システムエンジニアのやりがいと苦労、そしてこの仕事に向いている人の特徴について解説エンジニアの何が大変なのか?苦労しないためにできること

最終更新日:2021年9月3日

IT業界が急速に発展していることを受けて、エンジニアとして働きたいと考える学生が増えています。しかし、エンジニアは将来性があると言われている職業である一方で、非常に大変な仕事でもあるとよく言われます。エンジニアの何が大変で、反対にどのようなやりがいがあるのでしょうか。
ここでは、システムエンジニアの仕事内容、やりがいと苦労、適性、そしてシステムエンジニアになってから苦労しないために学生のうちにやれることについて解説します。なお、ここでご紹介する内容はあくまでも一般論であることをご理解ください。

1. システムエンジニアの仕事内容

システムエンジニアとは、システム開発において「上流工程」を担当するエンジニアです。

上流工程にはクライアントへのヒアリング、設計書の作成、完成したシステムのバグチェックなどが含まれます。しかし、企業によって厳密な定義は異なり、場合によっては実際のプログラミングや、プログラム完成後の運用・保守なども行う場合があります。

システムエンジニアの年収は、約450〜550万円です。なお、この年収の情報はレバテックキャリアに掲載されている募集情報を参考にしています。

2. システムエンジニアのやりがいと苦労

次に、システムエンジニアのやりがいと苦労について解説します。

システムエンジニアのやりがい

仕事によって様々な業種のクライアントと関わることができる

システムエンジニアは、様々なクライアントから依頼を受けて、求められているシステムをチームで開発します。そのクライアントは、業種を問わず様々です。したがって、自身が所属する企業の業種以外の人とのコミュニケーションを通して、知見を広げることができます。

専門的なスキルを磨くことができる

システムエンジニアは、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、ビジネスライティングスキル、プログラミングスキル、マネジメントスキルなど、様々な能力が求められます。したがって、システムエンジニアとして働く中でこれらの専門的なスキルを磨くことが可能です。

クリエイティブさを発揮できる

クライアントごとに状況は全く異なり、必要とされるシステムが違います。したがってシステムエンジニアの仕事は単純業務の繰り返しのような作業になることはなく、常に想像力を働かせて、その依頼主に最適な提案をすることを求められます。クリエイティブな仕事がしたいという人にとっては、楽しく仕事をできる条件であると言えるでしょう。

システムエンジニアの苦労

(予定通りに計画が進まず)納期に追われることもある

システムエンジニアが依頼を受けて開発するシステムはクライアントごとに異なるため、作業量やかかる時間などが均一ではありません。したがって、最初に立てたスケジュール通りに開発が進行しないことも多々あります。予想していなかったイレギュラーが発生した場合、またはクライアントから直前に変更依頼などがあった場合は、残業や休日出勤など、納期に間に合わせるために直前まで働かざるを得ない場合もあります。

膨大な知識を身につける必要がある

上述した通り、システムエンジニアは膨大な量の知識・技術を持っていることを求められます。先ほどはメリットとして取り上げましたが、勉強することを負担だと感じる人にとっては、ネガティブな一面を持つ特徴であると言えます。

チームとの良好な関係を保つこと

システム開発は、システムエンジニアのみならずプログラマーやデザイナーなど、複数人でチームを組んで行います。システムエンジニアはチームにおいてリーダーのような役割を果たすことも多々あります。したがって、スケジュールや各メンバーのタスク進捗度などを随時コミュニケーションを取りながら管理していくことが求められます。人間関係のトラブルなどを苦労だと感じるシステムエンジニアも少なくありません。

3. システムエンジニアの適性

次に、システムエンジニアの適性について解説します。

論理的思考力がある

システムエンジニアにとって、論理的思考力は様々な場面で必要です。例えば、クライアントが抱えている問題を解決するための仮説を立て、そこから逆算して必要なステップを具体的に設計していくためには、ロジカルシンキングが必要不可欠になります。また、プログラミングにおいてもコンピューターが正確に理解できる指示を出すためには、論理的に正しいプログラムを書く必要があります。

新しいことを勉強することが好き

IT業界は非常に速いスピードで変化しているため、エンジニアは常に最新の情報・技術を勉強し続ける必要があります。つまり、勉強を楽しいと感じる人でなければ、システムエンジニアとして長期的に活躍することは困難であると言えるでしょう。

人とのコミュニケーションに苦手意識がない

システムエンジニアにとって、クライアントやチームメンバーとのやり取りなど、人とのコミュニケーションは重要な業務の一つです。したがって、コミュニケーションに苦手意識がある人にとっては辛いと感じやすい仕事であると言えます。

4. 苦労しないために学生のうちにできること

最後に、苦労しないために学生のうちにできることについて解説します。

プログラミングスキルを高める

システムエンジニアに限らず全てのエンジニア職に求められる技術が、「プログラミングスキル」です。入社後の研修などでプログラミングを習う場合もありますが、それだけでは技術が追いつかず仕事がうまくこなせないというトラブルも往々して起こります。

したがって、学生のうちになるべくプログラミングを勉強しておきましょう。勉強方法は、書籍・オンライン学習サイトを使った独学、またはプログラミングスクールに通うなどの選択肢があります。まずは低予算で場所・時間を問わず勉強しやすい書籍やオンライン学習サイトを活用して基礎的な部分を理解し、その後プログラミングスクールに通って実務レベルのスキルを身につけることををおすすめします。

資格を獲得する

システムエンジニアとして働く上で、必須の資格はありません。しかし、資格の勉強はIT業界で求められる幅広い知識について体系的に学習できることに加え、合格が一つの目標になるため勉強のモチベーションを維持しやすいというメリットもあります。具体的には、国家資格であるITパスポート基本情報技術者試験がおすすめです。

長期インターンシップに参加する

インターンシップとは、学生が興味のある企業を訪問できる職場体験制度を指します。その中でも長期インターンシップは、約半年から1年ほどの期間にわたって実際にその会社の業務の一部を担当することができます。このような体験を通じて、現場で求められる実務的なスキルを身につけることができるだけでなく、コミュニケーション能力を磨きながら、自身の適性を確かめることもできます。

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