IT業界の魅力とは?身につくスキルやキャリアパスを紹介

IT業界の魅力とは?身につくスキルやキャリアパスを紹介
「IT業界の魅力は何だろう?」「文系出身でもIT企業に就職できるの?」と疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

近年は企業のDX推進やリモートワークの定着、AI・ビッグデータ・セキュリティといった分野の急成長により、IT業界の需要はますます高まっています。そのため、新卒・転職を問わず人気の高い業界の一つであり、文系出身者でも十分に活躍できる点も大きな特徴です。

本記事では、IT業界の基礎知識から、仕事の魅力・将来性、身につくスキル、そして未経験からIT業界を目指すためのポイントまで分かりやすく解説していきます。IT業界に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
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1. IT業界の魅力とは?まずは業界を知ろう!

IT業界と一口に言っても、その中には多様な分野が存在し、扱う技術や提供するサービス、仕事内容は大きく異なります。
自分がどの領域に興味があり、どの分野で活躍したいのかを知るためにも、まずはIT業界の主要なカテゴリを理解することが重要です。ここでは、代表的な業界をわかりやすく整理し、それぞれの特徴と魅力を解説します。

関連記事:IT業界とは?将来性や5つの業界、活躍する職種を紹介!

インターネット/Web業界

インターネット/Web業界は、Webサービス・アプリ・SNS・ECサイト・動画配信など、日常生活で直接使うサービスを提供する企業が中心となる業界です。ユーザーと最も近い距離でものづくりができるため、「自分の作ったサービスが多くの人に使われる」という達成感を味わいやすい点が魅力です。

開発スピードが速く、改善サイクルも小刻みに回るため、最新技術に触れたり、UI/UX 改善のためのデータ分析を行ったり、アジャイルな開発手法を経験できるなど、技術者として成長する機会が非常に豊富です。
また、Web業界は比較的自由な働き方が広まりやすく、リモートワークやフレックス制度を導入する企業も多い傾向があります。

関連記事:Web系とは?他業界との違いや向いている人の特徴を解説!

通信業界

通信業界は、スマートフォン・インターネット回線・光ファイバー・Wi-Fi など、通信インフラを提供する企業を中心とした業界です。私たちの生活や企業活動に欠かせない通信ネットワークを支えているため、「社会インフラを守る」使命感のある仕事に携われます。

5G・6G といった通信技術の発展や IoT 端末の普及に伴い、通信業界はさらなる進化の真っ只中にあります。そのため、ネットワーク技術、クラウド、セキュリティなどの専門知識を深めたい人にとっては、非常に学びが多く将来性の高い領域です。
安定した企業が多く、社会インフラを扱うことから、業務精度の高さや堅実な働き方が求められる点も特徴です。

関連記事:通信インフラ業界研究:通信インフラ業界の特徴や仕事内容、平均年収、大手企業の業績や社風を紹介

ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、アプリケーションソフト、業務システム、OS、データベース、セキュリティソフトなど、さまざまなソフトウェア製品を開発する企業が集まる業界です。
ユーザー企業の業務効率化や課題解決のために、カスタマイズ可能なソフトウェアや独自のプロダクトを提供することが多く、「ものづくりの深さ」を感じられる仕事が中心になります。

特定の業務領域(会計・人事・物流など)に特化したソフトを作る企業も多く、技術力だけでなく業界知識も身につく点が魅力です。自社製品を持つ企業では、企画から開発・運用まで一貫してサービスを育てることができるため、働き方の安定性も高い傾向にあります。

関連記事:ソフトウェア業界とは?今後の動向と活躍している職種について

ハードウェア業界

ハードウェア業界は、PC・スマートデバイス・家電・産業機器・半導体など「モノ」となる製品を開発する企業で構成されています。
単に物理的な製品を作るだけでなく、それを動かすための組み込みソフトウェアや制御プログラムも開発するため、「モノづくり×ソフトウェア」の両方に関わることができるのが特徴です。

車の自動運転、IoT家電、ロボティクス、医療機器など、ハードとソフトが密接に連携する領域は年々増えており、IT技術者としての専門性を深めながら、最先端の製品開発に携わりたい人にとって非常に魅力的な業界です。

情報処理サービス業界

企業の業務システムを設計・構築・運用する SIer(エスアイヤー) や ITコンサルティング企業 が中心となる業界です。
顧客の課題をヒアリングし、必要なシステムを作り、運用するところまで一貫してサポートするため、ITを使った課題解決のプロフェッショナルとして活躍できます。

金融・製造・医療・行政など、あらゆる業界のシステム開発に関わるため、技術だけでなく業界知識や業務理解力が身につくことも大きな魅力です。また、規模の大きなプロジェクトに携わる機会が多く、チームで開発を進める経験を積みやすい点も特徴です。

関連記事:情報処理サービス業の仕事とは?業界の将来性や職種の種類を解説

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2. IT業界の魅力7つ

続いて、IT業界の7つの魅力について紹介します。ここで解説する内容はあくまで一般論ですが、以下のポイントを魅力的に感じた人はIT業界に入ってもイメージとのギャップが小さくなるでしょう。

専門的知識が身に付く

ITの専門的知識を身に付ければ、会社や国を選ばずに仕事ができるようになります。将来のキャリアの選択肢が増えるでしょう。

英語も使えれば更に多くの知識を身に付けることが可能

プログラミングに加えて、英語も使えればさらに多くの知識を身につけることができ、働く場所の幅が広がります。なぜなら、ITの本場は海外であり、海外の最新の技術を取り入れる為には英語力が必要になるからです。

日本でもITが普及し始めていますが、海外は日本よりも遥かに普及しており、海外の最新技術を身につけるためには英語力が必要不可欠です。そのため、プログラミングと共に英語も学習すると、より専門的なスキルを身につけられるでしょう。

プログラミングは多くの分野で活かせるスキル

専門知識の一例として、プログラミング言語が挙げられます。プログラミング言語には複数の種類があり、それぞれ活躍できる分野が異なります。そのため、働きたい場所や分野に特化したプログラミングスキルを身につけることが大切です。

実力次第で給料が上がる

IT業界は、性別や年齢に関係なく活躍できる業界です。本人の努力と実力重視で評価されることが多く、自分のスキルが給料に直結する点が魅力の1つです。

実力がついて任される仕事の幅が広がる→実績を多く積み上げることで大きな仕事を任される→必然的に給料が上がる、という流れが出来上がります。

IT業界は転職による給与アップも狙いやすい

IT業界は需要に対してまだ人材が少ないため、実績を積んでから他の企業に転職すれば、給与がアップしやすい傾向にあります。新卒で入社した企業でマネジメントや上流工程を経験すれば、大きな強みとなりキャリアアップも目指せるでしょう。

外資系は特に能力が給与に反映されやすい

IT業界の中でも、外資系企業は特に能力が給与に反映されやすい傾向にあります。

日本は年功序列の意識が高く、能力よりも勤務年数を重視する企業がまだ多くあります。一方で、外資系企業は成果主義が一般的な考え方のため、エンジニアの能力に応じて給与が上がりやすいのが特徴です。

努力を続けて能力アップを続ければ、その結果が給与に反映されやすいため、やりがいが感じられるでしょう。

チームで仕事ができる

IT業界ではプロジェクト単位で仕事を行うことが多いため、個人ではなくチームで働ける点も魅力の1つです。
一体感を感じる機会が豊富な場合が多く、同僚や上司とスキルを高めながら働くことができるでしょう。さらに、他の企業のメンバーと協力して仕事を進める機会もあるため、多くの刺激を感じられます。

近年はテレワークで働く機会も増えましたが、その場合でもチームワークを重視することは大切です。メールやチャットツールなどでメンバー同士綿密にコミュニケーションをとり、開発がスムーズに進むよう心掛けます。

テクノロジーを駆使した社会課題の解決に携われる

IT業界での仕事は、単なるシステム開発にとどまりません。医療、教育、防災、物流、金融など、社会のあらゆる分野でITが活用されており、エンジニアや企画職はテクノロジーを通じて社会課題の解決に貢献することができます。
働き方改革を支えるDXサービスや災害時に役立つ情報インフラ、環境負荷を下げる省エネ技術など、ITによって社会をより良くする取り組みに携われる点は大きなやりがいの一つです。

裁量を持って仕事ができる

IT業界は年次や役職に関わらず裁量を持って働けるケースが多く、若手でも主体的にプロジェクトを動かす機会があります。ユーザー視点でサービスの改善提案を行ったり、新しい技術を実験的に導入したりと、自分の意思で仕事の幅を広げられる環境です。
自主性が重視されるからこそ、自分のアイデアがサービスに反映されたり、技術的に挑戦できたりするなど、達成感や成長実感を得やすい点も魅力です。

最先端の技術に実際に触れる事が出来る

最先端の技術に実際に触れられる点もIT業界の魅力です。IT業界に就職すれば必ず最先端の技術に触れられる…というわけではないものの、企業によっては最先端技術に触れることも可能でしょう。

働き方が柔軟な傾向が高い

IT業界はリモートワークやフレックスタイム制度が比較的浸透しており、個人の生活に合わせた柔軟な働き方がしやすい点が特徴です。
パソコン1台あれば業務を進められるため、通勤時間の削減や、仕事とプライベートの両立もしやすくなっています。成果ベースの評価制度を導入する企業も多く、効率よく働いて成果を出すスタイルが認められやすい働きやすい環境が整っています。

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3. IT業界で働くエンジニアの種類

エンジニアと言っても種類は様々です。ここではエンジニアの種類について紹介します。

開発系エンジニア

開発エンジニアは「システムエンジニア」「プログラマー」などを指します。

システムエンジニアは、システム開発において「クライアントからのヒアリング」「要件定義」「設計書の作成」などの上流工程を主に行う職種です。ただし、実際のプログラミングも行うこともあるため、企業によって定義は異なります。

プログラマーとは、主にシステムエンジニアが作成した設計書を元に実際のプログラミング作業を行う職種です。

web系エンジニア

Webエンジニアとは、WebアプリケーションやWebサイトの設計、開発、運用、保守を行う職種です。

エンジニアは専門的なスキルが求められますが、Webエンジニアは、その中でもWebに特化した専門知識が求められます。

インフラ系エンジニア

インフラエンジニアは「ネットワークエンジニア」「サーバーエンジニア」「データベースエンジニア」を指します。

ネットワークエンジニアとは、ITインフラにおけるネットワークシステムの設計や構築、運用、保守を行います。

サーバーエンジニアとは、サーバーの設計、構築、運用、保守などを行う職種です。
クライアントの要望に合わせてサーバーの構成を決め、サーバーアプリケーションやOSの設定、ネットワークケーブルの配線などを行います。

データベースエンジニアとは、データベースの設計、開発、運用をする職種です。
企業が管理するデータ量は膨大で、ルールに基づいて管理されています。このルールに基づいてデータを保管するのがデータベースです。

セールスエンジニア

セールスエンジニアとは、技術者としてのエンジニアと営業の両方を担当する職種です。クライアントに対して技術的な提案や交渉を行うことに加え、商品導入後のフォローも行います。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、IT技術を用いて企業の経営課題を解決する専門家です。

クライアントの経営者から業務内容や経営戦略などをヒアリングし、それらを分析することで企業の課題を洗い出します。

ITコンサルタントには、IT知識やスキルはもちろんのこと、他業種の業務内容を把握できる能力を必要とします。

そのため、ITコンサルタントは未経験での採用は難しく、キャリア採用が一般的です。

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4. 【IT業界の最大の魅力】身につくスキルや専門知識を紹介

IT業界で働く最大の魅力は、日々の業務を通じて実践的なスキルと専門知識が身につき、どの企業・どの業界でも通用する市場価値の高い人材へ成長できる点です。ここでは、IT業界で習得できる代表的なスキルを紹介します。

プログラミングスキル

IT業界でまず身につくのがプログラミングスキルです。Webサイトやアプリ、業務システムなどを作る際には必ずプログラミングが必要になり、ロジックを考えながらコードを書くことで、論理的思考力も鍛えられます。
習得した技術は他社や他職種でも活かせるため、キャリアの幅が大きく広がるスキルです。

サービス開発・保守運用スキル

システムは作って終わりではなく、リリース後の改善やトラブル対応も欠かせません。
IT業界では仕様策定や設計といった上流工程だけでなく、運用・保守を通じてサービスの運営を円滑なものにしたり、サービス開発やグロースを通じてユーザー視点でサービスを成長させるスキルが自然と身につきます。
開発から運用まで経験することで、サービス全体を俯瞰して考える力が育ちます。

問題解決力

プログラムのバグ修正、サーバートラブルの対応、顧客の課題ヒアリングなど、IT業界では常に問題の発見と解決が求められます。
そのため原因を特定する力や課題を解決する上で最適な手段を選ぶ力、効率的に改善する力といった問題解決力が鍛えられ、どの職種でも役立つ汎用的なスキルとして活かすことができます。

コミュニケーション・チーム開発力

ITサービスは個人ではなく、エンジニア・デザイナー・ディレクター・マーケターなどの多職種が連携して作り上げます。
そのため、チームでの情報共有や要件調整、レビュー文化などを通じて、協働スキルが自然と身につきます。特に近年はリモートワークも増えており、オンラインでのコミュニケーション能力も重要になってきています。

技術知識

ネットワーク、データベース、クラウド、セキュリティ、AIなど、IT業界で働くと、プログラミング以外にもさまざまな最新技術の知識が日常的に身につきます。
これらの知識は業務に役立つだけでなく、転職や起業する際のキャリアアップや資格取得にもつながるため、技術者としての専門性を高める大きな武器になります。

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5. IT業界の魅力的なキャリアパス

IT業界は、実務経験を積むほどキャリアの選択肢が広がり、自分に合った道を柔軟に選べる点が大きな魅力です。技術力を極めてスペシャリストになるのも良し、プロジェクトを統括する責任者に進むのも良し、さらには事業戦略を支えるコンサルタントや経営層を目指すことも可能です。ここでは代表的なキャリアパスを紹介します。

エンジニアとして技術を磨き、スペシャリストになる

最も王道のキャリアが、エンジニアとして技術力を追求するスペシャリストの道です。プログラミングやインフラ構築、クラウド設計、データ分析など特定分野の専門性を深めることで、市場価値の高いエンジニアとして成長できます。
特に近年はAI・クラウド・セキュリティなど高度な技術領域の需要が拡大しており、スペシャリストは各企業から求められる存在です。専門性が高まるほどフリーランスとして独立したり、高単価の案件に携わるチャンスも広がります。

プロジェクトマネージャー・企画職を目指す

技術だけでなく、全体を管理する立場にキャリアを広げたい人に向いているのがプロジェクトマネージャー(PM)の道です。プロジェクトの進捗管理、予算調整、メンバーのタスク割り当て、クライアントとの折衝などを担当し、サービス開発の司令塔として、サービスの開発に責任を持って仕事を進めていきます。

また、同じ企画職でも、仕様策定や事業の方向性を決めるIT企画職に進むケースもあります。エンジニアとして培った技術理解が強みとなり、顧客ニーズを踏まえたサービスデザインや事業推進の役割を担うことができます。

関連記事:プロジェクトマネージャーとは?仕事内容・必要スキルと未経験から目指す方法

ITコンサルタントとして企業の成長支援をする

技術理解や業務理解、課題分析力を活かして、ITコンサルタントとして企業の課題解決を支援するキャリアも人気です。システム導入の提案だけでなく、業務プロセス改善、データ活用方針の策定、DX推進など幅広い領域で企業の成長戦略に関わることができます。

技術の知識に加えてビジネス理解やコミュニケーション力が不可欠となるため、エンジニア経験を持つ人材は重宝されます。プロジェクト全体を俯瞰しながら企業の経営課題にアプローチできる、専門性の高いキャリアパスといえるでしょう。

CTO・VPoEを目指す

企業の技術部門を統括するCTO(最高技術責任者)や、開発組織マネジメントを担うVPoE(Vice President of Engineering)といった経営層を目指すこともできます。
CTOは技術選定やアーキテクチャ構築など技術面の意思決定を主導し、プロダクトの品質や方向性に大きな影響を与える役割です。一方、VPoEはエンジニア組織の育成・採用・文化づくりなど組織作りに責任を持つ職種で、技術とマネジメントの両面で高いスキルが求められます。

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6. 魅力的なIT業界の将来性とトレンド

続いて、IT業界の将来性やトレンドを紹介していきます。ここで挙げるトレンドは今後のIT業界では必須の技術となりますので、必ず身につけておくようにしましょう。

DX

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、単に紙をデジタル化することではなく、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセス、組織文化そのものを変革する取り組みのことを指します。日本でも政府・企業ともにDX推進が重要テーマとなっており、老朽化したシステムの刷新や、データ活用による業務効率化・新サービス創出が急がれています。

近年はAIやIoTと組み合わせた業界構造全体の変革に焦点が移っており、単なるIT導入ではなく、ビジネスをどう変えるかが問われるフェーズに入っています。

関連記事:DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?定義や必要性について徹底解説

生成AI

生成AIは、文章・画像・音声・プログラムなどを自動生成できるAI技術です。ChatGPTの登場以降、企画書・メール・レポート作成、翻訳、プログラミング支援など、ホワイトカラー業務の幅広い場面で活用が進んでいます。

一方で、著作権や情報漏えい、AI誤情報の拡散といった課題もあり、どう安全に使うか、どこまで業務を任せるかを各企業が模索している段階です。今後は、自社データでチューニングした企業専用モデルの導入など、より本格的なビジネス活用が進むと見込まれます。

サイバーセキュリティ

DXやクラウド利用、リモートワークの拡大に伴い、サイバーセキュリティの重要性は年々高まっています。近年はランサムウェアや標的型攻撃に加え、AIや自動化を悪用した攻撃も増加しており、重要インフラや金融機関だけでなく中小企業や個人まで広く標的となっています。
特に2024〜2025年にかけては、AIがフィッシングメールやマルウェアの高度化に使われるケースやAI生成の偽動画・音声によるなりすまし詐欺の増加など、AI×サイバー攻撃という新たな脅威が顕在化しています。

そのため技術的な防御策だけではなく、ゼロトラストセキュリティの導入や、社員教育・ルール整備を含めた包括的な対策が必須となっています。

IoT

IoTは家電や自動車、工場設備、インフラなど、あらゆる「モノ」をインターネットにつなぎ、データを収集・分析して価値を生み出す技術です。製造業のスマートファクトリーや物流の最適化、スマートホーム、スマートシティなど、幅広い分野で活用が進んでいます。

一方で、IoT機器の脆弱性を狙ったサイバー攻撃も増えており、「IoT×AI×セキュリティ」をどう設計するかが重要なテーマになっています。

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7. IT業界の課題

急速に成長するIT業界は大きな魅力を持つ一方で、業界全体が抱える課題も少なくありません。ここでは、今後のキャリア形成や企業選びにも影響する、IT業界が抱える主要な課題を分かりやすく解説します。

IT人材不足

日本では、DX推進やAI・クラウドの普及によりIT人材の需要が急増しています。しかし、エンジニア・データサイエンティスト・セキュリティ人材などの供給が追いつかず、IT人材不足は深刻な社会課題となっています。
経済産業省の試算では、2030年には最大79万人ものIT人材が不足するとされており、企業側は採用競争が激化しています。現場では少人数で高いパフォーマンスを求められるケースも多く、社員への負荷増加が懸念されています。

セキュリティリスクの高まり

クラウド化・リモートワーク化が広がる中、サイバー攻撃はますます巧妙化しています。ランサムウェアや標的型攻撃、AIを悪用したフィッシングなど、企業の情報資産を狙ったリスクは年々増加しています。
特に、中小企業はセキュリティ投資が十分でないケースも多く、社内ネットワークやIoT機器の脆弱性がそのまま被害につながりかねません。IT企業自身もセキュリティレベルを常に高める必要があり、人材育成や仕組みづくりが喫緊の課題となっています。

2025年の崖問題

2025年の崖とは、老朽化した基幹システムが残り続けることで、既存システムの保守運用コストが莫大に増加し、日本企業の競争力が失われると指摘されている問題です。古いシステムがブラックボックス化している企業も多く、保守できるエンジニアの高齢化していたり、保守できる人材がすでに社内にいないようなケースが多い点も重大なリスクです。

DX推進の必要性が叫ばれる一方で、実際の現場ではシステム刷新の予算確保や技術刷新が追いついていません。このまま対策が遅れれば、年間で最大12兆円規模の経済損失が発生するとされており、産業界全体の大きな課題となっています。

労働時間

IT業界はリモートワークやフレックス制度など働きやすい環境が広がる一方で、プロジェクトの繁忙期には長時間労働が発生しやすいという課題もあります。特にSIerや受託開発の現場では、顧客からの急な要求変更や短納期プロジェクトが原因で、深夜や休日対応が避けられないケースもあります。
企業によっては労働環境の改善が進んでいるものの、業界全体としては案件管理や人員配置が課題となっており、適切な働き方改革が求められています。

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8. IT業界に向いている人の4つの特徴

最後に、IT業界に向いている人の特徴を4つ紹介します。

チームプレーが得意

前述した通り、IT業界では、個人よりもチームで1つのプロジェクトに取り組むことが多いです。
プロジェクトの成果はチームとして評価されるため、個人の業務よりもチームプレーが優先されます。

チームのメンバーを尊重して、集団の中で自分の役割をきちんと果たせる人材、チームプレーが楽しめる人材が向いているでしょう。

チームで円滑に仕事を進めるためには、自分の能力が活かせるポジションを正確に把握することが大切です。まずは大まかに、「上流工程」「下流工程」のどちらに適性があるかを考えてみましょう。

上流工程では、プロジェクトの方針を決定したり、ソフトウェアの設計を担当したりします。下流工程はプログラミングやテストなどがメインです。

どの工程(業務)を担うかで、必要なスキルは変わります。自分の適性を活かせるポジションを目指せば、自分の能力を最大限に発揮できるでしょう(※ただし、一般的に入社後すぐは下流工程の担当になる傾向にあります)。

コミュニケーション力が高い

コミュニケーション力が高い方も、チームプレー重視のIT業界に向いています。文系出身者やIT業界が未経験の方でも、コミュニケーション力を活かして活躍できる可能性があるでしょう。

何事においてもコツコツ努力できる

IT業界は、業界自体の変化のスピードが早く、常に成長し続けています。そのため、就職後も継続的に専門知識を習得する必要があります。分からない単語が出てきたらすぐに調べられる人、コツコツと努力ができる人は、IT業界で重宝されるはずです。

IT業界の知識は書籍だけでなく、インターネット上にも多数掲載されています。最初から書籍を買うと、情報量の多さと難しさで挫折してしまう方も少なくありません。まずは気軽に閲覧できるインターネット上の情報を見て、基礎知識を自分のペースで覚える勉強法がオススメです。

なお、IT系の資格は実践的なスキルを身につけたり、自分のIT業界への適性を確かめたりするのに役立ちます。IT関連の資格には、以下のようなものがあります。
 


資格は自身のスキルを客観的に証明する手段にもなるのがメリットです。

関連記事:新卒の就職にはプログラミング資格取得がおすすめ!メリット&選び方を解説

物事を論理的に考えられる

システムやアプリケーションは、プログラムによって論理的に構築されています。設計を理解してシステムを組むためには、物事を論理的に考える力が必要です。

また、クライアントの問題と要望を解析し、適切な解決手段を提案するためにも論理的思考は不可欠でしょう。

論理的思考力も他のスキルと同様、鍛えることが可能です。具体的な方法としては、考えを言語化する、自分の思考の癖を把握する、本質的な問いを押さえる、主張と根拠の骨格を作るなどが挙げられます。

日常の何気ない会話で、抽象的な言葉を具体的な言葉に変えたり、どのような課題を解決するために目の前の仕事をするのか、といったことを考える意識を持ちましょう。

プログラミングの練習も、実践的な論理的思考力を身につけるトレーニングになります。プログラミングの勉強が出来るサイトではプログラミングスキルと論理的思考力を同時に習得できるため、有効に活用しましょう。

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9. 面接でIT業界の魅力を聞かれた時のポイント

最後に、面接でIT業界の魅力を聞かれた際の答え方やポイントを紹介していきます。

IT業界の魅力を聞く背景を理解しよう

面接で「IT業界の魅力は何だと思いますか?」と質問されるのは、単に業界知識を確認するためではありません。企業側は本当にIT業界に興味があるのか、業界研究ができているか、自社で活躍する素養があるかどうかを見極めたいと考えています。

IT業界は技術変化が激しいため、トレンドを理解し、自走して学べる人材が求められます。そのため魅力を語る際は、なぜその魅力が自分に合うのか、その魅力を自社でどう活かしたいのかまで結びつけて答えることが重要です。

IT業界の魅力の志望動機の回答例

続いて、IT業界の魅力を志望動機で書く際の回答例を紹介していきます。

成長性・将来性の高さに魅力を感じた

「企業のDX化やAI技術の普及により、IT業界の市場は今後も成長し続けると感じた点に魅力を感じています。変化の速い業界だからこそ常に新しい技術やサービスが生まれ、挑戦する機会が豊富にあります。

私自身、環境の変化や学習が苦にならない性格であり、この1年間技術知識のインプットを重ねて独学でポートフォリオを作成することができました。
この業界であれば継続的にスキルアップしながら価値あるサービスづくりに貢献できると考え、志望いたしました。」

社会の変化を支える技術に魅力を感じた

「IT技術が社会のあらゆる場面を支えている点に強い魅力を感じています。所属するサークルで会計を一元管理するアプリを作成し、会計担当から「作業が楽になった」と声をもらった時は非常に達成感を感じました。多くの分野でITが必要不可欠な存在となる中、IT業界は医療・教育・物流・行政など、新しい技術を用いてさまざまな業界の社会の課題解決や利便性向上につなげており、その点に惹かれています。私もその一端を担い、人々の生活をより良くするサービスに携わりたいと考えています。」

スキルを身につけられる成長環境に魅力を感じた

「IT業界は技術進化が速く、日々新しい知識を吸収しながら成長できる環境である点に魅力を感じています。私自身、日々技術や知識のインプットを継続しており、今回の就職活動に向けてアプリを作成し、その過程で多くの技術やプログラミング言語を学ぶことができました。
IT業界は、プログラミングやデータ分析など努力した分だけスキルが身につき、市場価値の高い人材へ成長できる点に魅力を感じています。技術と向き合いながら価値提供していく働き方が自分に合っていると考え、IT業界を志望しています。」

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10. まとめ

本記事では、IT業界の魅力やエンジニアの種類、身につくスキルやキャリアパスについて解説してきました。IT業界はなんといっても手に職をつけられるスキル開発や、世の中の生活を下支えするテクノロジーに携われる点が魅力です。AI技術の発展に伴い今後さらに成長が見込まれるIT業界はやりがいもあり、成長も見込める業界です。これからIT業界を志望している学生は、ぜひこの記事で紹介した内容をもとに就活対策を進めていってくださいね。

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