インターンに必要な準備は?探し方や期間・時期などの解説記事まとめ

インターンに必要な準備は?探し方や期間・時期などの解説記事まとめ
インターン(インターンシップ)は、企業のリアルな情報を収集しつつ、実務を通じてスキルアップもできる活動です。インターンに参加し、有意義な体験にするためには、適切な準備が必要になります。自己分析や企業研究、志望動機の作成といった事前の選考対策だけでなく、当日の質問を用意したり、ビジネスマナーを把握したりするのも大切です。

本記事では、インターンの選び方や探し方、始めるタイミング、開催期間・時期の違いなどを解説した記事をまとめました。IT系や理系のインターンの特徴について言及した記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
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1. インターンとは

インターンとは、社会に出る前に実際の職場を経験できる、学生向けのキャリア形成支援プログラムです。人員を補うためのアルバイトとは異なり、仕事について学生に深く知ってもらうのが目的なので、各企業は工夫を凝らして実施しています。


学生がインターンに参加する主な目的は、実際の業務体感を通じて業界や職種、企業の理解を深めることです。社会人としての働き方を学び、適性ややりたいことを見極めて自己分析を深める目的もあります。


現場や社員との交流からリアルな情報を得られ、入社後のミスマッチを防げるのがインターンのメリットです。実際の体験があれば、エントリーシートや面接での志望動機に具体性を持たせられ、ガクチカのエピソードとしても使えます。早期選考の案内があったり、就活仲間との情報交換ができたりするのもインターンの魅力です。



2. インターンの探し方・選び方

インターンは、Webサイトを見たり、人づてに聞いたりなど、さまざまな方法で探せます。まずは確実な情報源として、各企業の公式サイトにある最新のインターン募集ページや採用ページ、公式SNSなどを確認してみましょう。大学のキャリアセンターを頼ったり、OB・OG訪問で先輩から体験談やアドバイスを聞いたりする手もあります。


自分に合うインターンは、時期・業界・職種を意識して選ぶのが大切です。開催時期については、企業説明や座談会がメインとなる夏と、グループディスカッションや実務の体験など早期選考を見据えた秋以降の特徴を踏まえて検討します。


興味のある業界を事前に調べてピックアップしておけば、深い業界研究ができます。余裕があれば、事務や営業、企画、技術といった募集職種も自分のやりたい仕事に合わせて選ぶと、実務に近い体験を通して適性を見極めやすくなるでしょう。



3. インターンを始めるタイミング

実務体験を伴う本格的なインターンの対象となるのは、基本的に大学3〜4年生や修士1〜2年生の学生です。特に、大学3年生の夏から冬にかけては開催のピークであり、内定や早期選考を見据えた上で参加する人が多いでしょう。また、内定獲得後の大学4年生や修士2年生が、入社前の準備や即戦力としてのスキル習得を目的に参加するケースもあります。


大学1〜2年生は、学業との両立に配慮する方針から、実践的なプログラムの対象には含まれていません。大学1〜2年生の低学年が参加できるのは、インターンではなく、学年不問で開催されるオープンカンパニーやキャリア教育となります。低学年のうちは、こうしたイベントを通じて社会人や企業について知ることから始めましょう。


参考:

インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方|厚生労働省

令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります|厚生労働省



4. インターンの期間・時期

インターンの期間は、実施目的やプログラムの内容に応じて下記の3パターンに分けられます。


  • ・超短期:1〜4日ほど

  • ・短期:5日〜2週間ほど

  • ・長期:3ヶ月以上


多くの企業が、大学の夏休みや冬休みに合わせてインターンを開催する傾向にあります。具体的には、7〜9月頃ごろに開催される「夏インターン」と、12〜2月ごろに開催される「冬インターン」に分かれます。


夏インターンは多くの企業が実施するため参加人数も多く、業界研究を深めるのに適しているでしょう。一方、冬インターンは夏に比べて開催数は少なくなりますが、競争率が低めで選考につながる内容に挑戦できる可能性があります。特定の時期に限らず、通年で応募を受け付けている企業もあるようです。



5. インターンに向けた準備

インターンを実りあるものにし、選考を突破するためには、入念な事前準備が必要です。


まず選考対策として自己分析を行い、参加目的を明確にした志望動機・自己PR・ガクチカを作っておきましょう。同時に、就活用メールアドレスの作成や履歴書用の証明写真の撮影を済ませます。採用サイトから「求める人物像」や社風を調べ、企業研究・業界研究を進めるのも大切です。


当日に向けた準備は、まず第一印象を左右する自己紹介の内容を考えます。加えて、実際の仕事内容ややりがい、必要なスキルについて、自分の考えを交えながら社員に聞くための質問も用意しましょう。


身だしなみや持ち物の確認も欠かせません。服装は指定がなければスーツ、または清潔感のあるビジネスカジュアルを基本とし、髪型や服装の汚れ・しわをチェックします。当日は筆記用具やメモ帳、スマホのほか、名刺入れや腕時計、地図なども持参しましょう。



6. インターンの注意点・マナー

インターンの選考を突破し、参加期間を有意義に過ごすためには、注意点とマナーを正しく押さえる必要があります。


選考時の注意点としては、十分な業界・企業研究が必要なことが挙げられます。知識の深さに基づく明確な参加目的を示すことで、参加意欲をアピールできます。また、参加前後には企業からの連絡に24時間以内に返信するなど、やりとりにも配慮しましょう。


参加期間中は、笑顔で元気な挨拶をし、社会人らしい正しい敬語を使うよう心がけます。遅刻は厳禁のため、5分前行動を意識するのが大切です。服装は、スーツなどフォーマルなものが無難です。


業務中はメモを常に持ち歩き、受け身にならず積極的に行動します。ただし、勝手な自己判断での行動はNGです。分からないことがあればすぐに周囲に確認し、こまめに報告・連絡・相談しましょう。



7. IT系のインターン

IT系のインターンは、期間やプログラムの内容によって主に3つの種類に分けられます。


1つ目は、開発プロジェクトに参加し、実践的なプログラミングスキルを身につける長期就業型インターンです。2つ目は、限られた日数で業界や企業の雰囲気を効率的に把握できる短期インターンです。3つ目としては、早期選考などの優遇につながりやすい本選考直結型インターンが挙げられます。


IT業界のインターンの特徴は、ベンチャー企業が比較的多く、個人の裁量が大きい傾向にあることです。インターン生でも責任ある仕事を任せてもらえる可能性があります。また、服装の自由度が高く、先進的な社風が多いのもIT業界の特徴です。企業によっては、私服で参加できる場合もあるでしょう。



8. 理系向けのインターン

理系向けのインターンでは、独自の選考やプログラムが用意されている場合もあります。研究で多忙な学生に配慮した理系限定の枠が設けられたり、公募制の一般応募のほかに選考が免除・簡略化される推薦枠があったりするのが特徴です。


理系向けインターンには、下記のようなプログラムがあります。


  • ・チームで技術的課題の解決策を練る

  • ・研究所や工場の最新設備を用いて実験をする


研究が忙しくインターンに行けない場合は、まずフルリモートやフレックスタイム制、シフト制といった柔軟な働き方ができる企業を探してみましょう。優先順位を明確にして細かくスケジュールを管理すれば、研究と両立ができる可能性があります。


それでも時間の確保が難しく、参加しない道を選ぶ場合は、本選考に向けた事前の選考対策を入念に行いましょう。インターンへの参加が必須でない企業なら、自分の魅力をしっかり伝えることで内定につながるでしょう。


  • ・理系でも長期インターンに行くべき?

  • ・インターンに行けないと感じたときの対処法

  • ・理系がインターンに行くのは無理?


9. まとめ

インターンの準備を万全に整えることは、体験を実りあるものにし、本選考や内定獲得へのチャンスを広げるために重要です。


事前の選考対策として、自己分析に基づく自己PRや志望動機の作成、就活用アドレスや証明写真の用意が欠かせません。Webサイトなどを見て業界・企業研究を行い、参加時の自己紹介や質問も事前に考えておく必要があります。さらに、指定時間の5分前には受付を済ませる時間厳守の意識、フォーマルな身だしなみ、社会人らしい敬語、こまめな報告・連絡・相談といったマナーも把握しましょう。


インターンの対象学年は、基本的に大学3年以上です。低学年の方は、オープンカンパニーやキャリア教育に参加しましょう。

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