
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.エンジニアになるには学歴は必要?
結論から言うと、エンジニア職は学歴がなくてもなれます。エンジニアは学歴よりも経験を重視する職種になります。
ただし、企業によっては「大学卒」などの条件を設けている場合があります。また、新卒の年収は学歴によって異なる場合もありますが、入社後実力次第でカバーできる傾向にあります。
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2.エンジニアと学歴の関係性
エンジニアと学歴の関係性について、レバテック株式会社は2023年11月2日~2023年11月10日の期間にIT人材2342名を対象にした「エンジニアの新卒就活に関する調査」のアンケート結果を用いて説明します。
1.理系卒と文系卒の差はたった3%!

今回のアンケートで新卒でエンジニアになった人のうち最も多いのは「大学卒(理系)28.61%」でした。次いで2番目に多いのが「大学卒「文系)24.69%」でした。
最も多い理系卒と2番目に多い文系卒とでは3%ほどの違いしかありません。よって、理系卒でなくてもエンジニアになれる可能性は十分にあるといえます。
また、高校卒に関しても新卒でエンジニアになった人は4.08%と大学卒に比べると比率は少なくなりますが、一定数いることが分かります。
2.約6割が学生時代にプログラミング学習経験有り

また、今回のアンケート結果では、新卒でエンジニアになった人のうち、学生時代にプログラミング学習をしていた人は約6割でした。
実際にエンジニア職に就いている人は学歴に限らずプログラミングを学習している人が多いことが分かります。
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3.ITエンジニアになるためにしておくべきこと
ITエンジニアとして就職するためには、ビジネス職とは異なる対策や準備が必要です。これまでの経験が求められるビジネス職に対し、持っているスキルや実力を重視されやすいのがエンジニアの特徴です。そのため、エンジニアになるためにはできるだけ早く、高いレベルのスキルをつけておくことが大切になります。
プログラミングの学習は必須
ITエンジニアとして就職するためには、プログラミングの知識は必須になります。特定の言語やフレームワークに関する知見をつけておかなければ、企業側としてもエンジニアとして採用する理由がありません。ビジネス職だとポテンシャル採用といって今後のポテンシャルに期待して採用されることが多くありますが、エンジニア職でのポテンシャル採用は、前提としてプログラミングの知識があった上でのポテンシャル採用になります。そのため、ご自身でプログラミングを勉強しておき、何か簡単な開発物の開発経験を持っておけるとエンジニアとして就職しやすくなるでしょう。
プログラミングの学習方法
プログラミングスキルを手に入れるためには、大きく3種類の方法があります。
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・プログラミングスクールに通う
・学習サイトを活用する
・本や書籍で勉強する
いずれも習得に時間はかかりますが、多少のお金をかけられる余裕のある場合はプログラミングスクールが最も手っ取り早くスキルを身につけられます。お金をかけられない場合は、学習サイトを使って学習するか、本や書籍で勉強するか好きな方を選びましょう。いずれもクオリティは高く、どちらかでないとエンジニアになりづらいといったことはないので安心してください。
実務経験をつける
プログラミングに関する実務経験があると、ITエンジニアとしての就職がぐっと近づきます。実際にプログラミングの知識があることを証明できるだけでなく、仕事としてプログラミングをする難しさや難所を理解できているため、企業側としても即戦力として使いやすいためです。そのため、時間に余裕がある場合はプログラミングを駆使して働ける職場やインターンシップに参加して実務経験を積むことがおすすめです。
インターンシップへの参加がおすすめ
大学生で実務経験を積み企業にアピールするためには、IT企業のインターンシップに参加することをおすすめします。
インターンシップに参加することで、自身の職務適性を判断できるのはもちろん、実務経験を得て実際に働く楽しさや難しさを経験することができるのが利点です。
なお、インターンシップの内容次第では採用に直結する場合もあります。インターンシップ勤務中の成果や姿勢を企業にアピールできるチャンスでもあるため、大学在学中にインターンシップは積極的に参加しましょう。
関連記事:プログラミングのインターンを探す方法は?未経験でも学べる5つのメリット
技術・テクノロジーに関する知識をつける
ITエンジニアになりたい場合は、IT技術やテクノロジーに関する知識をつけておくことが大切です。特に、その場その場の知識も大事ですが、知識を収集し続ける姿勢や習慣を身につけておくことが何より大切になります。ITの世界は日々進化し続けており、昨日使えた技術が今日使えない、というケースがしばしば発生します。そんな中で、日々情報に乗り遅れてしまうと仕事が間に合わなくなり、どんどん周りにはなされていってしまいます。そのため、ITに関する知識やテクノロジーの知識をつける習慣をつけておくことが大切になります。
資格取得の勉強も効果的
大学在学中にITに関する資格取得をするという手もあります。
ITパスポートや基本情報技術者試験といった資格は、プログラミング・ITの基本的な知識の習得・実践に役立ちます。実際に働き出してから資格取得される方も多くいらっしゃるため、在学中に取得しておけると周りより一歩リードできます。
ただし、資格を取得したから面接や選考で有利になるということはありません。あくまでも知識があることをアピールするだけではあるので、プログラミングの実務経験や開発経験とセットでアピールできると良いでしょう。
業界・企業理解を進めておく
ITエンジニアになりたい方は、業界や企業に関する理解を深めておくことも大切です。ITエンジニアといっても、業界や企業によって風土・文化はさまざまです。静かに黙々と仕事をする環境もあれば、仕事が終わって仲間と飲みに行くことの多い職場など、環境によって大きく異なります。そのため、ご自身がイメージしているITエンジニア像を明確にしておくと同時に、各企業の事業内容や文化、特徴を調査して整理しておき、自分に合った企業を選ぶことが大切になります。
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4.ITエンジニアになるための選考対策
続いて、ITエンジニアになるための選考対策を紹介します。
自己分析は徹底的に
まずは、ご自身の自己分析を徹底的にして言語化しておくことが大切です。特に、
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・これまでどういう経験をしてきたのか
・どういうシーンで頑張ったのか
・なぜそれを頑張れたのか
は企業側も気になるポイントになります。成し遂げたことの大きさは全く関係なく、その人がどういう動機で何をモチベーションに頑張るのかを理解し、その企業で辛いことやしんどいことがあっても乗り越えられるのかを判断しようとしています。そのため、嘘偽りなく自分の経験を振り返り、どういった特性があるのかを理解しておくようにしましょう。
参考記事:自己分析とは?5つの方法と就活に役立つポイントを解説
志望動機を言語化しておこう
IT業界で働きたい理由と、その企業に志望した志望動機を明確にしておくようにしましょう。業界・企業研究で得た情報や自身の特性などをもとに、「なぜIT業界で働きたいのか」「なぜその企業に就職したいのか」の2点をそれぞれ考えておくことが重要です。
IT企業で働きたい理由を説明できるが、「なぜその企業なのか」という問いに答えられない方は多くいらっしゃいます。同じIT企業でも事業内容や文化、ビジョンはそれぞれで大きく異なりますので、それぞれの違いを理解した上で、ご自身の志望動機にきちんと言語化された形で組み込まれていることが大切になります。
関連記事:「なぜIT業界を選んだのか」に答えるには? 志望動機の書き方や例文を紹介
面接対策をする
自己分析・志望動機を固められたら、面接対策をしておくようにしましょう。
わかりやすくハキハキした話し方で、論理的にわかりやすく志望動機や面接対応をできるように何度も何度も練習しておくことが大切です。周りの友人と一緒に面接の練習をしたり、カメラに映像を保存して話し方や話す内容を少しずつ修正して洗練させていくというのもおすすめです。
関連記事:面接対策はいつから始める?就活での準備や想定質問・練習方法も伝授!
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5.まとめ
日本ではIT人材が不足しており、さらなる技術革新や市場の拡大も見込まれることから、今後もITエンジニアの需要は高まると予測されています。そんな中でもITエンジニアとして就職し、スキルを駆使して高収入を得たいという方は多いでしょう。ITエンジニアは、ビジネス職と異なり即戦力が求められるケースが多くなっています。そのため、独学で勉強できる内容は事前に勉強しておき、よりスキルをアピールできるように準備しておくことが重要になります。
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