IT業界研究の始め方|業界構造と向いている人を徹底解説

IT業界研究の始め方|業界構造と向いている人を徹底解説
IT業界は幅広い領域で構成されており、企業ごとに事業内容や求められるスキルが大きく異なります。そのため、正しい業界研究を行うことでミスマッチを防ぎ、自分に合った企業や働き方を見つけやすくなります。

本記事では、IT業界研究のやり方から業界の全体像、主要業種の特徴、職種ごとの仕事内容、向いている人・向いていない人、選考対策、インターンの活用法まで、就活生が知っておきたいポイントをまとめて解説します。IT業界を目指す方は、ぜひ企業選びの参考にしてください。
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1. IT業界研究のやり方と目的・重要性

IT業界を志望する就活生にとって、業界研究は志望動機や企業選びの土台となる重要なプロセスです。IT業界は範囲が広く、企業ごとに事業内容や求められるスキルが異なるため、表面的な情報だけで企業選びをするとミスマッチが起きやすくなります。ここでは、IT業界研究を行う目的や、実際にどのように進めればよいのかを詳しく解説します。

IT業界研究のやり方

IT業界研究を効果的に進めるためには、「どこで情報を集めるか」「何を比較するか」を明確にすることが大切です。IT業界は技術の進化が早く、企業のビジネスモデルも日々変化しているため、複数の情報源から最新の動向を把握する必要があります。

まず取り組みやすい方法は、企業の公式サイトや採用ページの確認です。各社の事業内容や開発領域、社風、働き方などが詳しく掲載されており、最も正確な情報を得ることができます。また、企業ブログや技術ブログを公開している会社も多く、エンジニアがどのような技術に関心を持ち、どんな環境で働いているのかを具体的に知ることができます。

次に効果的なのは、業界地図や就活向けの書籍の活用です。IT業界全体の構造を把握できるため、SIer・Web系・ソフトウェア・通信などの違いが理解しやすく、自分がどの領域に興味があるのか明確になります。さらに、IT業界はニュース性が強いため、日経新聞やテックメディア(ITmedia、TechCrunchなど)をチェックしておくと最新トレンドの理解にもつながります。

また、可能であればOB・OG訪問を通して現場の声を聞くことも非常に有効です。同じ「エンジニア職」でも企業によって仕事内容や求められるスキルは異なります。実際の働き方やキャリアステップを知ることで、具体的な志望動機につながりやすくなります。

最後に、IT企業が実施しているインターンや企業説明会へ参加する方法もあります。職場の雰囲気やプロジェクトの進め方を体感できるため、より深い業界理解につながります。複数の企業を比較しながら、どのビジネス領域や働き方が自分に合っているか整理してみてください。

IT業界研究で見るべきポイント

IT業界の研究では、ただ企業を一覧で比較するだけでなく、業界構造や技術動向まで理解することが重要です。特にIT業界は変化が速いため、企業がどの領域に注力しているのか、どんな価値を提供しているのかを把握することで、あなた自身のキャリアの方向性が明確になります。

まず押さえたいのは、「どの業種に分類される企業なのか」という視点です。SIer・Web系企業・ソフトウェア企業・ハードウェア企業・通信インフラ企業など、業種によって仕事内容や働き方は大きく異なります。同じエンジニアでも、クライアントワーク中心の企業と自社プロダクト開発の企業では求められる能力が変わるため、企業選びでは必ず業種の理解が必要です。

次に重要なのは、企業が提供しているサービスやビジネスモデルの把握です。受託開発を行う企業、自社サービスで収益を得る企業、サブスクリプションモデルで継続課金を行う企業など、収益構造によって働き方やプロジェクトの進め方も変わります。企業研究では、売上の柱となっている事業・主要サービス・競合との差別化ポイントなどを確認しておくと、志望動機に深みが出ます。

さらに、技術トレンドへの強さや成長領域への投資状況も見逃せません。AI、クラウド、IoT、5Gなど、企業がどの分野に取り組んでいるかを知ることで、将来性のある企業を見極めることができます。「IT業界は未来がないのでは?」といった不安を持つ人もいますが、正しく情報収集をすれば成長産業であることが理解できるはずです。

最後に、働く環境や教育体制も重要なチェックポイントです。特に新卒でIT業界に入る場合、研修制度の有無や若手エンジニアの育成方針が、入社後の成長スピードに大きく影響します。企業説明会や口コミ、社員インタビューなどを参考に、自分が成長できる環境かどうかも確認しておきましょう。

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2. IT業界の全体像と業界地図

まずは、業界研究の基礎となる、IT業界の概要をチェックしていきましょう。

関連記事:IT業界とは?将来性や5つの業界、活躍する職種を紹介!

IT業界の市場規模・将来性

IT専門の調査会社であるIDC Japanが2021年5月に発表したレポートによると、2020年の国内IT市場は17兆8991億円でした。2025年には、20兆3776億円程度に成長すると予測されています。この数字からも、IT業界の市場規模が大きく、年々成長していることが分かります。

現代では、スマホやパソコンなどのIT機器は、私たちの生活に欠かせないアイテムです。今後も需要はさらに伸びていくと考えられるため、将来性のある業界の1つと言えます。

ただし、IT業界のすべての分野が必ず成長するとは言い切れません。非常に変化の激しい業界であるため、急激に伸びる技術もあれば、すたれていく技術もあるでしょう。

関連記事:IT業界の今後は?|将来性と今後伸びるかどうかを解説します

業界を構成する主要セグメント

IT業界は幅広い領域が組み合わさって成り立っており、それぞれのセグメントが異なる役割を担っています。全体像を理解しておくことで、どの分野に興味があるのかを整理しやすくなります。

代表的なセグメントとしては、ハードウェア・ソフトウェア・Webサービス・通信インフラ・ITコンサルの5つがあります。ハードウェアはスマホやPCなどの機器を扱う分野で、技術開発や製造が中心です。ソフトウェアはアプリケーションや業務システムの開発を担い、企業の業務効率化やDXの推進に欠かせません。

WebサービスはSNSやECサイト、動画配信など、私たちが日常的に利用するサービスを提供する領域です。ユーザーの使いやすさやデータ分析が重視される点が特徴です。通信インフラはインターネット回線やネットワーク設備を支える分野で、安心してITサービスを使える環境を整えています。最後にITコンサルは、企業の課題をITで解決するための戦略立案やシステム導入をサポートする領域です。

これらのセグメントを理解することで、IT業界の全体像がつかみやすくなり、企業研究を進める際の視点が明確になります。

IT業界は人手不足か

経済産業省の「IT人材需給に関する調査(概要)」では、IT人材の不足が2030年に最大79万人に達するとの試算が公表されています。とりわけ、IoTやAIに対応できる先端IT技術者の不足が予想されているようです。

一方で、従来型IT技術者の供給過多も危惧されています。従来型IT技術者とは、AI・ビッグデータ・IoT等が登場する以前から使われている従来型ITシステムの受託開発、保守・運用サービスにのみ関わる人材のことです。

日本の労働人口は、全体として減少が想定される半面、IT技術者の供給は2030年まで増加が見込まれています。今後は先端IT技術の市場規模拡大に伴い、トレンドに対応できるエンジニアの需要が高まると考えられるでしょう。

IT人材はプログラミングスキルだけではなく、コンピューターサイエンスの知識やクライアントとコミュニケーションをとる能力も必要です。先端技術に加え、これらを兼ね備えた人材の確保が今後の課題となります。

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3. IT業界の主要業種とビジネスモデル

IT業界は複数の業種が組み合わさって成り立っており、業種によって扱う技術や求められるスキル、働き方が大きく異なります。自分に合った企業を見つけるためには、まずどのような業種があり、その企業がどのようなビジネスモデルで成長しているのかを理解することが大切です。ここでは代表的な5つの業種について、それぞれの特徴や仕事内容、ビジネスモデルを分かりやすく紹介します。

SIer

SIer(エスアイヤー)は、企業向けのシステム開発や導入支援を行う業種です。特徴として、クライアント企業の課題をヒアリングし、業務に合ったシステムを提案・開発・運用する「クライアントワーク」が中心となる点が挙げられます。企業ごとに規模や課題が異なるため、要件定義から設計、開発、テスト、運用まで幅広い工程に携わることが多く、調整力やコミュニケーション力が求められます。

主な仕事内容は、基幹システムや業務システムの開発、既存システムの保守・改善などです。プロジェクトは大規模になることも多く、チームで計画的に開発を進める力が必要です。ビジネスモデルは主に受託開発型で、企業からの依頼に応じてシステムを開発することで収益を得ています。プロジェクト単位の契約が中心になるため、長期案件が多い点も特徴です。

Web系企業

Web系企業は、SNSやECサイト、動画配信サービス、スマホアプリなどの自社サービスを企画・開発・運営する業種です。ユーザーにとって使いやすいサービスを提供することが最優先となるため、スピード感を持って改善を繰り返す文化が根付いています。

仕事内容は、サービス企画、UI/UX改善、データ分析、アプリ開発など多岐にわたります。エンジニアだけでなく、デザイナーやマーケターと連携しながらサービスを育てていくことが特徴です。ビジネスモデルは企業によって異なり、広告収益モデル、サブスクリプションモデル、ECの販売手数料モデルなどがあります。何を収益源とするかによって、改善の方針や注力する指標も変わるのがWeb系企業ならではの特徴です。

ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、パソコンやスマートフォン向けのアプリケーション、または業務用ソフトを開発する業種です。特徴としては、不特定多数向けのアプリ開発と、特定の企業向けの業務ソフト開発の2種類がある点が挙げられます。

主な仕事内容は、アプリの企画・設計・プログラミング・テスト、企業向けシステムのカスタマイズなどです。市場のニーズやトレンドを踏まえ、必要な機能を考えて開発するため、課題発見力やアイデアの発想が求められます。ビジネスモデルは、パッケージソフトの販売、利用料を継続的に得るサブスクリプション型(SaaS)、または企業向けのライセンス販売などが一般的です。特にSaaSモデルは安定した収益が見込めるため、多くの企業が力を入れています。

ハードウェア業界

ハードウェア業界は、スマートフォンやパソコン、周辺機器、IoTデバイスなどの物理的な製品を開発・製造する業種です。製品の性能を高めるための設計や部品選定など、技術的な専門性が特に求められます。

仕事内容は、製品の企画、設計、回路デザイン、試作品の作成、量産体制の構築など多岐にわたります。製品の品質や価格競争力を高めるため、設計と製造の両面から最適化する力が必要です。ビジネスモデルは主に製品販売で、売上は出荷台数に依存します。

また、部品メーカーの場合は他社製品の開発を支える立場になることもあります。IoT化が進む中で、ハードウェア企業の役割はますます重要になっています。

通信・インフラ業界

通信・インフラ業界は、インターネットやスマホの通信環境を支える社会インフラの整備を行う業種です。特徴として、安定したネットワークを提供するために大規模な設備投資が必要であり、長期的な視点で技術革新に取り組む点が挙げられます。

仕事内容は、通信設備の構築、ネットワークの保守・運用、障害対応、回線の最適化などです。物理的な工事や現場対応が必要な場合もあり、他のIT業種とは異なる技術力が求められるケースもあります。ビジネスモデルは、通信回線の契約料や利用料が主な収益源です。通信会社は多くのユーザーを抱えるため、安定した収益モデルが特徴ですが、新技術(5G・光回線・データセンター等)への投資も欠かせません。

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4. IT業界で活躍する主な職種

次に、IT業界にはどのような職種があるのかを見ていきましょう。
IT業界の企業には、大まかに以下のような職種があります。それぞれの職種の役割や仕事内容について、詳しく説明します。
 

  • ・エンジニア職

  • ・営業、コンサルティング職

  • ・マネジメント職

  • ・Webクリエイター職

関連記事:【徹底解説】IT業界にある18職種ごとの年収やキャリアパス、辛いことを紹介

エンジニア職

エンジニアの仕事は、プログラミング言語でコンピューターを動かすためのシステムを構築し、オペレーティング・システム(OS)やアプリケーションなどのソフトウェアを開発することです。

近年のエンジニア職の仕事内容は、業種に応じて多様化してきています。共通して求められるのは、常に進化し続けるIT業界で必要な知識やスキルをいち早く習得することです。

プログラマーもエンジニア職の一つ。システムエンジニアが設計したシステムや、アプリケーションなどのプログラムを構築するのが一般的な仕事です。ただし、これはあくまでも一例で、職種名は同じでも企業ごとに仕事内容が全く違うこともあります。

プログラムを書くだけではなく、クライアントとの打ち合わせも業務の一環となることもあります。「思っていた業務と違った」とならないように、業務内容をしっかり調べると良いでしょう。

営業・コンサルティング職

営業・コンサルティング職の仕事は、クライアントの経営課題を解決したり、経営を助けたりするためのITシステムを提案し、クライアント企業の成長に貢献することです。

コンサルタントや営業職には、ITに関する幅広い知識や、多種多様な業種の経営に関する知識、課題を分析する力、マネジメント能力などが求められます。そのほかに、プレゼン能力や問題解決能力も必要です。

クライアント企業の経営課題を分かりやすく資料にまとめるスキルや、社内外で円滑にやり取りしたりするための高いコミュニケーション能力も必要とされます。

プログラミングの知識は必須ではありませんが、あったほうがより重宝されるでしょう。プログラミングをはじめとするITエンジニアとしての知識を持ちつつ、クライアント企業の対応をする営業職のことは、「セールスエンジニア」という職種名で呼ばれることもあります。

営業・コンサルティング職は、クライアントのニーズをプロジェクトチームに正しく周知する橋わたし役としても重要なポジションです。業務内容が幅広く大変な仕事である一方、成果が見えやすいのでやりがいを実感しやすいでしょう。

マネジメント職

マネジメント職はIT人材の採用から育成、スケジュール調整まで担い、プロジェクト全体を管理します。いわゆる「管理職」と呼ばれるポジションです。

マネジメント職には、社内外の関係者と交渉する力や、プロジェクトチームをまとめるリーダーシップ、高いコミュニケーション力、部下のスキルを把握して業務を割り振る能力が求められます。

トラブルにも幅広い視点から機転を利かせた行動が求められるため、エンジニア経験豊富な人が選ばれることが多いです。経験を積んだエンジニアであれば、部下が技術的な問題を抱えたときに自身の経験から助言をしたり、直接手伝ったりすることができるからです。エンジニアならではの視点で現場の意見を汲み取り、経営陣にうまく掛け合うこともあります。

Webクリエイター職

WebプロデューサーやWebデザイナーなどWebサイト上のコンテンツ作成に関わる職種を広く「Webクリエイター」と呼びます。

Webプロデューサーはプロジェクト全体を管理する必要があるため、幅広い知識とマネジメント能力が求められるでしょう。クライアントからのヒアリング内容を元に、相手が希望するWebサイトのコンテンツやコンセプトを決めるのも仕事の一部です。

Webデザイナーは、依頼者の求めるサイト像からコンセプトを決定し、求められる機能や成果などに配慮しながらデザインを制作する職種です。クライアントと直接やり取りする場合もあれば、Webプロデューサーから仕事を受ける場合もあります。

Webクリエイターという職種も、仕事内容が多岐にわたるため、自分の求める職種についてよく調べてみてください。

IT業界の研究職とは?

IT業界の研究職は、新しい技術やサービスを生み出すために専門的な調査や開発を行う職種です。企業によって役割は異なりますが、AI・データサイエンス・クラウド基盤・アルゴリズム開発など、最先端の分野で技術力を高めながら働ける点が特徴です。

研究職の仕事内容は、技術調査や論文の分析、プロトタイプの作成、新しいアルゴリズムの検証などが中心です。事業部と連携して自社サービスに研究成果を応用したり、開発チームと協力して新機能の実装に向けた提案を行うこともあります。高度な知識が求められる職種ですが、成果が形になったときの達成感が大きい仕事でもあります。

ビジネスモデルとしては、研究成果を新機能開発に活かしてサービス価値を高める方法や、自社独自の技術を武器に競争力を強化する形が一般的です。技術で差別化したい企業にとって研究職は重要な存在であり、長期的な成長にも深く関わる職種といえます。

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5. IT業界で働く魅力と課題

ここでは、IT業界のメリットとデメリット、課題について解説します。

メリット

IT業界の最大のメリットは、成長産業であることです。テクノロジーの進化により、AI、クラウド、DXなど新たな市場が次々と生まれ、常に需要が拡大しています。

また、リモートワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方ができる企業が多く、ライフワークバランスを取りやすいのも特徴です。

さらに、スキルがあれば転職や独立がしやすく、エンジニアとしての市場価値を高めれば、高収入を得るチャンスも多い業界となります。

デメリット

一方で、IT業界は変化が激しく、最新技術を学び続ける必要があります。特にエンジニア職では、数年で技術が陳腐化するため、自己学習が欠かせません。

また、プロジェクトの納期が厳しく、繁忙期には長時間労働が発生することもあります。

さらに、システムの障害対応などで休日や深夜に呼び出されるケースもあり、職種によってはストレスがかかる場面も多いです。

「IT業界は未来がない」は本当?

「IT業界は将来性がないのでは?」と不安を抱く声もありますが、結論からいうとその心配はありません。IT業界は変化が激しい一方で、新しい技術やサービスが次々と生まれる成長産業です。AIやクラウド、DXなどの普及により、企業や社会のあらゆる場面でITが必要とされているため、需要は今後も拡大すると考えられています。

一方で、「未来がない」と言われる背景には、技術の移り変わりが速く、数年で古いスキルが使われなくなることが関係しています。学び続ける姿勢が求められるため、IT業界に向かないと感じる人もいるかもしれません。しかし、これは裏を返せば、常に新しい挑戦ができる環境があり、成長し続けられる業界ともいえます。

IT業界は決して衰退する業界ではなく、むしろ社会の変化に合わせて形を変えながら発展していく領域です。正しい情報をもとに業界研究を進めれば、将来のキャリアを描きやすくなります。

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6. IT業界に向いている人・向いていない人

IT業界は幅広い業種があり、求められる能力も多様です。自分の性格や働き方の傾向が業界に合っているかどうかを知ることで、ミスマッチを防ぎ、納得感のある企業選びにつながります。ここでは、IT業界に向いている人・向いていない人の特徴を分かりやすく紹介します。

向いている人の特徴

IT業界に向いているのは、変化を前向きに受け止め、学び続ける姿勢を持てる人です。とくに、新しい技術やサービスに興味を持てる人は、日々進化するIT業界との相性が良いといえます。技術トレンドを自然に追いかけられるタイプの人は、仕事をしながら成長を楽しむことができます。

また、論理的に物事を整理するのが得意な人も向いています。プログラミングやシステム設計では、問題の原因を見つけ、順序立てて解決する力が必要になります。物事を筋道立てて考える習慣がある人は、エンジニア職を含め幅広いIT職種で活躍しやすいです。

さらに、自分で調べて試すことが好きな人も相性が良いタイプです。IT業界では、調べながら試して解決する場面が多く、主体的な行動がそのまま成果につながります。分からないことに対して能動的に動ける人は、仕事の進め方でも成長スピードでも有利です。

向いていない人の特徴

一方で、IT業界に向いていないと感じやすいのは、変化が苦手で安定したルーティンワークを好む人です。IT業界は技術の進化が早く、やり方やツールが短期間で変わることも珍しくありません。変化にストレスを感じるタイプの人は、環境に慣れるまで時間がかかる場合があります。

また、自ら調べたり学んだりすることが苦手な人も不向きな傾向があります。業務の中で新しい技術に触れる機会が多いため、受け身になりすぎると成長が停滞しやすくなります。わからないことを自分で深掘りしていく姿勢がないと、IT職種では苦労する場面が増えるかもしれません。

さらに、コミュニケーションを避ける傾向が強い人も向いていないと考えられます。IT業界は「黙々と一人で作業する」イメージを持たれがちですが、実際にはチームで協力して開発を進めることが多く、仕様調整や意見交換も重要な仕事の一つです。人とのやり取りを極端に避けたい場合、働き方が合わない可能性があります。

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7. IT業界の選考対策

ここでは、IT業界の選考対策のポイントについて、エントリーシートと面接に分けて解説します。

エントリーシート対策

IT業界のエントリーシートでは、論理的思考力や問題解決能力を示すことが重要です。

例えば、「学生時代にどのような課題に直面し、それをどう解決したか」を具体的に書くと、評価されやすくなります。

また、「なぜIT業界を志望するのか」「その中でもなぜこの企業なのか」を明確にし、自分の強みと結びつけて説明すると、説得力が増します。

面接対策

面接では、IT業界の基本知識を持っていることを前提に話が進みます。

例えば、「最近注目している技術は?」といった質問がされることも多いため、事前に最新トレンドを調べておくと良いでしょう。

また、論理的に話す力も求められるため、結論→理由→具体例の順で答える習慣をつけると、スムーズに回答できます。

ESや面接対策で、「実際に書いてみたけどこれでいいかわからない…」「ポイントを意識したけど、ESや一次面接で落ちてしまう。何がいけないかわからない」と悩むこともあるでしょう。

そのような時は、就活エージェントに相談してみるのも一つの手です。レバテックルーキーはITエンジニアに特化した就活サービスで、エンジニア選考のポイントをふまえたES添削や面接練習をおこなっています。あなたの理想にあった企業の紹介や企業からのスカウト機能もあるため、IT業界でエンジニアとして就職したい方は、ぜひレバテックルーキーに登録してご相談ください。

IT業界研究に役立つ本・資料

IT業界の理解を深めるためには、信頼できる本や資料を活用することが効果的です。インターネットだけでは得られない体系的な知識を学べるため、業界の構造やトレンドを効率よく把握できます。ここでは、就活生が「まず読んでおくべき」主要資料を紹介します。

まず活用したいのは、毎年発行されている業界地図シリーズです。『日経業界地図』『会社四季報 業界地図』などは、IT業界の主要企業の位置づけや業種ごとの関係性がわかりやすく整理されており、IT業界全体の構造を把握するのに非常に役立ちます。特に、SIer・Web系・通信などの違いを理解したい人にはおすすめです。

次に参考になるのが、IT業界の仕組みを解説した入門書です。例えば『図解即戦力 ソフトウェア業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』のような書籍では、専門用語や開発プロセスが丁寧に説明されており、初心者でも読み進めやすい構成になっています。業界理解の基礎づくりに最適です。

また、最新のトレンドをつかむには、テック系ニュースメディアや政府の白書も重要です。『ITmedia』『TechCrunchJapan』などは技術の変化を追いやすく、総務省の「情報通信白書」では、IT市場の動向を客観的に知ることができます。面接で「最近注目している技術」について聞かれることも多いため、最新情報を押さえておくことは選考対策にもつながります。

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8. IT業界を体感する:インターンの活用法

インターンは、IT業界の仕事を実際に体験できる貴重な機会です。業界研究だけでは分からない職場の雰囲気や働き方を知ることができ、企業選びや志望動機の作成にも大きく役立ちます。ここでは、インターンで得られる経験と参加する際の注意点、自分に合った企業を見つける方法について解説します。

インターンで得られる経験と注意点

IT企業のインターンでは、実際の開発現場を見学したり、簡単なプログラミング体験を行ったりと、教室では学べないリアルな現場を体感できます。とくに、エンジニアがどのようにチームで開発を進めているのか、ビジネスサイドとの連携がどのように行われているのかといったプロセスを知れる点は大きなメリットです。また、現役社員からフィードバックをもらえる企業も多く、今の自分に不足しているスキルや伸ばすべきポイントに気付けます。

ただし、インターンは参加すれば必ず内定につながるわけではなく、時期によっては選考と同じくらい倍率が高くなることもあります。そのため、興味のある企業があれば早めに情報収集を行い、複数の企業へ申し込むことが大切です。また、参加時は企業の雰囲気をよく観察し、「この環境で自分が働くイメージが持てるかどうか」を意識しておくと、後の企業選びで役立ちます。

自分に合う企業を見つける方法

インターンは、自分に合った企業を見つける最も確実な方法と言えます。参加中は、社員の働き方やコミュニケーションの取り方、技術に対する姿勢をよく観察してみてください。特に、若手エンジニアがどのような業務を任されているかや、上司のサポート体制などは、入社後の成長スピードに大きく影響します。

また、同じIT業界でも企業によって開発スタイルや働き方は大きく異なります。たとえば、SIerではチームで大規模案件を進めることが多い一方、Web系企業ではスピード感を重視してサービス改善を行うスタイルが一般的です。複数社のインターンに参加すると、こうした違いが比較しやすくなり、自分が心地よいと思える働き方が明確になります。

さらに、インターンに加えて、就活エージェントを活用することで、自分だけでは気付けない企業の魅力や、相性の良い会社を紹介してもらえる場合もあります。主観と客観の両方で企業を見ることが、ミスマッチのない企業選びにつながります。

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9. まとめ

IT業界は変化が大きく、技術やサービスの進化に合わせて企業の役割も日々変わっています。だからこそ、業界研究を通してIT業界の全体構造や主要業種の特徴を理解し、自分に合った分野や働き方を見極めることが非常に重要です。本記事で紹介したように、業界研究のやり方、主要セグメントの理解、業種ごとのビジネスモデル、求められる人物像などを押さえておくと、企業選びや志望動機の質が大きく変わります。

さらに、インターンを活用すれば、業務内容や職場の雰囲気をリアルに体感でき、企業の違いを明確に比較できます。IT業界を目指す方は、早めに行動しながら自分に合う働き方を探してみてください。確かな情報と実体験をもとに準備を進めることで、納得のいくキャリア選択につながるはずです。

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ITエンジニアの就活支援に特化しているからこそわかるエンジニア選考のポイントもお伝えしていますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

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