新卒でゲーム会社に就職する方法は?選考に受かるコツも紹介

新卒でゲーム会社に就職する方法は?選考に受かるコツも紹介
新卒でゲーム会社への就職を目指している就活生のなかには「新卒しかも未経験でゲーム会社に入れるのかな」「未経験でもゲーム会社に就職するためにはどうすればいい?」といったお悩みや疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ゲーム会社に新卒の未経験で就職することは難しいのかについてや、求められる能力、通常の就職方法以外でゲーム会社に入社しやすくなる方法などについて解説します。

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1.新卒でゲーム会社に就職するのは難しい


本章では、新卒でゲーム会社に就職するのが難しいのか否かについて解説します。

新卒でゲーム会社に就職するのは難しい!

一般的に、新卒でゲーム会社に就職するのは難しいといえるでしょう。就活において、ゲーム業界は人気な業界の一つであるため競争が激しく、高い資質やスキルを求められます。

特に、人気のある大手ゲーム会社では枠に対する応募者が非常に多く、選考倍率はとても戦いものになります。

2022年度の大手ゲーム会社の募集枠とエントリー数から倍率を推測すると、約132倍となります。実際に選考に進んだ人の数は不明なので、倍率はもう少し低くなるかもしれません。いずれにせよ、就職難易度は高いでしょう。

新卒でのゲーム業界就職が難しい理由

新卒でゲーム業界に就職するのが難しい理由には、まず募集枠に対するエントリー数が多い点があげられます。

ゲームが好きな人は多いため、就職先として考えたときに知っているゲーム会社はエントリーを考えやすいという特徴があります。また、大手ゲーム会社は知名度もあり有名なゲームを多く制作しているため、「遊んだゲームの製作会社に入り自分もゲーム制作に携わりたい」と考える人は多いでしょう。

続いて、高度な専門知識と技術が求められる点があげられます。特に、中小企業では育成のリソースが足りていない場合が多く、プログラミングやデザイン、シナリオライティングなど、いずれの分野も即戦力として期待されることが多いです。

以上から、新卒であっても業務で役立つ実務経験が重視されるため、全くの未経験でゲーム会社を目指すのは難しいといえます。そのため、就職を目指すのであれば、インターンシップや自主制作プロジェクトなどで経験を積んでおくことが重要です。

関連記事:ゲームプログラマーに新卒で就職できる?業界の構造や必要なレベルを解説

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2.未経験でも採用されるゲーム会社の職種と仕事内容

ゲーム会社への就職難易度は高く、スキルが求められるエンジニアなどの技術職ではさらにその傾向が強いです。
そこで本章では、未経験でも採用される可能性が比較的高い5つの職種について、その仕事内容などについてご紹介します。

ゲームプランナー

ゲームプランナーは、ゲームの企画・立案、ストーリーやシナリオの制作、および仕様書の作成を担当します。

開発するゲームの方向性やブランドイメージなどを決める重要な役割で、発想力や論理的思考だけでなく、社内メンバーに対するプレゼン能力も必要です。

新卒でゲームプランナーを目指す場合は、日頃から自分のアイデアを具体的に書き出したり、アイデアをアピールする方法を考えたりするくせを付けておきましょう。

ほかにも、発売されるゲームをくまなくチェックして、市場のトレンドやニーズを敏感に察知することも大切です。

ゲームプランナーは開発を直接担当するわけではないため、プログラミングを実務者レベルで扱うわけではありません。

シナリオライター

シナリオライターは、ゲームの脚本や登場人物の台詞などをまとめる職種です。

ゲームデザイナーと同様、仕様書のコンセプトを実現するための想像力や発想力が求められると同時に、高い文章力や豊富なボキャブラリーも要求されます。

ゲームの進行パターンに応じた会話のラリーを漏れなく考えるには、論理的な思考力も必要です。

高い文章力を求められる点から、シナリオライターは文系出身者も比較的目指しやすい職種といえるでしょう。

ローカライザー

ローカライザーは、日本のゲームを海外向けに翻訳する職種です。

展開先の国の言語に直訳すればよいわけではなく、翻訳先の文化や習慣を踏まえ、ゲームの世界観を壊さないように翻訳するスキルが欠かせません。

ローカライザーには、高い語学力はもちろん、異文化への理解や学び続ける姿勢も求められます。

日本のゲームを海外展開するだけでなく、海外のゲームを日本に展開する場合もあり、いずれの翻訳作業もローカライザーが担います。

シナリオライター同様、ローカライザーも文系出身者が目指せる職種の一つです。

デバッガー

デバッガーは、完成したゲームを実際にプレイして、バグやエラーがないかチェックする職種です。

指定されたチェック項目以外にも、あらゆる可能性を考慮して、通常のプレイとは違う操作もしながらバグやエラーをつぶさに観察・記録します。

地道な作業を長時間繰り返す職種であるため、根気強さと集中力が欠かせません。

また、プログラミングスキルがあればゲームの仕組みを踏まえた確認作業ができ、より高いレベルの仕事ができるデバッガーとして重宝されます。

新卒でゲーム業界に就職したい場合は、デバッガーとして現場経験を積み、ほかの職種へキャリアチェンジするケースを想定しておくとよいでしょう。

営業職

ゲーム業界における営業職が担う業務は、ゲームを消費者に購入してもらうための戦略策定やゲーム販売店への営業活動などです。

また、広報担当と協力してメディアへのプロモーション活動を行うこともあります。

新卒でゲーム企業の営業職として就職し、活躍するためには、目標達成のための行動力だけでなく、ゲームの魅力を伝える力や企画力、販売店などと信頼関係を築くためのコミュニケーション能力も必要です。

BtoC向けの一般的な営業職と同様、商品(ゲーム)の特徴を理解し、目標達成に向けてひたむきに努力する力が求められます。

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3.新卒でゲーム会社に就職するために必要なスキル・能力

 

ゲーム業界の採用担当者が新卒の学生に求めるスキルや能力について解説します。

新卒でゲーム業界に就職したい方は、以下で紹介するスキルを磨いて就活に臨みましょう。

プログラミングなどの技術的なスキル
ゲーム業界に新卒で入社したい場合は、プログラミングなどの技術的なスキルを磨くことをおすすめします。

ゲーム業界の就職活動では、新卒であっても一定程度のプログラミングスキルが求められる傾向です。

プログラミングスキルは、ゲームプログラマーやデバッガー、ゲームエンジニアなどの職種だけに必要なスキルと考えている人もいるでしょう。

しかし、ゲーム業界ではさまざまな職種が相互に連携しながら仕事を進めるため、スムーズな業務を行うには基本レベルのプログラミングスキルが欠かせないのです。

ゲームデザイナーを目指すのであれば、PhotoshopやIllustratorといったデザインソフトを難なく使えたほうが、スムーズに業務に取り掛かれるでしょう。もちろん、グラフィックデザインに関するスキルを備えているに越したことはありません。

関連記事:プログラミングの勉強は何から始める?独学でもできる5つの学習ステップ!

ゲーム作りに対する高い意欲

ゲーム業界に就職するのであれば、ゲーム作りに対する高い意欲や熱意を求められます。

面接前にゲームの企画書の提出を求められた際も、自分が作りたいゲームやトレンドを踏まえたゲームなどのアイデアが欠かせません。

ほかにも、ゲーム業界の採用面接では後述するような質問もなされるため、どれほど本気で志望しているかを強くアピールできるように準備しておくことが大切です。

多くの応募者のなかから内定を勝ち取ったうえで、入社後には膨大な業務やハードなスケジュールをこなしていくタフさも求められます。

「ゲームをプレイするのが好き」「ゲーム作りに興味がある」という程度ではなく、将来のビジョンを踏まえた明確な志望動機や志望企業で働く意味を伝えることが重要です。

関連記事:ESでよく聞かれることへの答え方を徹底解説!頻出質問に正しく対策しよう

トレンドをキャッチする力

ゲーム業界では各社がヒットタイトルを出そうとしのぎを削っているため、各社の動向を踏まえつつ、トレンドをいち早くキャッチする力も求められます。

社会や世間一般のトレンドに限らず、ゲームに求められるニーズや技術トレンドをキャッチできると、企業からも重宝されるでしょう。

就職後は、あらゆる分野のトレンドを敏感にキャッチして、ゲーム開発に活かす意識が欠かせません。

ゲーム業界への就職を志望するなら、日頃から意識的に各業界の最新情報をチェックするだけでなく、インプットした情報をゲームにどう活かすかまで考える習慣をつけましょう。

コミュニケーション能力

あらゆる企業や業界に共通するヒューマンスキルとして、コミュニケーション能力も必要です。

ゲーム業界では社内外を問わず多くの人と関わりながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力は重視される傾向にあります。

ほかの職種のメンバーと円滑に意見を交わしたり、良好な人間関係を築いたりするにあたってコミュニケーション能力は欠かせないため、他人との対話に苦手意識がある場合は、今のうちに克服しておきましょう。

相手の意見を尊重して、会話のキャッチボールを重ねるのがコミュニケーションの基本です。

面接においても、面接官の質問に対して意図を汲み取って的確に答える必要があるため、コミュニケーション能力は磨いておいて損はないでしょう。

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4.未経験でも新卒でゲーム会社に入りやすくなる方法

本章では、実務経験がない未経験の新卒でも、ゲーム会社への入社確率を上げる方法について詳しくご紹介します。

アルバイトから正社員雇用を目指す

どうしてもゲーム業界に就職したい場合は、正社員雇用ではなくアルバイトや契約社員として働くのも一つの手段です。仕事の頑張りや成績などを評価されて、正社員雇用のチャンスが巡ってくる場合もあるでしょう。

ただし、日本の就職活動においては新卒カードが重視される傾向が強いため、アルバイトや契約社員という選択は慎重に判断してください。

新卒でゲーム業界に就職せず、ほかの業界で経験や実績を積んだ後に転職する方法もあるため、ビジネスパーソンとしてのキャリアを見据えて就職先を検討しましょう。

プログラミングスクールに通う

新卒でゲーム会社に就職を目指すなら、プログラミングスクールに通うのもおすすめです。プログラミングスクールでは、ゲーム開発に必要な技術や知識を学ぶことができるため、実践的なスキルを身につけられます。

実際に作ったゲーム作品があれば、自分の能力や実績をアピールできるポートフォリオにもなるでしょう。UnityやUnreal Engineといったゲームエンジンの使用方法やC++やC#などのプログラミング言語を学ぶことは、就職後の業務でも役立ちます。

スクールによっては業界とのコネクションを持っている場合もあり、その場合は企業を紹介してもらえる可能性が高いです。そのため、就職活動の際に有利になることもあります。

新卒での採用を目指すなら、プログラミングスクールでの学習は大きなステップアップにつながるでしょう。

関連記事:プログラミングスクール卒業後の就職先は?平均年収や選ぶ際の注意点を解説

大学生・大学院生におすすめプログラミングスクール

レバテックでは、大学生・大学院生向けに月額29,800円でプログラミングを学べるレバテックカレッジを運営しています。

現場で活躍するエンジニアが考案した「確実に成長できる」オリジナルカリキュラムで、未経験者でも3カ月でWebサービスの開発に必要なスキルを身につけることが可能です。

教室にはベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、わからないことをいつでも気軽に相談できます。

さらに、オンラインではZoomでの相談会を開催しているほか、Slack上でもメンターに質問可能です。ゲーム業界に本気で就職したい方は、プログラミングスクールを検討しましょう。

開発職以外も考える

ゲーム会社の開発職は、実務経験が求められる場合が多いです。必須条件でなくても、実務経験やプログラミングの知識がないことは選考で不利になってしまいます。実務経験があっても大手ゲーム会社などの人気企業では倍率が高く入社が難しいです。

そのため、開発職を目指している場合は、エンジニアなどの他にも企画職や営業職も検討してみましょう。エントリー職種については幅広く検討することで、内定が出る確率が高まります。
例えば、カスタマーサポートは、技術的な知識があれば対応できる幅が広がるため、多少の実務経験があれば選考でもアピールしやすいでしょう。

新卒での就職活動において、開発職以外の選択肢も視野に入れることで、自分の強みを活かせるポジションを見つけやすくなります。

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5.新卒でゲーム業界に就職するための志望動機の考え方

ゲーム業界に就職するにあたって、志望動機の訴求力をいかに高められるかが内定獲得の鍵を握ります。

具体的には、「ゲームが好き」だけではなく、他社とどのように差別化して志望動機を伝えるかが重要です。ゲーム業界の志望動機を考える際は、以下の5つを意識してまとめてみましょう。
 

  • ・なぜゲーム業界を志望するのか

    ・競合他社ではなく、なぜその企業を志望するのか

    ・その企業でしかできないことは何か

    ・なぜ自分はその企業に向いているのか

    ・企業が自分を採用するメリットは何か


「なぜ」を繰り返して業界を選定した理由や他社との違いなどを具体的に言語化できると、自ずと志望動機が明確になるはずです。

書き上げた志望動機は、ほかの企業にも当てはまる内容になっていないか確認してください。オリジナリティを出せていれば、企業の採用担当者を納得させられるでしょう。

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6.ゲーム業界の採用面接で聞かれる質問

ゲーム業界の採用面接では、ほかの業界にはない質問がなされることもあります。
 

  • ・どんなゲームが好きですか/好きなゲームのジャンルはなんですか?

    ・今までプレイした中で最も好きなゲームと、その理由はなんですか?

    ・入社してからどんなゲーム開発に携わりたいですか?

    ・さまざまなゲーム企業がある中で、当社を選んだ理由を教えてください

    ・好きなゲームを改善するならどう改善しますか?

    ・今後のゲーム業界はどうなっていくと思いますか?


このような質問はゲーム業界特有であるため、面接を控えている人は必ず回答を用意しておきましょう。

回答によっては自己アピールにつなげられるため、すべて言語化しておくことをおすすめします。

関連記事:面接で答えられないと選考に落ちる? 回答に困った際の対処法や予防策を解説

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7.新卒がゲーム会社の選考に受かるコツ

新卒の就活生がゲーム業界に就職するためにできることを解説します。

自己アピールに自信がなくて悩んでいる人は、以下の内容のうち、実践できることから取り入れてみてください。

プログラミング言語を勉強する

ゲーム業界を志望するなら、プログラミング学習は必ず行いましょう。

ゲームプログラマーやゲームエンジニアを志望しない場合だとしても、担当業務を円滑に進めるためにはプログラミングの理解が欠かせません。
 

  • ・C#

    ・C++

    ・JavaScript

    ・Kotlin

    ・Swift

    ・PHP


ゲーム業界でよく使用されるプログラミング言語は上記のとおりで、なかでもJavaScriptやPHPは習得難易度が比較的低いため、未経験・初学者におすすめです。

志望企業や就きたい職種が既に決まっている場合は、必要とされる言語の習得に励みましょう。
関連記事:プログラミング言語のおすすめ12選!初心者向けに何から始めるべきか解説

デザインソフトの使い方を勉強する

ゲームデザイナーを志望する人は、PhotoshopやIllustratorを中心としたデザインソフトの使い方の習得をおすすめします。

デザインソフトの使い方は学生のうちから学べるため、実際にデザインを形にする練習を兼ねて、積極的に操作してみましょう。

習うより慣れよの感覚で今のうちから触れておくと、面接の際にプラスの評価を得られるかもしれません。

就職後もスムーズに業務に取り掛かれるため、使い方をマスターするつもりで勉強しておきましょう。

資格を取得する

ゲーム業界に必須な資格があるわけではありませんが、学習意欲の高さをアピールするなら資格の取得もおすすめです。

たとえば、国家資格である「基本情報技術者試験」は、ITに関する基本的な知識を網羅的に身につけていることを証明できます。「応用情報技術者試験」は専門性が高く難易度は上がるものの、学生で取得している人が少ないため大きなアピールになるはずです。

各プログラミング言語の認定試験や英語力を証明できる「TOEIC Tests」なども取得しておくと、学びに対する自主性や意欲の高さを伝えられるでしょう。

関連記事:新卒の就職にはプログラミング資格取得がおすすめ!メリット&選び方を解説

ポートフォリオを作成する

ゲーム業界への就職を目指すなら、ポートフォリオも作成するようにしてください。

ポートフォリオとは、自身のスキルレベルを客観的に示すための作品集のことで、エンジニアやデザイナーが就職活動の際に名刺代わりに提示するものです。

プログラミングやデザインに関する学習を進めた後は、学びを活かして実際に作品を制作して、完成した作品をポートフォリオにまとめましょう。

新卒は現場経験がないため、企業に対して自身のポテンシャルやスキルをいかにアピールするかが大切です。ポートフォリオを提出することで、スキルの高さだけでなく、就職への熱意や意欲などが企業に伝わりやすくなります。

質の高いポートフォリオを用意することで、競争率が高いとされるゲーム業界への就職活動を有利に進められるでしょう。

関連記事:就活に役立つポートフォリオの作り方とは?基本構成と職種別の例文を紹介

選考対策を念入りに行う

志望動機の作り込みやゲーム業界特有の質問対策だけでなく、自己分析や企業研究も念入りに行ってください。

内定獲得に向けて行うべきことは業界を問わず同じですが、就職難易度が高いとされるゲーム業界を志望するからには、より周到な準備が欠かせません。

ほかの業界ではなくゲーム業界を志望し、競合他社ではなくその会社を志望する理由を言語化するには、徹底した自己分析や業界・企業の理解がなければ難しいでしょう。

自分らしい切り口で自信を持って選考に臨めるよう、時間をかけて対策してください。

関連記事:就活の準備は何からスタートすべき?やっておくべき対策などを紹介

視野を広げて応募先企業を複数選ぶ

ゲーム業界にはさまざまな企業があり、提供するゲームの種類や規模感も千差万別です。大手や知名度の高い企業を志望すると、当然ですが内定獲得の難易度は上がります。

ゲーム業界へ就職を熱望する場合は、視野を広げて企業を選定しましょう。地方に拠点を構える企業や中小企業など、あらゆる可能性に目を向けることで採用確率を上げられるはずです。本来希望する職種に採用されなかったとしても、業務経験を重ねればキャリアチェンジも十分できます。

職種を絞らずにゲーム業界の求人を幅広く見ることで、内定の可能性を高める努力も大切です。

ゲーム会社のインターンシップに参加する

ゲーム業界に就職したい人は、インターンシップへの参加も検討してください。

インターンシップに参加すれば、実際の業務に触れながら働くイメージを具体化できるのはもちろん、実績や評価次第では別枠で選考に呼ばれたり、採用につながったりすることもあります。

インターンシップに参加することでゲーム業界への理解が進むことは間違いないため、自身の適性を判断するためにも積極的に応募しましょう。

大学生の場合、3年生の5月前後にインターンシップの募集があることが多いため、各社の募集状況はこまめにチェックしておいてください。納得のいく就活をするためにも、ゲーム業界に限らず、インターンシップはぜひ参加しておきましょう。

関連記事:ゲーム会社のインターンに参加するメリットとは|未経験でも大丈夫?

就活エージェントを活用する

ゲーム業界の企業から内定を獲得する確率を上げたいなら、就活エージェントを利用するのもおすすめです。

就活エージェントとは、キャリアアドバイザーが学生一人ひとりとカウンセリングを行い、最適な求人の紹介や自己分析のサポート、エントリーシートの添削などをしてくれるサービスです。

ゲーム業界の就職難易度が高いからこそ、就活のプロの力を借りて選考対策を入念に済ませてもよいでしょう。

多くの学生の就職支援をしてきた実績があるため、ゲーム業界に限らず、納得できる就職先を見つけたい人は就活エージェントの利用がおすすめです。

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8.まとめ

新卒でゲーム会社に入社するのは、難しいといえます。特に、大手ゲーム会社では倍率が100倍以上になるのも珍しくありません。特に開発職では、プログラミングなどの知識や実務経験の有無が重視されます。

新卒かつ未経験でゲーム会社に就職するためには、一般的な就活のノウハウを実践するのはもちろん、アルバイトからの正社員登用やプログラミングスクール経由でのエントリーもおすすめです。

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