「なぜIT業界を選んだのか」有効な志望動機の書き方や業界別の例文を紹介

「なぜIT業界を選んだのか」有効な志望動機の書き方や業界別の例文を紹介
「なぜIT業界を選んだのか」という質問に対し答え方を迷う人も多いでしょう。志望動機はESや面接で頻繁に問われる質問のため、IT業界の特徴を掴んだ上で職種や他業界との違いなどを把握し、入念に答えを準備しておくことが大切です。 この記事では、「なぜIT業界を選んだのか」と問われた際の対策として、IT業界の特徴や書き方・答え方の例文やコツを紹介します。ほかの就活生と差別化し就活を有利に進めましょう。

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1.  IT業界とは?特徴を解説

IT業界とは、「情報技術(Information Technology)」を用いてサービスや商品を提供する企業群です。目に見えるハードウェア・ソフトウェアや、モノは提供せずサービスを提供する企業もあります。

IT業界を志望する場合、まずは全体的な特徴の把握が欠かせません。

近年のIT業界の特徴として、AI技術や機械学習、IoTの技術の分野も拡大し、今後もさらに市場が大きくなると予想できます。

一方で、経済産業省が2019年3月に公表した「IT人材需給に関する調査(20p)」によると、2030年にはIT人材が約79万人不足すると試算され、人手不足が叫ばれている状況です。

また、IT業界の給与面の特徴として、経済産業省が2021年2月に公表した「我が国におけるIT人材の動向(3p)」によると、高い技術を持っている人材は、企業によっては新卒でも1,000万円以上の給与が支給されているケースもあります。

さらに、IT業界には多くの業種・職種があるのも特徴です。ここからは、IT業界の業種や職種について全体像を解説します。

IT業界の特徴【業種編】

IT業界は、おもに「モノをつくり販売するビジネス」と「サービスをつくり販売するビジネス」の2つの異なるビジネス形態に分けられるのも特徴の1つです。

それぞれ紹介するので、参考にしてください。
モノをつくり販売する
モノをつくって販売するビジネス形態では、おもに以下の業界があります。
 
  • ・ハードウェア業界:スマートフォンやパソコンなどの機器を製造・販売

    ・ソフトウェア業界:スマホアプリ・Webアプリなどのソフトを制作・販売

サービスをつくり販売する
一方、サービスをつくって販売するビジネス形態のおもな業界は、以下のとおりです。
 
  • ・インターネット業界:インターネットサービスを企画・製作し、提供

    ・通信業界:インターネット・光回線・電話などの通信インフラを提供

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IT業界の特徴【職種編①エンジニア】

IT業界のエンジニアの職種は、システムエンジニアやプログラマーなどが挙げられます。職種によって担当する領域や業務内容は異なるのも特徴です。

また、同じ職種でも、企業によって業務の幅は異なるケースもあります。就活では、各企業に在席するITエンジニアの種類や、それぞれどのような役割を担っているかを事前に把握しておくことが欠かせません。

それぞれ紹介するので、職種選びの参考にしてください。
システムエンジニア
システムエンジニアは、システム開発のプロジェクトにおける要件定義や設計、開発、運用・保守などを行う職種です。

クライアントとコミュニケーションを取りながら必要な要件を定義し、システムの基本設計を行います。その後、プログラマーが基本設計書を基にプログラムを作成する流れが一般的です。

ただし、企業によってはシステムエンジニアがプログラマーの仕事を兼務している場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
プログラマー
プログラマーは、システムエンジニアが設計した要件定義書などを基に、より詳細な設計を作成したり、システムやソフトウェアのプログラミングを行ったりするのが役割です。

また、システム開発後はテストによるエラー修正や、開発後のバグ修正といった仕事も含まれます。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなど、ITを活用する上での基盤となる分野の設計・構築・運用・保守などを行うのが特徴です。

おもに、サーバーエンジニアやネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアは「インフラエンジニア」と呼ばれています。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、企業の業務向けやスマートフォンサービス向けなどのアプリケーションの設計や開発、動作テストなどを行う職種です。

公共交通機関や銀行ATMといった、大規模なインフラに組み込まれるアプリケーション開発の仕事もあります。

関連記事:エンジニアの就活はこれでバッチリ!スケジュールや準備事項をマルっと解説

IT業界の特徴【職種編②エンジニア以外の職種】

IT業界ではエンジニア職のほかに、おもに以下のような職種があるので、参考にしてください。
営業・ITコンサルタント
IT業界の営業・コンサルタントは、顧客が抱える課題に対して、自社が開発しているサービスや商品を用いた解決策を提案します。

ITや自社サービスに関する深い知識や、相手の意図を汲み取り論理的に解決策を考えるスキルが必要です。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの一連の管理を行います。具体的には、プロジェクトに関わる予算やメンバーの選定、進捗管理などが仕事です。

エンジニアとしての経験を積み、技術や業務に関する知識だけでなく、全体を見渡す広い視野が必要な仕事と言えます。
Webデザイナー
Webデザイナーは、おもにWebサイトのデザインを制作するのが仕事です。クライアントから要望をヒアリングし、ユーザーにとって見やすい設計や課題解決につながるデザイン制作を行います。

なお、WebデザイナーがヒアリングからWebサイトのコーディングまで行う場合もありますが、チームで活動する場合は、Webディレクターやプログラマーなどがメンバーとなり、それぞれ仕事を分担するのが特徴です。

これらのIT業界の全体的な特徴を把握した上で、目指す業界や仕事の方向性について検討していきましょう。

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2. 文系や未経験でもIT業界の企業に就職できる

文系・プログラミング未経験の学生でも、IT業界の企業への就職は可能です。前にも述べたように、IT業界は人手不足なので、会社側で一から人材を育てるケースも珍しくありません。

そのため、エンジニアは文系・理系問わず採用しており、文系出身のエンジニアも多く活躍しています。

とはいえ、IT業界ではプログラミング経験者が多いのも事実です。プログラミング未経験で入社する場合でも、あらかじめ知識のインプットを進めておけば、入社後の技術取得の速度が上がり、配属後の業務がスムーズに進むでしょう。

また、変化の速いIT業界では入社後も新しい技術を身につけていく姿勢が求められます。選考時に継続的に学習する意欲をアピールすることもポイントです。

関連記事:未経験からプログラミングスクールに入校!余裕を持って就活を終えられた秘訣とは

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3. 「なぜIT業界を選んだのか」への回答前に必要な準備

ここでは、「なぜIT業界を選んだのか」という質問を想定して事前に準備しておくべきことを3つ紹介します。なかでも自己分析と業界研究・企業研究は準備が必須な項目であるため、しっかり取り組みましょう。

自己分析で自分の強みや方向性を洗い出す

自己分析は、なぜ自分がIT業界を志望するようになったのかや、これまでの道のりを振り返り、自分がIT業界に合っているのかを分析します。

振り返りをする際は、マインドマップを活用し、過去の出来事やエピソードとIT業界への興味や関連性を洗い出してみるのが1つの方法です。

さらに、なりたい将来像から逆算して、自分は何を求めるかを言語化したり、適性検査を受け、普段言葉にしていない自分の本音を把握したりすることも、志望理由を準備するのに効果的です。

また、IT業界はアクシデント・エラーが生じた場合、どのように克服するかを常に問われる業界だといわれています。

そのため、自分の過去の経験を振り返り、困難や悩み事をどのように乗り越えたのか、そのとき何に悩み、どう工夫したかを整理しておくと、IT業界を選んだ理由を答える際に役立つでしょう。

業界研究で目指す業界を絞る

就活生が企業や業界に興味を持っていることをエントリーシートや面接で示す上で、業界研究は欠かせません。

IT業界のトレンドは変化が早く、情報がすぐに古くなってしまいます。そのため、業界研究を行う際は、最新の情報をキャッチアップするよう常に意識してください。

また、世の中で流行している製品やサービスについての知識もあると、さらに詳細な業界研究につながります。

ただし、単に業界について調べるだけでなく、メモをとって情報を整理したり、サービスについて口頭で説明できるようにしたりすることがポイントです。

まずは、広く浅く興味のある業界の規模や活躍している企業などを調べてみましょう。次に、業界内の競合や業界全体の将来性などを調べ、業界を絞っていくのがおすすめです。

企業分析で自分に合った会社を選ぶ

業界分析だけでなく、志望先の企業の研究・分析も進めましょう。まずは公式サイトや企業説明会で、企業概要や経営理念、提供しているサービス、求める人材などの情報などを把握し整理します。

上場企業の場合は、会社ホームページの「IR情報」にある、投資家向けの企業説明資料を参照するのもおすすめです。投資家向けの資料には、今後の事業展開についても記載されているケースが多いため、ぜひ目を通しておきましょう。

ホームページの閲覧や企業説明会への参加以外に、就活情報サイトに掲載されている企業の情報も調べておくのがおすすめです。さまざまな視点からの情報に触れられ、より多角的に企業の情報を分析できます。

また、OB・OG訪問やインターンシップへの参加も、現場の雰囲気を知る上で有効です。

企業とのミスマッチを防ぐためにも、企業研究を十分行い、選んだ理由を明確にしておきましょう。

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4. 「なぜIT業界を選んだのか」への答え方4ステップ

ここでは、志望動機の書き方について具体的に4つのステップに分け、例文を交えて解説します。

志望動機の書き方はある程度パターンが決まっているため、コツを掴めばスムーズに書けるでしょう。

①志望動機を簡潔に伝える

最初に、「私は△△△だからこの会社を志望する」と短く簡潔に結論を述べるのがコツです。結論から述べれば、「今から何について話すのか」が明確になり、採用担当者に内容が伝わりやすくなります。

そのため、結論を先に述べることを意識して、重要な内容は後から付け加えましょう。

記載例:「私は、DXにより中小企業の働き方を変えることができる貴社を志望します。」

②具体的な理由を伝える

次に、なぜその業界や仕事に興味を持ったのか具体的な理由を伝えます。実体験・社会の困り事の観察から、「なぜIT業界を選んだのか」「なぜIT分野の仕事に就きたいと思ったのか」を、結論の裏付けとなる具体的な理由として記載してください。

記載例:「学園祭の運営団体でロジスティクスを担当し、多くの事務を期限までに確実に行うことに興味を持ちました。その後、ある中小企業のインターンシップに参加した際、購買事務を担当したのですが、複雑な業務フローでシステム上でいくつもタスクを並行して管理する必要があり、業務完了までに多くの時間と手間が必要でした。」

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③その企業を選んだ理由を伝える

次に、志望する企業を選んだ理由を記載しましょう。他社ではなく、その会社を選んだ積極的な理由を考えてみてください。

記載例:「何か自分にも工夫ができないか、社会に貢献できないかと考えていた頃に貴社を知りました。DXを中小企業で実現することは難しくなく、ベンダーのサポート次第でDXも早く進むとアピールしている貴社で、中小企業のDXに貢献したいと思うようになりました。」

④入社後の将来像を伝える

最後に、入社後、自分は会社のために何ができそうか、そして5年後、10年後にはどのようなことができるようになり、会社に利益をもたらすことができるのかを簡潔に伝えましょう。

記載例:「お客様の困り事を理解しながら製品運用・保守のサポートをし、システムのよりよい使い方を提案できるレベルになりたいと思います。将来的にはシステムに必要な機能を設計し、実装まで担当できるエンジニアになりたいと考えています。」

この流れを参考に、伝わりやすい志望動機を作成しましょう。

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5. 志望動機を書く際に押さえるべきポイント

志望動機は、なぜIT業界でないと実現できないのか、なぜ他の会社ではないのかを踏まえた内容が必要です。また、意欲を伝えることも欠かせません。

ここでは、志望動機の内容で最低限押さえておきたいポイントを解説します。

なぜIT業界を選んだのかを伝える

IT業界を選んだ具体的な理由を述べるのがポイントの1つです。IT業界でないと実現できない、あるいはIT業界なら困り事を助ける手段を持っているなど、IT業界でできることを具体的に書くと説得力が増します。

たとえば、「DXに興味があり、IT業界はそれに対応できる」という内容は、IT業界を選ぶ理由として有効です。

また、「消費者1人1人のニーズに応えるサービスを提供したい」場合も、Webサービスであれば実現できるチャンスがあるので、IT業界を選ぶ理由として適切といえます。

企業を選んだ理由を伝える

志望動機を書く際、なぜその企業を選んだのかを伝えるのも大切です。応募先を選んだ理由は、企業の特徴や強みを比較研究し、理解した上で論理的に伝えましょう。

「企業のどのような特徴から、自分がしたいことを実現できると感じられたのか」を素直に伝えてください。

意欲を伝える

志望動機では、応募先に入社する意欲を伝えるのも欠かせません。

IT業界の場合は、特にITと自分の関わりについて書くことで意欲を伝えられます。未経験や文系といったITとは関係のない学部の場合でも、入社意欲が伝わればポテンシャルで採用されるケースもあるでしょう。

具体的に開発したいサービスを挙げたり、自主的に進めているプログラミング学習の内容を話したりなど、意欲的に取り組んでいる姿勢をアピールするのがおすすめです。

これらを参考に、効果的な志望動機を作成しましょう。

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6. NGな志望動機のポイント5つ

ここでは、NGな志望動機として5つのポイントを解説します。企業への入社意欲や、貢献していくことが伝わらないような志望動機になっていないか注意しましょう。

志望理由が抽象的で入社意欲が伝わらない

志望理由を書く際、抽象的な内容はNGです。どの企業にも当てはまる内容になってしまったり、志望する熱意が低いと捉えられたりする恐れがあります。

抽象的な内容を避けるためには、業界・企業研究で得た情報や、具体的な数値を組み込みながら伝えると効果的です。

受け身な姿勢が目立つ

志望動機で受け身な発言が多いのもNGポイントといえます。なお、自分では積極的だと思っていても、社会人として求められるレベルでないケースもあるため注意しましょう。

たとえば、「入社してから学ばせていただく」といった内容は前向きに見えますが、企業目線では「自分から成長の機会を得ようとする姿勢が見受けられない」と捉えられてしまう可能性があります。

入社後に研修がある場合でも、自分から情報を取得するよう行動し成長する意欲を見せるのが大切です。

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給与や待遇にばかり着目している

給与や待遇に重点を置いた志望動機になっていないかも確認しましょう。

働く上で給与や待遇は大切ですが、「ほかの企業の待遇がよければ自社に入社しないのか」「給与が下がれば退職するのか」などと採用担当者の印象が悪くなってしまう恐れがあります。

志望動機では、あくまでも応募先でどのような仕事に携わりたいか、将来どのように貢献していくかなどを伝えるのが重要です。

自分に過度な自信を持っている

志望動機で過度な自信を強調していないかも見返しましょう。自分に自信を持つのは大切ですが、社会での実績が少ない新卒の就活のため、謙虚さも持ち合わせることが必要です。

実績を述べる際は、あくまでも企業成長への貢献につながる1つの経験であることを意識して伝えるとよいでしょう。

辞めることを前提にしている

辞めることを前提にした志望動機もNGポイントとして挙げられます。

「この会社で学び起業したい」「技術を身につけてフリーランスになりたい」など、退職を前提とした志望動機は、「自分のことしか考えていないのか」と思われかねません。

たとえ将来は起業を考えていたとしても、まずは応募先で希望する仕事について、自分のスキルが役立つというアピールや将来のビジョンなどを伝えることが大切です。

これらのNGポイントを、自分の志望動機を作成したり、読み返したりする際に活用してみてください。

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7. 「IT業界を志望する理由」の業種別の例文4つ

IT業界の中には、インターネット業界やソフトウェア業界などさまざまな業種があります。

業種によって開発するモノの性質や開発の進め方が異なるため、IT業界では、業種に合わせて志望動機をそれぞれ書き分けることが大切です。

ここでは、業種別の志望動機の例文を4つ紹介します。

①インターネット業界の志望動機

例文:「貴社のサービスを充実させる、お役に立てる人材になりたいと思います。たとえば、体型の悩みに合わせた通販コンシェルジュサービスなど、消費者の1人1人のニーズに合ったサービス内容を実現させていきます。」

インターネット業界は、特に変化が激しい業界であるため「自分のチャレンジしたいサービス内容を具体的に挙げる」のがポイントです。そのためにも、現在企業が提供しているサービスがどのようなものなのかを深く理解しておきましょう。

②通信業界の志望動機

例文:「専門の通信工学とプログラミングの知識を活かし、かつてない通信データ量の増加やハードウェアの進化といった変化に応じて、サービス提供の基盤を作ることに貢献したいと考えています。」

通信業界のおもな課題は、5Gの普及に伴った新しいサービスの提供や、より安定した通信環境の提供です。エンジニア志望の場合、技術的な課題について研究しておくとよいでしょう。

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③ソフトウェア業界の志望動機

例文:「簿記や会計について学んだことを活かして勘定系のシステム開発担当者になりたいと思い、貴社を志望しました。プログラミングは独学で勉強してきましたが、就職後もスキルアップに励み、ゆくゆくは開発プロジェクトの中核を担いたいと考えています。」

ソフトウェア業界では、新製品の開発やバージョンアップなど、常によりよいものを作るために自己研鑽が求められます。

そのため、大学で学んだ内容や、独学で身につけたスキルを伝えるとよいでしょう。

④ハードウェア業界の志望動機

例文:「お年寄りや子どもでも使いやすいインターフェースを追求している貴社の製品開発に貢献したいと考えて志望しました。UI開発には以前から興味があり、大学では2年間ユニバーサルデザイン学習会に参加し、誰にでも使いやすいデザインを考え続けています。」

ハードウェア業界でも、ソフトウェア業界同様に技術を磨き続け、最新の情勢をキャッチアップする姿勢を見せることがポイントです。また、各社が提供している製品について把握し、志望先の強みを十分理解しておきましょう。

これらはあくまでも参考とし、自分の興味のある分野について深く把握した上で、志望動機を作成してください。

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8. 面接での受け答えのポイント

志望動機は面接での頻出質問であり、この記事のポイントを踏まえて準備するのがおすすめです。ここでは、面接での受け答えのコツやポイントを説明します。

結論を先に話す

志望動機の書き方と同じように、結論を先に話すのがポイントです。伝えたいことを最初に簡潔に述べれば、面接官に話の全体像が伝わり、分かりやすい印象を与えられます。

また、同時に話の組み立てを整理して話している印象を与え、論理性をアピールする効果も期待できるでしょう。

話をまとめて簡潔に話す

面接官は多くの志望者と話すため、その負担と時間効率を考えて、話を簡潔にまとめて伝えるようにしてください。また、長い話は飽きやすいため、志望者に興味を持ってもらえない恐れもあります。

面接では時間の指定がない場合、 質問への回答は1分以内に収めるのがポイントです。しかし、自信がない場合は、時間を計って何度か練習し、時間内に収められるように工夫してみましょう。

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軸がぶれないように話す

話をまとめて簡潔に伝えるためには、話の軸がぶれないようにするのも重要です。

応募先の企業の志望動機を話す際に、理由以外の内容を話すと軸がぶれて伝わりづらくなる可能性があります。そのため、1つのテーマだけを1つの話の中で伝えるよう意識しましょう。

理由の背景がなぜ志望先企業に合うと判断したのか、基準をはっきり示せば理由がより明確に伝わります。

また、志望理由の場合、エントリーシートで書いた内容以外を付け加えて話すのも好ましくありません。一貫性のない話は面接官から不信感を持たれてしまう可能性があるため、注意してください。

マナーを踏まえて明るく話す

面接では志望動機の内容だけでなく、社会人としてのマナーや話し方、表情にも注意が必要です。

最低限のマナーが備わっていなければ誠意が伝わらず、「入社意欲がない」と判断されてしまうかもしれません。また、表情が動かず淡々と話をしていては、大切な部分が伝わりにくい可能性があります。

面接官に「一緒に働きたい」というイメージを持ってもらうためにも、マナーや表情を意識して面接に臨みましょう。

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9. まとめ

IT業界の志望動機は、業界研究や企業研究などの十分な準備に基づいて戦略的にエントリーシートに記載します。さらに、面接でもエントリーシートと一貫性を持たせて説明することが重要です。

この記事を参考に、IT業界の全体像を踏まえた上で、伝え方のパターンに沿って効果的な志望動機を作成してください。

また、志望動機のNGポイントを回避しつつ、IT業界を選んだ理由を明確に伝え、選考突破につなげましょう。

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