- 1. プログラミングのインターンにスキルは必須でない
- 2. プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリット7選
- 3. プログラミングのインターンシップを探す5つの方法
- 4. プログラミングのインターンシップ先を選ぶ5つのコツ
- 5. プログラミング未経験者がインターンに参加する際の注意点
- 6. インターンシップ先が就活生に求める人物像
- 7. プログラミングのインターンシップ前に準備すべきこと
- 8. まとめ
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1. プログラミングのインターンにスキルは必須でない
そもそも、インターンシップの募集条件は企業によって異なり、プログラミングスキルが必須なわけではありません。
もちろん、内容によってはある程度のプログラミングスキルを備えた学生が対象の場合もありますが、プログラミング未経験者が参加できるケースもあります。
プログラミングを扱うインターンシップに参加する際は、自分のスキルに合ったプログラムを選ぶことが大切です。
文系学部生やプログラミング未経験者の場合、即戦力となる学生を対象としているインターンへの参加は難しいため、自信がない人は初心者を歓迎しているプログラムを探してみてください。
IT系の業務に従事する約30%は文系出身者
「IT人材白書2020(190p)」によると、IT人材のなかで文系学部出身者の割合は30%という結果が出ています。最も多いのがIT・情報系学部の36%で、文系学部生においてもIT系の業務に従事することは十分可能です。
文系学部生やプログラミング未経験者の場合、IT系の業務に就けないと思っているかもしれませんが、IT業界では多くの文系出身プログラマーやエンジニアが活躍しています。
インターンシップに限らず、新卒採用では「スキルがなくても意欲やポテンシャルを感じられる学生を採用したい」と考える企業も少なくありません。
就職先の選択肢を最初から狭めるのではなく、広い視野で可能性を探る姿勢が重要であるといえるでしょう。
インターン前にプログラミングを学べば選択肢は広がる
プログラミングを扱うインターンシップに関しては、事前知識があればあるほど選択肢は広がります。
プログラミング未経験から上級者向けの即戦力人材を対象としたインターンシップに挑戦する場合は、あらかじめプログラミングの基礎を習得するのがおすすめです。
インターンのなかには、プログラミング経験を募集条件としていても「独学でプログラミングに触れていればOK」とする企業もあります。
情報系の授業を受けていない文系の学生は、参加できるインターンシップの幅を広げるためにも、独学でプログラミングに触れておくとよいでしょう。
関連記事:インターンシップの募集・参加時期はいつ? 参加方法やメリットを解説
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2. プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリット7選
プログラミングを扱うインターンシップに参加するメリットを7つ解説します。
インターンシップへの参加を通じて、将来に役立つ知識や気づきを積み上げていきましょう。
プログラミングスキルが身につく
プログラミングを扱うインターンシップに参加する最も大きなメリットが、実践的なプログラミングスキルを身につけられることです。
IT系企業のインターンシップに参加して携われる開発領域として、以下が挙げられます。
-
・スマホアプリ
・Webサイト
・AI関連サービス
・ゲーム
・企業向けシステム
企業によって主力事業が異なるため、将来的に携わりたいサービスがある場合は、開発領域から企業や学ぶべきプログラミング言語を絞り込むとよいでしょう。
開発を通して現役エンジニアから実践的なプログラミングスキルを学べるのは、インターンシップならではの貴重な機会です。
エンジニアに必要なソフトスキルが身につく
IT系企業のインターンシップに参加することで、実践的なプログラミングスキルだけでなく、エンジニアとして活躍するうえで必要な知識・スキルも身につけられます。
-
・スケジュール管理能力
・コミュニケーション能力
・論理的思考力
上記のような能力がエンジニアに求められ、インターンシップへの参加を通じて、実践的な環境に身を置きながら自己研鑽に励むことも可能です。
加えて、現役エンジニアから、働く際に必要な考え方やマインドなどに関する意見を聞けるかもしれません。
上記のようなスキルはあらゆる就職先で求められるため、インターンシップをうまく活用してスキルを磨いていきましょう。
報酬がもらえる
インターンシップの種類によっては、企業から報酬をもらいながら働ける場合もあります。
特に、1ヶ月以上の長期インターンシップで実務に即した内容を扱う場合は、報酬を支払う形式をとっている傾向が強いです。
一般的に、プログラミングを学ぶ際はある程度の金銭的なコストがかかる一方、報酬をもらいながらスキルを身につけられる環境は、インターンシップ特有のメリットといえるでしょう。
もちろん、報酬が出るようなインターンシップには相応のスキルや経験が求められるため、安易な気持ちで応募しても採用されるわけではない点には注意が必要です。
職場の雰囲気を体験できる
インターンシップに参加することで、実際の職場の雰囲気を体感できるのも大きなメリットといえます。
会社説明会だけでは分からない企業のリアルな社風や働き方がわかると、就職後のミスマッチも防げるでしょう。
自分の足で稼いだリアルな情報は、業界・企業研究に役立つのはもちろん、志望動機を作成する際の参考になります。
プログラミングを扱うインターンシップに限らず、さまざまな種類のプログラムに参加して損することはないでしょう。
エンジニアとして働くイメージが湧く
IT系企業のインターンシップへの参加を通じて、企業の雰囲気だけでなく、エンジニアとして働くイメージをつけられるのも大きなメリットの一つです。
パソコンに向かって一日中作業しているイメージかもしれませんが、実際の仕事では、一緒にプロジェクトを進めるメンバーとのコミュニケーションを頻繁に取ります。
もちろん、上司やプロジェクトリーダーとの円滑なコミュニケーションも求められ、実際の仕事ぶりは現場で体感しないとイメージしづらいものです。
エンジニアに少しでも興味がある人は、プログラミングを扱うインターンシップに参加して、働くイメージをリアルに膨らませましょう。
志望業界の選別に役立つ
インターンシップに参加してプログラミングを扱うことで、自身の適性判断にも役立ちます。
IT業界で働く人の全員がプログラミングを扱うわけではないものの、ある程度理解しているに越したことはありません。インターンシップを通じてプログラミングを扱うのは避けたいとなれば、志望業界の選別に役立つでしょう。
逆に、プログラミングに対して拒否反応がなければ、IT業界で活躍できる素質は十分備えているといえます。
インターンシップの参加は業界選定に役立つため、幅広い視野を持って参加を検討してみてください。
就職活動を有利に進められる
プログラミングを扱うインターンシップに参加することで、就職活動を有利に進められる場合もあります。
特に、長期インターンシップで開発プロジェクトに携わった経験がある場合は、応募書類や面接で積極的にアピールしましょう。エンジニアの需要は年々上がっており、インターンシップでの実務経験が企業のプラス評価につながりやすい状況です。
企業によっては、インターンシップの参加者に対して独自の選考を実施するなど、正社員採用に直結させる動きも少なくありません。
特定のIT系企業に就職を希望しているのであれば、内定獲得のチャンスを増やすためにも、インターンシップに積極的に参加するとよいでしょう。
関連記事:内定に直結するインターンとは? 参加する際のポイントも解説
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3. プログラミングのインターンシップを探す5つの方法
プログラミングを扱うインターンシップ先の探し方を5つ解説します。
それぞれの方法をうまく活用して、希望するインターンシップ先を探してみてください。
就活サイト
インターンシップ先を探す際は、就活サイトの利用が最も一般的です。
各種就活サイトには、企業の求人情報だけでなく、インターンシップの募集情報が掲載されている場合もあります。
就活サイトは業種や職種、開催日程などによる検索機能が充実しているため、希望するインターンシップを探しやすいでしょう。
志望業界・企業のリサーチをしながら、インターンシップ情報も同時に収集するのがおすすめです。
インターン情報サイト
就活サイトだけでなく、インターンシップ情報を専門的に集めたインターン情報サイトも活用してみましょう。
インターン情報サイトはいくつかありますが、おもなサイトには以下が挙げられます。
サイトによってIT系企業に強みがあったり、長期インターンシップの情報が網羅されていたりするため、就活サイトと並行して活用するのがおすすめです。
大学のキャリアセンター
インターンシップに関する情報を収集するなら、大学のキャリアセンターも積極的に利用しましょう。
大学のキャリアセンターには、インターンシップの募集情報に限らず、就職活動に関するあらゆる情報が集まっています。
大学によっては、企業と連携して独自のインターンシップを実施していることもあり、インターネット上にはない情報を見つけられる場合もあるでしょう。
大学のキャリアセンターなら、書類選考や面接対策など、インターンシップの選考に役立つ情報も得られます。情報収集以外にも各種のサポートも受けられるため、就活の進め方に迷う場合はキャリアセンターもうまく活用していきましょう。
企業のWebサイト
志望企業や参加したいインターンシップが明確な場合は、その企業のWebサイトから直接応募することも可能です。
企業によっては就活サイトにインターンシップの情報を掲載せず、自社のWebサイトだけで募集している企業も少なくありません。
IT・Web系業界への就職を希望しており、志望度の高い企業が既にある場合は、各社のWebサイトを定期的にチェックしておきましょう。
関連記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?未経験参加可能な求人の応募方法
就活エージェント
プログラミングを扱うインターンシップ先を効率よく探したい場合は、IT就活に特化した就活エージェントに頼るのもおすすめです。
就活エージェントなら、興味のある企業を自分で一社ずつ検索するよりも、圧倒的に手早く情報収集できるでしょう。
就活エージェントの場合、ヒアリングを踏まえたおすすめの求人・インターンシップ先の紹介や、各種の選考対策も実施してくれます。
無料で利用できるサービスも多いため、気軽に利用できる点においてもおすすめです。
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4. プログラミングのインターンシップ先を選ぶ5つのコツ
プログラミングを扱うインターンシップ先を選ぶ際のコツを5つ解説します。
参加したいインターンシップが複数あって迷う場合には、以下で紹介する条件をもとに選んでみてください。
初心者歓迎か開発経験者向けか
プログラミングのインターンシップ先を選ぶ際は、そもそも対象者が誰であるかを最初に確認しましょう。
プログラミング未経験者が経験者向けのインターンに応募しても、採用される可能性は低いです。仮に採用されたとしても、実務が始まって手も足も出ない状態では会社に迷惑をかけてしまいます。
インターンシップへの参加を実りある経験にしたいのであれば、自分のスキルに合わせて適切なプログラムを選ぶことが大切です。
プログラミングに自信がない場合は、初心者・未経験者を歓迎しているインターンシップに参加するとよいでしょう。
有給か無給か
インターンシップ先を選ぶ際は、報酬が発生するかどうかもチェックしてください。
一般的には、報酬の有無とインターンシップの内容には以下のような関係性があります。
-
・プログラミング未経験者でも参加可能:高いスキルを求めない代わりに無給であり、短期間開催が多い
・プログラミング経験者が対象:求めるスキルレベルや期間の長さに準じて報酬が支払われるケースが多い
インターンシップに参加するとある程度の期間を拘束されるのは事実であるため、報酬の有無もインターン先を選ぶポイントになるでしょう。
アルバイト代わりになりそうであれば、報酬が支払われる長期インターンシップを検討するのもおすすめです。
短期インターンシップか長期インターンシップか
インターンシップの開催期間も重要な判断指標になるでしょう。インターンシップの期間は、短期と長期に大別されます。
-
・短期インターンシップ:原則1〜5日間ほどで、企業が用意した疑似体験的なプログラムへの参加が中心
・長期インターンシップ:1〜6ヶ月にわたって実施され、中長期的にエンジニアとして企業で働く
短期インターンシップは、プログラミング未経験者でも参加できるプログラムが多い一方で、実践的なスキルの習得は期待できません。長期インターンシップは、多くの場合で報酬を受け取りながら実践的なスキルを習得できます。
学業やアルバイトとの兼ね合いも含めて、どの程度の時間拘束を許容できるか、実践的なスキルをどこまで身につけたいかなど、自身の条件に合わせて適切な期間を選びましょう。
就職後すぐにエンジニアとして活躍したい方は、実践的なスキルを身につけられる長期インターンシップに参加するのがおすすめです。
使用するプログラミング言語は習得が難しいか簡単か
インターンシップ先で扱うプログラミング言語を基準にして選んでもよいでしょう。
プログラミング言語は、種類によって開発できるサービス・アプリや習得の難易度が異なります。プログラミング初心者であれば、習得難易度が比較的低く、汎用性の高い以下の言語を扱っているインターンシップがおすすめです。
-
・Ruby
・PHP
・Python
一方、Javaはさまざまな領域で使用されているプログラミング言語ですが、上記と比較すると習得難易度は高めだといえます。
インターンシップに参加する際は、興味のある企業がどのプログラミング言語を使用しているか事前に調べておきましょう。身につけたい言語が決まっている場合は、その言語を使用しているインターンシップ先を探すのもおすすめです。
大手企業かベンチャー企業か
インターンシップ先の企業規模も判断材料にしましょう。
企業規模によって、インターンシップで得られる経験や価値が異なります。
メリット | デメリット | |
大手企業 | ネームバリューがあり、就職活動でもインターンシップの経験をアピールしやすい | 参加する学生の数も多いため、経験できる内容が社員のサポート業務に限定されるケースも |
ベンチャー企業 | 実務に近い仕事に携わることで、実践的にスキルを習得できるチャンスを得やすい | ネームバリューは期待できない可能性がある |
リモート勤務のインターンシップも増えている
働き方を見直す動きもあり、リモートで参加できるインターンシップも増えています。場合によっては、リモート参加のインターンシップも検討してみてください。
-
・通勤にかかる時間を節約できる
・地方に住む学生の場合は選択肢が広がる
・心細さを感じやすく、社員に質問しづらい
・実践的なプログラミングスキルをつけるという意味では心許ない
リモート勤務のインターンシップにもメリット・デメリットがあるため、「自己管理できるか」「分からないことをすぐに聞けるか」といった自分の性格も考慮して選択しましょう。
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5. プログラミング未経験者がインターンに参加する際の注意点
プログラミング未経験者がインターンシップに参加する際の注意点をまとめました。
応募してから後悔しないためにも、それぞれの注意点を確認しておきましょう。
実務未経験とプログラミング未経験では意味合いが異なる
プログラミングを扱うインターンシップにおける「未経験」には、以下2つの意味合いがあります。
-
・実務未経験でプログラミングはある程度学んでいる
・プログラミング自体が未経験
インターンシップの募集要項に記載されている「未経験可」の意味がどちらに該当するかは、慎重に判断しましょう。
プログラミング未経験者が参加できるインターンは限定的
プログラミング自体が未経験である場合、参加できるインターンシップには限りがある点にも注意が必要です。
基本的には短期インターンシップで、擬似体験的なプログラムに参加することになるでしょう。
短期インターンシップでは実践的なプログラミングスキルの習得は期待できないため、より専門的な知識の習得は、独学またはスクールを活用した自習が欠かせません。
長期インターンは実務未経験者が前提なことも
長期インターンシップの対象者は、プログラミングの基礎を備えた「実務未経験者」を条件とすることが多いです。
長期インターンシップの場合は報酬を支払って採用することもあり、企業としては即戦力人材や実働部隊としてのスキルを求める傾向にあります。
報酬を支払う以上、相応の成果や能力が求められるのは当然なので、長期インターンシップに参加したい場合は、次に紹介する内容を実践するのがおすすめです。
プログラミング未経験者が長期インターン参加のためにできること
プログラミング未経験者が長期インターンシップに参加したいのであれば、独学やスクールである程度のプログラミングスキルを身につけるのは必須です。
-
・Webサイトを実際に制作してみる
・テスターとしてアルバイトをする
・HTMLコーダーとしてアルバイトをする
プログラミングスキルが実践的なものであることを証明するために、上記のような経験を積んでもよいでしょう。
実際、長期インターンシップのなかでも募集条件は企業によって異なるため、詳細は各社のWebサイトなどから確認するようにしてください。
関連記事:コーディングを仕事にするには?コーダーとして就活したい方必見!
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6. インターンシップ先が就活生に求める人物像
インターンシップは希望すれば誰でも参加できるわけではなく、選考が行われるのが一般的です。
ここでは、インターンシップを実施する企業が就活生に求める人物像・特徴を解説します。
希望するインターンシップに参加するためにも、企業のニーズを押さえておきましょう。
責任感がある
プログラミングを扱うインターンシップに限った話ではありませんが、与えられた仕事を最後までやり抜く責任感は、欠かせない特徴の一つです。
インターンシップだからといって適当に仕事をしてよいはずはなく、企業としても、責任感のない学生には安心して業務を任せられません。
一人のビジネスパーソンとして責任感のある行動・振る舞いは欠かせないため、過去の経験から責任感の強さをアピールできないか考えてみてもよいでしょう。
目標設定力・課題解決力がある
プログラミングして機能を実装するには論理的思考力が欠かせず、根底として目標を正しく設定して、課題を解決していく力も必要です。
そのため、インターンシップの選考においては、企業は学生時代に何かに没頭してきた学生を採用する傾向にあります。没頭してきた背景には目標達成に向けた努力や課題を乗り越える行動力があり、インターンシップにおいても、その力を発揮してくれると見込まれるのです。
プログラミングのインターンシップに参加する際も、過去の経験で培った目標設定力や課題解決力が役立つと期待できるため、採用に前向きになる傾向にあります。
熱意・意欲がある
学生の熱意や意欲も、インターンシップ先の企業が求める要素の一つです。
意欲が高い学生ほどインターンシップ期間中の積極的な行動を期待でき、成長する見込みも高まります。
特に、プログラミング未経験者の場合は、インターンシップの選考において「これからスキルを身につけていく」といった意欲を示すことが大切です。
コミュニケーション能力が高い
インターンシップ先の企業が求める人物像として、コミュニケーション能力の高さを重視する傾向にあります。
プログラマーやエンジニアの仕事は、基本的にチームでの開発作業が中心です。開発を円滑に進めるには、周囲のメンバーと意思疎通を図るためのコミュニケーション能力が欠かせません。
実際、新卒採用においてはプログラミングスキルや開発経験の有無よりも、コミュニケーション能力を重視する企業もあります。
相手の立場を理解してスムーズなやりとりができるコミュニケーション能力は、あらゆる場面で求められるスキルです。
主体的に行動できる
インターンシップに参加するにあたって、主体性の強さも求められます。
与えられた業務をこなすことだけが仕事ではなく、自分なりに創意工夫を凝らし、付加価値をつける姿勢が重要です。
主体的な姿勢は、企業の生産性向上だけでなく、新たなアイデアや視点をもたらすことにもつながります。
プログラミングを扱う業務に限った話ではないため、採用面接の際に主体性をアピールできるエピソードがないか、過去の経験を振り返っておきましょう。
素直さがある
インターンシップの実施中においては、指摘やアドバイスをすぐに吸収できる素直さも重要です。
素直に改善・対応できる実直な姿勢は、周囲との良好なコミュニケーションにもつながりやすいでしょう。
インターン先の上司や先輩社員はもちろん、ほかのインターンシップ生から積極的に学ぶ姿勢があれば、成長の機会を最大限に活かせるはずです。
関連記事:【大学生向け】おすすめエンジニアインターンとインターン先の探し方|選考対策まで解説
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7. プログラミングのインターンシップ前に準備すべきこと
最後に、プログラミングのインターンシップ前に準備すべきことを解説します。
インターンシップには選考があるのが通常であり、企業が求める人物像を踏まえた対策が欠かせません。
以下で解説する内容を参考に、必要な準備を済ませておきましょう。
面接対策をする
インターンシップの選考対策として最も重要なのが面接への備えです。
-
・志望動機
・プログラミングに興味を持ったきっかけ
・インターンシップで学びたいこと
・大学での活動
上記のような質問はインターンシップの面接でよく聞かれるため、事前に回答を用意しておきましょう。
面接中は面接官の話・質問内容をよく聞き、質問の意図を汲み取ってわかりやすい回答を心がけてください。質問内容は聞き返しても問題ないため、不自由なく会話のキャッチボールができることをアピールしましょう。
また、面接中・面接前後のマナーに関してもおさらいしておき、失礼な行動を取らないように気をつけてください。
関連記事:SEを新卒で目指すなら!志望動機の書き方のコツと例文10選を解説
明確な目的意識や目標を定める
インターンシップに参加したい場合は、「就活で有利になるから」という安直な理由ではなく、明確な目的意識や目標を定めましょう。
なんとなくインターンシップに参加しても得られる成果は限定的で、面接や応募書類の内容も抽象的になってしまいます。
インターンシップを通じて何を得たいのか明確になると、参加したい理由もはっきりするため、面接の受け答えも堂々とできるでしょう。
プログラミングを勉強する
未経験でも参加できるプログラミングのインターンシップもありますが、独学でもよいので勉強しておくと意欲的な姿勢をアピールできます。
独学でプログラミングを学ぶ場合は、書籍をはじめ、progateやドットインストールなどのプログラミング学習サイトを利用するとよいでしょう。
また、学習を通して、インターンシップの参加前にプログラミングの向き・不向きがわかるメリットもあります。事前にプログラミングを学習して損することはないため、時間を作ってできる範囲で取り組んでみましょう。
未経験・大学生におすすめのプログラミングスクール
短期間で確実にスキルを身につけたい場合は、プログラミングスクールがおすすめです。
カリキュラムに沿ってプログラミングを効率よく学べるのはもちろん、講師に直接質問できるので、独学に比べて挫折しにくいメリットがあります。
大学生・大学院生限定のプログラミングスクールであるレバテックカレッジは、3カ月でWebアプリケーションの開発スキルが身につくカリキュラムを提供しています。プログラミング未経験でも無理なくスキルを習得できるようサポートしているので、ぜひ利用をご検討ください。
ITリテラシーを高める
プログラミングスキルの習得を目指すことも大切ですが、より広い意味でITリテラシーを身につけておくのもおすすめです。
IT業界では専門用語が飛び交うため、前提として基礎知識があると、インターンシップ開始後もスムーズに業務に取り組めるでしょう。
また、ある程度のITリテラシーがあれば、面接時のコミュニケーションで役立つ可能性もあります。一種の教養ともいえるため、この機会に学んでおけるとよいでしょう。
成果物をまとめる
プログラミング経験者向けのインターンシップの場合は、成果物をポートフォリオにまとめて選考でアピールするのも効果的です。
オリジナルのWebアプリやWebサイトを制作し、ポートフォリオとして整理して、いつでも披露できるようにしておきましょう。また、GitHubなどのサービスを使用して、工夫した点や考え方の記録を残しておくのもおすすめです。
関連記事:エンジニア志望の大学生必見!ポートフォリオの重要性&作成法を解説
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8. まとめ
プログラミングを扱うインターンシップは各社で開催されているものの、対象者や募集条件はそれぞれ異なります。場合によってはプログラミング未経験者の人でも参加できるため、積極的に参加してみてください。
インターンシップに参加することで、実践的なプログラミングスキルを学べるのはもちろん、会社のリアルな雰囲気やエンジニアとして働くイメージを掴めるでしょう。
企業によっては、プログラミングをある程度経験している人しか参加できないケースもあるため注意が必要です。インターンシップは参加して後悔することはないため、自分のレベルに合ったプログラムを探して応募してみましょう。
ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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