インターンのエントリーシートの役割は?書き方や例文、落ちる確率を紹介

インターンのエントリーシートの役割は?書き方や例文、落ちる確率を紹介
インターンの選考を突破するためには、エントリーシートの役割を理解することが大切です。本記事では、企業がエントリーシートを求める理由や評価ポイント、内定に近づくための書き方のコツを解説します。

企業は学生のスキル以上に、社風へのマッチ度や熱意、基礎的な文章力を見る傾向にあります。記事を読み進めれば、自己PRや志望動機の例文、提出マナーまで網羅的に把握でき、エントリーシートの通過率が高まるでしょう。
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1. 企業がインターンでエントリーシートを求める理由

インターンの書類選考を通過するには、企業がなぜエントリーシートを求めるのかを知るのが大切です。下記を読み、企業の意図を把握してからエントリーシート作成に取りかかりましょう。

自社にマッチする人材かを判断するため

企業がインターンでエントリーシートを求める背景には、自社にマッチした人材を集めたいという意図があると考えられます。

企業は、無償のボランティアで学生の就業体験に協力するわけではありません。社員が業務に取り組む時間やオフィスの一部を使い、コストをかけてインターンを実施します。

社内リソースを割いている分、インターンを通じてマッチ度の高い学生を選別したいという心理が働きやすいでしょう。

マナーが身についているか確認するため

企業はインターンのエントリーシートを見て、ビジネスマナーが身についているかも判断します。参加者に最低限のマナーの素養がないと、プログラムの進行が難しくなったり、他の学生や社員に悪影響を与えたりするおそれがあるからです。

社会人になると、メールやチャットを使ってコミュニケーションをとる機会がよくあります。そのため、論理的な文章を書いたり、自分の考えをテキストで表現したりするスキルがインターンでも重視されます。

関連記事:インターンで気をつけること|受付・自己紹介・NG行動まで完全対策

学生の熱意を確認するため

企業がインターンでエントリーシートを課すのは、学生の本気度や志望度を確認するためでもあります。エントリーシートという手間のかかる応募ステップを設け、情報収集が目当ての層と強い目的意識を持った層を選別しようとします。

人気企業のインターンには、定員を大幅に上回る応募が来る場合もあるでしょう。そのようなときに、エントリーシートが「なぜ自社なのか」「プログラムを通じて何を得たいのか」という熱意を読み取る手がかりとなります。

学生の資質やスキルを見極めるため

企業はエントリーシートを通じて、ポテンシャルを持った学生を見つけようとします。早期に学生と接点を作っておき、優秀な人材に本選考への応募意欲を高めてもらおうとする意図があります。

優秀さを見極める材料となるのは、学歴・課外活動だけではありません。過去の経験や思考プロセスを通じ、論理的思考力や課題解決力といった資質・スキルを総合的に評価します。

インターンの選考プロセスを効率化するため

学生からの人気が高い企業の場合、選考プロセスを効率化するためにエントリーシートを課すケースもあります。すべての学生と丁寧に面接して個々の資質を判断するのは、時間的に難しいからです。

企業も本来は、できるだけ多くの学生にインターンに参加してもらいたいと考えています。しかし、定員を超える応募があるときは、参加者を絞り込むために選考を実施しなければなりません。

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2. インターンのエントリーシートで企業が見るポイント

企業は、本番の就職活動とは異なる視点でインターン選考のエントリーシートをチェックしています。具体的にどのようなポイントを見るのかを知り、エントリーシート作成に役立てましょう。

インターンへの参加意欲があるか

企業がインターンのエントリーシートで重点的にチェックするのが、どれだけ参加意欲があるかです。

インターンのエントリーシートは採用に直結しないため、経験やスキル、資格などは本選考ほど重視されません。用意したインターンプログラムにマッチした学生を優先的に迎え入れ、将来自社に応募してくれることを期待します。

スキルに自信がない方もインターンへの熱意をアピールすれば、通過できるチャンスは高まります。

分かりやすい文章になっているか

エントリーシートでは、分かりやすく簡潔な文章で書かれているかもチェックされます。エントリーシートを作る際は、400字前後の分量で論理的な文章を書くスキルが必要です。

要点が不明瞭で読みにくいエントリーシートは、チェックする採用担当者の負担になってしまいます。できるだけ簡潔に、意味が明瞭な文章を書くのが大切です。

企業や業界への理解があるか

インターンのエントリーシートでは、企業や業界、プログラムについて深く理解して応募しているかどうかも見られます。

時間やお金を使ってインターンを開催している以上、周りに流されて応募しただけの学生は、積極的に受け入れたくないのが企業の本音です。「この企業でしかできないことを学びたい」という意志を持った学生を見分けるために、企業・業界への理解度を重点的にチェックすると考えられます。

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3. インターンのエントリーシートを書く際の事前準備

インターンのエントリーシートを作るときは、伝えたい情報を整理する作業が重要になります。いきなり書き始めず、自己分析や企業研究をしっかりと行うのが大切です。

自己分析をする

事前に自己分析を行い、自分の強み・弱みやエントリーシートでアピールできるエピソードを整理しておくのをおすすめします。エントリーシートの質問には、自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)など、自分自身について伝えなければならない項目が多くあるからです。

自分が目指したい働き方や性格を改めて知ることで、魅力的なエントリーシートの作成につながります。

関連記事:自己分析のやり方解説|おすすめの簡単ステップと活用法

企業・業界研究をする

企業選びの軸を決めるために、エントリーシートの作成前には積極的に企業研究や業界研究に取り組みましょう。企業研究・業界研究を綿密に行えば、ライバルとの差別化にもつながります。

研究する際は、企業サイトや業界地図を参照するのがおすすめです。応募したい企業・業界の特徴について詳しく知れば、説得力のある志望動機を書けるでしょう。

関連記事:IT業界研究の始め方|業界構造と向いている人を徹底解説

エントリーシートの文章のコツを知る

エントリーシートのような長文を書く際は、文章の型を覚えておくと便利です。特に「PREP法」という型は、魅力的なエントリーシートを作るのに役立ちます。

PREP法とは、「結論→理由→具体例→再結論」の流れで言いたいことを伝える手法です。冒頭で結論を述べ、背景や根拠で支え、具体的なエピソードや体験談で説得力を高めます。最後にもう一度結論を伝えて締めることで、印象に残りやすいエントリーシートを作れます。

エピソードには、数字も入れられると望ましいです。「バイトリーダーとしてコンビニの売上を増やしました」と書くより、「売上を前年比20%増を達成しました」と書く方が具体性が高まります。

自分の志向と企業の特色を結びつける

納得感のあるエントリーシートを書くために、「自分の就活の軸」と「企業の魅力」が重なる点を明確にするのが大切です。

まずは、自分が仕事を通じて何を成し遂げたいのか、どのような環境で力を発揮できるかを言語化しましょう。その上で、その企業のビジョンや独自の強みを把握します。

「私のキャリアを実現するには、このような環境が必要だ。貴社にはその環境があるが、実際にどうかをインターンシップで確かめたい。」という流れで一貫性を持たせれば、単なる使い回しではない、その企業のためだけのエントリーシートが完成します。

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4. インターンのエントリーシートの記載項目

インターン応募時に提出するエントリーシートの主な項目を紹介します。各項目の書き方のポイントもあわせて把握しましょう。

基本情報

下記は、個人を特定し、連絡を取るための基本情報の例です。
 

  • ・氏名

  • ・生年月日

  • ・住所

  • ・連絡先(電話番号・メールアドレス)


電話番号やメールアドレスに書き間違いがあると、合格通知が届かないおそれがあります。また、基本情報にミスがあると、採用担当者は注意散漫な印象を受けるでしょう。一見合否に関係のなさそうな基本情報も、1つずつ確認しながら丁寧に書くのが大切です。

学歴

採用担当者は、学生の学歴が自社のビジネスと関係があるかを確認します。学歴欄には、下記の情報を記入しましょう。
 

  • ・学校名

  • ・学部

  • ・学科

  • ・専攻

  • ・入学年

  • ・卒業見込み年


中学校卒業から書いていくのが一般的ですが、指定がある場合はそれに従います。

大学名や学部名などは正式名称で記載するのが基本です。「〇〇大」ではなく「〇〇大学」と書き、学部・学科名も省略せずに書きます。

関連記事:エントリーシートの学歴欄の書き方|中学・高校・在学中はどう書く?

自己PR

自己PRでは、自分の強みが企業にどのように活かせるのかを明確にするのが重要です。

まず、自分の強みを一言で表し、その根拠となるエピソードを具体的に述べます。「課題解決力がある」「コミュニケーション力が高い」といった強みを示し、それを発揮した経験を説明しましょう。

次に、その経験を通じて何を学び、どのように成長したかを伝えれば、説得力が増します。最後に「その強みをインターンでどう活かせるか」を結びつけ、企業にとって魅力的な人材であることをアピールしましょう。

関連記事:エントリーシート自己PRの例文集|400字の書き方と強みの伝え方

ガクチカ

ガクチカでは、取り組んだ活動の背景・工夫した点・結果を伝えます。

まず、「どのような課題や目標があったか」を説明し、次に「どのような行動をとったのか」「どのように工夫したのか」を具体的に伝えましょう。チームワークやリーダーシップ、問題解決力などが伝わるエピソードが効果的です。

最後に「その経験を通じて何を学び、どのように成長したか」を述べ、企業が求める人物像に合うように仕上げます。

関連記事:ガクチカの書き方・探し方を徹底解説!ESで選考を有利に進める5つのステップ

志望動機

志望動機を書く際に注意したいのは、本選考との違いです。本選考では「その企業に入社したい理由」、インターンに応募する際は「インターンに参加したい理由」に焦点を当てます。

最初にインターンで何を得たいかを簡潔に述べ、その背景を説明します。その上で「将来のキャリアにどう活かしたいか」まで言及すれば、志望理由に説得力が増すでしょう。単なる好奇心ではなく、目的意識を持っていることを伝えるのがポイントです。

関連記事:エントリーシート「志望動機」の書き方テンプレ・例文・NG表現まとめ

長所と短所

長所・短所を書く際は、単なる性格の説明ではなく、実際の経験を交えて伝えるのがコツです。

長所はインターンに活かせるものを選び、具体的なエピソードを交えて説明します。強みが粘り強さなら、困難な状況でも諦めずに取り組んだ経験を述べると効果的です。

短所はネガティブになりすぎず、どのように克服しようとしているかをセットで書きます。慎重すぎるのが短所なら、「データや事例を活用して素早く判断することを意識している」といった改善策を示すと、好印象につながります。

関連記事:ESの強み完全ガイド|例文・業界別書き分け・探し方まで徹底解説

趣味や特技

趣味や特技の欄は、あなたの人間性や個性を伝えるスペースです。趣味・特技を羅列するだけでなく、「フルマラソン完走を目指し週3回練習している」といったエピソードを添えると、継続力や目標達成意欲などを暗に伝えられます。

お酒やギャンブル、政治、宗教などに関わる内容は避けた方がいいでしょう。採用担当者によっては、ネガティブな印象を受ける場合もあるからです。

関連記事:ESの趣味の正しい書き方|例文付きで印象アップの秘訣を解説

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5. インターン用エントリーシートの主要項目の例文

上記で紹介した項目のうち、主要なものを取り上げて例文を紹介します。例文はいずれも300~400字なので、インターン応募時の指定があれば文字数を調整しましょう。

自己PRの例文

「私の強みは、目標に向かって一度決めたことをやり抜く力です。中学から大学まで10年間テニスを継続し、高校時代は全国大会出場を目標に、引退まで1日も欠かさず3時間以上の練習に打ち込みました。

結果として全国大会出場には届きませんでしたが、日々の練習を細分化し、苦手なサーブの成功率を3割から7割へ向上させるなど、着実に課題を克服する経験を積みました。この過程で、目標達成のために必要なことを考えて努力を重ねる粘り強さと、結果を真摯に受け止めて次に活かす精神力を養いました。

貴社のインターンシップにおいてもやり抜く力を活かし、困難な課題に直面しても解決策を模索し続け、最後まで責任を持って業務を遂行したいと考えています。」

関連記事:エントリーシート自己PRの例文集|400字の書き方と強みの伝え方

ガクチカの例文

「私は学生時代に人工知能研究室に所属し、生成AIの普及と将来予測をテーマに研究に注力しました。

研究では、まず生成AIの多角的な活用事例をデータ化し、社会への影響を分析しました。情報の解像度を高めるため、生成AIの第一人者である〇〇株式会社の△△氏へ自ら取材を打診し、現場の最新知見を直接収集しました。この一次情報をもとに、既存データにはない独自の視点で『技術の進化に伴う社会変容の予測モデル』を構築しました。

その結果、論理的妥当性と独自性が教授から高く評価され、研究室代表として卒業論文を発表する機会を得ました。この経験から、未知の領域に対しても自ら動いて情報を集め、独自の付加価値を出す重要性を学びました。貴社のインターンシップでも常に最新技術を追求し、実社会に即した提案をしたいと考えています。」

関連記事:ガクチカエピソードの例文15選!評価されるポイントなども紹介

志望動機の例文

「私は『技術の社会実装を通じて新たな価値を創造する』という貴社の理念に深く共感し、エンジニアとしての実務経験を積むべく貴社のインターンシップを志望しました。

学生時代に独学でアプリケーション開発に挑戦した際、コードが形になる楽しさと技術の奥深さに魅了されました。この経験から、将来はエンジニアとしてキャリアを築きたいと考えるようになりました。

業界内でも、貴社のインターンシップは単なる就業体験に留まらず、現場に即した『実践的なプログラミング経験』を重視している点に強く惹かれています。自発的に学び続ける姿勢を重んじる貴社の環境で、技術が実社会でどう機能するのかを肌で感じられれば、と思っています。

インターンシップを通じて、第一線で活躍する若手社員の方々の視座に触れ、まずは自身の課題を明確にしたいと考えています。その上で、プロのエンジニアとして歩むための具体的かつ明確なキャリアビジョンを確立したいです。」

関連記事:【完全ガイド】新卒でSEの志望動機を書く際の例文と書き方

長所と短所の例文

「私の長所は、広い視点で物事を捉えられることです。一人ひとりの様子や行動を観察しながら、グループ全体で目標や課題を達成できるよう動けるのが自分の良い面だと考えています。

軽音楽サークルで代表を務めたときには、メンバー全員のモチベーションや目的意識を把握し、一人ひとりに合わせた声かけを実践しました。熱心なメンバーには檄を送り、消極的なメンバーにはこちらから積極的に質問して意見や希望を聞くようにしました。

一方で、物事を掘り下げるのが苦手な点は短所だと考えています。人間関係においても、一対一の親密なコミュニケーションをとるのが不得意でした。短所を改善すべく、現在は後輩の悩みにじっくりと耳を傾けてフォローするなど、1つの事柄の深掘りに力を入れています。」

趣味や特技の例文

「私の特技は、効率を徹底的に追求した時短料理です。ただ作るだけでなく、5品の献立を30分以内で完成させるためのプロセス構築に面白さを感じています。

限られた時間で成果を出すため、前日に食材をまとめてカットする下準備や、加熱時間から逆算したコンロ・電子レンジの同時並行活用など、調理順序を構造化して計画を立てることを習慣化しています。不測の事態で作業が遅れた際も、優先順位を変更してリカバーする判断力を養ってきました。

ゴールから逆算してプロセスを組み立てる力、マルチタスクを効率的に処理する力は、インターンシップでの業務管理やプロジェクトの進行でも活かせると考えています。料理で培った計画性と柔軟性を活かし、成果につなげられればと思います。」

関連記事:ES「特技」の書き方を例文で解説!特技の一覧やない時の対処法も紹介

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6. インターンに落ちる確率

インターンに落ちる確率について、信頼できる公的なデータはありません(2026年3月時点)。落ちる確率は本人のエントリーシートの質や自己分析の程度のほか、下記の要素によっても変動します。
 

  • ・インターンの種類

  • ・企業

  • ・期間

  • ・季節


レバテックの調査では、2025年度卒業予定のエンジニア志望学生110名のうち、「お見送りになりインターンに参加できなかった」と回答したのは5.5%でした。

なお、同調査は2ヶ月以上のインターンは除いたデータです。インターンに参加できなかった割合であり、単純な合格率ではない点にも留意しましょう。

参考:新卒エンジニア採用を実施する企業の約4割が、 25卒の採用目標に届かず|レバテックルーキー

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7. 落選しやすいインターンのエントリーシートの特徴

エントリーシートの質によっては、インターンの選考に落ちやすくなります。文章の作法を守り、自分なりの軸と動機を持ってエントリーシートを作りましょう。

基本的な文章の作法が守れていない

内容以前に、文章の作法が守れていないエントリーシートは評価を落とします。下記は、好ましくない文章の例です。
 

  • ・誤字脱字が多い

  • ・「です、ます」「だ、である」が混在している

  • ・「てにをは」が不自然

  • ・敬語が間違っている

  • ・改行がなく読みづらい

  • ・一文が長すぎる

  • ・主語と述語が対応していない


エントリーシート作成時は適宜漢字や文法をチェックし、ミスや不自然さがないか確認しましょう。

関連記事:ESの語尾は「だである」「ですます」のどっち?書き分けのコツも紹介

就活の軸がぶれている

自己分析が不足しており、自分の価値観や考え方が一貫していないエントリーシートも落選しやすいです。自己PRでは「慎重さ」を挙げているのに、志望動機では「スピード感のある環境に惹かれた」と書くなどです。

内容に矛盾があると、自分のことを理解できていないとみなされます。また、どの企業にも当てはまる抽象的な軸だと、インターンに参加する目的が不明確であると判断されるでしょう。

関連記事:就活の軸を完全分類!3パターンの中から自分に合った就活軸を選ぼう

志望動機がありきたりな内容になっている

「貴社の経営理念に共感した」「成長できる環境だと思った」といった定型文のみの志望動機は、採用担当者の印象に残りにくいです。内容がどの企業のエントリーシートにも使い回せるため、「自社でなくてもいいのでは?」と感じさせる原因にもなります。

自分の実体験に基づいたエピソードや、企業特有の事業内容に踏み込んだ具体的な記述がないと、数ある応募書類の中に埋もれてしまうでしょう。

関連記事:インターンの志望動機で悪い例を7つ紹介!ダメな例文・NGワードも徹底解説

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8. インターンのエントリーシートの質を高める方法

インターン用のエントリーシートを書く際は、文章の内容や記入欄の使い方など、さまざまなことに気を配る必要があります。下記を参照し、質の高いエントリーシートを作りましょう。

事実に基づく事柄だけを書く

自分を良く見せようとして、実績を誇張したり嘘をついたりするのは避けましょう。面接がある場合、エントリーシートの内容を深く掘り下げた質問がなされるからです。嘘をついていると回答に矛盾が生じ、信用を失いかねません。

華々しい成果がなくても、取り組みの過程で「何を考え、どう行動したか」という事実を誠実に伝える方が、ビジネスパーソンとしての素養が高く評価されます。等身大の言葉で、自分の経験から得た真実を述べるのが大切です。

誤字脱字に気をつける

誤字脱字は、「注意散漫」「志望度が低い」といったネガティブな印象を与えます。特にWeb入力では、変換ミスやコピペによる貼り付けミスが起きやすいので要注意です。

書き終えた後で音読したり、時間を置いてから読み直したりすれば、ミスを見つけやすくなります。丁寧な言葉選びと正確な文章は相手への敬意の表れであり、信頼を勝ち取る第一歩となるでしょう。

関連記事:エントリーシートの誤字は1箇所でも落ちる?提出後の訂正・対処法

正式名称や書き言葉のみを使う

エントリーシートでは略称や話し言葉は避け、正式名称・書き言葉を使うよう心がけましょう。インターンは「インターンシップ」、バイトは「アルバイト」と言い換えるなどです。

「でも」「だから」「なので」といった口語的な接続詞、ら抜き言葉にも注意しながら文章を書きます。エントリーシートも重要なビジネス書類と捉え、フォーマルな姿勢が伝わる書き方をするのが大切です。

大学時代のエピソードを使う

インターンのエントリーシートでエピソードを書く際は、できるだけ大学時代の経験を使いましょう。直近の経験を伝えることで、現状のスキルや資質を採用担当者が判断しやすくなるからです。

なるべく新しいエピソードを選び、企業が知りたいと思う「今の自分の強みや価値観」を伝えるのがコツです。ただし、長期的に続けている活動など現在につながる経験なら、高校時代のエピソードでも有効なアピールになります。

スペースや文字数は8割以上埋める

インターンのエントリーシートの欄は、指定の8割以上埋めることを心がけましょう。文字数が少なすぎると、意欲が低い印象を与えるからです。400字の指定であれば、320字以上が目安となります。

文字数制限がない場合は、記入スペースの8割以上を埋めることを意識します。ただし、手書きのエントリーシートで文字サイズを必要以上に大きくしたり、無関係のことを書いてスペースを稼いだりするのは逆効果です。

応募する企業や時期に合わせて内容を調整する

エントリーシートの使い回しは、採用担当者にすぐに見抜かれます。インターンを通じて学びたいことや志望動機は、企業ごとに内容を変えましょう。企業のカラーに合わせてアピールする強みの優先順位を変えるのも、通過率を高めるコツです。

また、インターンの時期に応じた内容の調整も必要です。夏のインターンは「業界理解や自己成長」を軸にし、本選考に近い冬のインターンでは「その企業への明確な志望理由」を強めるなど、グラデーションをつけましょう。

夏と冬両方に参加する場合は、夏のインターンで得た学びを反映させて冬に応募するのも手です。

関連記事:エントリーシートの使いまわしはバレる?コピペOKの項目・NG項目

第三者の添削を受ける

出来上がったエントリーシートは、友人や先輩、キャリアセンターの職員など、客観的な視点を持つ第三者に読んでもらうのが望ましいです。自分では当たり前だと思っていた前提が伝わっていないことに気づけたり、より適切な語彙の提案を受けられたりします。

他人の目を通すことで文章が洗練され、誰にとっても読みやすく説得力のあるエントリーシートへと磨き上げられるでしょう。

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9. インターン用エントリーシートの写真のマナー

インターンのエントリーシートには、写真を貼り付ける必要があります。写真1つでも印象を左右することがあるので、下記のマナーを守りましょう。

過去3ヶ月以内に撮った写真を使う

エントリーシートに貼る写真は、過去3ヶ月以内に撮影したものが理想です。採用担当者は写真から応募者の第一印象を受け取るため、できるだけ最新の状態を反映したものを使用します。

髪型や服装が現在の自分と大きく異なる場合、実際に面接での印象が変わってしまいます。写真代はかかりますが、インターン用に新しく撮り直した方がいいでしょう。

関連記事:エントリーシートの写真はどこで撮る?サイズ・髪型・服装も解説

目が隠れない髪型にする

エントリーシートの写真は、顔の表情がはっきり見えるようにします。前髪が目にかかると暗い印象になったり、誠実さが伝わりにくくなったりするからです。

採用担当者は応募者の顔写真を見て印象を判断するため、表情が明るく見えるよう髪型を工夫しましょう。また、髪色も奇抜なものは避け、ナチュラルな色合いに整えておくのがおすすめです。

服装にも気を配る

インターンのエントリーシートの写真は特に指定がない限り、スーツを着て撮るのが無難です。ビジネスカジュアルを許容している企業でも、正式な場にふさわしい服装を選ぶことで、社会人としてのマナーを示せます。

男女ともに、黒か紺のスーツがおすすめです。男性はシンプルなネクタイを着用し、女性は派手なアクセサリー類を避けます。

写真の裏に名前と大学名を書く

エントリーシートに写真を貼り付ける場合、写真の裏面には、油性ペンで「大学名・氏名」を明記しましょう。郵送でエントリーシートを提出するとき、写真が剥がれてしまった際に誰のものか特定できるようにする配慮です。

これは単なるルールではなく、万が一のトラブルに備える社会人としてのリスク管理能力の表れでもあります。剥がれにくいようのり付けするのはもちろん、万が一に備えた対応ができるかどうかも、採用担当者が見ているポイントの一つといえるでしょう。

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10. インターンのエントリーシート提出時の注意点

提出方法でもマイナスイメージがついてしまうケースもあるため、エントリーシートを書き上げた後も油断しないようにしましょう。郵送する場合もデータを送る場合も、期限から逆算して早めに提出を済ませるのが望ましいです。

郵送する場合

郵送でエントリーシートを送る場合、封筒の書き方に気を付けます。表面には「〇〇株式会社 人事部 採用ご担当者様」と正式な宛名を書き、裏面には自分の住所・氏名・大学名・学部名・学科名を明記しましょう。

封筒のサイズは書類が折らずに入るものを使用し、左下に「応募書類在中」と赤字で書きます。なお、エントリーシートをクリアファイルに入れておけば、郵送中の折れを防げます。

関連記事:エントリーシートに送付状はいらない?書き方テンプレートとNG例

データを送る場合

エントリーシートをデータで送る際は、PDF形式で保存するのがおすすめです。WordやExcelのままだと、企業の環境によってはレイアウトが崩れる可能性があります。

PDFにすれば意図した通りのフォーマットを保てるので、書類の見た目の印象が良くなります。ファイル名も「氏名_エントリーシート.pdf」のように分かりやすくするのがコツです。

メールは、「【エントリーシート提出】氏名_インターン応募」のようにすると分かりやすくなります。本文では簡潔に挨拶と自己紹介をし、エントリーシートを添付する旨を伝えましょう。

なお、送信前にはファイルが添付されているか確認し、誤送信を防ぎます。複数の企業に応募する場合は、間違った企業のエントリーシートを送らないよう慎重にチェックするのが大切です。

関連記事:エントリーシートをPDFで提出する方法!編集・手書き・写真挿入も

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11. インターン以外のエントリーシートとの書き分け

オープンカンパニーや仕事体験でもエントリーシートを書く機会があります。インターンと全く同じにならないよう、下記のポイントを意識して作成しましょう。

オープンカンパニーのエントリーシートのポイント

オープンカンパニーは企業説明会など、主に企業・業界理解を目的としたプログラムです。オープンカンパニー向けのエントリーシートでは、高い専門スキルより熱意や学ぶ姿勢が重視されます。

志望企業を絞り込めていない段階であることを前提に、「なぜこの業界に興味を持ったのか」「この1日で何を学び取りたいのか」という素直な探究心を伝えましょう。短時間の接点だからこそ、第一印象となる丁寧な言葉遣いや誠実な態度が問われます。

仕事体験のエントリーシートのポイント

仕事体験は、実際の業務に近いワークを行う数日間のプログラムです。エントリーシートでは、自分の課題に加え、仕事体験を通じて何を学びたいかに焦点を当てます。インターンほど実務に直結する強みは求められないでしょう。

希望する職種に必要な素養を、過去の経験と結びつけてアピールします。エンジニアなら論理的思考力や学習意欲、営業なら折衝力や粘り強さなどです。単なる見学ではなく、当事者として業務を体験し、価値を生み出す意欲があることを示す内容に仕上げましょう。

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12. まとめ

インターンの選考で提出するエントリーシートは、企業が自社にマッチする人材かどうかを判断し、最低限のビジネスマナーが身についていることを確認するための書類です。就職活動のエントリーシートと比べると、インターンへの参加意欲の高さや文章力を重点的にチェックされるのが特徴です。

選考の通過率を高めるエントリーシートを作るには、自己分析や企業研究・業界研究を進め、効果的なアピールにつながる文章の型を知ることが重要になります。本記事ではエントリーシートの具体的な書き方や例文を紹介してきたので、ぜひ参考にしながら書類を作ってみてください。

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