企業は実務経験を重視する?チーム開発をしてない場合の対処法は?【IT就活一問一答】

「こうした方がいいと見た」「これは良くないと聞いた」けど、「実際どうなの?」ともやもやしていることはありませんか?
今回は、企業は実務経験を重視しているかどうかとその対処法について、ITエンジニアの就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!
今回は、企業は実務経験を重視しているかどうかとその対処法について、ITエンジニアの就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!

無料
まずは登録してみるQ. インターンシップや現場での開発経験がないのですが、企業は選考で実務経験を重視するのでしょうか?個人開発の経験しかなく、不利にならないか心配です。
これまでに独学でいくつかのWebアプリケーションを自作してきましたが、すべて一人で完結させた個人開発で、チーム開発の経験はありません。しかし、志望している企業の選考基準を見ると、チーム開発の経験を重視するような記述があり、現場での実務経験やインターン経験のない自分は、選考で不利になってしまうのではないかと不安を感じています。
企業は選考で、実務経験の有無を重視しているのでしょうか?やはり、チーム開発の経験がないと評価してもらえないのでしょうか?個人開発しかしていない場合の、良い対処法があれば教えてほしいです。
A. 企業は実務経験を重視しますが、個人開発であっても、動くものを最後まで完成させた実績は、十分な評価材料となります。
自社開発企業などの選考において、実務に近い環境での経験が有利に働く可能性は確かにあります。しかし、独学で何か動くものを実際に形にしたり、あるいは利用ユーザーがまだいなくても「設計からリリースまでを一人で完結させた」という事実は、あなたの実装力と自走力を証明する強固な材料となります。
チーム開発の経験が不足しているからといって、過度に不安を感じる必要はありません。企業が成果物のどこを見ているのか、その評価の基準と、個人開発をさらに魅力的な実体験へと引き上げるためのアクションを解説します。
1. 企業がハイスキル層の個人開発で評価するポイント
IT企業がエンジニア志望の学生を評価する際、単に「知識の量」ではなく「知識をプロダクトに変換するアウトプット力」をチェックしています。その中でも、特に評価されやすいポイントが2つあります。設計からリリースまでを1人で完結させた経験
要件定義から始まり、画面の設計、データベースの構築、ソースコードの実装、そしてインフラへのデプロイ(公開)までの一連のサイクルを1人で経験していることは、Webアプリケーションが動く仕組みを体系的に理解している証明となります。技術的なこだわりと「なぜ」の言語化
ただ動くものを作っただけでなく、「なぜこのプログラミング言語やフレームワークを選んだのか」「なぜこのデータベース構造にしたのか」という技術選定の理由を論理的に説明できるかどうかです。この思考のプロセスこそが、面接官が期待する「実務経験から得てほしいこと」の1つと言えます。2. 個人開発を実務レベルの経験に進化させる方法
チーム開発の環境が身近にない場合でも、日々の個人開発のやり方を少し工夫するだけで、実務に通用するアピール材料へと進化させることができます。【アクション1】現場で行われている手法を取り入れる
個人開発であっても、GitHub上でIssue(課題管理機能) を発行して進捗を管理したり、機能ごとに丁寧なコミットメッセージを残してブランチ(作業履歴の分岐管理) を運用したりするアプローチがおすすめです。面接の場で「1人の開発ですが、実務を意識してGitHub上で厳格なタスク管理とコード管理を行いながら進めました」とリポジトリを提示することができれば、チーム開発の作法をすでに理解している学生として、面接官に意欲を伝えることが可能になります。
【アクション2】外部のフィードバックを得てリファクタリングする
ユーザーがいないプロダクトであっても、オンラインのもくもく会や技術コミュニティに成果物を持ち込み、現役のエンジニアや他大学の優秀な就活生に見てもらう機会を作ってみましょう。そこで得たアドバイスやコードレビューを元にして、コードの可読性を高める「リファクタリング」を行うプロセスは、まさにチーム開発における共同作業の実体験そのものです。「他人の視点を取り入れてプロダクトを改善した経験」として、選考でも高く評価されると考えられます。
自走力の高いエンジニアを求める企業にとって、「チームで取り組む環境がない中でも、独学でここまでのものを完成させた」という実績は、伝え方次第では魅力的なポテンシャルとして映ります。
「インターンやチームでの開発がないから」と気後れして、自分の成果物をアピールする手を緩めてしまうのは非常にもったいないことです。
まずは作成したプロダクトのコードをGitHub上で綺麗に整えてみる、あるいは実務を意識した開発フローを次の個人開発から何か取り入れてみるといった、目の前のアクションから始めていきましょう。
その主体的な工夫の積み重ねが、選考へ進むにあたってあなたの強力な武器になるはずです。
この質問の回答者

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。就活アドバイザーに相談してみる
関連記事









