IT業界で活躍できる人とできない人の特徴と実際に働くために身につけるべきスキルにつて解説IT系の企業に向いている人とは?主な職種と必要なスキル

最終更新日:2021年8月31日

ITは将来性がある業界として近年注目を集めているため、就職活動中の学生はIT系の企業を目指していることも多いでしょう。どのような人がIT系の企業で働くことに向いているのでしょうか。ここでは、IT業界とはどのような業界か、IT系に向いている人・向いていない人の特徴、新卒が目指せるIT業界の主な職種、そしてIT業界で働く人に求められるスキルについて解説します。なお、ここでご紹介する内容はあくまでも一般論であることをご理解ください。

1. IT業界とは

ITとはInternet Technologyの略称であり、日本語では「情報技術」と訳されます。したがって、IT業界とは「情報通信産業」のことを指し、細分化すると「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「情報処理業界」「インターネット・Web業界」などの業界が属しています。

ソフトウェア業界は主に目に見えないプログラムなどの開発を行い、ハードウェア業界は反対に目に見えるパソコンやその周辺機器などの製造を行います。また、情報処理産業にはシステム開発・保守を請け負うSIer企業やエンジニアを派遣するSES企業が属し、インターネット・Web業界にはWebサイト、Web広告、SNSなどの開発・保守を請け負う企業が属しています。

AI、IoT、クラウドなどの新技術があらゆる業界で活用されるようになっていることにより、IT業界は今後益々発展することが予想されています。「HR Tech (Human Resource Technology) 」と呼ばれる、IT技術を活用して人事関連業務の効率化を実現するシステムなどが、この例として挙げられます。

2. IT系に向いている人・向いていない人

次に、IT系で働くことに向いている人と向いていない人の特徴について解説します。

IT系に向いている人

学習意欲が高い人

IT業界では、日々新しい技術が生まれています。数年前まで主流だったツールが、現在ではほとんど使われていない、などということがよく起こります。したがって、IT業界で活躍し続けるためには、常に新しいことを積極的に学習し続ける姿勢が必要です。

論理的思考力がある人

IT系で働く人は、システム設計書の作成、プログラミング、Webデザインなど、論理的思考力が求められる作業を行う場面が非常に多いです。したがって、感覚で物事を判断するのではなく、ロジカルな思考に基づいて仕事ができる人がIT系に向いていると言えるでしょう。

柔軟性がある人

上述した通り、IT業界は非常に変化が多い業界です。使用する技術・ツール、仕事のやり方などが数年以内に大きく変わってしまうこともあります。したがって、従来のやり方などに固執せず、柔軟に対応できる人がIT系に向いていると言えるでしょう。

IT系に向いていない人

IT技術に興味がない人

「業界が今伸びているから」という理由だけでは、IT系の企業で活躍することは困難です。IT業界は実力主義であるため、根本的にIT技術に強い関心を持ち、高い成長意欲を維持できる人でなければ、競争の中で淘汰されていく恐れがあります。

受け身姿勢の人

IT技術は、非常に速いスピードで進化し続けています。仮にIT業界で長く働いている人であっても、新しい技術については仕組みや使い方などを知りません。つまり、誰かに指導されることを待つのではなく、自発的に新しいことを勉強し、問題が発生した場合は自ら解決しようとする積極的な姿勢が必要です。

協調性がない人

システム開発などのプロジェクトは基本的にチームで進めることになります。したがって、スケジュール通りに高い品質の制作物を完成させるためには、他のメンバーと協調性を保って仕事をすることが重要です。

3. 新卒が目指せるIT業界の主な職種

次に、新卒が目指せるIT業界の主な職種を紹介します。年収の情報は、レバテックキャリアに掲載されている募集情報を参考にしています。 

システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発において上流工程を担当する仕事です。上流工程には、クライアントからのヒアリング、要件の定義、設計書の作成、完成したプログラムのテストなどが含まれます。システム開発のプロジェクトにおいて、全体をまとめるリーダーのような役割を担う場合もあります。平均年収は約450~550万円です。

プログラマー

プログラマーとは、システム開発において下流工程を担当する仕事です。下流工程とは、主にシステムエンジニアが作成した設計書に基づいて行う実際のプログラミング作業のことを指します。平均年収は約400~500万円です。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webサイト・アプリケーションなどのデザインを行う仕事です。ユーザーにとって使いやすい・分かりやすいコンテンツを制作することを目的として、レイアウト・フォント・画像や動画の編集などを行います。平均年収は約400~500万円です。

4. IT業界で求められるスキル

最後に、IT業界で求められるスキルについて解説します。職種によって求められるスキルは異なりますが、ここでは多くの仕事に共通して求められるスキルを紹介しています。

プログラミングスキル

プログラミングとは、コンピューターに特定の動きをさせるために指示を出す行為です。私たちが日々活用するあらゆるWebサイト・アプリケーションなどは、全てプログラミングを用いて開発されています。システム開発を行うエンジニアに限らず、WebデザイナーなどもWebサイトのレイアウトなどを作成するためにプログラミングスキルが求められます。

主な勉強方法は、書籍・オンライン学習サイトを使った独学、またはプログラミングスクールに通うことです。まずは書籍・オンライン学習サイトを活用して基礎的な知識・技術を身につけた後、実務的なスキルを習得するためにプログラミングスクールを受講することをおすすめします。

マネジメントスキル

上述した通り、システム開発やWebサイト制作などのプロジェクトは基本的にチームで行われます。したがって、チーム内での自分の役割を把握し、与えられた仕事を期限通りに済ませるためのタスク・スケジュールマネジメントのスキルが重要です。
マネジメントスキルを伸ばす最良の方法は、長期インターンシップに参加することです。実際に一定期間企業に所属し一部の業務を担当することで、仕事を任される責任について学ぶことができるでしょう。

英語力

プログラミングに限らず、IT業界の最新の知識・技術は基本的に英語圏から発信されることが多いため、その情報をインプットするためにも求められるスキルです。
主な勉強方法は、高校生向けの英単語帳を使って単語を暗記する方法や、英語圏のオンライン学習サイトでプログラミングを勉強するという方法があります。

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