高校時代に頑張ったことの例文を紹介!ない場合の対策や評価されるコツも

高校時代に頑張ったことの例文を紹介!ない場合の対策や評価されるコツも
「高校時代に頑張ったこと」は、学業や部活、アルバイト、文化祭などさまざまなテーマで回答できます。本記事では、各テーマの回答の例文や企業が面接で高校時代のエピソードを聞く理由、思いつかないときの対処法などを解説しています。採用担当者から高評価を得るためのポイントも紹介するので、「高校時代に頑張ったこと」の作成でお悩みの方は、ぜひお読みください。
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1. 「高校時代に頑張ったこと」の面接での回答例

面接で「高校時代に頑張ったこと」を聞かれた際の回答例を紹介します。学業や部活など、8つのテーマを用意したので、興味のある回答例を参考にしてください。

学業

私が高校時代に力を入れたのは、苦手科目だった数学の克服です。高校入学当初、数学の成績は学年下位でしたが、「基礎を固めて第一志望の大学に合格する」という目標を掲げて勉強に取り組みました。

具体的には、基礎問題集を毎日欠かさず3ページ解き進めるようにしました。解けなかった問題は翌朝に再チャレンジし、週末には1週間分を総復習するサイクルを徹底。疑問点は放置せず、先生のもとに通いつめ、解法が完全に理解できるまで質問しました。

その結果、3年時には数学の学年順位10位以内を維持できるようになり、偏差値も15アップしました。入学試験の数学の点数が決め手になり、目標だった大学の合格も果たしました。苦手なことに向き合って結果を出す力を武器に、御社の業務でも高い成果を上げたいと思います。

関連記事:就活で差がつく!学業で力を入れたことの伝え方ガイド|例文付き

部活

私は高校時代、サッカー部でケガによる挫折を乗り越え、レギュラーを奪還することに最も力を入れました。2年時の秋、足首の負傷で半年間の戦線離脱を余儀なくされましたが、「今の自分にできること」を考え、2つの取り組みを実行しました。

1つ目は、客観的な視点でのチーム分析です。練習を外から観察し、チームの弱点をデータ化してメンバーに共有しました。2つ目は、ケガの影響を受けない筋力トレーニングです。下半身を使えないので、体幹を鍛え直すことに集中しました。

その結果、復帰後の大会ではレギュラーに返り咲き、自らの守備で県大会ベスト8進出に貢献。この経験で学んだ、逆境でも自分の役割を見つけ、目標に向けて粘り強くアプローチする姿勢を、御社でも活かしていければと思います。

関連記事:ガクチカで部活動をアピールするコツ!役職なしでも企業に評価される回答方法

学校行事

私は高校時代、文化祭実行委員として「クラス全員が納得して取り組める演劇」の実現に注力しました。当初は、準備に積極的な生徒とそうでない生徒の間に温度差があり、作業が停滞しがちでした。

私はこの原因が「役割の不明確さ」にあると考え、2つのことを実行しました。1つ目は、個別のヒアリングです。全員と話し、得意分野や参加できる時間を把握しました。2つ目は、役割の細分化です。演技以外にも、音響や衣装、広報など、一人ひとりが主役になれる役割を作りました。

結果、全員が主体的に動くチームへと変わり、当日は学年1位の評価をいただくことができました。個々の特性を理解し、適切な役割を割り振る調整力を活かし、御社のお役に立てればと考えています。

人間関係

私が高校時代に最も注力したのは、学級委員としてクラス内の対立を解消し、結束力を高めることです。合唱コンクールの練習中、技術向上を優先するグループと、楽しむことを優先するグループの間で対立が発生し、練習を中断する事態になりました。

私は双方の言い分を聞く中で、共通して「良い行事にしたい」という思いがあることに気づきました。そこで、「練習の最初の15分技術練習、後半は選んだ曲の魅力を自由に共有し合う時間」という折衷案を提案しました。また、意見を言い出しにくい人には個別に声をかけ、不安を解消するよう努めました。

結果、クラスは再びまとまり、本番では優秀賞を受賞。異なる主張の背後にある共通の目的を見つけ出し、対話を通じて信頼関係を再構築するコミュニケーション力は、御社の業務でも活かせると考えています。

資格取得

私は高校時代、日商簿記検定2級の取得に向けた独学に注力しました。人生の早い段階で社会の仕組みを理解しておきたいと思い、2年生の半年間を勉強に費やしました。

当初は連結会計の理解に苦労し、模擬試験では合格点に届かない日々が続きました。そこで私は、「弱点の可視化と反復練習」を戦略に掲げることにしました。間違えた問題を「理解不足」「計算ミス」などの原因別に分類したノートにまとめ、苦手な箇所を毎朝30分集中して解き直すようにしました。

その結果、試験本番では9割以上の得点で合格することができました。この経験で身につけた、目標に向けてPDCAを回していくスキルを、御社の業務でも発揮していきたいと考えています。

関連記事:ガクチカに資格取得はアリ?魅力的に伝えるコツと例文集

アルバイト

私が高校時代に注力したのは、社会経験を積むために3年間続けたファミリーレストランでのアルバイトです。接客の質を高め、お客様一人ひとりに喜んでいただくことを目標にしました。

当初はマニュアルどおりの対応で精一杯でしたが、より良いサービスを提供したいと考え、お客様のニーズを先読みする行動を心がけました。たとえば、お子様連れの方には、頼まれる前に予備の食器や紙エプロンを用意し、ご年配の方にはメニュー選びの際にゆっくりと聞き取りやすい声で説明するようにしました。また、忙しい時間帯こそ笑顔を絶やさず、ほかのスタッフとも積極的に連携しました。

その結果、アンケートで私宛にお褒めのお言葉をいただく機会が増え、店舗の顧客満足度向上に貢献できました。この経験で学んだ、相手の立場に立って考え、付加価値を提供しようとするホスピタリティは、御社でも強みになると考えています。

関連記事:ガクチカで接客業のアピール方法を例文で解説!好印象を与えるアルバイト経験の伝え方

ボランティア

私が高校時代に最も注力したのは、地域の美化ボランティア活動です。当初、この活動は参加者が少なく、活気に欠けるのが課題でした。

私はより多くの同世代を巻き込み、活動を継続させたいと考え、主に2つの工夫をしました。まずは、活動の「見える化」です。ゴミの収集量を記録し、前月比でどれだけ街がキレイになったかを伝えるポスターを掲示板に貼りました。続いて、役割の提案を友人に持ちかけました。分別や活動の様子の写真撮影など、友人の得意な役割で参加できる旨を宣伝。

その結果、半年間で同世代の参加者が約2倍に増え、地域の方からも感謝の言葉をいただくことができました。周囲が参加したくなる仕組みを考えて提案する力を強みに、御社でも活躍できればと思っています。

関連記事:ボランティア活動のガクチカ例文!効果的な書き方・構成・注意点

受験

私が高校時代に最も注力したのは、第一志望の国立大学合格に向けた受験勉強です。当初、模試の結果は「E判定」と厳しい状況でしたが、現状を変えるべく「計画の細分化」に取り組みました。

まず、過去問から逆算して「今できていないこと」を把握し、入試までの1年間を月単位・週単位・日単位のスケジュールに落とし込みました。苦手だった英語については、毎朝必ず長文問題を1問解くようにし、勉強の質と量を可視化するために学習記録をつけ続けました。模試の結果に一喜一憂せず、計画の修正を繰り返しながら、1日平均10時間勉強しました。

その結果、判定をAまで引き上げ、第一志望合格を果たすことができました。この経験を通じて培った計画性を発揮し、御社でも結果を出し続けたいと思います。

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2. 「高校時代に頑張ったこと」を質問する企業の意図

企業には、大学時代に力を入れたこと(ガクチカ)ではなく、高校時代に頑張ったことをあえて聞く理由があります。ここでは、主な質問意図を見ていきましょう。

学生のバックグラウンドを知るため

企業は「高校時代に頑張ったこと」を通じて、学生のバックグラウンドを詳しく知りたいと考えています。

人格形成には、大学時代だけではなく幼少期からの経験が影響を与えます。人生経験の中でも比較的思い出しやすい高校時代のエピソードを聞くことで、あなたの人柄や価値観を深く知ろうとする狙いがあります。

そのため「高校時代に頑張ったこと」の回答を考えるときは、エピソードだけを伝えるのでは不十分です。あなたがどのように考え、どのような環境に身を置いてきたかも具体的に説明しましょう。

過去の自分への向き合い方を知るため

「高校時代に頑張ったこと」の質問には、学生が過去の自分をどう捉えているかを把握しようとする狙いもあります。高校時代の自分を必要以上に悲観的・楽観的に捉えず、事実にもとづいて客観的に向き合えているかが重視されるポイントです。

たとえば、部活で全国大会に出場したこと自体は素晴らしい出来事だといえます。しかし、実際には自分は補欠で、全国大会に出場できたのはチームメイトのおかげだったとすれば、自分が頑張ったエピソードとはいえません。誰が聞いても「本人が頑張った」出来事だと判断できる、客観的な向き合い方をアピールするのが大切です。

過去の自分を客観的に捉えられる学生は、自分の強み・弱みを正確に把握し、特性を活かして働ける人材だとみなされます。企業に入社しても活躍できる可能性が高く、選考で高評価を受けやすいでしょう。

受験などの課題をどう乗り越えたのかを知るため

「高校時代に頑張ったこと」を聞く背景には、定期試験や部活の大会といった課題をどう乗り越えたかを知る意図もあります。課題への向き合い方は、あなたの人柄を深く知るとともに入社後の業務への取り組み方を予想するヒントになるためです。

受験勉強を例にとると、「不合格にならないように努力した人」と、「将来はこの職業に就きたいから努力した人」であれば、物事へ向き合う姿勢が異なるといえるでしょう。企業は成果だけではなく、どのような価値観を持って受験勉強に向き合ってきたかを見ようとします。

コミュニケーション力を確認するため

「高校時代に頑張ったこと」の質問には、コミュニケーション力を確認する意図もあります。クラス活動や部活での人との関わり方をエピソードから汲み取り、入社後に対話を通じて良い人間関係が築けるかを予想するのが理由です。

「就活向け」の経験を積んでいない高校時代の行動や言動には、学生の素が出やすいと考える企業もあります。高校時代のあなたのコミュニケーションスタイルは、企業にとって人物像を知る貴重な手がかりになるでしょう。

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3. 「高校時代に頑張ったこと」が思いつかないときの対策

「高校時代に頑張ったこと」のエピソードがなかなか思いつかなくても、焦る必要はありません。下記の対策を試してみてください。

インパクトが大きい経験以外も掘り下げてみる

「高校時代に頑張ったこと」は、部活の全国大会で優勝するなどのインパクトの大きい経験でなくても構いません。採用担当者が主に見るのは、物事の向き合い方や考え方、回答の仕方などだからです。

具体的には、「通学の電車の中で英単語を〇個ずつ覚えた」「毎日自分のお弁当を手作りした」のようなエピソードでも大丈夫です。日常的なテーマでも、自分なりの工夫や努力が伝われば、高評価が得られる可能性があります。

関連記事:学生時代に力を入れたことがない人は私生活のアピールも有効!企業に評価される回答の作り方

テーマごとに高校時代の成果を振り返る

卒業アルバムなどの資料を読み返して、学業や部活といったテーマごとの成果がなかったか振り返りましょう。下記の表も参考にしてください。

テーマ 成果例
学業 ・得意科目を伸ばし、テストで常に90点以上とった
・苦手科目に粘り強く取り組み、徐々に点数を上げた
部活 ・部長としてリーダーシップを発揮した
・3年間休まずに参加し、継続力と忍耐力を身につけた
委員会 ・生徒会役員として学校生活の改善に努めた
・文化祭委員としてイベントを成功に導いた
学校行事 ・毎日ランニングをして学内のマラソン大会で無事完走した
・体育祭のチームリーダーとして団結力を高めた
人間関係 ・人見知り解消のため、自分から積極的に話しかけた
・友人のアドバイスを受けて、自分の行動を改善した
アルバイト ・必要なものを買うためにアルバイトでコツコツ貯金した
・放課後に将来の夢と関係のあるアルバイトをした
日常生活 ・毎日5時に起きるというルールを作って徹底した
・将来一人暮らしすることを見越して、家事をマスターした
習い事 ・ピアノの練習を毎日続け、難曲を弾けるようになった
・授業以外でも英語を学び、英検1級を取得した

一番長く時間を使っていた活動から考える

「高校時代に頑張ったこと」としてアピールしやすいのは、高校時代に長い時間を費やしてきた活動です。高校生なら、1日のほとんどを学業(授業)に費やしてきた人が多いでしょう。ほかには、部活動、アルバイト、趣味などが例に挙げられます。

物事の取り組み方や失敗の乗り越え方を伝えるエピソードを用意しやすいのが、長く時間を使った活動をテーマに選ぶメリットです。

高校時代の友人や家族に聞いてみる

当時の自分について家族や友人に聞いてみるのも手です。第三者から自分がどんな人物だったのかを教えてもらうことで、客観的に過去を振り返れます。

自分にとっては当たり前の経験でも、周囲は「誰にも真似できないこと」と受け取っている場合もあります。普通に勉強に取り組んだつもりでも、他人は「明確な目標と綿密なスケジュールを設定し、自分に嘘をつかずに淡々と努力していてすごい」と感じていた可能性もあるでしょう。

「高校時代に頑張ったこと」がうまく思い出せないときは、他人の視点をヒントにするのが得策です。

企業が求める資質や能力に合う経験があるか探す

企業が求める資質やスキルをアピールできる経験があるか考える方法もあります。2021年に一般社団法人日本経済団体連合会がおこなった調査を参照し、企業の回答割合が高かった「大卒者に期待する要素」を下記にまとめました。

企業が期待する資質 回答の割合
主体性 84.0%
チームワーク・リーダーシップ・協調性 76.9%
実行力 48.1%
期待する能力 回答の割合
課題設定・解決能力 80.1%
論理的思考力 72.1%
創造力 42.6%
期待する知識 回答の割合
文系・理系の枠を超えた知識・教養 84.7%
専攻分野における基礎知識 75.8%
専攻分野における専門知識 61.8%
参考:採用と大学改革への期待に関するアンケート結果|一般社団法人日本経済団体連合会

企業では、パフォーマンスを発揮して組織に貢献することが求められます。企業のニーズに合った資質・能力・知識をアピールできれば、採用担当者から見込みのある人材だとみなされる可能性があるでしょう。

通信制高校の場合は主体性や柔軟性にも焦点を当てる

通信制高校に通っていた方は、取り組みで主体性や柔軟性をアピールするのもおすすめです。

主体性 自分で立てた学習計画に沿って、目標達成に向けて毎日コツコツと勉強した。
柔軟性 自由に使える時間が多いメリットを生かし、勉強と家庭の事情の両立に努めた。
「通信制高校だと不利になるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、学校の形態はマイナスポイントにはなりません。それよりも、通っていた学校で何を経験し、どのように成長したかを企業は重視します。

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 4. 「高校時代に頑張ったこと」で高評価を得るコツ

「高校時代に頑張ったこと」をエントリーシートや面接でアピールする際は、下記のポイントを押さえて回答しましょう。採用担当者から高評価を受けやすくなります。

頑張ったことの結論を簡潔に伝える

「高校時代に頑張ったこと」を聞かれたときは、力を入れた活動を簡潔に伝えるようにします。「私が高校時代に頑張ったのは、バレー部の活動です。」のように、結論から入るのが望ましいです。

具体的なエピソードから書き始めてしまうと、採用担当者にとって何が言いたいのか分かりにくくなってしまいます。最初に結論を一言で述べた後で、具体的なエピソードや体験談を続ける流れを意識しましょう。話す時間は、1分から1分半程度が目安です。

具体的なエピソードや経験談を伝える

「高校時代に頑張ったこと」に説得力を持たせるには、具体的なエピソードや体験談を盛り込むのが望ましいです。エピソードや体験談が回答のオリジナリティを高め、あなたの人柄や価値観を評価してもらいやすくなります。

具体性が乏しい 私は部活動を頑張りました。
具体的 私はバレー部に所属し、全国大会へ出場するためにチーム一丸となって練習に取り組んできました。高校3年生の時には主将を任され、練習メニューを考えたり、部員の適性をもとに役割を割り振ったりと、マネジメントにも力を入れてきました。
上記のように、「頑張りました」で済ませず、当時の場面や状況を詳しく描写するのがコツです。抽象的な表現が多いとライバルと差がつきにくくなるため、できるだけ具体性を高めることを意識しましょう。

高校時代の頑張りを通じて得た学びをまとめる

「高校時代に頑張ったこと」のエピソードを通じて、どのような学びを得られたのかをまとめるのも大切です。過去の経験を冷静に分析しながら、現在や将来に活かそうとする姿勢をアピールできると、選考でも高評価を得やすくなります。

たとえば、「私はこの部活動の経験から、チームを率いるためのリーダーシップの大切さを学びました」のように、得られた学びを素直にアピールしましょう。

企業の求める人物像を参考にしてアピールする資質を決めるのも効果的です。チームワーク重視の企業に応募するなら、経験を通じて協調性やコミュニケーション力を身につけたことを伝えると良いでしょう。

挫折・失敗を乗り越えた経験をアピールする

「高校時代に頑張ったこと」のアピールで重要なのは、挫折・失敗を乗り越えた経験を盛り込むことです。挫折・失敗を乗り越えた経験を通じて、あなたがどれだけ成長したかを採用担当者が把握しやすくなります。

失敗の内容 高校時代に簿記2級の資格を取得しようとしたが、不合格になった。
失敗を乗り越えた経験 計画性を持って勉強することの大切さを実感した/勉強方法を工夫し、1年後に再受験して合格を勝ち取った。
上記のように、失敗から何を学んだか、どのようにリカバーしたかを盛り込めば、魅力的な回答が作れます。

関連記事:失敗談が軸のガクチカで差をつけるコツ!エピソードの作り方を例文で解説

大学時代との差別化を心がける

大学時代に力を入れたこととの差別化を意識すれば、魅力的な「高校時代に頑張ったこと」の回答が作れます。

アルバイトやボランティアは、高校ではなく大学でも経験できます。対して、受験勉強や文化祭・体育祭といった出来事は、一般的に高校特有の体験だといえるでしょう。ガクチカや自己PRとの重複を避けるために、高校ならではのテーマを選ぶのも手です。

高校生・大学生に共通のテーマにする場合は、大学時代との差別化のため、学業との両立や初めて社会で働いた瞬間などを深掘りしてエピソードを紹介すると良いでしょう。

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5. 評価されにくい「高校時代に頑張ったこと」の内容

最後に、アピールで採用担当者に評価されにくい「高校時代に頑張ったこと」の内容を紹介します。エントリーシートや面接の回答を見直す際に活用してください。

表現が抽象的になっている

表現が抽象的で具体性がないと、「高校時代に頑張ったこと」の回答としてはマイナス評価になります。下記のような内容だと、どの企業にも使い回すことができ、人柄や価値観が見えてこないためです。

「私が高校時代に頑張ったのは、アルバイトです。アルバイトを通じてお金を稼ぐことの大変さを実感したので、社会に出てからもお金を大切にしながら働きたいです。」

採用担当者が知りたいと考えているのは、高校時代に頑張ったことの具体的なエピソードやプロセスです。抽象的な表現で回答してしまうと、企業側の意図を汲み取れていないとみなされ、選考で不利になりかねません。

事実を羅列しただけの回答になっている

下記のように事実を羅列しただけの回答も、企業から高評価を受けるのは難しいです。企業が詳しく知りたいと考えているのは高校時代の成果ではなく、物事に取り組む姿勢の部分だからです。

「私は高校時代に部活動を頑張りました。私が所属したのは野球部で、2年生の頃には県大会に出場することができました。3年生になるとレギュラーに定着し、主に3番の打順を任されました。」

部活動をアピールするにしても、県大会で敗退して悔しかったこと、その経験をバネにして日々の練習に打ち込んだことなどを取り上げると、より魅力が伝わります。

エピソードに誇張・創作が含まれる

誇張や創作が含まれるエピソードも避けるべきです。部活で特別なポジションを務めたわけではないのに、キャプテンや部長、副部長を任された経験をアピールするのは、誇張・創作となります。

「昔のことだし、バレないだろう」と思っても、面接時の深掘り質問で上手く答えられず、嘘がバレるおそれがあります。

リーダーシップを強みとして採用されたものの、業務で受け身な姿勢が目立つなど、入社後のギャップが大きい場合も嘘を疑われるでしょう。就活の回答で誇張や創作を混ぜるのはリスクが高いので、事実に基づいて回答するのが無難です。

関連記事:ガクチカを盛るのはどこまでOK?例文とともに有利な表現方法を解説

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6. まとめ

企業は面接で、「高校時代に頑張ったこと」を質問することがあります。学生の生い立ちを詳しく知り、過去への向き合い方を知ることで、人柄や価値観を判断するのが狙いです。質問意図を踏まえて回答を作れば、選考を有利に進められます。

高校時代のエピソードをアピールする際は、具体的な出来事を描写しながら得られた学びを伝えたり、大学時代との差別化を意識したりすると効果的です。当時のエピソードが思いつかない場合は、卒業アルバムや他人の視点を活用し、アピール材料を探してみましょう。

事実を羅列しただけの回答や誇張・創作が混ざった回答はマイナス評価を受けるおそれがあるため、十分に注意してください。

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