未経験からインフラエンジニアになるには?やめとけと言われる理由や向いている人の特徴も

未経験からインフラエンジニアになるには?やめとけと言われる理由や向いている人の特徴も
ITサービスを開発・提供するために欠かせない土台を手掛けるインフラエンジニアは、既存のITインフラの保守業務や監視業務といったスキル・経験不要で始められる仕事が含まれるため、未経験から就職しやすい職種です。インフラエンジニアは、クラウド・セキュリティなどの分野も担当する職種であり、AI開発やDX推進においても活躍する場面が豊富にあります。 一方で、インフラエンジニアはプログラミングスキルを使って新たなサービス・アプリを生み出す職種ではないため、IT系職種の中では人気が低い傾向にあります。夜勤が発生することや学ぶべき知識が多いことから、「やめとけ」と言われることも珍しくありません。 本記事では、未経験からインフラエンジニアを目指す方向けに、未経験からでも就職しやすい理由や就活のコツ、向いている人の特徴などについて解説します。 関連記事:新卒でインフラエンジニアになれる?インフラエンジニアの仕事内容や職種を徹底解説
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1.インフラエンジニアは未経験でも就職しやすい理由

インフラエンジニアは、新卒・未経験からでも就職しやすいことが知られており、IT業界への就活では狙い目の職種とされています。では、なぜインフラエンジニアは未経験から採用されることが多いのか、その理由を以下の3つの観点からご紹介します。
 

  • ・監視業務ではマニュアル作業が中心だから

    ・インフラエンジニアへの就職人気が低いから

    ・クラウドの普及によりスキルアップしやすいから


それぞれ順番に解説しましょう。

監視業務ではマニュアル作業が中心だから

インフラエンジニアにとって欠かせない業務の一つに、既存のITインフラの監視業務が挙げられます。すでに構築したデータサーバーや社内ネットワークなどを、安定的に稼働させるために必要となる業務です。こうした監視業務は、ITインフラの設計・構築業務と比べると、豊富なスキル・経験が不要なマニュアル作業が中心となっています。

新卒・未経験から採用されるインフラエンジニアが最初に任せられるのも監視業務であることが多く、人手が必要な現場では重宝される傾向にあります。こうした需要のある企業を選んで選考を受けることで、未経験からでもインフラエンジニアの内定を取りやすくなるのです。

インフラエンジニアへの就職人気が低いから

インフラエンジニアは、Webエンジニアやアプリケーションエンジニアといった人気の職種と比べると、プログラミングスキルが必須ではなく、新しいサービスやアプリを生み出す仕事ではないことから、就職人気は低めです。社会的意義の高い職種ではあるものの、やりがいを実感できないのではないかと考え、第一希望に挙げる方が少ないのが現状です。

一方で、インフラエンジニアはどのような時代においても一定数の人材が必要な職種のため、求人数に対して志望者が少なく、ライバルが少ないおかげで採用されやすい環境となっています。

クラウドの普及によりスキルアップしやすいから

未経験からインフラエンジニアを目指すために実践的なスキルを身につけようと考えた場合、従来はサーバー機器・ネットワーク機器を実機で用意して学ぶ必要がありました。しかしクラウドが普及した近年では、仮想環境上でITインフラの構築を試すことができるため、未経験からスキルアップしやすい環境が整っています。

就活と並行してスキルアップや資格の勉強に取り組むことで、即戦力として活躍できるインフラエンジニアであると評価を受けることも可能です。多くの企業から内定を受け、より好待遇の職場を選ぶこともできるでしょう。

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2.インフラエンジニアとは?未経験なら押さえたい基礎知識

未経験からインフラエンジニアを目指す場合、人一倍「職種研究」に力を入れなければなりません。エンジニアという名前がつくからといって、プログラミングスキルを学んで選考に臨んだとしても評価にはつながりにくく、入社後の働き方にギャップを感じる可能性が高い職種だからです。ここではインフラエンジニアの仕事内容や将来性、キャリアパスについて解説します。

関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・必要スキルと就活のポイントを紹介

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアが手掛けるのは、ITインフラの設計・構築・保守業務です。企業によっては「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」と呼ばれることもありますが、いずれもインフラエンジニアという大きなカテゴリの中の職種です。

ITインフラを新たに構築、または刷新する場合にはサーバー機器やネットワーク機器の選定・配線を含めた業務を担当し、ITインフラの構築後は24時間365日安定稼働させるために、シフト制・交代制で監視業務を担います。

なお、近年では物理的なサーバー機器やネットワーク機器を使用する機会は減っており、AWSやAzureといったクラウドサービス上でITインフラを構築する企業が増えています。そのためインフラエンジニアを目指す場合、クラウドについての知識も習得しなければならない点に注意しましょう。

インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアは、電気・ガス・水道といった社会インフラと同様に、IT社会に欠かせないインフラを担当します。そのため大きな注目を集める機会は少ないものの、非常に安定した需要が見込まれるのが特徴です。今後AIやクラウドが普及したとしても、インフラエンジニアのニーズが低下することは考えにくく、将来性が高い職種となっています。

インフラエンジニアのキャリアパス

インフラエンジニアの代表的なキャリアパスとして、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなどが挙げられます。ITインフラに関する知識は、エンジニア系職種全般で活かせるので、Webエンジニア、アプリケーションエンジニア、社内SEなど、異なる分野にジョブチェンジする選択肢もあります。

また、インフラエンジニアとしてのスキル・経験を活かすことで、高年収・好待遇が期待できるクラウドエンジニア・セキュリティエンジニアといった職種へステップアップすることも可能です。収入アップや働きやすい環境を重視する方にとっても、インフラエンジニアは最適な就職先です。

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関連記事:インフラエンジニア向けの5つのキャリアパスを解説!将来性・年収が高い職種とは?

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3.未経験からインフラエンジニアはやめとけと言われる理由

未経験から就職しやすく、高い将来性や豊富なキャリアパスが用意されているインフラエンジニアですが、時には「インフラエンジニアはやめとけ」「きつい」と言われることもあります。インフラエンジニアに対してネガティブな意見が集まる理由としては、下記の3つが考えられます。
 

  • ・急なトラブル対応や夜勤が求められるから

    ・収入アップまで時間がかかるから

    ・学ぶべき知識・スキルが広範囲に及ぶから


一つひとつ詳しくご紹介しましょう。

急なトラブル対応や夜勤が求められるから

24時間体制の安定稼働を監視するインフラエンジニアの場合、サーバーダウンやネットワークエラーといったトラブルが発生した際に、緊急対応が求められるケースがあります。休日にも呼び出しを受け、応急処置を行わなければならない場面が出てくるため、休日も精神的に落ち着かないと感じる方も少なくありません。

また、監視業務に携わるインフラエンジニアは、シフト制によってサーバーに問題がないかを監視するため、時には夜勤が求められることもあります。夜勤とはいえ、インフラに不具合がなければ大変な仕事は発生しないので、中には夜勤中に資格の勉強に取り組むインフラエンジニアもいます。

生活リズムが崩れやすくなる一方で、時間を有効に使える働き方ではありますが、向き不向きが激しいことから「インフラエンジニアはやめとけ」と言われることが多いのです。

収入アップまで時間がかかるから

インフラエンジニアは将来的に高収入・好待遇を狙える職種ですが、収入アップを果たすまでにタイムラグがあることにも注意が必要です。未経験・スキルなしで新卒入社した時点では、初任給はほかの職種とほぼ同一、インフラエンジニアは目に見える成果を出す職種ではないため、人事評価が難しいことも、収入アップの遅れの要因となっています。

エンジニア系職種と同じく、スキル・経験を身につけるにつれて収入・待遇は向上しますが、明確な評価制度や手厚い研修制度がない企業に入社してしまうと収入が低めとなってしまうことも、インフラエンジニアはやめとけと言われる理由です。

学ぶべき知識・スキルが広範囲に及ぶから

IT企業で活躍できるインフラエンジニアになるためには、非常に広範囲に及ぶ知識・スキルを習得しなければなりません。サーバーやネットワークといったインフラの基礎から、セキュリティ・クラウド・データベースなど。ITインフラにまつわるさまざまな知見を活用しながら、インフラエンジニアとして活躍することが求められるのです。

また、ITインフラに関するスキルは陳腐化しにくく、今後どのような時代になっても活かしやすい反面、セキュリティやクラウドに関する知識は常にアップデートが必要です。市場価値の高いインフラエンジニアになるためには、積極的に新しい知識・スキルを学ぶ姿勢が求められるのです。

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4.未経験からインフラエンジニアになるための就活のコツ

インフラエンジニアは未経験から入社しやすい職種ではあるものの、エントリーすれば全員が受かるというわけではありません。ここではインフラエンジニアとして第一志望の企業の内定を取るために、実践したい3つのコツについてご紹介します。
 

  • ・入社後に役立つ資格を取得しておく

    ・基礎的なIT知識を身につける

    ・徹底した職種研究でミスマッチを防ぐ


一つひとつ詳しく解説するので、就活に取り組む際の参考にしてみてください。

入社後に役立つ資格を取得しておく

未経験からインフラエンジニアを目指す際には、入社後の業務に関連した資格を取得しておくのがおすすめです。インフラエンジニア向けの資格としては、「ITパスポート試験」「情報セキュリティマネジメント試験」「基本情報技術者試験」などの国家資格が挙げられます。民間資格の中では、ネットワーク関連の「CCNA」、サーバーOSに使われるLinuxの技術者認定試験「LinuC」がおすすめです。

ただし、これらの資格を持っているからといって、未経験から即戦力採用されるわけではない点に注意しましょう。エンジニア系職種は、資格や取得言語よりも、これまでの開発実績・経験が重視されやすい職種なので、あくまでもインフラエンジニアへの志望意欲の高さをアピールするために、資格を活用すると良いでしょう。

基礎的なIT知識を身につける

未経験からインフラエンジニアになるために、サーバー・ネットワークをはじめとするインフラ関連の基礎的なIT知識を身につけておくと良いでしょう。Webサイトやスマホアプリがどのような仕組みで動いているのか、ITインフラがどのような役割を果たしているのかを理解しておくと、入社後の研修がスムーズになるでしょう。

基礎的なIT知識を身につけるためには、前述した資格「ITパスポート試験」を活用するのが効果的です。資格の合格を目指しつつ、参考書・問題集を活用しながらインフラエンジニアに必要な知識を習得しておきましょう。

徹底した職種研究でミスマッチを防ぐ

未経験からインフラエンジニアを目指す時には、徹底した職種研究に取り組むことも重要です。インフラエンジニアはほかのエンジニア系職種と異なる点が多く、入社後にミスマッチを起こしやすい職種だからです。プログラミング言語を使ってサービスやアプリを開発する仕事ではない点や、現場によってはシフト制で夜勤が発生する点、成果・実績が評価しにくい点などを理解しておかないと、入社後にギャップを感じる原因になります。

徹底した職種研究は、エントリーシート作成に役立ち面接対策にも直結するので、どれだけ力を入れたとしても損することはありません。IT業界に詳しくない相手にもインフラエンジニアの仕事内容や将来性、キャリアパスなどを説明できるよう、職種研究には念入りに取り組んでおきましょう。

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5.未経験でもインフラエンジニアに向いている人の特徴

最後に、インフラエンジニアの仕事に適性があり、インフラエンジニアに向いている人の特徴についてご紹介しましょう。
 

  • ・IT基盤・ハードウェアに興味がある人

    ・プログラミングよりもインフラ保守に携わりたい人

    ・コミュニケーション能力が高い人


これらのポイントに当てはまる項目が多いほどインフラエンジニアとしての資質が高いので、ぜひ自己分析や就職先選びに役立ててみてください。

関連記事:インフラエンジニアに向いている人の特徴とは?必要スキルや就活のコツを解説

IT基盤・ハードウェアに興味がある人

インフラエンジニアに向いている人の特徴として、IT基盤やハードウェアに興味がある人が挙げられます。新しいITサービスやアプリを開発するというよりも、IT社会に欠かせないIT基盤・ITインフラの整備に携わりたい方、縁の下の力持ちとして活躍したい方であれば、インフラエンジニアの適性は十分です。

また、物理的なサーバー機器・ネットワーク機器を扱っている現場であれば、ハードウェアへの興味を活かせるチャンスもあります。インフラエンジニアの仕事内容には、IT機器の設置やセッティング作業が含まれるため、ITガジェットが好きな方であれば興味を活かしながら働けるでしょう。

プログラミングよりもインフラ保守に携わりたい人

インフラエンジニアは、エンジニア系職種の中でもプログラミングスキルが必須ではない職種です。プログラミング言語が扱えれば業務効率化を図れるので、習得しておいて不利になることはないですが、未経験からの就活であればプログラミングスキルを持たなくても十分に内定のチャンスがあります。

IT業界を目指す理由として、プログラミングスキルを使って新たなサービス・アプリを作るというよりも、安定したインフラ基盤を守りたいという考えがある方なら、インフラエンジニアが適しています。

コミュニケーション能力が高い人

インフラエンジニアは黙々とパソコンに向かって作業するイメージが強いかもしれませんが、実際には他者とコミュニケーションを取る機会が多い職種です。クライアント企業に依頼されてインフラ構築を手掛ける際には、クライアント企業の担当者とのやり取りが頻繁に発生します。インフラ保守・監視業務がメインの現場でも、次のシフトのエンジニアへ円滑に引き継ぐために、正確に物事を伝えるコミュニケーションスキルが必須となります。

また、未経験からインフラエンジニアを採用する企業では、人物面・性格面を重視したポテンシャル採用が実施されます。その際にも、高いコミュニケーションスキルは好印象を獲得しやすいアピールポイントです。

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6.まとめ

インフラエンジニアは未経験からでも就職しやすい職種であり、高い将来性や幅広いキャリアパスを選択することができます。一方で、急なトラブル対応やシフト制による夜勤が発生する点や、収入アップまでに時間がかかる点から、「インフラエンジニアはやめとけ」と言われることがあるのも事実です。

未経験からインフラエンジニアの就活を有利に進めるために、入社後に役立つ資格やIT知識を身につけることに加えて、徹底した職種研究でミスマッチを防ぐ対策が有効です。インフラエンジニアの仕事内容やメリット・デメリットなどを十分に理解した上で、就活に臨むようにしましょう。

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授業でプログラミング言語に触った程度で、開発した経験が無くてもITエンジニアとして就職することは可能です。
ただし、応募すべき企業や選考でアピールする内容はしっかりと検討する必要があるため、就活エージェントの利用をおすすめします。

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