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- 1.Webエンジニアの仕事内容とは?
- 2.Webエンジニアに向いている人の7つの特徴
- 3.Webエンジニアに向いていない人の特徴
- 4.Webエンジニアに不向きな人が内定を取るためのコツ
- 5.Webエンジニアとしてキャリアアップするために必要なスキル・資格
- 6.まとめ
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1.Webエンジニアの仕事内容とは?
Webエンジニアとは、WebサイトやWebアプリなど、Web上で動作するITサービスを開発する職種を指します。Webエンジニアの中でも、Webサービスを使うユーザーから見える部分を担当するフロントエンドエンジニア、ユーザーから見えない裏側の部分を担当するバックエンドエンジニアの2種類に分かれるのが特徴です。
Webエンジニアは受託開発に携わるケースが多く、Webサービスを作りたいクライアント企業からの要望を汲み取り、要件定義・システム設計を踏まえた上でコーディングを進めます。フロントエンドではHTML/CSSやJavaScriptといった言語を使用し、バックエンドではRuby・Python・PHPなどの言語を使用します。
Webサービスをリリース後も、常にユーザーの反応を見ながら改善を繰り返し、軽快な動作のためにメンテナンスを行ったり、Webサイトの見た目を変更してユーザーからの反応を向上させたりする作業を担当するのもWebエンジニアの仕事です。
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関連記事:Webエンジニアとはどんな仕事?新卒の年収や必要スキル、向いている人を解説
2.Webエンジニアに向いている人の7つの特徴
Web開発の専門家としてシステム開発に携わるWebエンジニアは、IT業界の中では華やかな印象があり、就活人気も高い職種です。特にWebエンジニアに向いている人の特徴として、以下の7つが挙げられます。
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・IT業界の最新トレンドを追い続けられる
・新たな製品を作り出すのが好き
・コミュニケーションスキルが高い
・地道な作業にも高い集中力で取り組める
・英語力やプログラミングスキルが高い
・勉強意欲があり自主的にスキルアップに励める
・ロジカルシンキングが得意
上から順番にご紹介しましょう。
IT業界の最新トレンドを追い続けられる
Webエンジニアに向いている人の大きな特徴として、IT業界の最新トレンドを追い続けられることが挙げられます。Web開発はIT業界の中でも変化の激しい世界であり、使用するプログラミング言語や開発ツールUI/UXのトレンドなどが素早く変化します。そうした変化に追いつくためには、常にIT業界の最新情報を集める必要があります。
業務時間はもちろん通勤時間やプライベートの時間においても、自然とITニュースをチェックして最新情報を収集できる方であれば、Webエンジニアへの適性は高いと判断できます。最新情報を業務にも取り入れることにより、社内からの評価も高まりやすくなるでしょう。
新たな製品を作り出すのが好き
Webエンジニアは、まだ世の中にないWebサービスの開発に携わるシーンが多く、新たな製品を作り出すのが好きな方ほど適性が高いです。自分の手で新しいWebサービスを生み出し、多くのユーザーに使ってもらえることに対して、大きなやりがいを得られるWebエンジニアも多いです。
ただし、新たな製品を生み出し続けるためには、Webエンジニア自身も新たな技術や知識を身につけ、業務に応用していく姿勢が求められます。新しいもの好きの変化を楽しめるタイプであれば、Webエンジニアとして活躍できるポテンシャルは十分です。
コミュニケーションスキルが高い
Webエンジニアはパソコンに向かって黙々と作業しているイメージを持たれがちですが、実際にはシステム開発を依頼するクライアント企業との打ち合わせに参加したり、開発チームとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めたりと、高いコミュニケーションスキルを持つ人に向いている職種です。
クライアント企業に対する時には、非エンジニアに対して専門用語を使わずに説明するスキルが求められますし、Web開発の経験を踏まえ、最適なシステム設計を考えて提案するプレゼン力も必要です。相手の立場になって考えられるWebエンジニアは、社内外から高い評価を受けるでしょう。
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地道な作業にも高い集中力で取り組める
Webエンジニアの仕事は華やかで派手なイメージを持たれることも多いですが、中にはコードのテスト・デバッグなど、地道な作業も求められる職種です。一度Webサービスを構築した後にも、不具合やトラブル対応のために何度も修正を繰り返すことも珍しくありません。
こうした地道な作業に対しても集中力を乱すことなく、コツコツと取り組める方であればWebエンジニアに向いています。
英語力やプログラミングスキルが高い
Webエンジニアは、IT系職種の中でもプログラミング言語を駆使して働く仕事なので、プログラミングスキルやコードを読み解くための英語力を備えた方ほど向いている職種です。プログラミング言語は英語で開発されたツールなので、コードの中では英単語を使用することが多く、エラーメッセージなどもすべて英語で表示されます。
そのため英語に苦手意識がある方は、Webエンジニアには不向きなことも多いです。プログラミング言語を学んでみたものの苦手意識が抜けない場合にも、Webエンジニアへの適性が低いと判断できます。その意味ではWebエンジニアの適性を調べるためにも、一度プログラミング言語の勉強に取り組むことをおすすめします。
勉強意欲があり自主的にスキルアップに励める
Webエンジニアとして長く活躍するためには、常にWeb業界のトレンドにキャッチアップしながら、流行の言語や開発ツールなどをいち早くマスターすることが重要です。Web業界にもともと興味があり、高い勉強意欲を持ってスキルアップに取り組める方なら、Webエンジニアにも向いています。
Web業界では、新たな技術が次々と生まれて流行の移り変わりも激しいですが、その変化を楽しめる方ならWebエンジニアとして長く活躍し続けられるでしょう。
ロジカルシンキングが得意
Webエンジニアは、ロジカルシンキング(論理的思考)が得意な人ほど向いている職業です。担当するシステム開発について、筋道を立てて論理的に理解できる力は、クライアント企業に対して仕様を説明する際、もしくは不具合が生じた時に問題を特定して解決策を立てる際にも必要とされます。
また、Webエンジニアが用いるプログラミング言語そのものが論理性の高いツールであり、論理が破綻したコードはプログラムとして成立しません。逆に言えば、もともとロジカルシンキングが得意な方は、プログラミングにも高い適性があると判断できます。
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3.Webエンジニアに向いていない人の特徴
ここまでWebエンジニアに向いている人の特徴について紹介してきましたが、一方でWebエンジニアには不向きなタイプの方もいます。ここではWebエンジニアに向いていない人に共通する、以下の3つの特徴を解説します。
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・IT業界・Web技術に興味がない
・受け身な性格である
・問題解決や論理的思考が苦手
それぞれ詳しくご紹介しましょう。
IT業界・Web技術に興味がない
もともとIT業界やWeb技術には興味がない方は、Webエンジニアとして活躍するのは難しいかもしれません。Webエンジニアの将来性や収入の高さから、IT未経験からWebエンジニアを目指そうと考える方は多いですが、自分が興味の持てない仕事に就職しても入社後にミスマッチを感じる可能性が高まります。
特にWebエンジニアは、常に最新情報を収集しながら働く必要があるため、最新のITトレンドを追いかけること自体が苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。その結果、早期退職に至って2回目の就活を始める事態にならないよう、Webエンジニア以外の職種を視野に入れることをおすすめします。
受け身な性格である
Webエンジニアとして働くにあたって、受け身な性格の方は活躍するのが難しい傾向にあります。上司からの指示を待ち、言われたことだけに取り組もうとするタイプの方は、自ら積極的にスキルアップする姿勢が求められるWebエンジニアには、やや不向きとなるのです。
また、Webエンジニアはクライアント企業との打ち合わせに参加し、相手のニーズに応えられるWebサービスを積極的に提案する役目も果たす職種です。その際に自発的な提案ができず、場の空気に流されてしまうようでは、クライアント企業からの信頼を勝ち取ることも難しくなるでしょう。
問題解決や論理的思考が苦手
問題解決や論理的思考が苦手で、難しいことを考えたくないというタイプの方にも、Webエンジニアは不向きです。Webエンジニアの業務では、エラーや不具合に出会った時に問題の原因を特定し、解決のためのプランを考える作業が多く発生します。その際には論理的思考力を活かし、筋道を立てながら考える工程が欠かせません。
また、プログラミング言語を扱う時にも論理的思考力が試されるので、プログラミングを必要とする職種にも向いていないかもしれません。根気強く論理的思考力を学び、問題解決のパターンを身につけることで克服できることもあるので、トレーニングに取り組んでみると良いでしょう。
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4.Webエンジニアに不向きな人が内定を取るためのコツ
「Webエンジニアには不向きな性格かもしれないが、克服してWeb業界にチャレンジしたい」そう考える方も多いでしょう。ここではWebエンジニアに不向きな人でもIT企業から内定を勝ち取るための、3つのコツについて解説します。
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・IT系の業界研究・職種研究に取り組む
・ITコンサルタントやフリーランスを目標に掲げる
・インターンやアルバイトで実務を経験する
Webエンジニアとしてのキャリアを着実にスタートさせるために、これらをぜひ実践してみてください。
IT系の業界研究・職種研究に取り組む
まずはIT業界やIT系職種について、より深く理解することが重要です。IT業界がどのような役割を担っているのか、Webエンジニアがどのような仕事内容を担当するのかを深く知ることにより、IT業界やWeb技術に興味を持てるきっかけとなることがあります。Webエンジニアが担当するWebサービスやWebアプリに実際に触れてみて、「こんなサービスを自分でもゼロから作ってみたい」という気持ちを育むことが大切です。
その結果、IT業界やWebエンジニアの仕事内容への興味・関心が高まれば、Webエンジニアとして活躍できるチャンスも広がるでしょう。徹底した業界研究・職種研究は、実際に就活に臨む際のエントリーシート作成や、面接対策でも役立つはずです。
ITコンサルタントやフリーランスを目標に掲げる
Webエンジニアの職種には不向きだが、IT業界で活躍したいというモチベーションがある場合には、ITコンサルタントやフリーランスエンジニアなどを目標に掲げるのもおすすめです。より経営層に近いITコンサルタントや、自由度の高い働き方を実現できるフリーランスエンジニアになることを目指し、まずは必要な知識・スキルをWebエンジニアとして身につけるというプロセスです。
明確な目標があれば、Webエンジニアに不向きな性格も努力によってカバーすることができます。将来のキャリアプランも明確になり、Webエンジニアとしての業務に取り組むモチベーションが高まるメリットもあるので、5年後や10年後のビジョンをイメージするところからスタートしてみると良いでしょう。
インターンやアルバイトで実務を経験する
Webエンジニアに不向きなタイプの方でも、まずはインターンやアルバイトを通じて実務を経験してみるのがおすすめです。これまで興味を持てなかったプログラミング言語やWeb開発も、実際の業務に触れてみることで大きなやりがいを見出し、積極的にスキルアップに励もうとするモチベーションが生まれることがあります。
また、就活前に実務を経験しておくことは、企業の選考に臨む際にも強力なアピール材料となります。第一志望の長期インターンシップは、参加することでその後の選考で有利に働くことも多いので、気になるプログラムがあれば積極的に応募してみると良いでしょう。
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5.Webエンジニアとしてキャリアアップするために必要なスキル・資格
最後に、Webエンジニアとしてさらにキャリアアップして活躍し続けるために、必要とされるスキル・資格についてもご紹介します。
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・バックエンド開発のプログラミングスキル
・データベースやクラウドを扱うスキル
・ITパスポート試験
・基本情報技術者試験
Webエンジニアとして内定を獲得した後も、これらのスキルアップに積極的に取り組みながら、さらなるキャリアアップを目指しましょう。
バックエンド開発のプログラミングスキル
Webエンジニアとして新卒採用で入社する場合、フロントエンドエンジニアの仕事から任されることが多いです。フロントエンド開発はプログラミング未経験でも始めやすく、高い専門性を必要としないからです。しかしWebエンジニアとしてステップアップしたいのであれば、より専門性の高いバックエンド開発のスキルを身につける必要があります。
バックエンド開発では、Webサーバーの構築やPHP・Javaなどのプログラミングスキルが求められ、フロントエンドとは異なる知識を身につける必要があります。覚える知識量は膨大となりますが、バックエンド開発も担当できるWebエンジニアになることで、さらなる収入アップやキャリアアップを実現できるのです。
データベースやクラウドを扱うスキル
データベースやクラウドを扱うスキルも身につけられると、市場価値の高いWebエンジニアを目指すことが可能です。データベースやクラウドといったインフラに関わる分野は、バックエンド開発にも欠かせないスキルであり、近年ではデータ活用やクラウドサービスの普及によってさらに注目度が高まっている分野でもあります。
データベースを扱うためのMySQLと呼ばれるソフトウェアや、AWS・GCP・Azureなどのクラウドサービスへの理解を深めておけば、周囲からは一目置かれる存在となれるでしょう。
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ITパスポート試験
Webエンジニアとして活躍するために欠かせない資格として、「ITパスポート試験」が挙げられます。ITパスポート試験はIT業界でも初学者向けの資格として位置付けられており、資格自体でライバルと差別化することは難しいですが、IT業界で必要となる知識を一通りマスターできるメリットがあります。
AIやIoTといった先端技術のほか、経営戦略やマーケティング、セキュリティ・ネットワークといった分野も出題範囲となっているため、今後Webエンジニアとしてキャリアをスタートさせたい方にも最適です。合格率は50%程度と難易度が低めの資格なので、就活と並行しながら合格を目指してみましょう。
関連記事:ITパスポートは就活に有利?組み合わせてアピールできる関連資格4選
基本情報技術者試験
Webエンジニアとしてのステップアップを目指すなら、「基本情報技術者試験」も取得しておくと良いでしょう。こちらはITエンジニアとして必要な基礎知識を問う資格であり、ITエンジニアの登竜門として知名度も高いです。
基本情報技術者試験に合格することで、Webエンジニアとして活躍するための土台がしっかりと身についていると判断され、企業によっては資格手当の支給も受けられます。こちらも合格率は50%前後を推移しているので、ITパスポート試験の次に目指すことをおすすめします。
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6.まとめ
Webエンジニアに向いている人の特徴として、本記事では以下の7つをご紹介してきました。
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・IT業界の最新トレンドを追い続けられる
・新たな製品を作り出すのが好き
・コミュニケーションスキルが高い
・地道な作業にも高い集中力で取り組める
・英語力やプログラミングスキルが高い
・勉強意欲があり自主的にスキルアップに励める
・ロジカルシンキングが得意
一方で、IT業界やWeb技術に興味がない方や、受け身な性格の方はWebエンジニアは不向きかもしれません。不向きな性格であってもWebエンジニアの内定を獲得したいのであれば、改めて業界研究・職種研究に取り組んだり、インターン・アルバイトで実務を経験してみるのもおすすめです。
本記事の内容を参考にしながら、自分自身のWebエンジニアへの適性を判断しつつ、後悔のない就活を実現しましょう。
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