IT企業の仕事内容と職種を徹底解説|年収や役立つ資格も

IT企業の仕事内容と職種を徹底解説|年収や役立つ資格も
近年、社会のデジタル化が加速するなかで、IT企業は今後も大きな成長が期待される業界です。就職先としてIT企業を検討する学生も増えていますが、一口にIT企業といっても業界の種類は幅広く、どの企業がどの分野に属するのか分かりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、IT企業とは何かという基本から、5つの主要業界の違い、代表的な職種と仕事内容、年収の目安、キャリアパスまで、就活に役立つ情報を体系的にまとめています。IT業界の全体像をつかみたい方や、自分に合った職種・企業を見つけたい方はぜひ参考にしてみてください。
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1. IT企業とは

「IT企業」というワードはかなり曖昧です。IT企業のなかには、パソコンやスマートフォンなどのハードウェアを開発する会社もあれば、SNSやネットショップなどのサービスを提供する企業、情報システムやネットワークを提供する企業もあり、企業によって事業内容や求められるスキルが大きく異なります。

近年はほとんどの企業でITおよびITに付随するサービスを提供していることもあり、ほぼ全ての企業がIT企業といっても過言ではありません。そのため、漠然とIT企業にいきたいと考えている方は、IT企業のどういった点に憧れているのかを明確にしておき、もう少し細かく業界・企業選びを進めておくことがおすすめです。

IT企業の将来性について

IT企業への就職を考える場合、将来性は気になるポイントの一つです。総務省が発表している「情報通信白書(令和3年版)」によると、「インターネット利用者の割合は、13~59歳の各年齢層で9割を上回る」とされています。その状況を支えているのが各種IT企業です。また、SNSやネットショップなしでの生活は考えられないという人も多いでしょう。このような理由からも、IT関連企業の将来性は高いといえます。

さらに、IT企業は慢性的な人材不足が続いており、求人が多いことも特徴です。そのため、エンジニアとして技術を身につければ、就職先の選択肢が大きく広がります。とくにプログラミング能力は世界共通なため、日本国内に限らず、世界中の企業で仕事ができることも魅力です。

関連記事:IT業界とは?将来性や5つの業界、活躍する職種を紹介!

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2. IT企業は5つの業界がある

IT企業は大きく分けて5つの業界に分かれます。ここでは、それぞれの業界の特徴や仕事内容について解説していきます。

関連記事:IT企業ランキングTOP5を年収・売上別に紹介!人気企業の内定を得るコツも

Web業界

SNSやネットショップなど、インターネットを通じて不特定多数のユーザーにサービスを提供するのがWeb系企業です。比較的若い企業が多く、クリエイティブ思考な社風で、服装や髪型が自由な企業もあります。

Web系では、アイデアをどんどん具現化していくのが特徴のひとつです。そのため、Web系のエンジニアには、思いを形にするための幅広い知識や高い技術力が求められます。また、最新のIT技術を積極的に取り入れていく傾向があるため、常に最新の技術やトレンドに興味を持ち、積極的に学ぶ姿勢も重要です。

なお、Web系ではインターンを実施している企業が数多く存在します。インターンから採用につながるケースもあるため、Web系企業に興味がある方は応募してみるのもよいでしょう。

関連記事:Web系とは?他業界との違いや向いている人の特徴を解説!

ソフトウェア業界

ソフトウェア系はパソコンやスマートフォンのアプリなど、特定の機器内で動くものを開発します。ソフトウェアの種類について、より細かく見ていきましょう。

関連記事:ソフトウェア業界とは?今後の動向と活躍している職種について

一般ユーザー向けソフトウェア

OSやスマホアプリなど、不特定多数に向けて開発されるのが一般ユーザー向けソフトウェアで、B2C(Business to Consumer / Business to Customer)サービスともいわれます。多くのユーザーに届くよう、使いやすさ・見た目のよさなど、さまざまな視点で設計する必要があります。

一般ユーザー向けソフトウェアを開発する会社は、大企業からベンチャー系まで、事業規模の幅が広いのが特徴です。なお、スマホアプリのなかには、インターネット経由で情報を得るものもあり、Web系企業との境界は曖昧な部分もあります。

企業向けソフトウェア

いまや企業活動にITシステムは欠かせません。人員の管理・顧客の管理・製品の管理など、多くの部分でシステムが使われています。このような企業向けのソフトウェアサービスをB2B(Business to Business)サービスといいます。

不特定多数のユーザーではなく、特定の顧客に向けて開発を行うのが、他のIT企業と異なる点です。システム導入による成果や、クライアントの反応が目に見えてわかります。

企業向けソフトウェア開発では、顧客先に常駐して開発を進めるケースも少なくありません。また、クライアントとのやり取りも多く発生するため、何を求めているのか・どんな問題を抱えているのかを見抜く能力が必要です。

企業向けのシステムは停止してしまうと事業が停止し、場合によって大きな損害が発生します。そのため、最新のIT技術が用いられることはほとんどなく、信頼性の高い円熟した技術で作られるのが一般的です。

組み込みソフトウェア

炊飯器やエアコンなど家電製品の制御プログラムは、組み込みソフトウェアとよばれます。一般的なシステムと違い、CPUの能力やメモリの大きさに制限がある点が特徴です。そのため、限られた計算資源のなかでも問題なく動く、緻密なプログラムを作成するのが組み込みソフトウェア開発者の腕の見せ所といえます。

また、製品が消費者の手にわたると、プログラムの修正は困難です。組み込みソフトウェアには、ミスのないプログラムが要求されます。

最近では、IoTに代表されるネットワークにつながる家電も増えてきました。そのため、ネットワークに関する知識や技術が求められる場合もあります。

関連記事:組み込みシステムとは?新卒から切り開く組み込みエンジニアへの道

ハードウェア業界

パソコンやスマートフォンなどのハードウェアを開発する企業です。物理的な設計や生産管理・在庫管理など、モノづくりにまつわるさまざまなことを経験できるのが特徴といえます。またハードウェア系企業では、OSの仕組みや、CPU・メモリの構造など、ITに関する深く幅広い知識が身につきます。

通信インフラ業界

インターネット回線の管理をするのが通信インフラ系IT企業です。敷設工事など物理的な作業を担当することもあります。また、新たな通信サービスの開発も、通信インフラ系の重要な仕事です。

通信インフラは、日常生活や企業活動になくてはならないものです。そのため、台風や雷などで影響を受けた場合には、すぐに復旧作業に向かいます。

関連記事:通信インフラ業界研究:通信インフラ業界の特徴や仕事内容、平均年収、大手企業の業績や社風を紹介

SIer業界

SIer業界とは、おもにシステムの開発を他社から請け負う事業を行う企業の総称です。
そもそもSIerとは、システムインテグレーター(System Integrator)の略であり、顧客の経営やビジネス課題を解決するため、ITシステムの企画、開発、運用・保守を請け負うサービスを提供する企業を指します。

なお、SIer業界には4種類のパターンがあるのでそれぞれみていきましょう。

関連記事:SIerとは?独立系、メーカー系などの種類をわかりやすく解説

メーカー系SIer

メーカー系SIerとは、自社グループが提供するハードウェアやソフトウェアをベースにシステム構築を行うSIerのことです。富士通・NEC・日立などの大手メーカーを母体とする企業が代表で、安定した経営基盤と大規模案件を扱える点が特徴です。グループ企業向け(内販)と外部企業向け(外販)の両方を担当し、上流工程から運用まで幅広い業務に携われます。

ユーザー系SIer

ユーザー系SIerとは、事業会社(銀行・鉄道・流通など)の情報システム部門が独立して誕生したSIerのことです。親会社のシステム開発・運用を中心に行うため、業務知識を深く理解したうえで、最適なシステムを構築することが求められます。
親会社との距離が近く、残業時間も安定しやすい傾向があります。特定の業界に入り込むことが多いので、その業界の事業理解を武器に、長期的なキャリア形成を目指せる点が特徴です。

関連記事:ユーザー系SIerとは?特徴・仕事内容・就職対策までわかりやすく解説!【新卒向け】

独立系SIer

独立系SIerとは、特定のメーカーや親会社を持たない中立的なSIerのことです。ハードウェアやソフトウェアに縛られず、クライアントの課題に合わせて最適な製品や技術を選択できるため、提案の自由度が高い点が魅力です。
一方で様々な企業と取引するため、案件の難易度や開発環境は幅広く、技術力と柔軟性が求められます。中堅〜大手まで企業規模もさまざまで、専門性を高めやすい環境が多いのが特徴です。
関連記事:独立系SIer業界研究:独立系SIer業界の特徴や仕事内容、平均年収、大手企業の業績や社風を紹介

外資系SIer

外資系SIerとは、海外に本社を持つグローバルIT企業が提供するシステム開発やコンサルティングサービスを担うSIerのことです。IBM、アクセンチュア、SAPなどが代表例で、最新テクノロジーや世界基準のプロジェクトに触れられる点が魅力です。
成果主義が徹底されており、実力次第で高い年収や早期昇進を狙えます。一方で英語力や高い専門性が求められるため、チャレンジングな環境を望む人に向いています。

関連記事:外資系SIer業界研究:外資系SIer業界の特徴や仕事内容、平均年収、大手企業の業績や社風を紹介

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3. IT企業の職種と仕事内容

ここでは、IT企業の職種と仕事内容を紹介していきます。

SE(システムエンジニア)

顧客の要求に応じてシステムの設計・開発を行うのがSE(システムエンジニア)の仕事です。サーバーやソフトウェアの選定、各種ソフトウェアの連携、プログラムの開発などを行います。IT技術全般に関する知識に加え、顧客が実現したいことを過不足なく汲み取る能力が重要です。

関連記事:SEとは?システムエンジニアの仕事内容・年収と必要なスキルを解説

仕事内容

SEの仕事は、顧客の要望を正しく理解するところから始まります。打ち合わせを通じて「どのような業務を効率化したいのか」「どのデータを管理したいのか」といった課題や目的を詳細にヒアリングします。

設計段階では、サーバーやクラウドサービスの選定、データベースの構造設計、外部サービスとの連携方法など、システム全体の構成を決める重要な役割を担います。その後、プログラマーと連携しながら実際のプログラム開発を進め、設計通りに動作しているかテストを行います。

さらに、リリース後の保守・運用もSEの仕事です。利用中に発生した不具合の調査や改善、機能追加への対応など、顧客が安心してシステムを使い続けられるようサポートまで担います。

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトやモバイルサイト上のアプリケーション開発や保守・運用に携わる職業です。Webサイト・アプリケーションのデザインを設計するのはフロントエンドエンジニアであるため、Webエンジニアはシステムの動作開発を担当します。今みなさんが使っているWebサービスの裏側の仕組みを開発し、使いやすいようにサービスを整えることがこの仕事のミッションになります。

関連記事:WEBエンジニアとは?仕事内容ややりがい、向いている人の特徴を解説

仕事内容

Webエンジニアは、サービスの仕様書や設計書をもとにデータベースの設計やAPIの開発を行います。例えば「ユーザー情報をどのように保存するか」「購入履歴をどう管理するか」といった、サービスの核となるデータ構造を設計し、それを動かすプログラムを実装します。
次に、ログイン機能・検索機能・決済処理・通知機能など、サービス運営に不可欠な機能をバックエンド側で開発していきます。開発後は動作確認のテストを行い、エラーや不具合があれば修正を繰り返します。
リリース後は、サーバーの負荷状況の監視、処理速度の改善、セキュリティ対策、機能追加対応などを行い、サービスを安定して成長させ続けることも重要な仕事です。

ITコンサルタント

顧客の抱える課題をIT技術で解決するのがITコンサルタントです。たとえば、顧客が「無駄な作業が多く残業が発生しやすい」といった問題を抱えている場合、問題の原因を分析し、ソリューションを提案します。

コンサルティングを行うには、顧客の事業内容を深く理解しておかなければなりません。そのため、製造業に強いITコンサルタント、物流に強いITコンサルタントなど、それぞれ専門性を持っています。

ITコンサルタントはソリューションの提案までを行い、システムの設計やプログラミングは外注する、というケースも少なくありません。

仕事内容

ITコンサルタントは、まずクライアント企業へのヒアリングを通じて、どの業務に課題があるのか、成果を上げるための課題や効率化できるポイントは何かといった現状分析を行います。
次にその課題を解決するために、どのようなITシステムを導入すべきか、あるいは業務プロセスそのものをどう改善すべきかを検討し、提案書としてまとめます。
プロジェクトがスタートすると、導入スケジュールの管理やベンダーとの調整、進捗確認なども担当し、計画通りに改革が進むよう支援します。経営と現場をつなぐ立場として、企業変革をリードする役割を担います。

プログラマー

SEやITコンサルタントが作成した設計書をもとに、プログラミングやテストを行うのがプログラマーです。他の職種と比べると、顧客とのやり取りは多くありません。未経験からIT企業に入社した場合、プログラマーからスタートするケースが多いでしょう。

関連記事:新卒がプログラマーになるには?後悔しない方法と就活に向けてやりたいこと

仕事内容

プログラマーは、SEやプロジェクトマネージャーが作成した設計書をもとに、Java、Python、PHP、JavaScriptなどのプログラミング言語を使ってシステムの開発を行います。
ログイン機能、データ登録・更新処理、検索機能、画面の表示制御など、システムの動作そのものをコードとして実装していきます。

開発後はプログラムが正しく動作するかを確認するテストを行い、エラーや不具合が見つかれば修正を繰り返します。
リリース後も機能追加や仕様変更への対応、バグ修正などを通じて、システムの品質を維持・向上させていくのがプログラマーの重要な役割です。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、ITシステムの基盤(インフラ)となるサーバーやネットワークの設計・構築・運用を担う専門職です。水道や電気のように、ITサービスが24時間止まらずに動く環境を支える「縁の下の力持ち」です。近年は物理機器だけでなく、クラウドやセキュリティの高度な知識も求められています。
仕事内容

インフラエンジニアは、システムに必要なサーバーやネットワークの構成を設計、運営するのがメインの仕事となります。導入に際してはオンプレミス環境かクラウド環境かを選定し、どの程度の性能・容量が必要かを検討します。

設計後は、実際にサーバーやネットワーク機器の設定を行い、OSやミドルウェアのインストール、セキュリティ設定などを進めます。運用が始まってからは、サーバーの稼働状況の監視、障害対応、バックアップ管理、セキュリティ対策などを担当します。
24時間365日安定してシステムを動かし続けることが求められ、トラブル発生時には迅速な復旧対応が必要となる責任の大きな仕事です。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、企業のシステムやネットワークをサイバー攻撃や情報漏洩などの脅威から守る専門職です。個人情報や機密データを扱う現代において、セキュリティ対策は経営リスクそのものといえる重要分野です。最新の攻撃手法に対応するため、常に知識のアップデートが求められる職種となっています。

仕事内容

セキュリティエンジニアは、まず社内システムやネットワークに脆弱性がないかを調査・診断します。不正アクセスの侵入口になりやすいサーバー設定やソフトウェアの欠陥を洗い出し、必要に応じて修正を行います。

次に、ファイアウォールやウイルス対策ソフト、侵入検知システムなどの導入・運用を担当し、外部からの攻撃を未然に防ぎます。
さらに、万が一インシデントが発生した場合には、被害状況の調査、原因究明、再発防止策の立案まで対応し、企業の信頼を守る役割を担います。

PM(プロジェクトマネージャー)

システムエンジニアやプログラマーを統括するのがPM(プロジェクトマネージャー)です。システムエンジニアからのキャリアパスのひとつです。自らプログラムを書くことは基本的になく、進捗状況の管理や課題の管理・クライアントへの報告などが主な役割となります。

関連記事:プロジェクトマネージャーとは?仕事内容・必要スキルと未経験から目指す方法

仕事内容

プロジェクトマネージャーは、まずプロジェクトの目的やゴール、予算、納期を明確にし、全体の計画を立てます。その計画を完遂するために、SE、プログラマー、デザイナー、インフラエンジニアなどのメンバーを編成し、それぞれの役割分担を決めます。

開発が始まると進捗管理・品質管理・コスト管理を行い、スケジュール遅延やトラブルが発生した場合には、原因を分析して対策を講じます。
また、クライアントとの打ち合わせや報告もPMの重要な業務です。プロジェクト全体の責任者として、納期・品質・コストを守り抜くことが求められます。

テックリード

エンジニアを技術面でサポートするのがテックリードの役割です。プログラムのチェックや、技術的な課題の解決などを行います。一方で、プロジェクトの進捗状況の管理は基本的に行いません。マネジメントよりもIT技術に興味のあるエンジニアに向いている職種です。

仕事内容

テックリードは、まずシステム全体の技術設計を担います。使用するプログラミング言語やフレームワーク、開発手法、アーキテクチャ構成などを決定し、サービスが将来的に拡張しやすく、保守しやすい構造になるよう設計します。

開発が始まると、チームメンバーの書いたコードをレビューし品質に問題がないか、パフォーマンスやセキュリティにリスクがないかをチェックします。また、技術的に難易度の高い機能開発や、トラブル発生時の原因調査・修正対応など、自ら最前線で手を動かす場面も多くあります。
さらに、若手エンジニアへの技術指導や開発方針の共有、技術選定の意思決定などもテックリードの重要な役割です。

AIエンジニア

AIエンジニアは、人工知能や機械学習技術を活用して、業務の自動化や高度なデータ分析システムを開発するエンジニアです。画像認識、音声認識、需要予測など、幅広い分野で活躍しており、今後も需要が拡大し続ける注目職種です。

関連記事:新卒でAIエンジニアになるには?AIエンジニアの仕事内容も解説

仕事内容

AIエンジニアは、まず課題に応じてどのようなAIモデルを活用するか設計を行います。例えば「売上を予測したい」「画像を自動分類したい」といった目的に合わせて、アルゴリズムを選定します。

次に、顧客データや画像データなどの大量のデータを収集・加工し、AIに学習させるためのデータセットを作成します。
モデルの学習後は精度検証を行い、業務システムやWebサービスへ組み込み、実際の業務で活用できる形に仕上げます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとはwebサービスやプロダクトにおいて、ユーザーが目にする部分の開発をおこなうエンジニアのことを指します。HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を駆使し、デザイナーが設計したデザインをもとにWebページやサービスの見た目を仕上げていきます。ユーザーが不便なくスムーズにサイトやサービスを扱えるよう、UI・UXを整えつつ仕上げていくことが求められます。

関連記事:フロントエンドエンジニアは新卒・未経験でもなれる?採用される5つの方法

仕事内容

フロントエンドエンジニアは、デザイナーが作成したデザインカンプをもとにHTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を使ってWebページの画面を構築します。ボタンの動きやアニメーション、画面遷移など、ユーザーの操作に応じた動的な表現も実装します。

また、バックエンドエンジニアが開発したAPIと連携し、ログイン機能やデータ表示、入力フォームなどの機能を画面上で正しく動作させる役割も担います。
リリース後は表示速度の改善、スマートフォン対応、UIの改善などを行い、ユーザーにとってストレスのない操作環境を維持・向上させていくことも重要な仕事です。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、Webサービスやアプリケーションの裏側の仕組みを開発するエンジニアです。ユーザーの目に見えない部分で、サービスの安定稼働やデータ管理を支える、非常に重要なポジションです。

関連記事:バックエンドエンジニアとは?仕事内容・必要スキルと効果的な就活対策を紹介

仕事内容

バックエンドエンジニアは、データベースの設計やサーバーサイドのプログラム開発を担当します。例えば、会員情報・注文履歴・決済情報など、サービスの中核となるデータの管理を行います。
また、フロントエンドと連携するためのAPIの開発や、ログイン・決済・検索などの機能実装も重要な業務です。
リリース後は、サーバー負荷の監視、処理速度の最適化、セキュリティ対策などを行い、サービスの安定運用を支えます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトやアプリの見た目や使いやすさを設計する職種です。Adobe等を使ってWeb上のデザインを設計し、エンジニアやプログラマーが実装しやすいように仕様書まで作成することもあります。
デザインが求められると同時に、ユーザーが直感的に操作できる設計も問われる仕事です。

仕事内容

Webデザイナーは、まずサイトの目的やターゲットユーザーを整理し、レイアウトや配色、フォントなどのデザイン設計を行います。
次に、デザインツールを使ってWebページのデザインカンプを作成し、エンジニアに共有します。
また、バナー制作、画像加工、UI改善なども担当し、ユーザーにとって使いやすく魅力的なサイト作りに貢献します。

品質管理(QC)/品質保証(QA)

品質管理(QC)、品質保証(QA)はいずれも製品のクオリティを担保する役割を担う仕事です。
QCとは、quality controlの略であり、商品品質水準を維持・向上させることに責任を持ちます。企画・製造・開発・販売など各部門と連携して商品の品質を向上させるために検品、工程管理、場合によってはフロー改善などをおこないます。
QAとは、quality assuranceの略であり、商品やサービスの品質を保証するために、開発の後工程でチェック・テストを行う仕事です。

仕事内容

QC・QAは仕様書や設計書の内容を確認し、この仕様で問題が起きないか、想定される不具合はないかといった観点からチェックを行います。
開発が進むとテスト計画を作成し、機能テスト・結合テスト・負荷テスト・セキュリティテストなどを計画・実施します。実際にシステムを操作しながら、仕様通りに動作しているか、不具合が発生しないかを細かく検証します。
バグが見つかれば内容を整理してエンジニアへ報告し、修正後の再テストまでを担当します。また、テストをするだけでなく、テストが自動化されるようにしたり品質向上の仕組みづくりをしたりすることで、不具合を未然に防ぐ体制を構築することも重要な役割です。

IT営業

ITパッケージベンダーなどで、自社製品の営業を行うのがIT営業と呼ばれる職種です。自社製品のポイントや、他社製品との違いなどを熟知し、営業活動を行います。顧客の信頼を勝ち得るためには、ITコンサルタントと同様に、クライアントの抱える問題点を解決しようとする姿勢も大切です。スムーズな問題解決や提案のために、ある程度のIT知識も求められます。

仕事内容

IT営業は、プロダクトや開発サービスの受注を促進する役割をもつ職種です。まず顧客の課題や要望をヒアリングし、システムやサービスを活用した最適な解決策を提案します。

提案内容が固まると、見積書や提案書を作成し、導入効果やコスト、運用イメージなどをわかりやすく説明します。必要に応じて、プリセールスやエンジニアと連携しながら、技術的な説明を補足することもあります。
受注後は、導入スケジュールの調整や関係部署との連携を行い、無事にシステムが稼働するまでフォローします。

プリセールス

プリセールスは、営業とエンジニアの橋渡し役として、技術的な観点から商談を支援する職種です。ITサービスやシステムは仕組みが複雑なものが多く、営業だけでは説明しきれない部分を、専門知識をもとにフォローします。

仕事内容

プリセールスは、まず営業と同行して顧客の課題や要望をヒアリングします。どんな業務で困っているのか、現状のシステムには何が足りないのか、といった点を技術的な視点で整理していきます。

その後、顧客の課題を解決できる最適なシステム構成やサービスの使い方を設計し、提案資料やデモ環境の準備を行います。実際の商談では、システムの仕組み・セキュリティ・導入効果などをわかりやすく説明し、顧客の不安や疑問を解消します。
受注後は、導入を担当するエンジニアへ要件を正しく引き継ぎ、認識ズレが起きないように調整します。

Webマーケター

Webマーケターは、WebサイトやWebサービスを通じて、商品・サービスの集客や売上向上を担う職種です。広告、SNS、SEO、データ分析など、複数の施策を組み合わせながら、成果を数値で最大化することが求められます。

仕事内容

Webマーケターの仕事は具体的には、検索エンジンからの集客を増やすSEO対策、Google広告やSNS広告などの運用、SNSアカウントの企画・投稿運用などを担当して売上を伸ばすことを担います。
また、アクセス解析ツールを使ってどのページがよく見られているのか、どの広告からの成約が多いのかといったデータを分析し、ページ改善や広告内容の見直しも行います。
施策の結果を数値で検証し、改善を繰り返しながら、問い合わせ数・購入数・売上の最大化を目指すのがWebマーケターの仕事です。

Webディレクター

Webディレクターは、WebサイトやWebサービス制作の全体を統括する進行管理者です。クライアントや社内関係者の要望をまとめ、デザイナーやエンジニアと連携しながら、プロジェクトを成功へ導く役割を担います。

仕事内容

Webディレクターは、まずクライアントや社内の要望をヒアリングし、どんなサイトを作るのか、どんな機能が必要かといった企画・要件整理を行います。
次に、サイト構成やページ設計、仕様書を作成し、デザイナーやエンジニアに具体的な指示を出します。制作が始まると、スケジュール管理・品質管理・進捗確認を行い、トラブルがあれば調整役として対応します。
完成後もアクセス解析をもとに改善提案を行ったり、新機能の追加を企画したりと、長期的なサイト運用にも関わります。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、大量のデータを分析し、ビジネス上の課題解決や意思決定に役立つ知見を導き出す専門職です。企業の売上向上や業務改善をデータを軸に支える、非常に戦略性の高い職種です。

仕事内容

データサイエンティストは、まず社内外に蓄積された売上データ、顧客データ、アクセスデータなどの大量データを収集し、分析しやすい形に整理・加工します。
次に、統計解析や機械学習を活用して、売上が伸びる要因は何か、どんなユーザーがリピートしやすいのか、将来の需要はどう変化するのかといった分析を行います。
分析結果はレポートや資料にまとめ、経営層・マーケティング部門・営業部門に共有し、施策や意思決定に活かします。データを価値ある情報に変換するのがデータサイエンティストの役割です。

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4. IT企業の年収

経済産業省の「IT人材に関する各国比較調査」によると、ITエンジニアの平均年収は592.2万円となっています。この年収はスキルレベル3.2(独立して仕事できる中堅人材レベル)であり、エンジニアとして10年~15年前後のキャリアをもっている人のイメージです。

また、エンジニアの年収は職種や業界によっても変わってきますので、以下の年収を目安にすると良いでしょう。

ITコンサルタント 928.5万円
プロジェクトマネージャー 891.5万円
ITエンジニア(基板設計・ITアーキテクト) 778.2万円
IT技術スペシャリスト(DB・NW・セキュリティ分野など) 758.2万円
IT教育(講師・インストラクター) 651万円
IT運用・管理(情報システム構築等) 608.6万円
ITエンジニア(組み込みソフトウェア開発) 603.9万円
ITエンジニア(顧客向けシステム開発) 593.7万円
IT保守(システムの保守・サポート) 592.2万円
ITエンジニア(web系開発) 592.2万円
ITエンジニア(ソフトウェア開発) 568.5万円

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5. IT企業でのキャリアパス

続いて、IT企業に就職した場合のキャリアパスを紹介していきます。

エンジニアとしてスキルをつけてスペシャリストになる

このキャリアパスはマネジメントには進まず、技術力を極めることに特化する道です。

プログラミング、インフラ、セキュリティ、AIなど特定分野の専門性を高め、誰にも代替できない技術者を目指します。高度な開発案件や難易度の高いプロジェクトに関わる機会が増え、年齢に関係なく高年収を狙える点が特徴です。技術が好きで、現場で手を動かし続けたい人に向いています。

リードエンジニア、CTOを目指す

リードエンジニアやCTO(最高技術責任者)は、技術面の責任者として組織やプロダクトを牽引する立場です。開発の実務に加え、技術選定、設計方針の決定、エンジニアチームの育成などにも関わります。

CTOになると、経営戦略レベルで技術をどう活用するかを判断する役割も担います。技術力だけでなく、判断力やリーダーシップも求められるキャリアです。

営業職としてプレイヤー→マネージャーを目指す

営業職として、まずは足元の売上や成果を出し続けることを目指します。顧客との関係構築やIT商材の提案力を磨き、実績を積むことでチームをまとめるマネージャー職へと昇進していきます。

マネージャーになると、自身の売上だけでなくチーム全体の目標管理や育成、戦略立案にも関わるようになります。その後、さらに営業部長や事業部長を目指したりすることで、より営業組織全体を見る役割へと広げていきます。成果が評価に直結しやすい、実力主義のキャリアパスです。

マーケター・企画職としてキャリアを広げる

マーケターや企画職は、市場分析・集客戦略・サービス設計などを通じて事業の成長に貢献したり、プロダクト企画やサービス企画としてより良いサービスを作ることに責任を持つ職種です。

キャリアの選択肢も幅広く、Webマーケティング、広告運用、SEO、プロダクト企画、事業開発などの選択肢もあります。将来的には事業責任者や新規事業立ち上げメンバーとして活躍するケースも多く、IT×ビジネスの両方に強くなれるキャリアパスです。

エンジニア→プロジェクトマネージャーとして上流にのばす

エンジニアとしてプロダクト開発に従事したのち、設計・進行管理・顧客折衝を担うプロジェクトマネージャー(PM)へと進むパターンです。プロジェクトマネージャーは「納期・品質・コスト・人材」を管理し、プロジェクトの開発完遂に責任を持つ職種です。

実際の開発技術の知識を持っていることで現場との意思疎通がしやすく、実務に強いPMとして活躍できます。現場と顧客の橋渡し役として、上流工程を担いたい人に向いています。

スキルをつけてフリーランスとして独立する

エンジニアやWebマーケターとして十分な実務経験を積んだ後、企業に属さずフリーランスとして独立するキャリアもあります。案件単価は企業勤めより高くなるケースも多く、働く場所や時間の自由度が高い点が魅力です。

一方で、営業活動や税務管理、収入の安定性などもすべて自己責任となるため、実力と自己管理能力が問われます。自由な働き方を求める人に適したキャリアです。

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6. IT業界人気企業ランキング

続いて、IT企業の人気企業ランキングを紹介していきます。売上・平均年収2つの観点から上位の企業をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

IT企業で売上高が高い企業

ここでは、売上高が高い人気企業を紹介していきます。
 

  • ・富士通株式会社

  • ・株式会社NTTデータ

  • ・NEC

  • ・株式会社日立製作所

  • ・株式会社野村総合研究所

富士通株式会社

富士通は、官公庁・金融・医療・製造・流通など、あらゆる産業分野にITサービスを提供する国内最大級の総合IT企業です。基幹システムの構築からクラウド、AI、セキュリティ、ネットワークまで幅広い技術を網羅しており、企業のDX推進を総合的に支援しています。

近年はFujitsu Uvanceを軸に、環境・医療・スマートシティなど社会課題解決型のビジネスにも注力しています。国内外の大規模プロジェクトに携われる点が大きな魅力です。

株式会社NTTデータ

NTTデータは、NTTグループの中核SIerとして、金融・公共・法人向けの大規模システム開発を担っています。銀行の勘定系システムや官公庁の情報基盤など、高い堅牢性が求められる社会インフラを数多く支えています。
近年はクラウド、データ活用、AI、DXコンサルティングにも注力し、従来のSI事業から高度なデジタル変革支援へと領域を拡大しています。海外売上比率も高く、グローバルプロジェクトに関われる点も特徴です。

NEC

NECは通信・ネットワーク技術を中核とするIT企業で、官公庁・自治体・通信事業者向けのシステム開発および提供に強みを持っています。特に顔認証をはじめとする生体認証AI技術は世界トップクラスのシェアを誇り、空港や入国管理、セキュリティ分野などで活用されています。
また、サイバーセキュリティ、宇宙・防衛、防災など、安全・安心を支える分野にも注力しています。

株式会社日立製作所

日立製作所は、ITからエネルギー、鉄道、医療、産業機器まで幅広く手がける日本屈指の総合電機メーカーです。近年は「Lumada」を軸としたデータ活用・DX事業を中核に、企業や自治体の業務改革・経営変革を支援しています。
ITとOT(制御・現場技術)を組み合わせたソリューションを強みとしており、社会インフラとデジタルを同時に支えられる点が特徴です。グローバル規模で社会課題に取り組んでいる大手IT企業です。

株式会社野村総合研究所

野村総合研究所は、コンサルティングとITソリューションを融合させた国内トップクラスのITコンサル・SIerです。特に金融業界に圧倒的な強みを持ち、証券・銀行・保険といった基幹システムの多くを支えています。
経営戦略の立案からシステム設計、開発、運用まで一貫して手がけられる点が特徴です。高い専門性が求められる分、年収水準や社会的評価も非常に高い企業として知られています。

IT企業平均年収ランキング

続いて、企業が投資家向けに公開している「有価証券報告書」より、平均年収の高い傾向にあるを紹介します。
 

  • ・株式会社ジャストシステム

  • ・ソフトバンクグループ

  • ・株式会社野村総合研究所

  • ・株式会社リクルートホールディングス

  • ・株式会社電通総研

株式会社ジャストシステム

株式会社ジャストシステムは、日本語入力システム「ATOK」で有名な国産ソフトウェアメーカーです。長年培ってきた日本語処理技術を武器に、法人向け業務支援ソフトや教育向けICT教材なども展開しています。

GIGAスクール構想の普及により、タブレット教材「スマイルゼミ」など教育分野での存在感も高まっています。ニッチながらも高い技術力で安定した事業基盤を持つ企業です。平均年収は1,432万円、20代の平均年収は1,000万超えと、業界トップクラスの平均年収となっています。

ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループは、通信事業を中核としながら、AI、ロボティクス、スタートアップ投資など幅広いテクノロジー分野に事業を拡大しているグローバル企業です。ビジョンファンドを通じて、世界中の最先端企業へ巨額の投資を行っている点が大きな特徴です。

通信会社という枠にとどまらず、「情報革命で人々を幸せに」という理念のもと、新たな産業の創出にも積極的に挑戦しており、多種多様な事業・職種へ挑戦ができる会社です。

株式会社リクルートホールディングス

リクルートホールディングスは、人材・不動産・旅行・飲食などの分野で多数のWebサービスを展開する日本最大級のIT企業です。IndeedやSUUMO、ホットペッパーなどをはじめとする、さまざまなプラットフォームを運営しており、プロダクトによってはグローバルに事業を拡大している点も強みです。

データとテクノロジーを活用したマッチングビジネスに強く、新規事業の立ち上げが盛んで、若手のうちから裁量の大きな仕事に挑戦できます。

株式会社電通総研

電通総研は、電通グループのIT・DX・コンサル領域を担う中核企業です。ERP導入やデータ分析、製造業向けシステム構築などを強みとし、企業の業務改革や経営改革をITの側面から支援しています。

ITコンサルティングからシステム開発、運用まで一貫して対応できる体制が整っており、ビジネス視点と技術視点の両方を磨ける環境が特徴的です。

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7. IT企業で求められるスキル

IT企業は、必ずしもIT知識やプログラミング言語などの直接的なスキルだけが求められるわけではありません。ここではIT企業に就職する上で求められるスキルについて紹介するので、ぜひ身につけていってみてはいかがでしょうか。

IT知識・プログラミングスキル

まずIT企業に就職する上では、ある程度のIT知識やプログラミングスキルが求められます。高いスキルは不要ですが、実際に開発した経験があったり、実務経験が求められることも多くあります。まだ何も開発経験のない方は、プログラミングを学習しつつ開発経験を積んでおくことが必要になります。

論理的思考力

物事を筋道立てて考えるための論理的思考力はIT企業で求められるスキルの1つです。

顧客の課題を正しく捉えて深掘りしたり、相手にわかりやすく伝えるために筋道立てて説明したりなど、論理性が求められるシーンは多々発生します。また最も、プログラムを書く際は論理的に書かなければ制御できないため、他の職種と比較して高いレベルでの論理的思考力が求められます。

コミュニケーション能力

仕事をする以上1人で完結するものはほとんどなく、チームやクライアントなど他のメンバーと一緒に仕事をすることになります。そのため、相手に伝わりやすいように話を伝えたり、相手の要望を汲み取ったりなど、他のメンバーとスムーズに仕事を進めるためのコミュニケーションは必須です。

相手の話をちゃんと聞き、自分の意見を論理的に組み立て、相手にわかりやすいように伝えるコミュニケーション能力は大切です。

吸収力

先輩の仕事を見て真似したり、新しい情報をキャッチアップして仕事に活かしたりなど、できるだけ周りの情報をなるべく吸収して仕事を進めることが求められます。IT企業は仕事の特性上、先輩や同僚と一緒に作業・細かなコードの仕事を進めるということは難しいです。

そのため、ある程度自走しつつ自分で情報をキャッチアップしながら仕事を進めていくことが求められます。したがって、ある程度吸収力の高い人材が求められることが多くなっています。

粘り強さ

どの仕事にも当てはまることですが、IT企業に勤める方はよりこの粘り強さが求められるシーンの多いことが特徴的です。例えば、せっかく開発した開発物に重大な欠陥が見つかって一から作り直すことになったり、製品テストで何度も同じ作業を繰り返して挙動を確認したりなど、根気や粘り強さが問われるシーンが多く発生します。

そのため、粘り強く物事に取り組み、成果を出すという経験があれば選考時のアピール材料にすることができます。

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8. IT企業への就職に役立つ資格

IT企業へ就職する上で、資格は一つのアピール材料になります。実務経験がなくとも、大学在学中に取得できる資格も多くありますので、ぜひ資格取得に挑戦してみることで企業側にアピールすることができます。

ここでは、IT企業で就職する際に企業にアピールしやすい資格を紹介していきます。特に、ITパスポートや基本情報処理技術者試験は、IT企業に入社してから資格取得を求められる企業も多いため、大学在学中に取得できていると他の社員に比べて一歩リードできる可能性が高まります。

資格の名称 資格の概要
ITパスポート ・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格
・基礎的なIT知識
・スキルの所持を証明するのに役立つ
基本情報技術者試験 ・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格
・ITパスポートよりワンランク上の資格
・基礎的なIT知識
・スキルの所持を証明するのに役立つ
MOS ・Microsoft Office Specialistの略
・Word、Excel、PowerPointなどMicrosoft Office製ソフトウェアの操作スキルを証明する国際資格
各プログラミング言語に関する資格 Ruby技術者認定試験
Java SE 11認定資格(Oracle Certified Java Programmer)
C言語プログラミング能力認定試験など、各言語に関する知識
・スキルを証明するのに役立つ

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9. まとめ

この記事では、IT企業の特徴からIT企業の職種、業界ごとの違い、IT企業に就職するためのポイントまでさまざまな観点からIT企業について解説してきました。

IT企業は実力主義である企業が多く、より高いスキルが求められることが多いため、大学在学中からさまざまな経験をしてより早いスタートダッシュを切っておくことが重要になります。そのためIT企業に就職したい方は、早期にインターンシップや開発経験を通じてスキルを身につけておくようにしましょう。

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