
しかし「未経験からプログラミングを習得するにはどうすればいいの?」と悩まれている方も多いかと思います。
そこで本記事では、プログラミングの勉強方法6選をご紹介するとともに、選ぶ際のポイントや効率的な進め方などについて詳しく解説します。
- 1.プログラミングの勉強方法6選
- 2.【脱挫折】プログラミングの勉強方法を選ぶときのポイント
- 3.プログラミングの勉強は何から始めればいい?
- 4.プログラミングの効率的な勉強法
- 5.初心者が勉強するのにおすすめのプログラミング言語
- 6.まとめ
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1.プログラミングの勉強方法6選

プログラミングの勉強法には、主に下記の6つがあります。
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・本で勉強する
・サイトで勉強する
・アプリで勉強する
・動画で勉強する
・プログラミングスクールに通う
・専門学校に通う
各勉強法について詳しく解説します。
本で勉強する
本でプログラミングを勉強する方法は、特に初心者におすすめです。プログラミング言語に特化した書籍は、基礎から応用までの知識を体系的に学べます。また、章ごとに実践的なコード例や演習問題が含まれていることが多いため、理解を深めやすいです。
最近では、初心者向けにわかりやすく書かれた「プログラミング入門書」も増えており、挫折を防ぐこともできるでしょう。本を使うことで、集中して勉強できる環境を整えやすいというメリットもあります。
サイトで勉強する
オンラインでプログラミングを学べるサイトは、手軽で効率的な学習手段です。多くのサイトが無料または低価格で学習コースを提供しており、自分のペースで進められます。
オンラインサイトではインタラクティブな形式を採用しているものが多く、学んだ知識をすぐにコードとして実践できるため、理解が深まりやすいです。
特に「Progate」や「Codecademy」などは初心者向けに人気があり、課題をクリアしていく感覚で勉強できるのが特徴です。自分に合ったサイトを選んで、コツコツ進めていくとよいでしょう。
アプリで勉強する
プログラミング学習アプリは、通勤・通学の隙間時間を有効に活用できるツールです。スマホで手軽に学べるため、時間や場所を選ばずに勉強を進められるのが大きなメリットとなります。
たとえば、「SoloLearn」や「Mimo」などのアプリは、初心者向けに特化しており、短時間で学習できる仕組みが整っています。
アプリ内で進捗を管理できる機能もあり、モチベーション維持に役立つでしょう。ゲーム感覚で進められるため、楽しみながら学習できるのも魅力のひとつです。
動画で勉強する
動画でプログラミングを学ぶことも、非常に効果的な学習方法の一つです。「Udemy」や「YouTube」などでは、初心者向けから上級者向けまでさまざまなプログラミング講座が用意されています。
講師の解説を見ながら実際にコードを書くことで、実践的なスキルが身に付きやすくなるでしょう。また、動画は再生速度を調整したり繰り返し視聴することができるため、自分のペースに合わせて学習が進められます。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通う方法は、短期間で集中的に学習したい人におすすめです。スクールではカリキュラムが体系化されておりプロの講師による指導が受けられるため、効率よくスキルを身につけられます。
また、質問やフィードバックをリアルタイムで受けられる点もスクールのメリットです。オンラインスクールも増えており、通学時間を気にせず学べる環境が整っています。
費用はかかりますが、就職サポートなどのサービスも受けられるため、キャリアアップを目指す場合にもおすすめです。
関連記事:プログラミングスクールの選び方!失敗しないための注意点とは
専門学校に通う
専門学校でプログラミングを学ぶことは、基礎からしっかりと知識を身に着けたい人に適しています。学校では、プログラミングだけでなく、システム開発やデータベース管理などの幅広い知識を学ぶことができるため、より実践的なスキルを磨ける環境です。
また、同じ目標を持ったクラスメートと学べるため、モチベーションを維持しやすい勉強法といえます。
プログラミングスクールと同様、費用や時間がかかりますが、長期的な学習に向いている勉強法です。
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2.【脱挫折】プログラミングの勉強方法を選ぶときのポイント

ここでは、挫折せずプログラミングの勉強を続けていくためのポイントをご紹介します。
まずは手軽にできるものを試してみる
プログラミングを学ぶ上で初めに重要なのは、手軽に取り組める方法を試すことです。大きな目標を立てすぎると、途中で挫折する可能性が高くなってしまいます。そのため、まずは短期間で達成できるような目標を設定しましょう。
たとえば、本やYouTubeなどお金のあまりかからない方法で勉強を初めてみるのがおすすめです。初めは複雑なプログラムを組むことよりも、継続をすること自体を目標にします。
小さな成功体験を積むことで、学習のモチベーションを維持しやすくなるでしょう。
自分の生活サイクルに合うものを考える
プログラミングの学習方法を選ぶ際は、自分の生活サイクルに合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、忙しい日常の中で定期的にまとまった時間を確保するのが難しい場合、アプリやオンラインコースを活用して、通勤・通学中や寝る前の短い時間でも勉強できる方法を選ぶことがおすすめとなります。
一方で、時間がある程度取れる人は、スクールに通ったり、専門書を使って深く勉強することも効果的です。継続して学ぶことが、プログラミングスキルを身につけるための鍵となります。
プログラミング勉強の費用から考える
プログラミング学習には様々な費用がかかる可能性があります。
たとえば、独学で本やウェブサイトを活用する場合は、無料または少額で学べる一方、プログラミングスクールや専門学校に通う場合は、数十万円の費用がかかることもあります。
自分の予算や目標に応じて、最適な学習方法を選ぶことがポイントです。。また、費用を抑えつつ効果的に学べる無料のオンライン教材や、定期的な割引キャンペーンを行っている有料の学習サイトもあります。
スクールや専門学校などは数十万円の学費がかかりますので、将来的な投資と考えしっかりと比較検討しましょう。
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3.プログラミングの勉強は何から始めればいい?

プログラミングの勉強は、下記の3つから始めると継続させやすいです。
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1.プログラミングを勉強する目的を明確にする
2.コンピューターに関する前提知識を勉強する
3.プログラミングの勉強に必要な開発環境を準備する
各ポイントについて詳しく解説します。
①プログラミングを勉強する目的を明確にする
プログラミングを学び始める前に、まず自分が何を目指しているのかを明確にすることが大切です。
たとえば、ウェブサイトを作りたいのか、アプリを開発したいのか、データ分析をしたいのかによって、学ぶべきプログラミング言語やツールが異なります。目的を明確にすることで、無駄のない学習計画を立てることができ、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。
また、目的が明確であるほど必要なスキルの習得に集中でき、効率的に学習がしやすくなります。
②コンピューターに関する前提知識を勉強する
プログラミングを学ぶ際、コンピューターに関する基本的な知識も重要です。プログラミング言語だけではなく、アルゴリズムやオペレーティングシステムの仕組みなどコンピューター全体の動作原理を理解しておくと、コードを書く際の応用力が高まります。
また、エラーメッセージに遭遇した際も、システムの仕組みを理解していれば問題解決がスムーズになるでしょう。
コンピューターに関する基礎基礎をしっかり固めることで、プログラミングの理解が深まり、より高度なスキルにも挑戦できるようになります。
③プログラミングの勉強に必要な開発環境を準備する
プログラミングを始めるには、まずは開発環境を整える必要があります。多くの言語では、専用のテキストエディタやIDEを使用してコードを書くことが推奨されています。
たとえば、Pythonの場合は「PyCharm」や「Visual Studio Code」などが人気のあるツールです。環境の設定が難しい場合は、初心者向けのガイドを参考にして進めましょう。
クラウドベースの開発環境を使えば、パソコンにツールをインストールする手間を省けるため、より簡単に始められます。
関連記事:統合開発環境(IDE)とは?アプリ開発に使えるおすすめを紹介
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4.プログラミングの効率的な勉強法

ここでは、プログラミングを効率よく勉強するポイントを解説します。
4つのステップに分けて勉強する
勉強を効率的に進めるために、以下の4つのステップに分けてプログラミングを学んでいきましょう。
1.作りたいものを考える
まずはプログラミングを勉強する目的を決めましょう。Webサイトを作りたいのか、スマートフォンアプリケーションを作りたいのか、プログラミングで何をしたいのかを考えてください。目的を明らかにすることで、勉強するべき言語や学習方法が明確になります。
2.作りたいものに適している言語を調べる
作りたいものが決まったら、適している言語を調べましょう。たとえば、スマートフォンアプリを作りたい時は、「スマホアプリ 開発 言語」と調べてみると、スマートフォンアプリ開発に適している言語が分かります。
3.開発ツールの使い方を勉強する
勉強するべき言語が決まったら、早速プログラミングの勉強を始めたいところですが、まずはIDEなどの開発ツールの使い方から勉強しましょう。
4.プログラミング言語を勉強する
開発ツールの使い方を学んだら、いよいよプログラミング言語の勉強です。勉強方法はこの後詳しく紹介しますが、初心者は無料で気軽に利用できる学習サイトを活用するのがおすすめです。
暗記をしない
プログラミングの勉強に暗記は必要ありません。分からないことがあれば、その都度サイトや書籍で調べられるからです。暗記するよりもプログラムを考える思考を鍛えることが、プログラミング学習の重要なポイントです。
トライアンドエラーを繰り返す
プログラミングの思考を鍛えるには、エラーに出会っては対処法を調べて解決する「トライアンドエラー」を繰り返すことが必要です。
時には同じエラーに数日間悩まされることもありますが、そのエラーを解決するために試行錯誤した努力がスキルの向上につながっていきます。
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5.初心者が勉強するのにおすすめのプログラミング言語

プログラミング言語は文法が似ていることが多いので、基本的に1つの言語を覚えるとほかの言語を勉強するときもスムーズに理解できます。初心者の方は、挫折しないためにも習得しやすい言語から勉強しましょう。
Python
PythonはAI開発によく用いられ、近年高い人気を誇っているプログラミング言語です。文法が非常にシンプルで可読性が高いため、初心者でも勉強しやすいでしょう。
関連記事:Pythonは就職で有利?未経験からの学習方法やおすすめ資格を解説
PHP
PHPはWebサービスにおけるサーバーサイドの開発に採用されるプログラミング言語です。コードの文法がわかりやすくシンプルなため、初心者向けの言語として人気があります。また、求人数や案件が非常に豊富なことも魅力です。
関連記事:PHPとは?特徴やできること・学ぶメリット・将来性をわかりやすく解説
Java
求人数の多さが特徴のJavaは、業務系システム開発やWebアプリケーション、Androidアプリの開発まで行える高い汎用性を持つプログラミング言語です。
難易度は高めといわれていますが、開発の場で採用されることが多く需要のある言語なので、習得しておくと仕事の幅が一気に広がるでしょう。
関連記事:学生向け|Javaとは?就職で役立つ特徴や活用事例をチェック
Swift
Swiftは、Apple製品のアプリを開発したいと考えている人なら習得必須のプログラム言語です。主にiPhoneやApple Watch、Apple TVなどのアプリ開発に使用されています。
関連記事:学生におすすめのプログラミング言語とは?選び方や習得法を詳しく解説!
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6.まとめ
プログラミングは、近年スキルアップとしても趣味としても人気が高まっているテーマの一つです。プログラミングで様々なプログラムを構築できるようになれば、転職でも大きな武器となります。
しかし、プログラムは挫折してしまう方が多いことも事実です。自分に合った勉強方法で、まずは継続させることを目標にしてみましょう。
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