IT企業で活躍する4つの職種と、IT業界に就職するためにやるべきこと3選について解説IT業界に就職する方法とは!職種や仕事内容について解説

最終更新日:2021年3月23日

近年IT業界は伸び続けており、今後もその勢いは止まらないことが予想されています。年収の高さや自由な働き方に憧れて、IT業界で働くことを目指している学生さんも多いでしょう。では、IT業界にはどのような仕事があり、どうすれば就職活動を成功させられるのでしょうか。ここでは、IT業界の職種と仕事内容、働く上でのメリット・デメリット、そしてIT業界に就職するためにやるべきことをご紹介します。

1. IT業界の職種と仕事内容

IT業界は日本語で「情報通信産業」と呼ばれ、パソコン・スマートフォンなどの電子機器を開発するハードウェア業界や、SNS・アプリケーションを開発するインターネット業界などが該当します。

IT業界で活躍する職種は大きく分けて「エンジニア系」「営業・コンサルタント系」「マネジメント系」「マーケティング系」の4つに分類されます。それぞれの仕事内容、求められるスキルなどについて解説します。

エンジニア系

エンジニア系とは、システムエンジニア、インフラエンジニア、プログラマー、Webデザイナーなどの商品・サービスの開発に携わる仕事です。プログラミングやデザインなどの開発スキルに限らず、クライアントから要望を聞き出すため、もしくは他メンバーと円滑に仕事を進めるためにコミュニケーション能力も必須であると言われています。

営業・コンサルタント系

営業・コンサルタント系は、セールスエンジニア、ITコンサルタントなどの社内の関係者やクライアントとのコミュニケーションの中心になる仕事です。クライアントに対して自社の開発した商品・サービスについて説明するほか、クライアントが抱えている課題などを、IT技術を用いて解決する方法を提示します。実際の商品・サービスを開発する技術は必要ありませんが、正確にクライアントに営業をするためにはITに関する深い理解と知識が要求されます。

マネジメント系

マネジメント系とは、プログラミングマネージャー、プログラミングリーダーなどの開発に関わる管理職に該当する仕事です。商品・サービス開発のプロジェクトを円滑に進めるために、人員、スケジュール、タスクの管理などを行います。開発者の仕事内容などを理解しスムーズに会話するための高いITスキルやコミュニケーション能力が要求されるだけではなく、全体を引っ張っていくためのリーダーシップやマネジメントスキルも必要です。

マーケティング系

マーケティング系とは、Webマーケター、データアナリストなど、収集したデータを元にマーケティングを行う仕事です。近年はIT技術の進歩に伴い膨大な量の顧客データを容易に入手できるようになりました。しかし、データは収集しただけでは役に立たないため、それを解析し、企業の意思決定の判断材料にできるまで分析を行うのがマーケティング系職種の役割です。

2. IT業界で働くメリット・デメリット

次に、IT業界で働くメリットとデメリットをそれぞれ3つずつご紹介します。
なお、ここでご紹介する内容は一般論であり、企業によって異なります。

メリット

自由な働き方が多い

IT業界は比較的柔軟な働き方ができる業界であると言われています。具体的には、社員が自身で日々の始業・終業の時刻を決められる「フレックスタイム制」や、自宅で働ける「リモートワーク制」などを導入している企業が多いです。これらの制度を活かして自分にとって理想の生活リズムを整えやすい環境はIT業界の魅力の一つと言えるでしょう。

実力次第で報酬、立場を上げられる企業が多い

IT業界に属する企業は年功序列ではなく、実力主義である場合が多いです。したがって、年齢に関係なく自身の努力次第で報酬や立場を上げることができます。積極的に新しいことに挑戦できる人や、勉強を継続的に続けられる人には合っている環境であると言えます。

人材の需要が伸び続けている企業が多い

近年、益々IT業界の重要性が高まり、IT技術の活用の幅が広がっています。2019年3月に経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によると、IT業界の急速な成長により日本では2030年に78. 9万人ものIT人材が不足するという調査結果があります。したがって、今後もIT業界で働く人の人材価値は高まり続けることが予想されます。

参考:みずほ情報総研株式会社「IT 人材需給に関する調査」

デメリット

常に勉強を続けなければいけない

IT業界は競争が激しく、また最新情報・技術の移り変わりも非常に速いです。したがって、IT業界で働く人は常に新しい技術・情報を積極的に勉強する姿勢を持っていなければ活躍を続けることは困難でしょう。日々の業務以外でもスキルアップにリソースを割くことが求められます。
上述した通り、IT業界は実力主義のため努力次第で報酬や立場を上げることが可能です。しかし裏を返せば、勉強が苦手な人、ルーティンワークを好む人はIT業界で活躍することは難しいと言えるでしょう。

福利厚生、教育制度が充実していない可能性がある

IT業界は他業界と比較すると歴史が浅いため、業界に属する企業にも、ベンチャー企業など設立から日が浅い企業が多いです。したがって、福利厚生や教育制度が整っていないケースもあります。安定的な働き方を希望する人にとっては、デメリットに感じられるでしょう。

3. IT業界の就職活動を成功させるポイント

最後に、IT業界の就職活動を成功させるポイントを3つ解説します。
IT業界はスキル重視のため、何かしらのスキルを身につけた方が就職活動時に評価されやすいでしょう。

プログラミングを学習する

上述した通り、IT業界には様々な職種が存在しますが、共通して習得すべきスキルがプログラミングスキルです。初心者であれば、習得難易度が比較的低く、汎用性と需要がどちらも高いRuby、JavaScript、PHPなどをおすすめします。しかし、仮に働きたい企業や就きたい職種が決まっている場合は、そこで必要とされるプログラミング言語を事前に調査しましょう。

インターンシップに参加する

大学生・大学院生であれば、IT企業の長期インターンシップに参加することをおすすめします。インターンシップとは、学生が企業を訪問したり、一定期間実際に就労したりできる職場体験のことです。学生はインターンシップに参加することで、プログラミングなどの実践的なスキルを身に付けながら、現場の空気感を体験することができます。

資格を取得する

IT業界で働くために資格を取得することは必須ではありませんが、勉強のモチベーションとして利用することや、就職活動の際に自身の知識のレベルをアピールする手段として活用できます。

初心者であれば、まず「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれる「基本情報技術者試験」を受験することをおすすめします。基本情報技術者試験とは、IT人材として基本的な知識と実践的能力があることを証明できる国家資格です。

参考:IPA 情報処理推進機構「基本情報技術者試験」

4. まとめ

IT業界で活躍する職種は大きく分けて「エンジニア系」「営業・コンサルタント系」「マネジメント系」「マーケティング系」の4つに分類されます。求められるスキルやキャリアの方向性はそれぞれ異なりますが、プログラミングスキルがあると有利になる傾向が高いです。市場の拡大に伴い、人材のニーズも高まっていますが、活躍するためには常に新しい技術・情報を積極的に勉強する姿勢が求められます。

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