プログラミングを学ぶメリットとは?新卒向けに注意点や就活でのアピール方法も紹介

プログラミングを学ぶメリットとは?新卒向けに注意点や就活でのアピール方法も紹介
IT業界を目指すのであれば、学生のうちにプログラミングを学習しておくのがおすすめです。基礎的なITのスキルを身に付けることで、就活が有利になるだけでなく、将来のキャリアアップにも繋がりやすくなるというメリットがあります。 当記事では、プログラミングを学習するメリットや、学生におすすめのプログラミング言語、学習方法などについて解説します。

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1.プログラミングを学ぶ7つのメリット

就活前にプログラミングを学ぶことには多くのメリットがあります。ここではプログラミングを学ぶメリットを7つ紹介していきます。

IT人材の需要が高く、就活で有利になる

昨今、プログラミングは公立小学校でも必須科目となるなど注目を浴びており、今後の情報化社会において重要なスキルの一つに数えられます。一方で、IT業界では人材不足が年々深刻に進んでおり、経済産業省の「IT人材需給に関する調査」p1によると、2030年にはITエンジニアが最大で約79万人不足すると予想されています。

このように、IT人材の需要は非常に高く、多くの企業がプログラミングスキルを持つ人材を必要としています。そのため、学生のうちにプログラミングを身につけておくと、就職の際に有利となる可能性が高いでしょう。

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キャリアの選択肢が広がる/グローバルに働ける

プログラミングスキルを身につけることで、キャリアの選択肢が大幅に広がります。プログラミングスキルはIT業界だけでなく、金融、医療、教育などさまざまな分野で求められる能力です。そのため、特定の業界に縛られることがないので、仕事選びの選択肢が広いです。
また、プログラミングスキルを生かした職種としてエンジニアが代表的ですが、さらに能力を高めていくことで、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなどのより上流の仕事にもチャレンジすることができます

さらに、プログラミングは世界共通で国際的な言語であるため、これらのスキルを持っていれば世界中どこでも働くことが可能です。グローバルなキャリアを目指す学生にとって、プログラミングは非常に価値のあるスキルとなります。

年収アップが狙いやすい

エンジニアやプログラマーなどの技術系の職種では、より高い能力を持つ人材に対して高い給与が与えられることが多いです。そのため、自分自身のプログラミング能力を高めていくことで、市場価値を上げて年収アップにつなげるということがしやすい職種だといえます。

また、学生時代にプログラミング経験があれば、新卒でプログラマーとして入社する会社で同期に差をつけることもできます。経験がある分、早いうちから難易度の高い業務を任されることがあり、それに伴って給与がアップしていく可能性もあります。
さらに近年のエンジニアの需要に対して実際のエンジニアの数は不足している状況なので、能力・経験次第で転職することで大幅な年収アップができる場合もあります。社会の需要に対して人材が追いついていないので、プログラミングスキルがある人はどの会社でも重宝されています

関連記事:ITエンジニアの年収は?新卒向けに職種別の平均年収を解説

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時間や場所にとらわれずに働ける

エンジニアやプログラマーの仕事は、時間や場所にしばられない働き方ができるのが大きなメリットです。これは現代の「自由な働き方が選択できる社会」に合った仕事といえます。
プログラミングはパソコンとインターネットがあればどこでもできるため、オフィスに行く必要がなく、リモートワークで仕事ができます。これにより、自宅やカフェ、さらには海外など好きな場所で仕事をすることができます。

また、フレキシブルな勤務時間も大きな魅力です。エンジニアやプログラマーはプロジェクトベースで仕事をすることが多いため、標準的な9時〜17時の勤務ではなく、自分の生活リズムに合わせて仕事を進めることも可能です。これはワークライフバランスを重視する人にとっては特に魅力的です。

将来的な独立・起業にも活かせる

プログラミングスキルは、将来的に独立や起業を考えている学生にとってとても有利に働きます。プログラミングスキルがあれば、自分自身でウェブサイトやアプリを開発することができるので、外注に頼ることなく自分のアイディアを直接製品化することができます。それによって起業時のプロダクト開発費を抑えることができます。

また、プログラミングスキルがあるということは、ITトレンドのキャッチアップもしやすいということなので、新しい技術への理解やそれをビジネスに応用する能力も高めてくれます。

さらに、プログラミングスキルはビジネスをする上での問題解決能力を高めます。プログラミングは論理的思考と問題解決の訓練になるため、ビジネス上の課題に対しても効果的なアプローチをとることができます。これによって、起業家としての成功の可能性を高めることができるでしょう。

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論理的思考力や問題解決能力が身につく

プログラミングを学ぶことは、単にコンピューター言語を理解すること以上の価値があります。特に論理的思考力と問題解決能力の向上は、プログラミング学習の大きなメリットの一つです。
プログラミングでは、ある問題を小さく分割して、それぞれに対する解決策を考えるプロセスが必要です。このプロセスを通じて、複雑な問題を効率的に解決するための論理的なアプローチが自然と身につきます

また、プログラミングは問題に直面した際の対処法を学ぶ機会にもなります。バグの修正や機能の改善など、プログラミングの作業中には常に小さな課題が多く発生します。これらの課題に対処する過程で、問題解決能力が養われていきます。さらに、問題解決に向けて様々な方法を考える思考の柔軟性も身につけることができます。一つの問題に対して、複数の解決策があることを理解し、最適な方法を選択する能力が身につきます。

これらのスキルは、プログラミングの仕事だけでなく、日常生活や他の職業分野においても非常に役立ちます。論理的思考力と問題解決能力は、どんな状況においても重要な能力なので、プログラミングを通じてこれらのスキルを磨くことは学生にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

業務の効率化で周りと差をつけられる

入社先または配属先の部署がプログラミングスキルを使用しないケースや、新入社員の段階では事務作業しか任せてもらえないケースが多く存在します。
しかし、そのような場合でもプログラミングを活かし、作業の自動化と効率化を図れる可能性があります。
例えば、多くの企業で使われているExcelでの作業は、VBAというプログラミング言語を使って自動化できます。作業を効率化できれば、その分別の仕事にチャレンジできるかもしれません。仕事にプログラミング言語を活かせるのはITエンジニアだけではないということを理解しておきましょう。

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2.プログラミングを学ぶときの注意点

ここまででプログラミングを学ぶメリットについて解説してきましたが、プログラミングを学ぶ上では注意点もあります。注意点をしっかり把握し、対策をとりながら勉強を勧めていきましょう。

習得するまでに時間とお金がかかる

プログラミングを学ぶ際には、時間とお金の投資が必要です。初心者がプログラミングを習得するには、通常数ヶ月から数年の学習期間が必要とされます。この過程では基礎的なプログラミングの概念の理解から実践的なスキルの習得まで、継続的な努力が必要です。
また、学習には書籍の購入やプログラミングスクールの受講料など、ある程度のお金の投資も伴います。これらのコストは、特に学生にとっては大きな負担になる可能性があります。

一方、無料または低コストの学習リソースを活用することで、経済的な負担を軽減することもできます。オンラインのチュートリアルやオープンソースプロジェクト、コミュニティフォーラムなどは、費用を抑えつつも質の高い学習体験を得られるでしょう。時間とお金の投資を考慮した上で、効率的かつ経済的な学習計画を立てることがプログラミング習得の鍵となります。

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挫折しやすい

プログラミングの学習は実際にはとても挫折しやすいものです。特に初心者にとっては、複雑な概念や難解なエラーメッセージに直面することが多いので、これが学習のモチベーションを下げる原因となることがあります。また、自分の進捗が遅いと感じたり、周囲と比較して落ち込んだりすることもあります。

挫折を避けるためには、現実的な目標設定が重要です。すべてを一度に学ぼうとせず、小さな成功を積み重ねることで、少しずつできるようになっていきましょう。また、何度やっても理解できないような問題に直面した際は、オンラインコミュニティやスクールで助けを求めるのも大切です。他の学習者と自分の状況や知識、経験をシェアし、励まし合うことで、前向きにプログラミングの学習に取り組めるようになります。

自分に向いていない場合もある

プログラミングは誰にでも向いているわけではありません。興味や適性がない場合、学習は困難で退屈なものになってしまうでしょう。プログラミングには論理的思考や問題解決能力、細かい注意を払う能力などが求められます。これらのスキルやプログラミングに対する情熱がない場合、学習は進まないかもしれません。

自分にプログラミングが向いているかどうかを判断するためには、まずは基本的なコースやチュートリアルから始めてみることがおすすめです。これにより、プログラミングに対する興味や適性を探ることができます。
また、プログラミング以外の分野で習得した技術を活かす方法も検討すると良いでしょう。例えば、デザインやマーケティング、プロジェクト管理など、プログラミングへの理解があることで、仕事がより進みやすい職種もあります。自分に合った学習方法や分野を見つけることで、プログラミング学習の経験をより有意義なものにすることができるでしょう。

関連記事:プログラマーに向いている人とは?その特徴と理由を学生向けに解説!

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3.プログラミングスキルを活かせる職種

ここからは、プログラミングスキルを活かせる職種について解説します。

社内SE

社内SE(システムエンジニア)とは、会社内の情報システムを担当する業務を指します。  主な業務内容は以下のとおりです。
 

  • ・社内システムのプランニング

    ・社内システムの開発・改修

    ・社内システムの維持管理

    ・社内の質問対応


規模の大きな会社では独自の情報システムを使用していることが多く、入社後はそのシステムの維持と管理を担当することになるでしょう。中には、企画や設計のみ社内で行い、コーディングなどの開発工程は外注しているケースもみられます。

社内SEになるメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • ・勤務時間が規則的

    ・比較的高年収が期待できる

    ・ユーザーである社員との距離が近い


関連記事:新卒で社内SEとして就職するのは難しい?やめとけと言われる理由や似た職種も紹介

プログラマー

プログラマーの業務内容は、仕様書に沿ったアプリやシステムといったプログラムの構築・開発です。また、構築したプログラムにバグやエラーなどの異常がないかを調べるデバッグも、担当業務に含まれます。 

関連記事:IT業界志望の学生必見!プログラマーの種類と仕事内容について

Webデザイナー

Webデザイナーは、Web上のコンテンツをデザインする業務を担います。Webサイトの構成・バナー広告の作成・ロゴのデザインなど、Webデザイナーの業務は多岐にわたります。

プログラミングの知識がなくても、基本的なWebデザイナーの業務は行えますが、プログラミングスキルがあれば、スキルを活かしてより幅広い業務に携われる可能性があります。デザイン案を自らコーディングできるためです。さらに、実現可能なデザインを理解できるころから、現場との認識がずれることなく、実装をスムーズに行えます。

関連記事:Webデザイナーとして就職するには?仕事内容や適性、必要なスキルとは

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4.プログラミングの勉強方法

プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通うことは、もっとも効果的な学習方法です。プログラミングスクールは、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応したカリキュラムを提供しており、体系的かつ実践的な学習が可能です。スクールでは専門の講師から直接指導を受けることができ、疑問点や困難に直面した際のサポートが充実しています。また、同じ目標を持つ仲間との交流を通じて、モチベーションの維持や情報交換が行えるのも大きなメリットです。

プログラミングスキルの習得だけでなく就活のサポートも受けたいという方には、レバテックカレッジなどの就活に特化したスクールもおすすめです。ただし、スクールの活用にはそれなりの費用がかかりますので、内容や予算などをしっかりと検討した上で、自分に合うところを選択しましょう。

書籍や動画サイトを通して独学で学ぶ

書籍や動画サイトを利用した独学の最大のメリットは、低コストで自分のペースで学習できることです。市販の書籍やオンラインのチュートリアル、動画サイトでは、基本的なプログラミングの概念から特定の言語や技術に関する詳細な情報まで、幅広い知識を得ることができます。
一方で、疑問点を自分自身で解決する必要があるなど、最後まで学習を続けるためのモチベーションの維持が必要です。普段から独学に慣れている人には向いています。

動画サイトは、有名な「Progate」「Schoo」「ドットインストール」などを試してみるとよいでしょう。なかでも「Progate」は環境構築の必要がなくブラウザ上で簡単にプログラミングに触れることができるため、初心者にはおすすめです。

長期インターンシップに参加する

長期インターンシップでは、現場の業務を実際に体験することでITエンジニアの仕事の流れや会社の雰囲気などを掴むことができます。また、現役エンジニアから直接指導を受けながら仕事をする機会もあるため、実践的なプログラミングスキルを習得できるのが大きなメリットです。インターンシップでの仕事ぶりが評価されれば、そのまま正社員として採用されるケースもあります。

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5.就活でアピールできるプログラミングスキルはどれくらい?

就職活動において、プログラミングスキルをアピールする際、そのレベルや範囲が重要なポイントとなります。しかし、どの程度のスキルが必要かは志望する職種や業界によって異なります。

プログラミング言語についてはPython、Java、JavaScriptなどの言語・構文などへの理解があり、1年以上の経験があると良いでしょう。最新の技術トレンドについてもアンテナをはっておくと安全です。
また、実践的なプロジェクト経験がある場合には、どのような組織(大学やインターンなど)で、どのような内容のプロジェクトを経験し、どれくらいの成果を出したのかまでがまとまっていれば、アピールとして問題ないでしょう。

就活におけるプログラミングスキルのアピール方法

就活でプログラミングスキルのアピールをするときは「自己PRに記載する」「ガクチカのエピソードとして話す」「資格欄に保有資格を記載する」などの方法があります。

面接では実際の実績経験年数プロジェクトに関わった期間開発言語開発環境などについて深堀りされる可能性があるので、しっかり振り返っておきましょう。

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6.プログラミングを始めるなら早めがおすすめ

プログラミング学習を始めるのは早ければ早いほど良いです。プログラミングは言語学習に似ており、若いうちに始めるほど新しい概念や思考方法を吸収しやすくなります。また、早めに学習を開始することで、論理的思考や問題解決能力などの基本的なスキルをじっくりと身につけることができます。また、若いうちにプログラミングスキルを習得することは、将来のキャリア選択においても大きなアドバンテージとなります。

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