にあわせる形になるため、スケジュール調整に苦労する可能性もあります。
年収
ITコンサルタントの平均年収は660万円です。

関連記事:新卒でITコンサルタントになるために知っておくべきこと7選

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セールスエンジニア

セールスエンジニアは、営業とともに企業を訪問し、IT製品やサービスを提案する職種です。

営業とは異なり、専門的なIT技術に関する説明を担当するため、システム開発の経験を持っているエンジニアのキャリアアップ先として知られています。
必要な知識・スキル
セールスエンジニアには、顧客と商談を円滑に進めるためのコミュニケーション能力やプレゼン能力が必要です。

営業的なトーク力はもちろん必要なうえ、自社サービスや製品に使用されているプログラミング言語や技術を説明できる知識量も求められます。

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キャリアパス
セールスエンジニアは、セールスマネージャーやプロダクトマネージャーといった管理職を目指すことができます。

開発周りへの知識があれば、プログラマーなどのスペシャリストに転身することも可能です。営業経験を活かし、ITコンサルタントに挑戦することもできます。
辛いこと
セールスエンジニアには、営業同様にノルマがある場合が多いです。加えて、開発のスケジュール調整やテストにも携わるため、必然的に業務量が増える傾向にあります。

営業と開発現場双方の調整を行わなければならないため、板挟み状態となる場面も多いようです。日々進化するIT技術に対して、知識をアップデートし続ける必要がある点も辛いと感じる方は多いでしょう。
年収
セールスエンジニアの平均年収は400〜650万円です。

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ヘルプデスク

ヘルプデスクは、製品やサービスを利用する顧客からの問い合わせに対応する職種です。

問い合わせの主な内容は、製品の使い方や故障の対応方法、修理の相談で、メールや電話、FAXなどでやり取りします。

問い合わせの状況によっては直接客先に出向き、製品の状態を確認することもあるでしょう。
必要な知識・スキル
ヘルプデスクには、自社の製品やサービスに対する深い知識が求められます。

また、顧客の疑問点やニーズを洗い出し、対処方法を顧客の理解度に合わせて分かりやすく伝えるコミュニケーション能力も必要です。

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キャリアパス
ヘルプデスクには、社内SEやテクニカルサポートなどのキャリアパスがあります。また、IT知識を活かしてエンジニア職に挑戦することも可能です。

特に、技術的な問題に対処するテクニカルサポートとは、相性が良いキャリアパスとなります。いずれの場合も、コミュニケーションだけでなく開発周りへの知識を磨いておくと、選択の幅が広がるでしょう。
辛いこと
ヘルプデスクはサポートやトラブル対処を主とするため、人によっては常に緊張感を抱えながらの業務となるでしょう。ときには理不尽なクレームや文句を言われる可能性もあり、大きなストレス要因となることもあります。

また、ヘルプデスクは問い合わせがない時間は暇になることも多いです。何もしない時間が長く続くと、やりがいや充実感を感じられなくなることもあります。
年収
ヘルプデスクの平均年収は534万円です。

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データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビッグデータと呼ばれる膨大な情報を分析し、その結果をビジネスに活用するスペシャリストです。

顧客のビジネス上の課題に関連するデータを分析し、専門的な手法を用いて、知見や有益な情報を引き出します。

それらの情報をもとに仮説を立て、状況改善に向けた施策などを顧客に提案します。
必要な知識・スキル
データサイエンティストとして活躍するには、統計学やアルゴリズムなどのデータに関する専門的な知識や、それらをITに活用するプログラミングスキルが必要です。

また、分析したデータの意味を顧客に分かりやすく伝えるコミュニケーション力だけでなく、顧客のビジネスに対する理解も求められます。

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キャリアパス
データサイエンティストには、PMなどの管理職のほか、ITコンサルタントやAIエンジニア、グロースハッカーなどのキャリアパスがあります。

特に、AIエンジニアやグロースハッカーは、膨大なデータを扱うデータサイエンティストと相性の良い仕事です。様々なデータを効率よく収集し活用できることから、どちらも今後さらに需要が高まる職種といえます。
辛いこと
データサイエンティストは、データ分析がすぐに成果に結びつくという期待を持たれがちであるため、プレッシャーを感じやすいです。成果を出すためには、何回も試行錯誤をしなければなりません。

カッコいいイメージを持っている人も多いですが、基本的にはデータ収集や整理、分析など地道な作業となります。そのため、理想と現実のギャップに苦労する方も多いようです。
年収
データサイエンティストの平均年収は557万円です。

関連記事:新卒でデータサイエンティストになるには?役立つスキルと就活の進め方

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研究開発職

研究開発職は、IT製品に取り入れる新技術の開発に携わる職種です。

開発する技術は多岐に渡り、一部の例として、人工知能や自動車の自動走行技術といったものが挙げられます。

大学の基礎研究に似た部分もありますが、収益性を重視する企業においては、研究にかかる時間やコストを意識して研究開発を進める点に違いがあります。
必要な知識・スキル
研究開発職には、研究する分野の高度で専門的な知識が欠かせません。

また、研究開発はチームで進めるため、ほかのメンバーと連携するチームワークも必須です。

ほかにも、研究開発では予期せぬトラブルが起こることもあるため、冷静な対応力や柔軟性も必要となります。

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キャリアパス
研究開発職のキャリアパスには、そのままスペシャリストとして開発を続けることや、SEやプログラマーなどのエンジニア職種への転身などがあります。

インパクトの大きいサービスや技術を生み出すことができれば、独立して起業することもできるでしょう。
辛いこと
新しい技術やサービスを開発するためには、長期間にわたる研究が必要です。なかなか結果が出ないなかで試行錯誤をする必要があるため、人によってはモチベーションを維持することが難しいかもしれません。

また、成果が出ないと分かれば研究途中でもプロジェクトが打ち切りになる可能性があります。全て自分の裁量で研究課題に向き合えない点も、辛いことの一つであるといえるでしょう。
年収
研究開発職の平均年収は703万円です。

関連記事:学部卒でも研究職に就職は可能?メリット・デメリットを徹底解説!

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Webマーケター

Webマーケターは、WebサイトやSNSなどを利用して、自社商品やサービスの販売促進を行う職種です。

リスティング広告やSNS広告、SEO(検索エンジン最適化)などを活用した集客や、メールマガジンを使ったリピーター獲得などを行います。
必要な知識・スキル
Webマーケターには、適切なマーケティング施策を立案するためのデータ収集や分析するスキルが欠かせません。顧客データや自社サイトへのアクセス数や流入経路など、ありとあらゆる数字から仮説を立て、論理的に分析するのがWebマーケターの仕事の一つです。

また、常にトレンドを意識し、Webマーケティングの動向をキャッチアップする姿勢も必要です。

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キャリアパス
webマーケターのキャリアパスには、webディレクターやITコンサルタントなどがあります。より上位職として、CMO(最高マーケティング責任者)を目指すことも可能です。

webマーケティングの知識は別分野でも活かしやすいため、フリーランスとして活躍する人も多い職種と言えます。
辛いこと
webマーケターは、市場やトレンドの変化が激しいなかで成果を出さなければなりません。そのため、常に最新情報のキャッチアップが欠かせません。

また、PVやCVRなどは全て数値化して評価されるため、成果が如実に現れます。成果をあげられていないということがはっきりと可視化されることは、人によっては「辛い」と感じることもあるでしょう。
年収
Webマーケターの平均年収は630万円です。

関連記事:プログラミングスキルを活かせる仕事16選!平均年収や就職先の探し方も解説

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2.IT業界の職種を決めるときに把握しておくこと

IT業界には多くの職種があるため、特技や趣味嗜好をしっかりと把握した上で選ぶことが大切です。

it業界における職種を決めるときに把握しておくべきことは、主に下記の3つになります。
 
  • ・何に楽しさや興味を惹かれるか

    ・不得意・苦手なこと

    ・将来のなりたい姿


それぞれ詳しく解説します。

何に楽しさや興味をひかれるか

IT業界の職種を選ぶ際には、まず「何に楽しさや興味をひかれるか」を整理しておくことをおすすめします。

興味関心を追求することで、モチベーションを保ちやすく、スキルも身に着けやすくなるでしょう。何よりも、楽しみながら仕事を続けることができます。また、同じような趣味や興味をもっている仲間がいれば、コミュニケーション面でも負担が少ないです。

興味や関心のない仕事をして過ごすことは、人によってはかなりの苦痛となります。そのため、自身の興味関心から職種を選ぶと、より良いキャリアを築くことができるでしょう。

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不得意・苦手なこと

IT業界の職種を選ぶ際には「不得意・苦手なこと」を考えることも大切です。

不得意な領域で仕事をすると、それ自体がストレスとなってしまいます。モチベーションの低下にもつながるため、せっかく就職しても早期離職につながる可能性もあるでしょう。スキルも向上させにくくなってしまうため、専門性を高めることができず市場価値を上げることも難しくなってしまいます。

そのため、it業界のなかで職種を選ぶ際には、自身が不得意であったり苦手なことをはっきりさせておくと良いでしょう。

将来のなりたい姿

it業界のなかには様々な職種がありますが、そのキャリアパスにも大きな違いがあります。

将来なりたい姿が明確である場合、就きたい仕事に向けてステップアップしやすい職種から始めることが大切です。ファーストキャリアによっては就くことが難しい職種もあるので注意しましょう。

特に、エンジニア職は専門性が高いため、未経験でも採用が活発なシステムエンジニアやプログラマーなどの開発職を選ぶことがおすすめです。

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3.IT業界で求められる5つのスキル


ここでは、IT業界で求められるスキルを5つ解説します。IT業界を志望する方は、これらのスキルが伝わるような自己PRや志望動機などを作成しましょう。

コミュニケーション能力

IT系の職種ではコミュニケーション能力が欠かせません。

「エンジニア=一日中パソコンに向き合って黙々と作業するもの」というイメージの方もいるかもしれませんが、サービスやシステムの開発はチームで行います。そのため、メンバー間で意思疎通する機会が多く、円滑に仕事を進める上でコミュニケーションスキルが求められます。

顧客からヒアリングする場面でも、コミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。IT業界に限らず、コミュニケーション能力は全てのビジネスパーソンに求められる基本的なスキルの一つです。

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論理的思考力

論理的思考力も、IT系の職種で活躍する際に求められるスキルです。
 
  • ・ヒアリングをもとにシステムの機能を考えて仕様を形にする

    ・効率的な作業スケジュールを検討する

    ・仕様書に定められた機能をプログラミングする


IT系の職種においては、論理的に物事を捉え、問題解決や機能の実装、トラブル対応などを円滑に進める力が求められます。

学習意欲の高さ

IT系の職種は技術やトレンドの移り変わりが特に早いため、学習意欲の高さをアピールするとよいでしょう。

特にエンジニアの場合、新商品やサービスの開発にあたって、海外の最先端事例をキャッチアップし、積極的に知識を深める姿勢がないと、活躍し続けるのは難しいようです。

IT系の職種を志望する場合、面接では、最近興味を持ったITにまつわるニュースや技術領域などの質問もされます。日頃からIT分野にアンテナを張り、学習意欲をアピールできる準備をしておきましょう。

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課題に粘り強く取り組む姿勢

IT系の職種では、課題に対して粘り強く取り組む姿勢も重視されます。

プログラマーを中心に、エンジニアの多くが仕様書の機能を実装するためにプログラミングする日々を過ごします。プログラミングの過程でエラーが出るのは日常茶飯事で、エラーの原因を論理的に考え、責任を持ってやり抜く姿勢が欠かせません。

プログラミングのエラーに陥った際、先輩社員に相談するという意味でコミュニケーション能力を求められる側面もあるでしょう。

マネジメント力

IT系の職種で経験を積み、上位レイヤーで仕事をするようになった際は、マネジメント力が強く求められます。

SEやPL、PMなど、IT系の職種はマネージャー職として活躍する機会も多く、自身も手を動かしながら、メンバーやスケジュールの進捗などを管理する機会も増えるでしょう。

開発の現場でプログラミングをしたり、顧客に出向いて営業するだけでなく、広い視野をもってプロジェクトを管理する場合もあるため、IT系の職種で長く活躍するにはさまざまなスキルが求められるのです。

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4.文系でもIT業界の職種を目指す方法

そもそも、「IT業界=理系の人が就職するもの」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。実際には、IT系の職種は文系出身者も活躍しており、意欲があれば文系理系に関係なく就職できます。

文系でもIT系の職種を目指せる理由

新卒を採用する多くのIT企業は、入社後の伸びしろを評価する「ポテンシャル採用」を行っています。そのため、「入社時にIT系の知識・スキルが不十分でも問題ない」と判断する場合もあるようです。

「IT人材白書2020」によると、人工知能やデータサイエンス、IoTなどに携わる先端IT従事者のうち、30.2%がIT・情報系以外の文系出身者であるという結果が出ています。

IT系の仕事に従事する人の10人に3人は文系出身者と聞くと、思った以上に多くの人が活躍していると感じるのではないでしょうか。なお、IT・情報系の理系出身者が36.0%で最も多く、IT・情報系以外の理系出身者の割合は26.4%でした。

このように、情報系以外の理系出身者よりも文系出身者のほうが多く、情報系を専攻した学生を除き、文系理系に優劣はさほど無いといえるでしょう。

また、「IT人材需給に関する調査」によると、2030年にはIT人材が約79万人不足すると言われています。慢性的な人材不足という背景からも、文系出身者がIT系の職種で活躍できるチャンスは広がっているのです。

プログラミングに触れて適正を判断しよう

新卒は入社時にITスキルを求められないことが多いものの、ある程度スキルがあると選考で有利になります。

そのため、就活までに余裕がある場合は、基礎的なプログラミングスキルを身につけておくのがおすすめ。プログラミングの知識があると、エントリーシートや面接でアピールできます。

プログラミングは書籍や学習サイトで独学も可能ですが、独学は疑問点を解消しにくく挫折しやすい面があります。就活に向けて効率的にスキルを習得したいなら、プログラミングスクールがおすすめです。

大学生/大学院生限定のプログラミングスクール・レバテックカレッジでは、3カ月でWebアプリケーションの基礎が身につくカリキュラムを提供しています。プログラミング未経験の方でも学べる内容なので、IT系の職種を目指す方はぜひご利用ください。

関連記事:文系出身でもエンジニアになれる5つの理由とは?向き不向きの特徴も解説

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5.IT業界にある5つの種類

そもそもIT業界とは、情報・通信技術(Information Technology)を活用し、人々の生活を豊かにするサービスなどを提供・開発している企業が集まった業界のことです。

あらゆる情報技術を活用したサービスであり、ソフトウェアやハードウェア開発はもちろん、デジタルマーケティングや広告代理店なども広義のIT業界に該当します。

IT業界と一口にいっても業務内容は幅広く、業界によって内容はまったくの別物です。IT業界は大きく5つに分類できるものの、明確に区別できるわけではなく、複数の業界にまたがって事業を行う企業もあります。

IT業界の職種を確認する前に、まずはIT業界の構成を確認していきましょう。

情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は、企業向けの業務システムの企画から運用までを一貫して手掛ける業界です。
システム開発や運用を行う企業を「SIer(システムインテグレーター)」と呼び、SIerはシステムの立案・開発や、システムが完成した後の運用を行います。

SIerにはメーカー系やユーザー系など、企業の成り立ちや行う事業内容によって細かく分類されるだけでなく、大手と中小の規模によっても業務内容が異なる点が特徴的です。

SIerにはシステムエンジニアやプログラマーなどのITエンジニアが所属し、システム開発に従事しています。

関連記事:SIerとは?独立系、メーカー系などの種類をわかりやすく解説

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webインターネット業界

Web・インターネット業界は、インターネットを介してWebを中心にさまざまなサービスを提供する業界です。

提供される主なサービスには、「ECサイト」「Web広告」「SNS」「ソーシャルゲーム」などがあり、日常的に使っている人も多いでしょう。

GAFAMと呼ばれる世界のビックテック企業も、大別するとWeb・インターネット業界に該当します。

一般消費者との接点も比較的多く、IT業界のなかでもイメージしやすい業界の一つといえるでしょう。

ハードウェア業界

ハードウェア業界は、パソコン本体やキーボード、マウスといった周辺機器の製造・販売を行う業界です。ほかにも、スマートフォンやタブレット、ゲーム機器、テレビなどもハードウェア業界で扱う製品です。

近年は、IoTを活用した家電や、VR・ドローンをはじめとする製品が続々と誕生しており、あらゆる機器にIT技術が導入されるようになっています。

ハードウェア業界に該当する代表的な企業は、SONYや日立、NECなどが挙げられます。

IoT化が進んでいる背景もあり、ハードウェア業界の需要も高まっている状況といえるでしょう。

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ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、ハードウェアと反対の概念である、コンピューターを動かすプログラム・ソフトウェアを開発する業界です。
 
  • ・パソコンが動作するために必要な「OS(オペレーティングシステム)」

    ・表計算ソフトをはじめとするさまざまな「アプリケーションソフト」

    ・コンピューターに組み込むシステムを制御する「ファームウェア」

    ・業務管理やセキュリティ対策ソフトなど


ソフトウェア業界では、上記などの目に見えない無形のソフトを開発します。今後、5Gの高速通信技術が整備され、AI開発の進展などに伴い、まったく新しいサービスが開発される可能性を秘めています。

通信業界

通信業界は、電波や通信に関連するサービスを提供する業界です。

通信業界は、大きく以下の3つで全体が構成されています。
 
  • ・固定電話やパソコンの通信サービスを扱う「固定通信」

    ・スマートフォンや携帯電話の通信サービスを扱う「移動体通信」

    ・インターネット接続サービスを扱う「ISP(インターネットサービスプロバイダー)」


近年ではスマートフォンの普及により、移動体通信の需要が高まっています。通信業界は人々の生活に欠かせない通信インフラを支える業界で、就活生のなかでも比較的人気のある業界の一つです。

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6.IT業界の将来性

現在の私たちの生活や仕事のあらゆる場面において、ITは切っても切れない存在です。今後もさらなる技術革新が見込まれ、IT業界の需要が衰えることはないでしょう。

先ほども紹介したように、近年はAIや5G、ビッグデータ、ブロックチェーンなどの新たな技術も次々に登場し、これからも最新技術を活用したサービスが生まれるはずです。

2023年5月時点において、スマホは日常生活に欠かせない電子機器になりましたが、急速に普及し始めたのは2010年以降でした。GAFAMに代表される企業はいずれもIT業界に該当し、今後、IT業界から新たな巨大企業が生まれる可能性も十分考えられるでしょう。

このような背景から、エンジニアをはじめとするIT系職種の需要は高まっており、新卒にも多くのチャンスが広がっているのです。

IT業界以外にも活躍の場がある

また、IT系の職種が活躍している業界は、IT業界だけとは限りません。

たとえば、ITを活用した運営を行う流通・小売業界や、フィンテックに注力する金融業界でもIT系の職種の需要があるでしょう。また、広告業界もインターネット広告が普及した状況などからも、IT系職種が活躍するチャンスが広がっています。

ITとは馴染みの薄い業界こそ、IT化による人材確保やIT人材の需要が拡大する見込みがあり、ITの可能性・将来性はほかの業界に比べてかなり明るいといえるでしょう。

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7.まとめ

IT系の職種には、プログラマーやシステムエンジニアなどの各種エンジニア職、Webデザイナー、データサイエンティストなど、さまざまな種類があります。それぞれの仕事内容や必要なスキルを把握したうえで、どの職種が理想のキャリアに近いか考えてみましょう。

IT業界は今後も成長・拡大が見込まれるため、就職後もスキルを磨き続けることで選択できるキャリアも広がります。現時点でITの知識がない場合は事前にプログラミングを学んでおくと、選考で意欲を伝えられるでしょう。

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