\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.IT企業とは?
IT企業とは、ひとことでいうと「コンピュータに関連する事業を行う企業」です。パソコン関係の仕事、と大まかに考える方も多くいらっしゃいますが、ハードウェアからソフトウェアまでさまざまな仕事があります。ここでは、IT企業について簡単に解説します。
ITといっても多種多様
そもそも、ITとはInformation Technology(インフォメーション・テクノロジー)の略であり、日本語では「情報技術」と訳されます。コンピュータやインターネットを使った技術全般のことを指します。
一口にITといっても、パソコンやスマートフォンを組み立てる機械・機器系のことを指したり、内部のソフトウェアのことを指したり、はたまた洗濯機や自動車に組み込まれているコンピュータのことを指したりと、幅広い場面でITは使われています。
ITを志している方なら、ある程度興味のある業界・サービスがあるかもしれません。ただ、一つのサービスや機械ができあがるためにはさまざまな技術が組み合わさっています。そのため就職活動を進める際は、皆さんが興味のある技術のことだけでなく、関連する他の業界・業種についてもよく知っておくことが大切です。
IT業界の現状と将来性
近年では、多くのIT企業が人手不足に悩まされており、積極的に新入社員の募集を行っています。人材不足の背景としては、市場が拡大し続けている、日本でのプログラミング教育が遅れている、などといった原因が挙げられます。
経済産業省の調査「IT分野について」によると、IT人材の不足は2030年には約79万人に拡大すると予測されており、市場の拡大に人材の育成が追いついていない状況です。
一方で、近年IT化を推進する企業は増加しています。たとえば、売上の集計作業を会計システムを導入して自動化すれば、作業量を一気に削減可能です。このように、IT化によって業務効率化を図りたい企業が増えています。
情報処理推進機構による「デジタル・トランスフォーメーション推進人材の機能と役割のあり方に関する調査」では、約6割の企業が「既存ビジネスの変革や新ビジネスの創出の必要性を『非常に強く』感じている」と回答しています。
IT人材が不足する中でIT化が求められる今日のビジネス環境では、さらにIT人材の重要性が高まると予想されます。そのため、将来性という観点から考えると、プログラミングやITスキルに興味のある学生がIT企業を目指すのは非常に有効な選択肢といえるでしょう。
関連記事:ITエンジニアが不足!?その理由と学生が知りたい今後の市場を解説
IT企業にはどんな企業がある?
各業界の代表的な企業を一覧表でご紹介します。それぞれの業界へのイメージをより明確にするためにぜひご確認ください。
業界の種類 |
代表的な企業 |
ソフトウェア業界 |
・Microsoft |
ハードウェア業界 |
・日立 |
Web業界 |
・Google |
通信インフラ業界 |
・NTTドコモ |
SIer業界 |
・NTTデータ |
なお、IT業界には、就活生から就職先として人気が高い企業も数多くあります。新卒からの人気度を算出したランキングでは、大手通信事業者やインターネット事業会社、メーカー企業などが上位となっています。IT業界にはどのような企業があるのかを知るために、このようなランキングも参考にするのがおすすめです。
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2.IT企業には5つの業界がある
ここでは、IT企業の各業界について解説します。IT企業は大きく分けて、以下の5つの業界に分けられます。
-
・ソフトウェア業界
・ハードウェア業界
・Web業界
・通信インフラ業界
・SIer業界
IT業界への理解を深めるために、それぞれの業界の特徴を確認しておきましょう。
ソフトウェア業界
ソフトウェア業界とは、パソコンで使うソフトウェアを開発・提供する企業の総称です。ひとことでソフトウェアといっても、WordやExcelなど馴染み深いものから一般ユーザーには関連のないものまで、役割が異なるさまざまな種類の製品が提供されています。
具体的なソフトウェアの種類として、おもに以下の5つが挙げられます。
-
・ユーザーが直接操作する「アプリケーションソフトウェア」
・ハードウェアの基本的な制御や操作に関連する「OS(オペレーティングシステム)」
・OSとアプリケーションとの間の動きを快適にする「ミドルウェア」
・マウスやキーボードなど外付けハードウェアを操作する「デバイスドライバ」
・デバイスを制御するために内蔵されている「ファームウェア」 など
ソフトウェアはPCやスマホなどのデバイスだけでなく、家電製品や自動車にも活用されており、業界全体で取り扱う製品・サービスは多岐に渡ります。
昨今ではDXの推進に伴い、ソフトウェアのクラウド化も進んでいるのも特徴です。さらに、AIやIoTといった先端IT技術の普及に伴い、その商品・サービスに対応したソフトウェアの開発も進んでいます。
なお、ソフトウェア業界で活躍するおもな職種は以下の通りです。
-
・システムエンジニア
・プログラマー
・ネットワークエンジニア
・ITコンサルタント
・営業 など
関連記事:ソフトウェア業界とは?今後の動向と学生が目指せる職業とは
ハードウェア業界
ハードウェア業界とは、有形の機械や設備を意味するハードウェアを開発・提供する企業の総称です。具体的なハードウェアの種類としては、おもに以下のようなものが挙げられます。
-
・パソコン
・スマートフォン
・タブレット
・各デバイスの周辺機器、部品(コンピューター、キーボード、モニターなど)
上記のような機械を扱うハードウェア業界は、他のIT業界と比較して専門的なのが特徴です。
またIoT技術の普及により、さまざまな家電もハードウェア製品として扱われるようになりました。さらに、自動車や医療関連の機器のIT化によって、ハードウェア業界で取り扱う製品やサービスも多様化が進んでいます。
なお、ハードウェア業界で活躍するおもなIT職種は以下の通りです。
-
・組み込みエンジニア
・ハードウェアエンジニア
・テストエンジニア
・セールスエンジニア
・営業 など
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Web業界
Web業界とは、インターネットサービスを開発・提供する企業の総称です。代表的なWeb業界のサービスとしては、以下のようなものが挙げられます。
-
・検索エンジン
・SNS
・ECサイト
・ネット銀行
・動画配信サイト など
上記のような、私たちの日常生活になくてはならない各種インターネットサービスを提供・開発しているのがWeb業界の企業です。
なお、Web業界で活躍するおもな職種は以下の通りです。
-
・プログラマー
・Webエンジニア
・Webデザイナー
・Webディレクター
・Webマーケター など
関連記事:Web業界の市場規模は急速に拡大中!活躍できる職種&トレンドを紹介
通信インフラ業界
通信インフラ業界とは、ネットワークや通信回線、携帯電話などの通信機器に関する製品やサービスを開発・提供している企業の総称です。
通信インフラ企業のおもな仕事内容としては以下のようなものが挙げられます。
-
・通信インフラの構築
・コンシューマー営業
・法人ソリューション など
通信インフラ業界は、IT業界の基盤です。今後、IT業界が成長し続ける中で、必須となる業界であるため、需要はますます高まると予想できます。
なお、通信インフラ業界で活躍するおもな職種は以下の通りです。
-
・システムエンジニア
・ネットワークエンジニア
・研究開発職
・データサイエンティスト
・営業 など
SIer業界
SIer業界とは、おもにシステムの開発を他社から請け負う事業を行う企業の総称です。
そもそもSIerとは、システムインテグレーター(System Integrator)の略であり、顧客の経営やビジネス課題を解決するため、ITシステムの企画、開発、運用・保守を請け負うサービスを提供する企業を指します。
なお、SIer業界で活躍するおもな職種は以下の通りです。
-
・プログラマー
・システムエンジニア
・インフラエンジニア
・テストエンジニア
・ITコンサルタント など
関連記事:SIerとは?独立系、メーカー系などの種類をわかりやすく解説
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3.IT就職する際の職種には何がある?
ここでは、IT就職する際の職種をまとめて紹介します。自身の希望に合った最適な職業を判断するためにも、それぞれの特徴を確認しておきましょう。
なお、IT企業の中でも業種によってはエンジニアだけでなく、デザイナーや営業・企画・マーケターなどの仕事に携わる人もいます。IT企業に就職したいのであれば、エンジニア職という選択肢に縛られるのではなく、自身の適性や将来性などから総合的に携わる職業を判断しましょう。
関連記事:IT業界の仕事とは?職種&メリットとデメリットを紹介
ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、IT技術を活用して企業の課題を解決する専門家です。企業の経営戦略を理解した上で、その戦略を実現するための課題を、システム開発やシステム最適化を通じて解決していきます。
クライアントに寄り添ってニーズや課題をヒアリングし、その課題を解決するための大まかなシステム要件を固めて、システムエンジニアに開発してもらうよう依頼します。
システム開発の最上流に位置する職種であり、正確なヒアリング能力と課題を解決するための論理的思考力が求められる職種となっています。
なお、実際にプログラミングをして開発に携わることは少なく、システムの大まかな設計や概要作成に携わることが多い職種です。
関連記事:新卒でITコンサルタントになるために知っておくべきこと7選
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、1つの開発物ができるまでの全体の開発計画達成に責任をもつ職種です。開発物の品質、予算管理、納期全てに責任を持ち、開発物だけでなく周りの利害関係者の調整まで行います。
開発したいものやクライアントの要望に従い、どういった開発物を作るべきなのかと言う開発計画を描くところから、チームメンバーのマネジメント、納期を守るための開発管理まで、プロジェクト全体を仕切る仕事です。具体的には以下のような業務があります。
-
・開発計画の策定
・チームの編成・組閣
・プロジェクトの推進や管理、コストの管理
・チームメンバーの円滑なサポート並びにマネジメント
・最終テスト、評価・レビュー
システムエンジニアやプログラマーと比べると実際にプログラミングをする機会は少なくなりますが、開発プロジェクトの完遂に責任を持つため、責任範囲が広くやりがいのある仕事になっています。システムエンジニアやプログラマーとして経験を積んだ方の次のキャリアとなることもあり、開発に関する知識だけでなくマネジメント能力など、全体を見据えた俯瞰的な視点が必要になります。
関連記事:プロジェクトマネジメントとは?IT職種における必要性を解説
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プログラマー
プログラマーはプログラミング言語を扱い、システムやソフトウェアを開発する職業です。
基本的に開発チームの実働部隊という立ち位置であり、顧客の要望をもとにシステムエンジニアが作成した仕様書の指示通りにコーディングを行います。また、動作確認や運用テストなどをプログラマーが担当している企業もあるようです。そのため、コーディングを専門としているプログラマーはコーダーと呼ばれる場合もあります。
プログラマーは求人募集の数も多く、比較的未経験でも採用されやすい職業です。
なお、プログラマーとして活躍するためには、構築するシステムに関連するプログラミング言語の習得が必要となります。必要な言語は企業やプロジェクトによって異なるため、目的に合った言語を習得しましょう。
関連記事:プログラマーになるには?就職先や求められるスキルを解説!
システムエンジニア
システムエンジニアは、システム開発に関わる一連の業務に幅広く携わる職業です。おもに以下の5つの業務を行います。
-
・クライアントへのヒアリングと提案を行う「要件定義」
・定義された指針からシステム開発の方向性・詳細を決定する「設計」
・設計した内容に基づきプログラムを構築する「開発」
・開発したプログラムの動作確認を行う「テスト」
・システム納品後のアップデートやエラーに対応する「運用・保守」
上記のように、システムエンジニアは顧客への対応から納品まですべての工程に携わる上流工程の職業です。そのため、プログラミングスキルはもちろん、文章力やプレゼン能力、コミュニケーションスキルなど幅広い能力が求められます。
なお、システムエンジニアの業務内容のうち、開発工程に携わるのがプログラマー、テスト工程に携わるのがテストエンジニアです。システムエンジニアとして活躍するには、各工程に関する知識・スキルも必要となるため、一般的には、プログラマーや各種エンジニアのキャリアアップ先として認識されています。
関連記事:SEには新卒未経験や文系でもなれる?就職に向けてやるべきこと
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インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITインフラ関連業務に携わる職業です。さらにインフラエンジニアの中で担当する業務によって、主に以下の5つの業種に細分化されます。
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・サーバーの構築、設計、運用・保守に携わる「サーバーエンジニア」
・ネットワークシステムの構築、設計、運用・保守に携わる「ネットワークエンジニア」
・システムのセキュリティ対策を担う「セキュリティエンジニア」
・データ格納システムの構築、設計、運用・保守に携わる「データベースエンジニア」
・クラウド上のインフラを担当する「クラウドエンジニア」
上記のように、インフラエンジニアはそれぞれ担当する分野のシステム構築や設計、運用・保守といった業務を行います。そのため、必要な知識・スキルは担当する分野によって異なるのが特徴です。
ただし、どの職業を目指すにせよ、ITの基礎知識やプログラミング言語の知識は必要となります。どの分野に進むべきか判断が付かないのであれば、ひとまずプログラマーとして実務経験を積み、得意分野の専門エンジニアを目指すと良いでしょう。
関連記事:新卒でインフラエンジニアになれる?インフラエンジニアの仕事内容や職種を徹底解説
データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、サービスに使われるデータベースの設計や構築、運用、保守を専門的に行うエンジニアのことです。大きく分けて以下の3つの仕事があり、SQL言語などを扱うスキルが求められます。
-
・データベースの設計
・データベースの開発
・データベースの保守・運用
データベースはサービスやプロダクトの情報を格納したり、利用しているユーザーのデータが格納されており、Webサービスを開発する上で必要不可欠なものです。近年ビッグデータが注目されている中で、人気の職業の1つとなっています。データベースに格納された膨大なデータを自由自在に加工・分析し、マーケティング担当や経営部門と共同して仕事をするということもあります。
関連記事:MySQLとは?特徴・利用方法や学生向けの学習方法を解説
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セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアとは、サーバーの保全やセキュリティ対策を専門におこなうエンジニアです。外部のIT攻撃から自社サービスやプロダクトを守る立場であり、近年個人情報やcookieなどセキュリティへの意識が高まっている中、注目を集めている職業です。
普段の仕事内容としては、
-
・会社としての情報セキュリティポリシーの策定
・ログ管理
・アクセス制限/認証システムの導入
・セキュリティ対策(ファイアウォールなど)の導入・管理
を主におこないます。
セキュリティエンジニアは直接サービス開発に携わる機会は少ないものの、企業のセキュリティを守る最後の砦となる職種なので、非常にやりがいのある職種であるといえるでしょう。
興味のある方は、シスコ技術者認定やCompTIA Security+、情報セキュリティスペシャリスト試験といった資格を調べてみると良いでしょう。
関連記事:新卒でセキュリティエンジニアに就職できるのか?
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとはwebサービスやプロダクトにおいて、ユーザーが目にする部分の開発をおこなうエンジニアのことを指します。フロントエンドとはクライアント側、つまりWebブラウザ側のことを指しており、その目に映る部分を開発するエンジニアなのでフロントエンドエンジニアと呼ばれています。
HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を駆使し、デザイナーが設計したデザインをもとにWebページやサービスの見た目を仕上げていきます。ユーザーが不便なくスムーズにサイトやサービスを扱えるよう、UI・UXを整えつつ仕上げていくことが求められます。
HTMLやCSSのコーディングをメインにおこなうコーダーや、構造化・SEOマークアップ・リッチなコンテンツ製作などに特化したマークアップエンジニアも広義のフロントエンジニアと呼ばれますが、一般的には別の職種で求人が募集されます。
関連記事:フロントエンドエンジニアは新卒・未経験でもなれる?採用される5つの方法
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Webエンジニア
Webエンジニアは、Webサイトやモバイルサイト上のアプリケーション開発や保守・運用に携わる職業です。
ただし、Webサイト・アプリケーションのデザインを設計するわけではなく、システムの動作開発を担当します。たとえば、Google ChromeやSafariなどのブラウザを介して、FacebookやTwitterを閲覧する際に、利用されるのがWebアプリケーションです。
また、Webサイトに関するシステムの運用・保守も行うため、ネットワークやセキュリティに関する知識も求められます。もちろん、IT関連の基礎知識だけでなく、Web関連の専門知識、マーケティングの知見も必要となるため、総合的に高い能力が求められる職業といえるでしょう。
関連記事:新卒でWeb系エンジニアを目指す!適性と就職する方法を徹底解説
組み込みエンジニア
組み込みエンジニアは、制御機器や電化製品、自動車などに組み込むソフトウェア(ファームウェア)の開発に携わる職業です。なお、組み込みエンジニアは「エンベデッドエンジニア」とも呼ばれます。
組み込みエンジニアの基本的な仕事内容は、システムエンジニアと類似しており、システム開発における要件定義から設計、開発、テストまで一連の作業に携わります。ただし、システムが作用するハードウェアが異なるため、デバイスに適した仕様変更が必要です。
たとえば、電子レンジの制御機器を設計する場合、電子レンジの構造を理解し、ソフトウェアが機能するようにシステムを調整しなければなりません。そのため、一般的なシステムエンジニアと比較して、より応用的なスキルが必要となります。
関連記事:組み込みエンジニアに新卒で就職するには?仕事内容や年収も紹介
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製品開発・研究開発
製品開発や研究開発という職業はIT技術の新たな研究・製品開発に携わる仕事です。
製品開発では、企業が求める製品を開発したりユーザーが求める商品を分析して開発したり、広く開発に携わる仕事です。相手が求める製品を企画・設計し、開発するところまで求められるため、マーケティング的な視点も求められる仕事になっています。
企業によって具体的な仕事内容は異なり、製品の企画〜開発まで一貫して行うところもあれば企画だけおこなって開発はシステムエンジニアやプログラマーに任せるところもあります。
研究開発では、新製品に使われる技術の研究、新製品への組み込み開発に携わる部署です。新技術への情報感度が求められ、5G通信技術の研究やAIの研究など、最先端の技術に関する研究並びに自社製品への開発組み込みが求められます。
品質管理(QC)/品質保証(QA)
品質管理(QC)、品質保証(QA)はいずれも製品のクオリティを担保する役割を担う仕事です。
QCとは、quality controlの略であり、商品品質水準を維持・向上させることに責任を持ちます。企画・製造・開発・販売など各部門と連携して商品の品質を向上させるために検品、工程管理、場合によってはフロー改善などをおこないます。
QAとは、quality assuranceの略であり、商品やサービスの品質を保証するために、開発の後工程でチェックする役割の仕事です。
上がった開発物が仕様通りなのか、正常に動作するのかを細かくテストして確認し、必要に応じて開発側に修正依頼を出します。場合によっては開発チームの構造や開発プロセス自体に品質低下原因が潜んでいる可能性もあるので、その場合はプロジェクトマネージャーと一緒に原因究明・対策を施します。
QC/QAは、製品を世に出すうえで最後の砦となる職種なので、冷静かつ慎重に観察する力やエンジニアを巻き込みつつ商品品質を上げ続けるためのマネジメント力が必要になります。
QC/QAエンジニアとして経験を積んだのち、マネージャーとなってメンバーをマネジメントしたり、セキュリティエンジニアやテストエンジニアとして別職種にチャレンジしたりといった、さまざまなキャリアパスが用意されています。
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テクニカルサポート
テクニカルサポートとは、IT製品に関する顧客からの問い合わせに対応する仕事です。
顧客からの問い合わせに対して、技術的な調査をしたり付随製品の提案をしたり、使い方に関する説明・アフターフォローなどをおこないます。
いわば、製品に対するアフターフォロー全般をおこなう仕事です。
場合によっては、技術的な負債を解消するための全般的な調査を担うこともあり、製品に対する豊富な専門知識だけでなくそれをわかりやすく伝えるコミュニケーション能力、周りを巻き込んで顧客のニーズに応える力が求められます。
プログラミングなどを通じて直接開発に携わる機会は少ないですが、サービス全般の知識をつけつつ、顧客のニーズを汲み取って解決まで導く提案力が身につく仕事です。
Webデザイナー
webデザイナーは、企業や個人のWebサイトのデザインを作成する仕事です。ユーザーが使いやすいWebサイトになるよう、依頼者のニーズや要望をくみとりつつ、魅力的なデザインを製作します。
IllustratorやPhotoshopなどのソフトを用いて、Webサイト全体の配色やバランス調整、レイアウト、フォント調整・ロゴ製作・配置などを決めていきます。
色やデザインに関する知識はもちろん、依頼者のニーズをうまくヒアリングしてデザインに落とし込む力や、細かなパーツ単位で微修正を繰り返す忍耐力が求められる仕事です。また、ユーザーが使いやすいサイトを設計することも求められるため、マーケティングやUI・UXに関する知識も求められます。
なお場合によっては、そのままHTML・CSS・JavaScriptを用いてデザインコーディングまで担うところもあります。
Webデザイナーとして経験を積んだのち、UIUXデザイナーとしてプロダクト開発に携わったり、フリーランスとしてデザインの案件を請けおったり、コーダー・フロントエンドエンジニアとしてジョブチェンジしたりなど、さまざまなキャリアパスがあるのもこの仕事の魅力です。
関連記事:新卒でWebデザイナーに?年収、適性、主な就職先について解説
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DTPオペレーター
DTPオペレーターは、パソコン上で印刷物のデータを製作・加工・印刷を担う職業です。ソフトウェアを用いて印刷物のデザインを作成するDTPデザイナーという職種もあります。
あくまで紙媒体の印刷に最終責任を負う点がWebデザイナーと異なる点ですが、近年はWebデザイナーが、DTPオペレーター・DTPデザイナーも兼任することが多くなっています。
チラシやパンフレット、ポスターなどのデザインを作成し、印刷して納品するため、目に見えた形で納品物を確認するやりがいを感じられます。
デザインに関する幅広い知識や、細かいパーツ・レイアウトを修正して完成まで仕上げる忍耐力、依頼主のニーズをうまくヒアリングしてデザインに落とし込む力が求められます。
ただ、紙媒体に対する需要は年々低下しており求人数も年々低下しています。これからDTPオペレーターを目指したい方は、幅広くデザインの研究をしてWebデザイナーを目指す方が良いかもしれません。
営業
直接テクノロジーの開発に携わらずとも、営業職としてIT製品を販売するという手もあります。
システム開発の提案やネットワーク機器の提案、IT機器の販売など、広くITに関する商品を販売・提供する職種になります。
顧客ニーズを理解して提案する営業力だけでなく、自社製品に対する詳しい理解や専門知識も求められるため、常に最新の情報を掴みながら仕事をおこなう必要があります。
なお、IT営業職として経験を積み、豊富な知識と提案力を培ったのち、ITコンサルタントとして企業の経営課題にアプローチするというキャリアパスがあります。もちろん、他業界の営業職として営業スキルを高めにいく方も多くいらっしゃいます。
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4.IT企業はきつい?やめとけと言われる理由やデメリットを解説
IT業界へ就職する際、「IT系はきつい」「IT系はやめとけ」という声を聞いたことがあるかもしれません。この記事では、IT業界へ就職する前に知っておきたい、IT業界のデメリットやつらい理由について解説していきます。
長時間労働になることもある
IT業界で働くエンジニアは残業時間が多く、業務量が多い場合は残業時間が100時間以上となる場合もあります。納期に追われて納期前はかなり残業時間が増えたり、休みの日にエラーが発生して急遽エラー対応が必要になったりするためです。
またIT業界は、構造上下請け構造になっています。元請け企業が業務の一部を下請け企業へ発注し、さらにその下請け企業がさらなる下請け企業企業へ業務を発注し、ピラミッド構造になっている場合が多いです。
そのため、下請け先の下流過程に行くほど、納期や品質のプレッシャーが大きくなってきます。場合によっては発注元から厳しい要求を課されることもあります。その結果、残業時間が長くなったり休日出勤になってしまったりなど、労働時間が長引いてしまうことにつながるのです。
スキルを学ぶ時間を確保する必要がある
IT業界は変化の早い業界です。去年まで使っていた技術が古くなり、新しい技術に置き換えられるといったことがしばしば発生します。そのため、今持っている知識や経験に満足することなく、常に知識をアップデートするために日頃からインプットを欠かさず続ける必要があります。
仕事から帰ってきてゆっくりしたい気持ちもわかりますが、業務外の時間に少しずつでも新しい技術を吸収する努力が必要です。
AIに仕事を奪われる可能性がある
近年chatGPTなどのAI(人工知能)の進化はすざまじく、人間が行う仕事を取って代わる可能性があると言われています。もちろん人間の仕事の全てを奪う可能性はほとんどないと思われますが、プログラミング開発やテスト、サポートなどの下流工程の業務がAIに取って代わられる可能性は十分にあり得ます。
そのため、開発計画を立てたり要件を作ったり、いわゆる上流工程の仕事へとキャリアを広げていくことが大切になります。
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5.IT企業で働くメリット
続いて、IT業界で働くメリットを紹介します。IT業界は成長している業界であるため、皆さんのキャリアを広げる上でさまざまなメリットがあります。
働き方が柔軟であることが多い
IT系の仕事の多くは、pc1台あればどこでも業務をできるため働き方が柔軟であるケースが多くなっています。
そのため、在宅ワークやリモートワークを許容しているケースも多く、繁忙期でなければ有給休暇も取りやすくなっています。
また、会社によってはフレックスタイム制なども採用されており、比較的自由にワークライフバランスを意識しながら働きやすい環境が整えられています。
服装も基本的には自由で、スーツでいく必要のない企業が多くなっています。
成長業界であるため、チャンスが多い
IT業界は、IT技術の進化に伴いさまざまなチャンスが広がっている領域です。最近まで人気だったサービス・技術が1年後には陳腐化していることもしばしばあり、新しい情報をキャッチアップして吸収していけば、さまざまなチャンスを得ることが可能です。
ビッグデータやAI、5Gといった最近注目を集めている技術自体もまだまだ完成されておらず、今後も市場自体が拡大していくでしょう。
まだまだ確立しきっていない業界だからこそ、さまざまなチャンスや挑戦の機会が転がっており、自身の成長に繋げていくことが可能です。
手に職がつくため、独立や転職を見据えやすくなる
IT業界は他の業界と比較して、高度で専門的なスキル・経験を培うことができる業界です。会社内にとどまらない知識や経験を得ることができるので、転職の際に有利に働きやすいと言えるでしょう。
今後もIT人材に対する需要は高まることが予想されるので、1つの会社でスキルをつけつつ、キャリアアップを見据えた転職もしやすくなるのではないでしょうか。
また、スキルをつけてできることを増やすことで副業に挑戦し、収入を増やすこともできます。本業以外の会社で仕事を請け負ったり、クラウドソーシングサービスで仕事を探したりして、自分のスキルでできることを副業にしていくことも可能です。
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6.IT企業に就職するのに資格は必要?
IT企業に就職するために、どうしても必要な資格は存在しません。ただし、資格の取得によって、就職活動が有利になるのは事実です。
資格を所持していれば、自身の知識やスキルを分かりやすく提示できるだけでなく、学習意欲や熱意のアピールにもなります。さらに、資格取得に向けての勉強を通して、体系的に知識・スキルを身につけられるのも大きなメリットです。
特に新卒の場合、自身の知識・技術レベルを示す材料が少ないため、資格を取得するのは非常に効果的なアピール方法といえるでしょう。
なお、新卒からエンジニア職を目指す場合、以下の資格を取得するのがおすすめです。
資格の名称 |
資格の概要 |
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格 |
|
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格 |
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・Microsoft Office Specialistの略 |
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各プログラミング言語に関する資格 |
・Ruby技術者認定試験 |
自身の希望する企業や職種から判断し、効果的なアピールができそうな資格を取得しましょう。
関連記事:ITエンジニアを目指す大学生におすすめのプログラミング資格
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7.新卒でIT企業に就職するために求められるスキル
続いて、新卒でIT就職するために知っておきたい、IT企業で求められるスキルについて解説します。新卒で入社する際はIT知識、技術はそれほど求められることはなく、IT業界の仕事で活躍する素養があるかどうか見られます。
主に下の4つのスキルを見られることが多いので、あらかじめ確認しておきましょう。
・論理的思考力
-
・論理的思考力
・コミュニケーション能力
・新しい技術に対する感度の高さ
・学習意欲
論理的思考力
物事を筋道立てて考えられる、論理的思考力はIT業界で求められるスキルの1つです。
顧客の課題を正しく深掘りしたり、筋道立てて相手にわかりやすく提案・説明をしたり、論理的に正しいプログラムを書いたり、IT業界のどのような職種でも論理的思考力は求められます。
そもそもシステムを開発するに当たっても、機械を制御する以上ロジックや論理正しく仕事を進める必要があります。
就職活動の際には、論理的思考力のトレーニングをしておき、面接で筋道立てて相手に論理的に伝える練習をしておくことが大切です。
コミュニケーション能力
仕事をする以上1人で完結するものはほとんどなく、チームやクライアントなど他のメンバーと一緒に仕事をすることになります。そのため、相手に伝わりやすいように話を伝えたり、相手の要望を汲み取ったりなど、他のメンバーとスムーズに仕事を進めるためのコミュニケーションは必須です。
相手の話をちゃんと聞き、自分の意見を論理的に組み立て、相手にわかりやすいように伝えるコミュニケーション能力は大切です。
ただ、これは必ずしもチームメンバーと仲良く仕事をする必要があるわけではなく、1つの目標に向かって建設的な議論をし合える関係であれば問題ありません。不安な方はインターンシップなどを通じて、チームで働く経験を積んでおくと良いでしょう。
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新しい技術に対する感度の高さ
IT業界は変化が激しいため、つい最近まで有用だった技術が古くなって時代遅れになってしまうということが多々あります。
そのため、新しい技術には常にアンテナを張っておき、自分の業務に組み込む姿勢をとり続けることが大切です。
逆に、新しい技術を取り入れてそれが良い成果をもたらすと、そのまま競合企業に対する競争優位性をもたらすこともあります。
そのため、テクノロジーに対する感度は高いのか、新しい技術をインプットし続ける学習意欲ことが苦でないかを確認しておくようにしましょう。
また、新しい技術を取り入れつつ先読みし、自社サービスやシステムに組み込んでおくといった先読み力まであるとなお良いです。
学習意欲
IT業界に就職する上で、学習意欲が高いかどうかもよく見られるポイントの1つです。仕事か大学までの教育機関と異なり誰かが教えてくれるわけではなく、基本的に自分で学びを得にいく必要があります。
先輩の仕事を見て真似したり、コードの書き方を真似て覚えたりなど、自分で積極的に情報を取りに行って学ぶことが求められます。
また、上述したように新しい技術についても常にアンテナを貼っておき、学び続けることも大切です。
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IT企業に就職するために必要なこととは?
IT企業に就職するために準備しておくべきポイントとして、以下の5点が挙げられます。
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・プログラミングの知識をつける
・業界研究を行う
・自身のエンジニア適性を把握しておく
・アルバイトやインターンシップで経験を積む
・IT・Web業界の最新トレンドを押さえる
以下でそれぞれのポイントの詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
プログラミングの知識をつける
プログラマーを目指す場合、プログラミングスキルを習得する必要があります。プログラマーはプログラミング言語を使ってコンピュータに命令を出し、システムやアプリを開発しています。業種ごとに使われる言語は異なるため、自分が目指す業界に合わせた言語の学習が必要です。たとえば、Web業界ではPHPやPythonが多く使われます。
プログラミングを学ぶには、初心者向けの学習サイトであるProgateを使うのがおすすめです。Progateの教材はイラスト・図が豊富なうえに、練習問題も多く掲載されています。また、レバテックカレッジを代表とする学生向けのプログラミングスクールへの入会もおすすめです。レバテックカレッジでは、他スクールよりも低価格でPHPなどのスキルを身につけられます。
業界研究を行う
IT企業に就職するための準備として、業界研究も早めに着手しておきましょう。IT業界にはさまざまな企業があり、それぞれ企業方針や開発手法、利益の出し方などが異なります。業界知識を深めることで、自分がどの企業・仕事を目指すべきかが理解できます。
なお、代表的な業界研究の方法は以下の通りです。
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・Webサイトや関連書籍で調べる
・企業説明会への参加
・OB・OG訪問 など
業界・企業研究で得た情報をESや面接に活用し、企業への理解度や興味・関心の高さをアピールしましょう。
関連記事:IT業界の分類とは?5つの分類のほか、活躍する職種、働く魅力までを解説
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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自身のエンジニア適性を把握しておく
IT企業への就職を決める前に自身のエンジニア適性を把握しておくべきです。具体的には、以下の項目にあてはまる方はエンジニアとしての適性があります。
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・論理的思考力を持っている
・学習意欲・向上心がある
・集中力が高い
・コミュニケーション能力が高い
・IT業界に関する興味関心が強い
なお上記の項目に当てはまらないからといって、諦める必要はありません。事前に自身の適性を把握し、意識して対策できれば改善の余地はあります。もちろん、継続的な努力が必要なため生半可な気持ちでは難しいですが、どうしてもIT業界で活躍したい熱意があれば、挑戦する価値はあるといえるでしょう。
関連記事:プログラマーの適性はある?ない?向いている人の性格をチェック
アルバイトやインターンシップで経験を積む
IT企業に就職するための準備として、プログラミングのアルバイトやインターンシップで実務経験を積んでおきましょう。いくら知識を身につけていたとしても、実際に体験してみなければ分からない部分は山ほどあります。とくに学生の間に得る実務経験は非常に価値のあるものですので、就職後のスタートダッシュを切るためにも、積極的に取り組んでおきましょう。
また、インターンには現役エンジニアから直接アドバイスをもらったり、人脈を広げられたりといったメリットもあります。企業の募集条件次第では、プログラミング未経験者もインターンに参加できるため、今後のプログラミング学習の方針をたてるために参加するのもおすすめです。
実務経験の有無は採用試験においても評価の高いポイントです。採用担当者に向けて、本気でIT業界で働きたいという気持ちをアピールできる材料にもなるため、有効に活用しましょう。
関連記事:プログラミングを学べるインターンの探し方!未経験者や文系は参加できる?
関連記事:未経験の大学生がプログラミングバイトをする方法と働くメリット
IT・Web業界の最新トレンドを押さえる
IT業界に就職し、活躍できる人材となるためにも、IT・Web業界の最新トレンドを押さえておくべきです。
IT人材が不足している現在、IT業界では経験・未経験問わず、人材確保に注力しています。中でも、とくに需要が集まっているのが先端IT技術に関連する知識・スキルを持った先端IT人材です。なお、先端IT技術には、以下のようなIT分野・領域が該当します。
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・AI・機械学習
・IoT
・AR・VR
・ブロックチェーン
・データサイエンス
・5G
・クラウドコンピューティング など
上記のような先端IT技術に関する知識・スキルを習得できれば、就職活動において企業からかなりの高評価を得られます。実際、多くのIT企業では先端IT技術の活用アイデアを日々、模索しており、面接などで問われる機会も増えているようです。
そのため習得は難しくても、技術トレンドに興味を持ち、日頃から情報を仕入れておくだけで面接で有利に働く可能性があります。採用担当者から高い評価を得られるように、技術トレンドに関する自身の意見とアイデアを考えておきましょう。
関連記事:Web業界の市場規模は急速に拡大中!活躍できる職種&トレンドを紹介
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IT企業への就職に役立つ情報収集の方法5選
就職活動を有利に進めるために、IT業界・企業の動向を徹底的に調べておきたい方も多いのではないでしょうか?そのような方におすすめしたい情報収集の方法として、以下の5点をご紹介します。
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・書籍を読む
・IT系メディアを確認する
・SNSで情報を収集する
・業界研究セミナーに参加する
・就活エージェントを活用する
以下でそれぞれの詳細をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
書籍を読む
書籍はIT業界の職種・仕事内容について、学生にもわかりやすくまとめられています。おすすめは日経BP「IT業界徹底研究 就職ガイド2024年版」です。就活に役立つ情報や業績ランキングなどが掲載されているため、就職活動の第一歩として最適な書籍といえます。
IT系メディアを確認する
IT系メディアの活用によって、業界の最新動向を把握できます。代表的なIT系メディアとしては、ITmediaやCNET Japanなどが挙げられます。最新動向を知ると、将来性のある企業の特長も見えてくるはずです。
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SNSで情報を収集する
TwitterやFacebookなどのSNSを活用して情報収集するのもおすすめです。IT企業で働く人のリアルな本音などが分かり、実際に働く様子をイメージできます。
また、IT企業の公式アカウントをフォローすれば、SNS上で企業の最新情報を得られます。現在では多くのIT企業が、自社の認知拡大のためにSNSを利用しているため、忘れずに確認しておきましょう。
業界研究セミナーに参加する
業界研究セミナーに参加するのもおすすめの方法です。各企業で働く人の話を生で聞けるうえに、質問もできるためリアルタイムで疑問を解消できます。
セミナーは大学や自治体、企業が主催するケースが多いため、お住まいの地域でも開催されないか調べてみましょう。また近年では、オンラインセミナーも数多く開催されているため、活用してみるのもおすすめです。
就活エージェントを活用する
就活エージェントを活用するのも情報収集に役立ちます。レバテックルーキーはITエンジニア専門の就活エージェントです。IT業界の専門家から、今伸びているIT企業やおすすめの職種などの有益な情報を得られます。
さらに無料で利用できるにもかかわらず、エントリーシートの添削や面接練習などのサポートも実施。本格的に就活に向けて準備を行うなら、新卒向けのレバテックルーキーをぜひご活用ください。
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まとめ
近年のIT人材不足と将来性の高さから新卒の就職先候補として、人気を集めているIT企業。なお、ひとことでIT企業といっても、大きく5つの業界に分かれており、業務内容や必要なスキルが異なります。さらに、エンジニア職やデザイナー、営業、企画などさまざまな職業がIT企業に勤めています。
そのため、自身の希望する業界・職業を定めたうえで就職活動に望むべきです。自身の希望を明確にするためにも、業界研究やインターンへの取り組みもおすすめ。また、並行してスキル・知識の習得や自己分析、技術トレンドのチェックなども進めて、就職活動に向けて万全の準備を整えておきましょう。
その他、IT業界の就活について知りたい方は、下記の記事も読んでみてください。
関連記事:IT企業に就職するには?業界の知識と未経験から目指す方法を紹介
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