これからWeb系エンジニアを目指す学生向けに、おすすめのプログラミング言語を紹介Web系言語を学びたい学生必見!おすすめの言語と理由を解説

最終更新日:2021年8月31日

いざWeb系の開発言語を学ぼうと思っても、プログラミング言語は種類が多い上に年々新しい言語が登場しており「どの言語を学べばいいかわからない……」という方も多いでしょう。
そこでこの記事では、Web系のエンジニアを目指している学生に向けて、Web系開発の基礎知識やWeb系言語の選び方、おすすめの開発言語、就職活動でのアピール方法などについて解説します。

1. Web系志望者に必須の基礎知識

以下の4つは、Web系の道に進みたいと考えているなら必須の基礎知識です。
 

    • ・Webページが表示される仕組み

      ・HTML

      ・CSS

      ・JavaScript


それぞれについて解説します。

Webページが表示される仕組み

Webページは主にHTMLとCSSのプログラムによって、目に見える形で表現されています。
その裏側では、Webページを表示するための処理の流れが存在します。
Webページを表示するためには、「ドメイン」「DNSサーバ」「Webサーバ」「クライアント」などの用語について知っておく必要があります。

まず、Webページが表示されているスマートフォンやPCのことをクライアントと呼びます。このクライアントはWebサーバやDNSサーバというサーバと通信を行なって、Webページを表示しています。

Webサーバとは、クライアントがURLの入力をした際に、要求を受信してWebページを表示するために必要なデータをクライアントに転送するサーバのことです。
このWebページを表示するために必要なデータの中には、HTMLやCSS・画像データなどが含まれます。

DNSサーバとは、ドメインをIPアドレスに変換するサーバのことです。クライアントがWebページに「このページを表示して」と要求を送信すると、Webページに必要なデータを取得することができますが、表示するためには、そのWebサーバがWeb上のどこにあるのかを把握しておく必要があります。

そのWebサーバの住所となるIPアドレスをクライアントに教えてくれるのがDNSサーバです。

例えば、「http://abc.com/xxx/yyy」というURLをクライアントPCで入力して検索したとします。このURLの「abc.com」という部分がドメインとなります。
クライアントがこのドメインを利用して、DNSサーバに対して「このドメイン名のIPアドレスを教えてください」という要求を送信します。
その後、DNSサーバがドメイン名「abc.com」のIPアドレスをクラインアントに返送します。

クライアントPCがWebページを表示する場所を知ることができたら、次は検索したURLの内容を表示するのに必要なデータを取得するために、Webサーバに対して要求を送信します。

この要求で、Webサーバがクライアントに対して、指定のWebページを表示するために必要なHTMLやCSSのデータをクライアントPCに返送し、ブラウザによってページを描画することができます。

Webページを表示するためには、この一連の流れが裏側で処理されています。

HTML

HTMLは、Webページを構成するために開発された言語です。ホームページを作成する際には、コンピューターに対してHTMLを使用し、文章の構成の指示を出します。
Webページを作成する、またはWebアプリを開発する際には必須の言語です。

CSS

CSSは、HTMLで指示した文章構成の装飾を施すことが役割となる言語です。文章の色や大きさなど文章の見栄えを形成するために使用され、こちらもWeb系の開発では必須です。

JavaScript

Webページを作るためにはHTMLとCSSが最低限必要ですが、現代のWebページは文章とデザインだけではなく、ページに動きのあるものが多いです。そのWebページに動きをつけることができる言語がJavaScriptです。

例えば、ブラウザ上で画像を拡大表示することや、問い合わせの入力フォームなどを設置してメッセージを送付できるようにすることができます。

2. Web系の開発言語の選び方

Web制作やWebアプリ開発などのWeb系開発をする際の、言語の選び方について解説します。

何を作りたいのかで選ぶ

実際に「こういうサイトが作ってみたい」「あんなアプリを作れるようになりたい」と思った際に、プログラミング言語を習得したいと考える方も多いのではないでしょうか。開発言語には多くの種類がありますが、作りたいものによって適している言語は異なります。

例えば、WebサービスやWebアプリケーションの開発に加えて、機械学習にも興味がある場合ならPythonが適しています。
自分自身の作りたいもの・興味がある分野に合わせて、習得すべき言語を選びましょう。

将来性で選ぶ

Web系の開発言語の習得を目指している方の中には、「手に職をつけたい」「将来は起業したい」という方も多いのではないでしょうか。
将来性を見込んで、これから習得する言語を選ぶことも大切なポイントです。
将来性がある言語とは、汎用性が高い言語や多くの企業が採用している言語、開発されてまだ間もない新しい言語などが挙げられます。

3. Web系志望者におすすめのサーバーサイド言語とその理由

Web系の企業に就職したいと考えている方に特におすすめのサーバーサイド言語は以下の4つです。
 

  • ・Python

    ・Java

    ・PHP

    ・JavaScript


それぞれの概要とおすすめの理由について解説します。

Webサービスと機械学習ならPython

Pythonは、Webアプリケーションの開発をすることができる言語です。Web系の開発以外にも、組み込み開発やデスクトップアプリケーション・機械学習を得意としており、世界的に人気です。

Pythonで開発されたWebサービスには、動画共有アプリケーションである「YouTube」や音楽配信サービスの「Spotify」、写真共有アプリケーションの「Instagram」などがあります。

PythonはWebアプリケーションを開発するためのフレームワークやライブラリが豊富で、ログイン機能やシェア機能などを自作する必要がないため、効率的に実装することができます。

汎用性の高さと求人数で選ぶならJava

JavaはWebアプリケーションの開発やWebサイトの作成が可能で、他にもソフトウェアや家電などの組み込み系システムの開発に使用されている、非常に汎用性が高い言語です。

Javaを使用して開発されたWebアプリケーションの代表例としては、SNSアプリの「Twitter」やノートアプリの「Evernote」、通販アプリの「Amazon」などが挙げられます。

JavaはOSに依存しない言語で、一度書いたコードをどんなコンピューターでも使用することができます。また、実行速度が高速かつ安定しているコンパイル言語であるため、大規模開発に向いています。

動的なページを作成することに優れたPHP

PHPはHTMLに埋め込みながら、動的なWebページを生成することに優れているサーバーサイドのスクリプト言語です。動的なWebページを作成する言語には、他にもJavaScriptがあり、よく似ている言語です。

PHPで開発されている有名なWebサービスには、CMSの「WordPress」やSNSの「Facebook」、レストラン・宴会予約のグルメ情報サイトである「ぐるなび」などがあります。

PHPはデータベースとの接続が容易なため、多くの環境で使用されており、初心者でも習得しやすい言語です。

技術の汎用性が高いJavaScript

JavaScriptは動的なWebページを作成することができる言語です。HTMLやCSSなどのWebページを構成する全ての要素を操作することができます。
もともとJavaScriptはクライアントサイドで動作する言語として扱われていましたが、サーバーサイドでも動作するJavaScript(Node.js)も普及し始めています。

JavaScriptで開発されたサービスには、YouTubeを同期再生しながらリアルチャットすることができる「TauStreem」や、Web上でリアルな書道を楽しめるサイト「TheShodo」などがあります。どちらも、ブラウザ上で動きを活かしたサービスです。

JavaScriptは、即時にタスクを処理できるので、Webサイトとサーバで情報を送受信することに長けている言語です。

4. Web系開発言語のスキルは就職活動でアピールできる?

Web系の開発言語を学習することで、就職活動の際にどのようなアピールができるのかを解説します。

プログラミングスキルの明確な証拠となる

WebサイトやWebアプリの開発経験はプログラミングスキルの証明となるため、有利に就職活動を進めることができるでしょう。

新卒の場合、面接時点での技術スキルはあまり重視していない企業も多いですが、少しでも即戦力として期待できる人材のほうが好印象を持ってもらえるはずです。

自発的に学習ができることをアピールできる

ITの業界は常に情報が更新される業界です。ITエンジニアになるためには、最新の情報や技術についていけるような積極的な姿勢が必要になります。
オリジナルのWebサイトやWebアプリケーションを作ることで、就職後も自発的に学習ができる人材であることをアピールできるでしょう。仕事に対する意欲や向上心を評価してもらえる可能性も高くなります。

 

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