学生時代に力を入れたことがない人向けのガクチカの考え方と例文集

本記事では、学生時代に頑張ったことがないと感じる人に向けて、ガクチカの見つけ方や企業の評価視点、例文を紹介します。

- 1. 「学生時代に力を入れたことがない」と感じる原因
- 2. 学生時代に力を入れたことがない人が理解すべき企業の評価視点
- 3. ガクチカになるもの
- 4. 学生時代に力を入れたことがない人のためのガクチカの見つけ方
- 5. 学生時代に力を入れたことがない人でも使えるガクチカ例文
- 6. 学生時代に力を入れたことがない人向けガクチカの書き方
- 7. 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を作る時の注意点
- 8. まとめ
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1. 「学生時代に力を入れたことがない」と感じる原因
「学生時代に力を入れたことがない」と感じるのは、経験の不足ではなく評価基準の誤解による場合が多い傾向があります。 ガクチカは特別な実績が必要だと思い込み、日常の取り組みを候補から外してしまうことが主な原因です。ここでは、その思い込みが生まれる背景について整理します。
学生時代に頑張ったことがないと悩む就活生は多い
学生時代に頑張ったことがないと感じる就活生は少なくありません。 アルバイトや部活動、サークルに参加していなかった場合、アピールできる経験がないと考えてしまいがちです。その結果、ガクチカに書ける内容が思い浮かばず、不安を抱えてしまうケースが見られます。
たとえば、授業や課題に真面目に取り組んでいただけの学生は、それを特別な経験とは捉えていないことがあります。しかし、継続して学業に向き合った姿勢や、課題を計画的に進めた経験も評価対象です。自分では当たり前だと思っている行動が、企業にとっては価値ある取り組みと見なされることがあります。
このように、頑張ったことがないと感じる背景には、評価基準の誤解があります。まずは「何もしていない」のではなく、「特別だと思っていない」だけだと認識を改めることが重要です。視点を変えることで、ガクチカの候補は見つけやすくなります。
知恵袋や2chの意見を見て不安が強くなるケース
知恵袋や2chの意見を見て、不安が強くなってしまう就活生も多いです。 インターネット上には「すごい経験がないと通用しない」といった極端な意見も見受けられます。それらを目にすることで、自分の経験では不十分だと感じてしまうこともあるでしょう。
たとえば、「全国大会に出場した」「売上を大幅に伸ばした」といった体験談ばかりを見てしまうと、比較して落ち込んでしまうことがあります。しかし、実際の選考では、全員がそのような実績を持っているわけではありません。一部の目立つ事例が強調されているだけであり、それが評価基準のすべてではありません。
このような情報に影響されすぎると、本来アピールできる経験まで否定してしまう可能性があります。インターネットの意見は参考程度にとどめ、自分自身の経験に目を向けることが重要です。他人と比較するのではなく、自分の取り組みを整理する姿勢が求められます。
成果や実績がないとガクチカにならないと思い込んでいる
成果や実績がなければガクチカにならないと思い込んでいることも、原因の一つです。 ガクチカは結果を伝える質問だと誤解されることがあります。そのため、大きな成果がないと書けないと感じてしまう場合もあるでしょう。
目標を達成できなかった経験や、思うように結果が出なかった取り組みは価値がないと判断してしまうことがあります。しかし、企業は結果よりも、その過程でどのような工夫や改善を行ったかに注目しています。試行錯誤のプロセスこそが、評価につながる重要なポイントです。
このように、成果の有無よりも行動の中身が重視されることを理解することが大切です。どのように考え、どのように行動したかを振り返ることで、ガクチカとして十分に成立します。実績がないから書けないという思い込みは、早い段階で手放しておきましょう。
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2. 学生時代に力を入れたことがない人が理解すべき企業の評価視点
学生時代に力を入れたことがないと感じていても、企業の評価が下がるわけではありません。 企業はガクチカの内容そのものよりも、取り組みの過程や考え方に注目しています。ここでは、企業が見ている評価のポイントを整理します。
学生時代に頑張ったことがない=評価が下がるわけではない
学生時代に頑張ったことがないと感じていても、それだけで評価が下がることはありません。 企業が知りたいのは、どれほど目立つ経験をしてきたかではなく、物事にどう向き合ってきたかという姿勢です。取り組みの規模よりも、考え方や行動のプロセスが重視される傾向があります。
毎日の課題に計画的に取り組んでいた経験や、生活習慣を改善しようと継続していた行動も評価対象になります。本人にとっては当たり前の取り組みでも、継続力や主体性が伝わるエピソードと見なされるでしょう。大きな成果がなくても、行動の背景が明確であれば十分にアピールできます。
評価が下がりやすいのは、頑張ったことがない場合ではなく、取り組みの理由や工夫を説明できない場合です。どのように考え、どのように行動したのかを整理することが重要です。その視点を持つことで、ガクチカとして伝えられる内容は自然と見えてきます。
3. ガクチカになるもの
ガクチカになるものは、特別な実績ではなく、時間や工夫をかけて取り組んだ経験です。
ここでは、学生時代に力を入れたことがないと感じる人でも見つけやすい題材を整理します。
過去に長い時間を使ってきたこと
学生時代に力を入れたことをアピールするコツは、過去に長い時間を使ってきた活動を振り返ってみることです。中学時代や高校時代を含めた長いスパンで考えてみても良いですし、一日のスケジュールの中で何に時間を使っているかという短いスパンで考えるのも効果的です。
たとえば、高校時代からずっと趣味でファッションについて研究してきた方であれば、トレンドのリサーチや芸能人のファッションの傾向などを論理的に分析したエピソードをアピールすることで、立派なガクチカとして成立します。一日の時間をゲームで遊ぶことに費やしてきた学生の場合も、徹底的に情報収集して仮説・検証を繰り返してきたプロセス自体が、強力なアピール材料となることがあります。
学生時代に力を入れたことを質問する企業は、成果よりもプロセスを重視してエントリーシートを見ていますから、テーマや題材にこだわるのではなく、あなた自身が力を入れてきたと感じるエピソードを振り返ってみるのがおすすめです。
習慣化して取り組んでいたこと
習慣化して取り組んでいたことも、ガクチカとして十分に評価されます。 習慣とは、意識せずに続けられる行動のことですが、その裏には継続するための工夫や意志があります。
毎日決まった時間に勉強していたことや、生活リズムを整えるための工夫をしていたことも立派な題材です。本人にとっては当たり前の行動でも、習慣になるまでの過程を振り返ると、多くの工夫があったことに気づく場合があります。どのように続けられる仕組みを作ったのかを整理すると、具体性が増すでしょう。
習慣は再現性のある行動であるため、入社後の働き方を想像してもらいやすくなります。なぜその習慣を身につけようと思ったのかを加えると、価値観や考え方も伝わりやすくなるでしょう。習慣化していた行動は、ガクチカとして伝えやすいテーマといえます。
趣味や日常の行動でも工夫や改善があれば評価される
趣味や日常の行動でも、工夫や改善があればガクチカとして評価されます。 テーマの華やかさよりも、どのように取り組んだかが重視されるためです。私生活の出来事も、視点を変えることで魅力的なエピソードになります。
趣味に取り組む中で試行錯誤を繰り返していた経験や、効率を上げるために方法を変えていた行動も評価対象になります。楽しんでいただけのように見える活動でも、背景を整理すると主体性や課題解決力が見えてくるでしょう。取り組みの前後でどのような変化があったのかを意識すると、伝わりやすくなります。
日常の中の行動は、自分らしさが表れやすい題材です。なぜその行動を続けていたのかを言語化すると、人柄や価値観も伝えられます。特別な経験がなくても、工夫や改善の視点を加えることで、十分に評価されるガクチカになります。
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4. 学生時代に力を入れたことがない人のためのガクチカの見つけ方
学生時代に力を入れたことがないと感じる人は、経験の探し方を変えることでガクチカが見つかります。
ここでは、エピソードを見つける具体的な方法を整理しましょう。
人に話してみることでアピール方法が見つかることも
学生時代に力を入れたことを考える時におすすめなのが、あなた自身の経験を人に話してみることです。自分の中で考えていては見つからなかった強みや学びが、人と話しているうちに見つかるケースはよくあります。
たとえば、学生時代にプログラムを書いて公開した経験について、自分では取るに足らないと感じていたとしても、友人に話すと「すごく頑張ったんだね」という反応が返ってくることがあります。自分の中でアピールポイントにならないと感じている経験でも、こうして他人からのリアクションを見ることによって、自分だけのアピールポイントになることに気付けたりするのです。
自分史を作って学生時代の行動を整理する
自分史を作ることで、学生時代に力を入れたことがないと思っていた人でも行動の積み重ねに気づけます。 時系列で振り返ると、当時は意識していなかった努力や工夫が見えてくるでしょう。出来事を並べることで、エピソードの候補が整理されます。
小学校や中学校、高校から大学までの出来事を書き出すと、印象に残っている場面が浮かび上がります。楽しかった経験だけでなく、悩んだ経験や時間をかけた取り組みも重要な材料です。どの時期に何をしていたのかを書くだけでも、行動の特徴が明確になります。
自分史は過去の出来事を客観的に見る手段です。継続してきたことや、繰り返していた行動を見つけやすくなります。その中から、ガクチカに使えるテーマを選ぶと整理しやすくなるでしょう。
モチベーショングラフを使って努力した場面を可視化する
モチベーショングラフを使うと、努力していた時期や力を入れていた場面が分かりやすくなります。 感情の変化に注目することで、印象的な出来事が見えてくるでしょう。数値で可視化すると、エピソードを見つけやすくなります。
横軸に時間、縦軸にモチベーションの高さを取り、学生時代を振り返ってみるとよいでしょう。気持ちが大きく動いた場面には、何らかの出来事や行動がある場合が多いです。その背景を振り返ると、努力や工夫が隠れていることがあります。
グラフをもとに出来事を整理すると、なぜその時期に力を入れていたのかが明確になります。感情の動きと行動を結びつけることで、ガクチカとして伝えやすい内容になるでしょう。視覚的に整理することで、題材を見つけやすくなります。
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5. 学生時代に力を入れたことがない人でも使えるガクチカ例文
学生時代に力を入れたことがないと感じる人でも、日常の取り組みを整理するとガクチカ例文を作成できます。 特別な実績がなくても、行動の背景や工夫を伝えることで評価される内容にできるでしょう。ここでは、私生活や身近な経験をもとにしたガクチカ例文を紹介します。
早起きをテーマとしたガクチカ例文
私が学生時代に取り組んだのは、朝4時に早起きする習慣を身につけることです。
私が尊敬する公認会計士の先輩が、学生時代に朝4時に起床して勉強していたという経験談を聞き、先輩のようになりたいと考えたのがきっかけでした。
しかし私は高校時代まで夜型の生活スタイルであり、朝早く起きるのが苦手なタイプでした。早起きに取り組もうと考えた時にも、気を抜いたら夜型のスタイルに戻ってしまうと考え、朝5時から活動するオンライン上の朝活グループに参加しました。
朝活グループでは、事前申告なく参加が遅れるとペナルティがあり、それを避けるために早起きを頑張ることができました。現在までに1年以上、欠かさず朝4時に起きる生活を続けています。
この早起きに取り組んだ経験から、チームで取り組むことによって、一人では難しい目標も達成できるという学びが得られました。この学びを入社後にも活かし、一人での作業にこだわるよりも、チームで仕事に取り組むことを心がけていきたいと思います。
自炊をテーマとしたガクチカ例文
私は学生時代、時短につながる栄養バランスに優れた料理作りに取り組みました。
大学進学を機に一人暮らしを始め、自炊をしなければならなくなった時、私は料理のスキルは今後一生のパフォーマンスを支えてくれると考え、栄養バランスに優れた短時間で作れる料理を研究し続けました。
動画サイトや料理本でレシピを集めることはもちろん、時には友人に料理を振る舞ってフィードバックをもらいながら、料理スキルを高めることに力を入れてきました。栄養バランスを重視すると料理に時間がかかり、料理時間を短くすると栄養バランスが崩れてしまうなど、両立が難しい課題でしたが、3年間毎日自炊を続けたことで友人からも評判の料理の腕を身につけることができました。
この経験から私が学んだのは、目的を持って課題に取り組むことにより、一見すれば両立が困難に思えるような要素も実現できるということです。この学びを胸に、入社後も目の前の課題に対して多角的にアプローチしながら、壁を乗り越えつつ働いていきたいと考えています。
ダイエットをテーマとしたガクチカ例文
私が学生時代に力を入れたのは、マイナス5キロを3ヶ月で達成したダイエットです。
これまで続けていた部活を引退した大学生活では、高校時代と比べて10キロも体重が増えてしまい、大学進学時に購入したシャツのボタンが2番目までしか留められないほどでした。
そこで私は、3ヶ月にわたって一日2食に制限するダイエットに取り組んだ結果、体重をマイナス5キロまで減量することができました。さまざまなダイエット方法の中でも、短期間で結果を出したいという性格にマッチした方法を選び、3ヶ月という期間に絞って集中的に取り組んだことが、ダイエットに成功した理由だと考えています。
このようにダイエットを成功させた経験から、学業でも仕事でもパフォーマンスを最大化するためには、期限を設定して自分に合ったやり方で課題に取り組む計画力が重要であることを実感しました。貴社に入社した際にも、これまでの経験を通じて身につけてきた計画力を活かしながら、毎日の業務にコツコツと取り組んでいきたいと思います。
趣味に継続して取り組んだ経験をテーマにしたガクチカ例文
趣味に継続して取り組んだ経験は、主体性や継続力が伝わるガクチカになります。行動の背景や工夫を具体的に示すことが重要です。
「私は学生時代、写真撮影という趣味に継続して取り組んできました。きっかけは、スマートフォンで撮影した風景写真を友人に褒められたことでした。もっと上手に撮影したいと考え、構図や光の入り方について独学で学び始めました。
最初のころは思うような写真が撮れず、同じ場所で何度も撮影を繰り返しました。時間帯によって光の当たり方が変わることに気づき、朝や夕方など撮影の時間を変える工夫を重ねました。撮影した写真は毎回見返し、良かった点と改善点をノートにまとめるようにしました。
その結果、撮影技術が少しずつ向上し、大学2年生のころにはSNSに投稿した写真に多くの反応をいただけるようになりました。写真を撮るだけでなく、なぜ良く見えるのかを考える習慣が身についたことが大きな成長だと感じています。
この経験から、感覚だけに頼らず、行動を振り返りながら改善する姿勢を身につけました。仕事でも同じように、取り組みを見直しながら成果につなげていきたいと考えています。」
一人で試行錯誤した経験をテーマにしたガクチカ例文
一人で試行錯誤した経験は、課題解決力や主体性が伝わるガクチカになります。
周囲の助けが少ない状況でどのように考え、どのように工夫したのかを示すことで、行動力を具体的に伝えられます。結果よりも、過程の工夫を整理することが重要です。
「私は学生時代、タイピング速度を向上させることに一人で取り組みました。レポート作成に時間がかかることに不便さを感じ、効率を高めたいと考えたことがきっかけでした。はじめは自己流で練習していましたが、思うように速度が上がりませんでした。
そこで、タイピング練習サイトを活用し、毎日15分間の練習時間を設けることにしました。ミスの多いキーの傾向を記録し、苦手な指の動きを重点的に改善するよう工夫しました。
その結果、1か月後には入力速度が大きく向上し、レポート作成にかかる時間を短縮できるようになりました。闇雲に練習するのではなく、原因を考えて対策を立てることの重要性を実感しました。
この経験から、課題に直面した際は、現状を分析し、改善方法を考えて行動する姿勢を身につけました。入社後も同じように、目の前の業務に対して工夫を重ねながら取り組んでいきたいと考えています。」
身近な課題を解決しようとした経験をテーマにしたガクチカ例文
身近な課題を解決しようとした経験は、課題解決力が伝わるガクチカになります。
特別な環境でなくても、日常の不便さに気づき、改善しようとした行動は評価対象になります。どのように問題を捉え、どう行動したのかを具体的に示すことが重要です。
「私は学生時代、自宅のデスク周りが散らかりやすく、勉強に集中できないことを課題に感じていました。必要な資料がすぐに見つからず、作業のたびに時間がかかっていたためです。そこで、使いやすい環境を整えようと考えました。
まず、どのような物が机の上に多いのかを書き出し、使用頻度ごとに分類しました。よく使う物だけを手の届く範囲に置き、それ以外は収納場所を決めました。さらに、週に1回必ず整理する時間を設けるようにしました。
その結果、必要な資料を探す時間が減り、勉強に集中できる時間が増えました。環境を整えることで、作業効率が大きく変わることを実感しました。小さな不便さでも、工夫次第で改善できると学びました。
この経験から、課題を放置せず、原因を考えて改善策を実行する姿勢を身につけました。日常の中の工夫でも、行動の積み重ねが成果につながることを実感しています。」
目標を立てて計画的に行動した経験をテーマにしたガクチカ例文
目標を立てて計画的に行動した経験は、計画力や実行力が伝わるガクチカになります。行動の流れを具体的に整理することが重要です。
「私は学生時代、読書量を増やすことを目標に掲げて取り組みました。知識の幅を広げたいと考えたことがきっかけでしたが、忙しさを理由に後回しにしてしまうことが多くありました。そこで、計画的に読む習慣を身につけようと考えました。
まず、1か月に4冊読むという目標を設定し、毎日30分間読書する時間を確保しました。読む本のジャンルを事前に決め、迷わず取り組めるように準備しました。読み終えた本は内容を簡単にまとめ、振り返りができるようにしました。
その結果、読書の習慣が定着し、目標通りの冊数を継続して達成できるようになりました。計画を立てることで、行動に迷いがなくなり、継続しやすくなることを実感しました。小さな積み重ねが自信につながりました。
この経験から、目標に向けて行動を分解し、実行しやすい形にする大切さを学びました。入社後も、業務に対して計画を立てながら取り組んでいきたいと考えています。」
苦手なことを克服しようと取り組んだ経験をテーマにしたガクチカ例文
苦手なことを克服しようとした経験は、成長意欲や継続力が伝わるガクチカになります。
得意なことではなく、あえて苦手なことに向き合った姿勢は、仕事への向き合い方を想像してもらいやすくなります。克服までの工夫を具体的に示すことが重要です。
「私は学生時代、人前で話すことが苦手でした。授業での発表では緊張してしまい、うまく言葉が出てこないことが続いていました。このままではいけないと感じ、話す力を身につけようと考えました。
まず、毎日ニュース記事を声に出して読む練習を行いました。さらに、自分の話している様子を録音し、話す速さや間の取り方を確認しました。授業での発表の機会では、事前に何度も練習するようにしました。
その結果、徐々に緊張せずに話せるようになり、発表に対する苦手意識が薄れていきました。繰り返し練習することで、自信を持って話せるようになりました。苦手なことでも、工夫次第で改善できると実感しました。
この経験から、課題から逃げずに向き合い、改善のための行動を積み重ねる姿勢を身につけました。入社後も、苦手な業務に対して積極的に取り組んでいきたいと考えています。」
周囲の意見を取り入れて改善した経験をテーマにしたガクチカ例文
周囲の意見を取り入れて改善した経験は、柔軟性やコミュニケーション力が伝わるガクチカになります。改善までの流れを具体的に示すことが重要です。
「私は学生時代、ノートの取り方について友人から指摘を受けたことがありました。自分では分かりやすくまとめているつもりでしたが、他の人には見づらいと言われたことがきっかけでした。そこで、より分かりやすいまとめ方を考えようと思いました。
まず、成績の良い友人のノートを見せてもらい、書き方の違いを確認しました。色分けや見出しの付け方などを参考にし、自分のノートにも取り入れました。さらに、定期的に見返しながら、改善点を探すようにしました。
その結果、ノートが見やすくなり、復習の効率も上がりました。自分では気づかなかった改善点も、他者の意見を聞くことで発見できると実感しました。周囲の声を素直に受け入れることの大切さを学びました。
この経験から、自分のやり方に固執せず、より良い方法を取り入れる姿勢を身につけました。入社後も、周囲の意見を参考にしながら業務に取り組んでいきたいと考えています。」
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6. 学生時代に力を入れたことがない人向けガクチカの書き方
ここまでの企業の質問意図を踏まえて、「学生時代に力を入れたことがない」という人が私生活での取り組みをアピールするコツについて解説していきましょう。
-
・具体的な行動を描写しながら書く
-
・できるだけ数値を盛り込む
-
・WhyとHowの部分を深掘りする
それぞれのポイントを踏まえて、エピソードを作成してみましょう。
具体的な行動を描写しながら書く
学生時代に力を入れたことのエピソードでは、創作や作り話ではないオリジナリティあるエピソードの方が印象に残りやすくなります。自分のエピソードでオリジナリティを出すためには、紹介する場面についてできるだけ具体的に描写するのがコツです。たとえばダイエットについての取り組みをアピールする時には、「これまで続けていた部活を引退した大学生活では、高校時代と比べて10キロも体重が増えてしまい、大学進学時に購入したシャツのボタンが2番目までしか留められないほどでした。」のように伝えると効果的です。細部まで具体的に描写することで、採用担当者にとってもイメージしやすいエピソードとなります。
できるだけ数値を盛り込む
学生時代に力を入れたことを伝える時には、客観的な数値を盛り込むのもおすすめです。「私は3ヶ月にわたって一日2食に制限するダイエットに取り組んだ結果、体重をマイナス5キロまで減量できました。」のように、期間・回数・重量などの数値をアピールすることで、客観的な事実をもとにアピールできるため、エピソードの説得力を高めることができます。
「私は長い間ダイエットに取り組んで、体重を減らすことができました。」と、数値を使わないでアピールした場合の例文と比較すると、どちらが説得力ある文章に感じられるかは明白でしょう。
WhyとHowの部分を深掘りする
学生時代に力を入れたことを魅力的に書くためには、5W1Hの中でもWhyとHowについて深掘りすると良いでしょう。たとえば、ガクチカを始めようと思ったきっかけは何だったのか、どのようにガクチカに取り組んだのかをアピールすると、あなたの人柄や価値観が企業に伝わりやすくなります。ダイエットの例であれば、なぜそのダイエット方法を選んだのか、どのように失敗経験を乗り越えたかをエピソードに盛り込むのも効果的です。
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7. 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を作る時の注意点
最後に、学生時代に力を入れたことをアピールする時に押さえておきたい注意点について、以下の3つをご紹介します。
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・ガクチカからの学びや活かし方を必ず伝える -
・自己PRや志望動機との重複を避ける
-
・複数のエピソードをアピールしない
ガクチカを作成した後に、これらのチェックポイントを参考に見直してみましょう。
ガクチカからの学びや活かし方を必ず伝える
学生時代に力を入れたことを伝える時には、過去のエピソードだけを書くのではなく、ガクチカから得た学びや入社後の活かし方もしっかりと記載するようにしてください。「過去」の時間軸だけではなく、そのエピソードから「現在」学んだこと、そして入社後の「未来」に活かそうという姿勢を伝えることにより、将来のビジョンを持った学生という印象を与えることができます。未来の時間軸でもガクチカをアピールできる学生は少なく、ライバルとの差別化にも効果的です。
自己PRや志望動機との重複を避ける
学生時代に力を入れたことで使ったエピソードは、自己PRや志望動機などの項目と重複しないように注意しましょう。同じエピソードを使い回してしまうと、それ以外に学生時代に取り組んだことがないと受け取られてしまったり、手抜きのエントリーシートで熱意が低い学生とみなされたりするリスクがあります。仮に同じエピソードを使うとしても、自己PRでは入社後に活かせるスキルを伝え、ガクチカでは物事に取り組んだプロセスを伝えるなど、切り口を変えてアピールするようにしてください。
複数のエピソードをアピールしない
学生時代に力を入れたことの質問の中では、複数のエピソードを取り上げないことも重要です。一つの回答の中でいくつものエピソードを書いてしまうと、何が言いたいのかわかりにくく、採用担当者にとって印象に残りづらいエントリーシートとなってしまうからです。いくつもの経験談を伝えたいからと、自分の都合でエピソードを詰め込むのは避けるべきです。複数のエピソードを書きたい場合は、自己PRや志望動機など、ほかの質問への回答で使うことをおすすめします。
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8. まとめ
学生時代に力を入れたことがないと感じていても、ガクチカは日常の行動から作れます。 企業が評価しているのは成果や実績ではなく、取り組みの過程や工夫です。
そのため、長い時間を使ってきたことや習慣化していた行動、趣味や日常の工夫も立派なガクチカになります。人に話したり、自分史やモチベーショングラフを作ったりすると、気づいていなかった努力が見えてくるでしょう。例文のように、行動の背景や改善の過程を整理することが重要です。
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