新卒でエンジニアになるには?求人の探し方や採用されるためのポイント

新卒でエンジニアになるには?求人の探し方や採用されるためのポイント
AIやIoTなどをはじめ、年々進化するIT技術は今や社会にとって必要不可欠です。そんななかで、専門性が高いエンジニアは就職先としての人気も高く、新卒で就職したいと考えている方も多いのではないでしょうか。 この記事では新卒でエンジニアになるための方法について解説します。そもそもエンジニアに向いている人はどんな人なのか、新卒の求人はどうやって探せばいいのか、採用されるためのポイントや注意点などさまざまな観点でご紹介しますので、これからエンジニアを目指して就職活動をする学生はぜひ参考にしてみてください。

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1.エンジニアの新卒採用の動向

エンジニアという職業に対する知名度が高まるにつれて、エンジニアになりたいと考える学生も増えてきているようです。実際エンジニアの新卒採用の市場は、どのような状況になっているのでしょうか?まずは新卒採用の動向について簡単にご説明します。

IT業界全体は慢性的な人材不足

経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によると、日本では2018年時点で約20万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約80万人のIT人材が不足すると推測しています。

AIやIoT、ブロックチェーンといった先端領域に関する技術革新は日を追うごとに発展し、IT業界のさらなる成長が期待されていますが、その一方でIT人材は慢性的に不足しており、需要と供給にギャップがあるのが現状です。

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企業の新卒採用ニーズは増加している

上記のようなIT人材不足の背景があり、企業ではエンジニアのニーズが年々高まっています。

一方で、優秀なエンジニアは企業に所属せずとも個人として仕事を獲得できるため、フリーランスに転向する人も少なくありません。こうした優秀なエンジニアを採用するには費用も高く、ライバルも多いですし、一度採用したエンジニアが離職しないように待遇を上げるなどの対策をしているので、優秀なエンジニアの中途採用はなかなかハードルが高いとされています。

こうした背景により、未経験であってもポテンシャルのある学生をエンジニアとして採用しようと新卒採用に力を入れる企業が増えてきています。

新卒はスキルよりもポテンシャル重視

中途市場ではスキルや経験で採用・不採用を決めることがほとんどですが、新卒の場合はスキルよりもポテンシャルや人柄を重視する傾向があります。経験やスキルに関係なく、入社後に能力開発を行うことを前提として採用し、自社でエンジニアを育成する企業が増えているのです。

もちろん、プログラミングスキルがあるに越したことはないので、学生のうちからプログラミングを学んでおけば他の就活生よりも一歩リードできることでしょう。ただ、スキルや経験がなければエンジニアになれないのか?というと、そうではないということはぜひ知っておいてください。

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2.文系でも新卒でエンジニアになれる?

新卒や未経験でエンジニアを目指す方からの質問として多いのが、「文系でもエンジニアになれますか?」というものです。エンジニアは理系出身者が就く仕事というイメージが強いかもしれませんが、文系出身者もエンジニアとして活躍しています。

IT人材白書2020」によると、データサイエンスやAI、IoTなどに携わる先端IT従事者のうち、30.2%がIT・情報系以外の文系出身者という結果でした。このようにIT人材の10人に3人は文系出身者のため、「文系だから」「情報系の学部を出ていないから」という理由でエンジニアへの就職をあきらめる必要はありません。

文系からエンジニアになりたいという方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
関連記事:文系出身でもエンジニアになれる5つの理由とは?向き不向きの特徴も解説

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3.未経験から新卒でエンジニアになるために必要なスキル

未経験の新卒でエンジニアになることも可能であると解説しましたが、エンジニアとして活躍するには相応のスキルが求められます。

ここでは、エンジニアになるために必要なスキルを3つ解説します。

コミュニケーション能力

エンジニアとして活躍していくにはコミュニケーション能力が欠かせません。

「エンジニア=パソコンに向かって黙々と作業する」イメージの人も多いでしょう。しかし、開発の現場ではチームのメンバーと協力しながらプロジェクトを進めるため、頻繁にコミュニケーションをとっています。

チームメンバーの話を理解し、自分の考えをわかりやすく伝えるコミュニケーション能力が欠かせません。

一人のビジネスパーソンとして、円滑なコミュニケーションを取れる能力は必須と言えるでしょう。

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学び続ける姿勢

IT業界の技術は日々進化しているため、エンジニアには、最新技術や先端領域の動向などをキャッチアップして学び続ける姿勢が欠かせません。

特定のプログラミング言語を取得すれば働き続けられるものではなく、スキル取得後も学び続ける必要があります。

知的好奇心が高く、新しいことを学ぶのが苦にならない・学び続ける姿勢も、エンジニアに必要なスキルの一つです。

最後までやり遂げる力

エンジニアには、最後までやり遂げる力や忍耐力も必要です、

システムを開発する工程においては、毎日がエラーとの戦いと言っても過言ではありません。また、納期に追われる側面もあるため、実装を任された機能の開発を期限内に済ませる必要があります。

そのため、システム開発の現場では、トラブルの原因を探って解決に導く粘り強さ・最後までやり遂げる力が求められるのです。

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4.エンジニアに向いている人の特徴

エンジニアに必要なスキルは先ほど解説したとおりですが、ここでは、エンジニアに向いている人の特徴を3つ紹介します。

ものづくりが好きな人

エンジニアは、ものづくりが好きな人にピッタリです。物理的なものづくりではありませんが、ソフトウェアやシステムの開発にも、モノづくりの側面があります。

チーム一丸となって一つのプロジェクトを進めるというエンジニアの仕事の特性上、一人でものづくりをする以上の達成感を得られるでしょう。

また、自分が携わったシステムがユーザーの役に立つ喜びも、エンジニアならではです。

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論理的思考力がある人

普段から論理的に物事を考える人は、エンジニアに向いていると言えます。

システムの設計・開発にあたり、挙動の一つ一つに対して筋道を立てて、課題解決に向けたプロセスを考える必要があります。当然、各機能を実現させるプログラミングには論理的思考力が欠かせません。

日頃から物事の理由を考えたり、因果関係を明らかにして人に分かりやすく説明したりするのが得意な人は、エンジニアに向いている可能性が高いでしょう。

疑問や課題を調べることが好きな人

普段から、疑問に感じたことや課題・問題点を調べることが好きな人もエンジニアに向いていると言えます。

エンジニアの業務はエラー解消の日々であると紹介したように、分からないことは「ググる」習慣が身についてます。エラーの原因を論理的思考で仮説を立て、自ら調べて問題解決する連続により、システムの機能開発が実現するのです。

毎日のふとした疑問を調べないと気が済まない性格の人も、エンジニアに向いているでしょう。

関連記事:新卒必見!SEに向いている人、向いていない人の特徴を徹底解説

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5.エンジニアに向いていない人の特徴

一方で、エンジニアに向いていない人はどんな人でしょうか?エンジニアに不向きな人の特徴を3つご紹介します。

地道な作業が苦手な人

エンジニアはエラーを解消できずに1日が終わることもあるため、地道な作業が苦手な人はエンジニアが向いていないかもしれません。

エラーの解消に限らず、入社して間もない頃は、同じ作業の繰り返しになることもあるでしょう。このような下積み期間があるからこそエンジニアの基礎体力が身につくと言えるものの、地道な作業が嫌になってしまう人は続けられないかもしれません。

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新しいことを学ぶのが苦手な人

エンジニアは最新技術のキャッチアップをし続ける必要があるため、新しいことを学ぶのが苦手な人はエンジニアに向いていない可能性があります。

既存の技術を使うだけでは、自身のスキルの幅は広がりません。また、システムの機能要件によっては、今まで使用していないプログラミング言語を扱うこともあります。

最新の技術に関心を持てない人は、新しい技術を使ったシステム開発に対応できません。そして、既存技術だけに頼るようではエンジニアとして市場価値を高めるのは難しいでしょう。

そのため、学び続けるのが苦手な人もエンジニアに向いていない可能性があります

コンピュータ関連に苦手意識がある人

そもそも、コンピュータ関連に苦手意識がある人はエンジニアにならないほうがよいでしょう。

「エンジニアは一般的な職種に比べて年収が高いから」「IT系の仕事はかっこいいイメージがあるから」などの理由でエンジニアを目指すと、現実とのギャップに苦しむ可能性が高いです。

IT業界に身を置く以上は、コンピュータ周りの理解が一定程度あり、テック系トレンドへの興味関心を持てる人のほうが適性があると言えます。

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6.エンジニアの主な職種と年収

未経験からエンジニアへの就職を希望するのであれば、まずはエンジニアの職種を理解しておきましょう。ここでは、エンジニアの代表的な11の職種を解説します。

なお、各職種で掲載している平均年収は、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」またはレバテックキャリアの求人情報を参照しています。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発における上流工程と呼ばれる「要件定義」「外部・内部設計」などを担当するエンジニアです。

クライアントから開発するシステムの要望を詳しくヒアリングし、聞き出した内容をもとにプログラマーが開発を行うための設計書を作成します。システムエンジニアがプログラミングをする機会はあまりないものの、会社によっては開発も担当する場合があります。

システムエンジニアの平均年収は約550万円です。

関連記事:SEは未経験でもOK?新卒や文系で就職を目指すためのステップ

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プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが作成した設計書をもとに、実際にプログラミングして機能を実装するエンジニアです。プログラマーは、未経験からエンジニアに就職する際の王道ルートの一つとして人気があります。

システム開発の一部分の実装や、実装した機能が正しく動作するかテストする工程を任されることから始まり、経験を重ねるほど業務範囲が広がるイメージです。

プログラマーの平均年収は約550万円です。

関連記事:新卒・未経験からプログラマーになろう!必要な準備と就職先の探し方

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトやモバイルサイトの設計や開発、運用、保守を行うエンジニアです。

Webエンジニアは、ユーザーが操作するブラウザ・見た目部分を開発する「フロントエンドエンジニア」と、ユーザーから見えないログイン機能やコメント機能といったロジック部分を開発する「バックエンドエンジニア」に大別されます。

フロントエンドエンジニアはデザインに関する一定の知識が求められ、開発過程と成果が目に見える特徴があります。

バックエンドエンジニアはプログラマー同様、未経験からエンジニアに就職する際の王道ルートの一つとして人気です。

Webエンジニアの平均年収は約550万円です。

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サーバーエンジニア

サーバーエンジニアとは、各種Webシステムやメールなどのサーバーの設計や構築を専門に扱うエンジニアです。

システムエンジニアやプログラマーと比較して、サーバーに関わる機器の取り扱いや配線などの物理的な作業も業務内容に含まれます。

プログラミングに関する知識だけでなく、取り扱い機器に関する知識やセキュリティ対策への理解も欠かせません。

サーバーエンジニアの平均年収は約400〜600万円です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、ITインフラであるネットワークの設計や構築、構築後の運用・保守を専門的に行うエンジニアです。

サーバーエンジニアと同様、ルーター・スイッチの設置、配線などの物理的な作業も行います。

ネットワークエンジニアの平均年収は約450〜650万円です。

関連記事:新卒でも活躍できる?ネットワークエンジニアのキャリアを解説

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データベースエンジニア

データベースエンジニアとは、Webシステムやソフトウェアで処理されたデータを保存・整理するデータベースを設計・開発・運用するエンジニアです。

システムの規模によって扱うデータ量が異なるため、機能要件をもとにデータベースを開発する必要があります。

データベースエンジニアの平均年収は約400〜600万円です。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、各種システムのインフラを設計・開発するエンジニアです。

インフラを構成するサーバーやストレージなどのハードウェアや、OS・ミドルウェアなどの設計、構築、運用を行うほか、近年重要度が増しているネットワークもインフラの一部として担当します。

インフラエンジニアは、今まで紹介したサーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・データベースエンジニアを内包するような業務を扱います。そのため、企業によってこれらの業務の線引きが異なり、インフラエンジニアはシステムの裏側を支えるための幅広い知識が求められる傾向です。

インフラエンジニアの平均年収は約500〜700万円です。

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プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの総責任者としてシステム開発の進行管理を行うエンジニアです。

開発するシステムの機能に応じて、予算やスケジュール、開発メンバーを決定し、プロジェクトを進めていきます。

顧客とのやりとりやチームメンバーとの円滑なコミュニケーションをとるのはもちろん、広い視野で物事を捉え、プロジェクトを成功に導くマネジメントスキルが欠かせません。

プロジェクトマネージャーの平均年収は約660万円です。

社内SE

社内SEは、社内で使用するシステムの開発や保守・運用、インフラ整備などを担当するエンジニアです。

社内SEは会社の経営戦略や事業戦略を把握した上で、業務効率の改善やコスト削減に役立つシステムの開発スキルが求められます。

ほかにも、職場によってはヘルプデスク・情シス担当として、「パソコンの調子がおかしい」といった社内の問い合わせに対応することもあります。自分が在籍する会社内で働くため、ユーザーとの距離が近く、直接感謝を伝えられることも多い職種です。

社内SEは企業規模に左右されますが、平均年収は約400〜700万円の間になります。

関連記事:社内SEに新卒で就職するメリットとは?仕事内容や必要なスキルも紹介

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テストエンジニア

テストエンジニアとは、開発したソフトウェアや電子機器が正常に動作するかテストをするエンジニアです。

具体的には、テストの範囲や優先順位を決める「テスト計画」の策定、テストする視点や技法を決める「テスト設計」を行った後、実際のテストを実施します。テストした結果を資料にまとめて、開発担当者に報告を行うのがテストエンジニアの概要です。

テストエンジニアの平均年収は350〜550万円です。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、クライアントの課題に対してシステム導入を提案して、伴走しながら課題解決に貢献する職種です。

ITコンサルタントには、クライアントの業界内におけるポジションや企業内部の状況を把握し、適切なIT戦略を導き出す必要があります。

クライアントとコミュニケーションをとりながら情報を引き出していくため、ITの専門知識はもちろん、コミュニケーション能力が特に重視される仕事です。

ITコンサルタントの平均年収は約660万円です。

関連記事:新卒でITコンサルタントになるために知っておくべきこと7選

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7.新卒でエンジニアを目指す際の志望理由の書き方

新卒でエンジニアを目指すうえで、避けては通れないのが志望理由です。書類選考や面接など、いずれの場でもほぼ確実に問われるものですので、新卒でエンジニアを目指すのであればしっかり志望理由を考えたうえで就活に臨むようにしましょう。

新卒エンジニア就活で志望理由が重要な理由

ここまで、エンジニアの新卒就活ではスキルや経験よりもポテンシャルが重視されることや、エンジニアとして向いている人の特徴などをご紹介してきました。その学生にポテンシャルがあるか、エンジニアとしての性質があるかを企業が判断するうえで重要になってくるのが「志望理由」です。

未経験の学生を採用するということは、入社後に企業がお金をかけて研修などを用意し、エンジニアとして育てていく必要があるということ。入社したあとに「やっぱりやりたいことではなかった」といってすぐに辞められてしまうと、企業にとっては大きな損失ですよね。そのため、志望理由は企業が「この学生は本当にエンジニアになりたいと思っているのか」「入社したあとに成長できそうか」といったことを見定めるために重要なのです。

逆にいえば、志望理由の対策がしっかりとできていれば内定獲得にもつながりやすいと言えるでしょう。

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興味・関心・意欲の高さをアピールする

志望理由を書くうえで押さえておきたいポイントの1つ目は、エンジニアという職種やIT業界への興味・関心をしっかりとアピールすることです。

この記事でも解説したように、エンジニアは専門性が高く、向き不向きが分かれる職種です。就職後も勉強し続けることが求められるため、IT技術やWebサービスにそこまで興味がない人が活躍するのは難しいでしょう。

そのため、エンジニアの仕事内容を理解していることや、強い興味があること、未経験の場合はこれからスキルを身に着けていきたいという意欲を志望動機ではしっかりアピールすることが大切です。興味を持つようになった具体的なエピソードなどもあわせて盛り込めると、より伝わりやすいでしょう。

なぜその企業を志望するのかが分かる内容にする

志望動機で押さえておきたいポイントの2つ目は、ほかの企業ではなくその企業を志望する理由を明確にすることです。

その企業を志望する理由をしっかりと伝えるためには、企業研究が重要になってきます。企業理念や事業内容、今後どのような領域への進出を目指しているのかなど、採用ホームページやOBOG訪問などで理解度を深めておくようにしましょう。

エンジニアを募集している企業は数多くありますが、そのなかで「なぜその会社でなければならないのか」を自分なりの言葉で伝えられると、採用担当者に響く志望理由になります。

エンジニアの志望理由の書き方や例文について、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:エンジニアの志望動機の書き方は? 未経験でも効果的な例文5選

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8.未経験の新卒がエンジニア求人を見つける方法

未経験でも応募できるエンジニアの求人を見つける5つの方法を解説します。

就職情報サイト

新卒向けの就職情報サイトでは、エンジニアを募集する企業の求人を検索できます。企業によっては、就職情報サイトのみを窓口として採用を行う場合もあるため、必ず登録しておきましょう。

就職情報サイトには、あらゆる業界を網羅する総合型と業界特化型の2種類があります。エンジニアの求人を探す場合は、総合型の就職情報サイトだけでなく、IT業界に特化したサイトにも登録して、満遍なく情報収集するのがおすすめです。

就職情報サイトでは、求人を掲載している企業へのエントリーや会社説明会の予約も受け付けているため、就職活動における最も主要なツールといえます。

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就活イベント

就活が本格化する前後に開催される「合同説明会(合説)」も、エンジニアの求人を見つける絶好の機会です。合同説明会は主催する団体によって出展する企業が異なるため、イベントによってはIT企業が集結するものもあります。

多くの企業の話を1日で聞けるため、情報収集するにはピッタリです。思いがけない企業との出会いもあり、企業選びの視野を広げられるメリットもあります。また、企業によっては合同説明会で面接を行っていることもあるため、選考が一気に進むこともあるでしょう。

企業の人事・採用担当者から説明を聞き、入社後のイメージを膨らませながら就職先を探せるので、就活イベントは積極的に参加してください。

就職エージェント

新卒向けの就職エージェントを利用すれば、就活の相談や求人の提案、選考対策といったサービスを受けられます。

就職エージェントでは、相談者に合わせて応募書類や面接の細かなアドバイスをしているため、一人で就活を進めるのが不安な人は特におすすめです。エンジニアを目指す場合は、IT系の職種に特化したエージェントを利用してプロの指導を受けましょう。

就職エージェントの場合、自身に合う企業の求人を紹介してもらえるため、企業を探す手間が省けるというメリットもあります。就職情報サイトだけに頼らず、エージェントに求人を紹介してもらうことで、より多くの企業に応募できるチャンスが広がるでしょう。

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プログラミングスクール経由

エンジニアを目指すプログラミングスクール経由で、就職先を紹介してもらえるケースもあります。

スクールによってサポートの範囲が異なるため、プログラミングスクールを検討する際は、就職支援に関しても比較するとよいでしょう。

この点、先ほど紹介した「レバテックカレッジ」ではエンジニアを目指す学生向けの就職支援も行っています。本気でエンジニアを目指したい方は、プログラミングスクールの就職サポートも視野に入れておきましょう。

アルバイトやインターンシップ経由

エンジニアへの就職には、アルバイトから正社員登用、長期インターンシップから特別ルートで選考に進むケースもあります。

インターンシップの場合、実際に企業へ足を運んで業務を体験できるため、採用担当者としては、学生のスキルレベルを把握しやすい状況です。優秀な学生を囲い込む狙いもあるため、インターンシップでよい印象を残せると、そのまま選考に進む場合もあるようです。

未経験からエンジニアになるための求人情報は、就職情報サイト以外からでも収集できます。広い視野で情報収集し、エンジニア就職のチャンスを掴みましょう。

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9.新卒から未経験でエンジニアになるためにすべき8つのこと

ここでは、未経験者から新卒でエンジニアになりたい学生が、就職に向けて取り組むべきことを8つ解説します。

時系列順で紹介しているので、一つずつ実践していきましょう。

IT業界の知識を学ぶ

まずはIT業界全体の全体像を理解することが大切です。

就職後のミスマッチを避けるには、エンジニアの具体的な仕事内容の理解はもちろん、IT業界の構造から理解しておきましょう。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク系など、IT業界はさまざまな分野が入り混じっているため、どのような分野に興味関心があるか見定めることが重要です。

業界の知識を学んだ上で、エンジニアの詳しい種類や働き方を知ることで、さまざまな選択の中から自分に適切な職種を選択できるようになるでしょう。

関連記事:IT業界の分類とは?5つの分類のほか、活躍する職種、働く魅力までを解説

エンジニア特有の選考内容を把握する

就活を成功させるためにも、エンジニア特有の選考内容を把握しておくことも重要です。

一般的に、就活の一次選考ではSPIや玉手箱といったWebテストを実施しますが、エンジニア職の場合は異なるテストを行うこともあります。

エンジニア特有のWeb試験はGABやCABが代表的ですが、中には、面接会場でコードの記述を求められる企業もあるようです。

興味のあるIT系企業が見つかった際は、今までどのような選考過程を経ているのか必ず確認しましょう。

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就活生向けのイベントやセミナーに参加する

情報収集の一環として、IT系の企業が出展・開催するイベントやセミナーには積極的に参加することをおすすめします。

企業の採用担当者から直接話を聞けるチャンスで、IT業界について効率よく学ぶ機会にもなるでしょう。

エンジニア就職に向けたコツや、面接でアピールする方法に関してレクチャーを受けられるセミナーなども開催されます。

ネットで検索して得られる情報だけでなく、自ら足を運び、その場でしか聞けない情報も集めるようにしましょう。

長期インターンシップに参加する

未経験からエンジニアに就職したいなら、長期インターンシップには必ず参加するようにしてください。

インターンシップとは学生が企業を訪問して、一定期間、実際に就労する職業体験のことです。学生はインターンシップに参加することで、現場で使用される実践的なスキルに触れたり、職場のリアルな雰囲気を感じたりできます。

インターンシップの開催期間は、数日間から数カ月単位の長期間のものまでさまざまですが、実践的なスキルを身につけるなら長期インターンがおすすめです。

実際に働く感覚を掴めるため、入社後のミスマッチを防ぐためにも長期インターンシップはぜひ参加しましょう。大卒の場合、大学3年生の5月頃には募集が開始されるため、情報を見逃さないように気をつけてください。

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プログラミングを学習する

プログラミングは、ほとんどのエンジニア職において共通して学習する必要があります。

学生のうちに少しでも勉強すると就職で有利になるほか、就職後の業務にも役立ちます。

PHP、Ruby、JavaScript、Pythonなどのプログラミング言語は、未経験や新卒でエンジニアを目指す人が学ぶ言語として特におすすめです。これらの言語は比較的習得難易度が低い上に、汎用性・需要ともに高いため、就職後に活かせる可能性が高いです。

本気でエンジニアを目指したい方は、上記のプログラミング言語のいずれかを扱えるように学習しましょう。

おすすめのプログラミング学習方法

プログラミングを学習するおもな方法は、学習サイトや書籍を使った独学や、プログラミングスクールを利用した学習があります。

学習サイトや書籍は低予算で気軽に学習を始められますが、分からないことがあった際に質問できる人がいないため、挫折率が高いというデメリットがあります。

一方、プログラミングスクールは3カ月で平均約30万円ほどの費用が発生しますが、プロの講師から実践的なスキルを教えてもらえるだけでなく、いつでも質問できるのがメリットです。

なかでも、大学生・大学院生限定のプログラミングスクール「レバテックカレッジ」では、プログラミング未経験者が学べるカリキュラムを用意し、学生のスキルアップをサポートしています。エンジニアを目指す学生向けの就職支援も行っているので、これからプログラミングを学ぶ方は特におすすめです。

ポートフォリオを作成する

エンジニアへの就職を目指す人は、ポートフォリオを作成しましょう。

ポートフォリオとは、エンジニアやデザイナーが自身の制作物を掲載する作品集のことです。プログラミングを勉強した後は、実際にアプリやサービスなどの作品を自ら開発し、成果物をポートフォリオにまとめて就活でアピールします。

ポートフォリオがあれば、就活で自身の経験やスキルを客観的に証明できるだけでなく、企業の採用担当者も就活生のスキルレベルを判断できます。

就活が本格化するまでに、プログラミングの学習を進めながらポートフォリオの作成にも励みましょう。

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IT関係の資格を取得する

エンジニアとして活躍するにあたり、資格は必須ではありません。しかし、プログラミングが未経験の場合は、ITの知識や学習意欲をアピールするためにも資格を取得するとよいでしょう。

IT関係の資格はさまざまありますが、新卒におすすめの資格は、ITと経営全般の基礎知識を学べる「ITパスポート」や、ITエンジニアの登竜門とされる「基本情報技術者試験」です。

資格の取得は、ITに関する知識を学ぶきっかけ・理由にもなります。取得した資格は履歴書やエントリーシートに記載できるので、ITの知識や学習意欲のアピールにつながるはずです。

志望動機に力を入れる

エンジニア就職に限らず、新卒の採用では志望動機が特に重視される傾向です。エンジニアの場合、未経験でスキルが不十分であるとしても、志望動機を通して入社への熱意や働く意欲が伝われば、ポテンシャルを評価されて採用に至る可能性は十分あります。

志望動機には、「なぜエンジニアになりたいのか」「なぜ応募企業を選んだのか」「努力していることは何か」を盛り込みましょう。

志望動機に盛り込む内容のすべてに共通するのは、「他社ではなく応募企業を選んだ理由をいかに差別化できるか」です。その企業の事業内容や特徴を踏まえ、応募企業にしか言えない志望動機を考えましょう。

ほかにも、「資格取得に向けて勉強している」「プログラミングスクールに通っている」など、エンジニアになるために行動していることを伝えて、就職への意欲を示すことも重要です。

関連記事:就活で企業選びの軸が重要な理由

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10.未経験で新卒からエンジニアを目指す際の注意点

未経験からエンジニアを目指すことはできますが、もちろん注意点もあります。まず、企業によっては即戦力のスキルを求められるため、未経験者の場合、内定のハードルは高い傾向です。また、プログラミングが肌に合わず、入社後にミスマッチが起こる可能性もあるでしょう。

ほかにも、ベンチャー企業やシステム開発の孫請け会社などに就職すると、長時間労働を強いられ、労働環境が劣悪な場合もあります。

未経験からエンジニア就職を目指す場合、就職へのハードルが高いだけでなく、エンジニア業務に慣れるまで、苦労することが比較的多い点は理解しておきましょう。

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11.エンジニアに就職してから考えられる4つのキャリア

最後に、エンジニアに就職してから考えられる4つのキャリアプランを解説します。

プロジェクトマネージャーなどの管理職ポジションに就く

キャリアプランの一つ目に挙げられるのが、プロジェクトマネージャーなどの管理職ポジションに就くものです。

そもそも、未経験からエンジニアになる場合は、プログラマーまたはWeb系エンジニア(バックエンドエンジニア)として就職することが多いでしょう。

システム開発の現場で機能を実装する部隊としてスキルを磨いた後、チームを束ねるポジションを担うのが一つ目のパターンです。

プログラマーとして現場を経験した後、システムエンジニアとして設計を中心とした上流工程を経験してプロジェクトマネージャーにキャリアアップするのは、エンジニアの王道キャリアといえます。

スペシャリストとしてスキルを磨く

管理職ポジションへのステップアップではなく、スペシャリストとしてスキルを磨くのも一つです。

開発するシステムや扱う分野によってプログラミング言語は異なり、2023年6月時点では人工知能・AI開発が特に盛んで、Pythonの人気が高まっています。需要の拡大が見込まれる分野は、スペシャリストとして活躍できるチャンスが相対的に高いでしょう。

スペシャリストとして活躍するキャリアプランをイメージしている場合は、今後の市場を踏まえた分野選択や言語習得が重要です。

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転職してスキルの幅を広げて希少価値の高い人材を目指す

エンジニアとして希少価値を高める方法の一つに、スキルの幅を広げる考え方もあります。

一つの言語に特化せず、「複数言語を扱えるようになりたい」「開発するサービスや業界を変えたい」など、現状に満足することなく、転職して次のステージに向かうのも一つのキャリアプランです。

スペシャリストではなくゼネラリストを目指す方針ですが、市場価値を高める方法として、自身の肌に合うものを選ぶとよいでしょう。

フリーランスとして独立して自由な働き方を目指す

エンジニアのキャリアには、フリーランスとして独立して自由な働き方を目指すケースもあります。

エンジニアの業務は、作業環境さえ用意できれば働く場所を選びません。現に、拠点を海外に移してノマドワーカーのように働くエンジニアも増えています。

この場合、独立しても活躍できるほどのスキルが必要なのは言うまでもありません。また、仕事を獲得する営業スキルや人脈も必要です。

求められるスキルは管理職やスペシャリストなどとは異なるものの、何にも縛られずに働きたい人には、フリーランスとして活躍するキャリアも選択肢に入るでしょう。

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12.まとめ

日本ではIT人材が慢性的に不足しており、未経験の新卒からエンジニアになれるチャンスは十分あります。

知的好奇心や論理的思考力、コミュニケーション能力のある人はエンジニアとして活躍する素質を持っているので、プログラミングの学習や長期インターンシップなどでスキルを磨きましょう。ほかにも、IT関係の資格を取得することで、入社への熱意を伝えられます。

エンジニアの求人を探す際は、就職情報サイトだけに頼らず、就職エージェントも活用してさまざまな企業をチェックすることが重要です。

エンジニアとして就職した後のキャリアプランを見据えて、今日からできることを着実に始めましょう。

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