新卒でWeb系の就職を目指す学生にWeb系の職種や仕事内容、就職に向けたノウハウを紹介新卒・文系からWeb系就職は可能か?仕事内容やメリットを徹底解説

最終更新日:2021年9月15日

近年、Web系のIT人材はますます需要が高まっています。そのニーズの高さから、Web系の職種に就くことを目指している学生も多いことでしょう。Web系の職種は技術職ですが、新卒かつ未経験でも十分目指すことができます。
ここでは、Web系の職種と仕事内容、年収、働くメリット、そして新卒・文系でも十分にWeb系の職種に就くことが可能である理由について解説します。なお、ご紹介する情報はあくまでも一般論であることをご理解ください。

1. Web系の職種と仕事内容

まず、Web系の職種とそれぞれの仕事内容・年収について解説します。
なお、年収に関してはレバテックキャリアの求人情報を参考にしています。
新卒採用における年収は、全職種で共通して300〜400万円程度が一般的です。

Webディレクター

Webディレクターは、Web制作においてプロジェクト全体を監督、指揮する職種です。Web制作を依頼したクライアントから要望を聞き出し、それを実現するために必要な人材を集め、進捗・品質管理を行いながらプロジェクトを成功へ導きます。Webディレクターの年収は、平均で約400〜600万円です。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを担当する職種です。例えば、ページのレイアウト作成、フォント・配色、画像・動画の編集などを行います。Webデザイナーの年収は、平均で約300〜500万円程度です。

Webエンジニア

Webエンジニアは、HTML、PHP、Java、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を駆使して、Webサイトのシステム構築を担当する職種です。ただし、企業によって仕事内容が大きく異なる点にはご注意ください。Webエンジニアの年収は、平均で約400〜800万円程度です。Web系の職種の中では平均年収が高い傾向があります。 

Webマーケター

Webマーケターは、Webを使用したマーケティングを担当する職種です。Webサイトへの集客、ユーザーのサービスの購入・登録を目指した広告の運用や、SEO強化のための様々な施策を講じます。Webマーケターの年収は、平均で約400〜500万円です。

2. 未経験からWeb系で働くメリット・デメリット

次に、未経験からWeb系で働くメリットとデメリットについて解説します。

メリット

業界が伸び続けている

Web系を含めたIT業界は、現在最も成長している業界の一つです。経済産業省の「IT人材需給に関する調査(※)」によると、2030年には約45万人〜78万人のIT人材が不足すると考えられています。従って、企業から優秀な人材として高い評価を受けることができれば、キャリアや給与アップにも繋がりやすいということです。

※参考:経済産業省「IT人材需給に関する調査」

最新の技術に触れ続けることができる

技術の進化が非常に速いWeb業界で働くためには、必然的に最新の技術に触れ続ける必要があります。働きながら継続してスキルアップができるため、高い市場価値を維持することができます。

フレキシブルな働き方ができる

Web系の職種を募集する企業には、自由な働き方ができる企業が多いという特徴があります。具体的には、出社をしなくてもよいリモート勤務や、始業時間と終業時間を自由に選べるフレックスタイム制などが採用されています。

デメリット

情報、技術の流行り廃りのサイクルが速く学習コストが高い

Web業界は情報や技術の流行り廃りのサイクルが極めて速いです。一つの技術で一生働き続けられるというような業界ではありません。半年前に勉強したことが、現在はもう使い物にならない、といったことが起こる可能性も大いにあります。

技術力を磨き続けなければ収入を上げることができない

Web業界は、実力主義の世界です。年齢などに関係なく、スキルと経験値の量で人材としての価値を測られます。優秀な人材は他よりも倍以上の報酬を受け取るようなことも稀ではありません。つまり、その激しい競争に勝ち続けるために技術力を磨き続けられるメンタリティが必要になります。

コーディングなどの単純作業は次第にAIに取って替わられる可能性がある

上述した通り、Web業界の技術の進歩は非常に速いです。近い将来、コーディングなどの単純な作業は次第にAI取って替わられる可能性が高いと言われています。Web業界で長期的に活躍し続けるためには、クライアントやプロジェクトメンバーとのやり取りをスムーズに行うためのコミュニケーション能力を身に着けたり、WebエンジニアやWebデザイナーでもマーケティングの知識を身に付けたりして、付加価値を高めなければいけません。

3. 新卒・未経験者がWeb系に就職する方法

Web系職種への就職は、新卒や未経験者でも十分に目指すことができます。
最後に、その方法について解説します。

Web系の職種について学び、自分に合ったものを検討する

Web系には様々な職種が存在し、それぞれ仕事内容や必要とされるスキルが異なります。まずはそれぞれの特徴を理解し、自分に合っているものはどれかを検討しましょう。

その際、その職種に関わる分野の知識や技術を長期的に学び続けることが、苦にならないかどうかを吟味する必要があります。Web業界で働く人には継続して最新の情報と技術を学ぶことが要求されるため、このハードルをクリアできない場合は仕事を続けていくことは困難でしょう。例えば、モノづくりや一人で黙々と作業することに対して苦手意識がある人は、Webエンジニアには向いていない可能性が高いと言えます。

スキルを磨く(プログラミングスクールやデザインスクールに通う)

次に、自分が目指している職種に必要とされているスキルを磨きましょう。独学や資格を取得するなどの方法がありますが、Web系では特にプログラミングスクールやデザインスクールに通うことをおすすめします。

費用がかかってしまうというデメリットはありますが、未経験からでも確実に実務で役に立つスキルを身に付けることができる環境が整えられています。現在はオンライン上で受講できるスクールも増えているため、学び方もそれぞれの生活スタイルに合ったものを選択できるようになりました。 

また、ほとんどのスクールで行われている就職支援も魅力的です。就職の成功率が高く、自分が働きたいと思っている企業で必要とされているスキルを身に付けられるスクールを選択しましょう。

長期インターンシップに参加する

長期インターンシップに参加する方法もおすすめです。希望の職種を実際に体験することで業界への理解を深めながら、自分のスキルを磨く機会にもなります。また、長期インターンシップの参加有無を選考基準に設けている企業も少なくないため、就職活動を有利に進めやすくなる可能性があります。

ただし、1day型、短期インターンシップは期間が短すぎるため、実務を任されることはほとんどありません。したがって、長期インターンシップのようなメリットを享受できない点には注意が必要です。また、周りの人がやっているからなんとなく自分も参加する、ということもあまりおすすめできません。業務やプロジェクトに参加する姿勢が企業から否定的な評価をされた場合、むしろ選考の際に不利になる危険性もあります。

長期インターンシップは、主に求人サイトや大学のキャリアセンターで探すことができます。また、特定の企業のインターンシップに参加することを事前に決めている場合は、直接コーポレートサイトから応募しても良いでしょう。

4. まとめ

「Web系」とは職種の総称であり、職種ごとに仕事内容や求められる知識・スキルも異なります。自分の目指したい職種では何を求められるのかをきちんと把握したうえで、職種にあった準備をすすめることが重要です。

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