SEが学ぶべきおすすめのプログラミング言語16選!年収の高い言語も紹介


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1. SEはプログラミング言語が必要か?
IT業界では「SE(システムエンジニア)はプログラミングをしない」という声を耳にすることがあります。確かにSEは要件定義や設計など、開発の上流工程を担うことが多く、日々コードを書いているプログラマー(PG)とは業務内容が異なります。しかし、SEにとってプログラミング知識は決して不要ではありません。
SEがプログラミングを理解しているか否かで、プロジェクトの進行スムーズさや、他職種とのコミュニケーションの質が大きく変わるのです。特に、クライアントとの信頼関係や、的確な技術的判断が求められるSEにとって、プログラミングの基礎知識は武器となります。
この章では、SEとPGの役割の違いを整理しつつ、なぜSEでもプログラミング言語を学んでおく必要があるのかを解説します。
SEとPG(プログラマー)の違い
システム開発の現場では、SEとPGはそれぞれ異なる役割を担っています。PG(プログラマー)は、設計書をもとに実際のプログラムを作成し、システムを動かすための実装を担当します。一方、SE(システムエンジニア)は、クライアントの要望をヒアリングして要件を整理し、設計書を作成するなど、プロジェクトの上流工程を担当します。
ただし、プロジェクトの規模や体制によっては、SEが自らプログラミングを行う場合もあります。特に中小規模の現場では、SEとPGの役割を兼ねるケースが多く、柔軟に業務を遂行するスキルが求められます。
「SEはプログラミングをしない」の誤解
「SEはプログラミングをしない」というイメージは、SEが上流工程を専門にする大手企業の開発体制などを想定した話です。しかし、多くの現場ではSEが詳細設計や簡単なプログラミングまで手を動かすこともあります。
特に若手のうちは、プログラムを理解できるSEであることが評価される傾向が強いです。また、AIやDXの進展により、SEが開発技術を理解しないと適切な提案ができない場面も増えています。
そのため、「SEはプログラミングをやらなくてもいい」という誤解を解き、今後のキャリアを見据えてプログラミングを学んでおくのが賢明です。
SEはいくつプログラミング言語を学ぶべき?
システムエンジニアを目指す場合、まずは最低1つのプログラミング言語を習熟しておくようにしましょう。1つの言語をしっかり理解することで、他の言語を学ぶ際も構文や考え方の共通点を応用でき、学習効率が大きく向上します。
さらに、業務内容や担当フェーズに応じて2〜3個の言語を学んでおくと、より多くの仕事をこなせるエンジニアになれます。例えば業務系システムではJavaやC#、Web系ではJavaScriptやPythonといったように、複数言語を理解しておくことで設計や要件定義の段階でも使える手段が増えます。
最初は1言語に集中し、基礎が固まった段階で他の言語に広げていくのが効果的です。
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2. SEがプログラミング言語を習得すべき理由
SEはプログラマー(PG)とは異なり、プログラミング作業に携わる機会が少ない職種です。SEの仕事内容は、システム開発における上流工程にあたる要件定義・基本設計などが中心で、その後の開発業務は社内のプログラマーチームに任せる、もしくは外部の下請け企業に発注するケースが一般的です。
にもかかわらず、なぜSEはプログラミング言語を取得すべきと言われるのか、その理由を下記の5つの観点からご紹介します
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・SEとしての仕事の幅が広がるから
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・SEとしての信頼性が高まるから
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・将来のキャリアパスが豊富になるから
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・工数見積もりの精度が上がる
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・コードレビューで品質担保ができる
SEへの就職を目指してスキルアップを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
SEとしての仕事の幅が広がるから
SEがプログラミング言語を習得することで、業務の幅を広げることができます。プログラミングに関する理解が深まることで、開発に要する正確な工数や期間を見積もれるようになり、クライアントとの打ち合わせもよりスムーズになります。
問い合わせ対応のたびにプログラマーに確認する手間が減るため、コミュニケーションの効率化にもつながります。
さらに、プログラミングスキルを持つSEは、プログラマーが作成したソースコードを確認・評価するコードレビューを任されることもあります。第三者の視点でコードを検証することで、バグの発見や処理の最適化が可能になります。
SEとしての信頼性が高まるから
プログラミング言語を習得しているSEは、自分の仕事に対する信頼性を高められる利点もあります。プログラミングの知見がないSEが担当する場合と比べて、プログラミングに詳しいSEが担当するプロジェクトは、クライアント企業もプログラマーチームも安心して作業を進められるからです。
SEは、クライアント企業とプログラマーチームの間に立ち、両者をつなぐ重要な役割を担う職種です。プログラマーチームと正確な情報共有を行い、クライアントからの技術的な質問にも的確かつ迅速に対応できるSEは、高い信頼を得やすく社内外から評価されます。その結果、キャリアアップや高収入につながるケースも多く見られます。より好条件で活躍したい方は、積極的にプログラミング言語を学び、専門性を高めておくことが重要です。
将来のキャリアパスが豊富になるから
プログラミング言語を習得することで、SEとしての将来のキャリアパスを大きく広げることができます。プログラミングの知識がない場合、キャリアの選択肢はプロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど主にマネジメント寄りの職種に限られがちです。
しかし、プログラミングスキルを持つSEであればバックエンドエンジニアやアプリケーションエンジニア、さらにはフリーランスとして独立するなど、より多彩な道を選ぶことが可能になります。
近年のIT業界では、生成AIの発展により単純なコーディング作業を自動化する流れが進んでいます。その一方で、AIが出力したコードの品質や正確性を判断できるSEの需要は高まっています。今後AIを活用したシステム開発が主流となる中で、プログラミング知識を持つことはSEにとって重要な武器となるでしょう。将来を見据えて早い段階からスキルを身につけておくことが賢明です。
工数見積もりの精度が上がる
開発プロジェクトでは、SEが工数を見積もる場面が頻繁にあります。プログラミングを知らないSEの場合、工数を大きく過小評価したり、逆に余計に盛ってしまうリスクがあります。
プログラミング知識を持つことで、どの工程にどれくらいの時間がかかるか正確に把握できるようになり、無理のないスケジュールでプロジェクトを進められます。
コードレビューで品質担保ができる
プログラマーが書いたコードを別のエンジニアがチェックする「コードレビュー」も、SEが担当することがあります。SEがコードの意図や構造を理解できると、単純なバグだけでなく、設計上の不整合や非効率な実装にも気づけるため、開発品質を高く保つことが可能です。
特にAIや最新技術を取り入れた開発では、仕様通りに動いているかをSE自身が確認するスキルが不可欠です。結果的に、クライアントや社内からの信頼がさらに高まるでしょう。
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3. SEが使うプログラミング言語一覧16選
ここからはSEが学ぶべきプログラミング言語を16種類紹介していきます。それぞれの言語の特徴を簡単に解説していますので、どのプログラミング言語から学び始めたら良いか迷ってしまう方は、学習する言語選びの参考にしてみてください。
JavaScript
JavaScriptは、主にWeb開発で用いられるプログラミング言語で、WebサイトやWebアプリに豊かな動きを実装できるのが特徴です。Webサイトにアニメーションを実装してユーザー体験を向上させることができるので、Web系のSEを目指すならぜひ習得しておきたい言語です。同時にHTML/CSSの基礎も身についていると、Web開発全般への理解を深められるでしょう。
JavaScriptはブラウザ上で動作するプログラミング言語であり、Web開発で使用される頻度が高く学習教材も充実しています。学習環境を手軽に用意できるので、プログラミング初心者の方にもおすすめです。
関連記事:JavaScriptとは?できることや将来性・勉強方法を解説
Ruby
Rubyは日本で開発されたプログラミング言語で、Web開発やスマホアプリ開発などで使用されます。シンプルな構文かつ日本語での教材も充実していることから、国内のエンジニア初心者向けに位置付けられる言語でもあります。Web系のSE、もしくはスマホアプリ開発に携わるSEを目指すなら、最初に学習しておくことをおすすめします。
なお、Rubyには「Ruby on Rails」と呼ばれるフレームワークが存在します。フレームワークとは、システム開発でよく用いられるソースコードをテンプレートのように保存したもので、うまく活用できれば開発効率を大幅に高めることが可能です。コードの書き間違いによるバグ・トラブルを減らせるメリットもあるので、フレームワークとともにRubyを学ぶと良いでしょう。
関連記事:【Ruby入門】Rubyでできることから基礎文法、初心者におすすめの学習方法まで
PHP
PHPは、主にWebサイト・Webアプリの開発に用いられる言語で、会社ホームページのカスタマイズで用いられることの多い「WordPress」の開発に使用されている言語でもあります。WordPressを導入している企業は非常に多く、ホームページ改修などを手掛けるWeb系の企業では頻繁に使用されています。
また、個人のブログ運営でもWordPressが使われることが多いので、ブログや動画サイトを通じてPHPに関する情報が入手しやすい傾向にあります。自分自身でブログを立ち上げてPHPの扱いに慣れるなど、就活に向けた独学に適したプログラミング言語です。
関連記事:PHPとは?PHPのメリットや特徴、他の言語との違いを初心者向けに解説
Python
Pythonは、Web開発やゲーム開発のほか、機械学習・AI開発にも使用されている注目度の高いプログラミング言語です。生成AIとして有名な「ChatGPT」の開発に使われているのもPythonです。フレームワーク・ライブラリが豊富で、開発効率を向上させやすいことから、先端技術の開発現場で好まれる傾向にあります。
ほかの言語と比べると、Pythonは構文がシンプルで読みやすく、初心者でも学習しやすい言語となっています。将来性が高く、初めてでも学びやすい言語を身につけたいのであれば、Pythonを勉強してみると良いでしょう。
関連記事:Pythonでできることをまとめて解説|初心者がこれから勉強すべき?
Java
Javaは、組み込みシステム・スマホアプリ開発・業務アプリ開発など、さまざまな開発の現場で用いられる人気の言語です。大規模開発にも適しているので、大企業や官公庁が関わる大型プロジェクトでも使用されることが多いのが特徴です。現役エンジニアからも人気の高い言語の一つですが、習得難易度はやや高めで、初心者が最初に学ぶ言語としては不向きです。
SEの就活でJavaのプログラミングスキルをアピールできると、選考を有利に進められるのは事実ですが、習得に長い時間を要するため途中で挫折してしまう可能性も高いです。そのため、まずは前述したような初心者向けの言語を学ぶところからスタートして、入社後のスキルアップの一環として、Javaを学習するのがおすすめです。
なお、Webアプリ開発で使用されるJavaScriptはまったく異なる言語なので、Javaと混同しないように注意しましょう。
関連記事:Javaとはどんなプログラミング言語?開発できるものや学習方法をなどを解説
Swift
Swiftは、主にiOSやmacOS向けのアプリ開発に使用されるApple社公式のプログラミング言語です。近年はWebアプリやサーバーサイド開発にも活用されるケースが増えており、汎用性が高まっています。
なお、Swiftは2014年に登場した比較的新しい言語で、コードの可読性が高く安全性や開発効率に優れている点が特徴です。また、Apple社が提供する無料の学習アプリ「Swift Playgrounds」や公式ドキュメントが充実しており、初心者でも学びやすい環境が整っています。
一方、Androidアプリの開発では、JavaやKotlinが主流となっています。スマホアプリ開発系のSEを目指す場合は、SwiftをはじめKotlinやJavaなど主要なモバイル向け言語のいずれかを習得することで、キャリアの選択肢を大きく広げることができるでしょう。
関連記事:学生向けのSwift入門!環境構築からプログラムを実行してみよう
C言語
C言語は、IT業界で長年にわたり利用されてきた信頼性の高いプログラミング言語です。主に組み込みシステム開発で多く使われていますが、アプリケーション開発やロボット開発など、幅広い分野でも活用されています。数ある言語の中でも処理速度の速さが大きな特徴で、C++をはじめとする多くの派生言語の基礎にもなっています。
C言語を習得することで、SEとしての技術的な強みを大きく高めることができます。ただし習得難易度は非常に高く、初心者にとっては難解な部分も多い言語です。
そのため、焦らず時間をかけて基礎からじっくり理解を深めていくことが、確実なスキル習得への近道といえるでしょう。
C#
C#(シーシャープ)はMicrosoftが開発したプログラミング言語で、Windowsアプリや業務システム、Webアプリの開発など幅広い分野で利用されています。特に、.NET Frameworkや.NET Coreといった環境で動作するシステム開発との相性が良く、企業の業務効率化を支える社内システムやツール開発で採用されることが多い言語です。
また、Unityエンジンを使ったゲーム開発にも利用されるため、ゲームエンジニアを志望する人は多少知っておいた方が良いプログラミング言語になります。構文はJavaに似ており、堅牢なシステム構築に向いている点が特徴です。
難易度はやや高めですが、企業システム開発に強い言語として需要が高く、SEとしての評価も得やすいです。特にSIerや業務アプリ開発を行う企業を目指す場合、C#を習得しておくと就活で有利になります。
関連記事:C#とは?C言語との違いやメリット、将来性について学生向けに解説!
C++
C++(シープラスプラス)は、高速処理が求められるシステムやハードウェア制御を伴う組み込み開発・ゲーム開発などで多く使われている言語です。C言語をベースにオブジェクト指向の概念を取り入れた構造になっており、性能面と拡張性を両立できる点が大きな特徴です。
C++は自動車、家電、ロボットなどの制御システム開発に欠かせない言語であり、リアルタイム処理を重視する業界で需要のある言語となっています。動作速度が速く、メモリ管理を細かく制御できるため、システムの安定性が求められる場面でも強みを発揮します。
ただし、文法が複雑で初心者には難易度が高いため、最初に触れる言語としては不向きです。PythonやC#などでプログラミングの基礎を身につけた後に、より専門性を高めたい段階で挑戦すると良いでしょう。
Go
Goは、Googleによって開発されたプログラミング言語で、高速な処理能力と優れた並行処理性能を備えている点が特徴です。近年では、Webサービスのバックエンド開発やサーバー構築、インフラ開発の分野で採用が進んでおり、注目度が高まっています。
構文がシンプルで習得しやすいにもかかわらず、大規模なシステム開発にも対応できる汎用性を持つため、将来的にも需要が伸びる可能性の高い言語といえるでしょう。
関連記事:Go言語のプログラミングで作れるものは?将来性や活用事例を紹介
SQL系(MySQL / PostgreSQL / SQL Server)
データベースの操作に不可欠なSQLは、SEにとって非常に重要なスキルです。競合記事ではMySQL、PostgreSQL、SQL Serverといった具体的な製品名が挙がっており、それぞれ特徴があります。
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・MySQL:オープンソースで導入コストが低く、Webサービスで広く利用される。
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・PostgreSQL:拡張性や堅牢性が高く、大規模データの扱いに向いている。
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・SQL Server:Microsoft製でWindows環境との親和性が高い。
いずれもデータベースエンジニアやバックエンドSEにとって必須知識と言えるため、基本的な文法や操作を押さえておくと就活でも評価されます。
関連記事:MySQLとは?特徴やできること・学習メリット・使い方・学習法を解説
Visual Basic.NET
Visual Basic.NETは、Microsoftが開発したプログラミング言語で、わかりやすい文法が特徴です。
社内ツールや業務システムの開発現場で今も利用されており、特にWindowsアプリの開発に強みがあります。未経験者にも比較的理解しやすい言語のため、文系出身者や初心者でも取り組みやすいのがメリットです。
TypeScript
TypeScript(タイプスクリプト)は、Webアプリ開発で主に使われるJavaScriptを拡張したプログラミング言語です。Microsoftによって開発され、大規模開発でもコードの安全性と可読性を高められるのが特徴です。
ReactやVue.jsなどのフロントエンド用フレームワークと組み合わせて使われることが多く、Webフロントエンド開発の主流言語といっても過言ではありません。
構文はJavaScriptに似ており、すでにJavaScriptを学んだことがある人ならスムーズに習得できます。エラーの少ない堅実なコードを書ける点が評価され、WebエンジニアやSEの就活でアピールしやすい言語となっています。
Rust
Rust(ラスト)は、高速性と安全性を兼ね備えたシステムプログラミング言語として注目を集めています。Mozilla社によって開発され、C++のようなパフォーマンスを保ちながらも、メモリ安全性を自動的に保証する仕組みが特徴です。
Rustはコンパイル時にエラーチェックが行われるため、実行時エラーが少なく、堅牢なシステム構築が可能です。GoogleやMicrosoftなど大手企業も採用を進めている最新言語のひとつで、今後の需要が期待されています。
習得難易度はやや高いですが、将来性を重視するSE志望者にはおすすめの言語となっています。
Scala
Scala(スカラ)は、Javaの拡張的な位置づけにあるプログラミング言語で、オブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を取り入れています。Java仮想マシン(JVM)上で動作するため、既存のJava環境を活かせるのが大きな強みです。主にWebアプリケーションやデータ分析、AI開発の分野で利用されています。
NetflixやLinkedInなどの大手企業でも採用されており、大規模データを扱うシステム開発に強いのが特徴です。文法はJavaよりも簡潔で、柔軟な表現力を持っています。
やや上級者向けではありますが、Java経験者が次のステップとして学ぶのに最適な言語であり、データエンジニアやAIエンジニア志望の方にもおすすめです。
Kotlin
Kotlin(コトリン)は、Androidアプリ開発やWeb開発を中心としつつ、サーバーサイド開発にも使われるプログラミング言語です。JetBrains社が開発し、GoogleがAndroid公式言語として採用したことで一気に普及しました。Javaと高い互換性を持ちつつ、コードが簡潔でエラーが少ない点が特徴です。
「モダンなJava」とも呼ばれる使いやすさから、近年ではWebアプリやクラウドシステム開発でも採用が増えています。学習難易度は中程度で、Javaを学んだ経験がある人ならスムーズに理解できます。
Android開発を目指すSE志望者には必須級の言語であり、ある程度使えると就活でも実践的スキルとしてアピールしやすいのが特徴的です。
関連記事:学生向け | Kotlinとは?特徴とおすすめの勉強法を解説
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4. SE志望の方が学ぶべきおすすめのプログラミング言語
ここまでさまざまなプログラミング言語を紹介してきましたが、ここでは一からプログラミング言語を学習する方がこれから学ぶのにおすすめの言語を紹介していきます。自分が目指すキャリアや開発分野に合わせて選ぶことが大切です。
汎用性の高いSEになるならJavaやC
汎用性の高いSEを目指したい場合は、JavaやC言語がおすすめです。どちらもシステム開発の基礎を身につけるうえで最適です。
Javaは企業の業務システムや大規模開発に広く使われており、どんな業界でも通用する汎用性の高い言語です。
また、Cはシステムの基礎を学ぶのに適しており、メモリ管理などコンピュータの仕組みを深く理解できます。
Web開発に携わりたい場合はPythonやRuby
PythonはAI・機械学習など先端技術にも応用でき、学びやすい構文で初心者にも人気です。RubyはWebサービス構築に適しており、フレームワークのRuby on Railsを使えば効率よくアプリ開発をすることが可能です。
初心者として学び始める方が多い言語となっており、どちらもWeb業界志望のSEにおすすめです。
ハードウェア系の組み込みエンジニアを目指す場合はC言語系
家電・自動車・ロボットなどの制御プログラムでは、CやC++が主流です。
機械の動作を直接制御する処理ができるため、ハードウェアとソフトウェアの両面を理解できるエンジニアを目指す方に適しています。
今後発展が見込める技術に携わりたい方はGoやRust
GoはGoogleが開発した言語で、クラウドサービスやサーバー開発に強いのが特徴です。Rustは安全性と高速性を兼ね備えた新興言語で、次世代のシステム開発で注目を集めています。近年注目を集めているのがこの2つの言語であり、将来性を重視するならこの2言語がおすすめです。
年収を上げたい方はGo・TypeScript・Scala
これら3つはいずれも近年発展している言語であり、まだまだ需要に対して人材が少ないため、習得できればキャリアの差別化や年収アップにつながりやすいのが特徴的です。
Goはスタートアップから大手企業まで採用が拡大しており、高スキル人材が不足しているため高単価案件が多いのが特徴です。
また、TypeScriptは、モダンなWeb開発における標準言語となりつつあり、大規模開発での生産性と品質を両立できるエンジニアとして評価されやすいです。
Scalaは、データ分析・AI・金融系システムなど専門性の高い領域で使われるため、他の言語エンジニアに比べて人材の希少性が高く、給与水準も高くなりやすい言語です。
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5. SEがプログラミング言語以外に求められるスキル
SEはシステム開発における上流工程を担当する職種として、プログラミング言語以外にも必要とされるスキルが多いです。ここでは言語以外にSEへ求められるスキルとして、下記の3つをご説明します。
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・ヒアリングスキル
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・提案力・説明力
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・マネジメントスキル
プログラミング言語の習得と並行して、これらのスキルを磨くことも心掛けましょう。
ヒアリングスキル
SEはシステム開発の現場で、クライアント企業から求める機能や要件を丁寧にヒアリングする役割を担うことがあります。開発依頼を受けた後はどのようなシステムを導入したいのかを明確にし、予算や目的に沿った設計書を作成することが重要です。
この際、クライアントの意図を正確に汲み取り、後から仕様変更が発生しないよう十分な意思疎通を図る必要があります。ヒアリング不足のまま仕様書をまとめてしまうと、開発途中で修正が生じ、プロジェクト全体の遅延につながる恐れがあるためです。
こうした理由からSEの採用選考では、接客業などを通じて培ったヒアリング力やコミュニケーション能力が高い人材が特に評価されやすい傾向にあります。
提案力・説明力
SEは、ITの専門家ではないクライアント企業に対し、専門用語をわかりやすく伝えながらプロジェクトを提案するスキルが求められます。難しい言葉をわかりやすく伝えられるSEはクライアント企業からの信頼を得られるため、企業の売上にも貢献する貴重な人材であると評価されます。
SEはコミュニケーションスキルが重視される職種と言われることも多いですが、特に重視されるのは提案力・説明力の高さです。面接の場での自己PRのわかりやすさも評価の対象となるので、面接対策には特に力を入れると良いでしょう。
マネジメントスキル
SEはシステム開発プロジェクト全体のマネジメントを手掛ける機会が多いので、マネジメントスキルが高く評価される職種です。プロジェクト全体を見渡しながら、適切にスケジュール管理・コスト管理に取り組み、プロジェクト完遂までを支援します。プログラマーチームへの仕事の割り振りや、後輩・部下への指導を担当することもあります。
学生時代には、リーダーや部長を務めた経験があると、SEとしても高く評価されやすくなります。マネジメントスキルを磨き、プロジェクトマネージャーへステップアップすることも可能なので、将来のキャリアプランに組み込むのもおすすめです。
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6. SE就活に向けてプログラミング言語を学習するコツ
最後に、SE就活に向けてプログラミング言語を学習する際に、効率的にスキルを身につけるコツをご紹介しましょう。
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・入社後に必要な言語に絞って学習する
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・学習サイト・動画サイトで基礎を身につける
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・アウトプット学習でスキルを定着させる
いずれもSEとして入社後のスキルアップにも応用できる学習方法なので、ぜひ実践してみてください。
入社後に必要な言語に絞って学習する
就活に向けてプログラミング言語を学ぶ際は、志望企業で実際に使用されている言語に焦点を絞って学習を始めることが大切です。たとえば、Web開発系の企業であればJavaScriptやRuby、組み込みシステムを扱う企業であればC言語やJava、スマートフォンアプリ開発を行う企業ならSwiftやKotlinなどが代表的です。
入社後に必要となる言語を優先的に学ぶことで、限られた時間を効率的に活用でき、選考でも実践的なスキルとして評価されやすくなります。また、目標が明確になることで学習意欲を維持しやすい点もメリットとして上げられるでしょう。そのため、まずは志望企業の開発環境や使用言語をしっかりリサーチすることから始めましょう。
学習サイト・動画サイトで基礎を身につける
SEを目指して初めてプログラミング言語を学ぶ場合は、書籍よりもWeb上の学習サイトや動画教材を活用して基礎を身につける方法がおすすめです。プログラミング言語は常にアップデートされており、古い書籍では最新の仕様に対応していないことがあるためです。
さらに、オンライン教材は初心者向けにわかりやすく構成されているものが多く、手を動かしながら学べるため挫折しにくいという利点があります。
まずはWebサイトや動画で基礎的な理解を深め、その後に体系的な知識を整理した書籍で学ぶことで、効率よくスキルを身につけることができます。
アウトプット学習でスキルを定着させる
SE就活に限らずプログラミング言語を習得する際には、アウトプット学習を通じてスキルの定着を図ることが重要です。インプット学習だけで知識を増やすのではなく、その言語を通じてソースコードを書き、プログラムを動かせるようになることを目指して学習する必要があります。
そのためプログラミング言語の基礎を身につけた後は、開発環境を用意して、自分で簡単なサイトやサービス・アプリを作ってみることをおすすめします。個人開発の経験がある学生は、SE就活でも高評価を得られやすいので、ぜひ試してみてください。
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7. まとめ
SEがプログラミング言語を習得すべき理由として、仕事の幅が広がり、SEとしての信頼性が高まることが挙げられます。将来のキャリアパスの選択肢を広げることにも役立つので、SE就活では積極的にプログラミング言語を習得しておきましょう。
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