未経験の新卒がWebエンジニアになるには?就活成功の全ステップを解説

未経験の新卒がWebエンジニアになるには?就活成功の全ステップを解説
未経験からWebエンジニアを目指す新卒就活生の方へ。
「文系だけど大丈夫?」「授業で少し触れただけでも応募できる?」と、不安に感じていませんか?
結論、新卒であれば未経験でもWebエンジニアとして就職することは可能です。 ただし、学習経験がまったくない状態では選考突破は難しく、自走力の証明が必要になります。

この記事では、Webエンジニアの仕事内容や必要スキルはもちろん、就活スケジュール・学習ロードマップ・ポートフォリオ制作・面接対策まで全面サポート。
さらに、「きつい」「やめとけ」といったネガティブ情報の正体も分解し、安心して準備を進められる具体策を解説します。

今日がスタートでも遅くありません。
0からWebエンジニア就職を実現するための完全ガイドを、ぜひ最後までお読みください。
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1. 未経験の新卒でもWebエンジニアになれる?まず押さえる前提

Webエンジニアは、専門性が高い技術職というイメージがありますよね。
「文系だけど大丈夫?」「プログラミング経験ゼロでも採用される?」と不安になる方は多いと思います。

結論としては、未経験の新卒でもWebエンジニアになることは十分可能です
企業は新卒採用において、今持っている技術力だけでなく、将来伸びていく力(ポテンシャル)を重視するからです。

ただし、ここでひとつ大事な前提があります。
学習や開発経験が一切ない状態でいきなりWebエンジニアになることは、ほぼ不可能です。

“完全未経験”と“学習経験ありの未経験”は、企業から見た評価が大きく異なります。

●完全未経験の例
 

  • ・Progateも触ったことがない

  • ・GitHubアカウントもない

  • ・技術書も読んだことがない


→「エンジニアになりたい」という言葉だけでは説得力がなく、書類段階で落ちてしまう可能性が高いです。

●学習経験ありの未経験の例
 

  • ・HTML/CSSで簡単なサイトを作れる

  • ・JavaScriptで動きのある加工ができる

  • ・GitHubにコードを公開している


→「自走力がある」と判断され、選考突破率が一気に上がります。

企業は教えて伸ばすことを前提に採用しますが、「最低限の自主学習ができる人」を求めている点は忘れないでください。

この章ではまず、Webエンジニアという職業の全体像と、新卒採用で評価されるポイントを整理していきます。

Webエンジニアの定義と職種マップ

Webエンジニアとは、Webサービスの開発・運用を行うエンジニアの総称です。
私たちが当たり前のように使うアプリやサイトを支える存在で、ユーザーの反応が見えやすく、技術で価値を生み出すやりがいがあります。

主な職種は、次の3つに分類されます。

◎フロントエンドエンジニア
 

  • ・ブラウザ側の機能を実装する

  • ・HTML/CSS/JavaScriptが中心

  • ・UI/UXを改善して使いやすさを追求


◎バックエンドエンジニア
 

  • ・裏側の処理を担当

  • ・Ruby/PHP/Pythonなど

  • ・データ処理・セキュリティ・仕様設計が重要


◎フルスタックエンジニア
 

  • ・上記すべてを幅広く担当

  • ・スタートアップで特に求められやすい


加えて、「どんな開発環境で働くか」も大切な要素です。

 形態         特徴
自社開発 自社サービスを育てる、技術裁量大きめ
受託 クライアント案件が中心、納期意識強め
SES 他社常駐がメイン、環境が選びにくい場合あり
どこを目指すかによって、準備すべきスキルや戦略が変わります
この記事では、自社開発企業を志望する新卒向けに、選考突破の方法も後ほど詳しく解説します。

新卒採用で評価される“ポテンシャル”とは

新卒採用で企業が重視しているのは、現在の完成された技術力ではなく、入社後に成長し続けられる力です。つまり未経験でも採用される学生がいるのは、この「ポテンシャル」が評価されているからです。企業が見ている主なポイントは3つあります。

1つ目は自走力。わからないことを自分で調べ、仮説を立てて行動に落とせるかどうかです。学習方法やエラー対応の話は、この力を示す根拠になります。

2つ目は振り返り力。失敗をそのままにせず、「なぜ失敗したか → 次はどうするか」と改善を繰り返せる人は伸び続けられます。

3つ目は協働性。Web開発はチームで進むため、素直にフィードバックを受け取り、相手の意図を理解しながら進められることが重要です。

技術はこれから伸びていけば問題ありません。成長姿勢を言語化して説明できることが、未経験の新卒が評価される最大のポイントです。

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2. Webエンジニアになるための就活スケジュール

Webエンジニア就活では、学習と選考を同時に進めることが鍵となります。
技術力は一朝一夕で身につかないため、準備期間をしっかり確保できた学生が強いです。

しかし実際には、
 

  • ・就活準備が遅れて学習が間に合わない

  • ・インターンに応募しないまま本選考突入

  • ・ポートフォリオが完成しない


といった失敗例が多く見られます。

そこで、ここでは理想的な年間スケジュールを提示します。
新卒のWebエンジニア就活は、早ければ早いほど成功率が上がります。
あなたの行動計画のベースとして、ぜひ活用してください。

【理想スケジュール】サマーインターンがスタートライン

Webエンジニア就活の本番は「大学3年の夏」からです。
特に自社開発企業はサマーインターン参加組を優遇する傾向が強いです。

   時期

       行動       ゴール
大学2年冬〜3年春 学習準備スタート/学習教材選定 HTML/CSSに触れておく
3年4〜6月 JavaScript学習/ミニアプリ制作 開発に慣れる
3年6〜8月(夏) サマーインターン応募/技術選考対策 実務経験の獲得チャンス
3年9〜12月 ポートフォリオ制作/秋冬インターン サービス開発をアピールに繋げる
3年1〜3月 早期選考エントリー/技術面接対策 複数社選考に乗せる
4年4〜6月 本選考ピーク/最終調整 内定獲得へ
4年夏〜卒業まで 技術研磨/業務理解を深める 入社後に差がつく期間

〇学習と就活は「並行して進める」こと

Webエンジニア志望者が陥りやすい落とし穴は下記です。

×「もっと勉強してから応募しよう」と先延ばし
×「ポートフォリオ完成後に受けよう」と考えすぎ


この考えは非常に危険です。競争は激しく、先に行動した人から枠が埋まっていきます。

選考に乗りながら、
  • ・少しずつ改善

  • ・新機能を追加

  • ・コードを綺麗にする


と仕上げていく方が評価が高まります。

〇サポートを利用するのも戦略のひとつ

就活は情報戦でもあります。
企業の内部事情や評価基準を知っている人(エージェント)に頼ることで、
 

  • ・合格しやすい企業の紹介

  • ・技術面接対策

  • ・ポートフォリオ添削

  • ・カジュアル面談の調整


など、対策の抜け漏れを防ぐことができます。
特にWebエンジニア職は、技術理解のある就活支援サービスを使うことが重要です。

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3. 未経験からの学習ロードマップ

Webエンジニア就活を成功させるには、行動する順番と学び方の設計がとても重要です。
なぜなら技術は無限にあり、間違った順に学ぶと本来3ヶ月で身につくスキルに1年かかることも珍しくありません。

また、「やる気はあるのに何から始めれば…」と迷ってしまい、学習開始が遅れたまま就活が始まり、詰んでしまう学生も多いです。

そこでこの記事では、未経験でも最短で選考通過レベルへ到達できるロードマップを3ステップに整理しています。

キーワードは手を動かす→形にする→公開するです。

知識だけでは評価されません。どれだけ実際に作れるのかがすべてです。

今日がゼロスタートでも大丈夫、このステップに沿って積み上げれば、企業の目に留まるスキルを最短で証明できます。

ステップ1:Web基礎

まずは、Webを構成する技術の根本理解+簡単な画面を作る力を身につけます。
ここを避けてフレームワークなどに手を出すと土台がないまま積み上げることになり
選考で「基礎理解が弱いですね」と見抜かれてしまいます。
焦らず、しかし着実に積み上げましょう。

HTML/CSS/JavaScriptの最低限

最初に触れる言語はこの3つだけでOKです。

  技術      役割
HTML コンテンツの骨組み(構造)
CSS レイアウト・装飾(見た目)
JavaScript 動的な動き(UI体験)

〇最初の目標
  • ・1枚のLPをデザイン模写して公開する

  • ・JSで動きをつける(モーダル・ハンバーガーメニュー等)


〇学習サービス例

  • ・Progate:超入門向け

  • ・ドットインストール:短い動画で理解

  • ・Udemy:体系化された学習

  • ・YouTube:最新技術解説が豊富


学んだら必ずGitHubにPushしましょう。選考で一番評価されるのは「自走して学べる人」です。

さらにできれば、
 

  • ・FigmaからHTML/CSSへの実装練習

  • ・レスポンシブ対応(スマホ・PC両対応)


これができれば、基礎ができている学生として面接評価が大きく変わります。

ブラウザ開発者ツール・アクセシビリティ入門

「動けばOK」の段階はすぐに卒業します。実務ではユーザー全員に使えるサービスである必要があります。

〇使えるようになるべきツール

  • ・ChromeDevTools
    →HTML/CSSの検証、JSのデバッグ

  • ・Lighthouse
    アクセシビリティ・パフォーマンス診断


〇面接で高評価につながる発言例
「色コントラストと、キーボード操作の対応を意識しました」
「DevToolsでDOM構造とレイアウト崩れを確認しながら修正しました」

“なぜその実装にしたのか”説明できるだけで専門性が伝わります。細部へのこだわりが、選考突破力を生みます。

ステップ2:言語×フレームワークの一本化

基礎が身についてきたら、次は軸となる技術を1つに絞る段階です。
あれこれ手を出すと時間が足りなくなります。

フロントエンドorバックエンドを一本に絞る

選び方はシンプルでOKです。

     資質  向いている領域
見た目・ユーザー体験が好き フロントエンド
裏側の仕組みを作りたい バックエンド

〇技術例
  方向性      技術      形にするもの
フロント特化 React/Vue/TypeScript SPA(1画面完結型)のWebアプリ
バック特化 RubyonRails/Laravel/Django CRUDがある認証付きサービス
最初からフルスタックを狙う必要はありません。
軸を固めたほうが、選考で話す言葉に芯が生まれます
SQL基礎とセキュリティ初歩

Webサービス=データを扱うアプリです。
SQLなしでは業務になりません。

〇基本文法

  • ・SELECT/INSERT/UPDATE/DELETE

  • ・JOIN(テーブルの結合)

  • ・正規化の理解


加えて差がつくのがセキュリティ認識です。
 

  • ・XSS(スクリプト混入)

  • ・CSRF(不正リクエスト)

  • ・SQLInjection(不正クエリ実行)


面接官が本当に聞きたいことは「安全性を意識してコードを書けるか?」です。

これを語れる学生はレベルの高い自社開発企業で一気に有利になります。

ステップ3:個人開発→ポートフォリオ化

Webエンジニアの就活では、どれだけ作ったかが最重要の評価項目です。
履歴書より、スキルテストより、“動くプロダクト=実績”が優先されます。

要件→設計→実装→テスト→デプロイ

個人開発といえど、以下の工程を踏みましょう。

1. 課題設定
「誰が、何に、どれくらい困っている?」

2. 機能設計
MVP思考で最小限の機能から

3. 画面設計
Figmaでワイヤーを作ると評価UP

4. 実装
技術選定理由も説明できるように

5. テスト
自動テストを少しでも意識(余裕があれば)

6. デプロイ(Netlify/Vercel/Render)
Netlify/Vercel/Renderなど

これができるだけで、現場に近い開発ができる学生として評価されます。

評価されるポートフォリオ要件

企業は「技術力そのもの」よりも、技術を使って何を生み出したかを重視します。
評価されるポイントは以下の4つです。

①独自性のある企画
→自分や身近な人が本当に困っていることを題材にする
(例:サークルの出欠管理、学内イベント管理など)

②読みやすいコード
→命名・責務分離・PRベースのコミット履歴
(テストは余裕があれば◎)

③READMEが丁寧
→サービス概要/技術/構築手順/画面/工夫点
見るだけで内容がわかることが大事

④公開URLがある
→Vercel/Netlify等でデプロイ
「実際に触れる」ことで説得力が段違い

+αで差がつく学び方

技術は、一人で黙々とやるだけでは伸び悩みます。第三者の視点を取り入れることで、目線が一気に現場レベルに近づきます。

コードレビューの受け方

〇おすすめの環境

  • ・技術コミュニティ(Discord/Slack)

  • ・現役エンジニアのメンター

  • ・就活エージェントのポートフォリオ添削


レビューでは
 

  • ・何を指摘されたか

  • ・どう改善したか

  • ・再発防止策があるか


これを意識すると、設計力・保守性への理解が跳ね上がります。

情報収集の習慣化

技術の世界は更新が早いので、常にアンテナを張っている学生は評価が高いです。

〇おすすめ

  • ・公式ドキュメント

  • ・Qiita/Zenn

  • ・Tech系イベント/ハッカソン

  • ・エンジニアYouTube/Podcast


「習慣化できている=自走力の証明」です。「技術好き」が面接で伝われば、多少のスキル不足はカバーできます。

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4. 「きつい」「やめとけ」といわれる理由と誤解の分解

Webエンジニアを調べると、検索結果には
 

  • ・「やめとけ」

  • ・「きつい」

  • ・「ブラックが多い」


といったネガティブな意見も多く出てきます。
初めて目指す学生からすると、「本当に大丈夫?」と不安になりますよね。

しかし、実際に現場で働く人の声を丁寧に整理すると、その多くは誤解や一部のケースのみを拡大解釈した情報であることがわかります。

この章では、ネガティブ情報の正体を分解しつつ、新卒としてどう向き合えば安全に働けるのかを解説していきます。
安心して夢を追えるよう、正しい理解を積み重ねていきましょう。

きついといわれる局面と新卒の向き合い方

Webエンジニアの仕事には間違いなく「難しさ」が存在します。
主に挙げられるのは以下です。
 

  • ・技術変化のスピードが速い
    →学び続ける必要がある

  • ・納期や障害対応で忙しくなるときがある
    →プレッシャーがある

  • ・チーム開発でコミュニケーションが不可欠
    →一人では完結しない


しかし、これはどの専門職でも同様です。医療、金融、法律だって常に知識更新が必要ですし、納期は存在します。

Webエンジニアが特に強調されるのは、技術が可視化されやすく、情報発信が多い業界だからです。

そして大事なのはきつくなるかどうかは「環境」の影響が大きいことです。

たとえば、
 

  • ・属人化している現場

  • ・レビュー体制がないチーム

  • ・過剰な納期を強要する文化


こういった環境だと経験者でも苦労します。

新卒なら、教育制度が整い、相談しやすい環境を選べば、むしろ安心して成長できる職種です。その見極め方は後ほど「自社開発攻略ガイド」で詳しく扱います。

「やめとけ」のよくある誤解

ネットで見られる主張を紐解くと、だいたい以下に分けられます。

誤解①:文系は無理
→大間違いです。
Webエンジニアは論理的思考・文章力・調整力が評価されるため、
文系出身者が多数活躍しています。

誤解②:実務経験がないと採用されない
→新卒はポテンシャル採用が基本。
自主学習とポートフォリオがあれば十分戦えます。

誤解③:AIに仕事を奪われる
→AIを使って価値を作れる人の需要がむしろ増大中。
自動化できない「仕様設計・問題分析」が求められ続けます。

これらの誤解は、現場を知らない人の憶測か、経験の浅い人が“失敗談”だけを切り抜いたものであることがほとんどです。
正しく理解し、対策さえすれば、Webエンジニアは安定×成長×自由が手に入る職種と言えます。

燃え尽き防止のセルフマネジメント

学習や仕事に熱中できることは素晴らしいですが、行きすぎると燃え尽きにつながることもあります。
特に就活生に多いのは下記です。
 

  • ・完璧を求めすぎて手が止まる

  • ・毎日勉強しないと不安になる

  • ・SNS上の「すごい人」と比較して落ち込む


そこで必要なのが、セルフマネジメントです。

●意識すべきこと

  • ・休むのも実力

  • ・毎日30分だけでも前進すればOK

  • ・スモールステップで成功体験を積む

  • ・比較する相手は「昨日の自分」


●実践すべき方法

  • ・学習ログをつける

  • ・運動・睡眠を疎かにしない

  • ・週1で“振り返りの日”を作る


エンジニアとして長期的に活躍するためには、自分を守るスキルも必要な技術です。

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5. 新卒で自社開発企業に受かるための攻略ガイド

「どうせなら自社サービスに携わりたい!」という学生は多いです。
自社開発企業は
 

  • ・技術選定の自由度が高い

  • ・長期的な視点で機能改善ができる

  • ・若手でもプロダクトに深く関われる


という魅力があります。

しかしその反面、応募者が多く、競争率が高いというのも事実です。
だからこそ、戦略的に準備し差をつける必要があります

この章では、新卒が自社開発企業に受かるための方法を、実務視点で具体的に示します。

求人票では見えないポイントの見抜き方

求人票には魅力的な言葉が並びますが、
それだけでは本当に技術成長できる環境かどうか判断できません。

以下のポイントを見てください。

●技術に投資しているか

  • ・勉強会の開催

  • ・カンファレンス参加支援

  • ・技術書購入制度


これらがある企業は、成長を長期で支援する文化があります。

●レビュー体制が整っているか

  • ・PR(PullRequest)ベースの開発

  • ・メンター制度

  • ・コード規約が明確


レビューがある環境は、品質や技術的思考を身につけられる環境といえます。

●スクラム/アジャイル開発を導入しているか

  • ・週次・隔週スプリント

  • ・レトロスペクティブ(ふりかえり)がある

  • ・チームで改善を回している


ここが弱い企業だと、属人化が進みキャッチアップが大変になります。
求人票だけでは判断しきれないため、逆質問で深堀りする力が大切です。

求められる技術スタック

企業が採用する技術スタックは、その会社の技術に対する姿勢や文化を表します。
たとえば、最新のフレームワークに積極的な会社は、挑戦し続ける価値観を持つ可能性が高く、逆に更新されていない環境では、改善活動が停滞しがちです。

まずは、Webエンジニア就活でよく出てくるスタックを整理します。

  分野      技術例    チェックポイント
フロント React/Vue/TypeScript コンポーネント指向や型の理解
サーバーサイド RubyonRails/Laravel/Node.js CRUD・認証・MVCの理解
インフラ AWS/GCP/Docker CI/CDやデプロイの理解
CI/CD GitHubActions/CircleCI 自動化の経験があると強い
DB MySQL/PostgreSQL SQLの基本操作と正規化の理解

これらをすべて網羅する必要はありません。
ひとつの軸技術を選び、その理由を説明できれば十分評価されます。

〇技術選定理由を語れる学生が強い

面接で必ず聞かれるのが
  • ・なぜその技術を選んだのか?

  • ・他の選択肢と比べてどう違うのか?

  • ・実装で工夫した点は?


この質問の意図は、技術を手段として使えるか?を見ています。

〇例
「Railsは習得しやすく、認証などの機能が揃っていて、MVP開発に最適だったので選びました」
このような言葉が出れば、自分で考えるエンジニアとして評価されます。

面接対策

自社開発企業の面接では、技術力だけでなく「考え方」「伸びしろ」が重視されます。
面接官は「この学生と一緒に働きたいか?」を見ています。
そのため、話す内容は以下の3軸で整理するのが最も効果的です。
 

  • ・技術の理解
    →何を使えるか?どの程度深いのか?

  • ・再現性のある成長
    →今後も継続して伸びるか?

  • ・協働力
    →チームで働けるマインドか?


では、具体的に何を話せば評価されるのか?
選考でよく聞かれる代表質問と、評価される返し方を紹介します。

〇よくある質問と回答の型

Q.何を作りましたか?
➡課題→解決策→実装技術→改善案の順で答える

例:
「学内の出欠管理が煩雑な課題を解決するため、
Rails+PostgreSQLで認証付きWebアプリを開発しました。
次はQRコード読み取りを追加し、登録の手間を減らしたいです。」

Q.困難だった点と乗り越えた方法は?
➡問題検知→情報収集→解決→学び簡潔に

例:
「DB設計に迷ったため、正規化の原則を見直し、
Qiitaで事例を調査して設計を改善しました。
今後はレビューを早めに依頼します。」

〇避けるべき回答(NG例)

      NG回答      面接官の受け取り方
「特に困ることはなかったです」 深掘りできていない・成長余地が見えない
「ネットの記事を参考にしました」だけ 自分の判断がない
「言われた通りに作りました」 自走力が欠ける

面接で刺さる逆質問テンプレ

面接の最後はチャンスです。何も質問しないのはもったいないです。
以下は評価が上がる逆質問は下記です。

●配属後90日間で期待されている役割は何ですか?
→成長にコミットする意思を示せる

●コードレビューはどのような流れで行われていますか?
→技術文化に興味があることのアピール

●チームの改善活動で最近行ったことはありますか?
→自主的な改善文化の有無を確認

このような質問は職場のリアルを引き出せる+評価も上がる非常に効果的な質問です。

インターン→本選考の最短ルート

競争率の高い企業ほど、インターン経由が主流です。
理由は下記です。
 

  • ・実務で相性を判断できる

  • ・本選考より枠が広い

  • ・早期内定へ繋がる


〇最短ルート例

  • ・サマーインターン応募

  • ・現場で技術吸収

  • ・振り返りをポートフォリオに反映

  • ・秋の早期選考へ突入

  • ・本選考で勝ちやすくなる


参加するだけで、Webエンジニア就活は半分成功したようなものです。

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6. FAQ

未経験からWebエンジニアを目指す学生の方から、よくいただく疑問にまとめて答えていきます。一つひとつ不安を解消し、自信を持って行動できるようにしましょう。

授業で触れただけでも応募できる?

結論として、応募はできます。
実際、大学の必修授業で少し触れただけという状態から選考に進む学生は多いです。

ただし、企業が注目するのは
 

  • ・授業後にどれだけ自分で学んだか

  • ・課題以外にどんなアウトプットをしたか


つまり、「触れたことがある」だけでは武器になりません。
大切なのは自主的に学んでいる証拠があるかどうかです

そのためには、
 

  • ・ミニサイトを作る

  • ・GitHubでコード管理する

  • ・学習ログを残す(Qiita/Zenn)


など、“やった証明”を積み上げることが重要です。

ポートフォリオは1本?複数?

どちらでも構いませんが、以下を満たしていれば1本でも強い評価が得られます。
 

  • ・企画意図が明確

  • ・技術の選定理由が説明できる

  • ・改善の余地が語れる


複数あるメリットは下記です。
 

  • ・幅広い実装力をアピールできる

  • ・成長の軌跡を伝えられる(差分が見える)


最初は1本でOK→選考を進めながら増やす、これが最も効率的です。

受ける技術スタックは広げるべき?絞るべき?

結論、最初は1つに絞る→選考中に少しずつ広げるべきです。

理由は下記です。
 

  • ・浅く広いと「どれもできない」と判断されやすい

  • ・自分の軸技術がある方が評価される

  • ・面接で「なぜ選んだか?」の回答に一貫性が生まれる


〇軸技術例

フロントエンド志向の例
→HTML/CSS+JavaScript+React+Firebase

バックエンド志向の例
→Ruby+Rails+PostgreSQL+Render

大切なのは、自分で技術を選び、学び続けられる人だと示すことです。

インターン参加は必須?参加できなかった場合の代替策は?

結論、必須ではないが、可能なら参加したほうが圧倒的に有利です。
しかし、タイミングやスキル不足で応募できなかった学生もたくさんいます。

●代替策

  • ・自主開発のアプリをブラッシュアップ

  • ・技術選考の過去問を解く

  • ・模擬開発(既存サービスを改善提案)

  • ・技術ブログで学びを発信

  • ・カジュアル面談で企業理解を深める


インターン経験がなくても、再現性のある成長(自走力)を示せれば十分戦えます。

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7. まとめ

未経験からWebエンジニアを目指すことは、新卒であれば十分に実現できます。
完全未経験のままでは難しいですが、基礎学習や個人開発など、行動を積み重ねることで評価は大きく変わります。

大事なのは、
 

  • ・学ぶ→作る→改善するを続けること

  • ・就活と学習を同時に進めること

  • ・ポテンシャルを証明できる状態にすること


まずは小さな一歩からで構いません。今日から触れたコード1行が、未来のキャリアにつながります。


授業でプログラミングしただけでも大丈夫!ITエンジニア特化の選考対策で内定獲得!

授業でプログラミング言語に触った程度で、開発した経験が無くてもITエンジニアとして就職することは可能です。
ただし、応募すべき企業や選考でアピールする内容はしっかりと検討する必要があるため、就活エージェントの利用をおすすめします。

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、「未経験だけどITエンジニアになりたい」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

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