3年生の4月にやった方がいいこと・やらなくていいことは?先輩の声をもとに解説!

3年生の4月にやった方がいいこと・やらなくていいことは?先輩の声をもとに解説!
就活を始めたばかりの4月は、やることの多さに圧倒され、何から手をつければよいか分からなくなりがちです。本記事では、レバレジーズが実施した、内定を獲得した先輩たちへのヒアリングをもとに、4月にやるべきこととやらなくていいことを整理します。
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1. 4月の就活は「全部やろうとしない」ことが大切

4月の就活においては、すべてを完璧にこなそうとせず、優先順位をつけて動くことが大切です。
 
内定を獲得した先輩たちへのヒアリングでは、「やること・やらないことを早めに整理しておけばよかった」という声が多く聞かれました。やみくもに行動するよりも、取捨選択を意識することで、メンタルを保ちながらスムーズに就活を進められるでしょう。
 
本記事では、先輩たちの経験をもとに「4月にやらなくていいこと」「4月にやっておくべきこと」「サマーインターンの活用法」の3つに分けて解説します。

2. 4月にやらなくていいこと3選

4月の就活で避けるべき行動は、主に「SNSで他人の進捗を追うこと」「内容を理解しないままの手当たり次第なエントリー」「業界の早期絞り込み」の3つです。
 
これらはどれも、メンタルを消耗させる原因になりやすい行動です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

SNSで他人の進捗を追いかけること

SNSで他の就活生の状況を確認することは、この時期の就活生にとってメンタルを消耗させる原因の一つといえます。
 
X(旧Twitter)などのSNSには、外資系企業や早期選考を目指す学生の情報が多く流れています。しかし、こうした情報の多くは、そもそも動き出す時期やターゲットとする企業が自分とは異なる学生のものです。にもかかわらず、「周りがもう動いている」という情報に触れるたびに焦りが募り、必要以上に自分を追い込んでしまうケースは少なくありません。
 
先輩へのヒアリングでも、「SNSを意識的に見ないようにしたら、精神的に安定した」という声がありました。外資系志望でないにもかかわらず外資の選考情報を追い続けても、根拠のない焦りが生まれるだけです。
 
自分が目指す方向性を基準に、必要な情報だけを選んで取り入れる姿勢が、4月のメンタルを守るうえで重要といえるでしょう。

企業を理解しないままの手当たり次第なエントリー

「サマーインターンは広く見た方が良い」というアドバイスを真に受けて、事業内容をよく理解しないまま多数の企業にエントリーすることは、避けた方が良い行動の一つです。
 
何日もかけて書き上げたESが書類選考で落とされ続けると、疲弊するだけでなく、就活そのものへの意欲も失いやすくなります。「志望度の低い企業に多くの時間を使うよりも、しっかり休んで体力を温存すべきだった」と後悔する先輩の声もありました。
 
エントリーする企業は、その企業が何をしているのかを最低限理解したうえで選ぶようにしましょう。企業の公式サイトや口コミサイトで事業内容や社風をざっと確認するだけでも、書くESの質と通過率が変わってきます。

業界・志望先を早期から1つに絞り込むこと 

4月の段階で「この業界だけ」と志望先を固めすぎることも、後悔につながりやすい行動です。
 
「最初から特定の業界のみに絞っていたため、サマーインターンが終わってから他の業界への関心に気づいた」という経験談が、先輩へのヒアリングでも複数見られました。また、難易度が高い企業を「自分には無理だ」と決めつけて最初から除外してしまい、「受けてみれば良かった」と振り返る先輩もいます。
 
自分に合う企業かどうかは、実際に接してみて初めて分かるものです。この時期は絞り込むよりも、幅広く情報収集して「比べるための素材」を増やすことを意識するのが良いでしょう。

3. 4月にやっておくべきこと3選

4月にやっておくべきことは、「信頼できる先輩や仲間への相談」「Webテスト・適性検査の対策」「他己分析による客観的な自己理解」の3つです。
 
どれも今すぐ始められるものばかりです。この時期に取り組んでおくだけで、夏以降の就活が大きく変わってくるでしょう。

信頼できる先輩や仲間に相談する

就活を始めたばかりの段階では、ゼミやサークルの身近な先輩に話を聞くことが、精神的な安定に大きく役立ちます。
 
「今の自分は遅れているのか」という不安は、4月の就活生に共通する悩みです。しかし、1〜2年上の先輩に実際の経験を聞いてみると、「その時期はまだ焦らなくても大丈夫」という安心感を得られることが多いでしょう。先輩のリアルな経験談は、SNSの情報とは異なり、自分の状況に照らし合わせやすい点でも有益です。
 
また、同じ境遇の友人とGoogleドキュメントでESを共有したり、LINEのオープンチャットを活用して情報交換できる環境を整えたりすることで、一人で抱え込まずに就活を進められます。先輩・仲間のネットワークを早めに作っておくことが、その後の就活を安定させる土台になるでしょう。

Webテスト・適性検査の対策を早めに始める 

Webテストや適性検査の対策は、4月のうちから少しずつ始めておくのが良いといえます。
 
「ESは通過するのに、Webテストの結果で足切りされてしまった」という経験を持つ先輩は少なくありません。書類選考を通過した手応えを感じながら次の段階で落とされ続ける状況は、就活初期のモチベーションを大きく損ないます。反対に、早い段階からWebテスト対策に取り組んでいた先輩ほど、「サマーインターンの通過率が上がり、メンタルも安定した」と振り返る傾向があります。
 
1日15〜30分程度の学習でも、積み重ねると大きな差になります。SPI対策の問題集に取り組んだり、無料の模擬テストを活用したりと、自分のペースで始めてみましょう。

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他己分析で客観的な自分の強みを把握する

自己分析と並行して、友人や先輩に自分の強みや印象を聞く「他己分析」に取り組んでおくと、その後のES・面接対策に役立ちます。
 
自分一人で考える自己分析には、どうしても主観が入りやすいという限界があります。先輩へのヒアリングでも、「秋になって友人に他己分析をしてもらって初めて、自分の強みに気づいた。4月の段階でやっておけば、もっと早くESに何を書くべきか決まった」という声が聞かれました。
 
他己分析のやり方は簡単です。「自分の印象はどうか」「どんな場面で自分が輝いて見えるか」といった質問を、複数の友人や先輩に聞いてみましょう。自己分析では見えなかった強みが見つかり、自己PRの説得力も増すでしょう。

4. サマーインターンは「自分の軸」を作る場所と考える

サマーインターンへの参加は、「内定への近道」としてだけでなく、「自分が何に興味を持てるかを比べる機会」として活用するのがおすすめです。
 
この時期に複数のインターンに参加することで、働く環境や仕事の種類に触れながら、自分の志向を具体的に把握できます。以下では、サマーインターンを有効活用するための考え方を2つ紹介します。

「絞る」のではなく「比べる」ために参加する

サマーインターンの目的を、「志望先を絞り込むこと」ではなく「複数の選択肢を比べること」に置くと、参加後の満足度が高まりやすいといえます。
 
「モノを売る仕事」と「仕組みや制度を作る仕事」、どちらが自分に合っているかは、頭の中で考えるだけでは判断が難しいものです。実際に現場の雰囲気を体感したり、社員の話を聞いたりすることで、初めて「自分はこういう仕事が向いているかもしれない」という感覚が生まれます。
 
参加前は全く興味がなかった業界のインターンが、一番印象に残ったという経験を持つ先輩もいました。この時期は「絞り込む」よりも「比較材料を増やす」ことを意識して、幅広く応募してみましょう。

「自分には無理」と諦めずにチャレンジしてみる

大手デベロッパーや総合商社など、高い競争率が予想される企業でも、受けてみる価値は十分にあります。
 
「自分には高嶺の花だ」と最初から諦めてしまった企業を後から振り返り、「受けてみれば良かった」と後悔する先輩の声は、ヒアリングの中でも複数聞かれました。自分に合う企業かどうかは、実際に選考に参加してみなければ分かりません。また、ハイレベルなインターンに参加することで、優秀な学生と同じ場に立ち、刺激を受けられる経験は、その後の就活のモチベーション維持にもつながります。
 
学生のうちにしか経験できない環境に積極的に飛び込む姿勢が、納得感のある就活への第一歩になるでしょう。

5. 早めに把握しておきたい「就活のスケジュール感」

就活全体の流れを早い段階で把握しておくことが、後悔のない就活につながります。
 
先輩へのヒアリングでは、「外資系企業を目指すなら3年生の頭から動かないといけないと知らなかった」「第一志望の企業があったなら、もっと早くから準備できた」という声が多く聞かれました。目標とする企業・業界ごとに、いつ頃から何を準備すべきかの逆算スケジュールを知っておくだけで、行動の見通しが大きく変わります。
 
就活情報サイトや口コミサービスでは、過去の選考体験談や時期ごとの動向が掲載されています。企業の公式サイトではなく、こうしたリアルな体験談に早めに目を通しておくことで、スケジュール感をつかみやすくなるでしょう。

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6. まとめ

4月の就活は、「全部やらなければ」と気負いすぎず、取捨選択を意識することが大切です。SNSで他人の進捗を追ったり、あまり興味のない企業に手当たり次第エントリーしたりといった行動は、メンタルを消耗させるだけになりやすいため、意識して避けるのが良いでしょう。
 
一方で、身近な先輩への相談やWebテスト対策、他己分析は、今すぐ始めておくと後々の就活を大きく楽にする取り組みです。サマーインターンについても、絞り込みではなく比較のために活用する意識を持つと、自分の軸を早い段階で定めやすくなります。
 
この時期は、正しいやり方を追い求めるよりも、自分なりの就活の進め方を少しずつ作っていく期間だと考えてみましょう。焦らずに一歩ずつ動き出すことが、納得感のある就活への近道といえます。