新卒でITエンジニアを目指す方へ。初心者からでも習得しやすい言語と職種に合わせた選び方を解説!学生におすすめのプログラミング言語と選び方について解説

最終更新日:2021年3月23日

社会や企業で急速にIT化が進む中、ITエンジニアの需要はますます高まっています。ITエンジニアを目指すなら、学生のうちにプログラミングを学んでおくと就職時に非常に有利です。しかし、数あるプログラミング言語の中から何を学べばいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、これからプログラミングを学ぶ人におすすめの言語とその理由、就職に役立つスキルなどについて解説します。

1. 学生がプログラミングを学ぶべき理由

プログラミングとは、コンピュータのプログラムを設計・構築する作業のことです。ITエンジニアとして就職を目指す人は、このプログラミングを学生のうちに学んでおくことをおすすめします。以下では、学生がプログラミングを学ぶべき3つの理由について解説します。

就活時や就職後のキャリアアップに役立つ

新卒の就活は基本的にはポテンシャル採用ですが、就職後にも活かせるスキルや知識を持っていると当然有利になります。ITエンジニアにとってプログラミングスキルは必須なため、学生のうちに始めておくと評価されやすいでしょう。また早くからスキルを身につけることで就職後の業務がスムーズになり、キャリアアップにも役立ちます。

プログラミングスキルは今後も需要が続く

経済産業省の「システムガバナンスの在り方に関する検討会」によると、日本では絶対数としてIT人材が不足しており、深刻な問題として扱われています。2030年には約58万人(※)ものIT人材が不足すると予測されており、プログラマーの需要は今後も高まり続けるでしょう。学習時間を確保しやすい学生のうちにプログラミングを学ぶことで高いスキルが身につき、将来の選択肢がさらに広がります。

※参考:経済産業省「システムガバナンスの在り方に関する検討会」p.15

文系学生でも就職可能

ITエンジニアと聞くと、理系のイメージを持つ方が大半かと思われますが、あえて文系出身者を採用したいと考えている企業もたくさんあります。
それは、ITエンジニアは高いコミュニケーション能力が必要とされる場面が多いからです。もちろん文系出身だからと言ってすべての人がコミュニケーション能力に長けているわけではありませんが、クライアントとじっくり話し合いニーズを聞き出す作業や、メンバーと共にプロジェクトを円滑に進めていく作業など、文系出身者にも向いている工程が多くあります。

また、プログラミングスキルは文系でも大きなハンデなく十分習得することが可能です。したがって、文系だからと言って技術力のハンデを感じる必要はなく、プログラミングを学ぶことでITエンジニアとして採用される可能性は大いにあるでしょう。

2. プログラミング言語の選び方

プログラミング言語にはさまざまな種類があり、職種や業務によって使用する言語が異なります。プログラミングを学ぶ際には、自身が目指す職種に最適な言語を選ぶようにしましょう。

Webサイトを制作したい人向け

Webサイト制作では、Webブラウザ上でユーザーが見ることができる部分を作る言語が使われます。サイトのベースを作る「HTML」と「CSS」に合わせて、サイトの動的な表現ができる「JavaScript」があります。

スマートフォンアプリを開発したい人向け

スマホアプリ開発では、AndroidとiOSでOSによって対応する言語が異なります。
iOSアプリ開発には「Swift」がメインとして使われ、Androidの場合は主に「Java」が使用されています。

サーバーサイドシステムを開発したい人向け

サーバーサイドシステムでは、「Ruby」や「PHP」などがよく使用されていますが、多数の言語で開発することが可能です。

AI/機械学習を開発したい人向け

近年、急激に市場が拡大しているAI開発や機械学習では、「Python」や「R言語」がよく使用されます。中でもPythonは、「AI開発といえばPython」と言われるほどメジャーな言語であり、シンプルな記述で動作することから、初心者にもおすすめの言語として高い人気を誇っています。

3. 初心者におすすめのプログラミング言語7選

プログラミング言語の選び方を踏まえた上で、初心者におすすめのプログラミング言語について解説します。

Python

AIや機械学習の開発といえばこれ、と言われるPythonは、YouTubeやInstagramにも使用されている世界的に人気のプログラミング言語です。
最先端技術であるAIや機械学習の活用が急速に広まっていることから、需要が高く将来性のある言語と言えるでしょう。文法が非常にシンプルで読み書きしやすく、初心者におすすめです。

JavaScript

Webサイトに動きをつけるJavaScriptは、Webサイト制作には欠かせない言語です。JavaScriptだけでもアプリ開発を行えるようになっており、汎用性が高いため、習得しておいて損はしないでしょう。
JavaScriptはChromeなどのブラウザとメモ帳などのテキストエディタさえあれば動作確認ができるので、開発環境を構築する必要がなく、学習を始めるハードルは低いと言えます。

Ruby

日本生まれの言語で、文法がわかりやすく直感的に理解できるRubyは、初心者の最初のプログラミング言語としておすすめです。
Web上にある情報や書籍も日本語のものが多いため、挫折しにくいというメリットもあります。

Java

常にトップの求人数をキープしているJavaは、OSに依存せず、業務系システムやWebアプリケーション、Androidアプリ開発などが可能な汎用性が非常に高い言語です。名前からJavaScriptと似ているため混合されやすいですが、別物です。

オブジェクト指向という独特のプログラミングにおける概念を理解しなければいけないため、習得する難易度は決して低くありません。ですが、Javaを習得することができれば、他の言語を学習する際にスムーズに進めることができるほど高いプログラミングスキルを身につけられます。

Swift

2014年に開発された、Apple製品向けのアプリ開発を行うSwift。まだまだ新しい言語のため情報が少なく、難易度は少し高いかもしれませんが、Webアプリケーションの開発もできるようになったため、これからの需要と年収の向上が期待できる言語です。
コードがシンプルでエラーにも対処しやすく、その点に関しては初心者におすすめです。

Go

2009年にGoogleが開発したGoは、Webサーバーやアプリケーションの開発に使用されます。安定性の高さとシンプルに記述できることが特徴で、オブジェクト指向ではないことから、初心者でも理解しやすく学びやすいでしょう。
求人数でいうとまだまだ少ないのが現状ですが、平均年収が高い言語として注目されています。

PHP

Webサービスの開発を行うなら習得必須のPHPは、WordPressなどのCMSサイトの構築に使用されています。Webサイト制作の案件は比較的多いため、求人が豊富なことが特徴です。
記述がシンプルで初心者でも学習しやすい人気の言語です。

4. プログラマーの市場価値を高めるスキル

プログラマーやエンジニアになるためには、プログラミング言語を学ぶ以外にも、就職の際に強みとなる、取得しておきたいスキルがあります。

マネジメントスキル

何か1つのシステムを開発したり、Webサイトを制作したりする際は、一人でなく複数人でチームを組むことになります。その中には必ずマネージャーといった立ち位置でプロジェクトの進行やチームメンバーの管理を行う人材が必要です。

たとえば、学祭の模擬店や催し物などで費用を予算内に収めトラブルなくスケジュールに沿って成功させるなど、学生生活の中でマネジメントスキルを磨いておくとよいでしょう。

コミュニケーション能力

エンジニアやプログラマーはひたすらコードを書くだけではなく、クライアントやチーム内でのコミュニケーションが必須となります。
相手側の伝えたい内容を正確に把握し、自分の伝えたいことを相手に正確に伝えられるように、日頃から会話を増やすのはもちろん、自己主張する癖をつけるように意識することが大切です。

常に新しいことを学ぶ意欲・積極性

ITの業界では、常に最新の情報が更新されていきます。プログラミングスキルだけを向上させるのではなく、積極的に最新のITに関する知識を取り入れることで、エンジニアとしての市場価値を高めることができます。

5. まとめ

プログラミング言語には、さまざまな種類があり、特性や習得難易度はそれぞれ異なります。自分が将来やりたい職種に適応する言語を理解した上で、学習を進めることがおすすめです。一つでもプログラミング言語を身に着けられれば、その後の他の学習もしやすくなります。継続的に新しいことを学ぶ姿勢を持つことは、就職活動やその後のキャリア形成においても有利に働くでしょう。

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