初めてでも慌てない!インターン前日にやるべきこと・当日の注意点【SIer・ITコンサル志望向け】

特にSIerやITコンサルのグループワークでは、プログラミング経験やIT知識の浅さからアピールが上手くできなかったと感じ、自信をなくしてしまう人もよくいます。
しかし、前日までにきちんと準備しておけば、たとえ未経験であってもインターンで十分に力を発揮し、有益な情報を持ち帰ることができます。
この記事では、SIer・ITコンサル志望に向けて、インターンの前日までにやるべき準備と、当日の注意点をまとめて解説します。

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人事は「技術力」より「チームへの貢献姿勢」を見ている
まず知っておきたいのは、インターンで人事が見ているのが、技術力の高さではないという点です。とくに未経験や経験が浅い学生に対しては、技術力以外の2つの姿勢が評価されています。
1つ目は、チームで動くための協調性です。SIerやITコンサルの実務は、チームでの開発が基本になります。そのため、知識があっても他者の意見を無視して突き進む人は、敬遠されてしまいます。反対に、知識が浅くても、他者の意見をよく聞き、チームのゴールに貢献しようとする姿勢は、しっかりプラスに評価されます。
2つ目は、自分を客観的に振り返る力です。多くのインターンでは、ワークの最後に振り返りの時間があり、終了後にアンケートの提出を求められます。人事はここで、自分の至らなかった点を客観的に捉え、次への改善策を言葉にできているかを見ています。
つまり、技術力が無いからといって焦る必要はありません。この2つを意識するだけで、十分に評価される余地があります。
次の章から、経験が少なくても評価されるために前日までにすべきことと当日の振る舞いについて、やるべきことを具体的に解説していきます。
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準備① グループワークの役割を前日に仮決めする
1つ目の準備は、グループワークでの自分の役割を、前日に仮決めしておくことです。「意見が言えずに終わりそう」という不安は、狙う役割を先に決めておくと和らぎます。次の3つの役割なら、ITに関する専門知識がなくても、チームに貢献できます。
タイムキーパー+議論の軌道修正
時間を測るだけでなく、「残り10分なので、そろそろまとめに入りませんか」と声をかける役割です。全体を冷静に見て、チームを時間内にゴールへ導けます。
書記+発言の視覚化
共有ドキュメントへのメモを買って出て、発言を書き留める役割です。ただ書くだけでなく、「今の意見はA案とB案に整理できそうです」と整理して伝えると、散らかりがちな議論をまとめられます。
基本に立ち返る問いかけ
周りが専門的な仕様の話に偏ったときなどに、「ユーザーの使いやすさから見ると、少し複雑すぎませんか」「今回の目的から考えたときに、優先度は低くてもいいのではないでしょうか」などと問いかける役割です。目的から外れた議論や、優先すべきでない個別の議論に寄った際、本来の目的に戻るきっかけを作れます。
前日は、この中から「明日はこの役割を狙う」と1つ仮決めして、動き方を頭に入れておきましょう。当日の流れに応じて、柔軟に変えても構いません。タイムキーパーや書記のような一見地味な役割も、チームへの貢献としてしっかり評価されます。
逆に、評価を下げてしまう振る舞いもあります。他者の意見を無視して突き進む、場を仕切りすぎる、何も発言せず黙り込む、といった行動には注意しましょう。
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準備② ワーク後の振り返りに備えてメモを用意する
2つ目の準備は、ワーク後の振り返りに備えておくことです。多くのインターンには振り返りの時間や事後アンケートがあり、評価の対象になります。たとえワークがうまくいかなくても、振り返りを活用することで「課題を自覚して次へ動ける学生」という印象を残せます。
前日にやっておきたいのは、当日の自分を記録する準備です。自分の動きや、詰まった点、気づいたことを書き留めるメモを、あらかじめ用意しておきましょう。
「自分がやった立ち回り」「うまくいかなかった点」「次への改善策」の3つで整理すると決めておけば、当日あわてずに言葉にできます。
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準備③ 何の情報を得たいか決めておく
3つ目の準備は、インターンで持ち帰る情報を前日までに決めておくことです。事前に何の情報を得たいのか決めておくだけで、情報収集の質は格段に高まります。
たとえば、「本選考の志望動機に使える社員の言葉を1つ持ち帰る」「自分に合うかどうかの判断材料を1つ見つける」など、具体的な目標を定めておきましょう。
ここで意識したいのが、志望度の伝わり方です。人事が「次もぜひ来てほしい」と感じる学生の特徴の一つは、インターンを通じて、その企業への志望度が上がったと分かることです。だからこそ、志望度が高まったポイントを探し、企業への関心を言葉や態度で示すことも、忘れないようにしましょう。
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準備④ リアルを引き出す逆質問を用意する
4つ目の準備は、現場社員への逆質問を用意しておくことです。会社説明会や採用サイトに載っている建前だけでは分からない、リアルな社風を引き出せます。
職業柄、ITコンサルやSIerには合理的な人が多いため、「知りたいことはストレートに聞いてほしい」というスタンスの人が多いでしょう。入社後のミスマッチを防ぐためにも、働き方は先に聞いてほしいと考える採用担当もいます。
そのまま聞いても問題ない質問には、次のようなものがあります。
・客先常駐の頻度
・配属先はどのように決まるか
・残業の程度
・担当する工程(上流か下流かなど)
「プロジェクトによる」という回答が多いと考えられますが、その中でも常駐案件の割合や、「本人の希望やキャリアプランに沿ったアサインを大事にしている」といった、企業ごとの特徴も見えてきます。
ただし、ストレートに聞いて問題ないとはいえ、バランスには注意が必要です。残業や休日出勤など働き方に関する質問ばかりを続け、企業の魅力などを深堀りしないでいると、志望度を疑われミスマッチと見なされることがあります。働き方に関する質問は連続で聞くのではなく、座談会や説明会で少しずつ情報を集めるのがおすすめです。
一方で、次のような建設的でない質問は、評価を下げかねません。
・「それを聞いてどうするの?」と思われる、話が広がらない質問
・他社名を出して「○○との違いや強みは?」と聞く
特に他社と比べる質問は、違いを自分の企業研究で見つけるべき内容なので、少し失礼に映ります。粗探しのような質問はほどほどにして、その企業が誇りに思っている魅力や将来性を引き出す質問を中心に据えましょう。
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社員と社風について、当日見るべきポイント
社員や社風を把握するために、当日見ておくべきポイントも確認しておきましょう。一緒に働く人の雰囲気は、条件面だけでは分かりません。
見ておきたいのは、次の3点です。
・どんな行動が称賛されているか(その会社が評価する価値観が表れる)
・現場社員に共通する特徴(インターンには活躍社員が来ることが多く、求める人物像のヒントになる)
・社員のフィードバックの仕方(親身に向き合ってくれるか、どんな観点で伝えるか)
これらを観察し、自分に合う環境か、どんな行動が評価されるかを確かめてみましょう。
▼当日見るべき点をより詳しく知りたい方へ
関連記事:サマーインターンで見るべきこと|自分に合う会社と本選考でのアピールポイントを見つける方法
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参加する際のマナーにも気をつけよう
最後に、当日あわてないためにインターンシップでのマナーも確認しておきましょう。
・服装はオフィスの雰囲気に合わせる(迷えばオフィスカジュアルが無難)
・集合時間と場所を確認する(オンラインなら接続やカメラ、背景、静かな環境を前日にテスト)
・自己紹介のひとことを準備する
・狙う役割のメモ、逆質問メモ、筆記用具をそろえる
・睡眠と体調を整える
・終了後、翌日までにお礼メールを送る
当日にやりがちな失敗も、頭に入れておきましょう。遅刻や、受け身で待つだけの姿勢、沈黙、スマホいじりは避けたいところです。終了後のお礼メールも、忘れずに送りましょう。
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まとめ
インターンは、前日の準備次第で、得られるものが大きく変わります。たとえ未経験でも、技術力で勝負する必要はありません。人事が見ているのは、チームに貢献しようとする姿勢と、自分を客観的に振り返る力だからです。
前日までに、グループワークの役割決め、振り返りに備えたメモの用意、得たい情報の洗い出し、逆質問の用意を行っておきましょう。あわせて、社員を観察するポイントや、服装などのマナーも確認しておくと安心です。
周りの優秀な学生と比べて焦るのではなく、チームへ貢献したいという思いと成長意欲を持って臨めば、インターンは怖くありません。準備を味方につけて、就活の次の一歩に変えていきましょう。
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