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1.インフラエンジニアとは?5つの種類について
インフラエンジニアとは、ITを用いる企業にとって不可欠なITインフラに携わる職種のことを指します。「インフラ」はインフラストラクチャー(Infrastructure)の略称で、水道・電気・ガスといった人々の生活の土台を支える社会インフラをイメージするとわかりやすいでしょう。
IT企業にとっては、サーバー・ネットワークといった設備がインフラに相当し、これらの土台がなければITサービスの開発どころか企業経営すら危うくなってしまいます。そのためIT業界のエンジニア系職種の中でも、特に社会的意義が高く、需要が低下しにくい性質を持った職種となっています。
厚生労働省による職業情報提供サイト「job tag」によれば、インフラエンジニアに相当する「システムエンジニア(基盤システム)」の平均年収は684.9万円と、会社員の平均年収を大きく上回る水準となっているのも特徴です。詳しくは本記事でご紹介しますが、インフラエンジニアは上位職種へのステップアップが容易で、より高年収を得られる職種を目指しやすいのも魅力となっています。
そんなインフラエンジニアは、携わる専門分野によって次の5つのような種類に分類されます。
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・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・クラウドエンジニア
・セキュリティエンジニア
それぞれの職種によって、仕事内容や必要スキルは異なり、その後のキャリアパスも変化します。本記事では、これらのインフラエンジニアの種類について深掘りしながらご紹介します。
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2.種類①サーバーエンジニアの仕事内容と必要スキル
インフラエンジニアの種類の一つとして代表的なのが、サーバーエンジニアです。ITインフラの中でも「サーバー」は、さまざまなデータの保管庫としての役割を果たします。メールサーバー・Webサーバー・データベースサーバー・ファイルサーバーなどの種類があり、これらのサーバーを設計・構築したり、安定的な稼働のために監視業務に携わったりするのがサーバーエンジニアの仕事です。
従来では物理的なサーバー機器を扱い、企業のサーバールームに常駐しながら働くことが一般的でした。しかし近年では、クラウド化が進んだことによりITインフラをクラウド上で構築する企業が増えており、サーバーエンジニアが活躍するフィールドもクラウド環境へと移行しています。クラウド環境においても、サーバー設計・構築のためのスキルが要求されるため、需要は高まり続けています。
関連記事:サーバーサイドエンジニアとはどんな職業?業務内容や魅力・年代別の目安年収を詳しく解説
サーバーエンジニアの仕事内容
サーバーエンジニアの仕事内容に含まれるのは、サーバーの設計・構築から、構築後のサーバーの保守・運用と監視業務です。主にクライアント企業からの依頼に応じて適切なサーバーを構築し、その後のアフターフォローも担当するのが一般的です。クライアント企業との打ち合わせの場に同席することも多く、高いコミュニケーションスキルが要求されるポジションでもあります。
未経験から入社した場合、マニュアルに沿った単純作業が多くを占めるサーバーの監視業務からスタートする現場が大半です。ゆくゆくはサーバーエンジニアとしての経験を積み、設計・構築業務などの上流工程を担当することが多くなるでしょう。サーバー設計の際には、クラウドサービスを扱うスキルや、セキュリティ対策のための知識が求められるケースも多く、非常に広範囲にわたる知識が必要とされます。
なお、サーバーエンジニアの監視業務は、安定稼働のために365日24時間体制で実施する必要があるため、シフト制による夜勤が発生することも多いことに注意しましょう。休日に急なサーバートラブルが発生した際には、現場に呼び出されて緊急対応が求められることもあるのは、どの種類のインフラエンジニアにも共通しています。
サーバーエンジニアに必要なスキル
サーバーエンジニアとして活躍するためには、OSやミドルウェアの知識のほか、サーバーやコンピューターの仕組みを理解することが求められます。LinuxやWindows ServerといったOSを扱うスキルは、どの現場でも求められることになりますが、案件によって採用されるOSは異なるため、一通りのOSについての知識は身につけておくのが望ましいでしょう。
クラウド環境でサーバーを構築する場合にはクラウドサービスを扱うスキル、セキュリティ対策も担当する場合にはセキュリティについての知識も必要とされることがあります。未経験からサーバーエンジニアを目指すのであれば、「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」のほか、Linuxの扱いを身につけられる「LinuC/LPIC」、Windows Serverについての知識が問われる「マイクロソフト認定資格(MCP)」などの資格を取得すると良いでしょう。
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3.種類②ネットワークエンジニアの仕事内容と必要スキル
ネットワークエンジニアもサーバーエンジニアと同様に、インフラエンジニアを代表する種類です。サーバーエンジニアがデータの保管庫に携わるのに対して、ネットワークエンジニアはデータの通り道を担当するという違いがあります。具体的には、ルーターとWi-Fiアクセスポイント、もしくはLANケーブルでコンピューター同士を接続し、社員やユーザーが円滑にデータのやり取りを行えるようなITインフラを構築します。
クライアント企業の依頼に合わせて使用するネットワーク機器や回線を決定し、円滑な企業活動を支えるためのネットワークを構築、その後の保守・運用や監視業務を担当するのもネットワークエンジニアの仕事です。サーバーエンジニアと同じように365日24時間体制で安定稼働を保つため、シフト制での勤務も発生します。
関連記事:ネットワークエンジニアに新卒でなる方法|企業選びのポイントまで解説
ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークエンジニアの仕事内容は、ネットワークの設計・構築などの上流工程と、既存のネットワークの保守・運用・監視業務の下流工程に分類されます。上流工程に携わるネットワークエンジニアほど高年収を得られるものの、それだけ豊富な経験・スキルが求められるのが特徴です。ただし、クライアント企業によって構築するネットワークが大きく変わるケースは少なく、一度上流工程の経験を積めばさまざまな現場での仕事を任されることもあります。
未経験からネットワークエンジニアを目指す場合、まずはネットワークの監視業務からスタートする点はサーバーエンジニアと共通しています。指定されたマニュアルに沿って、不具合・トラブルがないかを監視するのが仕事なので、専門的なスキルも不要です。ただし、そうした単純作業は別のエンジニアに代替されやすいため、ネットワークエンジニアとしてキャリアアップするためには上流工程を任されるエンジニアを目指す必要があります。
ネットワークエンジニアに必要なスキル
ネットワークエンジニアに求められるスキルとして、ネットワークについての基本的な知識やネットワーク機器の扱い、OSやサーバーの知識などが含まれます。ネットワークエンジニアがサーバーエンジニアとしての仕事を兼ねることも多いので、OSやサーバーについて深く理解しておくとキャリアの幅が広がります。
資格取得を目指す場合には、ネットワーク機器の大手メーカーであるシスコシステムズが運営する「CCNA/CCNP」を学習すると良いでしょう。ネットワークエンジニアはクライアントとの打ち合わせに参加することも多いので、ヒアリングスキルや提案スキルといったコミュニケーション能力も重視されます。クラウド環境でのネットワーク構築や、セキュリティ対策にも携わることがあるため、クラウド・セキュリティについての知識があると望ましいでしょう。
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4.種類③データベースエンジニアの仕事内容と必要スキル
データベースエンジニアとは、企業がデータを利活用して意思決定に活かすためのデータベースを設計・構築し、管理・運用までを担当する職種です。インフラエンジニアの種類の中でも、ビッグデータやAIといった先端分野に携わる職業として人気を集めています。データベースエンジニアがデータベースを構築し、過去の売上データや顧客データなどを整理・分類することにより、経営層は的確にデータを利活用して今後のビジネスモデルを定められるようになります。
企業向けの主なデータベースシステムとして、Oracle Database、Microsoft SQL Server、MySQLなどの種類があります。クライアント企業の依頼に応じて、これらのサービスの中から最適なものを選び、効率的なデータベースの構築を目指します。データベースの構築後は、アクセス権限の管理やバックアップの取得など、メンテナンス業務も担当するのは他のインフラエンジニアと同様です。
関連記事:データベースエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性について解説
データベースエンジニアの仕事内容
データベースエンジニアの仕事内容は、データベースの設計・構築と、その後の管理・運用に分類されます。企業が扱う膨大なデータを整理し、必要なデータベースサーバーの容量を計算して構築する仕事や、データベースの並び替えルール・仕分けルールを定めたりする仕事も含まれます。まるで図書館の司書のようなイメージを持つとわかりやすいでしょう。
データベースの構築・管理を通じて企業の意思決定に与える影響は大きく、大きなやりがいを得られる職種でもあります。一方で、目的に応じて最適なデータベースを構築するためには、豊富な経験とクライアント企業へのヒアリングが重要となり、大きな責任を担う仕事であることも忘れてはいけません。企業が持つ機密情報がサイバー攻撃によって漏洩しないよう、堅牢なセキュリティを築くこともデータベースエンジニアの重要な役割です。
データベースエンジニアに必要なスキル
データベースエンジニアとして活躍するためには、データベースの基本知識を備えていることに加えて、データベース言語である「SQL」に精通していることが欠かせません。Oracle Database、Microsoft SQL Serverといった主要なデータベース製品の扱いに長けていることも高評価につながります。
データベースエンジニアの仕事に役立つ資格として、それぞれのデータベース製品に対応する「ORACLE MASTER」「マイクロソフト認定資格(MCP)」が挙げられます。データベースを含めたインフラエンジニアとしての基礎を身につけるために、「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」を取得しておくのもおすすめです。
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5.種類④クラウドエンジニアの仕事内容と必要スキル
クラウドエンジニアとは、クラウドサービス上でITインフラを設計・構築・保守・運用を手掛ける職種です。インフラエンジニアの種類の中でも、クラウド化が進んだことにより近年高い需要を誇っている職業でもあります。サーバーやネットワーク構築のスキルを活かしながら、オンプレミス環境と呼ばれる物理的なITインフラをクラウドへ移行する業務などを担当します。
従来はインフラエンジニアといえば、企業のサーバールームに常駐し、冷房が効いた部屋の中で業務に取り組む働き方が一般的でした。しかしクラウド化が進んだことによってリモートワークでの勤務が可能になり、以前よりも働き方の自由度が高まっている職種でもあります。クラウド上でITインフラを構築できるエンジニアはもちろん、オンプレミス環境からクラウド環境への移行を担当できるエンジニアの需要も高まっており、今後の将来性も明るい職種となっています。
関連記事:クラウドエンジニアとはどんな職種?仕事内容・必要資格と新卒入社のコツを紹介
クラウドエンジニアの仕事内容
クラウドエンジニアの主な仕事内容には、クラウド上のITインフラの設計・構築・保守・運用などが挙げられます。クライアント企業からの依頼を受けた後は、AWS(Amazon Web Services)、GCP(Google Cloud Platform)、Microsoft Azureといったクラウドサービスの中から最適な製品を選ぶところからスタートして、クラウド上のサーバー設計、ネットワーク構築にも携わります。
ITインフラの構築後は、ITインフラが安定的に稼働するためのメンテナンス業務を担当し、トラブル時にはいち早く原因を追及して企業活動への影響を最小限に抑える役目を担います。
クラウドエンジニアに必要なスキル
クラウドエンジニアとして活躍するためには、クラウドサービスについての知識のほか、サーバーやネットワークといったITインフラについての知識も不可欠です。オンプレミス環境からの移行作業を担当することも多いので、クラウド環境だけではなく、オンプレミス環境でインフラエンジニアとして働いた経験があると、選考では有利に働きます。そのためクラウドエンジニアを目指す方が、まずはサーバーエンジニアやネットワークエンジニアとして経験を積むケースも珍しくありません。
クラウドエンジニアとしての就職に役立つ資格として、それぞれのクラウドサービスに対応する「AWS認定資格」「Google Cloud認定資格」「Microsoft Azure認定資格」が挙げられます。インフラエンジニアとしての経験が少ない場合には、「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」などからスタートして、インフラエンジニアとしてスキルを磨くのがおすすめです。
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6.種類⑤セキュリティエンジニアの仕事内容と必要スキル
セキュリティエンジニアもインフラエンジニアの一種で、情報セキュリティの専門家として企業のセキュリティ対策を担います。外部からのサイバー攻撃やウイルス感染から自社のITインフラを守り、機密情報の漏洩などの重大なインシデントの発生を防ぐのが役割です。そのためのセキュリティ機器の導入や、クラウドセキュリティの設定、データの暗号化などの作業を担当します。
近年ではクラウド上でのITインフラの運用が主流となっていることもあり、社会全体でセキュリティに対する意識が高まりつつあります。リモートワークが普及したことにより、セキュリティリスクが高まっていることも需要増加の背景に挙げられるでしょう。企業のセキュリティに対する大きな責任を任されるため、高年収を得られる求人は多いですが、一方でプレッシャーやストレスが大きいと感じる方も少なくありません。
関連記事:新卒でセキュリティエンジニアに就職できるのか?
セキュリティエンジニアの仕事内容
セキュリティエンジニアの仕事内容として、クライアント企業のセキュリティ課題に合わせたシステム提案、セキュリティに配慮したシステム構築が挙げられます。セキュリティ対策を施したシステムを構築後には、外部からのサイバー攻撃を想定して脆弱性診断・脆弱性検査を行ったり、実際のセキュリティインシデント事例に合わせてアップデートを実施したりするのもセキュリティエンジニアの仕事です。
実際にサイバー攻撃やウイルス感染が発生した際には、いち早く攻撃の規模や影響範囲を特定し、経営層やセキュリティ対策チームと連携を取りながらトラブル対応に努めます。そうしたトラブルを未然に防ぐことが望ましいですが、万一の際にも素早く的確な対応ができるセキュリティエンジニアは、どの企業からも高く評価されるでしょう。
セキュリティエンジニアに必要なスキル
セキュリティエンジニアに求められるスキルとしては、セキュリティに関する幅広い知識・経験や、情報セキュリティに関する法令への理解が挙げられます。クライアント企業との調整や、セキュリティ対策チームとの連携のために、コミュニケーションスキルが重視されることも多いです。
セキュリティエンジニア向けの資格には、初学者向けの「情報セキュリティマネジメント試験」、より専門的なスキルを問う「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」の2つが挙げられます。特に情報セキュリティマネジメント試験に関しては、未経験者向けのIT資格である「ITパスポート試験」と同等の区分に分類されており、合格のハードルも低いので積極的に取得しておくと良いでしょう。
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7.まとめ
本記事ではインフラエンジニアの種類について、下記の5職種をそれぞれ解説してきました。
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・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・クラウドエンジニア
・セキュリティエンジニア
各職種によって仕事内容や必要とされるスキルは異なり、内定に役立つ資格も変化します。そのためインフラエンジニアを目指す際には、入社後にどの職種の仕事内容に携わるのかを十分に研究した上で、必要なスキル・資格を身につけるのが大切です。
また、これらのインフラエンジニアの種類によって、企業のサーバールームなどに常駐して働く現場が多いのか、もしくはリモートワークにも対応する柔軟な働き方ができる現場が多いのかも変わってきます。夜勤や休日出勤を避けたい場合には、クラウド環境での業務が多くを占める企業に応募するなど、理想の働き方に合わせた企業選びを心がけましょう。
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