\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.AIによってなくならない仕事
AIの進化によって、今ある職業の多くはAIに代替されると言われています。
しかし、下記の9の職業は今後も人間が担当していく可能性が高いです。
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・AIエンジニア
・データサイエンティスト
・営業
・医師・看護師
・コンサルタント
・カウンセラー
・アーティスト
・教師
・保育士
各職業について詳しく解説します。
AIエンジニア
AIエンジニアは、AI技術の開発や運用に関わる専門家です。
AIが進化するためには、新たなアルゴリズムやシステムの開発が求められます。そのため、AIの開発側であるAIエンジニアは、今後もなくならない仕事の一つです。
また、社会にAIが普及するほど、その保守サポートも必要になります。AIのサポートには通常のエンジニアとは異なる知識が求められるため、身に着けている技術や実績によっては、さらなる需要の高まりが予想されるでしょう。
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データサイエンティスト
データサイエンティストは、大量のデータを解析し課題を解決するための方法や洞察や明らかにする仕事です。
AIの発達により、膨大で多様なデータが生成されているため、その解析や整理の重要性が増しています。経営戦略の立案や実行は、データに基づいて行われることから、そのサポートを主導するデータサイエンティストは、今後も欠かせない仕事の一つとなるでしょう。
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営業
営業職は、個人や法人を相手に商品やサービスの販売や契約を結ぶ仕事です。そのため、人間関係構築や顧客とのコミュニケーションが不可欠となります。
AIの進化によって、営業プロセスが効率化される可能性はあります。
しかし、対人間のコミュニケーションや信頼関係の構築は、AIでは代替できません。
営業は、顧客のニーズを理解し適切なソリューションを提案する能力が重視される職種です。相手との信頼関係を構築しつつ売り込むプロセスは、今後も人間が担っていくことになるでしょう。
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医師・看護師
医師や看護師の役割は、人々の健康を守るために不可欠な仕事です。
AIの技術は医療分野に革新をもたらしていますが、難しい手術や病因の特定、人間の温かさや同情心は代替できません。特に、精神科など心理面のサポートも行う必要のある仕事は、AIにとって代わる可能性は少ないでしょう。
また、医療従事者は、患者の状況を把握し、適切な治療やケアを提供する重要な役割を果たしています。そのため、医療従事者はAIによってなくなることのない仕事の一つと言えます。
コンサルタント
コンサルタントは、企業や組織に対して専門的なアドバイスや支援を提供する仕事です。
AIには、明らかな課題に対する戦略立案やその実行をサポートすることはできます。
しかし、潜在ニーズの聞き出しや期待値調整まで担当することは難しいでしょう。
経営は少しの判断やミスが大きな影響を及ぼすことになるため、今後も「信頼できる人間のコンサルタントに依頼したい」というニーズは残り続けることが予想されます。
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カウンセラー
カウンセラーは、人々の心理的な問題や困難に対処し心の健康を支援する専門家です。
AIの技術は、情報提供の面で支援的な役割を果たすかもしれませんが、人間の感情や個々の状況に対する理解と共感はAIでは代替できません。医師や看護師と同様、人間的な温かみが病気の回復に大きく影響することも多いため、今後もカウンセラーは人間が行う仕事になるでしょう。
アーティスト
アーティストは、創造性や感性を通じて芸術作品を制作し、人々に感動や喜びを与える仕事です。
芸術作品には人間の感性や表現力が不可欠です。テキスト作成や音楽など、AIができることは増えていますが、情緒的な詞や新しい技法の生み出しなどは人間によって行われることになるでしょう。
また、芸術分野ではアーティスト個人にファンがつくため、AIの台頭によってアーティスト自体の存在が脅かされることは少ないと考えられます。
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教師
教師は、教育現場において必要な知識の指導や生き方などのサポートを行う仕事です。
教育現場ではAI技術の活用が進んでいますが、教師自体がAIになる可能性は少ないでしょう。教育の本質である「学ぶことの喜び」や「共感」を提供する役割は代替できません。
また、教師は生徒の個性やニーズに対応し、適切な教育機会の提供や人としての成長を促す必要があります。生徒との信頼関係を築き、知識だけでなく倫理や人間性を教える重要な存在として、教師はこれからも人間が行うことになるでしょう。
保育士
保育士は、幼少期の子供たちの育成と保護に携わる専門家です。
幼児教育の現場ではイレギュラー対応も多く発生することから、AIが保育士として活躍することは難しいでしょう。教師と同様、子どもたちの個性や行動を常に把握してコミュニケーションを取る必要があります。
また、幼少期でにおける周りの人との関わりや行動は、その後の性格形成に大きな影響を与えます。そのため、保育現場では人間との関わりが大切になるため、AIが保育士になる可能性は低いです。
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2.そもそもAIとは
AI活用があらゆる場所で進み、テレビやネットでもその活用方法や将来性について大きく取り上げられるようになりました。
しかし、AIについて詳細に理解している方は少ないのではないでしょうか。
そこで、本章ではAIの定義や最近話題の生成AI、AIによる代替予測などについて詳しくご紹介します。
関連記事:AIとは?メリット・デメリットとこれからの活用法について
AIの定義
AIは、Artificial Intelligenceの略で、日本語では人工知能と言われます。現在では、AIの定義として「人間の脳のような機能やはたらきをもつ人工的なプログラム」とされており、言葉自体は1956年からあるものです。
近年のAI技術の発達により、人間に近い行動や考えを示すものや、膨大なデータからパターンを学習し、自発的に改善がなされるAIが注目されています。
生成AIとは
ChatGPTに代表されるような「生成AI」が話題となっていますが、「その定義やはたらきについてはよく分からない」という方は多いのではないでしょうか。
生成AIという言葉の定義はありませんが、一般的には「あらゆるコンテンツを創造できるAI」となります。
従来のAIでは、将来予測やタスクの自動化などが主でした。一方の生成AIでは、与えられた情報から規則性の発見や提案、文章作成などを生み出すことができます。条件指定なども可能であるため、あらゆる状況に対する課題解決やコンテンツ生成に対応できるようになりました。
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3.AIによる仕事の代替予測と活用状況
進化がめざましいAIですが、その代替予測や活用状況はどのような見立てが出ているのでしょうか。
ここでは、研究機関が発表したデータから、代替予測と国内と米国の活用状況について詳しくご紹介します。
AIによる仕事の代替予測
オックスフォード大学と野村証券の共同研究によると、日本の労働人口の49%がAIやロボット等に代替可能になるという推計結果が得られています。将来的に約半数がAIに代替される可能性があるという試算は、衝撃的な結果であるともいえるでしょう。
また、同調査結果から、AIに代替可能な職業の特徴として、体系的操作が求められる一般事務員や電車運転士、警備員などがあげられています。
AIによってなくなる可能性の高い仕事については、本記事の4章にて詳しく解説しています。
【2023年】AIの導入状況
PwCの「2023年AI予測(日本)」によると、2023年時点で調査企業の50%が業務にAIを導入しているという結果となりました。これは、2022年度より3%の下降です。
ただし、調査では全社的にAIを導入している企業は13%にとどまっているため、AIの代替はまだまだ進んでいないと言えるでしょう。
一方、AI技術で世界をリードしている米国では、2023年時点で72%の企業がAIを活用していることが分かりました。ちなみに、米国でのAI導入における問題点として、既存社員の知識不足があげられています。
日本は、歴史的にも米国の流れに追随してきたことから、今後もAIの導入率は上昇することが予想されます。同時に、米国と同じくAIの知識がある人材が不足してくると考えられるでしょう。
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4.AIによってなくなる可能性の高い仕事
AIによってなくなる可能性が特に高い仕事は、下記の7つです。
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・事務員
・受付係
・電車・タクシーなどの運転士
・通関士
・会計監査
・ライン工
・コールセンター
各仕事について詳しく解説します。
関連記事:IT業界志望の学生必見!AIがIT業界の仕事にもたらす影響とは?
事務員
事務員の仕事は、文書処理やデータ入力、経理などの定型化された業務が中心となります。
AIは定型業務をミスなくこなすことに長けていることから、事務員はAIに代替される可能性が高いです。画像認識などの技術も発達しているため、AIによって人の手を介さずに事務処理を遂行できるようになるでしょう。
また、電話対応などの非定型業務についても、多くの企業でAIチャットボット主導に
なる可能性があります。
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受付係
ホテルや病院などの受付では、予約照会や書類手続き、清算などが主な業務となります。事務と同じく、定型業務が多いことからAIに代替される可能性は高いでしょう。
特に、ホテル業界ではチェックインなどの各手続きを機械で済ませることができるように整備している企業も増えてきました。多言語にも対応できるため、海外の方でもスムーズに受付をすることができるでしょう。
電車・タクシーなどの運転士
AIでは、自動運転技術も日々進化しており、配達では各地で実証実験が行われています。ドライバー不足の解消として期待されている一方、AIが運転士の仕事を代替する可能性は高いです。
特に、電車は軌道があり複雑な動きが少ないことから、AIによる無人運転を実現しやすいと言われています。国内でも既にコンピューター制御による無人運転が各地で実用化されているため、近い将来その範囲は拡大していくでしょう。
また、自動運転のタクシーが商用化されています。安全性などの観点で普及させるには課題が残っていますが、今後はほとんどの電車やタクシーで無人運転が当たり前になる時代がくると予想されています。
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通関士
税関における各種事務作業を行う通関士は、国家資格であることから安定した仕事の一つです。
しかし、業務では書類作成や審査が主となるため、その部分がAIに代替される可能性があります。貿易は品目などによって税率や規制が細かく変わるため、ルールと個別の状況とを照らし合わせて効率化を図れるAIが活躍しやすい仕事です。
ただし、税関では輸出入者とのコミュニケーションが発生する場面もあります。通関士の全業務がAI化されるというよりも、一部業務のAI化によって通関士への需要が低くなると捉えておくと良いでしょう。
会計監査
会計監査は、企業が作成した財務諸表などの書類を確認し、信頼性の評価や結果をまとめる仕事です。
1円のミスも許されない細かなチェックが求められる会計監査では、AIとの相性が良い仕事の一つとなります。膨大なデータをミスなく処理する必要があるため、正確性の点から会計監査における多くの業務をAIが担う可能性が高いでしょう。
また、AIは24時間作業を行うことができるため、従来の人手による監査よりも迅速かつ効率的な作業が可能です。
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ライン工
ライン工は、製造現場などにあるベルトコンベア上で流れてくる製品を、規定通りに組み立てていく仕事です。
ライン作業では基本的には決まった仕事をこなしていくため、AIをはじめとしたロボットに代替されやすい仕事の一つとなっています。また、AIやロボットは人間と違い教育を必要とせず、品質のムラもありません。
自動車工場を始め、既にAI技術を活用している企業も多くあります。生産ライン全体の効率向上に期待できることから、ますます工場でのAI導入が進んでいくでしょう。
コールセンター
コールセンターは、顧客からの電話・メール対応のほか、商品の売り込みなどを行う仕事です。
AI技術の進歩によって自然言語処理や音声認識などの機能が向上しているため、AIチャットなどによる問い合わせ対応が可能になります。対応の質も一定していることから、ブランド価値を上げることにもつながるでしょう。
コールセンター業務の完全なAI化は難しいかもしれませんが、大半の部分はAIに代替される可能性が高いため、将来性は高いとはいえません。
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5.AI化の波に取り込まれないために意識しておくと良いこと
AIは、既にあらゆるビジネス領域で活躍しています。そのため、「このまま今の仕事を続けていてもよいのか」「AIに代替されないスキルが付けられないのでは」と不安に感じている方も多くいるのではないでしょうか。
そこで、本章では将来的にAIに取って変わられないために意識しておくと良い3つのことについて解説します。
創造性を発揮できる環境であるかを大切にする
膨大なデータ処理や反復処理はAIの得意領域ですが、創造性を伴う作業は未だ人間にとって代わるレベルまで進化しているわけではありません。
そのため、今後は芸術領域をはじめとした創造性が求められる環境であるかを大切にすると良いでしょう。デザイナーやコピーライターのほか、マーケターなどは将来もAIに代替されにくい仕事として紹介されています。
特定の作業を繰り返すような仕事は、さらにAI比重が高くなる可能性がありますので、上記のような創造性が必要な仕事を目指すことを検討してもよいでしょう。
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強みのあるポジションを確立させる
AI化の波に取り込まれないためには、自分の強みは何か整理しておくと良いでしょう。特に、創造性や人間性などAIには生み出せないような強みは、簡単に無くなることはありません。
将来的にAIに仕事を奪われないためには、自分の強みを確立させ磨き続けていくことが大切です。また、自己成長や学習を継続することで、変化の激しい時代においても競争力を維持し、自身の強みをさらに高めることができるでしょう。
AIを開発する側になれないか考える
現在エンジニア職の方は、AIの開発に携われるようなキャリアの選択もおすすめです。
社会のあらゆる場面でAIが活躍するほど、その開発やサポートを行う人材が必要になります。現在、国内ではエンジニア不足が課題となっているなかで、AIを開発できる人材の市場価値は高いです。
また、現段階ではAIが自ら開発することや修正を行うことはできません。必ず人の手が必要になるため、エンジニアの方はAI開発やそのサポートとしてキャリアを重ねていくという方向も検討してみてください。
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6.AI関連企業への就職を目指すなら
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