
- 1.企業がインターンでエントリーシートを求める理由とは?
- 2.インターンのエントリーシートで企業が見ているポイント
- 3.インターンのエントリーシートを書く時の事前準備
- 4.インターンのエントリーシートの書き方のポイント・例文
- 5.インターンのエントリーシートを書く時の注意点
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1.企業がインターンでエントリーシートを求める理由とは?
インターンを通過するエントリーシートを作成するためには、まず企業がなぜエントリーシートを求めるのか、その背景を知っておくことが大切です。企業がエントリーシートの提出を学生に求めるのは、主に以下のような理由があります。
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・自社にマッチする人材かを判断するため
・最低限のマナーが身についているか確認するため
・インターンの選考プロセスを効率化するため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自社にマッチする人材かを判断するため
インターンでエントリーシートを求める理由として、自社にマッチした優秀な人材を集めたいという目的が背景にあります。学生にとってインターンは、就職活動の軸を決める就業体験という意味合いが強く、アルバイト感覚やお客様感覚でインターンに参加しようとする意識を持った方も多いです。
しかし企業の立場からすれば、社員が業務に取り組む時間やオフィスの一部を使って、コストをかけてインターンを実施します。ボランティアで学生の就業体験に協力してくれるわけではなく、インターンを通じて優秀な人材を集めたいという心理が働きます。そうした目的がある以上、エントリーシートをもとにできるだけ自社にマッチした人材を迎え入れて、将来の就職活動では自社の面接を受けにきてくれることを期待して、インターンを開催したいと考えているのです。
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最低限のマナーが身についているか確認するため
社会人になると多くのビジネスシーンで文章でコミュニケーションを取る機会が生まれます。そのため基礎的なビジネススキルとして、論理的な文章を書けることや自分が伝えたいことを文章で表現できることが、就職活動では重視されます。インターンのエントリーシートでは、そこまで厳格な文章力を求めることは少ないですが、最低限のビジネスマナーが身についているかを判断するためにエントリーシートを見ている企業は多いです。
最低限のビジネスマナーが身についていない学生がインターンに参加したことで、プログラムの進行が難しくなったり、他の学生や社員に影響を与えたりすることを防ぐ意味合いもあります。話し言葉を多用し、まるで友達とのLINEの文面のようなビジネスシーンに相応しくない文章でエントリーシートを書いてしまうと、書類審査で足切りされる可能性が高まるため注意が必要です。
インターンの選考プロセスを効率化するため
学生からの人気の高い企業やプログラムの場合、すべての学生と面接することは難しいため、より意欲が高く優秀な学生に絞って面接するためにエントリーシートを活用する例もあります。企業側もできるだけ多くの学生にインターンへ参加してもらいたいと考えていますが、定員を超える応募では選考を実施しなければなりません。
その選考プロセスを効率化するために、書類選考の判断材料となるエントリーシートの提出を求めているのです。企業側から「ぜひうちのインターンに参加してほしい」と思われるような、熱意・意欲の伝わるエントリーシートを作成することで、選考を通過できる確率は高まります。
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2.インターンのエントリーシートで企業が見ているポイント
インターンの選考で使われるエントリーシートは、本番の就職活動とはやや異なる視点で企業がチェックしています。具体的にどんなポイントを見ているのかを知り、エントリーシートの作成に役立てましょう。
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・インターンへの参加意欲があるか
・わかりやすく簡潔な文章かどうか
・企業や業界に対して深く理解しているか
ここでは上記の3つのチェックポイントを解説します。
インターンへの参加意欲があるか
インターンのエントリーシートで最も重視されるのが、どれだけ参加意欲があるかという点です。インターンのエントリーシートは採用に直結するものではないため、経験・スキル・資格などはあまり重視されません。むしろ企業側としては、用意したインターンのプログラムにマッチした学生を優先的に迎え入れ、将来自社に応募してくれることを期待しています。
もちろん華々しい経歴があることで採用担当者の興味を引くことはできますが、スキルに自信がない方もインターンへの高い参加意欲をアピールすることで、通過できるチャンスは高まります。そのためには企業研究や自己分析をしっかりを行い、「なぜ他社ではなく自社のインターンを選ぶのか」「学びたいことを自社のプログラムで実現できるか」といった企業の疑問に答えられるようなエントリーシートを作成するのがポイントです。
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わかりやすく簡潔な文章かどうか
企業のインターンにできるだけ優秀な学生を迎え入れるために、エントリーシートではわかりやすく簡潔な文章で書かれているかがチェックされます。エントリーシートでは400文字前後の比較的長めの分量で、論理的な文章を書くことが求められます。長文を書く時には、論理が飛躍したり話が飛び飛びになってしまったりと、伝わりやすく書くことが難しいものです。
しかし、わかりやすく伝えられる文章力は基礎的なビジネススキルの一つであり、企業側も学業を通じて一定の文章力を身につけていることを期待します。要点がわかりにくく読みにくいエントリーシートは、チェックする採用担当者の負担にもなってしまうため、できるだけわかりやすく簡潔に書くことが重要です。
企業や業界に対して深く理解しているか
インターンのエントリーシートでは、企業や業界、プログラムについて深く理解して応募しているかどうかも重視されます。「大企業だから」「周りの人も受けているから」といった理由で応募しているのではなく、企業や業界を十分に研究し、その分野を目指したいと考えて応募していることを伝える必要があります。
企業側も時間やお金を使ってインターンを開催している以上、意欲が低く周りに流されて応募しただけの学生は、あまり積極的に受け入れたくないのが本音です。「この企業でしかできないことを学びたい」と強い意欲を持った学生を見分けるためにも、企業・業界を深く理解していることを重点的に見ているのです。
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3.インターンのエントリーシートを書く時の事前準備
インターンのエントリーシートを作成する時には、いきなり書き始めるのではなく、まずは伝えたい情報を整理しておくことが重要です。具体的には、エントリーシートを書く始める前に以下の準備を済ませておきましょう。
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・自己分析
・企業研究・業界研究
・エントリーシートのフレームワークを押さえる
一つひとつ詳しく解説します。
自己分析
エントリーシートの質問の中には、自己PRや長所・短所、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)など、自分自身について伝えなければならない項目が多くあります。複数の項目がエントリーシートで尋ねられることもあるため、項目ごとに話がバラバラになってしまわないよう、伝えたい内容を絞っておく必要があります。
そのために事前に自己分析を行い、自分の強み・弱みやエントリーシートでアピールできるエピソードなどを整理しておくことをおすすめします。自分が目指したい働き方や、性格などを改めて知ることにより、魅力的なエントリーシートを書けるだけではなく、就職活動の軸が決まりやすくなるでしょう。
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企業研究・業界研究
就業体験という意識を持った学生が多いことから、インターンの段階では企業研究・業界研究が進んでいるライバルは多くありません。その中で企業研究・業界研究を深掘りしておくことにより、ライバルと差別化したエントリーシートを作ることができます。その過程で自分にとっての企業選び・業界選びの軸が決まることも多いため、エントリーシートの作成前には積極的に企業研究・業界研究に取り組みましょう。
具体的には、応募したい企業が業界の中でどんな立ち位置なのか、競合他社と比べてどんな特徴があるのかを調べてみるだけでも、大きな発見につながります。企業HPや業界地図などを参考に、応募したい企業や業界の特徴について詳しく知ることにより、「なぜ他社ではなく自社のインターンを選ぶのか」の質問に答えられる、説得力のある志望動機を書けるようになるでしょう。
エントリーシートのフレームワークを押さえる
エントリーシートのような長文を書く時には、おおまかな文章の型(フレームワーク)を覚えておくと効果的です。文章の型とは、起承転結や序論・本論・結論のような文章の構成のことを指します。魅力的なエントリーシートを作るために役立つのは、「PREP法」と呼ばれるフレームワークです。
PREP法とは、「結論・理由・具体例・結論」の流れで言いたいことを伝える方法のことを言います。冒頭で結論を述べ、その背景や根拠で支え、具体的なエピソードや体験談で説得力を高めます。最後にもう一度結論を伝えて締めることにより、より印象に残りやすいエントリーシートを作ることが可能です。PREP法を使った例文は次の見出しで解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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4.インターンのエントリーシートの書き方のポイント・例文
続いてインターンのエントリーシートの具体的な書き方を項目ごとにご紹介していきます。前述したPREP法での回答例文を掲載していますので、書き方の参考にしてみてください。
志望動機の書き方・例文
インターンのエントリーシートで志望動機を書く時には、その企業のプログラムへの参加意欲や、他社ではなくその企業を選んだ理由について重点的に伝えるのが効果的です。インターンを選んだ理由や、インターンを通じて得たいことについて、正直に伝えると良いでしょう。
【志望動機の例文】
私はプログラミングを使った仕事についてより深く知りたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。業界でも貴社はインターンシッププログラムで、実践的なプログラミング体験を実施していることに魅力を感じ、ぜひ参加したいと考えました。私は学生時代にアプリケーション開発について独学で学んだ経験があり、プログラミングの楽しさや奥深さを肌で感じ、将来はエンジニアとしてのキャリアを歩みたいと思っています。今回のインターンシップを通じて、貴社の若手社員の方々のお話を聞き、明確なキャリアビジョンと目標を定めたいと考えています。
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自己PRの書き方・例文
インターンのエントリーシートでは、企業は自己PRの項目を通じて学生の「人となり」を知りたいと考えています。あなた自身の価値観や考え方、行動基準などを把握することで、自社にマッチした人材かどうかを確かめたいと考えているのです。自己PRでは、他の学生と比べて特別なスキルや経験をアピールする必要はありません。あなた自身の性格や価値観をしっかりと伝え、企業の求める人物像とマッチングすることをアピールするのが大切です。
【自己PRの例文】
私は一度決めたことをやり抜く力に自信があります。中学校の部活動から取り組んできたテニスでは、全国大会への出場を目指して高校・大学でもテニス部に所属して技術を高めてきました。高校の部活動では引退まで1日も休むことなく、毎日3時間以上練習に費やしてきました。最終的に全国大会への出場は叶いませんでしたが、中学校でも高校でも自分の実力を出し切り、後悔なく部活動を引退することができました。社会人として就職してからも、部活動を通じて身につけたやり抜く力を活かし、一つのテーマや課題に対してとことん追求しながら業務に取り組みたいと考えています。
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)の書き方・例文
エントリーシートの学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)は、学業やサークル、アルバイトなど自分が力を入れてきたことについて自由にアピールできる項目です。企業はこの質問を通じて、学生時代どのように過ごしてきたのか、どのような原動力で行動する人物なのかを見極めたいと考えています。ガクチカの項目では、どのような成果を得られたのかという部分ではなく、どのようなプロセスで課題に取り組んできたのかが重視されるため、結果よりも過程に焦点を当てて書くと良いでしょう。
【ガクチカの例文】
私は学生時代に人工知能に関する研究室に属し、近年注目を集めているChatGPTなどの生成AIをテーマとした研究に取り組みました。研究室では、生成AIが社会のどのような分野で活用されているのかをデータ収集・研究しながら、今後の社会に与える影響や将来の可能性について考察してきました。その過程で生成AIの第一人者である●●株式会社に取材を申し込み、最新の研究成果をもとに将来予測を作成しています。制作した卒業論文は教授からも高く評価していただき、研究室を代表して卒論発表を行いました。
長所・短所の書き方・例文
長所・短所に関する問いも、エントリーシートでは頻出の質問です。自分の長所・短所を正確に認識してわかりやすく伝えられるかどうかに加えて、短所を克服するためにどのように取り組んでいるかが重視されるポイントです。短所から逃げずに向き合っている姿勢や、長所と短所の一貫性、業務内容と長所の相性の良さなどをアピールできると、好印象のエントリーシートが完成します。長所・短所がうまく整理できない時には、長所を裏返して短所を考える、または短所を裏返して長所を考えるのがおすすめです。
【長所・短所の例文】
私の長所は、広い視点で物事を捉えられる力です。人間関係において一人ひとりの様子や行動を観察しながら、グループ全体で目標や課題を達成できるように動けるのが強みだと考えています。これまで軽音楽サークルで代表を務めた時には、メンバー全員のモチベーションや目的意識を観察しながら、熱心なメンバーには檄を送り、消極的なメンバーにはじっくりと話を聞くなど、一人ひとりに合わせた声かけを実践してきました。
一方で、一つの物事を深掘りすることが苦手な点が短所だと考えています。人間関係においても一対一の親密なコミュニケーションを取るのが不得意だったので、現在は後輩の悩みに時間をかけて耳を傾けてフォローするなど、一つのことを掘り下げることに力を入れています。
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5.インターンのエントリーシートを書く時の注意点
インターンで提出するエントリーシートを書く時には、基礎的なビジネスマナーが身についていることを示すためにも、以下のような注意点を踏まえながら作成する必要があります。
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・正式名称や書き言葉のみを使う
・具体的なエピソードや数値を取り入れる
・スペースは8割以上埋める
それぞれの注意点を詳しくご紹介しますので、エントリーシートを書き始める前にぜひチェックしてみてください。
正式名称や書き言葉のみを使う
エントリーシートで使用する表現についての注意点として、略称や話し言葉は使わず、正式名称・書き言葉だけを使うことを心がけてください。たとえば、インターンは「インターンシップ」、バイトは「アルバイト」という表現を使い、「ら抜き言葉」や「でも」「だから」「なので」といった接続詞は避けるようにしましょう。
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具体的なエピソードや数値を取り入れる
エントリーシートの志望動機や自己PRなどで自分の体験談について書きたい場合には、できるだけ具体的なエピソードや数値を取り入れるのが効果的です。「バイトリーダーとしてコンビニエンスストアの売上を増やしました」と書くよりも、「売上を前年比20%増を達成しました」と書く方が、より説得力のある表現となります。具体的なエピソードや数値は、採用担当者の興味を引き面接での話題になることも多いので、積極的に活用しましょう。
スペースは8割以上埋める
エントリーシートでは「400文字程度」など文字数の指定があることが多いですが、文字数が少なすぎると意欲が低い印象を与えるため、指定の8割以上埋めることを心がけましょう。400文字の指定であれば、320文字以上が目安です。文字数制限がない場合には、記入スペースの8割以上を埋めることを意識すると良いでしょう。ただし、手書きのエントリーシートで文字サイズを必要以上に大きくしたり、関係のないことを書いて文字数を稼ぐのは逆効果になるため注意しましょう。
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まとめ
インターンの選考のために提出するエントリーシートは、企業が自社にマッチする人材かどうかを判断し、最低限のビジネスマナーが身についていることを確認するために提出を求める書類です。就職活動のエントリーシートと比較すると、スキルや経験・資格よりは、インターンへの参加意欲の高さや文章力を重点的にチェックされるのが特徴です。
そのためインターンの通過率を高めるエントリーシートを作るためには、自己分析や企業研究・業界研究を進め、エントリーシートを書く時の「文章の型」を踏まえて書くことが重要になります。本記事ではエントリーシートで頻出する質問について、具体的な書き方や例文とともに解説してきましたので、ぜひ参考にしながらエントリーシートを作成してみてください。
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