IT企業とは|就活で求められるIT企業の知識

IT企業とは|就活で求められるIT企業の知識
今後ますます発展が期待できる「IT企業」。就職先としてIT企業を検討している学生の方も多いのではないでしょうか。IT企業といっても、職種や業界などさまざまなところがあり、結局どの企業がIT企業なのかわかりづらい方も多いのではないでしょうか。この記事では、IT企業の種類やIT企業の職種、求められるスキルについて解説していくので参考にしてみてください。

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1.IT企業とは

「IT企業」というワードはかなり曖昧です。IT企業のなかには、パソコンやスマートフォンなどのハードウェアを開発する会社もあれば、SNSやネットショップなどのサービスを提供する企業、情報システムやネットワークを提供する企業もあり、企業によって事業内容や求められるスキルが大きく異なります。

近年はほとんどの企業でITおよびITに付随するサービスを提供していることもあり、ほぼ全ての企業がIT企業といっても過言ではありません。そのため、漠然とIT企業にいきたいと考えている方は、IT企業のどういった点に憧れているのかを明確にしておき、もう少し細かく業界・企業選びを進めておくことがおすすめです。

IT企業の将来性について

IT企業への就職を考える場合、将来性は気になるポイントの一つです。総務省が発表している「情報通信白書(令和3年版)」によると、「インターネット利用者の割合は、13~59歳の各年齢層で9割を上回る」とされています。その状況を支えているのが各種IT企業です。また、SNSやネットショップなしでの生活は考えられないという人も多いでしょう。このような理由からも、IT関連企業の将来性は高いといえます。

さらに、IT企業は慢性的な人材不足が続いており、求人が多いことも特徴です。そのため、エンジニアとして技術を身につければ、就職先の選択肢が大きく広がります。とくにプログラミング能力は世界共通なため、日本国内に限らず、世界中の企業で仕事ができることも魅力です。

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2.IT企業は5つの業界がある

IT企業は大きく分けて5つの業界に分かれます。ここでは、それぞれの業界の特徴や仕事内容について解説していきます。

Web業界

SNSやネットショップなど、インターネットを通じて不特定多数のユーザーにサービスを提供するのがWeb系企業です。比較的若い企業が多く、クリエイティブ思考な社風で、服装や髪型が自由な企業もあります。

Web系では、アイデアをどんどん具現化していくのが特徴のひとつです。そのため、Web系のエンジニアには、思いを形にするための幅広い知識や高い技術力が求められます。また、最新のIT技術を積極的に取り入れていく傾向があるため、常に最新の技術やトレンドに興味を持ち、積極的に学ぶ姿勢も重要です。

なお、Web系ではインターンを実施している企業が数多く存在します。インターンから採用につながるケースもあるため、Web系企業に興味がある方は応募してみるのもよいでしょう。
関連記事:Web業界の市場規模は急速に拡大中!活躍できる職種&トレンドを紹介

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ソフトウェア業界

ソフトウェア系はパソコンやスマートフォンのアプリなど、特定の機器内で動くものを開発します。ソフトウェアの種類について、より細かく見ていきましょう。
関連記事:ソフトウェア業界とは?今後の動向と活躍している職種について

一般ユーザー向けソフトウェア

OSやスマホアプリなど、不特定多数に向けて開発されるのが一般ユーザー向けソフトウェアで、B2C(Business to Consumer / Business to Customer)サービスともいわれます。多くのユーザーに届くよう、使いやすさ・見た目のよさなど、さまざまな視点で設計する必要があります。

一般ユーザー向けソフトウェアを開発する会社は、大企業からベンチャー系まで、事業規模の幅が広いのが特徴です。なお、スマホアプリのなかには、インターネット経由で情報を得るものもあり、Web系企業との境界は曖昧な部分もあります。

企業向けソフトウェア

いまや企業活動にITシステムは欠かせません。人員の管理・顧客の管理・製品の管理など、多くの部分でシステムが使われています。このような企業向けのソフトウェアサービスをB2B(Business to Business)サービスといいます。

不特定多数のユーザーではなく、特定の顧客に向けて開発を行うのが、他のIT企業と異なる点です。システム導入による成果や、クライアントの反応が目に見えてわかります。

企業向けソフトウェア開発では、顧客先に常駐して開発を進めるケースも少なくありません。また、クライアントとのやり取りも多く発生するため、何を求めているのか・どんな問題を抱えているのかを見抜く能力が必要です。

企業向けのシステムは停止してしまうと事業が停止し、場合によって大きな損害が発生します。そのため、最新のIT技術が用いられることはほとんどなく、信頼性の高い円熟した技術で作られるのが一般的です。

組み込みソフトウェア

炊飯器やエアコンなど家電製品の制御プログラムは、組み込みソフトウェアとよばれます。一般的なシステムと違い、CPUの能力やメモリの大きさに制限がある点が特徴です。そのため、限られた計算資源のなかでも問題なく動く、緻密なプログラムを作成するのが組み込みソフトウェア開発者の腕の見せ所といえます。

また、製品が消費者の手にわたると、プログラムの修正は困難です。組み込みソフトウェアには、ミスのないプログラムが要求されます。

最近では、IoTに代表されるネットワークにつながる家電も増えてきました。そのため、ネットワークに関する知識や技術が求められる場合もあります。
関連記事:組み込みシステムとは?新卒から切り開く組み込みエンジニアへの道

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ハードウェア業界

パソコンやスマートフォンなどのハードウェアを開発する企業です。物理的な設計や生産管理・在庫管理など、モノづくりにまつわるさまざまなことを経験できるのが特徴といえます。またハードウェア系企業では、OSの仕組みや、CPU・メモリの構造など、ITに関する深く幅広い知識が身につきます。

通信インフラ業界

インターネット回線の管理をするのが通信インフラ系IT企業です。敷設工事など物理的な作業を担当することもあります。また、新たな通信サービスの開発も、通信インフラ系の重要な仕事です。

通信インフラは、日常生活や企業活動になくてはならないものです。そのため、台風や雷などで影響を受けた場合には、すぐに復旧作業に向かいます。

SIer業界

SIer業界とは、おもにシステムの開発を他社から請け負う事業を行う企業の総称です。
そもそもSIerとは、システムインテグレーター(System Integrator)の略であり、顧客の経営やビジネス課題を解決するため、ITシステムの企画、開発、運用・保守を請け負うサービスを提供する企業を指します。

関連記事:SIerとは?独立系、メーカー系などの種類をわかりやすく解説

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3.IT企業の職種

続いて、IT業界の代表的な職種と仕事内容について解説します。

SE(システムエンジニア)

顧客の要求に応じてシステムの設計・開発を行うのがSE(システムエンジニア)の仕事です。サーバーやソフトウェアの選定、各種ソフトウェアの連携、プログラムの開発などを行います。IT技術全般に関する知識に加え、顧客が実現したいことを過不足なく汲み取る能力が重要です。

関連記事:新卒未経験や文系でSEになれる?就活に向けてやるべきこと

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトやモバイルサイト上のアプリケーション開発や保守・運用に携わる職業です。Webサイト・アプリケーションのデザインを設計するのはフロントエンドエンジニアであるため、Webエンジニアはシステムの動作開発を担当します。今みなさんが使っているWebサービスの裏側の仕組みを開発し、使いやすいようにサービスを整えることがこの仕事のミッションになります。

関連記事:新卒でWeb系エンジニアを目指す!適性と就職する方法を徹底解説

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ITコンサルタント

顧客の抱える課題をIT技術で解決するのがITコンサルタントです。たとえば、顧客が「無駄な作業が多く残業が発生しやすい」といった問題を抱えている場合、問題の原因を分析し、ソリューションを提案します。

コンサルティングを行うには、顧客の事業内容を深く理解しておかなければなりません。そのため、製造業に強いITコンサルタント、物流に強いITコンサルタントなど、それぞれ専門性を持っています。

ITコンサルタントはソリューションの提案までを行い、システムの設計やプログラミングは外注する、というケースも少なくありません。

関連記事:新卒でITコンサルタントになるために知っておくべきこと5選

プログラマー

SEやITコンサルタントが作成した設計書をもとに、プログラミングやテストを行うのがプログラマーです。他の職種と比べると、顧客とのやり取りは多くありません。未経験からIT企業に入社した場合、プログラマーからスタートするケースが多いでしょう。
関連記事:新卒がプログラマーになるには?後悔しない方法と就活に向けてやりたいこと

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インフラエンジニア

システムを構築するためには、物理的なサーバーやネットワークも欠かせません。それらの設計・設置・管理をするのがインフラエンジニアです。最近では、クラウド上のサーバーの利用が増えており、クラウドに関する知識も求められるようになりました。
なお、インフラエンジニアは直接サービス・プロダクト開発に携わるシーンは少ないですが、サービスをした支えする上で必要不可欠であり、縁の下の力持ち的な働き方が求められます。

関連記事:新卒でインフラエンジニアになれる?インフラエンジニアの仕事内容や職種を徹底解説

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PM(プロジェクトマネージャー)

システムエンジニアやプログラマーを統括するのがPM(プロジェクトマネージャー)です。システムエンジニアからのキャリアパスのひとつです。自らプログラムを書くことは基本的になく、進捗状況の管理や課題の管理・クライアントへの報告などが主な役割となります。
関連記事:プロジェクトマネジメントとは?IT職種における必要性を解説

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テックリード

エンジニアを技術面でサポートするのがテックリードの役割です。プログラムのチェックや、技術的な課題の解決などを行います。一方で、プロジェクトの進捗状況の管理は基本的に行いません。マネジメントよりもIT技術に興味のあるエンジニアに向いている職種です。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとはwebサービスやプロダクトにおいて、ユーザーが目にする部分の開発をおこなうエンジニアのことを指します。HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を駆使し、デザイナーが設計したデザインをもとにWebページやサービスの見た目を仕上げていきます。ユーザーが不便なくスムーズにサイトやサービスを扱えるよう、UI・UXを整えつつ仕上げていくことが求められます。

関連記事:フロントエンドエンジニアは新卒・未経験でもなれる?採用される5つの方法

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品質管理(QC)/品質保証(QA)

品質管理(QC)、品質保証(QA)はいずれも製品のクオリティを担保する役割を担う仕事です。
QCとは、quality controlの略であり、商品品質水準を維持・向上させることに責任を持ちます。企画・製造・開発・販売など各部門と連携して商品の品質を向上させるために検品、工程管理、場合によってはフロー改善などをおこないます。
QAとは、quality assuranceの略であり、商品やサービスの品質を保証するために、開発の後工程でチェック・テストを行う仕事です。

IT営業

ITパッケージベンダーなどで、自社製品の営業を行うのがIT営業と呼ばれる職種です。自社製品のポイントや、他社製品との違いなどを熟知し、営業活動を行います。顧客の信頼を勝ち得るためには、ITコンサルタントと同様に、クライアントの抱える問題点を解決しようとする姿勢も大切です。スムーズな問題解決や提案のために、ある程度のIT知識も求められます。

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4.IT企業で求められるスキル

IT企業は、必ずしもIT知識やプログラミング言語などの直接的なスキルだけが求められるわけではありません。ここではIT企業に就職する上で求められるスキルについて紹介するので、ぜひ身につけていってみてはいかがでしょうか。

IT知識・プログラミングスキル

まずIT企業に就職する上では、ある程度のIT知識やプログラミングスキルが求められます。高いスキルは不要ですが、実際に開発した経験があったり、実務経験が求められることも多くあります。まだ何も開発経験のない方は、プログラミングを学習しつつ開発経験を積んでおくことが必要になります。

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論理的思考力

物事を筋道立てて考えるための論理的思考力はIT企業で求められるスキルの1つです。
顧客の課題を正しく捉えて深掘りしたり、相手にわかりやすく伝えるために筋道立てて説明したりなど、論理性が求められるシーンは多々発生します。また最も、プログラムを書く際は論理的に書かなければ制御できないため、他の職種と比較して高いレベルでの論理的思考力が求められます。

コミュニケーション能力

仕事をする以上1人で完結するものはほとんどなく、チームやクライアントなど他のメンバーと一緒に仕事をすることになります。そのため、相手に伝わりやすいように話を伝えたり、相手の要望を汲み取ったりなど、他のメンバーとスムーズに仕事を進めるためのコミュニケーションは必須です。
相手の話をちゃんと聞き、自分の意見を論理的に組み立て、相手にわかりやすいように伝えるコミュニケーション能力は大切です。

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吸収力

先輩の仕事を見て真似したり、新しい情報をキャッチアップして仕事に活かしたりなど、できるだけ周りの情報をなるべく吸収して仕事を進めることが求められます。IT企業は仕事の特性上、先輩や同僚と一緒に作業・細かなコードの仕事を進めるということは難しいです。そのため、ある程度自走しつつ自分で情報をキャッチアップしながら仕事を進めていくことが求められます。したがって、ある程度吸収力の高い人材が求められることが多くなっています。

粘り強さ

どの仕事にも当てはまることですが、IT企業に勤める方はよりこの粘り強さが求められるシーンの多いことが特徴的です。例えば、せっかく開発した開発物に重大な欠陥が見つかって一から作り直すことになったり、製品テストで何度も同じ作業を繰り返して挙動を確認したりなど、根気や粘り強さが問われるシーンが多く発生します。そのため、粘り強く物事に取り組み、成果を出すという経験があれば選考時のアピール材料にすることができます。

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5.IT企業への就職に役立つ資格

IT企業へ就職する上で、資格は一つのアピール材料になります。実務経験がなくとも、大学在学中に取得できる資格も多くありますので、ぜひ資格取得に挑戦してみることで企業側にアピールすることができます。

ここでは、IT企業で就職する際に企業にアピールしやすい資格を紹介していきます。特に、ITパスポートや基本情報処理技術者試験は、IT企業に入社してから資格取得を求められる企業も多いため、大学在学中に取得できていると他の社員に比べて一歩リードできる可能性が高まります。

 
資格の名称 資格の概要
ITパスポート ・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格・基礎的なIT知識・スキルの所持を証明するのに役立つ
基本情報技術者試験 ・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しているIT関連の国家資格・ITパスポートよりワンランク上の資格・基礎的なIT知識・スキルの所持を証明するのに役立つ
MOS ・Microsoft Office Specialistの略・Word、Excel、PowerPointなどMicrosoft Office製ソフトウェアの操作スキルを証明する国際資格
各プログラミング言語に関する資格 Ruby技術者認定試験Java SE 11認定資格(Oracle Certified Java Programmer)C言語プログラミング能力認定試験など、各言語に関する知識・スキルを証明するのに役立つ

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6.IT企業に就職するためのノウハウ

ここでは、IT企業に就職する際に知っておきたいノウハウを3つ紹介します。IT企業への就職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

「IT企業で働きたい」は曖昧

IT企業を志望する方の中には、「IT企業で働きたい」という漠然な思いで選考へ進まれる方が多いですが、もう少しIT企業に対する解像度を上げておくようにしましょう。今の時代どの企業でもITは使われており、IT企業のイメージは変わってきています。
そのため、ご自身がIT企業で働きたいと思ってる理由を紐解いていき、その思いを満たせる企業を選ぶことが大切です。

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志望理由を言語化しよう

IT企業の選考を受ける際は、志望理由をきちんと言語化して伝えられる状態にしておくことが大切です。IT企業といっても業界の定義が曖昧なので、志望した企業にいきたい理由をきちんと自分の言葉で伝えることが大切になります。ただの憧れやかっこよさだけで選考を受けている場合はだいたい見破られることが多く、ご自身の経験や将来のキャリアビジョンに紐づいているかどうかが厳密に判断されます。

志望理由を言語化する際は、

  • ・過去どういう経験をしたのか

    ・将来どういったキャリアを考えているのか

    ・なぜその企業に就職することがベストなのか

というステップで考えるようにしましょう。考え方としては「その企業に就職することがご自身のキャリア実現のためにベストである」ということを論理的に伝える必要があります。

今の時代、企業に勤めることがゴールではなく、キャリアを実現していく考え方が大切になります。そのことを企業もわかっているため、志望者のキャリアとその企業が合うのかを選考時にみていることが多くなっています。

インターンで実務経験を積んでおこう

IT企業で就職したい方は、大学在学中からインターンシップで実務経験を積んでおくことが大切です。IT企業で働く上では、プログラミング知識や開発知識などさまざまなIT技術の知識が必要になるため、完全な未経験者を採用してこれからまずプログラミングのいろはを学んでもらう、という育成を行うことはかなり稀です。
就活市場にプログラミング経験のある学生は多くいるので、そういった子を採用してできるだけ即戦力で働いてほしいと考えるのがほとんどです。

そのため、企業に即戦力だとアピールするためにも、大学在学中からインターンシップや開発経験を積んでおくことが重要になります。

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7.文系からIT企業に就職できる?

文系からIT企業への就職を目指している方も多いです。しかし、「文系でプログラミング未経験では無理かもしれない」と不安になることもあるでしょう。

実際には、IT企業へ就職するのに文系・理系というくくりはほとんど関係ありません。IPA(情報処理推進機構)が発表しているIT人材白書2020によると、先端IT従事者の30.2%が「IT・情報系以外の文系」出身者です。また、先端IT非従事者については、「IT・情報系以外の文系」出身者が34.6%を占めています。理系出身者が多いとはいえ、30%以上は文系出身者です。

そもそも、プログラミングだけがIT企業での仕事ではありません。要件定義や設計を行う際には、クライアントとのコミュニケーションやドキュメントの作成など「文系的」な能力を活かせます。

また、新卒採用に関しては、入社時点でプログラミング能力を求めるケースはほとんどないでしょう。それよりも、コミュニケーション能力や論理的思考力など、今後の伸びしろが重要視されます。業務に必要な技術は、入社後の研修でしっかりと身につけることができます。IT企業に興味があるのなら、学部・学科は気にせずにぜひチャレンジしてみてください。

関連記事:文系出身もIT業界で活躍できる!その理由と就職に必要なことを紹介

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8.まとめ

この記事では、IT企業の特徴からIT企業の職種、業界ごとの違い、IT企業に就職するためのポイントまでさまざまな観点からIT企業について解説してきました。IT企業は実力主義である企業が多く、より高いスキルが求められることが多いため、大学在学中からさまざまな経験をしてより早いスタートダッシュを切っておくことが重要になります。そのためIT企業に就職したい方は、早期にインターンシップや開発経験を通じてスキルを身につけておくようにしましょう。

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