
関連記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?未経験参加可能な求人の応募方法
- 1.プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリット7選
- 2.プログラミングインターンの種類と特徴
- 3.プログラミングのインターンシップを探す方法
- 4.プログラミングのインターンシップ先を選ぶ際のポイント
- 5.プログラミングのインターンで求められるスキルと培い方
- 6.インターンシップ先が就活生に求める人物像
- 7.プログラミング未経験者がインターンに参加する際の注意点
- 8.プログラミングのインターンシップ前に準備すべきこと
- 9.まとめ
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1.プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリット7選
プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリットを7つ解説します。
インターンシップへの参加を通じて、将来に役立つ知識や気づきを積み上げていきましょう。
プログラミングスキルが身につく
プログラミングを扱うインターンシップに参加する最も大きなメリットが、実践的なプログラミングスキルを身につけられることです。
IT系企業のインターンシップに参加して携われる開発領域として、以下が挙げられます。
-
・スマホアプリ
・Webサイト
・AI関連サービス
・ゲーム
・企業向けシステム
企業によって主力事業が異なるため、将来的に携わりたいサービスがある場合は、開発領域から企業や学ぶべきプログラミング言語を絞り込むとよいでしょう。
開発を通して現役エンジニアから実践的なプログラミングスキルを学べるのは、インターンシップならではの貴重な機会です。
エンジニアに必要なソフトスキルが身につく
IT系企業のインターンシップに参加することで、実践的なプログラミングスキルだけでなく、エンジニアとして活躍するうえで必要な知識・スキルも身につけられます。
-
・スケジュール管理能力
・コミュニケーション能力
・論理的思考力
上記のような能力がエンジニアに求められ、インターンシップへの参加を通じて、実践的な環境に身を置きながら自己研鑽に励むことも可能です。
加えて、現役エンジニアから、働く際に必要な考え方やマインドなどに関する意見を聞けるかもしれません。
上記のようなスキルはあらゆる就職先で求められるため、インターンシップをうまく活用してスキルを磨いていきましょう。
報酬がもらえる
インターンシップの種類によっては、企業から報酬をもらいながら働ける場合もあります。
特に、1ヶ月以上の長期インターンシップで実務に即した内容を扱う場合は、報酬を支払う形式をとっている傾向が強いです。
一般的に、プログラミングを学ぶ際はある程度の金銭的なコストがかかる一方、報酬をもらいながらスキルを身につけられる環境は、インターンシップ特有のメリットといえるでしょう。
もちろん、報酬が出るようなインターンシップには相応のスキルや経験が求められるため、安易な気持ちで応募しても採用されるわけではない点には注意が必要です。
職場の雰囲気を体験できる
インターンシップに参加することで、実際の職場の雰囲気を体感できるのも大きなメリットといえます。
会社説明会だけでは分からない企業のリアルな社風や働き方がわかると、就職後のミスマッチも防げるでしょう。
自分の足で稼いだリアルな情報は、業界・企業研究に役立つのはもちろん、志望動機を作成する際の参考になります。
プログラミングを扱うインターンシップに限らず、さまざまな種類のプログラムに参加して損することはないでしょう。
エンジニアとして働くイメージが湧く
IT系企業のインターンシップへの参加を通じて、企業の雰囲気だけでなく、エンジニアとして働くイメージをつけられるのも大きなメリットの一つです。
パソコンに向かって一日中作業しているイメージかもしれませんが、実際の仕事では、一緒にプロジェクトを進めるメンバーとのコミュニケーションを頻繁に取ります。
もちろん、上司やプロジェクトリーダーとの円滑なコミュニケーションも求められ、実際の仕事ぶりは現場で体感しないとイメージしづらいものです。
エンジニアに少しでも興味がある人は、プログラミングを扱うインターンシップに参加して、働くイメージをリアルに膨らませましょう。
志望業界の選別に役立つ
インターンシップに参加してプログラミングを扱うことで、自身の適性判断にも役立ちます。
IT業界で働く人の全員がプログラミングを扱うわけではないものの、ある程度理解しているに越したことはありません。インターンシップを通じてプログラミングを扱うのは避けたいとなれば、志望業界の選別に役立つでしょう。
逆に、プログラミングに対して拒否反応がなければ、IT業界で活躍できる素質は十分備えているといえます。
インターンシップの参加は業界選定に役立つため、幅広い視野を持って参加を検討してみてください。
就職活動を有利に進められる
プログラミングを扱うインターンシップに参加することで、就職活動を有利に進められる場合もあります。
特に、長期インターンシップで開発プロジェクトに携わった経験がある場合は、応募書類や面接で積極的にアピールしましょう。エンジニアの需要は年々上がっており、インターンシップでの実務経験が企業のプラス評価につながりやすい状況です。
企業によっては、インターンシップの参加者に対して独自の選考を実施するなど、正社員採用に直結させる動きも少なくありません。
特定のIT系企業に就職を希望しているのであれば、内定獲得のチャンスを増やすためにも、インターンシップに積極的に参加するとよいでしょう。
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2.プログラミングインターンの種類と特徴
これからインターンに参加したいと考えている方に向けて、どんなインターンに参加するべきなのか解説していきます。プログラミングのインターンには短期間のものや長期間のものなどさまざまな種類のインターンがあるので、学業とバランスが取れるよう自分にあったものを選んでください。
短期インターンシップ
短期インターンシップは、1日から1週間前後の期間で行われます。期間は長くないので、開発に携わることは少なく、企業の説明やセミナー、グループワークや事業立案といった短期的に考えてアウトプットを出すものが多くなっています。
短期インターンシップは「企業の雰囲気や社内の大まかなエンジニア業務を知りたい!」という方におすすめとなっており、実際に開発のスキルをつけたいと言う方は後述する長期インターンシップに参加することがおすすめです。
長期インターンシップ
長期インターンシップは、一般的に3カ月以上の長期間にわたり行われるインターンシップです。給与をもらいながら就業するので、アルバイトではなくインターンシップでお金を稼ぐと言う学生も中にはいらっしゃいます。
企業の雰囲気や文化を知りたいと言うだけでなく、実際に開発スキルをつけたいと言う方におすすめなのがこの長期インターンシップです。
ただ、週に2〜3日以上の出社を求められるケースが多くなっていますので、学業と両立しながら勤務できるようなインターンシップを選ぶようにしましょう。
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3. プログラミングのインターンシップを探す方法
プログラミングを扱うインターンシップ先の探し方を5つ解説します。
それぞれの方法をうまく活用して、希望するインターンシップ先を探してみてください。
就活サイト
インターンシップ先を探す際は、就活サイトの利用が最も一般的です。
各種就活サイトには、企業の求人情報だけでなく、インターンシップの募集情報が掲載されている場合もあります。
就活サイトは業種や職種、開催日程などによる検索機能が充実しているため、希望するインターンシップを探しやすいでしょう。
志望業界・企業のリサーチをしながら、インターンシップ情報も同時に収集するのがおすすめです。
インターン情報サイト
就活サイトだけでなく、インターンシップ情報を専門的に集めたインターン情報サイトも活用してみましょう。
インターン情報サイトはいくつかありますが、おもなサイトには以下が挙げられます。
サイトによってIT系企業に強みがあったり、長期インターンシップの情報が網羅されていたりするため、就活サイトと並行して活用するのがおすすめです。
大学のキャリアセンター
インターンシップに関する情報を収集するなら、大学のキャリアセンターも積極的に利用しましょう。
大学のキャリアセンターには、インターンシップの募集情報に限らず、就職活動に関するあらゆる情報が集まっています。
大学によっては、企業と連携して独自のインターンシップを実施していることもあり、インターネット上にはない情報を見つけられる場合もあるでしょう。
大学のキャリアセンターなら、書類選考や面接対策など、インターンシップの選考に役立つ情報も得られます。情報収集以外にも各種のサポートも受けられるため、就活の進め方に迷う場合はキャリアセンターもうまく活用していきましょう。
企業のWebサイト
志望企業や参加したいインターンシップが明確な場合は、その企業のWebサイトから直接応募することも可能です。
企業によっては就活サイトにインターンシップの情報を掲載せず、自社のWebサイトだけで募集している企業も少なくありません。
IT・Web系業界への就職を希望しており、志望度の高い企業が既にある場合は、各社のWebサイトを定期的にチェックしておきましょう。
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就活エージェント
プログラミングを扱うインターンシップ先を効率よく探したい場合は、IT就活に特化した就活エージェントに頼るのもおすすめです。
就活エージェントなら、興味のある企業を自分で一社ずつ検索するよりも、圧倒的に手早く情報収集できるでしょう。
就活エージェントの場合、ヒアリングを踏まえたおすすめの求人・インターンシップ先の紹介や、各種の選考対策も実施してくれます。
無料で利用できるサービスも多いため、気軽に利用できる点においてもおすすめです。
初めて参加する場合はエージェントか直接応募かがおすすめ
プログラミングインターンに初めて参加する場合は、興味のある企業を探して直接応募するか、就活エージェントを利用することがおすすめです。インターンに参加したい企業がある場合は直接その企業を探して応募要件を確認し、そのまま応募するようにしましょう。
また、初めてインターンシップに参加する場合はエージェントに面談の場を設けてもらい、ご自身のスキルで参加できるインターン先を紹介してもらうのがおすすめです。実際にインターンの受け入れ先企業と接点のあるエージェントと話すことで、自分がどんな企業に合っているのか、会社や職場の雰囲気なども加味しておすすめの企業を紹介してもらえます。
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4.プログラミングのインターンシップ先を比較する際のポイント
続いて、数あるインターンシップの中から自分にあったインターン先を選ぶ際のポイントを紹介します。
参加したいインターンシップが複数あって迷う場合には、以下で紹介する条件をもとに選んでみてください。
初心者歓迎か開発経験者向けか
プログラミングのインターンシップ先を選ぶ際は、そもそも対象者が誰であるかを最初に確認しましょう。
プログラミング未経験者が経験者向けのインターンに応募しても、採用される可能性は低いです。仮に採用されたとしても、実務が始まって手も足も出ない状態では会社に迷惑をかけてしまいます。
インターンシップへの参加を実りある経験にしたいのであれば、自分のスキルに合わせて適切なプログラムを選ぶことが大切です。
プログラミングに自信がない場合は、初心者・未経験者を歓迎しているインターンシップに参加するとよいでしょう。
使用するプログラミング言語は習得が難しいか簡単か
インターンシップ先で扱うプログラミング言語を基準にして選んでもよいでしょう。
プログラミング言語は、種類によって開発できるサービス・アプリや習得の難易度が異なります。プログラミング初心者であれば、習得難易度が比較的低く、汎用性の高い以下の言語を扱っているインターンシップがおすすめです。
-
・Ruby
・PHP
・Python
他にも、Javaはさまざまな領域で使用されているプログラミング言語ですが、上記と比較すると習得難易度は高めだといえます。
インターンシップに参加する際は、興味のある企業がどのプログラミング言語を使用しているか事前に調べておきましょう。身につけたい言語が決まっている場合は、その言語を使用しているインターンシップ先を探すのもおすすめです。
大手企業かベンチャー企業か
インターンシップ先の企業規模も判断材料にしましょう。
企業規模によって、インターンシップで得られる経験や価値が異なります。
メリット | デメリット | |
大手企業 | ネームバリューがあり、就職活動でもインターンシップの経験をアピールしやすい | 参加する学生の数も多いため、経験できる内容が社員のサポート業務に限定されるケースも |
ベンチャー企業 | 実務に近い仕事に携わることで、実践的にスキルを習得できるチャンスを得やすい | ネームバリューは期待できない可能性がある |
勤務体系や要件で比較する
近年リモートで参加できるインターンシップも増えているように、働き方や条件も確認した上で比較してインターン先を選ぶようにしましょう。勤務条件を探すときは以下のような点をみておくことがおすすめです。
-
・勤務時間
・週の勤務日数(最低週に何日出社する必要があるか)
・最低勤務期間(最低何ヶ月勤務する必要があるか)
・勤務場所
・時給
・内定直結、選考優遇などがあるか
どうせ働くなら、スキルをつけつつより良い環境で働きたいですよね。そのためにも上で紹介したような条件面を確認しておき、自分にあったインターン先を選ぶことが大切です。
またよくあるのが、実際に働き出してから学業との両立が難しくなってしまい、学業で単位を落としたりインターンに参加できなくなったりなど悪影響が及んでしまうケースです。
応募する際はやる気があってできると思うかもしれませんが、実際働き出すとインターンと学業の両立が難しいと感じる方も多くいらっしゃいますので、余裕を持って参加できるインターンシップを選ぶようにしましょう。
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5.プログラミングのインターンで求められるスキルと培い方
続いて、プログラミングのインターンシップに参加する際に求められるスキルやその培い方について解説していきます。
プログラミングスキル
インターンシップの中には、プログラミング言語の習熟度を求めてくる企業も多くあります。そのため、インターンシップに参加する前にプログラミング言語の開発は済ませておき、ポートフォリオや開発物を用意してインターン先に提示できるようにしておくことがおすすめです。
プログラミングスキルをつける際には、書籍で学習したりprogateやドットインストールといったプログラミング学習サイトで学習したり、基本的なインプットは1〜2ヶ月ほどの短期間で学習してしまいましょう。そのうえで、実際に開発物を制作したり、クラウドソーシングサービスで簡単な受託開発を請け負ったりすることで開発経験を積み、開発する上での難しさや難所を経験しておけると、インターンシップの面接時にも深みのある経験談を話すことができます。
コミュニケーションスキル
インターンシップで働く際には、社員や他のインターンメンバーなど周りの人と一緒にコミュニケーションを取りながらインターンシップを進めていくことになります。そのため、最低限仕事に関してスムーズに会話できるようなコミュニケーションスキルを持っていることが求められます。
コミュニケーションスキルに関しては一朝一夕でつくものではなく、少しずつ会話になれていくことで培っていくしかありません。仕事に関するコミュニケーションは仕事上でしか培えないため、簡単な短期インターンシップに参加して周りの人と一緒に仕事をする経験を積んだり、仲の良い友人と一緒に開発物を作って仕事上のコミュニケーションを理解することで、少しずつ向上させていくことができます。
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6.インターンシップ先が就活生に求める人物像
インターンシップは希望すれば誰でも参加できるわけではなく、選考が行われるのが一般的です。
ここでは、インターンシップを実施する企業が就活生に求める人物像・特徴を解説します。
希望するインターンシップに参加するためにも、企業のニーズを押さえておきましょう。
責任感がある
プログラミングを扱うインターンシップに限った話ではありませんが、与えられた仕事を最後までやり抜く責任感は、欠かせない特徴の一つです。
インターンシップだからといって適当に仕事をしてよいはずはなく、企業としても、責任感のない学生には安心して業務を任せられません。
一人のビジネスパーソンとして責任感のある行動・振る舞いは欠かせないため、過去の経験から責任感の強さをアピールできないか考えてみてもよいでしょう。
目標設定力・課題解決力がある
プログラミングして機能を実装するには論理的思考力が欠かせず、根底として目標を正しく設定して、課題を解決していく力も必要です。
そのため、インターンシップの選考においては、企業は学生時代に何かに没頭してきた学生を採用する傾向にあります。没頭してきた背景には目標達成に向けた努力や課題を乗り越える行動力があり、インターンシップにおいても、その力を発揮してくれると見込まれるのです。
プログラミングのインターンシップに参加する際も、過去の経験で培った目標設定力や課題解決力が役立つと期待できるため、採用に前向きになる傾向にあります。
熱意・意欲がある
学生の熱意や意欲も、インターンシップ先の企業が求める要素の一つです。
意欲が高い学生ほどインターンシップ期間中の積極的な行動を期待でき、成長する見込みも高まります。
特に、プログラミング未経験者の場合は、インターンシップの選考において「これからスキルを身につけていく」といった意欲を示すことが大切です。
コミュニケーション能力が高い
インターンシップ先の企業が求める人物像として、コミュニケーション能力の高さを重視する傾向にあります。
プログラマーやエンジニアの仕事は、基本的にチームでの開発作業が中心です。開発を円滑に進めるには、周囲のメンバーと意思疎通を図るためのコミュニケーション能力が欠かせません。
実際、新卒採用においてはプログラミングスキルや開発経験の有無よりも、コミュニケーション能力を重視する企業もあります。
相手の立場を理解してスムーズなやりとりができるコミュニケーション能力は、あらゆる場面で求められるスキルです。
主体的に行動できる
インターンシップに参加するにあたって、主体性の強さも求められます。
与えられた業務をこなすことだけが仕事ではなく、自分なりに創意工夫を凝らし、付加価値をつける姿勢が重要です。
主体的な姿勢は、企業の生産性向上だけでなく、新たなアイデアや視点をもたらすことにもつながります。
プログラミングを扱う業務に限った話ではないため、採用面接の際に主体性をアピールできるエピソードがないか、過去の経験を振り返っておきましょう。
素直さがある
インターンシップの実施中においては、指摘やアドバイスをすぐに吸収できる素直さも重要です。
素直に改善・対応できる実直な姿勢は、周囲との良好なコミュニケーションにもつながりやすいでしょう。
インターン先の上司や先輩社員はもちろん、ほかのインターンシップ生から積極的に学ぶ姿勢があれば、成長の機会を最大限に活かせるはずです。
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7.プログラミング未経験者がインターンに参加する際の注意点
プログラミング未経験者がインターンシップに参加する際の注意点をまとめました。
応募してから後悔しないためにも、それぞれの注意点を確認しておきましょう。
実務未経験とプログラミング未経験では意味合いが異なる
プログラミングを扱うインターンシップにおける「未経験」には、以下2つの意味合いがあります。
-
・実務未経験でプログラミングはある程度学んでいる
・プログラミング自体が未経験
インターンシップの募集要項に記載されている「未経験可」の意味がどちらに該当するかは、慎重に判断しましょう。
プログラミング未経験者が参加できるインターンは限定的
プログラミング自体が未経験である場合、参加できるインターンシップには限りがある点にも注意が必要です。
基本的には短期インターンシップで、擬似体験的なプログラムに参加することになるでしょう。
短期インターンシップでは実践的なプログラミングスキルの習得は期待できないため、より専門的な知識の習得は、独学またはスクールを活用した自習が欠かせません。
長期インターンは実務未経験者が前提なことも
長期インターンシップの対象者は、プログラミングの基礎を備えた「実務未経験者」を条件とすることが多いです。
長期インターンシップの場合は報酬を支払って採用することもあり、企業としては即戦力人材や実働部隊としてのスキルを求める傾向にあります。
報酬を支払う以上、相応の成果や能力が求められるのは当然なので、長期インターンシップに参加したい場合は、次に紹介する内容を実践するのがおすすめです。
プログラミング未経験者が長期インターン参加のためにできること
プログラミング未経験者が長期インターンシップに参加したいのであれば、独学やスクールである程度のプログラミングスキルを身につけるのは必須です。
-
・Webサイトを実際に制作してみる
・テスターとしてアルバイトをする
・HTMLコーダーとしてアルバイトをする
プログラミングスキルが実践的なものであることを証明するために、上記のような経験を積んでもよいでしょう。
実際、長期インターンシップのなかでも募集条件は企業によって異なるため、詳細は各社のWebサイトなどから確認するようにしてください。
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8.プログラミングのインターンシップ前に準備すべきこと
最後に、プログラミングのインターンシップ前に準備すべきことを解説します。
インターンシップには選考があるのが通常であり、企業が求める人物像を踏まえた対策が欠かせません。
以下で解説する内容を参考に、必要な準備を済ませておきましょう。
面接対策をする
インターンシップの選考対策として最も重要なのが面接への備えです。
-
・志望動機
・プログラミングに興味を持ったきっかけ
・インターンシップで学びたいこと
・大学での活動
上記のような質問はインターンシップの面接でよく聞かれるため、事前に回答を用意しておきましょう。
面接中は面接官の話・質問内容をよく聞き、質問の意図を汲み取ってわかりやすい回答を心がけてください。質問内容は聞き返しても問題ないため、不自由なく会話のキャッチボールができることをアピールしましょう。
また、面接中・面接前後のマナーに関してもおさらいしておき、失礼な行動を取らないように気をつけてください。
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明確な目的意識や目標を定める
インターンシップに参加したい場合は、「就活で有利になるから」という安直な理由ではなく、明確な目的意識や目標を定めましょう。
なんとなくインターンシップに参加しても得られる成果は限定的で、面接や応募書類の内容も抽象的になってしまいます。
インターンシップを通じて何を得たいのか明確になると、参加したい理由もはっきりするため、面接の受け答えも堂々とできるでしょう。
プログラミングを勉強する
未経験でも参加できるプログラミングのインターンシップもありますが、独学でもよいので勉強しておくと意欲的な姿勢をアピールできます。
独学でプログラミングを学ぶ場合は、書籍をはじめ、progateやドットインストールなどのプログラミング学習サイトを利用するとよいでしょう。
また、学習を通して、インターンシップの参加前にプログラミングの向き・不向きがわかるメリットもあります。事前にプログラミングを学習して損することはないため、時間を作ってできる範囲で取り組んでみましょう。
未経験・大学生におすすめのプログラミングスクール
短期間で確実にスキルを身につけたい場合は、プログラミングスクールがおすすめです。
カリキュラムに沿ってプログラミングを効率よく学べるのはもちろん、講師に直接質問できるので、独学に比べて挫折しにくいメリットがあります。
大学生・大学院生限定のプログラミングスクールであるレバテックカレッジは、3カ月でWebアプリケーションの開発スキルが身につくカリキュラムを提供しています。プログラミング未経験でも無理なくスキルを習得できるようサポートしているので、ぜひ利用をご検討ください。
ITリテラシーを高める
プログラミングスキルの習得を目指すことも大切ですが、より広い意味でITリテラシーを身につけておくのもおすすめです。
IT業界では専門用語が飛び交うため、前提として基礎知識があると、インターンシップ開始後もスムーズに業務に取り組めるでしょう。
また、ある程度のITリテラシーがあれば、面接時のコミュニケーションで役立つ可能性もあります。一種の教養ともいえるため、この機会に学んでおけるとよいでしょう。
成果物をまとめる
プログラミング経験者向けのインターンシップの場合は、成果物をポートフォリオにまとめて選考でアピールするのも効果的です。
オリジナルのWebアプリやWebサイトを制作し、ポートフォリオとして整理して、いつでも披露できるようにしておきましょう。また、GitHubなどのサービスを使用して、工夫した点や考え方の記録を残しておくのもおすすめです。
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\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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9.まとめ
プログラミングを扱うインターンシップは各社で開催されているものの、対象者や募集条件はそれぞれ異なります。場合によってはプログラミング未経験者の人でも参加できるため、積極的に参加してみてください。
インターンシップに参加することで、実践的なプログラミングスキルを学べるのはもちろん、会社のリアルな雰囲気やエンジニアとして働くイメージを掴めるでしょう。
企業によっては、プログラミングをある程度経験している人しか参加できないケースもあるため注意が必要です。インターンシップは参加して後悔することはないため、自分のレベルに合ったプログラムを探して応募してみましょう。
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