面接対策はいつから始める?就活での準備や想定質問・練習方法も伝授!

面接対策はいつから始める?就活での準備や想定質問・練習方法も伝授!
「面接対策はいつから始めたらよいのだろう」と気になる就活生も多いのではないでしょうか。面接には細かなルールやマナーがある上、面接官から出される課題や質問に対する準備も必要です。 この記事では、就活の面接対策を始める時期や対策、想定される質問などを解説します。面接の練習方法もまとめたので、しっかり学んでぜひ就活を成功させてください。

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1. 就活で面接対策が重要な理由

就活で内定を獲得するために、面接対策は重要な項目です。

企業によっては、最終面接だけでなく集団面接などを含めて数回行います。そのため、採用担当者が確認しているポイントを把握した上で、念入りな準備が必要です。

ここでは、就活で面接対策が重要な理由を、採用担当者が把握したいポイントを踏まえて解説します。

そもそも面接とは?定義を解説

そもそも就活における面接とは、「就活生の人柄や能力、入社や仕事への意欲の有無を知るために企業の採用担当者が直接会うこと」です。

しかし、近年は新型コロナウィルスなどの影響もあり、オンライン面接といったさまざまな形式が生まれました。そのような直接会わない場合にも、面接という言葉が使われています。

なお、面接と似た言葉である「面談」は、単に「直接会って話をすること」です。面接のように合否を決定する意味はないため、就活において面談が予定されている際は、意味を混同しないよう注意しましょう。

採用担当者が面接で把握したいポイント

面接において採用担当者が把握しようとしている点は、極論を言えば「一緒に仕事がしたいか」です。以下で、面接官が注目するチェックポイントを4つ紹介します。

身だしなみ

「身だしなみ」は重要なポイントです。面接で採用担当者に不潔な印象を与えた場合、自己管理ができていない人と思われてしまう恐れがあります。

身だしなみは第一印象を決める大切な部分です。見た目から「几帳面そうな人」「だらしない人」といった性格を見られている場合もあるでしょう。

また、仕事では同僚とのやりとりだけでなく、取引先との対応も行います。身なりが整っていないことでマイナス印象を与えるのは、会社にとってデメリットになりかねません。

そのため、面接に限らず、社会人のマナーとして身だしなみに意識を向けることが大切です。

意欲の有無

面接官は、就活生の仕事に対する「意欲の有無」にも注目しています。仕事への意欲がない人はすぐに仕事を辞めてしまう可能性が高いからです。

採用コストをかけたにも関わらず早期退職されると、企業にとっては大きなダメージになります。

そのため、面接では自分の強みをどのように活かすのか、仕事に対してどのような意識を持っているのかといった質問から、就活生の意欲を確認していると考えられるでしょう。

人柄やコミュニケーション能力

「人柄」や「コミュニケーション能力」も、一緒に仕事をする上で大切な要素です。たとえ優秀な人材でも、社内に不和をもたらす人では仕事が円滑に進まないでしょう。

会社は人と人とのコミュニケーションの上で成り立っています。そのため、人間関係の構築が困難な人は、仕事でも問題を起こしてしまうと面接官に思われる可能性が高いです。

適性の有無

「適性の有無」も、面接での重要なチェック項目といえます。たとえ仕事への意欲が高くても、適性がなければ仕事をこなすのは難しいでしょう。

たとえば、翻訳の仕事に就きたい人がいるとします。しかし、いくら意欲があり情熱を持っていても、外国語に苦手意識があり、学んでもなかなか身につかないなら、就職後の活躍は難しいと判断されるでしょう。

これらを踏まえた上で面接対策を行ってください。

関連記事:IT業界の就活の服装を男女別に解説!服装自由の場合はどうすればいい?

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2. 面接対策はいつから取りかかる?大学3年次がベスト

就活のスケジュールから逆算すると、面接対策は大学3年次の3月から始めるのがおすすめです。

ここでは、就活の一般的なスケジュールを基に、面接対策を始める時期を解説します。

就活のおもなスケジュール

政府が公表した「2024年(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」によると、2024年度卒業予定者の一般的な就活スケジュールは以下の通りです。
 

  • ・広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降

    ・採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降

    ・正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降


本格的に選考が始まる目安は6月ですが、企業によってスケジュールが異なる場合があります。そのため、志望する業界や企業の情報を早めにチェックしておくのが大切です。

一般的な面接対策は大学3年の3月から

上記で紹介したスケジュールを基に、一般企業では大学4年次の4月、5月頃から面接をスタートさせるケースが多いでしょう。

内閣府が2022年度に調査・公表した「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(3p)」によると、就活生が採用面接を受けた時期のピークは、卒業・修了年度の4月でした。

この結果からも、本格的な就活が始まる3月にあわせて面接の準備を進めるのがおすすめです。

なお、この時期からOB・OG訪問や企業説明会などの取り組みで慌ただしくなります。限られた時間を有効に使うためにも、自己分析や業界研究は大学3年次の3月以前に行っておくのが望ましいでしょう。

早期選考を行う企業の面接対策は注意が必要

IT業界や外資系企業などの一部企業は、選考試験が早期化する傾向にあります。中には、大学3年生の秋頃から採用を開始している企業や、通年採用を実施している企業もあるでしょう。

そのため、これらの企業を目指す場合は、大学3年次の3月よりも前に準備を始める必要があります。

また、政府が発表した「インターンシップを活用した就職・採用活動日程ルールの見直しについて」によると、一定の条件を満たしたインターンシップに参加した場合は、「6月の採用選考が開始される時期にとらわれない」と明記されています。

そのため、対象のインターンシップに参加する際も、早めの面接対策が欠かせません。

一般的な就活の流れを把握しつつ、時間の余裕があるうちから早めに面接対策を行えば、受けたい企業の選考スケジュールに柔軟に対応できるでしょう。

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3. 面接対策の5つのポイント

ここでは、面接官に対して効果的にアピールするための面接対策のポイントを5つ解説します。

学生にとっては考え抜いて選んだ志望先でも、企業としては選考試験に応募した学生の1人に過ぎません。解説を参考にして面接官に的確なアピールを行い、ライバルと差をつけましょう。

好印象を与える話し方を練習する

面接において話し方は重要なポイントなので、練習が必要です。

「面接で何を話すか」に注目しがちですが、「面接でどのように話すか」を意識して好印象を与える話し方をすれば、採用の可能性をより高められます。

なお、面接官に好印象を与える話し方の具体的なコツは以下の通りです。

適切な声のボリュームでハキハキと話す

面接では、相手に聞こえやすい声のボリュームとテンポで話しましょう。

声に抑揚をつけたり、簡潔にするため結論から話したりすることも大切です。抑揚がないと面接官は感情が読めず、意欲が伝わりにくくなる恐れがあります。

また、話の結論は先に伝えましょう。結論を後回しにした話し方は内容を掴みにくく、結局何が言いたいのか伝わらない可能性があります。

結論を先に述べれば、全体的な話の流れやテンポがスムーズになり、より快活な印象にもつながるでしょう。

相手の話を遮らない

相手の話を遮って自分の話を始める癖があれば、直しておくことをおすすめします。自分が相手から話を途中で遮られると嫌な気持ちになるのと同じように、面接官もよい印象を持たないでしょう。

面接は、就活生との会話からコミュニケーション能力を図る側面もあります。相手が話しているにも関わらず、遮って自分の主張ばかりしていては、コミュニケーション能力を疑われかねません。

また、話を最後まで聞かない場合、面接官の質問に対して意図しない回答をしてしまう恐れもあるため、注意してください。

面接官と目をあわせて話す

面接に限らず、人と話す際は目をあわせることが大切です。面接官が複数人いる場合は、全員とアイコンタクトを取るよう意識して話すとよいでしょう。

また、目をあわす際の表情が硬いと、人によってはマイナスな印象を与える場合があります。そのため、話す際は口角を上げ、自然な笑顔を心がけてください。

言葉遣いに注意する

面接では、うっかり普段の言葉遣いが出ないように注意しましょう。

たとえば、「〜っす」などの口癖や、「ウチ」「俺」といった一人称が出ないようにするのも大切です。

また、相槌を打つ際に「うん」「そうですね」などを使うと印象を下げかねないため、面接での使用は避けてください。

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回答を読み上げて話す時間を計る

面接対策の際は、回答を作っただけで終わらず、実際に声に出して読み上げることが重要です。

読み上げると内容が分かりにくかったり、話のつながりに違和感を抱いたりするケースがあります。また、面接当日は緊張して早口になることを考慮するのも大切です。

そのため、読みながら所要時間を計ったり、誰かに聞いてもらい違和感や聞き取りにくさがないか確認したりするのをおすすめします。

本番を想定した模擬面接を行う

模擬面接は、面接の緊張感を味わえる環境で行うようにしましょう。

本番同様の環境での練習を1人で行うのは難しいため、就活対策ができるサービスを利用するのがおすすめです。たとえば、ハローワークや大学のキャリアセンター、就活エージェントが開催している面接対策セミナーで、模擬面接があるか確認してみてください。

リアルな環境で行えばさまざまな状況に対応できたり、新たな課題も洗い出せたりするでしょう。

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集団面接・GDなどケース別の練習にも取り組む

個人面接だけでなく、集団面接やGD(グループディスカッション)などの対策も必要です。

就活の面接は、一般的に「個人面接」「集団面接」「グループディスカッション」「プレゼンテーション」の4種類に分けられます。それぞれの内容は以下の通りです。

個人面接

ほとんどの企業で導入されている最も一般的な面接形式で、就活生が一人で面接官と面接を行います。一対一で行われる場合はもちろん、面接官が複数人の場合もあるでしょう。

なお、個人面接は、就活生の挙動を細かなところまでチェックされるため、集団面接とは異なる緊張感があるかもしれません。しかし、しっかり自分をアピールできる場でもあるため、チャンスとして活かしましょう。

集団面接

選考過程の初期(一次面接など)に行われることが多い面接形式です。ほとんどの場合は面接官が全体に質問し、それに対して就活生が順番に答えたり挙手制で述べたりします。

なお、企業側は、集団でのコミュニケーション能力を図っている場合もあるでしょう。また、集団面接では、ほかの就活生が気になり集中力を欠くことのないよう注意が必要です。

グループディスカッション(グループ討議)

グループディスカッションでは、以下のようなテーマを提示され、就活生が討論を行います。
 

  • ・時事問題

    ・社会問題

    ・志望企業が属する業界

    ・志望企業が取り扱っている商品など


また、「ディベート」形式で行われる場合もあるため、選考内容をしっかり把握して準備しましょう。ディベート形式とは、1つのテーマについて、対立する意見を掲げる2つのグループに分けて討議する方法です。

なお、グループディスカッション(ディベートを含む)では司会や進行、タイムキーパー、書記なども就活生の中から選ばれます。そのため、どの役割を担うかあらかじめ想定しておくのが大切です。

プレゼンテーション

決められたテーマについて、面接官にプレゼンテーションを行う面接形式もあります。

プレゼンテーションは選考の中盤で行われることが多いです。おもに自己PRやガクチカ、新商品の提案といったテーマが設定されます。

なお、事前にテーマが提示されている場合と、当日に提示される場合があるので、選考を受ける際は十分確認しましょう。前者の場合は、パワーポイントなどで事前に作成した資料を基に発表するのが一般的です。

面接練習をやりすぎないように注意する

面接練習が大切とはいえ、過度に行うのは避けましょう。回答を丸暗記してきたと面接官に思われたり、練習と異なる雰囲気だと慌ててしまい、柔軟に対応できなかったりする可能性があります。

話し方や目線などを意識して、本番を想定した面接練習を何度か行うのがおすすめです。面接会場の環境に左右されないよう、伝えたいポイントを押さえて想定しておきましょう。

これらを参考にして対策を行い、面接試験の突破を目指してください。

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4. 面接でよく聞かれる質問と回答のコツ10選

ここでは、就活の面接で聞かれる頻度の高い質問と、それに対する回答のコツを10個紹介します。

質問例1:志望動機を教えてください

「志望動機」は面接を受ける際に必ず聞かれる質問です。つまり、企業が重視している質問であるといえます。

志望動機をうまく答えるコツはおもに以下の2つを言語化しておくことです。
 

  • ・自分の強みや資質、経験、感性

    ・企業理念やモットーなどを参考に、なぜその業界・企業を選んだのか など


たとえば、志望企業の企業理念が「ITソリューションを提供し、世界と地方をつないで活性化を目指すこと」であれば、ITに興味を持ったきっかけや自分の外国語能力、海外への渡航経験などを言語化し伝えましょう。

そして、「過疎化する祖父母の田舎の現状を目の当たりにした」など、身近な経験から企業理念と合致すると考えたため志望した、という形に持っていくのがおすすめです。

これら2つを組み合わせれば、効果的な志望動機へとつなげていけるでしょう。

関連記事:新卒向け!IT業界の志望動機作成のコツと書き方を実例つきで解説

質問例2:自己PRを述べてください

「自己PR」も志望動機と同じく、質問されるケースが多い項目です。企業側は、学生側が準備している前提で面接を進めるので、ここで詰まってしまうと「この人は本気で選考に臨んでいないのでは」と疑問に思われかねません。

自己PRのコツは、まず「企業が求める人物像をもとに、それに合致する自分の強み」を伝えることです。

その上で、「自分の強みが活かされたエピソード」と「経営者の目線で考えた時に、自分がどのような力を発揮できるかの展望」を伝えます。

この順序で自己PRを行えば、自分の強みをスムーズに伝えられるでしょう。

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質問例3:この業界を選んだ理由は何ですか

業界を選んだ理由は、業界をどのように把握しているかや、仕事への熱意などを確認するための質問です。企業を選んだ理由を述べると趣旨が変わるため注意してください。

答え方のコツは、業界研究を基に、「ほかの業界ではなく、この業界を志望した理由」「業界のどのような仕事に携わり、何を目標にしていくのか」などを答えるとよいでしょう。

質問例4:学生時代頑張ったことは何ですか

「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」は、就活生が取り組んできたことから、仕事に取り組む姿勢を把握する意図があります。

そのため、仕事についての報告をするように、どういった課題や困難があり、どのようにして解決・克服に至ったのかについて具体的に答えることが大切です。

質問の答え方としては「STAR法」を利用して回答するのが有効でしょう。STAR法とは、「Situation(状況)」「Target&Task(目標・課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の頭文字を取ったものを指します。

具体的な内容は以下の通りです。
 

  • ・「Situation」で学生時代に頑張ったことの概要や状況、活動を通じて得た成果を述べる

    ・「Target & Task」で活動の中で取り組んだ目標や、解決しようと試みた課題を述べる

    ・「Action」で目標や課題を達成するために、どのような行動を起こしたのかを述べる

    ・「Result」で結果としてどのような経験を得たのか、そしてどのような成果を得られたの


上から順番に話を展開させれば、分かりやすく相手に伝えられるでしょう。

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質問例5:長所と短所を教えてください

「あなたの長所・短所」、あるいは「あなたの性格」という形で尋ねられるケースがあります。自己PRの延長線上にある質問なので、自己PRの内容と矛盾しないよう注意してください。

長所・短所に答えるポイントは、「企業の求める人物像に合わせ、答える長所・短所を変える」ことです。そして、「短所を短所と思わせない言葉選び」を意識しましょう。

たとえば、「協調性の無さ」が短所だとすれば、「1人で物事を解決しようとしてしまう
こと」などと言い換えてください。責任感が強いというニュアンスを面接官に与えられます。

質問例6:最近気になっていることを教えてください

この質問は、社会への関心度や、何に関心を持つか把握するための問いです。関心のあることから人柄も把握する側面もあるでしょう。

回答のポイントとして、たとえばIT企業の場合、最近話題となっているAIやICTといった題材を選ぶなど、自分が志望する業界や仕事と関連するニュースを選ぶのがおすすめです。

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質問例7:△△なら別の会社でもできるのでは

ストレス耐性や判断力を把握するため、学生に負荷をかけるような質問をする場合があります。社会に出た際、取引先との駆け引きを行う場面もあるため、これらが備わっているかは大切なポイントです。

なお、この質問が出たからといってマイナス印象を持たれているとは限らないので、安心してください。ただし、差別的な発言や威圧的な対応が酷い場合は、入社の見送りを検討するほうがよいでしょう。

答え方のコツは、とにかく落ち着いて、自分が志望している理由を改めて伝えることです。

質問例8:入社後にやりたい仕事は何ですか

この質問は、学生が自社の事業内容や理念を理解できているか、自分のキャリアプランに関するビジョンがあるかなどを確認する目的があります。

たとえば、営業職であれば「△△の理由で△△が注目されている中、御社が△△という強みを持っているので、△△業界の新規開拓を進めていきたいと考えている」といった趣旨を答えるとよいでしょう。

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質問例9:ほかに選考が進んでいる企業はありますか

就活生の企業選びの軸や、自社への入社意欲の高さを把握するための質問です。答える際は、同じ業界の企業を伝えるのが望ましいでしょう。

たとえば、「御社と△△社を受け、△△社は1次選考まで進んでいます。中でも御社の△△技術に携わりたいと考えております」のように、プラスアルファで伝えるのがおすすめです。

なお、ほかの企業を受けているにも関わらず、受けていないと嘘をつかないよう注意してください。

質問例10:なにか質問はありますか(逆質問)

逆質問の時間は、面接の最後の場合が多いです。逆質問は面接官に自分の印象を残すチャンスなので、「ありません」で終わらせるのは避けてください。

逆質問では、やる気を見せるために、自分のキャリアビジョンや長所と絡めるのがおすすめです。

たとえば、「リーダーやマネージャーとして活躍するために求められること」を尋ねたり、長所をさらにアピールするために「△△の資格を活かすことができるか」を質問したりするとよいでしょう。

無難なものでは「一日の仕事の流れ」を尋ねる方法もあります。

一方、質問しないほうがよい内容もあるので注意が必要です。具体的には、以下のような質問はしないようにしてください。
 

  • ・質問する価値のない質問はしない:福利厚生や事業内容など、ネットで調べれば分かるような質問

    ・面接官がすでに話したことを繰り返し質問しない:話を聞いていないと思われ、心証を悪くしてしまう可能性がある

    ・面接官が答えにくい質問はしない:面接官の役職と給料などを聞くのは失礼にあたるため注意が必要


これらの質問は一部ですが、コツを押さえて効果的なアピールにつなげましょう。

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5. 面接の流れやマナーの把握も重要

面接の当日に慌てないよう、流れとマナーを事前に理解しておくのが重要です。ここでは、面接当日の流れやマナーについて解説します。

面接当日の流れ

約束の5〜10分前に入館し、受付場所へ向かうのがおすすめです。遅刻は厳禁ですが、早すぎるのも迷惑になる恐れがあります。

交通機関の都合で早く着きすぎた場合は、時間を調整してから入館するとよいでしょう。

受付では、まず学校名と氏名を告げ、次に何の用件で誰に会いに来たかを簡潔に伝えてください。なお、受付後はすぐに面接会場に行かず、待機場所に通される場合があります。

面接が終われば丁寧に挨拶し、速やかに退室しましょう。受付での挨拶も忘れないよう注意してください。

最後は、採用担当者にその日中にお礼のメールを送ります。

面接時に必須のマナー

面接はある程度決まったマナーがあるため、把握して臨んでください。詳細は次の通りです。

身だしなみを整える

面接会場に入る前に、鏡の前で表情や服装の乱れがないかなどをチェックし整えましょう。

髪を整えるヘアブラシや、洋服のほこりを取るブラシを持っておくと便利です。

入室・退室は正しい作法を心がける

入室時、面接中、退室時にはそれぞれ作法があるため、スマートに動けるように練習しておきましょう。

面接会場への入室前に関しては、名前を呼ばれたらドアをゆっくりと3回ノックします。「どうぞお入りください」などと返事が来たら、静かにドアを開けて中に入りましょう。

会場に入る際は、ドアを閉め終えてから面接官に向き直って「失礼します」と一礼します。

その後、椅子の左側、あるいは後ろ側に立って「△△大学の△△△△(名前)と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます」と挨拶してください。

面接官が「どうぞ」と着席を促したら、席に座ります。カバンは足元の左右どちらかに置きましょう。

面接が終了したら、まずは座ったままお辞儀し、お礼を伝えてから立ち上がります。

さらに、椅子の横で再度「本日はありがとうございました」と感謝の意を伝えてからお辞儀をしましょう。

最後に、ドアの手前で面接官の方へ向き直って「失礼いたします」と言ってから退室します。

姿勢や表情にも気を配る

面接中、男性なら手を軽く握った状態で膝の上に、女性なら手を重ねて膝の上に置きましょう。姿勢を正し、背もたれには体を預けないように気をつけてください。

先に解説した面接のポイントに沿って、面接官の目をしっかりと見て、自然な笑顔でハキハキと受け答えするのがおすすめです。

控室や面接会場を退出した後も気を抜かない

面接官にだけしっかり挨拶するのではなく、すれ違う社員への挨拶や会釈も忘れず行いましょう。入社した後に関わる可能性もあるため、好印象を残すのがベストです。

待合室に通されたら姿勢を正して静かに待機します。この際、携帯電話などは触らず、電源も切っておくのがマナーです。

退室した後も、気を抜いて会場付近でスマートフォンを触ったり態度を緩めたりせず、建物を出るまでが面接と心がけてください。

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6. 面接前に準備すべき8つの項目

ここでは、面接練習やマナー以外に、事前に準備しておくべき項目を8つ紹介します。

面接の質問リストを作成

事前に、面接時に質問されそうなリストと答えを作成しておきましょう。

その際、「どの企業でも確認されそうな質問リスト」と「目的の企業から確認されそうな質問リスト」の2つを作っておくのがおすすめです。

企業研究・求人内容の確認

面接先の企業とその仕事内容の復習も欠かせません。面接では、これらに関する質問をされることが多いです。

企業研究はしていても、忘れている部分があるかもしれません。当日慌てないよう入念に復習してください。

また、求人内容の詳細確認をするのも大切です。求人内容には、企業がどのような人材を求めているのかが書かれています。求める人材像と自分を照らし合わせ、本当に適性があるかを再確認してください。

また、求人内容を熟読することで、面接時に聞かれる質問を想定しやすくなるでしょう。

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自己PRの作成

自己PRをしっかりと練っておくことも重要な要素です。自己PRは面接でほぼ確実に質問されるため、力を入れて考える必要があります。

志望企業が求める人材を再度確認し、自分の長所やスキルとの共通部分を見つけ、自己PRを作成することが大切です。

また、履歴書やESで書いた自己PRの内容を踏まえて、面接で深掘りされた際の対策をしてください。

面接会場へのアクセスを確認

面接会場に行く移動手段や経路の確認もしておきましょう。面接当日に移動で失敗し遅刻しては、今までの努力が台無しになりかねません。

経路案内サービスを利用するのも1つの方法ですが、不安な場合は事前に一度足を運んでおくのがおすすめです。

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持ち物の確認

当日の持ち物は入念に確認してください。事前に課題が出されている場合や持参物を指定されている場合は、特に抜け漏れのないよう注意が必要です。

持ち物リストを作っておき、当日にチェックできるようにすることをおすすめします。

履歴書のコピーを用意

意外と見落としがちですが、履歴書のコピーを印刷して用意しておくのも重要です。

ほとんどの場合、応募書類と一緒に履歴書のデジタルコピーの提出を求める企業が多いでしょう。

しかし、パソコンに障害が起きたり、何らかの事情でデータが消去してしまったりすると、デジタルコピーにアクセスできないトラブルが起きる可能性があります。

そのような場合に備えて、履歴書を印刷しておくと、用意が行き届いている人物という印象を持ってもらえるでしょう。

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面接前日は夜更かしやアルコールを控える

面接前日は、夜更かしやアルコールの摂取を控えてください。特に、面接時にアルコールの臭いが残っているのは言語道断です。

たとえ受け答えがよくても、面接に受かる可能性が下がると心得えましょう。

また、面接が気になり遅くまで対策したくなっても、できる限り早く寝るようにして、朝に見直しをするのがおすすめです。

面接後のフォローアップの準備

後回しにされがちですが、面接後のフォローアップの準備も欠かせません。面接が終わった後すぐ、関わった人にお礼のメールを送るとよい印象を残せます。

フォローアップは「採用されたい」という熱意や誠意を伝えられるものなので、おざなりにせず事前に内容を練るのがおすすめです。

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7. まとめ

就活の面接対策は、大学3年生の3月から行うのが目安ですが、早期選考を行っている企業もあります。自分が志望する業界や企業の選考情報を把握して、面接対策を進めてください。

もし、面接対策に不安を抱えているなら、就活エージェントに相談するのがおすすめです。

本記事を参考に面接対策を的確に行い、内定獲得への道を進みましょう。

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