新卒でゲーム業界を目指す学生が就職活動前にやっておくべきこと3つについて解説新卒でゲーム業界で働こう!職種と就職するためにやるべきこと

最終更新日:2021年3月23日

ゲームをプレイすることが好きで、ゲーム制作に携わりたいと考えている新卒の学生さんも多いでしょう。しかし、ゲーム業界にはどのような仕事があって、どうすれば新卒が就職を成功させることができるのでしょうか。ここでは、ゲーム業界の主な職種7選、働くメリット・デメリット、そして新卒がゲーム業界で働くためにやっておくべきこと3選をご紹介します。

1. ゲーム業界の主な職種7選

ゲーム業界の主な職種7選について解説します。

ゲームプランナー

ゲームプランナーとは、企画・立案、ストーリー・シナリオの制作、及び仕様書の作成を担当する仕事です。各ゲームの方向性やブランドなどを決める重要な役割であり、発想力や論理的思考に加え、社内メンバーに対して企画内容などをプレゼンするコミュニケーション能力も必要になります。

ゲームディレクター

ゲームディレクターは、ゲーム開発における監督のような仕事です。具体的には、プロジェクト全体の状態を常に把握しながら各メンバーに指示を出し、ゲームの企画から完成までがスケジュール通りに進行するように指揮を執ります。全ての職種のメンバーとやり取りをするためのコミュニケーション能力に加え、全体を引っ張っていくリーダーシップが要求されます。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーとは、ゲームを動かすためのシステムのプログラミング作業を担う職種です。ゲームプランナーやゲームディレクターが作成した仕様書を元に、システムの設計、キャラクターの動作、BGM・効果音などを設定します。根気と集中力が要求される仕事です。

ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは、ゲーム内に登場するキャラクター・アイテム・背景などを設計する職種です。CG技術を用いて3Dの映像を作り出す「CGデザイナー」や、商品としてのパッケージやタイトルフォントのデザインなどを行う「グラフィックデザイナー」などが存在します。いずれもデザイナーとしての発想力に加えて、ゲームプログラマーに理想の動作を伝えるコミュニケーション能力も重要です。

シナリオライター

シナリオライターとは、ゲームの脚本や登場人物の台詞などを書く職種です。ゲームデザイナーと同様に、仕様書通りのコンセプトを実現するための想像力や発想力が求められると同時に、高い文章力も要求されます。

サウンドクリエイター

サウンドクリエイターとは、ゲーム内のBGM・効果音を作成する職種です。作曲のスキルに加えて、その音をデータ化するためのプログラミングスキルなども必要になります。

デバッガー

デバッガーとは、完成したゲームを実際にプレイし、バグやエラーがないかをチェックする職種です。長時間、不具合を発見するための単純作業を繰り返す根気と集中力が要求されます。

2. ゲーム業界で働くメリット・デメリット

次に、ゲーム業界で働くメリットとデメリットについて、それぞれ2つずつご紹介します。

メリット

ゲームをプレイすることが好きな人には楽しい環境

ゲームをプレイすることが好きな人は、ゲーム制作に対してもモチベーションを高く保ちながら業務にあたることができるでしょう。高い意欲を持って仕事に臨むことで、会社からの評価を受けやすくなるほか、他のメンバーとも良好な人間関係を築きやすくなります。

ゲーム制作に関わる様々な職種に関われる可能性がある

上述した通り、ゲーム業界には様々な職種が存在します。ゲーム会社に勤めることで、一つの職種に限らず様々な仕事に関わることができるチャンスがあります。複数の業務を経験することでスキルを磨き、より価値の高い人材へと成長することができるでしょう。

デメリット

技術の進歩が非常に速い

ゲーム業界で扱われる技術の移り変わりは、非常に激しいです。使用されるプログラミング言語やデザインツール、開発手法、知識などは日々変化しています。したがって、ゲーム業界で働く人は、常に最新の技術を扱うために勉強をし続けることが求められます。

締め切り、納期直前は残業の可能性がある

ゲームに関わる制作物には、いつまでに完成・納品しなければいけないという納期が定められています。そしてその納期に近い時期になると、残業や休日出勤を余儀なくされることがあります。ただしこれは、計画通りに制作が進まなかった場合や、クライアントから直前に変更の要望があった場合などに起こるもので、締切のたびに毎回必ず長時間残業が発生するというわけではありません。

3. 新卒がゲーム業界に就職するためにするべきこと3選

最後に、新卒がゲーム業界に就職するためにやるべきこと3つについて解説します。
プログラミングとデザインの勉強については、両方実施する必要はなく、自分のなりたい職種によっていずれかを行えばよいでしょう。

プログラミング言語を勉強する(C#、C++、JavaScript、Kotlin、Swift、PHP)

ゲーム業界を志望する学生がまず勉強するべきことは、プログラミングです。プログラミングは、業務上プログラミングを行う職種にのみ必要なスキルであると考えられがちです。しかし、ゲームプランナー、ゲームプロデューサー、ゲームデザイナーなども、エンジニアとのコミュニケーションを円滑に行うために、プログラミングスキルを学習するべきであると言われています。

具体的には、ゲーム業界でよく使用されるC#、C++、JavaScript、Kotlin、Swift、PHPなどの言語を学習しましょう。中でも、初心者は比較的習得難易度が低いJavaScriptとPHPをまず勉強することをおすすめします。なお、事前に働きたい企業や就きたい職種が決まっている場合は、そこで必要とされる言語を勉強しましょう。

デザインソフトの使い方を勉強する(Illustrator、Photoshop)

ゲームデザイナーは、デザインソフトと呼ばれるツールを使って仕事をします。したがって、ゲームデザイナーを志望する人はこれらのツールを使えるようになることが望ましいです。具体的には、AdobeのIllustrator、Photoshopなどが代表的なデザインソフトとして挙げられます。

ポートフォリオを作成する

プログラミングやデザインについて一定の学習を進めた後は、学んだことを活かして実際の作品を制作しましょう。そして完成した作品は、ポートフォリオにまとめることをおすすめします。ポートフォリオとは、エンジニアやデザイナーが自身の制作物をまとめた作品集のことで、就職活動の際にスキルや経験値を証明する際に役立ちます。新卒は現場経験がないため、企業に対して自身のポテンシャルをアピールする方法を少しでも増やす必要があります。ポートフォリオを提出することで、スキルや経験値の高さに限らず、熱意や意欲などが企業に伝わりやすくなります。

4. まとめ

ゲーム業界には、ゲームプランナーやゲームプログラマー、シナリオライターなどさまざまな職種があり、新卒採用も行われています。関心のある職種がどんな業務をしているのかを理解した上で、学生のうちに身につけられるスキルはあらかじめ習得しておくことをおすすめします。

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