
IT業界は職種も企業の種類も多岐にわたるため、自分に合った進路を見極めるには、正しい情報と視点が欠かせません。
そこで本記事では、新卒エンジニアにおすすめの企業や、企業選びで重視すべきポイントを具体的にご紹介します。さらに、エンジニアの平均年収や求められるスキル、向いている人の特徴まで網羅的に解説しています。
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1.新卒のエンジニアにおすすめな企業

新卒からエンジニアになる上でおすすめの企業は以下の5社です。
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・株式会社サイバーエージェント
・株式会社リクルート
・LINEヤフー株式会社
・株式会社DeNA
・シスコシステムズ合同会社
いずれも簡単に入社できる企業ではありませんが、エンジニアとしてファーストステップとしては魅力的な企業です。
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株式会社サイバーエージェント
サイバーエージェントは、インターネット広告やメディア、ゲーム開発など幅広い事業を展開しているIT企業です。
特に。技術力への投資に積極的で、若手エンジニアが新しい挑戦をしやすい環境が整っています。新卒向けの育成制度も充実しており、入社後のオンボーディングや研修に力を入れている点も魅力です。
また、社内勉強会や技術カンファレンスの参加も推奨されており、成長意欲のある人には非常におすすめの企業です。裁量が大きく、若いうちからプロダクトに関われるチャンスが豊富にあります。
株式会社リクルート
リクルートは、HRや住宅、旅行、飲食など多岐にわたる領域でサービスを展開しており、その基盤を支えているのが社内のITエンジニアです。
技術力を高めたい新卒にとって、最新技術への取り組みやアジャイル開発の実践環境は大きな魅力となります。新卒向けのエンジニア研修も実践的で、メンター制度による成長支援も整っています。社会的なインパクトのあるプロダクトに関わることができるため、やりがいを求める人に適しています。
チームでの開発力や課題解決力を磨きたい人にもおすすめです。
LINEヤフー株式会社
LINEとヤフーの統合によって誕生した同社は、メッセージング、検索、決済など日常生活に根ざした多くのサービスを提供しています。
新卒エンジニアには、サービス開発の最前線で活躍できるフィールドが用意されており、AIやビッグデータ、セキュリティなどの専門分野にも挑戦できます。エンジニアの文化が強く、開発者主導のプロジェクトや技術共有の場が多いのも特徴です。
多様なバックグラウンドを持つメンバーと共に働きたい人や、グローバルな環境に興味がある人に向いています。
株式会社DeNA
DeNAは、モバイルゲームを中心にヘルスケアや自動運転などの新規事業にも取り組む総合IT企業です。
エンジニア職の新卒採用では、「技術力」と「挑戦する姿勢」が重視されており、配属後は即戦力としてプロダクトに関わることができます。エンジニア文化も根づいており、社内外の技術発表やハッカソンが盛んに行われています。
キャリアアップ支援や技術力向上のサポートも手厚く、自分の技術を高めながら多様な分野に挑戦したい人には最適な企業です。
シスコシステムズ合同会社
シスコシステムズは、ネットワーク機器やクラウドインフラ分野で世界をリードする外資系IT企業です。
新卒エンジニア向けのグローバルな育成プログラムが用意されており、英語を使った業務や多国籍なチームでの仕事に興味がある人に向いています。ネットワーク技術やセキュリティ分野に強く、社会インフラに関わる技術を支えることができます。
外資系企業ならではの自由な社風と成果主義の環境で、早期から実力を試したい人やグローバルキャリアを視野に入れている人におすすめです。
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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2.自分に合ったエンジニア企業の選び方

数あるエンジニアの新卒向けエントリーのなかでも、自分のファーストキャリアとなる企業を選ぶときには慎重になる必要があります。
そこで本章では、自分にあったエンジニア企業の選び方について3つ解説します。
関連記事:【初心者向け】就活の企業選びをステップで紹介|選び方の例も紹介
入社後の業務が明確になっているか
エンジニア職と一口に言っても、実際の業務内容は企業によって大きく異なります。
開発系、インフラ系、データ系などさまざまな職種があるため、エントリー前に「配属後にどのような仕事ができるか」が明示されている企業を選ぶことが大切です。
具体的な業務の説明やキャリアパスが掲載されている場合、自分の将来像と照らし合わせやすくなります。曖昧な記載しかない企業は、ミスマッチが起こる可能性があるため注意しましょう。
教育体制・サポート体制が充実しているか
新卒でITエンジニアを目指す人にとって、入社後の教育体制は非常に重要な判断材料です。
未経験や実務経験が少ない場合、手厚い研修やメンター制度が整っている企業であれば、安心してスキルアップが目指せます。特に、新人向けのプログラムやOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の有無、チーム開発のサポート体制などをチェックしましょう。
自分に合った成長環境を選ぶことで、働きながらスキルを効率よく身につけることができます。
会社の文化や雰囲気が自分に合っているか
企業のカルチャーや職場の雰囲気も、長く働くうえで重要な要素です。たとえば「フラットな組織文化」「成果主義」「ワークライフバランス重視」など、企業によって働き方のスタイルは異なります。
説明会や企業インタビュー、社員の口コミなどを参考に、自分が気持ちよく働けそうな環境かどうかを見極めましょう。いくら待遇が良くても、文化が合わない職場ではパフォーマンスを発揮しにくいため、自分との相性を重視した企業選びが大切です。
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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新卒エンジニア求人を見つける方法

新卒のエンジニア求人を見つける方法はいくつかあります。
ここでは主に5つのエンジニア求人の見つけ方について解説します。
就職情報サイト
エンジニアに限らず、新卒就活の求人の見つけ方としてすぐに思いつくのは就活情報サイトではないでしょうか。あらゆる業界を網羅している総合型と、業界特化型の大きく2種類あり、エンジニアの求人を探す場合はIT業界に特化したサイトにも必ず登録しておくようにしましょう。
こうした就活情報サイトにしか求人掲載していないという企業もあり、会社説明会の予約やエントリー受付も就活情報サイトを窓口としていることもありますので、まずはじめに登録しておくことをおすすめします。
就活イベント
「合同説明会」をはじめとする就活イベントでもエンジニア求人を見つけることができます。今やIT業界に限らず、さまざまな業界・企業で新卒エンジニア採用を行っているため、業界の絞り込みなどができていないときに効率的に情報収集を行うのにおすすめです。
興味がなかった業界でも話を聞いてみて興味が湧くということもありますので、積極的に企業の人事担当の方やOBの方と話してみるとよいでしょう。
関連記事:就職セミナーとは?会社説明会の違いや種類、参加方法まで解説
プログラミングスクール経由
プログラミングスキルを身に着けるためにプログラミングスクールに通う方もいると思いますが、就職をゴールに据えているスクールであれば就職先を紹介してくれる場合もあります。
「レバテックカレッジ」でもITエンジニア領域に特化した就活支援サービスを行っており、キャリアアドバイザーが一人ひとりに合わせたサポートを実施します。大手老舗企業から最先端領域の急成長企業まで幅広い企業の求人を取り扱っていますので、エンジニア就活をしている学生はぜひ検討してみてください。
アルバイトやインターンシップ経由
ベンチャー企業などではエンジニアの学生アルバイトを募集しているところもあり、そこでの活躍やポテンシャルを見込まれてアルバイトから正社員登用されるというケースもあります。
また、実務に近い経験ができるインターンシップへの参加もおすすめです。企業としても優秀な学生を早期に囲い込みたいという狙いのもとインターンシップを開催しているといった側面もあるため、そこでの活躍によっては書類選考をパスして選考ルートに進むことができるといった可能性もあります。
最近は内定直結型のインターンシップも解禁されているため、出来るだけ早く内定を獲得したいしたいという方は内定に直結するインターンシップに参加してみるとよいでしょう。
関連記事:内定直結インターンとは?参加するメリットや特徴を解説
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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3.エンジニア新卒採用の現状

エンジニアとは、工学分野に関する技術者の総称です。IT業界でエンジニアという場合は、ITに関するスキルを持った技術者を指します。
新卒でエンジニアを目指すのであれば、エンジニア人材を取り巻く現状について知っておくことも重要です。
IT業界は慢性的な人材不足の状況にあり、近年はエンジニアをはじめとするIT人材を積極的に採用する企業が増加しています。スキルや経験よりも、IT技術への興味や学習意欲、適性などを重視する企業も多いため、エンジニアは新卒者が就職を目指しやすい職種であるといえるでしょう。
また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター発行の「IT人材白書2020」p190によると、現在活躍しているIT人材の中で、最終学歴の専攻分野がIT・情報系の人はわずか36%。専門的にIT・情報系の知識やスキルを学んでいない文系・理系出身の新卒者も、エンジニアとして採用される可能性は十分にあることがわかります。
IT人材の需要はまだまだこの先も増加傾向が続くと予測されており、エンジニアは将来性のある職種といえるでしょう。新卒からエンジニアとして就職しスキルを磨けば、スペシャリストとして幅広い業界で活躍したり、独立してフリーランスとして働いたりすることも可能です。
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4.エンジニアの仕事内容と平均年収

エンジニアの仕事は、要件定義から設計、運用・保守まで多岐にわたります。また、エンジニアには大きく「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」の2種類あり、業界や業務内容によってさまざまな職種があります。
まずはエンジニアの各職種の仕事内容と、おおよその年収について解説します。ただし、年収はあくまでも平均のため、本人のスキルや企業によって左右されることも覚えておいてください。
なお、各職種で掲載している平均年収は、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」またはレバテックキャリアの求人情報を参照しています。
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開発エンジニア
開発エンジニアは、ソフトウェアやハードウェアの開発を主に担当します。webサイトの機能開発やスマホアプリ・Saasプロダクト・IoTサービスなどの開発を行っているエンジニアであり、「エンジニア」と聞いて学生が一般的にイメージしやすいのは開発エンジニアではないでしょうか。
開発エンジニアのなかでも、専門分野や業務内容によって名称が異なります。ここでは主な職種をいくつかご紹介します。
システムエンジニア
システムエンジニア(SE)は、ソフトウェアやシステムの設計から構築、運用などの一連業務を担当します。顧客の要望をヒアリングし、設計書に落とし込んでいくのもシステムエンジニアの業務です。また、プロジェクト全体の進行管理や調整を行うことも多く、対人コミュニケーション能力も求められます。
年収は新卒であれば400~500万円程度のところが多いですが、スキルや経験を積めば800万円以上も目指せるでしょう。
関連記事:新卒でSEになるためにしておくべき準備|仕事内容や必要な資格、求められるスキルまで解説
プログラマー
プログラミング言語を使い、システムエンジニアが設計したシステムやアプリケーションを実際に開発していくのがプログラマーです。コーディングのほか、プログラムの動作テストやデバッグなどもプログラマーの仕事であり、エラーが起きた際に原因を特定して修正していくため論理的思考力や根気強さも必要です。
比較的未経験でもなりやすく、平均年収は350~600万円程度が相場。難易度が高いプログラミング言語を習得することで年収アップを見込むこともできるでしょう。
関連記事:新卒でプログラマーになるには?未経験でもなれる?就活に向けてやるべきこと
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとは、Webサイトやサービスにおいて、ユーザーが実際に閲覧・操作する部分である「フロントエンド」部分を開発する職種です。HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を主に扱いますが、ユーザーが使いやすいデザインになっているか?という観点でユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)の知見があるとより良いでしょう。
扱える言語や経験によって年収を上げることも可能ですが、400~700万円程度が平均とされています。
関連記事:フロントエンドエンジニアは新卒・未経験でもなれる?採用される5つの方法
組み込みエンジニア
組み込みエンジニアとは、家電や医療機器などに搭載するためのソフトウェア開発を行うエンジニアのことを指します。基本的な業務の流れとしては、ほかのシステムエンジニアと同様に基本設計、開発、テストまでを行いますが、製品の制御システムなども考慮しながら開発を行う必要があるため、幅広い知識と高度な技術が求められます。
ハードウェアに関する知識も必要となり、難易度が上がるため年収としては500~900万円程度とほかの開発系エンジニア職種と比べて若干高い傾向にあります。
関連記事:組み込みエンジニアに新卒で就職するには?仕事内容や年収も紹介
インフラエンジニア
インフラとはインフラストラクチャーの略であり、日本語では「下部構造」を意味します。サーバーやネットワーク機器、ストレージ、クラウドサービスなどシステムを稼働させるための基盤の設計、構築、運用、保守などがインフラエンジニアの業務です。
インフラエンジニアはシステムを安定的に支える重要な役割を持っており、障害が発生した際の対応能力や最新の技術トレンドにキャッチアップする能力が求められます。
また、セキュリティ周りの知識も必要になるため、新卒でいきなりインフラエンジニアとして就職することは難易度が高く、開発エンジニアとしての経験を経てインフラエンジニアへとキャリアチェンジさせるというケースが多いようです。インフラエンジニアの主な職種は以下の通りです。
バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)
フロントエンドエンジニアがWebサイトやアプリケーションの「表側」の開発を担当するのに対して、データ処理やセキュリティ対策といった「裏側」の部分の開発を担当するのがバックエンドエンジニアです。
サーバーやデータベースに関する知識が必要であり、新卒でいきなりバックエンドエンジニアになることはまれかもしれません。扱う言語としてはPythonやRuby、PHPなど。個人情報が含まれるデータを扱うことも多いため、セキュリティスキルも求められます。平均年収は500~800万円程度です。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、企業や自治体などのシステム開発現場や、携帯キャリアやISPなどの通信インフラを提供する企業において、ネットワークの設計・構築・運用保守を担うエンジニアです。
企業や自治体の情報システム部門や、システム開発ベンダー、通信インフラ企業などに勤務します。ネットワーク関連の知識がマストになるため、世界最大手のネットワーク機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施している「シスコ技術者認定試験」などの資格を持っておくことをおすすめします。
ネットワークエンジニアの平均年収は約450〜650万円です。
関連記事:ネットワークエンジニアに新卒でなる方法|企業選びのポイントまで解説
データベースエンジニア
データベースといわれる、顧客・売上・人事などのさまざまなデータを格納するシステムの開発や設計、管理・運用を担当するのがデータベースエンジニアです。
あらゆる情報がデータ化されているなかで、情報資産をいかに活用するかということに課題を持っている企業は多く存在します。データベースエンジニアは膨大なデータを適切な場所に保管し、必要に応じていかにスピーディーに引き出すことができるかといった観点でシステム開発を行います。平均年収は450~600万円程度です。
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、ITシステムを外部のサイバー攻撃から守るため、セキュリティソフトウェアやファイアウォールを使ってさまざまなセキュリティ対策を行います。インフラやデータベースに関する知識を身に着けたうえでセキュリティ対策を行う必要があるため、幅広い知識とスキルが必要な職種と言えます。
ほかのエンジニア職種と比べても年収は高い傾向にあり、600~800万円程度と言われています。
関連記事:セキュリティエンジニアに新卒でなるには?必要なスキルや向いている人の特徴
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5.エンジニアに向いている人の特徴

エンジニアは専門職であるため、向き不向きがはっきりと分かれる職業でもあります。どの業界に属するかや、エンジニアのなかでも職種によって若干雰囲気は異なりますが、一般的にエンジニアに向いているとされる人の特徴を3つご紹介します。
好奇心旺盛
プログラミング言語をはじめ、IT業界は流行の移り変わりが激しく、次々に新たな技術やツールが導入されていきます。常にアンテナを高くもって、新しい技術などを楽しみながら学ぶことができる人が向いています。
また、アサインされるプロジェクトによってさまざまな業界や商品に携わることになるため、そういった意味でも自分が今まで知らなかった商品・サービスに興味を持って取り組むことができる好奇心が必要と言えるでしょう。
柔軟性がある
システム開発にはさまざまな人が関わりながら、期日通りのリリースに向けて進行をしていきます。ポジションにもよりますが、トラブルやイレギュラーの事態があったときに状況に応じてスケジュールやタスクの調整が求められる場面もしばしばあるため、柔軟な考え方ができる人が向いています。
また、先ほどもお伝えしたようにIT技術は日々進化し続けているため、以前は通用した方法が今となっては古い……といったこともよく起こります。既存のやり方に縛られずに試行錯誤することが重要です。
ものづくりが好き
ソフトウェアやシステムの開発は、基本的にはものづくりと同じプロセスです。どんな商品・サービスを作りたいか?というクライアントの要望から設計書に落とし込み、チーム一丸となって完成に向けて進めていくため、一人でものづくりをする以上の達成感を得られる仕事です。
小さい頃から何かを作るのが好きだったり、ものを分解して仕組みを知るのが好きだという人は向いていると言えるでしょう。
関連記事:新卒必見!SEに向いている人、向いていない人の特徴を徹底解説
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6.新卒のエンジニアに求められるスキルを習得する方法

エンジニアになるために必要なスキルを習得するには、大学・大学院で学ぶほか、プログラミングスクールに通う、書籍で学ぶ、インターンシップに参加するなどさまざまな方法があります。自分に合った方法を選び、スキルの習得を目指すと良いでしょう。ここでは、新卒がエンジニアへの就職で求められる知識やスキルを身に付ける方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
大学・大学院
新卒でエンジニアとしての就職を目指す場合、情報系の学部に進んだり、関連する授業を履修したりするのが一番の近道でしょう。エンジニアの就職試験では、プログラミングを面接中に行い、実務能力を測ったり、事前に課題を提出したりするケースもあるので、大学や大学院でのプログラミング経験は大きなアピールとなります。
プログラミングスクール
文系の学部に在籍している方など、情報系の授業を履修していない新卒者には、プログラミングスクールの活用がおすすめです。スクールのカリキュラムは未経験の人がつまずきやすいポイントが押さえられており、挫折することなく基礎から実務で必要なレベルのスキルまでを習得できます。
レバテックでは、エンジニアを目指す大学生や大学院生向けに、月額29,800円でプログラミングを学べるレバテックカレッジを運営しています。現場で活躍するエンジニアが考案した「確実に成長できる」オリジナルカリキュラムで、未経験者でも3ヶ月でWebサービスの開発に必要なスキルを身につけることが可能です。
また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、わからないことをいつでも気軽に相談できます。リーズナブルな価格で、就活に役立つスキルを身につけたい人におすすめのプログラミングスクールです。
書籍
IT全般の基礎知識を身に付けるには、書籍での学習が効果的です。書籍を活用した学習であれば、時間や場所を選ばず自分のペースで学ぶことができます。新卒者がエンジニアとしての就職を目指す際に求められる基礎知識を一冊にまとめた書籍は多数販売されているので活用すると良いでしょう。
関連記事:初心者におすすめのプログラミング学習本|いきなり言語の本を読む前に読む本
インターンシップ・アルバイト
実務に携われるインターンシップやアルバイトでエンジニアのスキルを身に付けるのも、新卒者におすすめのスキル習得方法です。近年はプログラミング経験の有無だけでなく短期・長期、有給・無給など、さまざまな条件でエンジニアが募集されることも多くなりました。企業の中で行われるシステム開発を経験すれば、エンジニアに求められるスキルや能力を肌で感じられるだけでなく、実務経験も積むことができ、就活で大きなアピールになります。
関連記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?人気のインターンシップをまとめて紹介
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7.まとめ
この記事では、エンジニアの仕事内容や新卒でエンジニア採用されるために必要な知識・スキル、エンジニアとして就職するためにしておくべき準備などについて解説しました。
エンジニアは、開発するシステムの機能を定義してから、実装、テストまでを手掛ける技術職です。プログラミングはもちろん、論理的思考力やコミュニケーションスキルも求められます。エンジニア採用を行なっている企業は、Web系やSIer、ベンチャー企業などさまざまです。業界研究や自己分析を通して、どのような求人に応募するべきか十分に検討するようにしましょう。
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