エンジニアのおすすめ職種を解説|新卒にとって将来性のある職種は?

自分にぴったりの職種や企業を見つけ、IT業界での一歩を踏み出すためのガイドとしてぜひ本記事をお役立てください。

- 1. エンジニアの職種を5種類で解説
- 2. 新卒や未経験で目指すのにおすすめのエンジニア職種
- 3. 将来性のあるおすすめのエンジニア職種
- 4. プロジェクト管理・マネジメント系におすすめのエンジニア職種
- 5. エンジニアの職種選びで押さえておきたい注意点
- 6. エンジニアのキャリアパス
- 7. 新卒エンジニアにおすすめの企業
- 8. エンジニアの就活に役立つおすすめ資格
- 9. まとめ
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1. エンジニアの職種を5種類で解説
まずはじめに、エンジニアの職種を大きく5パターンに分けて紹介していきます。
開発エンジニア
開発エンジニアは、Webサイトやスマートフォンアプリ、業務システムなどのソフトウェアを構築する職種です。プログラミング言語を用いてコードを書き、設計図に基づいた機能を実装するのが主な役割となります。近年では、目に見える部分を作るフロントエンドとサーバー側の処理を担うバックエンドの両方を担当するケースも増えているのが特徴です。
開発の現場では、ユーザーの利便性を追求しながらバグのないスムーズな動作を実現することが求められます。チームで協力して一つの製品を作り上げるため、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力も非常に重要です。技術の進歩が非常に速いため、常に新しい言語やフレームワークを学習し続ける姿勢が必要といえるでしょう。自らの手でゼロから形を作り出し、世の中に便利なサービスを提供できる点に大きなやりがいを感じられる仕事です。
インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニアは、システムが安定して動き続けるための基盤を支えるエンジニアです。サーバやネットワーク、クラウド環境などを設計・構築し、運用や監視、障害対応を行います。
開発されたシステムを安全かつ継続的に利用できる状態に保つことが目的であり、万が一トラブルが起きた場合には、迅速な原因特定と復旧が求められます。また、セキュリティ対策やバックアップ設計など、リスクを未然に防ぐ取り組みも重要な業務です。
近年はクラウド技術の普及により、従来の運用に加えて自動化やコスト最適化の視点も必要になっています。システム全体を俯瞰し長期的に安定させる役割を担う点が、この職種の特徴です。
プロジェクト管理系エンジニア
プロジェクト管理系エンジニアは、システムの開発現場において予算やスケジュール、品質などを総合的に管理する役割を担います。一般的にはプロジェクトマネージャー(PM)と呼ばれ、クライアントと開発チームの橋渡し役として円滑な進行を支援するのが主な仕事です。技術的な知識を背景に持ちながらも、主な業務はマネジメントや交渉、リスク管理といった調整作業が中心となります。
プロジェクトを成功に導くためには、メンバーの進捗を正確に把握したり予期せぬトラブルに対して柔軟な対策を講じたりする能力が必要です。また、クライアントの要望を的確に理解し、それを開発スタッフに分かりやすく伝える高い対話力も求められます。個人の技術力だけでなく、チーム全体のパフォーマンスを最大化させることに価値を置く職種です。大規模なプロジェクトを完遂させた際の達成感は、他の職種では味わえない格別なものがあるでしょう。
AI・データ系エンジニア
AI・データ系エンジニアは、人工知能のアルゴリズム開発や膨大なデータの収集・分析を行う専門職です。機械学習やディープラーニングといった最新技術を駆使して、ビジネスの課題解決や新しいサービスの創出を目指します。具体的には、データの予測モデルを作成したり、分析に必要なデータ基盤を構築したりするのが主な業務内容です。
この分野ではプログラミング能力に加えて、高度な数学的知識や統計学の理解が不可欠となります。単にデータを扱うだけでなく、そこからどのような価値を引き出せるかを論理的に考える思考力が非常に重要です。現在、あらゆる業界でDXが進んでおり、データの利活用を推進できる人材の需要は急速に高まっています。最先端の技術を実社会に応用し、これまでにない革新的な仕組みを生み出したいと考える方に最適な職種です。
その他エンジニア
エンジニアの領域は非常に幅広く、特定の枠に収まらない専門職も数多く存在します。例えば、工場の製造ラインを制御する制御系エンジニアや、製品の品質を担保するテスト・QAエンジニア、サイバー攻撃からシステムを守るセキュリティエンジニアなどが挙げられるでしょう。これらは特定の領域において非常に深い専門知識を必要とし、特定の業界には欠かせない重要な役割を担っています。
また、社内IT環境の整備を行う社内SEや、技術的な視点から営業活動を支援するセールスエンジニアもこのカテゴリーに含まれることがあります。どの職種にも共通しているのは、IT技術を活用して特定の課題を解決するという目的です。自分の得意分野や興味のある領域に合わせて、多様なキャリアパスを選択できるのがエンジニアという職業の大きな魅力といえます。自分にぴったりの専門領域を見つけることで、長く安定して活躍し続けられるでしょう。
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2. 新卒や未経験で目指すのにおすすめのエンジニア職種
新卒や未経験の方でも目やしやすいエンジニアの職種を紹介します。
システムエンジニア
システムエンジニアはIT業界において最も代表的な職種の一つで、システム開発の現場における上流工程を担当します。システム開発の現場でプログラミング作業に取り組むというよりも、要件定義やシステム設計など、クライアント企業とやり取りしながらプロジェクトの方向性を決める役割を担います。
専門的なプログラミングスキルを身につけておくことも重要ですが、それ以上にコミュニケーションスキルやプレゼンスキルが重視される職種でもあります。システム開発の上流工程を経験できることから、将来のキャリアパスも豊富で、新卒採用での就職先として高い人気があります。
おすすめ記事:新卒でSEになるためにしておくべき準備|仕事内容や必要な資格、求められるスキルまで解説
プログラマー
プログラマーもIT業界で最も募集される職種の一つで、システム開発の現場においてプログラムのコードを書く仕事を担当します。システムエンジニアが作成する設計書・仕様書をもとに、必要な要件を満たしたプログラムを構築するのが仕事であり、専門的なプログラミングスキルを活かして業務に取り組みます。
クライアント企業とのミーティングなどに参加する機会は少ないため、コミュニケーションスキルは不要な職種と思われがちですが、実際には複数のプログラマーが協力しながらシステム開発プロジェクトを進めるため、チーム内で円滑に意思疎通を図るためのコミュニケーション能力も欠かせません。
プログラマーはシステム開発における下流工程を担当する職種なので、長期的なキャリア形成を目指すのであれば、システムエンジニアとして上流工程の経験を積んだり、幅広いプログラミング言語を習得してプログラマーとしての幅を広げたりするのが有効です。
おすすめ記事:プログラマーは新卒でもなれる?新卒からなる方法と応募可能な企業を紹介
Webエンジニア
Webエンジニアは、Webアプリ・WebサイトなどのWebサービスの開発に取り組むエンジニアです。Webエンジニアは、ユーザーから見える部分の開発を担当する「フロントエンドエンジニア」、ユーザーからは見えないサーバー側の開発を担当する「サーバーサイドエンジニア」の2種類に分類できます。
未経験から就職しやすいのはフロントエンドエンジニアであり、プログラミング初心者向けの言語とされるHTML/CSSやJavaScriptなどの言語を扱います。サーバーサイドエンジニアが扱うのはRubyやPHP、Pythonなどの言語で、より専門性の高いスキルが求められます。フロントエンド開発とサーバーサイド開発の両方に精通したエンジニアはフルスタックエンジニアと呼ばれ、Web業界では高い需要が求められるため、将来のキャリアパスの一つに組み込む方が多いです。
おすすめ記事:Webエンジニアに新卒・未経験でなるには?採用されるための準備や選考突破のコツを紹介
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、Webサイトやアプリケーションにおいて、ユーザーが直接目に触れて操作する部分を開発する職種です。ブラウザ上で動作する画面のレイアウト作成や、ボタンを押した際の動きなどを実装するのが主な役割となります。HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を駆使して、デザインを忠実に再現しながら、使い心地の良いインターフェースを構築するのが仕事の醍醐味といえるでしょう。
開発の現場では、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで正しく表示されるように調整するスキルが求められます。また、画面の読み込み速度を向上させたり、視覚障害者の方でも使いやすい設計を意識したりすることも大切です。デザイナーやバックエンドエンジニアと密に連携を取りながら、一つの製品を作り上げる調整能力も欠かせません。最新の技術を取り入れ、ユーザーに最も近い場所で価値を提供できる、非常にやりがいのある職種です。
関連記事:フロントエンドエンジニアに新卒でなれる?なる方法や必要な知識を紹介
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITサービスを開発・提供するために欠かせないITインフラを手掛ける職種です。サーバーエンジニアやネットワークエンジニアなどの職種もインフラエンジニアに含まれ、物理的なサーバー機器・ネットワーク機器を扱いながら、安定したIT基盤の構築やメンテナンスを行います。インフラエンジニアとして就職する際には、サーバーやネットワークなどのITインフラを扱うスキルが重視され、他の職種とは異なり、プログラミングスキルの習得が必須ではない点に注意が必要です。
そのためインフラエンジニアとしての就職を目指すなら、プログラミングスクールに通って言語を習得するよりも、インフラエンジニアに求められるITインフラについての知識を習得することをおすすめします。将来はセキュリティエンジニアやクラウドエンジニアなどの高収入・好待遇が目指せる職種を目指すことができるほか、ITインフラという需要がなくなりにくい技術を扱うため、将来性の高い職種に就きたい方にも向いています。
おすすめ記事:新卒からインフラエンジニアになるには?仕事内容・年収・就活の進め方まで徹底解説
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3. 将来性のあるおすすめのエンジニア職種
続いて、直近技術開発が盛んな、将来性のあるエンジニア職種を紹介していきます。
AIエンジニア
AIエンジニアは、AIを用いたシステム・アプリの開発に取り組む職種です。自動運転技術やお掃除ロボットなど、AIを搭載したIT機器の開発に取り組むこともあります。今後の高い将来性が見込まれている分野ですが、Pythonをはじめとするプログラミングスキルや機械学習についての知識、データサイエンスの知見などが求められるため、就職難易度が高い職種でもあります。
基本的には機械学習やデータサイエンスについて専攻してきた理系出身の方向けの職種ですが、システムエンジニアやプログラマーとしてAIエンジニアに必要な経験を積むことにより、将来のキャリアパスの一つとして目指すことも可能です。
おすすめ記事:新卒でAIエンジニアになるには?AIエンジニアの仕事内容も解説
データサイエンティスト
データサイエンティストは、膨大なデータの集合体であるビッグデータを分析し、ビジネスに役立つ知見を導き出す専門職です。統計学や数学、プログラミングなどの知識を組み合わせて、現状の課題解決や将来の予測を行うのが主な仕事となります。単にデータを集計するだけでなく、そこからどのような法則や価値を見出せるかという視点が、この職種には不可欠だといえるでしょう 。
実際の業務では、PythonやRといった言語を用いたデータ解析に加え、機械学習のアルゴリズムを構築して高度な予測モデルを作成することもあります。また、分析結果を経営層や現場の担当者に分かりやすく伝え、具体的な施策へとつなげるプレゼンスキルも重要です。近年ではあらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されており、データを活用して意思決定を支える専門家の需要は、ますます高まっていく傾向があります。
関連記事:新卒からデータサイエンティストになれる?未経験でも目指せる理由
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、前述したインフラエンジニアの一種であり、企業が提供するITサービスを支えるためのクラウドサービスを専門的に扱う職種です。物理的なサーバー機器・ネットワーク機器を扱うスキルを活かし、クラウド上のITインフラの設計、構築、メンテナンスなどを手掛けます。代表的なクラウドサービスには、AWSやGoogle Cloud、Azureなどが存在し、これらのクラウドサービスの扱いに精通していることが求められます。
こうしたクラウドサービスの普及により、物理的なサーバー機器やネットワーク機器を設置するオンプレミス環境からクラウド環境へと移行する企業が増えているため、クラウドエンジニアの需要は非常に高く、明るい将来性が見込まれる就職先です。
おすすめ記事:クラウドエンジニアとはどんな職種?仕事内容・必要資格と新卒入社のコツを紹介
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、情報システムやネットワークをサイバー攻撃から守るための専門職です。近年のデジタル化に伴い、企業が保有する個人情報や機密情報の流出を防ぐ役割はかつてないほど重要視されています。具体的な業務内容は、システムの脆弱性を診断して対策を講じることから最新のウイルスに対する防御策の構築まで、多岐にわたるのが特徴です。
業務を遂行する上では、ネットワークやサーバーに関する深い知識に加え最新の攻撃手法に関する情報を常に収集する姿勢が求められます。万が一不正アクセスが発生した際には、迅速に被害を最小限に抑え、原因を特定して再発防止策を練らなければなりません。高度な専門性を活かして企業の信頼と安全を根本から支えることに誇りを持てる、社会的貢献度の非常に高い職種といえるでしょう。
関連記事:セキュリティエンジニアに新卒でなるには?必要なスキルや向いている人の特徴
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4. プロジェクト管理・マネジメント系におすすめのエンジニア職種
続いて、直接プログラミングをするわけではないものの、プロダクト開発に携わる管理・マネジメント系の職種を紹介していきます。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の意思決定を行い、完遂までの全責任を持つ職種です。主な役割は予算の管理やスケジュールの策定、人員の適切な配置といったマネジメント業務全般を担うこととなります。開発現場において決められた納期までに高品質な成果物を納品するための司令塔として機能するのが、この職種の核心といえるでしょう。
円滑な進行を実現するためには、クライアントとの折衝やチーム内の意見調整といった高いコミュニケーション能力が不可欠です。また予期せぬトラブルが発生した際にも、冷静に状況を判断して最適な解決策を導き出すリスク管理能力が求められます。技術的な背景を理解しつつも、組織を動かして大きな目標を達成することに価値を置く立場です。プロジェクトを無事に成功へ導いた際の達成感は、非常に大きなものとなるでしょう。
プロダクトマネージャー(PdM)
プロダクトマネージャーは、製品やプロダクトの価値を最大化させることに責任を持つ職種です。「何を、なぜ作るのか」というビジョンを掲げ、ユーザーのニーズを満たしながらビジネス的な成功を目指す役割を担います。プロジェクトマネージャーが「いつまでに、どう作るか」という工程を重視するのに対し、プロダクトマネージャーは製品そのものの市場価値や成長戦略に焦点を当てるのが特徴です。
業務においては、市場調査やユーザーインタビューを通じて、解決すべき課題を明確にする力が求められます。開発チームや営業部門と連携しながら、ロードマップを策定し、優先順位を決定していく高度な判断力も必要です。技術、ビジネス、ユーザー体験の3方向をバランスよく見通す視点が欠かせません。自らが手がけた製品が世の中に普及し、多くの人の生活を豊かにしていくプロセスに、深いやりがいを感じられるはずです。
プロジェクトリーダー(PL)
プロジェクトリーダーは、開発チームの実務的なリーダーとして現場の作業を牽引する職種です。プロジェクトマネージャーが対外的な調整や予算管理を行うのに対し、リーダーはメンバーへのタスク割り振りや技術的なフォローといった、現場に近い視点での管理を主導します。進捗状況を細かく把握しながら、メンバーが円滑に業務を遂行できる環境を整えるのがこの職種の重要な任務です。
この立場では自らも高い技術力を持ちながら、後輩の指導やコードレビューを行える能力が重視されます。開発中に発生した技術的な問題に対して具体的なアドバイスを行い、チームの士気を高めていく姿勢が必要といえるでしょう。管理業務を経験しながらも、現場の第一線で技術に触れ続けられるため、将来マネジメント層を目指すエンジニアにとって重要なステップとなります。
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイト制作における進行管理や品質管理を指揮する職種です。クライアントの要望をヒアリングし、デザイナーやエンジニアに的確な指示を出すことで、制作物のクオリティを担保する役割を果たします。サイトの構成案の作成から公開後の運用改善まで、プロジェクトのあらゆるフェーズに関与するのが一般的です。
制作現場の橋渡し役となるため、Webに関する広範な知識と関係者の意図を正確に汲み取る対話力が求められます。特にトレンドの移り変わりが速いWeb業界では、新しいデザイン手法やマーケティング技術を柔軟に取り入れる姿勢も欠かせません。スケジュール通りに制作を進行させつつ、クライアントの期待を超える成果物を提案できる提案力も重要です。自分のアイデアが形となり、インターネットを通じて広く公開されることに大きな魅力を感じられる職種といえます。
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5. エンジニアの職種選びで押さえておきたい注意点
ITエンジニアのおすすめ職種について考えるときには、IT業界での職種の分類は厳格に決まっているわけではない点に注意する必要があります。たとえば、Web業界で活躍するエンジニアのことを指して、「Webエンジニア」と呼ぶこともあれば「システムエンジニア」として募集されることもあるほか、「Rubyエンジニア」のようにプログラミング言語を指して募集されることもあります。「フロントエンドエンジニア」「サーバーサイドエンジニア」など、Webエンジニアの中にも細かな分類が存在するので、ITエンジニアの職種選びでは混乱してしまうこともあるかもしれません。
このように同じ仕事内容を指していたとしても、別の呼び方が存在するのがITエンジニアの特徴の一つです。その一方で、同じ「Webエンジニア」の求人であっても、入社する企業によって異なる仕事内容を任されることがあるのも事実です。
そのためITエンジニアのおすすめ職種をチェックする際にも、あくまでも働き方や仕事内容の一例であることに注意する必要があります。入社後に実際に必要となるプログラミング言語や、入社後に担当する仕事内容については、個々の企業の採用情報をリサーチした上で理解を深めておくことが、就活を成功させるためのコツです。
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6. エンジニアのキャリアパス
続いて、エンジニアのキャリアパスについて解説していきます。
エンジニアのスペシャリストとしてキャリアを伸ばす
スペシャリストとして、特定の技術領域において深い専門性を追求し続けるキャリアパスが挙げられます。プログラミングのスキルを極めるだけでなく、最新の技術トレンドや言語の内部構造まで精通し、技術面でチームを牽引する役割を担います。特定の分野でこの人に聞けば間違いないと言われるような、高い信頼を得る存在を目指すのがこの道の特徴といえるでしょう。
このキャリアでは、常に新しい技術を学び続ける継続的な学習意欲が何よりも重要となります。開発現場の第一線でコードを書き続けられるため、技術への強い探究心を持つ方には非常に適した選択肢です。企業によっては管理職と同等の待遇で迎えられる「テックリード」や「チーフエンジニア」といった役職が用意されていることもあります。自らの技術力を武器に、複雑な課題をスマートに解決していくプロセスに、大きな喜びを感じられるはずです。
マネジメント職へキャリアを伸ばす
プレーヤー色からマネジメント職へ転換し、現場での開発経験を活かして組織やプロジェクトの運営に軸足を移すキャリアパスです。具体的には、プロジェクトマネージャー(PM)として予算や納期を管理したり、エンジニアリングマネージャーとしてメンバーの育成や評価を行ったりします。個人の成果だけでなく、チーム全体のパフォーマンスを最大化させることに責任を持つのがこの職位の大きな特徴です。
マネジメントの道では、技術的な理解力に加えて高いコミュニケーション能力や意思決定力が求められます。メンバーのモチベーションを向上させたり、他部署との複雑な調整を完遂したりする力がプロジェクトの成否を分けるといっても過言ではありません。自分が直接コードを書く機会は減るかもしれませんが、組織を動かして大規模なシステムを完成させる達成感は格別です。
ITコンサルタントや独立など、経験を活かしてキャリアを伸ばす
3つ目のパターンは、培った技術知見を活かしてITコンサルタントへ転身したり、フリーランスとして独立したりするパターンです。ITコンサルタントは、企業の経営課題に対して最適なIT戦略を提案し、システムの導入を支援する役割を担います。一方で独立という選択は、自らのスキルを直接市場に提供し、より自由度の高い働き方を実現できるのが大きな魅力です。
このキャリアパスを選択する場合、技術力だけでなくビジネスモデルの理解や自己管理能力が極めて重要となります。顧客の課題を的確に抽出して解決策を提示する論理的思考力や、自らを売り込むための提案力も欠かせません。特定の組織に縛られず、多様なプロジェクトに関わることで短期間で幅広い経験を積むことが可能となります。自分の実力が市場でどのように評価されるかを肌で感じながら、主体的にキャリアを切り拓いていきたい方におすすめの選択肢です。
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7. 新卒エンジニアにおすすめの企業
続いて、新卒でエンジニアを目指す学生におすすめの企業を紹介していきます。
株式会社NTTデータグループ
株式会社NTTデータグループは、日本を代表するシステムインテグレーター(SIer)であり、公共、金融、法人など幅広い分野で大規模なシステム開発を手がけています。官公庁の基幹システムや銀行の決済ネットワークなど、社会の根幹を支えるプロジェクトに携われるのが最大の特徴です。技術力の高さには定評があり、特にエンジニア職においては理系の大学院卒者が多く在籍している傾向にあります。
一方で、充実した研修制度が整っているため文系出身者でもエンジニアとして就職することが可能です。業務内容としては、顧客の課題を分析してシステムを設計するSIer的な職種が多く、上流工程からプロジェクトに関わる機会が豊富にあります。大規模な組織ならではの安定した環境で、社会貢献度の高い仕事に取り組みたい方におすすめの企業といえるでしょう。確かな技術基盤を身につけながら、専門家として着実に成長していくことが可能です。
株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は、エンターテインメントから社会インフラまで多角的なサービスを展開するIT企業です。ゲーム事業を柱としつつ、プロ野球チームの運営やヘルスケア事業といった多様な領域で革新的なサービスを提供しています。技術に対して非常にストイックな文化があり、若手であっても高い裁量権を持って開発に取り組める環境が魅力です。
新卒採用においては、すでに高いプログラミングスキルを持っていたり、アプリ開発の経験があったりする学生が選ばれる傾向にあります。ある程度の経歴を持った優秀な層が集まるため、周囲と切磋琢磨しながら圧倒的なスピードで成長できるでしょう。最新の技術を積極的に採用し、大規模なユーザーを抱えるサービスの裏側を支える経験はエンジニアとしての価値を大きく高めてくれます。
株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告事業を軸にメディア事業やゲーム事業を展開するメガベンチャーです。国内最大級の動画配信サービス「ABEMA」をはじめ、数多くの人気スマートフォンゲームを世に送り出しています。会社が若手の抜擢を文化として掲げており、入社直後から大きなプロジェクトの責任あるポジションを任されることも珍しくありません。
採用の傾向としてはDeNAと同様に、開発経験を豊富に持つ学生や、特定の分野で突出した実績を持つ学生が多く入社しています。常にトレンドの最先端を走り続ける企業であるため、クリエイティビティと技術力を融合させた開発に携われるのが強みです。福利厚生やエンジニア向けの支援制度も非常に充実しており、働きやすさと挑戦しやすさが両立されています。
Sky株式会社
Sky株式会社は、業務系システムの開発や自社パッケージ商品の販売、さらには教育分野のICT活用支援など幅広く手がけるIT企業です。特にテレビCMなどでも知られる学習活動ソフトウェアや、企業向けのクライアント運用管理ソフトウェアなどで高いシェアを誇っています。多種多様な業界のシステム開発を請け負っており、エンジニアとして幅広い経験を積める環境が整っているのが特徴です。
同社の大きな特徴は、ポテンシャルを重視した採用を積極的に行っている点にあります。未経験者であっても入りやすい環境があり、入社後の教育体制が非常に手厚いため意欲次第で着実にスキルを習得することが可能です。これまでプログラミングに触れた経験が少なくとも、エンジニアとしての一歩を踏み出したい方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
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8. エンジニアの就活に役立つおすすめ資格
最後に、ITエンジニアの就活に役立つおすすめ資格についてご紹介します。
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・ITパスポート試験 -
・基本情報技術者試験
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・情報セキュリティマネジメント試験
これらの資格があるとIT業界への就職活動を有利に進めやすくなりますので、ぜひ合格を目指してみてください。
ITパスポート試験
ITパスポート試験はITを利活用するすべての社会人・学生を対象とした国家資格です。ITにまつわる基礎的な知識について問われるのが特徴で、IT業界に限らず就活では高い人気を誇る資格でもあります。合格率は高めで取得するハードルが低いので就活で強力な武器になるわけではありませんが、IT業界で活躍するための基礎を固めるのに役立ちます。就活対策に取り組むなら、最初に取得しておきたい資格です。
おすすめ記事:ITパスポートは就活で意味がない?資格の概要と勉強方法を解説
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITパスポート試験の上位に位置する資格であり、ITエンジニアになるための登竜門として位置づけられる資格です。ITエンジニアとして働くために必要な、より実践的なスキルが問われるのが特徴で、取得しておくと就活でも高く評価される傾向にあります。実務経験を持たない学生でも合格しやすい難易度となっており、パソコンを使ったCBT方式で受験可能なほか、全国の試験会場で随時受験を受け付けているため、学業・就活と並行しながら取得しやすいメリットもあります。
おすすめ記事:基本情報技術者は就活で有利な資格?取るメリットや活かせる職業を解説
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は、ITエンジニアとして働くために欠かせない情報セキュリティについての基礎知識が問われる国家資格です。インフラエンジニアをはじめとするITインフラを扱う職種で特に重宝される資格ですが、システムエンジニアやプログラマーなどの就活でも評価されやすい傾向にあります。
情報セキュリティについての基礎が身についている人物としてアピールできれば、企業の機密情報を安心して任せられる人物との評価が得られます。ITエンジニアとして入社後、重要度の高い仕事を任されるチャンスも得られるでしょう。難易度はITパスポート試験と同等なので、十分な資格対策に取り組めば就活と並行しながら合格を目指せるでしょう。
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9. まとめ
本記事ではITエンジニアのおすすめ職種について紹介してきました。
それぞれの職種によって必要なプログラミングスキルや入社後の仕事内容は大きく異なるため、各職種への理解を深めた上で就活に取り組むことが重要です。ただし、企業によっては明確に職種を区別せずに採用活動を行っていることもあるので、あくまでも企業の採用情報をチェックした上で就職先選びに取り組むことが大切です。
本記事でご紹介してきたITエンジニア向けのおすすめのスキルや資格も参考にしながら、後悔しない就活に臨んでみてください。
ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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