新卒でITエンジニアになるには?大学在学中にしておくべきことを紹介

新卒でITエンジニアになるには?大学在学中にしておくべきことを紹介
ITエンジニアへの需要が高まる今日、新卒でITエンジニアとして働きたいという方も多いでしょう。この記事では、新卒でITエンジニアとして就職する難易度やITエンジニアという仕事の特徴、ITエンジニアとして就職するために知っておきたいポイントや対策法について解説していきますので、参考にしてみてください。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

1.ITエンジニアになるためにしておくべきこと

ITエンジニアとして就職するためには、ビジネス職とは異なる対策や準備が必要です。これまでの経験が求められるビジネス職に対し、持っているスキルや実力を重視されやすいのがエンジニアの特徴です。そのため、エンジニアになるためにはできるだけ早く、高いレベルのスキルをつけておくことが大切になります。

プログラミングの学習は必須

ITエンジニアとして就職するためには、プログラミングの知識は必須になります。特定の言語やフレームワークに関する知見をつけておかなければ、企業側としてもエンジニアとして採用する理由がありません。ビジネス職だとポテンシャル採用といって今後のポテンシャルに期待して採用されることが多くありますが、エンジニア職でのポテンシャル採用は、前提としてプログラミングの知識があった上でのポテンシャル採用になります。そのため、ご自身でプログラミングを勉強しておき、何か簡単な開発物の開発経験を持っておけるとエンジニアとして就職しやすくなるでしょう。

プログラミングの学習方法

プログラミングスキルを手に入れるためには、大きく3種類の方法があります。
 

  • ・プログラミングスクールに通う

    ・学習サイトを活用する

    ・本や書籍で勉強する

 

いずれも習得に時間はかかりますが、多少のお金をかけられる余裕のある場合はプログラミングスクールが最も手っ取り早くスキルを身につけられます。お金をかけられない場合は、学習サイトを使って学習するか、本や書籍で勉強するか好きな方を選びましょう。いずれもクオリティは高く、どちらかでないとエンジニアになりづらいといったことはないので安心してください。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

実務経験をつける

プログラミングに関する実務経験があると、ITエンジニアとしての就職がぐっと近づきます。実際にプログラミングの知識があることを証明できるだけでなく、仕事としてプログラミングをする難しさや難所を理解できているため、企業側としても即戦力として使いやすいためです。そのため、時間に余裕がある場合はプログラミングを駆使して働ける職場やインターンシップに参加して実務経験を積むことがおすすめです。

インターンシップへの参加がおすすめ

大学生で実務経験を積み企業にアピールするためには、IT企業のインターンシップに参加することをおすすめします。

インターンシップに参加することで、自身の職務適性を判断できるのはもちろん、実務経験を得て実際に働く楽しさや難しさを経験することができるのが利点です。
なお、インターンシップの内容次第では採用に直結する場合もあります。インターンシップ勤務中の成果や姿勢を企業にアピールできるチャンスでもあるため、大学在学中にインターンシップは積極的に参加しましょう。

関連記事:プログラミングのインターンを探す方法は?未経験でも学べる5つのメリット

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

技術・テクノロジーに関する知識をつける

ITエンジニアになりたい場合は、IT技術やテクノロジーに関する知識をつけておくことが大切です。特に、その場その場の知識も大事ですが、知識を収集し続ける姿勢や習慣を身につけておくことが何より大切になります。ITの世界は日々進化し続けており、昨日使えた技術が今日使えない、というケースがしばしば発生します。そんな中で、日々情報に乗り遅れてしまうと仕事が間に合わなくなり、どんどん周りにはなされていってしまいます。そのため、ITに関する知識やテクノロジーの知識をつける習慣をつけておくことが大切になります。

資格取得の勉強も効果的

大学在学中にITに関する資格取得をするという手もあります。
ITパスポートや基本情報技術者試験といった資格は、プログラミング・ITの基本的な知識の習得・実践に役立ちます。実際に働き出してから資格取得される方も多くいらっしゃるため、在学中に取得しておけると周りより一歩リードできます。

ただし、資格を取得したから面接や選考で有利になるということはありません。あくまでも知識があることをアピールするだけではあるので、プログラミングの実務経験や開発経験とセットでアピールできると良いでしょう。

業界・企業理解を進めておく

ITエンジニアになりたい方は、業界や企業に関する理解を深めておくことも大切です。ITエンジニアといっても、業界や企業によって風土・文化はさまざまです。静かに黙々と仕事をする環境もあれば、仕事が終わって仲間と飲みに行くことの多い職場など、環境によって大きく異なります。そのため、ご自身がイメージしているITエンジニア像を明確にしておくと同時に、各企業の事業内容や文化、特徴を調査して整理しておき、自分に合った企業を選ぶことが大切になります。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

2.ITエンジニアとして働く企業の探し方

続いて、ITエンジニアになりたい方向けに、企業の探し方を紹介します。ITエンジニアとして働く企業の探し方は大きく3パターンあります。

就職サイト・エージェントを活用する

リクナビやマイナビなどの大手就職サイト、エージェントを使ってITエンジニアの求人を探し、ITエンジニアに応募するという手です。求人サイトには数多くの求人が掲載されているので、ご自身に合った職場を見つけ出すことができるかもしれませんが、企業数が多くどんな企業が良いかまでは見分けづらいというデメリットもあります。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

SNS型サービスを使う

wantedlyやlinkedinといった、SNS型のサービスを用いて就職先を探すという手もあります。エンジニアやマーケターなど、テクノロジーに敏感な職種の方はこういったサービスで仕事を探していることが多く、それを知っている企業側もさまざまな発信をしています。サービス上で企業の文化や社員交流の様子などが発信されていることもあり、その企業の特徴を掴みやすい点が特徴的です。

友人・知人から紹介

周りでエンジニアになった友人や知人、先輩に紹介してもらってその企業の選考を受け、ITエンジニアになるというパターンも多くあります。紹介する側もむやみに周りの人を紹介するわけではなく、その企業に合っているかどうか判断した上で紹介するケースがほとんどなので、就職後のアンマッチが起きづらい点が特徴的です。
ただ、周りにこういった友人や知人がいないという場合はあまり使えないので、その場合は別の方法を探しましょう。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

3.ITエンジニアになるための選考対策

続いて、ITエンジニアになるための選考対策を紹介します。

自己分析は徹底的に

まずは、ご自身の自己分析を徹底的にして言語化しておくことが大切です。特に、
 

  • ・これまでどういう経験をしてきたのか

    ・どういうシーンで頑張ったのか

    ・なぜそれを頑張れたのか

 

は企業側も気になるポイントになります。成し遂げたことの大きさは全く関係なく、その人がどういう動機で何をモチベーションに頑張るのかを理解し、その企業で辛いことやしんどいことがあっても乗り越えられるのかを判断しようとしています。そのため、嘘偽りなく自分の経験を振り返り、どういった特性があるのかを理解しておくようにしましょう。
参考記事:自己分析とは?5つの方法と就活に役立つポイントを解説

志望動機を言語化しておこう

IT業界で働きたい理由と、その企業に志望した志望動機を明確にしておくようにしましょう。業界・企業研究で得た情報や自身の特性などをもとに、「なぜIT業界で働きたいのか」「なぜその企業に就職したいのか」の2点をそれぞれ考えておくことが重要です。
 IT企業で働きたい理由を説明できるが、「なぜその企業なのか」という問いに答えられない方は多くいらっしゃいます。同じIT企業でも事業内容や文化、ビジョンはそれぞれで大きく異なりますので、それぞれの違いを理解した上で、ご自身の志望動機にきちんと言語化された形で組み込まれていることが大切になります。

関連記事:「なぜIT業界を選んだのか」に答えるには? 志望動機の書き方や例文を紹介

面接対策をする

自己分析・志望動機を固められたら、面接対策をしておくようにしましょう。
わかりやすくハキハキした話し方で、論理的にわかりやすく志望動機や面接対応をできるように何度も何度も練習しておくことが大切です。周りの友人と一緒に面接の練習をしたり、カメラに映像を保存して話し方や話す内容を少しずつ修正して洗練させていくというのもおすすめです。
関連記事:面接対策はいつから始める?就活での準備や想定質問・練習方法も伝授!

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

4.ITエンジニアの仕事内容・就職先

続いて、ITエンジニアの仕事内容や就職先について解説していきます。一口にITエンジニアといってもさまざまな仕事や職種、勤務先があるためご自身に合っているを探すことが大切
です。

ITエンジニアの代表的な職種5選

ここでは、ITエンジニアの代表的な職種を5つ解説します。ITエンジニアは、担当する工程や分野により、種類が細分化されます。それぞれの仕事内容や学歴以外に求められるスキルを見ていきましょう。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、顧客へのヒアリングを通じたシステムの設計、開発、テストに至るまで、幅広く手がける職種です。

さらに、システムの開発チームをまとめるリーダーのような役割を担う場合もあります。そのため、システムエンジニアになるには、ITに関する全般的な知識やスキルに加え、高いコミュニケーション能力やマネジメント能力も必要です。

関連記事:SEとはどんな職業なのか?新卒学生がしておくべき準備とは

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、ITシステムのインフラ設計や構築、運用を行う職種です。

インフラは主に、サーバーやストレージ、ネットワークなどのハードウェアと、OSや仮想化システムなどのミドルウェアから構成されています。そのため、ハードウェアやミドルウェアに関する幅広い知識やスキルがなければ、インフラエンジニアとして活躍することはできません。

さらに、近年はデータのクラウド保存が浸透しているだけでなく、さまざまなセキュリティ対策も欠かせません。インフラエンジニアには、ITシステムの裏側を支える広範囲な知識が必須です。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニアが設計した仕様書をもとにプログラミングを行い、システムを構築する職種です。

そのため、プログラマーにはプログラミング言語のスキル・習得が欠かせません。また、プログラムは一つでもミスがあれば正確に作動しないため、集中力や正確性も求められます。

なお、プログラマーはITエンジニアとしてのキャリアを構築する際のファーストステップに位置しており、未経験者や文系出身者でも比較的目指しやすい職種です。

関連記事:新卒がプログラマーになるには?後悔しない方法と就活に向けてやりたいこと

Webエンジニア

Webエンジニアとは、ECサイトやさまざまなWebサービス・システムの設計や開発、運用、保守を行う職種です。

Webエンジニアは、ユーザーが目にする見た目の部分を担当する「フロントエンドエンジニア」と、ユーザーの目には見えないロジック・裏側部分を担当する「バックエンドエンジニア」に分類されます。

たとえば、口コミを投稿するレビューサイトの場合、ユーザー登録やレビューの登録・評価、評価の集計と反映などの開発をバックエンドエンジニアが行います。バックエンドエンジニアが記述したプログラムをもとに、Webデザイナーが考案したサイトデザインを形にするのがフロントエンドエンジニアの仕事です。

Webエンジニアにはプログラミング言語を扱うスキルはもちろん必要で、チームで開発するためコミュニケーション能力も欠かせません。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、ITシステムに含まれるアプリケーションの開発・運用を担う職種です。

開発の仕事がメインですが、プロジェクトのシステム設計からテストまで、アプリケーション開発を総合的に扱えるのが特徴です。取り扱う案件は、スマートフォン向けアプリや企業の業務効率化システム、金融システムなどさまざまで、Webエンジニアと比較的近い業務を扱います。

アプリケーションエンジニアには、プログラミングスキルはもちろん、その会社で扱うシステムや製品の特徴・仕様への理解が欠かせません。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

ITエンジニアのおもな就職先5選

ITエンジニアは具体的にどのような会社に就職するのか、代表的な部門や企業・業界を5つ解説します。

SIer(システムインテグレーター)

SIerとは、顧客からの要望に応じてITシステムの企画や開発、運用などを請け負う企業のことです。
SIerには、ユーザー系やメーカー系、独立系、コンサル系など、企業の成り立ちや行う事業内容によって細かく分類されます。また、大手SIerと中小SIer企業でも、以下のような違いがあります。

・大手SIer
大手SIerとは、年商数千億円規模のシステムインテグレーターのことです。主に官公庁や銀行などの大規模な社会インフラシステム開発をメインに受注しています。
 
・中小SIer企業
中小SIer企業では、大手SIer企業のシステム開発の一部を受託し、開発することが多い傾向です。一方、中小規模の案件は自社で請け負い、システムを開発する場合もあります。

SIerにはシステムエンジニアやプログラマーなど多数のITエンジニアが所属し、教育制度を充実させ、学歴不問で積極的に人材を採用する企業が比較的多い傾向です。そのため、学歴に自信がない方やプログラミング未経験の方も、就職先として選びやすいという特徴があります。

関連記事:新卒でSIerに就職するには?必要な知識やスキルについて解説

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

 Web系IT企業

Web系IT企業とは、Webサイト制作やWebサービスの提供を行う企業のことです。
Web系IT企業のなかでも、大手と中小企業とでは以下のような違いがあります。

・大手Web系企業
大手Web系企業とは、年商数百億円以上のWeb系企業のことです。Web上でさまざまな自社サービスを提供し、自社サイトの比較的大きなシステムの開発や、随時メンテナンス・運用などを行います。

・中小Web系企業
Webサービスを提供するスタートアップ企業などが該当します。AIやIoTなどの最新技術を積極的に取り入れ、新たな自社サービスを開発・提供する企業が比較的多いです。

ユーザーを惹きつけるWebサービスを開発するには、最新技術に関する知識や高いプログラミングスキルが欠かせません。そのため、Web系IT企業は選考時に学歴よりもプログラミングのスキルレベルや新たな技術への関心度、チャレンジ精神などを重視する傾向です。

ソフトウェア開発企業

ソフトウェア開発企業とは、コンピュータを動かすためのソフトウェアの開発や販売をする企業です。開発するソフトウェアの種類としては、以下が挙げられます。
 

  • ・コンピュータの稼働に関連するシステムやソフトウェア

    ・ユーザーの利用目的に応じた機能を持つアプリケーション・ソフトウェア

    ・ハードウェア製品の組み込みシステム


事業形態として、自社で独自のソフトウェアを開発する以外にも、企業によっては顧客から依頼を受けてソフトウェアを開発することもあります。

ソフトウェア開発企業に就職したいと考えている方は、プログラミングのスキルだけでなく、最新技術やトレンドに対するアンテナを張り、情報をキャッチアップしておきましょう。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

SES企業

SES(System Engineering Service)企業は、顧客の企業にエンジニアを派遣してシステムの開発や運用などの技術支援サービスを提供します。

基本的には顧客企業に常駐する業務形態ですが、企業によっては自社の開発センターで受託開発を行う場合もあります。

SES企業は、顧客企業によって多様なプロジェクトを経験できる点が特徴です。また、未経験者の育成に力を入れている企業も多い傾向にあります。スキルにあまり自信がない人や文系からエンジニアを目指したい人は、SES企業を検討してもよいでしょう。

一般企業の情報システム部門

IT業界以外の一般企業の情報システム部門も、代表的なITエンジニアの就職先です。

各企業の情報システム部門では、ITエンジニアは社内SEとして、社内システムの開発や運用、ITインフラの構築などを行います。

社内システム開発は外部のIT企業に委託するのが一般的でしたが、近年は自社に情報システム部門を設け、社内で開発を行う企業が増えています。そのような企業の選考では、学歴よりも社内のIT関連の業務を一手に担えるスキルレベルがあるかという点をより重視する傾向です。

関連記事:社内SEに新卒で就職するメリットとは?仕事内容や必要なスキルも紹介

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

5.ITエンジニアに求められる7つの知識・スキル

ここでは、ITエンジニアに学歴よりも求められることが多い知識やスキルについて、7つピックアップして解説します。

ITシステム(ハードウェア、ソフトウェア)の知識

ITエンジニアとして活躍するためには、ITに関する専門的な知識が欠かせません。

たとえば、パソコンやサーバーなどのハードウェア、OSや仮想化システムなどのミドルウェア、そしてITシステムのベースとなるソフトウェアに関する知識などが該当します。

そのため、採用選考の時点でIT関連の知識があるかを学歴以上に重視する企業は少なくありません。

ITエンジニアのあらゆる職種においてITシステムの基礎知識は必要なため、学生のうちから学んでおくとよいでしょう。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

システム開発の知識

ITエンジニアとして活躍するためには、システム開発に関する知識も学歴以上に求められます。
 

  • ・システムの設計

    ・プログラミングによるプログラム構築

    ・テストなどの工程や内容

    ・システム開発の手法

    ・システム開発の手順


ITエンジニアを目指す学生は、これらの知識も積極的に学んでおくとよいでしょう。システム開発の知識を学ぶ際は、実際にプログラミングを学んで簡単なアプリやサービス開発を自分でやってみるのが最も効果的です。

動画学習やプログラミングスクールの利用など、自身に合った方法で実践してみてください。

コミュニケーションスキル

ITエンジニアに学歴よりも求められるスキルとして、コミュニケーション能力も重視されます。

ITエンジニアは、顧客の要望をシステムとして形にするため業務課題を正確にヒアリングし、ヒアリング内容を設計に反映させる必要があります。

顧客と同じ目線で要望を引き出す力や、わかりやすく説明する力がなければ、ITエンジニアとして活躍するのは難しいでしょう。

また、システム開発は数人から数十人といったチームで開発します。そのため、学歴以上に高いコミュニケーションスキルが求められるのです。コミュニケーション能力はビジネスパーソンとして必須であるため、日常生活から良好なコミュニケーションを意識しましょう。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

論理的思考力

論理的思考力も、ITエンジニアとして活躍するにあたって学歴よりも求められるスキルの一つです。
 

  • ・顧客へのヒアリングをもとに実現したい機能を考えて仕様に落とし込む

    ・スムーズで効率的な作業スケジュールを立てる

    ・機能を実装するためのプログラミングをする

    ・発生したトラブルに対応する


ITエンジニアとして上記の仕事をするにあたり、論理的な思考力は欠かせません。

そのため、採用選考において学歴以上に論理的思考力を重視する企業は多いため、普段からなんとなく行動してしまう学生は、論理的に物事を考える癖をつけたほうがよいでしょう。

学習意欲の高さ

ITエンジニアになるには、高い学習意欲も欠かせません。

IT技術はめまぐるしい早さで進歩しており、最新情報やトレンドをいち早くキャッチし、積極的に知識を深める姿勢がないと、ITエンジニアとして活躍し続けるのは難しいでしょう。

ITエンジニアの採用選考では、最近興味を持ったITに関連するニュースや技術領域などに関する質問もなされます。日頃からITに関する情報にアンテナを張り、学習意欲をアピールできる準備をしておきましょう。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

ITスキル関連の資格

企業によっては、ITに関連する資格の有無を、ITエンジニアのスキルレベルを判断する一つの基準にしている場合があります。

IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果」によると、ITスキルを判断する上で、保有資格を重視すると回答した企業の割合は約71%でした。一方、情報系分野の学歴を重視すると回答した割合は約34%で、学歴以上に資格を重視している結果が出ています。

ITエンジニアになりたい学生は、ITに関する知識習得も兼ねて、資格の取得を目指してもよいでしょう。なかでも「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」は、IT関連の資格としておすすめです。

関連記事:ITエンジニアを目指す大学生におすすめのプログラミング資格

課題に対して粘り強く取り組む姿勢

ITエンジニアには、課題に対して真摯に向き合う姿勢も重視されます。

プログラマーを中心に、ITエンジニアの多くが、仕様書に定められた機能を実装するためにプログラミングする日々を過ごします。機能の実装にあたり、エラーが出るのは日常茶飯事です。
仕事の過程で都度発生するエラーに対して、原因を自ら考え、責任を持って課題に最後まで取り組む姿勢がエンジニアには欠かせません。

日々直面する課題に対して、粘り強くコツコツ取り組める姿勢を面接でアピールしましょう。

関連記事:新卒でエンジニアとして採用されるには?必要なスキルと準備を解説!

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

6.ITエンジニアになるには学歴が必要?

ITエンジニアになるためには学歴が必要なのでは?と疑問に思われる方も多くいらっしゃいますが、ITエンジニアは実力重視で評価される傾向が高く、学歴があまり問われない点が特徴的です。
経済産業省が発表した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、IT人材の給与決定にどの要素がどの程度重要と思われるかに関して、以下の要素を重視するという結果でした。
 

  • ・ITスキルのレベル(設計力、開発力、スピードなど)

    ・成果

    ・コミュニケーション能力(含むマネジメント能力)


上記3つの要素は、影響度が「非常に大きい」「大きい」と回答した割合が合計して約90%にのぼっています。ほかの要素(年功、新製品・新事業等の企画力、先端分野の知識・スキル、これまでの経験)に関する回答割合は約30〜70%で、実力を重視する傾向がみてとれます。

また、採用時点でも同様に実力やスキルを重視して判断されることが多く、比較的実力主義である点がITエンジニア業界の特徴です。特に、現状IT業界は人手不足でもあるため、学歴で判断せず幅広く人材を募集している、という側面もあります。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

7.まとめ

日本ではIT人材が不足しており、さらなる技術革新や市場の拡大も見込まれることから、今後もITエンジニアの需要は高まると予測されています。そんな中でもITエンジニアとして就職し、スキルを駆使して高収入を得たいという方は多いでしょう。ITエンジニアは、ビジネス職と異なり即戦力が求められるケースが多くなっています。そのため、独学で勉強できる内容は事前に勉強しておき、よりスキルをアピールできるように準備しておくことが重要になります。

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

就活アドバイザーに相談してみる

レバテックカレッジ 就活まで支援するエンジニア志望学生のためのプログラミングスクール