【SIer・ITコンサル志望者向け】サマーインターンの選考に落ちたときに見直すべきポイントを解説

【SIer・ITコンサル志望者向け】サマーインターンの選考に落ちたときに見直すべきポイントを解説
「しっかり準備したはずなのに、サマーインターンの選考で落ちてしまった」と落ち込んでいる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、サマーインターンの選考に落ちる原因は、あなたの実力が足りないことだとは限りません。エンジニア職の選考で未経験の学生が落ちる理由は、技術の勉強不足や論理的に話せないこと、面接の基本ができていないことに集約されます。裏を返せば、その基本と見せ方を整えるだけで、未経験でも選考は十分に通るようになります。

この記事では、ガクチカ・自己PR・志望動機・ESの書き方・面接という5つの観点から、順番に見直していきます。
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1. IT企業の面接官が未経験学生に見ているもの

サマーインターンでSIerやITコンサル企業の面接官が未経験学生に求めているのは、高い技術力そのものではありません。実際に評価されるのは、学び続ける向上心や、物事を筋道立てて考える論理的思考力、そして志望度の高さです。


特にSIerやITコンサルでは、受け身で指示を待つよりも、自分から物事を前に進める推進力が重視されます。また、答えのない問いに粘り強く向き合い、考え続けられる力も、若手のうちから求められます。


だからこそ、技術力の高い学生に気後れしても、落ち込む必要はありません。技術以外の強みで十分に勝負できる場面は、あなたが想像しているよりずっと多いといえます。

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2. ガクチカの見直しポイント

ガクチカは選考で最初に見られることが多く、未経験の学生がつまずきやすい項目でもあります。そこで、ここからはガクチカを見直すうえで大切な2つのポイントを、順番に確認していきましょう。

「すごい経験」はいらない。過程とコミットを見せる

ガクチカで評価されるのは、経験の派手さではなく、課題にどう向き合い何を学んだかという中身です。たとえ成果が出ていなくても、その過程で何を考え、どう動いたかがしっかり見られています。


そのため、開発経験や長期インターンのような目立つ実績がなくても、心配はいりません。アルバイトやサークル、塾講師といった身近な経験も、伝え方次第で十分な武器になります。


大切なのは、その経験を「推進力」「論理的思考力」「調整力」「チームへの貢献」といった力に翻訳することです。また、組織のトップやリーダーを務めた経験でなくても、評価される余地は十分にあります。たとえば、トップを支えた経験や、困っている人に気づいて助けた経験も、立派なアピールになるでしょう。周りを見て動いた経験や、自分から声を上げて動いた経験も、同じように評価の対象です。

エピソードは絞って、具体的に伝える

ガクチカは、たくさんのエピソードを並べるよりも、1つに絞って深く掘り下げるほうが効果的です。限られた字数のなかに複数の経験の概要だけを詰め込むと、どれも印象に残らなくなってしまいます。


1つのエピソードについて、状況・課題・行動・結果・学びを数字を交えて具体的に語るほうが、説得力は高まります。


▼ガクチカの基本的な書き方をおさらい!

関連記事:ガクチカの書き方は流れが重要|構成と例文でESを仕上げる

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3. 自己PRの見直しポイント

自己PRでは、技術力の高さよりも、あなたならではの強みをどう伝えるかが問われます。ここでは、未経験でも武器になる強みの見つけ方と、その伝え方を整理していきます。

技術以外の「武器」を定義する

自己PRでは、技術力以外の強みを自分の言葉で定義することが、未経験者にとっての突破口になります。選考を通過する未経験の学生に共通するのは、学び続ける向上心と、筋道を立てて考える論理的思考力です。


つまり、いま技術力が高くなくても、「学び続けている姿勢」そのものが強いアピールポイントになるということです。たとえば、独学で基礎的なプログラミングを続けている事実は、向上心を示す立派な材料になります。

投げ出さず考え抜いた経験を伝える

SIerやITコンサル企業では、答えのない問いに粘り強く向き合った経験を語るのもおすすめです。これらの企業では、まだ世の中に答えの無い問いに解を出していかなければなりません。そのため、「調べて分からないとすぐ投げ出す」「今ある知識だけで答えたがる」という姿勢は適性が無いとみなされる可能性があります。


反対に、たとえまだ結果が出ていないとしても、難しい課題にじっくり向き合い、考え抜いた経験は、ITコンサルやSIerで高く評価されます。研究やゼミ、部活動などで壁にぶつかりながら粘り強く取り組んだ経験があれば、その過程を丁寧に伝えましょう。たとえ研究室に配属されたてなどの理由でまだ成果が出ていないとしても、粘り強さが伝わればしっかりと評価の対象になります。


▼自己PRの基本的な書き方をおさらい!

関連記事:自己PRの書き方|新卒が就活で強みを伝えるための例文とコツ

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4. 志望動機の見直しポイント

志望動機は、企業研究の深さと入社への本気度が最も表れやすい項目だといえます。ここからは、多くの学生が悩む3つのポイントに分けて、見直し方を解説していきます。

「どの企業も似て見える」問題を、業態で切り分ける

志望動機が浅くなる原因の多くは、企業をいきなり1社ずつ比べようとすることにあります。まずはIT業界を、SIerや自社開発・Web系、コンサルといった業種で大きく切り分けてみましょう。


そのうえで同じ業種のなかで、事業領域や案件、技術、規模、カルチャーを比べると、違いが見えてきます。難しいIT用語につまずいたときは、その都度調べながら、企業ごとの強みを言葉にしていきましょう。

リアルな志望動機の作り方

説得力のある志望動機は、会社のホームページの受け売りではなく、リアルな情報から生まれます。説明会などに参加できなかった企業でも、リアルな働き方を知る方法はいくつもあります。


口コミサイトやOB・OG訪問、社員インタビュー記事を活用すれば、本当の社風や仕事の中身が見えてきます。そこで得た情報を志望動機に落とし込むと、他の学生と差がつく具体的な内容になります。


さらに、志望度の高さがしっかり伝わる学生ほど、早期選考に呼ばれやすくなる傾向があります。そのため、「なぜこの会社なのか」を自分の言葉で具体的に語れるように準備しておきましょう。


▼企業ごとの違いを見つけて志望動機を作る方法をチェック!

関連記事:「なぜ弊社なのですか?」に上手く答えられない。どうしたらいい?【IT就活一問一答】

本音をポジティブに変換する

「安定して長く働きたい」「休みや給与が大事」という本音を、そのまま志望動機にするのは避けましょう。研修の充実や働きやすさをそのまま伝えると、受け身な印象を与えてしまうことがあります。


たとえば「研修が充実している」ことは「成長意欲」、「安定している」ことは「長く腰を据えて貢献したい」という志望動機に変換できます。そのうえで、その企業でどんな価値を提供したいかという、やりがいや貢献の視点と結びつけましょう。

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5. ESの文章表現の見直しポイント

ESは、内容と同じくらい「伝わる文章になっているか」という点が大切になります。ここでは、ESの文章面で特に見直しておきたい2つの観点を順番に見ていきます。

主語と述語をつなぎ、一文を短くする

どれだけ良い経験を書いても、文章が読みにくいと、それだけで評価を落としてしまうことがあります。ありがちなのが、一文が長くなりすぎて、主語と述語がうまくかみ合っていないケースです。


また、接続詞の位置がずれていて使い方が不自然な文章も、読み手を戸惑わせてしまいます。一文を短く区切り、主語と述語を対応させるだけで、文章は格段に伝わりやすくなります。


書き方で評価を落としてしまわないよう、AIなどを活用して客観的に見直しをしましょう。

「面接で話す前提」でチェックする

ESに書いた内容は、面接でそのまま深掘りされることを前提に見直しておくと安心です。書き終えたら、その文章を声に出して読み、話したときに不自然でないかを確認しましょう。


自分ではなかなか気づきにくいので、最後に紹介する客観的なフィードバックもあわせて活用しましょう。

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6. 面接の見直しポイント

面接では、話す内容だけでなく、立ち居振る舞いや準備の深さまで幅広く見られています。ここからは、押さえておきたい3つのポイントを順に確認していきましょう。

まずは基本のマナーを徹底する

面接では、話す内容の前に、入退室や姿勢といった基本のマナーが見られていることを意識しておきましょう。入室時の挨拶や、着席するタイミング、話すときの姿勢は、慣れていない学生ほど抜けやすい部分です。


退室時に「ありがとうございました」と伝え、ドアを静かに閉めるところまで丁寧に行いましょう。


こうした基本は、模擬面接や録画で練習しておくだけで、当日の印象が大きく変わります。学校やアルバイトとは違うと理解し、社会人としての振る舞いを心がけましょう。


▼面接のマナーを総ざらい!

関連記事:新卒の面接マナーガイド|入退室・服装・オンライン対策

深掘りに耐える自己分析をしておく

面接で深掘りされて言葉に詰まるのは、自己分析が浅いまま選考に臨んでいるサインだといえます。「とりあえず有名企業に数多く応募する」というやり方だけでは、価値観やキャリア観を問う質問に答えきれません。


自分の経験について「なぜそう思ったのか」を何度も問い直し、価値観やキャリア観を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

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7. AIを活用して客観的に添削してもらおう

自分一人でESや面接の準備を進めていると、どうしても客観的な視点が抜け落ちてしまいがちです。かといって、準備不足の状態で人に見せるのは、恥ずかしいと感じる方も多いのではないでしょうか。


そんなときは、まずAIを使って、文章の校正や深掘りの壁打ちをしてみるのがおすすめです。AIである程度整えてから、キャリアアドバイザーや大学のキャリアセンターに添削や模擬面接を頼むと安心です。

AIを活用する具体的な方法

たとえば自己PRなら、「この自己PRを、ITエンジニア職の採用担当の視点で読み、分かりにくい点と改善案を挙げてください」と伝えます。深掘りの練習をしたいときは、「この志望動機に対して、面接官がしそうな深掘り質問を5つ出してください」と頼むと効果的です。


さらに、「私の回答の論理に飛躍がないか、第三者の視点で指摘してください」と加えると、自分では気づけない弱点も見つけやすくなります。

IT企業の面接官の目線でフィードバックをもらう方法

一歩進んだ使い方として、この記事そのものをAIに読み込ませる方法もおすすめです。


記事の文章を貼り付けたうえで、「この記事の観点で、私のガクチカと自己PRを添削してください」と依頼してみましょう。すると、過程やコミット、論理性といった評価ポイントに沿って、具体的な改善点を返してくれます。


自分の文章と記事の考え方を照らし合わせれば、自分一人でも精度の高いブラッシュアップができるでしょう。


この順番なら、ハードルを下げながら、客観的な視点を無理なく取り入れていけます。

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8. まとめ

サマーインターンの選考に落ちても、それはあなたの伸びしろが大きいというサインにすぎません。選考に落ちる原因の多くは、技術力そのものではなく、基本のマナーと見せ方にあります。


ガクチカはエピソードの派手さより過程とコミットする姿勢を伝え、自己PRは学び続ける姿勢と考え抜く力をアピールしましょう。また、志望動機はリアルな情報から作り、本音を前向きな言葉に変換すると伝わりやすくなります。面接では基本のマナーを徹底し、深掘りに耐える自己分析をしておきましょう。


そして、AIを活用して第三者の客観的なフィードバックを取り入れれば、対策の精度はさらに上がります。この記事のポイントを一つずつ見直して、選考の通過率をあげていきましょう。