ゲームプログラマーとは?未経験から就職するためのスキル・資格を解説

ゲームプログラマーは、ゲームが得意な方やゲームを趣味とする方からの人気が高いですが、習得すべき言語の難易度は高く、志望者が多いことから内定のハードルも高まります。そのため企業の採用を勝ち取るためには、スキルアップや資格取得などを通じた入念な就活対策を行う必要があります。
本記事では、ゲームプログラマーの役割や仕事内容、ゲームプログラマーになるためのロードマップとともに、必要なスキル・資格をご紹介します。ゲームプログラマーとしての就職を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
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- 1.ゲームプログラマーとは
- 2.ゲームプログラマーの仕事内容
- 3.ゲームプログラマーになるには?具体的なロードマップ
- 4.ゲームプログラマーに必要とされるスキル・知識
- 5.ゲームプログラマーに役立つ資格
- 6.まとめ
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1.ゲームプログラマーとは
ゲームプログラマーとは、ゲームソフト・ゲームアプリの開発を手がける職種です。プログラミングスキルを駆使しながらゲームタイトルの開発・デバッグなどを担当し、ユーザーが楽しくプレイできる作品を作るのが仕事です。ゲーム開発においては下流工程を担当する職種であり、ゲームの企画を担当するゲームプランナーが作成する仕様書・設計書をもとにプログラムを書くのが役割です。
IT業界の中でもゲーム開発は高い需要がある分野であり、ゲームが得意な方・ゲームを趣味とする方がゲームプログラマーを目指すケースも多いので、非常に人気のある職種でもあります。一方で、Web開発などで使うプログラミング言語の難易度が高く、必要なスキルを身につけるハードルがやや高めであることに注意が必要です。
将来性が明るく、今後も高い需要が見込まれる職種ではありますが、必要なスキルを習得するために大きな努力が求められることに注意しましょう。
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2.ゲームプログラマーの仕事内容
ゲームプログラマーが担当する仕事内容は、主に以下の3つです。
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・ゲームエンジンの開発
・ゲームのプログラミング
・テスト・デバッグ
それぞれ詳しくご紹介しましょう。
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ゲームエンジンの開発
ゲームエンジンとは、ゲーム開発に必要な開発環境のことを指します。近年では世界中で広く使われている「Unity」や「Unreal Engine」などの汎用的なゲームエンジンを用いるケースも多いですが、中には自社で独自のゲームエンジンを開発したり、汎用ゲームエンジンをカスタマイズ・チューニングしながら利用するケースもあります。
その際に、自社のゲーム開発に最適な開発環境を用意するため、ゲームプログラマーがゲームエンジン開発を担当することがあるのです。ゲームエンジンは、アニメーションやグラフィックス・効果音など、ゲーム開発の土台を支える重要な存在です。汎用的なゲームエンジンの扱いに慣れておくことや、ゲームエンジンの仕組みを理解しておくことはゲームプログラマーとしてのキャリアにも役立つでしょう。
ゲームのプログラミング
ゲームプログラマーは、ゲーム開発におけるコーディング作業・プログラミング作業が主な仕事内容の一つです。C言語やC++、Java、Pythonといったプログラミングスキルを駆使しながら、ゲームプランナーから受け取った設計書・仕様書の通りにプログラムを構築するのが仕事です。
ゲームプログラマーが配属される現場によって、使用するプログラミング言語は大きく異なります。コンシューマーゲーム・スマホゲーム・パソコンゲームなど、開発するゲームの種類によっても使用する言語は変わるため、入社後に必要とされるプログラミング言語をしっかりと確認した上で、プログラミングスキルを習得することが大切です。
テスト・デバッグ
ゲームプログラマーは、開発したゲーム作品のバグ・不具合をチェックするためのテスト・デバッグ作業にも従事します。設計書・仕様書の通りにプログラムが動くことを確認し、ユーザー体験を損なうバグが残っていないことを確認してから、ゲームのリリースへと進みます。
ゲームのテスト・デバッグは、ゲームプログラマーが担当するケースが多いですが、専門のテスター・デバッガーが担うこともあります。ゲームの企画・開発と比べると専門的なスキルは必要としないため、未経験からゲームプログラマーを目指す際に最初に任されることが多いのもテスト・デバッグ作業です。
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3.ゲームプログラマーになるには?具体的なロードマップ
次に、ゲームプログラマーになるための具体的なロードマップについてもご紹介しましょう。
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・基礎的なプログラミングスキルを学ぶ
・ゲーム開発の専門知識を身につける
・開発実績・実務経験を積む
・ポートフォリオを作成する
・ゲーム開発会社へ就職する
未経験・新卒からゲームプログラマーを目指す場合には、上記の5つのステップに沿って就活に臨んでみてください。
基礎的なプログラミングスキルを学ぶ
ゲームプログラマーになるために、まずは必須となるプログラミングスキルを習得しておくのが大切です。IT業界が未経験の状態からスタートする場合には、プログラミング作業に適性があるかどうかを判断するためにも、プログラミング学習に取り組むことをおすすめします。その際には、プログラミング言語の認定資格を受験しながら学習すると、高いモチベーションを維持しやすくなります。
プログラミング未経験からC言語やJavaなどを学習するのはハードルが高いため、まずはWeb開発で用いられるHTML/CSSやJavaScript、Ruby・PHPといった言語から学び始めると良いでしょう。プログラミング学習に楽しく取り組める方であればプログラマーとしての資質があり、ゲームプログラマーに向いていると判断できるので、より難易度の高い言語の習得にもチャレンジしてみましょう。
ゲーム開発の専門知識を身につける
ゲームプログラマーになるためには、プログラミングスキルに加えてゲーム開発の専門知識を身につける必要があります。ゲームが動く仕組みやゲームエンジンの役割、コンシューマー機やスマホなどのハードウェアごとの違いなどについて、基礎的な知識が身についているとゲームプログラマーとして採用されやすくなります。
開発したゲームを動かすためのサーバー・データベースの扱いについても学んでおくと、即戦力として活躍できるゲームプログラマーと評価されるでしょう。プログラミングスキルだけではなく、ゲーム開発に必要な周辺知識も含めてマスターしておくのが効果的です。
開発実績・実務経験を積む
即戦力のゲームプログラマーとして評価されるために、開発実績・実務経験を積むのも効果的です。個人で簡単なゲームアプリを開発してみたり、アルバイト・インターンでゲーム開発会社で働いたりと、実践的な経験をアピールできると面接官に好印象を与えられます。
ゲーム開発の全体の流れを理解し、入社後は即戦力として活躍できる人材と判断されるので、ライバルとの大きな差別化にもつながります。プログラミング言語を習得した後は、ぜひ自分の手を動かしてゲームの個人開発やアルバイト・インターンでの実務経験を積んでみましょう。
ポートフォリオを作成する
ゲームプログラマーに限らずIT業界への就職を成功させるためには、ポートフォリオを作成するのが効果的です。ポートフォリオとは、これまでに自分が手がけてきた「作品集」という意味合いの言葉で、過去に携わってきたゲームタイトルや開発経験をまとめておくことにより、効果的に企業へアピールできるツールです。
面接の際には、履歴書やエントリーシートとともにポートフォリオを提出できると、即戦力として活躍できるゲームプログラマーとして評価されます。企業によってはポートフォリオの提出が必須となっているケースもあるので、これまでの開発実績をまとめたページを残しておきましょう。
ゲーム開発会社へ就職する
これまでの開発実績・実務経験と、それをまとめたポートフォリオを武器として、ゲーム開発会社への就活をスタートしましょう。新卒でゲームプログラマーを採用する企業では、これまでの経験・スキルを問わないポテンシャル採用を実施していることが多いです。
そのため未経験からでも内定を獲得することは可能ですが、開発実績やポートフォリオを提出できるとライバルとの大きな差別化につながるため、ぜひ活用してみてください。
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4.ゲームプログラマーに必要とされるスキル・知識
続いて、ゲームプログラマーに必要とされるスキル・知識について以下の3つをご紹介しましょう。
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・プログラミングスキル
・開発環境・ハードウェアについての知識
・コミュニケーションスキル
それぞれ詳しく解説します。
プログラミングスキル
ゲームプログラマーとして働くためには、ゲームを動かすプログラムを書くためのプログラミングスキルが必須です。コンシューマー向けのゲームであればC言語やC++、スマホアプリ開発ではSwiftやKotlinなど、開発するゲームソフトに合わせてプログラミング言語を習得しておくのが望ましいです。
ただし、いずれも習得難易度がやや高めのプログラミング言語なので、未経験からプログラミングを学ぶのであれば、Web開発で用いるHTML/CSS、JavaScriptのような言語からスタートするのもおすすめです。プログラミングスキルは、知識として知っているだけでは実務では活かしにくいため、自分の手を動かしてプログラムを書けるスキルを身につけることが重要です。
開発環境・ハードウェアについての知識
ゲームプログラマーになるには、ゲームの開発環境やゲームを動かすハードウェアについての知識も身につけておくことが大切です。「Unity」「Unreal Engine」といった汎用的なゲームエンジンについてのスキル・知識やコンシューマー機に対する理解、主流なスマホのスペックやプラットフォームについての知識を学んでおくことも効果的です。
ゲーム業界における最新のトレンドや技術についてキャッチアップしておくことで、ゲームプログラマーとして活躍できるチャンスが広がり、将来のキャリアアップにも直結します。ソフト面だけではなくハード面にも強いゲームプログラマーを目指して幅広い分野の知識を身につけておきましょう。
コミュニケーションスキル
ゲームプログラマーはコーディング作業・プログラミング作業に主に従事する職種ですが、ゲームプランナーとのやりとりや開発チームのメンバーとの連携など、コミュニケーションスキルが要求される場面も多い仕事です。ユーザーの声をゲーム作品に反映させるために、相手の立場になってニーズを汲み取る力や、テキストでコミュニケーションを取る力も必要とされます。
特に未経験・新卒でゲームプログラマーを目指す場合には、コミュニケーションスキルをはじめとした人物面が高く評価される傾向にあるため、選考では積極的にアピールしたいスキルです。これまでの部活動やサークル活動、アルバイト経験などをもとに、周囲と円滑なコミュニケーションを取りながら活躍できる人材であることをアピールしましょう。
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5.ゲームプログラマーに役立つ資格
ゲームプログラマーを目指すにあたっては、入社後に活かせる資格を取得するのも効果的です。資格対策を通じてスキルアップしながら、保有資格を選考でアピールすることで志望意欲の高さを伝えられるからです。ここではゲームプログラマー志望の方におすすめな以下3つの資格について順番にご紹介します。
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・基本情報技術者試験
・Java™プログラミング能力認定試験
・C言語プログラミング能力認定試験
ゲームプログラマーとしての就活・キャリアに役立つ資格を取りたい方は、ぜひ参考にしてください。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門とされる国家試験で、IT全般の基礎知識が問われるのが特徴です。就活で取得する方が多い「ITパスポート試験」よりも難易度が高く設定されており、取得しておくことでゲームプログラマーとしての資質がある人材と評価されます。IT業界への高い志望意欲をアピールできる資格でもあるので、IT業界を目指すと決めた段階で勉強をスタートするのもおすすめです。
基本情報技術者試験は、パソコンを使ったCBT方式で受験可能で、全国の試験会場で随時申し込むことができます。忙しい就活の合間に受験しやすい資格なので、積極的に取得を目指してみましょう。
関連記事:基本情報技術者就職は就活で有利?活かせる職業も解説
Java™プログラミング能力認定試験
Java™プログラミング能力認定試験は、プログラミング言語のJavaを扱うスキルレベルを問う民間資格です。Javaを扱う現場に就職を目指す場合に最適な資格で、プログラミングスキルを身につけながら就活を有利に進める資格を取ることができます。3級・2級の2つの難易度が受験可能で、パソコンを使った実技試験が行われるのも特徴です。
また、パソコンとスマホの2つのカメラを使った不正監視機能を実装した「リモートWebテスト」により、在宅でも試験を受けられることが大きなメリットです。Javaはプログラミング言語の中でも習得難易度が高めなので、難易度の低い3級を受験しつつ、プログラミングスキルを磨いてみると良いでしょう。
C言語プログラミング能力認定試験
C言語プログラミング能力認定試験に関しても、C言語のスキルレベルを証明できる資格です。「Java™プログラミング能力認定試験」と同じサーティファイが実施する民間資格で、3級・2級が受験できる点も共通しています。C言語をマスターしたいと考えている方は、まずはC言語プログラミング能力認定試験の3級合格を目指してみると良いでしょう。
C言語はプログラミング言語の中でも特に難易度が高い資格であり、習得しておくことでライバルとの差別化にも直結します。プログラミングスキルを強みとして就活を有利に進めたい方は、ぜひ学習に取り組んでみてください。
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6.まとめ
ゲームプログラマーとは、ゲームソフト・ゲームアプリの開発を担当する職種です。ゲームエンジンの開発やテスト・デバッグ作業に携わることもあり、ゲーム開発における幅広い知識が必要とされます。入社後の業務では、コーディング作業・プログラミング作業を担当することが中心となるため、C言語やJava、Pythonといった言語を習得しておくことが求められます。
また、開発環境やハードウェアについての知識が問われることも多いほか、相手の立場になって行動できるコミュニケーションスキルが高く評価される職種でもあります。企業の選考ではこれらのスキル・知識とともに、基本情報技術者試験やC言語・Javaの認定試験などの資格をアピールすると、ライバルとの差別化につながるので実践してみてください。
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