本選考で「そのインターンを選んだ理由は?」と聞かれた時の答え方【IT就活一問一答】


Q. 本選考の面接で「なぜそのインターンに参加したのですか?」と聞かれ、うまく答えられませんでした。どのように回答すれば評価に繋がりますか?
この春から就活を開始して、夏休みにはIT業界の複数のサマーインターンに参加した就活生です。 最近はそれらの企業とは別に、本選考にも進んでいます。ですが、その企業の面接で「過去のインターンを選んだ理由」を聞かれた際、うまく言語化できず、面接官の反応もイマイチでした。
面接官の反応から「単なる参加理由だけでは納得してもらえないのかも」と感じたのですが、どのような観点を入れて回答すれば自分の軸や熱意がしっかり伝わるのでしょうか?
A. 参加した「目的」と「得られた学び」、そして「現在の志望動機への繋がり」をストーリーで伝えましょう。
面接官が過去のインターン選定理由を質問する目的は、単なる「インターンの感想」を知りたいからではありません。就活やキャリアに対する「目的意識」や「意思決定のロジック」、そして「軸の一貫性」を見極めるために質問しています。
技術力が高く積極的に行動してきた学生だからこそ、「人に勧められたから」「面白そうだったから」といった理由にとどめてしまうのは、とてももったいないです。
良い回答の組み立て方としては、「当時どのような目的や課題意識を持ってそのインターンを選び、現場で何を学び、それが現在の企業選びにどう繋がっているか」という一貫したストーリーを語ることがポイントです。
面接官が「インターンの参加理由」を聞く真の意図
まずは企業側がこの質問を通して何を確認したいのか、評価の視点を理解しておきましょう。相手の質問意図を把握しておくことで、回答のピントを正しく合わせることができます。
目的意識を持って行動できる人物か見ている
限られた貴重な時間を使ってなぜそのインターンを選んだのか、自分なりの目的やロジックを持って選択しているかを確認しています。主体的かつ戦略的に行動できる姿勢は、入社後の自律的な働き方にもつながります。
キャリアの軸や価値観の一貫性を確かめている
過去に参加したインターンの傾向と、現在志望している企業や職種との間に整合性があるかを見ています。選択の軸がブレていないかを確認し、自社への志望度の高さを図る材料にしています。
インターンでの学びが現在にどう活きているか知りたい
インターンに参加した結果、自身の業界理解や技術に対する捉え方がどのように深まったのかや、それにより、軸やキャリアをどのように形成していきたいと考えているのかに関心を持っています。 経験から学びを得て、自身の企業選びの基準をアップデートできているかを評価しています。
面接官に刺さる「インターン参加理由」の組み立て方
面接で納得感のある回答を作るための手順です。過去から現在へ繋がる流れを意識して整理することで、説得力のある回答に仕上がります。
ステップ1「当時の目的や課題意識を言語化する」
まずは参加前の視点に立ち、「現場での開発プロセスを確かめたかった」「特定分野の技術スタックの活用方法を学びたかった」など、当時の主体的な参加目的を提示します。
ステップ2「インターンで得られた学びや気づきを述べる」
実際のワークや社員との対話を通じて、「何に気づき、どのような視野が広がったか」を具体的に伝えます。実体験に基づく学びを語ることで、回答の深みが増します。
ステップ3「現在の就活軸や志望動機へ繋げる」
「その体験があったからこそ、現在は〇〇(志望企業のような環境)を軸に就活を進めています」と繋げます。過去の経験が現在の志望理由の根拠になるよう、話をきれいに整理しましょう。
志望企業とジャンルが違うインターンを聞かれた時の対処法
本選考を受ける企業と、領域や技術スタックが異なるインターンについて質問された際の工夫です。比較検討の視点を取り入れることで、むしろ志望度の高さを強調するアピールに変えられます。
比較検討の末の選択であることを補足する
視野を広げるための参加だったことを示します。「当時は〇〇の視点を養うために参加しましたが、その経験を経たからこそ、自分はより〇〇(志望企業の領域)に強みと関心があると確信できました」と伝えることで、軸の強さをアピールできます。
汎用的な学びや共通点を見つける
事業領域や使用技術が異なっていても、「チーム開発でのコミュニケーション手法」や「プロダクト思考の重要性」など、エンジニアとして汎用的に活かせる学びを引き出して伝えることで、強い納得感を生み出せます。
意思決定のロジックを整理して、「目的意識を持って行動できる強み」を伝えよう
インターンの参加理由は、単なる過去の振り返りではなく、自身の意思決定の軸や成長意欲をアピールできる絶好の機会です。
「目的を持って選択し、得られた学びを次の行動に活かしている」という一貫したストーリーを語ることで、面接官に自発的な行動力と軸の強さをしっかり印象付けられます。
これまで積み重ねてきた選択の背景を一度じっくり整理し、自信を持って本選考の面接へ臨んでいきましょう!
この質問の回答者
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