抑えておきたい人気エンジニアインターンシップ6選|探し方や特徴も解説

抑えておきたい人気エンジニアインターンシップ6選|探し方や特徴も解説
エンジニアインターンに参加を考えている学生のなかには「参加できるエンジニアインターンが多すぎてどれが良いか分からない」「どうやって選べばいいのか」といった疑問や不安を抱えている方も多いかと思います。 本記事では、多くの学生から人気な長期エンジニアインターンを紹介していきますので、これからエンジニアインターンを考えている方はまず一度求人や応募要件だけ確認しておくと良いでしょう。なお、失敗しないインターン先の選び方や選考対策まで解説していきますので、参考にしてみてください。

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1.抑えておきたい人気エンジニアインターンシップ6選

ここでは、これからエンジニアインターンシップを検討している学生に向けて、まず抑えておきたい人気のインターンシップをXつ紹介します。
色々な求人を見る前に、ここで挙げているインターンシップは一度求人や応募要件を確認し、話を聞いてみることがおすすめです。

おすすめ記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?人気のインターンシップをまとめて紹介

サイバーエージェント

サイバーエージェントは、Abema事業やインターネット広告事業を中心に事業を展開しているlT企業です。
AbemaTVやマッチングアプリの「タップル」、スマホゲームの「ウマ娘 プリティーダービー」や「グランブルーファンタジー」などを展開しており、また、インターネット広告事業では業界最大手となっています。
様々なプロダクトを開発しているからこそ、多種多様な部門での経験を積める可能性が高く、開発経験としての幅を広げることが可能です。

⚪️インターン内容
サイバーエージェントでは、エンジニア全職種で実務経験に携われる長期インターンシップが開催されています。プログラミング経験やプログラミングを学んでいる方が対象となっており、特に開発経験は求められていないので応募のハードルもそこまで高くありません。AbemaTVやタップル、その他スマートフォンゲームなどさまざまなプロダクトで開発を行える可能性がありますので、興味のある方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

DeNA

株式会社DeNAは、ゲームやインターネット広告を中心に、さまざまな領域で高く経営をしているIT企業です。
スマホゲームの「ポケモンマスターズEX」、「逆転オセロニア」、ライブ配信サービスの「SHOWROOM」などを筆頭とし、ヘルスケアサービスやスポーツ事業など、さまざまなサービスをリリースしています。

⚪️インターン内容
DeNAでは、短期サマーインターン、就業型インターンシップの2種類が用意されています。サマーインターンは夏の時期に開催される短期インターンシップで、就業型インターンシップは2023年度は​​サーバーサイドエンジニア、Webフロントエンジニア、MLOpsエンジニア、データエンジニアの4職種で募集されていました。2024年はまた別の職種で応募される可能性もありますので、より実践的な経験を積みたい方はぜひ参考にしてみてください。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

楽天グループ株式会社

楽天グループ株式会社は、楽天グループ株式会社は、インターネットショッピングモール「楽天市場」をはじめとした幅広いサービスを展開するIT企業です。日本を代表するインターネット企業のひとつであり、挑戦的な事業姿勢とグローバル志向の強い企業文化が特徴です。

⚪️インターン内容
楽天グループ株式会社は1ヶ月以上の期間の長期エンジニアインターンが開催されており、さまざまな部署や職種でエンジニアインターンが募集されています。興味のあるプロダクトを探すもよし、面白そうな挑戦ができる部署を選ぶもよし、興味のある要件がないか探してみてください。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

メルカリ

株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」を運営するIT企業です。日本を代表するITベンチャー企業であり、挑戦する風土が強いので、若いうちからさまざまなチャンスを掴むことが可能です。
メルカリを軸として、決済サービスのメルペイや暗号資産事業メルコインなどさまざまな事業を展開しています。

⚪️インターン内容
1〜3ヶ月ほどの期間のエンジニアインターンが開催されており、時期によって募集している職種やプロダクトが異なります。アプリの機能開発や改善を担い、社員とほぼ変わらない環境で開発経験を積むことが可能です。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

NEC

NEC(日本電気株式会社)は、「Truly Open, Truly Trusted」を掲げてオープンな共創を実現するためのさまざまなサービス・システム開発をおこなっている企業です。セキュリティや5Gといったネットワーク、サーバといったインフラを支えるさまざまなプロダクトを開発しています。また、パソコンやタブレットなどのハードウェアも開発しており、大企業ならではの多種多様なサービスを展開しています。

⚪️インターン内容
NECでは、各部門ごとに就業経験が積める長期インターンシップと、最先端のテクノロジーを研究する部門での研究インターンシップの2種類が用意されています。要件はそれぞれ異なりますが、理系の学部である程度開発知識のある方が対象となっています。日本のインフラを支えるテクノロジーに興味のある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

Sky株式会社

Sky株式会社は、最先端のソフトウェアを開発して社会全体を豊かにすることを目標としている会社です。ICT環境の整備を目的とした「SKYSEA Client View」を筆頭に、名刺管理サービス「SKYPCE」や医療機関向けITサービスなど、ITを活用してより社会全体の生産性が上がるようになるためのプロダクト開発が日々行われています。

⚪️インターン内容
Sky株式会社では、社内DXに関するプログラミング業務を担うことができます。社内で使用しているシステムの開発・改善による生産性向上を担い、個人開発ではなく大企業だからこそ感じる難しい課題や壁を体感し、乗り越える経験を得ることができます。
授業や自己学習でのプログラミング経験が必須となっておりますので、開発知識のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

インターン情報については、こちらをご覧ください。

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2.人気なエンジニアインターンシップの特徴

人気なエンジニアインターンシップの特徴を紹介します。

実務に近い開発経験ができる

人気の高いエンジニアインターンでは、実際のプロダクト開発に関わる機会が用意されていることが多いです。単なる研修や課題形式ではなく、現場のチームにアサインされて、実際のコードベースに触れたり、リリースまでの流れを経験できるようになっています。
そのため、就職後の実務イメージがつきやすく、ポートフォリオに書ける成果も得られやすいため、より実践的なスキルをつけられるようになります。また、現場のエンジニアからコードレビューを受けたり、設計思想に触れたりすることで、大学の講義では得られない実践的なスキルを習得することも可能です。

フィードバックやメンタリングが手厚い

学生が成長できる人気のインターンシップには、必ずといってよいほど丁寧なフィードバックやメンタリング体制があります。定期的な1on1やコードレビュー、目標設定のサポートなどを通じて、単にタスクをこなすだけでなく「どうすればより良いコードが書けるか」「なぜその設計が選ばれるのか」といった深い学びを得ることができます。
初めてのエンジニアインターンにおいては、自分の成長を実感できる環境を重視している人が多く、サポートの手厚さは人気のインターン先を選ぶ上での大きな判断材料になるでしょう。

優秀な学生が多数参加している

人気のインターンには、大学の成績が良い学生や、競プロ・Kaggle・OSS活動などで実績のある学生が多く集まります。参加者同士の刺激はより良い経験になり、自分の現在地の理解や成長余地を実感しやすい場となります。また、インターン終了後の人間関係の構築という観点でもプラスに働きます。
ハイレベルな仲間と切磋琢磨できることは、将来的なキャリア形成にも大きくプラスになるため、人気のインターンシップには多くの優秀な学生が集まっています。

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3.失敗しない長期エンジニアインターンの探し方

失敗しない長期エンジニアインターンを探す際のポイントは、下記の3つです。
 

  • ・自分の描きたいキャリアを言語化してから探す

    ・求める経験やスキル、情報が得られるかを基準にする

    ・企業の評判やインターンレポートをリサーチする
     

それぞれ詳しく解説します。

自分の描きたいキャリアを言語化してから探す

長期エンジニアインターンを探す際は、まず自分のキャリアビジョンを明確に言語化することが重要です。自分がどの分野で成長したいのか、どのような技術を身につけたいのかを具体的に考えることで、インターン先の選択肢を絞り込みやすくなります。

キャリアの目標がはっきりしていれば、インターン先での経験が将来にどう活かされるかを判断しやすくなり、結果として自分に最適なインターンを選ぶことができるでしょう。

また、自分の価値観や長期的な目標に沿ったインターンを選ぶことで、モチベーションを保ちながら充実した経験を積むことが可能です。

求める経験やスキル、情報が得られるかを基準にする

インターンシップを選ぶ際には、そこで得られる経験やスキルが自分の目標やキャリアパスに合致しているかを重視することが大切です。単に「エンジニアとして働く」という目的ではなく、具体的にどのようなプロジェクトに関わりたいのか、どんな技術やツールを学びたいのかを明確にしておきましょう。

また、インターンを通じて業界の実情や企業文化についても知識を深めることができるかを確認することが重要です。実践的なスキルを習得しつつ、将来のキャリアに役立つ経験を積むことができます。

企業の評判やインターンレポートをリサーチする

インターン先の企業を選ぶ際には、その企業の評判や過去のインターン生のレポートのリサーチが大切になります。実際に参加した学生の生の声を知ることで、本当に参加した方が良いインターンなのかを判断することができます。

オンラインの口コミやSNS、企業の評判サイトを活用して、実際に働いた人々の意見を確認しましょう。特に、過去のインターン生がどのような経験を積んだか、どのようなスキルを得られたかについての情報は非常に参考になります。

また、インターン終了後のキャリアパスや企業のサポート体制についても調べることで、インターン期間が有意義なものになるかどうかを判断できます。

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4.エンジニアインターンの選考対策

エンジニア職のインターンシップ選考を突破するために必要な対策は、明確な志望動機の準備や必要な知識の習得のほか、ポートフォリオの用意が挙げられます。

また、複数の企業に応募することも大切なポイントです。ここでは、エンジニアインターン参加に向けての4つの選考対策を詳しく解説します。

志望動機を具体的にする

インターンシップに応募する場合、まずは、「なぜエンジニアを目指すのか」「なぜその企業に応募しようと思ったのか」を具体的に伝えられる志望動機を準備しましょう。

志望動機を考える際には企業研究を念入りに行い、企業のビジョンや特徴を絡めた内容にするのが重要なポイントです。

また、志望動機ではエンジニアの適性があることも伝えましょう。採用担当者に納得感を与える明確な志望動機で上手にアピールできれば採用に近づくはずです。

エンジニアに必要な知識を学ぶ

事前にエンジニアに必要な知識やスキルを学んでおくことも、インターンシップの選考突破のために欠かせない対策の一つです。

未経験者の応募を可能とする企業でも、知識・スキルがあればエンジニアの仕事への理解や興味の高さ、やる気のアピールにもなり、インターンの採用率も高まるでしょう。

知識やスキルは、参考書やアプリなどを利用して独学で学ぶこともできますが、挫折する方も少なくありません。確実に最後まで学びたいなら、スクールに通うのがおすすめです。

なお、スクールにより講師や費用、習得までの時間などは大きく異なるため、しっかりとチェックして選ぶことが大切です。

レバテックでは、エンジニアを目指す大学生や大学院生向けに、月額29,800円でプログラミングを学べるレバテックカレッジを運営しています。

現場で活躍するエンジニアが考案した「確実に成長できる」オリジナルカリキュラムで、未経験者でも3ヶ月でWebサービスの開発に必要なスキルを身につけることが可能です。

また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、分からないことをいつでも気軽に相談できます。

リーズナブルな価格で、インターン選考だけでなく就活でも役立つスキルを身につけたい人におすすめのプログラミングスクールです。

ポートフォリオを用意する

エンジニアインターン選考で経験やスキルをアピールできるように、これまでに作成したWebサイトやアプリケーションなどをまとめたポートフォリオを用意しましょう。

まだスキルのレベルが低く、企業に見せられるような開発経験がないという場合でも、ポートフォリオのアイデアを評価される可能性があります。

何よりも、自発的にIT技術を使ってアイデアを形にしようという意欲を伝えられるので、エンジニアのインターンシップに応募する際にはポートフォリオの作成をおすすめします。

関連記事:エンジニア志望の大学生が知るべきポートフォリオの作成方法|周りと差がつくポイントとは

複数の企業に応募する

確実にエンジニアのインターンシップに参加したい方は、複数の企業へ応募しましょう。

本格的な就活を前に、インターンシップで実務を経験して仕事への適性や企業との相性を見極めたいという学生は数多くいます。

特に、エンジニアは近年注目される職種のため、インターン参加を希望する学生が増加傾向にあるようです。

一方で、企業側の受け入れ人数には限りがあり、希望した企業で採用されないことも少なくありません。気になる企業を3~4社程度を目安にピックアップして応募すると安心です。

エンジニアのインターン募集事例

ここでは、実際にエンジニアのインターン生を募集している実例を2つ紹介します。

■QAエンジニア・テスターのインターンシップ募集例
【業務内容】
・テスト設計、実装
・バグレポート提出、改修依頼

【求められるスキル・人物像】
・UI/UXに興味関心がある人
・チームプレーが得意で的確なコミュニケーションが取れる人
・英語が得意または必要な言語をキャッチアップできる人
・責任感と自立心を持ってさまざまな経験を楽しめる人

■エンジニアのインターンシップ募集例
【業務内容】
・エンジニアの基礎学習
・社内向けツール開発
・自社製品のプロジェクト参加

【求められるスキル・人物像】
・プログラミングやサーバーについて勉強中の人
・時間や規則を守れる人
・思考と行動のバランスが取れている人
・成長意欲が高く積極的に仕事に取り組める人

エンジニアのインターンシップに参加したい人は、これらを参考に準備すれば、採用に近づけるでしょう。

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5.まとめ

様々な企業でエンジニアインターンが開催されています。企業によってインターンの内容やレベル、期間などは異なるため、自分の目的やスケジュールにあったインターン選びが大切です。

また、多くの企業はエンジニアインターンの参加にあたって選考を設けています。そのため、エンジニア未経験の場合は特にインターンの募集要項や内容をよく確認することが大切です。

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