プログラミングの勉強は何から始める?独学でもできる5つの学習ステップ!

プログラミングの勉強は何から始める?独学でもできる5つの学習ステップ!
IT企業に就職するためにプログラミングスキルを身につけたいけれど、何から始めればよいか分からずにお困りではありませんか。実際、「数学は必要?」「パソコンは何がよい?」など疑問点が多く、不安を覚える方もいるでしょう。 この記事では、プログラミング学習の始め方やおすすめのプログラミング言語、学習の注意点などについてまとめました。IT企業への就職に向けた第一歩を踏み出すために、ぜひ参考にしてください。

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1. プログラミングの勉強を始める前に知っておきたい基本事項

プログラミングの勉強を始める前に知っておきたい基本事項について解説します。

プログラミング言語や習得までにかかる時間の目安などを解説するので、学習の第一歩として参考にしてください。

プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、コンピュータに命令するための言語のことです。

プログラミング言語ごとに決められた文法に従って処理内容を記述し、それをコンピュータに読み込ませることによって、指定した動作を実行させます。

例えば、Excelでの表作成やWebサイトからの情報取得など、プログラミング言語を活用することで、コンピューターにさまざまな動作を指示できるのが特徴です。

さらに、プログラミング言語によってコンピュータに複数の指示を出し、複雑な処理を行わせることで、スマホアプリやWebアプリの開発もできます。

なお、プログラミング言語には数多くの種類が存在しており、それぞれ処理速度やセキュリティなどの性能は異なります。

各プログラミング言語は得意分野・苦手分野を持っているため、開発したい分野に合わせて学習するプログラミング言語を選択しなければなりません。

プログラミングを習得することで何を作りたいのか、志望企業の業務ではどの言語が使われているかなどを把握し、最終的な目的に合わせて学習を進めましょう。

プログラミングは文系でも学習可能

馴染みのない人にとって複雑なイメージの強いプログラミングですが、専門的な知識のない文系学部の学生でも習得は可能です。

また、ITエンジニアは特に専攻が問われる仕事ではないため、最近では文系出身のプログラマーも増えています。

学生時代、数学や物理を専攻して学んでいなくても、現役のエンジニアとして活躍している人は大勢いるため、IT業界に興味があるならプログラミング学習を始めてみるのもよいでしょう。

ただし、人工知能やデータ分析分野では、統計学などの数学知識が要求されます。必要な知識やスキルは業種や企業によって異なるため、自分が参入したい分野にどのような能力が必要か事前に調べておきましょう。

関連記事:文系にプログラミングは無理?向いている人・向いていない人の特徴とは

プログラミングの習得にかかる時間

厚生労働省「職業情報提供サイト(日本版O-NET)プログラマー - 職業詳細」によると、プログラマーとして実際に働いている人の27.1%は、就職前に「1ヶ月超〜6ヶ月以下」の勉強が必要と考えています。

もちろん、1日の学習時間や方法にもよりますが、独学でプログラミングを勉強するなら最低でも半年程度はかかると覚えておきましょう。

なお、レバテックが提供するプログラミングスクール「レバテックカレッジ」では、3ヶ月でWebアプリを開発することを目標としています。プログラミングの学習にできるだけ時間をかけたくない人はぜひご活用ください。

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2. プログラミングの勉強は何から始める?5つの学習ステップを解説

プログラミングの勉強を始める際「何から手をつけたらよいか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

プログラミングは次の5つのステップに従って学ぶことで、スムーズに進められ、挫折しにくくなります。それぞれのステップについて詳しく解説します。

STEP1:目的を明確にする

まずは、プログラミングを勉強する目的を明確にしましょう。

プログラミング学習を進めるにあたって、馴染みのない用語や新しい概念を理解する必要があります。初心者にとっては、難しく感じることも多く、挫折してしまうケースも珍しくありません。

そのため、プログラミングの勉強に対するモチベーションを高く保つことが重要です。ただプログラミングを学びたいなど曖昧な目的だと、モチベーションを維持できず、挫折につながりやすくなります。

「プログラミングを学んで何を作りたいのか」「どのような企業に就職して、将来的にどうなりたいのか」など明確な目標・ビジョンがあれば、挫折しそうな時の心の支えになるでしょう。

STEP2:学習する言語を決める

プログラミングを学ぶ目的が明確に決まったら、具体的にどの言語を学習するかを決めます。

一口でプログラミング言語といってもさまざまな種類があるため、すべてをマスターするのは現実的ではありません。そのため、自分の目的にあった言語を一つ選択し、重点的に学習する形が理想的です。

例えば、IT企業への就職を目的としている場合は、入社後の業務内で必要となる言語を重点的に勉強しましょう。

プログラミングで作りたいものが多く、学習する言語を選べない場合は、活用できるシーンが幅広い主要な言語を選択するのもおすすめです。

一つの言語をマスターできれば、比較的スムーズに次の言語を習得できるため、初心者の場合は難易度が低いものから着手するのがよいでしょう。

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STEP3:プログラミングの勉強に必要なものを揃える

目的と学習するプログラミング言語を決めたら、勉強を始めるために必要なものを揃えます。

まずは、パソコンや周辺アクセサリーなど、プログラミングを実践するために必要な機材を用意しましょう。

また、機材などのハードウェアだけでなく、パソコン内部のソフトウェアやインターネット環境も準備しなければなりません。加えて、プログラミング言語のソースコードを自分のパソコンで実行するには実行環境の準備が必要です。

STEP4:基本的な文法を覚える

次に、プログラミング言語の基本的な文法を覚えていきます。入出力や条件分岐、ループ処理など基本的な文法を1つずつ覚え、何ができるのかを理解しましょう。

文法の意味を理解できたら、参考書や学習サイトに掲載されているソースコードを写経し、自分の開発環境で実行してみるのもおすすめです。

さらに、慣れてきたらソースコードの一部を変更したり、処理を付け加えたりして、結果がどう変わるのか確認してみてください。

STEP5:オリジナルアプリを作成する

最後に仕上げとして、今まで学んだことを活用して簡単なアプリを開発しましょう。

初心者の場合、以下の手順でオリジナルアプリを作るのがおすすめです。

まず、実装したい機能や、画面のレイアウトなどアプリの概要をまとめます。最初は文字数カウンタや電卓など、1つの機能のみを備えた単純なアプリの開発から始めましょう。

本格的なWebアプリは、複数の言語を使用しなくてはならない場合もあるため、この時点ではハードルが高いといえます。

アプリを開発したら、正しく動作するかテストを実施しましょう。事前にテスト項目を作成しておき、それに沿って1つ1つの機能を順番に確認すると漏れが発生しにくくなります。

テストが完了したら、レンタルサーバなどを使って外部に公開するのもおすすめです。

なお、レバテックカレッジでは、講師がオリジナルアプリの開発をサポートしてくれます。1人で開発できるか不安な人はぜひ活用してみてください。

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3. 初心者のプログラミング勉強におすすめな5つの言語

プログラミング言語によって作れるものが異なるため、まずは勉強する言語を決める必要があります。

ここでは、どの言語を学ぶべきか迷っている初心者に向けて、おすすめのプログラミング言語を5つ紹介します。

紹介する言語は、コンピュータのメモリやCPUなど内部の処理を理解しなくてもプログラミングしやすいのが特徴です。また、日本語の情報が多く分からない箇所を調べやすいため、途中で挫折する心配が少ないのも初心者向けのポイントといえます。

まずは、5つのプログラミング言語からどれか1つを選択して、集中的に勉強しましょう。

HTML・CSS

HTML・CSSは、Webサイトの作成に使用するプログラミング言語です。

HTMLとは、ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージの略称であり、Webサイトの段落や見出しといった文章の構造を指定するのに用いられます。

一方、CSSはHTMLと組み合わせて使用するプログラミング言語であり、背景や文字色、フォントなどのデザインを整えるために用いられます。

どちらもWeb開発の基礎的なプログラミング言語であり、比較的難易度は低いため、初心者が最初に学習するのに最適です。ほかのプログラミング言語を使ってWeb開発を行う場合でも使用するので、早めに習得しておくとよいでしょう。

ただし、基礎的なプログラミング言語であるため、就活におけるアピールポイントとしてはそこまで機能しません。そのため、ほかのプログラミング言語を習得するための足がかりとして学習を進めるのがよいでしょう。

関連記事:HTML・CSSを本で勉強したい学生へ!おすすめの本と選び方

PHP

PHPはWebアプリ開発に適したプログラミング言語です。

Webアプリ開発はWebページのデータを生成するバックエンドと、表示後のWebページを動作させるフロントエンドに分かれますが、PHPはおもにバックエンドで使われています。

PHPはソースコードをHTMLに埋め込んで記述できるなど、Web開発向きの特徴を持っています。HTMLを理解していれば比較的着手しやすいプログラミング言語なので、HTML・CSSを習得後の次のステップとしてもおすすめです。

IT企業のなかには、PHPの習得を条件とした求人を出している企業もあるため、就活のアピールポイントを作りたい人は勉強してみるのもよいでしょう。

なお、レバテックカレッジでは、PHPを中心に勉強できます。PHPでのWebアプリ開発に興味がある人はレバテックカレッジへの入会をおすすめします。

関連記事:PHPとは?HTMLとの違いや学生が学習するメリットを解説

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Python

Pythonはソースコードの可読性が高いプログラミング言語です。インデントを統一させて書く必要があるなど、文法が洗練されています。初心者でも「このプログラムは何の処理を行っているか」を理解しやすいでしょう。

また、Pythonはアプリを素早く開発するのに向いています。なぜなら、型宣言を省略できる動的型付け言語であるため、プログラム更新時にコンパイルの手間がかからないためです。

さらに、PythonはAIやディープランニングなど先端IT技術を活用する領域でも注目されています。そのため、将来的に先端IT人材を目指している人や、長期的に使用できる可能性の高いプログラミング言語を覚えたい人におすすめです。

 関連記事:Pythonで何ができるの?実用例&言語習得のために必要なことを解説

Ruby

Rubyは日本人のまつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語です。

Ruby on Railsというフレームワークがある点が特徴で、HTMLテンプレートのレンダリング、データベースの更新処理など、Webアプリ開発に必要な機能が豊富に入っています。

RubyはWebサイトやSNS、スマートフォンアプリなど幅広く使用されており「cookpad」や「食べログ」などの有名サービスでも活用されています。

また、シンプルで読み書きしやすく、日本語の参考書も多いため初心者でも比較的学習しやすい点が特徴です。

関連記事:大学生向け|Ruby on Rails入門(環境構築から実行まで)

JavaScript

JavaScriptはWebページを動作させるために使われているプログラミング言語です。

PHPがWebアプリ開発におけるバックエンドで使われる言語なのに対し、JavaScriptはおもにフロントエンドで使われる言語です。例えば、ユーザーがWebページのボタンをクリックした際の表示内容を、JavaScriptで更新できます。

HTML・CSSとセットで使われることが多く、ローディング画面やポップアップの表示など、Webサイトにアニメーションの動きを指示できるのが特徴です。

HTML・CSSを習得後、Web開発においてできることの幅を広げたい人は、勉強してみるのがおすすめです。

なお、JavaScriptとJavaはまったく異なる言語であるため、混同しないように注意しましょう。

関連記事:JavaScriptとは?できることや将来性・勉強方法を解説

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4. プログラミングの勉強を始めるために必要な3つの準備

プログラミングの勉強を始めるためには、機材や環境を準備する必要があります。

最低限必要な3つの準備について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

適切なスペックのパソコンを購入する

プログラミングを始めるにあたって、まずはパソコンを用意する必要があります。

ただし、プログラミングをスムーズに実行するためには、ある程度のスペックが必要です。開発するアプリ・システムや、目的によっても必要なスペックは変わりますが、最低限以下の3つの項目を押さえておきましょう。
 
  • ・CPU:i5以上

    ・メモリ:8GB以上

    ・ストレージ:256GB以上(できればSSD)


なお、パソコンのOSは開発するアプリやシステムの実行環境で選ぶのがおすすめです。iOSやmacOSのアプリケーションを作成する場合は、無料で開発環境を使用できるMacのパソコンを使うと作業がスムーズに進みます。

一方、Windowsのパソコンは汎用性が高いのが特徴です。さまざまなWebサイトからアプリケーション、システムまで幅広く着手したい人には、Windowsのパソコンをおすすめします。

インターネット環境を整える

プログラミング学習を進めるにあたって、インターネット環境の整備も必要です。

必要なソフトウェアをダウンロードしたり、勉強に行き詰まったりした際に解決策を検索したりなど、インターネットを活用するシーンは多々あります。

プログラミングの学習をスムーズに進めるためにも、自宅の通信環境を整備しておきましょう。安定してインターネットに接続できる固定回線が望ましいですが、Wi-Fiでも作業は可能です。

なお、カフェなどの外出先で作業する場合は、Wi-Fiを使用するケースが多いと思いますが、セキュリティ強度のチェックが必要です。

暗号化されていないWi-Fiに接続すると、不正アクセスなどの被害に遭う可能性もあるため、できれば使用しないように心がけましょう。

開発環境を用意する

プログラミングを実行するには、開発環境が必要です。最低でも以下のようなものが必要になるため、パソコンにダウンロードしておきましょう。
 
  • ・テキストエディタ

    ・Webブラウザ


Windowsにはメモ帳というテキストエディタが標準インストールされています。メモ帳でもプログラミングは可能ですが、Visual Studio Codeのようにコードヒント機能などが備わったエディタを使うと効率的に学習を進められます。

また、WebブラウザはWebアプリなどを開発する場合に、プログラムの実行結果を画面上で確認するために使用します。

加えて、ソースコードをコンピュータに読み込ませるための実行環境も必要です。PHPやPythonの実行環境は公式サイトからインストール可能ですが、インストール方法は言語によって異なります。独学の場合、公式マニュアルなどを参考にして開発環境を整えるのが一般的でしょう。

ただし、開発環境の構築は、初心者には少し難しいかもしれません。開発環境の構築でつまずくと勉強が始められないため、レバテックカレッジのようなプログラミングスクールに入会し、講師の方にアシストしてもらうのがおすすめです。

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5. 初心者におすすめのプログラミングの勉強方法3選

プログラミング言語の文法を覚える3つの方法について解説します。

それぞれの方法の特徴やメリット・デメリットを紹介するので、自分に合った方法を選びましょう。

参考書を使う

プログラミング学習を独学で始める場合、代表的な方法が読書です。

プログラミング言語の参考書は、数多く販売されています。できるだけ、イラストやサンプルコードが豊富で分かりやすい初心者向けの参考書を選択するとよいでしょう。

ただし、古い参考書では最新バージョンのプログラミング言語に対応していない恐れがあるため、注意が必要です。できればインターネットの口コミだけで判断するのではなく、書店などで試し読みしてから購入すると間違いが少ないでしょう。

参考書を使ったプログラミング学習のメリットは、初期費用が安い点です。基本的には書籍代のみで勉強を始められるため、手軽にプログラミングを習得したい人に適しています。

また、自分のペースで勉強を進められるため、隙間時間を有効活用できる点もメリットの一つです。

ただし、参考書を読むだけでは実践的なスキルが身につかないのがデメリットです。加えて、完全に独学になるため、モチベーションの維持が大変な点も挫折につながりやすいポイントといえるでしょう。

学習サイトやアプリを使う

手軽に実践的なプログラミングスキルを身につけたい人は、学習サイトやアプリを使う方法もおすすめです。

学習サイトやアプリには有料だけでなく、無料のサービスもあります。有料の場合、月額料金を支払って利用するサービスが主流です。

学習サイト・アプリは初心者でも挫折しにくいように、教材が分かりやすくまとめられている点がメリットです。また、練習問題が掲載されているサイトもあり、理解度を確認しながら知識を深めていけます。

ただし、有料の学習サイトやアプリには、継続的な課金が必要なサービスが多いため、学習が長期化した分だけ費用がかかります。また、あくまでも独学なので、継続的に取り組める人でないとプログラミングを習得するのは難しいでしょう。

ここからは、プログラミング初心者におすすめの学習サイト・アプリを紹介するので、活用を検討してみてください。

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Progate
Progate」は、イラスト中心のスライドを使って、直感的にプログラミングを学べる学習サイトです。

実際にプロダクトを作りながら学べるため、実践的なスキルが身につきます。そのうえ、ブラウザ上でコードを書いて結果も確認できるため、開発環境の準備も必要ありません。

さらに、スマホゲーム感覚で楽しく学習を進められるアプリ版もリリースしており、隙間時間の学習に活用できる点も魅力です。

なお、Progateでは、初歩的なレッスンの一部のみ受けられる「無料プラン」と、入門から基本まですべて受講可能な「プラスプラン(税込 ¥990〜/月)※」の2種類が用意されています。

無料で使用感を確かめてから、本格的に学習を始められるのは初心者にとって、大きなメリットといえるでしょう。

※2023年10月時点の情報
ドットインストール
ドットインストール」は、3分動画で気軽にプログラミングを学べる学習サイトです。

全514レッスン、7,781本※の動画によって、目的に合わせたプログラミングの知識を効率的に学習できます。動画は1本3分以内にまとめられており、スマートフォンからも視聴できるため、隙間時間の学習にもおすすめです。

また、動画だけでなく、ホームページやWebサービスの制作を通して実践的に学べるプログラムも提供しています。

ドットインストールでは、無料の73レッスンのみを受けられる「無料会員」と、全レッスンを受講できる「プレミアム会員(税込 ¥1,080〜/月)※」の2種類が用意されています。

プレミアム会員の場合、レッスンの分からないところを現役エンジニアに質問できるため、プログラミング初心者でも安心して利用しやすいサービスといえるでしょう。

※2023年10月時点の情報
Udemy
Udemy」は動画でプログラミング知識を学べる学習サイトです。

プログラミングはもちろん、デザインやビジネススキルなど、210,000以上※の幅広いコースのオンライン動画を公開しており、目的に合わせてスキル・知識を身につけられます。

また、現役エンジニアなど、現場で活躍しているプロフェッショナルが解説する動画から学べるため、専門的かつ実践的な知識を深められるのも魅力です。

さらに動画は買い切り型であり、視聴期限もないため、自分のペースで学習を進められます。読書が苦手な人や、独学でじっくり知識を深めていきたい人におすすめのサービスです。

※2023年10月時点の情報

プログラミングスクールに入会する

初心者におすすめなのが、プログラミングスクールに入会する方法です。

プログラミングスクールでは、分からない箇所を講師に教えてもらいながらカリキュラムに沿って勉強できるため、効率的にスキルが身につきます。

ただし、プランや受講期間にもよりますが、プログラミングスクールへ通うには、数十万円程度の費用がかかります。学生にとっては大きな出費であるため、受講のハードルの高さは大きなデメリットといえるでしょう。

なお、スクールの受講を検討している大学生・大学院生におすすめしたいのが、月額29,800円(税込)でプログラミングを学習できる「レバテックカレッジ」です。

レバテックカレッジでは、現場で活躍するエンジニアが考案したオリジナルカリキュラムを用意しているため、未経験者でも3カ月でWebサービスの開発に必要なスキルを習得できます。

また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、分からない部分をいつでも気軽に相談可能です。オンラインでも、Zoom相談会を開催しているほか、Slack上でもメンターに質問できます。

さらに、就職活動に活用できるポートフォリオ作成のサポートも実施しています。リーズナブルな価格で、一生もののスキルを身につけたい大学生・大学院生におすすめのプログラミングスクールです。

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6. プログラミングの勉強は独学でもできる?メリット・デメリットを解説

「独学でプログラミングの勉強を始めたいけど、続けられるか不安」と考えている人も多いのではないでしょうか。

実際、独学にはメリット・デメリットがそれぞれあり、人によって向き不向きもあります。

独学の具体的なメリット・デメリットついて解説するので、プログラミングの勉強方法を決める際の参考にしてください。

独学でプログラミングを勉強するメリット

独学でプログラミングを勉強するおもなメリットは、以下の3点です。
 
  • ・初期費用が安い

    ・学習範囲の自由度が高い

    ・自分のペースで勉強できる


独学の最大のメリットは、初期費用が安いことです。基本的に参考書や学習サイト・アプリの使用料を支払うだけで手軽にプログラミングの勉強を進められます。

また、自分の目的や生活スタイルに合わせて、学習範囲やペースを自由に調整できる点も魅力です。プログラミング学習を始める最初のステップとして、ハードルの低い方法といえるでしょう。

独学でプログラミングを勉強するデメリット

独学でプログラミングを勉強するおもなデメリットは、以下の3点です。
 
  • ・モチベーションの維持が大変

    ・分からないことがあっても自分で解決しなければならない

    ・実践的に学習しづらい


独学の最大のデメリットとして、モチベーションの維持が大変な点が挙げられます。よくも悪くも自由度が高いので、高いモチベーションを保ち、継続的に学習を進められる人でないと、独学でプログラミングを習得するのは難しいでしょう。

関連記事:プログラミングを学習するメリットとは?新卒向けに解説

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7. プログラミング学習に挫折したときの対処方法7選

プログラミング学習に挫折したときの7つの対処方法について解説します。思うようにプログラミング学習が進まないときの参考にしてください。

手を動かしながら学ぶ

参考書をただ読むだけの勉強では記憶が定着しにくいため、手を動かしながらプログラミングを学ぶのが効果的です。

また、ソースコードを実際に写経(タイピング)しながら勉強した方が、プログラミングの楽しさも実感できます。

実践的なスキルを効率よく身につけるためにも、参考書でインプットした知識をアウトプットする練習も行いましょう。

丸暗記はしない

参考書に掲載されているソースコードなどを丸暗記するのは、間違った学習方法です。暗記しても「なぜそのように記述するのか」といった原理を理解しなくては、自分でソースコードを書き進められません。

プログラミング学習は、目的に合ったコードを自分で書けるようになることがゴールなので、非効率的な勉強方法にリソースを割かないように注意しましょう。

また、関数やメソッドをすべて覚える必要もありません。なぜなら、プロのプログラマーも基本的な関数のみ覚えておき、後はリファレンスを参照して使い方をその都度調べるケースが多いからです。

細かい部分まで丸暗記するのは困難であり、挫折の原因にもなるため、まずは全体の流れや仕組みを理解することを目標にしましょう。

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いきなり難しいことに挑戦しない

プログラミングを学習するにあたって、いきなり難しいことに挑戦するのは挫折の原因になります。特に、プログラミング言語の文法は、1つずつ着実に理解してから次の単元に進むことが大切です。

例えば、PHPの場合、先にfor文を理解しないとforeach文を理解することはできないでしょう。いきなり難しいことに挑戦するのではなく、まずは簡単な目標からクリアしていくことが、モチベーションを下げないコツです。

分からない箇所は放置しない

プログラミング学習では、分からない箇所を放置しないことも大切です。

例えば、ソースコードをコピーして実行した結果エラーが発生した場合、放置しないことをおすすめします。できればエラー文を日本語に翻訳し、ソースコードのどこが間違っているのか考えてみてください。

また、多くの場合、エラー文でそのまま検索すれば、解決方法を解説した記事が出てくるため参考にするとよいでしょう。

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分からなかったら質問する

プログラミングは1人で考え続けてもどうしても解決できないことがあります。15分程度考えて分からない場合は、プログラミングスクールの講師などに質問しましょう。

もちろん自分で解決できるのが理想ですが、長時間試行錯誤し続けていると学習が嫌になってしまいます。

身近に質問できる人がいない場合は、teratailのようなQ&Aサイトを活用するのもおすすめです。Q&Aサイトに分からない箇所と開発環境を書き込むと、有識者が解決方法を教えてくれます。

ただし、必ずしもすぐに回答が届くとは限らないため、急ぎの場合はほかの方法も並行して解決策をリサーチしましょう。

学習プラン・目標を見直す

学習に挫折しそうなときは、学習プランや目標が自分のレベルに合っているかを見直してみてください。無理にハイレベルな学習プランを組んでも、挫折の原因になってしまいます。

負荷が大きいと感じたら、学習プランを見直して、場合によってはレベルを落とすことも必要です。

なお、学習プランを自分で立てるのが難しい場合は、プログラミングスクールの活用がおすすめです。あなたのレベルに合った学習プランを立ててもらえるため、効率的に学習を進められます。

勉強会やセミナーに参加する

学習に挫折しそうなときは、気晴らしも兼ねて勉強会やセミナーに参加するのもよい方法です。自分の学びたい内容のセミナーに参加することで、経験豊富な講師から実践的な知識を吸収できます。

なお、プログラミング関連のセミナー情報はTECH PLAYなどのサイトで調べられます。勉強会やセミナーに参加すると、知識を得られるのはもちろん、学習意欲の高い人達とコミュニケーションを取ることでモチベーションがアップするメリットもあります。

ただし、セミナーや勉強会は開催される日時や場所は限られているため、タイミングが合わないとなかなか参加できない可能性もあります。なかには、オンライン開催のセミナーもあるので、有効活用するのがおすすめです。

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8. プログラミングの勉強はいつから始める?実態調査の結果を紹介

「プログラミングの勉強を始めたいけど、今から始めても遅いのでは」と考えている大学生も多いのではないでしょうか。

しかし、実際は大学時代からプログラミングを始める人も数多く存在します。

レバテックルーキー」が現役大学生・大学院生300名を対象に実施した「プログラミング教育に関する実態調査」の結果を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

プログラミングを学び始めた時期・きっかけ

プログラミング経験がある現役大学生・大学院生300名に、学習を始めた時期を尋ねた結果「62.7%」が「大学生以上」と回答しました。

したがって、大学生からプログラミング学習を始める人は多数派であり、勉強の開始時期として遅いとはいえないことが分かります。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

プログラミングを学び始めたきっかけとして、最も多かったのが「授業で興味を持った(41.3%)」という回答です。

次いで、「就活の準備(22.0%)」という回答が多く、就活を有利に進めるためにプログラミングを学習する人も大勢いることが分かります。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

プログラミングの学習方法・かかった費用

プログラミングの学習方法として、最も多かったのは「学校の講義を受ける(71.3%)」という回答です。

次いで「YouTubeなどの動画サイトを見る(25.3%)」、「書籍を読む(24.3%)」という回答が多く、独学でプログラミング学習を進めている学生が多数派でした。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

上記の結果から、大学生・大学院生は、そこまで費用がかからない方法でプログラミング学習を進めている傾向があると分かります。

実際、プログラミング学習にかかった費用に関する調査では「1万円未満(66.3%)」という回答が最も多く、アンケート対象者の半数以上を占めています。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

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プログラミング学習の挫折経験・つまづいた理由

プログラミング学習の挫折経験に関するアンケートでは、全体の67%が「挫折した経験がある」と回答しました。

アンケート対象者の3人に2人が、何らかの壁に突き当たった経験があることから、プログラミング習得の難しさが分かります。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

挫折した理由として最も多かったのは「不明点を聞ける環境がなかった・エラーが解決できなかった(50.7%)」という回答でした。

次いで「モチベーションを維持できなかった(37.8%)」「勉強方法が分からなかった(32.3%)」など、独学のプログラミング学習におけるデメリットが顕著に現れた結果になりました。
引用元:プログラミング教育に関する実態調査

関連記事:プログラミングは就活に有利?理由とスキルを活かせる就職先も紹介

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9. まとめ

初心者がプログラミングをゼロから習得するのは、簡単なことではありません。実際プログラミングの習得には、半年程度の時間を要するといわれており、継続的な学習が必要不可欠です。

特に、独学の場合、多くの人がモチベーションを維持できなかったり、分からないことを解決できなかったりなど、挫折してしまうケースが多々あります。

プログラミング学習を挫折しないためには、最初に明確な目標を立てることが大切です。学習する目的や将来のビジョンがはっきりしていれば、課題に直面しても乗り越えられるだけのモチベーションを維持できるでしょう。

もちろん、学習方法やプランなどの効率面も大事ですが、どれだけ時間がかかっても継続的に勉強を続けられれば、必ずプログラミングは習得できます。

なお、どうしても1人では学習を効率的に進められない場合や、できるだけ早めにプログラミングを習得したい人はスクールを活用するのがおすすめです。自分の置かれている状況や向き・不向きから最適な学習方法を選択しましょう。

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