AIの世界を担う機械学習エンジニアを目指すなら、学生時にインターンを経験しよう!機械学習のインターンを経験するために必要な知識とスキルとは?

最終更新日:2021年4月1日

近年、社会ではAIの活用が急速に進んでいます。特にAIの技術のひとつである機械学習は幅広い分野で適用されており、機械学習エンジニアの需要はますます高まっていくでしょう。機械学習エンジニアを目指す学生にとって有用なのが、就職前のインターン経験です。ここでは、機械学習エンジニアの仕事内容や求められる知識・スキル、インターンのメリットと探し方、インターンで求められる知識・スキルなどについて解説します。

1. 機械学習の概要

まず、機械学習の概要について解説します。

機械学習とは、文字通り機械(コンピューターシステム)が大量のデータから学習を行い、アルゴリズムなどにより画像データの認識・識別をしたり、マーケティングデータの需要予測を行ったりすることです。現在ではAIの主要な技術であり、ディープラーニングも機械学習の一種です。近年、企業ではビッグデータで言われるように大量のデータの蓄積が進んでいることから、今後ますます機械学習は活用されると考えられます。

2. 機械学習エンジニアの仕事内容と求められる知識・スキル

ここでは、機械学習エンジニアの代表的な仕事内容と求められる知識・スキルを解説します。
機械学習は「教師あり学習」「教師なし学習」「強化学習」の3種類に大別されますが、大まかな仕事の流れはいずれも同じです。

機械学習エンジニアの仕事内容

データの準備と機械学習モデルの検討

機械学習はデータの質や量が重要です。まず利用するデータを、データセットと言われるコンピュータが判別できる学習用のデータとして準備します。コンピュータにデータを学習させるためには、例えば教師あり学習で動物の画像を理解させるのであれば、その画像データが「犬」なのか「猫」なのかという正解のデータを合わせて準備する必要があります。その次にアルゴリズムの選択などを行い、機械学習モデルを検討します。

機械学習モデルの構築

機械学習モデルとは、最良の結果を出すデータセットやアルゴリズムの組み合わせのことです。準備した学習用のデータセットを読み込み、PythonやR言語などのプログラミングにより機械学習モデルを構築します。精度や性能を上げるため、反復学習やアルゴリズムの変更などを行いながら進めることが重要です。

機械学習エンジニアに求められる知識・スキル

機械学習・ディープラーニングなどのAI全般の知識

機械学習の導入検討を進めると、中にはディープラーニングの方が適しているケースや、AIの適用自体が必ずしも適していないといったケースもあります。これらを的確に判断し、機械学習の効果的な導入を行うためには、ディープラーニングなども含めたAI全般の知識・スキルが必要です。

データやアルゴリズムなどに関する知識・スキル

機械学習の性能や精度は準備されるデータの質や量に影響され、このデータ準備に工数の約8割が費やされると言われています。したがって、データに関する知識やスキルは必須となります。
また、アルゴリズムの組み合わせなどによっても結果は影響されるため、アルゴリズムの知識や適用のスキルも求められます。

プログラミングスキル

機械学習やデータ解析でよく利用されるPython・R言語などのプログラミングスキルが求められます。特に多くのライブラリがあり人気の言語であるPythonのスキルは必須です。効率よくプログラミングを行うためにもライブラリの知識を身につけておきましょう。

新卒から機械学習エンジニアの仕事内容や知識・スキルを理解するために、インターンを活用する方法があります。後述しますが、インターンの仕事としてはまずプログラミングが求められる場合が多いでしょう。

3. インターンのメリットと探し方

次に、機械学習エンジニアのインターンをするメリットと探し方について解説します。

インターンを活用する3つのメリット

メリット1:就活時の判断材料になる

企業に就職して機械学習エンジニアの仕事をすると、就職する前に持っていた仕事のイメージと異なる場合があります。インターンで仕事現場を体験することで実態を把握できるため、就活時の正確な判断材料になります。

メリット2:機械学習のスキルを習得できる

インターンでは受け入れ先の仕事の一部を任されることも多いです。研修などではなく、実際に社内の機械学習エンジニアとともに業務に携わるため、効果的にスキルを習得できます。

メリット3:インターン経験をアピールできる

インターンでは技術だけではなく、仕事の基本的な業務なども経験できます。実務の中で得た経験や学びは、就活時に大きなアピールポイントになります。

インターン募集の探し方

インターンの求人情報サイトで探す

まずはインターンの求人情報サイト・アプリへの登録がおすすめです。さまざまな募集がありフリーワードで検索しやすいため、自身の興味あるキーワードで探してみましょう。

合同説明会・Web説明会などで確認する

企業の合同説明会・Web説明会では、ネット上にはないさまざまな情報を得ることができ、インターン募集情報なども含まれます。ぜひ参加して確認するようにしましょう。

企業ホームページで探す

企業によっては、求人情報サイトにはインターンシップの募集がなくても、企業のホームページに掲載されているケースがありますので、随時確認することも必要です。

4. インターンで求められる知識・スキル

最後に、機械学習エンジニアのインターンで求められる知識・スキルついて解説します。

インターンに入る前

機械学習の基礎的な知識

機械学習の基礎的な内容である、データによる学習の仕組みや、アルゴリズムによる機械学習モデルの構築方法などの知識が必要とされます。

Pythonプログラミングスキル

インターンの業務では、まずプログラミングが求められる場合が多いため、機械学習でよく使われるPythonの基礎的な知識・スキルが必要です。授業や独学などの基礎レベルでもいいので、プログラミングの経験をしておきましょう。

インターンに入った後

データセットなどのデータに関する知識・スキル

インターンでは、前述の学習用のデータセットの準備など、多くのデータに関する仕事が求められます。機械学習で必要とされるデータに関する知識・スキルを習得しておくとよいでしょう。

TensorFlowなどのAIフレームワークのスキル

TensorFlowやKerasなどはAIフレームワークと称される、機械学習を含むAIのライブラリに関する環境ツールです。機械学習を構築する際にはよく利用されるため、インターンの仕事でも身につけるべきスキルの一つです。

5. まとめ

ITエンジニアの人材不足が社会問題となりつつある中で、機械学習のエンジニアも不足している傾向にあります。そのため、新卒で機械学習のエンジニアを目指すことは将来性に期待できる選択肢だといえるでしょう。就職前のインターンで実際の現場などを経験することで、就職活動にもプラスに働くことから、できる限りインターンに参画することをおすすめします。

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