新卒エンジニアに未経験でなるには?エンジニア就職に向いている人はこんな人

新卒エンジニアに未経験でなるには?エンジニア就職に向いている人はこんな人
プログラミングや開発は未経験だけれど、新卒でエンジニアになりたいという方は多くいらっしゃいます。結論から言うと、新卒で未経験でもエンジニア就職は可能です。ただし、自分に合った職種や業種を選ばないと、入社後苦労したり仕事が辛くなってしまったりと言うことも起こりえます。ここでは、新卒エンジニアとして就職する方法やエンジニアの仕事内容、エンジニアに向いている人を紹介します。

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1.未経験でも新卒エンジニアになれる?

未経験で新卒エンジニアになれるのか疑問に思う方も多くいらっしゃいますが、結論からいうと新卒・未経験でもエンジニアとして採用されるチャンスは大いにあります。IT業界は慢性的な人材不足の状態に陥っており、「新卒、未経験者歓迎」で人材を募集し、入社後のエンジニア育成に力を入れる会社もあるからです。

特に新卒採用においては、現状のスキルや実務経験よりも、IT技術への興味や向上心、将来的な成長を見込んで採用する「ポテンシャル採用」を行う会社が多いようです。

また、文系学部出身でITに関するスキルがない人でも、エンジニアとしての就職を諦める必要はありません。IT業界では文系出身で活躍する人も多く、入社後の研修でスキルを身につけながら働けます。

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2.新卒エンジニアの仕事について理解しよう

続いて、新卒でエンジニアとして働きたい方に向けて、仕事内容について解説します。また、エンジニアの業務のイメージについても解説するので参考にしてみてください。

エンジニアの仕事内容

未経験の新卒からエンジニアを目指すなら、自分がどんなエンジニアになりたいかを決めましょう。エンジニアにはさまざまな種類があり、それぞれ役割や仕事内容が異なります。
代表的なエンジニアの種類を紹介するので、参考にしてください。

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、クライアントの要望に応じてどのようなシステムを開発するかを決め、仕様書や設計書を作成します。システムが完成した後にテストを行ったり、システムを導入した後の保守・運用を行ったりするのもシステムエンジニアの仕事です。
なお、システムエンジニアが実際のプログラミングを担当することは少ないですが、企業によってはプログラマーを兼任することもあります。

関連記事:新卒で社内SEに就職する方法!向いているのはどんな人?

Webエンジニア

Webエンジニアは、インターネット上で提供されるシステムやWebサイトの設計・開発を行う仕事です。
「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2つに分かれるのが特徴で、フロントエンドエンジニアはユーザーの目に見える画面を作成し、バックエンドエンジニアはユーザーから見えないサーバー側で動作するプログラムを開発します。

関連記事:新卒からWeb系エンジニアへ!おすすめ企業一覧と必要な就活準備を解説

組み込み系エンジニア

組み込み系エンジニアは、家電や産業機器などを制御する組み込みシステムを開発し、製品に組み込むエンジニアです。組み込みシステムは家電や機械製品に欠かせず、身近なところでは冷蔵庫やエアコン、カーナビなどに搭載されています。
近年はIoTの普及で家電などのあらゆる製品がインターネットにつながるようになったため、組み込み系エンジニアの需要はますます伸びている状況です。

関連記事:組み込みシステムとは?新卒から切り開く組み込みエンジニアへの道

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サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの構築や保守・運用を行うエンジニアです。サーバーとは、利用者の要求に対応するコンピューターやプログラムのことで、24時間365日安定して稼働することが求められます。そのため、サーバーエンジニアはアクセス増加を見越した設計を行ったり、トラブル発生時に迅速に対処したりしなければなりません。
サーバーエンジニアの仕事にはトラブルがつきものなので、トラブルの解消を通して達成感を得られる人に向いています。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、ネットワークやセキュリティの弱い部分を探し出し、企業が抱える個人情報漏洩やウイルス感染などのリスクからシステムを守るエンジニアです。個人情報の漏洩があると企業は信頼を失ってしまうため、セキュリティエンジニアはセキュリティ分野の専門的な知識を駆使して事前に事故を防ぐことが求められます。
近年はサイバー攻撃の高度化が進んでいることから、セキュリティエンジニアは企業からのニーズが高まっている職種です。

関連記事:新卒でセキュリティエンジニアに就職できるのか?

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、サービスやプロダクトの開発物の完成まで責任を持ち、さまざまな利害関係者を調整する仕事です。クライアントやビジネス部署から要件をもらい、開発要件として作成、プログラマーやエンジニアを指揮して納期通りに開発物を仕上げていく管理を行います。開発計画の策定からチームメンバーのマネジメントまで、開発物作成のプロジェクトを全て管理します。具体的には以下のような業務を行います。
 

  • ・開発計画の策定

    ・チームの編成・組閣

    ・プロジェクトの推進や管理、コストの管理

    ・チームメンバーの円滑なサポート並びにマネジメント

    ・最終テスト、評価・レビュー


エンジニアの経験がなくてもプロジェクトマネージャーとして仕事されている方は多くいらっしゃいますし、エンジニアやプログラマーとしての経験を積んだのちにプロジェクトマネージャーになる方もいらっしゃいます。

関連記事:プロジェクトマネジメントとは?IT職種における必要性を解説

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プログラマー

プログラマーはプログラミング言語を用いて、システムやサービスを開発する職業です。

開発チームの実働部隊として、仕様書通りにコーディングや開発を行います。具体的にプログラミングをおこない、開発物を仕上げていく仕事がこのプログラマーです。仕様書を満たすための設計を考えつつ、プログラミングまで行うプログラマーもいれば、エンジニアから細かい仕様書をもらい、その通りに作成するプログラマーもいます。会社や携わるサービス・プロダクトによってプログラマーの業務範囲も異なってきます。

なお、プログラマーとして活躍するためには、構築するシステムに関連するプログラミング言語の習得が必要となるので、必要に応じて入社後にプログラミングの勉強を行う必要があります。

関連記事:プログラマーになるには?就職先や求められるスキルを解説!

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、サービスやプロダクトのサーバーやデータベース、ネットワークシステムなど各種インフラ関連業務に携わる職業です。担当する業務によって、主に以下の5つの業種に細分化されます。
 

  • ・サーバーの構築、設計、運用・保守に携わる「サーバーエンジニア」

    ・ネットワークシステムの構築、設計、運用・保守に携わる「ネットワークエンジニア」

    ・システムのセキュリティ対策を担う「セキュリティエンジニア」

    ・データ格納システムの構築、設計、運用・保守に携わる「データベースエンジニア」

    ・クラウド上のインフラを担当する「クラウドエンジニア」


インフラエンジニアはそれぞれ担当する分野のシステム構築や設計、運用・保守といった業務を行います。1つのインフラエンジニア担当が全てを担当する場合もあれば、各業務ごとに部署に別れて担当している場合もあります。

関連記事:新卒でインフラエンジニアになれる?インフラエンジニアの仕事内容や職種を徹底解説

データベースエンジニア

データベースエンジニアとは、サービスに使われるデータベースの設計や構築、運用、保守を専門的に行うエンジニアのことです。データベースとは、サービスや利用ユーザーの情報を格納する保存庫のことを指します。データベースが破損すると一気にデータ資産が失われてしまうため、設計〜保守まで慎重かつ丁寧な仕事が求められます。
大きく分けて以下の3つの仕事があり、SQL言語などを扱うスキルが求められます。

  • ・データベースの設計

    ・データベースの開発

    ・データベースの保守・運用

関連記事:MySQLとは?特徴・利用方法や学生向けの学習方法を解説

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フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとはwebサービスやプロダクトにおいて、ユーザーが目にする部分の開発をおこなうエンジニアのことを指します。
HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語がメインに使われ、デザイナーが設計したデザインをもとにWebページやサービスの見た目を仕上げていきます。

デザインをもとに綺麗なホームページを作り上げるコーダーという職種や、構造化・SEO(検索エンジン最適化)のための開発を行うマークアップエンジニアなどもフロントエンジニアの一部となっています。

関連記事:フロントエンドエンジニアは新卒・未経験でもなれる?採用される5つの方法

製品開発・製造開発

製品開発や研究開発という職業はIT技術の新たな研究・製品開発に携わる仕事です。

製品開発は、企業が求める製品を開発したりユーザーが求める商品を分析して開発する仕事です。時には具体的にコードをうってプロトタイプを作り、ユーザーの反応を見るところまで行います。

研究開発は、新製品に使われる技術の研究、新製品への組み込み開発に携わる部署です。何か新しいプロダクトを作るというよりは、新技術の研究や実験がメインに行われます。5G通信技術の研究やAIの研究など、最先端の技術に関する研究並びに自社製品への開発組み込みをおこないます。

品質管理(QC)/品質保証(QA)

品質管理(QC)、品質保証(QA)はいずれも製品のクオリティを担保する役割の仕事です。
まずQCとは、quality controlの略であり、商品品質水準を維持・向上させることに責任を持ちます。企画・製造・開発・販売など各部門と連携して商品の品質を向上させるために検品、工程管理、場合によってはフロー改善などをおこないます。
QAとは、quality assuranceの略であり、商品やサービスの品質を保証するために、開発の後工程でチェックする役割の仕事です。
上がった開発物が仕様通りなのか、正常に動作するのかを細かくテストして確認し、必要に応じて開発側に修正依頼を出します。場合によっては開発チームの構造や開発プロセス自体に品質低下原因が潜んでいる可能性もあるので、その場合はプロジェクトマネージャーと一緒に原因究明・対策をします。

エンジニアの業務は?

続いて、エンジニアの方の業務内容や1日の業務の流れの一例を紹介します。職種や会社によって、働く時間や残業体系などは異なるので、詳しく知りたい方は希望する会社のホームページや採用サイト、口コミサイトなどを確認すると良いでしょう。

  • ・9:00:出社

    ・10:00〜:メール対応、細かなタスク

    ・12:00〜:お昼ご飯

    ・13:00〜:クライアントとのMTG、会議

    ・14:00〜:コーディング、プログラミング

    ・17:00〜:上司への報告や連絡後、退勤

おおよそこのような流れで1日が過ぎていきます。クライアントワークではなく、自社プロダクトやサービスを運営している場合は、社内会議やチームでの会議などが入ることもあります。
また、プログラマーのようにプログラミングやコーディングをメインに行う仕事の場合は、午前中もコーディング業務をメインに行うこともあります。

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3.未経験でも新卒エンジニア就職に向いている人

続いて、未経験でも新卒エンジニアとして就職するのに向いている人を紹介します。必ずしも全員がエンジニアに向いているわけではありませんので、あらかじめここで紹介している特徴を把握しておくと良いでしょう。

コンピューターに苦手意識がない人

コンピューターに苦手意識がないことは、エンジニアになる大前提として必要な能力です。IT技術のど真ん中で新しいサービスや技術を開発する仕事になるため、「PCが苦手」「パソコンを触るのも嫌いだ」という方はエンジニアとして働くのは難しいでしょう。そのため、コンピューターが好きで、その扱いに苦手意識がない人がエンジニアに向いているといえます。

勉強してスキルアップし続ける気持ちがある人

スキルアップに対するモチベーションを維持し、常に新しい知識を取り入れられる向上心のある人はエンジニアに向いています。エンジニアは技術職であり、プログラムやインフラ、ネットワークなど、ITに関する多くのことを学習して身につけなければなりません。また、日々IT技術が進歩する今日、自分が今知っている技術がすぐに陳腐化されて使えなくなるということもしばしばあります。そのため、新技術や新しいニュースに対するインプットを欠かさず、仕事に生かし続けることが大切になります。

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環境変化に適応できる人

変化に戸惑うことなく適応できる人は、エンジニアとしての適性があるといえるでしょう。ITの世界は技術の変化が激しく、技術開発により数年前の知識や技術が陳腐化することが少なくありません。
エンジニアとして仕事をするうえでは、環境変化に素早く対応し、必要なスキルをキャッチアップしていく適応力が求められます。

論理的思考力がある人

エンジニアには論理的な思考力が求められます。たとえば、システムの設計・構築やトラブル対応を行う際は、技術的な根拠をもとに最適な方法を導き出すことが重要だからです。
日常的に物事を筋道立てて考える習慣のある人は、エンジニアとして活躍できるでしょう。

疑問や課題を見つけて解決策を考えられる人

疑問や課題を見出し解決できる能力もエンジニアには欠かせません。エンジニアの仕事の基本は、クライアントが抱える課題や世の中の問題を、ITを使って解決していくことです。
そのため、日ごろから何事に対しても疑問や課題を持ち、どうしたら解決できるかを考えられる人がエンジニアに向いています。

エンジニアに向いていない人
一方で、丁寧な作業が苦手な人や効率的に作業を進められない人は、エンジニアには向いていない可能性があります。以下で詳しく確認していきましょう。

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4.【注意!】未経験のエンジニア新卒に向いていない人

続いて、未経験でエンジニアとして就職するのに向いていない人を紹介します。エンジニアになってから後悔しないためにも、あらかじめここで紹介する特性を把握しておき、自分が向いているのか向いていないのかを客観的に判断するようにしましょう。

未経験の新卒がエンジニアになると後悔することもある

未経験からエンジニアを目指す人の中には、「仕事についていけずに後悔するのではないか」と不安を抱える人がいるようです。
確かに、エンジニアには向き・不向きがあり、向いていない人が就職すると苦労することが多いです。就職後に後悔するのを防ぐには、事前に自分にエンジニアの適性があるか見極めましょう。

また、「エンジニアは残業続きで大変」という話を聞き、就職を迷っている人もいるのではないでしょうか。
エンジニアの働き方は就職先の企業によって異なるので、選考を受ける前に応募する会社の事業内容や労働環境を調べるのがポイントです。「自社内で働くのか、客先で働くのか」「事業内容が自分と合っているか」「残業時間はどれくらいか」などの項目は必ず確認するようにしましょう。

エンジニア新卒に向いていない人

続いて、エンジニアとして就職するのに向いていない可能性の高い人を紹介します。

丁寧な作業が苦手な人

細かく丁寧な作業が苦手な人はエンジニアには不向きかもしれません。システムには正確で確実な動作が求められるため、エンジニアにはミスなく正確にシステムを作る能力が必要だからです。
コツコツと細かい作業を正確に進めることに苦手意識を持つ人は、たとえエンジニアとして就職できたとしても、苦労する可能性が高いでしょう。

効率的に作業を進められない人

効率よく作業を進めるのが苦手な人はエンジニアには向かないでしょう。エンジニアの仕事において、効率化は重要なキーワードです。なぜなら、システム開発は顧客の業務を効率化するために行うものだからです。
また、エンジニアは自身が行う業務においても、常に「効率化するにはどうしたら良いか」を考えることが求められます。
そのため、効率性を追求するよりも、時間をかけてじっくりと行動するタイプの人は、エンジニアには向いていない可能性が高いでしょう。

能動的に学習することが苦手な人

エンジニアとして働くには、自分でプログラミング言語を勉強したり新しい技術をインプットしたりと、日々勉強が必要不可欠です。新しい技術をインプットし、仕事に生かすことで大きな成果が出ることもあるため、日々勉強や学習を怠らないことが大切になってきます。そのため、家に帰った後はゆっくりしたい人やプライベートの時間は全て趣味や遊びに時間を使いたいという方は、勉強の時間が取れずついていけなくなる可能性もあります。

周りとのコミュニケーションが苦手な人

エンジニアは日々パソコンに向かって仕事をしている印象を持たれることが多いですが、社外の方とのミーティングや会議、チームメンバーとのミーティングなど、さまざまな機会でチームとして働くことを求められます。そのため、仕事を円滑に進めるためのスムーズなコミュニケーション力は必要になってきます。もくもくとパソコンに向かって仕事をし続けたいという方は、エンジニアには向いていない可能性があるので注意しておきましょう。

PCを触り続けることが苦手な人

エンジニアとして働くとなると、仕事中はずっとPCを触り続けながら仕事をすることになります。営業など他の職業と異なり、ユーザーと話したり外回りをしたりすることがないため、体を動かすことは少ないでしょう。そのため、PCとずっと向き合ってい続けることが苦手な人はエンジニアに向いていない可能性が高いです。

未経験者がエンジニアの適性を把握するには?

エンジニアに向いている人・向いていない人の特徴を紹介しましたが、「未経験者が適性を判断するのは難しい」と感じる人もいるでしょう。
そんなときは、実際にエンジニアの仕事に関連する資格の勉強をしたり、プログラミング言語の勉強をしたりするのがおすすめです。エンジニアに必要なスキルを身につける過程で、IT系の仕事との相性やエンジニアの業務を楽しいと思えるかを判断できます。

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5.未経験でも新卒エンジニアとして働くうえで失敗しないためには?

未経験で新卒エンジニアとして働くうえで知っておきたいポイントを紹介します。就活がゴールではなく、実際に勤務して活躍することがゴールです。そのため、面接対策だけでなく自分に合った企業を選ぶことが大切になります。ここであらかじめ確認しておきましょう。

求められる素養を理解しておく

エンジニアとして働くためには、論理的思考力、コミュニケーション能力、情報収集力などさまざまなスキルが求められる。これらのスキルをつけるのが苦手な方でも、学生のうちから少しずつ周りの人と上記スキルをつけられるような経験をしておくことが大切になります。就活対策だけでなく、実際に働いてから成果を出すイメージを面接官にもってもらえるようにさまざまな経験を積んでおくと良いでしょう。

かっこよさや憧れで目指さないようにする

エンジニアといえばかっこよいというイメージを持たれている方も多いですが、かっこよさだけで数十年も働いていけるわけではありません。憧れなどのイメージだけで就職して実際に働いてみるとしんどくなり、数年で辞めるというケースもあります。そのため、学生のうちから簡単にプログラミングを試しておいたりすることで、エンジニアとして働くイメージをつけておくことが大切です。エンジニアだけでなくどの職種でも言えますが、入社後の仕事のイメージをつけておき、入社後のギャップを減らしておくことが大切です。

会社研究も丁寧にしておこう

IT技術やプログラミングの勉強だけでなく、会社の研究や事業理解も進めておくようにしましょう。ひとえにエンジニアといっても同じ業務ではなく、会社によって文化や仕事の仕方は大きく異なります。チームでわきあいあいとする文化だったり、比較的職場はドライなところだったり、全員で一致団結して熱く成果に向かう文化だったりさまざまな風土があります。口コミサイトを見たり実際に働いている先輩に会ったり、インターンに行ったりすることで、会社の風土を掴むことが大切になります。

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6.新卒・未経験でエンジニアとして就職する方法

次に、新卒・未経験からエンジニアとして就職する方法を紹介します。最も一般的なのは新卒向けの採用選考を受ける方法ですが、アルバイトやインターン経由でエンジニアを目指す道もあります。
以下で具体的な方法を紹介するので参考にしてください。

新卒採用選考を受ける

大学の就職課や就職サイト、就職エージェントなどを使って新卒採用を行う企業の求人を探して応募する方法です。選考を通過するためには、志望動機や入社後の目標など、自身の思いやビジョンを明確に伝える必要があります。

アルバイトやインターンシップ経由で採用される

アルバイトやインターンシップでエンジニアとしての働きが認められれば、そのまま正社員として採用されることがあります。アルバイトやインターンシップは、スキルを身につけながら会社の雰囲気を感じられるメリットがあるため、エンジニア未経験の新卒におすすめです。

関連記事:メリット多数! ITエンジニアを目指すならインターンを活用しよう

プログラミングを学べるスクールに通う

まったくITに関する知見がない新卒・未経験者がエンジニアへの就職を目指す場合、プログラミングスクールに通うのも一つの手です。スクールによっては就職支援を行ってくれるところもあり、エンジニアとして働く卒業生とのコネクションを活用できるのもメリットといえます。
ただし、スクールに通うためには費用と時間もかかるため、スクール選びは慎重に行いましょう。

大学生/大学院生限定のプログラミングスクール・レバテックカレッジでは、現場エンジニアが考案したオリジナルカリキュラムで、プログラミング未経験者も3カ月でWebサービスの開発に必要なスキルを学べます。
教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐し、分からないことをいつでも気軽に相談できる環境です。
入会金0円、月額29,800円 (税込)というリーズナブルな受講料でエンジニアに必要なスキルが身につくため、ぜひご利用を検討してください。

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7.新卒・未経験でエンジニアになるために行うべき準備

プログラミングや実務が未経験でも、新卒はポテンシャルを評価されて採用に至ることが多々あります。ただ、就職活動を有利に進めるには、事前にある程度の知識を身につけたり、選考対策をしたりすることが大切です。
ここでは、新卒未経験からエンジニアになるために行いたい準備について解説します。

スキルを身につける

エンジニアとして仕事をするうえでは、プログラミングやデータベース、ネットワーク、サーバーなどの専門的な知識が欠かせません。新卒であっても、これらの基礎的な知識を身につけておくと選考でアピールできたり、入社後にスムーズに業務に入れたりするでしょう。
基本的なITスキルは書籍や学習サイトを活用して独学できますが、「独学は挫折しそうで不安」「実務で使えるスキルや知識を学びたい」という人はスクールに通うと良いでしょう。

おすすめのプログラミング言語

プログラミング言語にはいくつかの種類があり、勉強を開始する前にどの言語を学ぶか決めておく必要があります。
まったくの未経験者の場合、比較的難易度が低いといわれるRubyや取りかかりやすいPHPなどの言語から学習をスタートさせると良いでしょう。また、機械学習やデータサイエンスに興味がある人にはPythonもおすすめです。

そのほか、やや難易度が上がりますが、Androidアプリや業務システム、Webサービスといった幅広い開発に利用できるJavaや、組み込み系の開発で使用されることが多いC言語なども学習しておくと就活でアピールできます。
とはいえ、会社や職種によって求められる言語は異なるため、自身の進みたい方向性に合わせて最適な言語を選ぶことが大切です。

資格を取得する

エンジニアに関連する資格を取得しておくと、スキルや知識があることを客観的に証明できます。
取得する資格は、IT未経験者であれば、比較的難易度が低いITパスポートがおすすめです。ITパスポートは情報処理技術者試験と呼ばれる国家資格の一区分で、ITに関する基礎的な知識を学べます。

また、ある程度ITの知識がある人は、同じ情報処理技術者試験の中でも中級者向けの基本情報技術者の取得を目指しましょう。基本情報技術者は、エンジニアとして仕事をするうえで最低限取得すべき資格として認識されているため、新卒で持っていると選考でアピールできます。

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ポートフォリオを作成する

エンジニアを目指す就活では、ポートフォリオも準備しましょう。ポートフォリオとは、これまでに自身が作成したアプリケーションやWebサイトなどを整理した資料のこと。経験やスキルがひと目で分かるポートフォリオは、採用における評価基準の一つとなります。
実績がまだない新卒の場合は、学習の成果が伝わる制作物をポートフォリオにまとめましょう。どのような目的で、どんな人に使って欲しくてつくったかなど、制作物の意図が伝わるように工夫してください。

関連記事:エンジニア向け!就活で使えるポートフォリオの構成例と作成の注意点

就活生向けのイベント・セミナーに参加する

エンジニアを目指す就活生向けのイベントに参加することも、大切な準備の一つです。新卒向けのイベントは、会社説明会以外にも、エンジニアを目指す新卒と会社との交流会や、エンジニア未経験者向けの勉強会など、数多く存在します。

積極的にイベントに参加することで、情報を得られるだけでなく、現役エンジニアや会社の人事担当者との接点を作ることもできるでしょう。新卒・未経験からエンジニアへの就職を成功させるためには、できるだけ早い時期から多くのイベントに参加するのがおすすめです。

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エンジニア特有の選考試験内容を把握する

新卒採用では、「SPI」や「玉手箱」などの適性テストが主流ですが、エンジニア職では「CAB(Computer Aptitude Battery)」が実施されることが多いようです。CABはSPIと比べて論理的思考力を測る問題が多いため、事前に参考書を使って対策しましょう。

また、面接でもエンジニア志望者はITに対する興味の度合いや理解を確認する質問を投げかけられます。そのため、選考前にある程度ITの基礎知識を身につけておく必要があるでしょう。

企業の情報収集

自分に合った企業に就職するには、複数の企業を比較し事業内容や働き方を把握しましょう。
企業選びの基準は、「事業内容を重視する」「働きやすさが大切」「給与水準が高いところがいい」など人によって違いますが、自分が重視する条件を満たす企業を選ぶことが大切です。叶えたい条件が複数ある場合は、優先順位を考え絶対に譲れない条件を満たす企業に応募しましょう。

志望動機を充実させる

企業は学生の熱意を図る項目として志望動機を重視するため、事前に回答を準備しましょう。志望動機には、エンジニアという仕事を選ぶ理由に加えて、応募した企業を選んだ理由を盛り込むことがポイントです。また、入社後の目標や今勉強していることを説明すると、エンジニアへの本気度を示せます。

関連記事:学生必見!SIer就職に向けた志望動機のポイントについて徹底解説

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8.まとめ

新卒未経験でもエンジニアを目指すことは可能です。IT業界は人手不足であることに加え、新卒はポテンシャルが評価されるため、実務経験がなくてもエンジニアとして活躍できる可能性が十分にあります。
エンジニアへの就職を成功させるには、まずは自分の適性を見極めることが重要です。エンジニアになると決めたら、プログラミングや関連する資格の勉強を行い、就活を有利に進められるように準備しましょう。

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