長期インターンシップを開催するベンチャー企業5選!探し方も解説

長期インターンシップを開催するベンチャー企業5選!探し方も解説
就職活動が本格化する前にインターンシップを利用して経験を積みたい、会社の雰囲気を知りたいという学生も多いかと思います。 この記事では、長期インターンを開催しているベンチャー企業を紹介します。また、長期インターンシップの探し方、選ぶときのポイントや実際にベンチャー企業で長期インターンを経験した先輩の声を紹介します。これから長期インターンシップへの参加を考えている学生の方は参考にしてみてください。

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1.長期インターンシップを開催するベンチャー企業5選

ここでは、長期インターンシップが開催されているベンチャー企業を紹介します。レバテックルーキーがおすすめする、より成長する経験が積める企業を厳選していますので参考にしてみてください。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのもと、インターネット産業を軸にさまざまな事業を展開しているITベンチャー企業です。AbemaTVを筆頭に、グランブルーファンタジーやウマ娘 プリティーダービー、オンラインライブ事業など多種多様な事業を展開しており、日々目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
株式会社サイバーエージェントは、多種多様な事業が展開されている分さまざまな分野・領域の知見や経験を積むことができる点が魅力です。

株式会社サイバーエージェントではビジネス職、エンジニア職、デザイナー職などさまざまな職種でインターンシップが募集されています。

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株式会社ユーザーベース

株式会社ユーザーベースは、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」を掲げているIT系ベンチャー企業です。NEWSPICKSを筆頭に、FORCASという営業支援ツールやSPEEDAという経済情報プラットフォームなど、さまざまなプロダクトを展開しています。プロダクトが強い会社であるため、高い技術力を駆使したITベンチャー企業ならではの経験や知識をつけることができる点は魅力です。

株式会社ユーザーベースでは、事業開発や営業、コンテンツ制作などさまざまな職種でのインターンシップが募集されています。

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株式会社アトラエ

株式会社アトラエは、「世界中の人々を魅了する会社を創る」を掲げている、少数精鋭のPeople Techベンチャーです。IT業界に強い求人メディアGreenやビジネス版マッチングサービスYentaをプロダクトとして持っており、ITを中心としたビジネスに強みを持っています。
少数精鋭を軸としていることもあり、一人当たりの裁量が多くさまざまな経験を積むことができるのが株式会社アトラエの魅力です。ビジネス職、デザイナー、エンジニア、データサイエンティストなどの職種でインターンシップの募集が行われています。

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株式会社マイベスト

株式会社マイベストは、「最高の選択体験を実現する」というミッションのもと、商品比較・レビューサービス「mybest(マイベスト)」を展開しているメディア系ベンチャー企業です。生活に身近な商品やサービスを対象に、ユーザーの購買をサポートする情報を提供しており、月間3,000万以上のユーザーに利用されています。
データ分析・SEO・コンテンツ制作・広告運用など、メディア運営に必要な幅広いスキルを実践的に学べる点が、インターン先としての大きな魅力です。

インターンシップでは、マーケティング、コンテンツディレクション、編集、エンジニアリングなど多様な職種での募集が行われています。少人数制のため、裁量の大きな実務に関われる機会も豊富です。

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株式会社MIXI

株式会社MIXIは、「心もつながるソーシャル・エンターテインメントを。」を掲げ、コミュニケーションとエンタメ領域に特化したサービスを展開しているIT企業です。代表的なプロダクトには「モンスターストライク」や「家族アルバム みてね」、スポーツ領域での「TIPSTAR」などがあり、BtoC向けサービスに強みがあります。
ユーザー体験を第一に考えた開発スタイルが特徴で、自社開発・内製文化が根付いている点も、エンジニア志望の学生には魅力的なポイントです。

インターンシップは、エンジニア、ゲームプランナー、デザイナーなどの技術系職種を中心に実施されており、開発スキルやUX設計に関する実務経験を積むことができます。特にプロダクト志向の学生におすすめです。

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2.ベンチャー企業の長期インターンシップを選ぶ際のポイント

近年は長期インターンシップを実施しているベンチャー企業も増えており、そのなかからどうやって選べばいいのか迷うこともあるでしょう。基本的には自分の興味・関心に沿って選べばよいですが、選ぶ際の指標をいくつかご紹介します。

業界・職種で選ぶ

興味・関心がある業界や職種からインターンシップ先を選ぶのもよいでしょう。業種は事業の種類を指し、「IT」、「商社」、「不動産」、「人材」、「金融」、「メーカー」、「マスコミ」などがあります。職種は仕事の内容のことで、「営業」、「コンサルタント」、「総合事務」、「デザイナー」、「マーケティング」、「プログラマー」などです。

まずは、自分の専門領域やスキルを活かせる業種を探してみましょう。初めから目指す業種・職種が定まっていればよいですが、特に目標がなければITや商社、メーカーといった人気業種の長期インターンシップに参加してみるのもよいかもしれません。
ただし、人気がある業種は倍率も高く、コミュニケーション能力なども求められるので、積極的に自分をアピールしていくことが重要です。

社長の経歴で選ぶ

長期インターンシップ先を選ぶ基準として、社長の経歴も重要です。ベンチャー企業は、社長の裁量が大きく、他の企業と比べて社風やシステムに社長独自の考えや経歴が反映されやすい傾向があります。
また、前述したように社長との距離が近く、直接関わる機会もあります。社長がどのような経歴をたどって現在に至るのかに着目し、企業を選ぶ際の参考にしましょう。

勤務条件で選ぶ

勤務日数や業務内容、報酬などはインターンシップ先により変わります。リモートワークに対応していたり、土日のみの勤務であったりと、無理なく学業と両立できそうなインターンシップ先も多くあります。

業種を絞り込めない、ピンとくる企業が見つからない場合には、勤務条件がよい企業を長期インターンシップ先として選ぶのもよいでしょう。アクセスがよいインターンシップ先を選ぶのも一つの方法です。ストレスなく続けられそうな条件を見極めましょう。

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3.ベンチャー企業の長期インターンシップの探し方

ベンチャー企業の長期インターンシップに参加したいと思ったとき、どのようにして探せばよいのでしょうか。インターンシップ先を探す方法について紹介します。

インターンシップの紹介サービスを利用する

一人で簡単にできる方法として、インターンシップ専用の紹介サイトを利用することが挙げられます。インターンシップ専用のサービスは多数あり、さまざまな業界・業種の企業の募集がまとめられています。気になる企業があれば、サイトからそのままインターンシップを申し込むこともできます。

検索サイトでは業種や職種で条件を絞り込めるだけでなく、志望する業種が定まっていない場合は勤務地などの条件で検索をかけることも可能です。いくつかの企業の勤務条件を見比べて申し込むかどうかを決めるのもよいでしょう。
複数のサイトに登録し、現在の募集傾向を把握して参考にしましょう。

企業のホームページやSNSをチェックする

長期インターンシップへの参加を希望する企業を決めている場合には、企業のホームページやSNSをこまめにチェックして情報を得るのもよいでしょう。
多くの場合、ホームページ内のリクルート情報や新卒採用のページに選考情報や条件が記載されています。
ホームページに記載がなくともインターン生の受け入れが可能な場合もあるため、記載がないからといってあきらめず、企業に直接メールしたり、問い合わせたりしてみましょう。

大学や周りに相談する

大学の窓口や、周囲の人にも相談してみるのもよいでしょう。
自分と同じように長期インターンシップを探している友人同士で情報を交換・共有し、おすすめのインターンシップサービスやインターンシップ先について知識をつけていくことをおすすめします。

すでにインターンを経験しているOBやOGのリアルな体験談を参考にするのも有用です。社員からの紹介を通してインターンを受け入れている企業もあるので、興味がある企業に就職しているOBやOGにたずねてみましょう。

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4.長期インターンシップとは

そもそもインターンシップとは、学生が実際に企業で職業体験ができる制度です。インターンシップを通して興味のある企業で働いてみることで、業界や仕事内容への理解を深めることができます。

インターンシップには1dayのものから、半年以上にもおよぶものまでさまざまです。一般的には1か月以上のものが長期インターンシップと呼ばれており、社員とほとんど同じ働きを求められることから給与が発生するケースが多いでしょう。長期インターンシップでは大学1年生から参加することも可能です。

短期インターンシップとの違いは?

短期インターンシップは主に就職活動前の大学3年生を対象としており、期間は数日から数週間程度です。学生は数人のグループになって企業側が出した課題に取り組んだり、見学をしたりします。実際に社員が行うような業務を経験する長期インターンシップとは異なり、インターンシップ用に企業が用意した課題に取り組んだり、業界や仕事内容についてのレクチャーを受けて働いている現場を見学するなど、実務には関わらないケースがほとんどです。

また、長期インターンシップは有給の場合もありますが、短期インターンシップは基本的には無給のものが多いでしょう。

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5.ベンチャー企業の長期インターンシップの特徴

大手企業で実施されているインターンシップなどと比べて、ベンチャー企業の長期インターンシップならではの点はどのようなものがあるのでしょうか。特徴をいくつかご紹介します。

社員数が少なく、会社全体の雰囲気が分かる

「ベンチャー企業」についての明確な定義はないですが、一般的には従業員数が100名以内の小・中規模で、設立してから年数が浅い企業のことを指します。人数が少ない分各社員同士の距離感が近く、インターンシップであっても社員と同じように業務を行うことになるので、会社の雰囲気をつかみやすいのが特徴です。

社員数が少ないということは、一人当たりの仕事の裁量も大きくなるということ。さまざまな経験を得ることができる一方で、責任も伴うためプレッシャーを感じる方もいるかもしれませんが、一人でプロジェクトを推進したり、大きな予算を持って仕事をしたりなど、幅広い経験を積むことができます。

スピード感をもって仕事を進められる

多くのベンチャー企業は、大手企業では参入しづらいニッチな領域に早い段階で注目し、IT技術などを用いた画期的なサービスを提供します。ハイペースな成長を遂げる必要があるため、スピーディーに仕事を進めることが求められます。

大手企業だと数か月~半年かかるプロジェクトでも、ベンチャー企業では数週間で実行しなければならないということも珍しくはありません。大学生のうちにしっかり経験を積みたい、成長したいという学生にとっては最適な環境と言えるでしょう。

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6.ベンチャー企業で長期インターンをするメリット

長期インターンシップはベンチャー企業で実施されていることが多いです。貴重な大学生活で短くない時間を費やす分、しっかりと意味のあるものにしたいですよね。
大手企業や短期インターンシップと比べて、ベンチャー企業の長期インターンシップに参加するメリットをご紹介します。

裁量権をもって働くことができる

インターンシップ先では、アルバイトのように決められた仕事をこなせばよいわけではなく、自主性が重要視されます。一人一人に任される仕事の範囲が広く、自分にできることを考え、課題を見出して解決していくことが求められます。

任された仕事には責任を負いますし、大きな負担がかかる場合もありますが、その分やりがいも大きくなり就職後のキャリアにつながります。仕事を通して成長でき、自主性も育まれるため、自分のやり方次第でプラスに変えることができるでしょう。

経営者との距離が近い

比較的小規模なベンチャー企業では社長と社員の距離が近く、学生も同じ場で働くことがあります。そのため、直接社長と話し、その仕事ぶりを間近で見られるかもしれません。社長だけでなく、役員など重要なポジションについている社員と接する機会もあるでしょう。

ベンチャー企業の社長は独自の技術や発想でビジネスを展開しているため、発想力や企画力は大いに参考になることでしょう。起業を考えている学生だけでなく、経営者の視点からの考え方、マネジメントの仕方、リスク管理についての生の声を聞くことはとてもよい刺激になります。

早期内定の獲得につながりやすい

長期インターンシップで成果をあげることが、早期内定につながることもあります。
企業側も優秀な即戦力となる人材を欲しており、インターンシップでの仕事ぶりが評価されればそのまま就職となることもあり得ます。インターンシップ先への就職を希望するのならば、企業側に即戦力として働く意欲があることを態度で示す必要があるでしょう。

近年は内定直結型インターンを実施している企業も多いため、早期内定を目指すのであればそのようなものを探してみるのもおすすめです。

関連記事:内定直結インターンとは?参加するメリットや特徴を解説

ビジネスマナーが身に付く

長期インターンシップを通して、ビジネスマナーを身につけられる点もメリットの1つです。社会人として働くうえで、ビジネスマナーの習得は必須です。社会人に求められるビジネスマナーとして、身だしなみを整える、挨拶をする、時間厳守、正しく敬語を使うなどがあげられます。
当然のことばかりですが、マナーが身についていないと社会人として就職した後に社内、社外の人間とコミュニケーションが取れず、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

長期インターンシップでは、取引先に随行したり、電話で応対したりすることにより、社会人として望ましい応対や考え方を学べるチャンスがあります。さらに、仕事をこなすうちに身につくPCスキルは、学生生活においても役立ちます。入社した時点でビジネスマナーが備わっていることで、同僚と比べて一歩リードした状態でスタートを切ることができます。

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7.ベンチャー企業で長期インターンをするデメリット

さまざまなメリットがあるベンチャー企業の長期インターンシップですが、デメリットも存在します。デメリットを把握したうえで、適切な対策を講じていきましょう。

学業との両立が難しい

長期インターンシップは数カ月間、平日に週に数回は参加する必要があるケースがほとんどです。給与が発生し、その企業の一員として働くことになるためもちろん遅刻や無断欠勤などは許されませんので、学業との両立が難しいと感じる方もいるかもしれません。

基本的には企業側も学生の事情を考慮してくれているため、求人欄でどのくらいの出社頻度が求められるか記載されています。そのため、授業に出られなくなるようなことにはならないですが、それでも不安な場合は、面接や選考の際に面接官にどういったシフト・スケジュールが求められるか確認するようにしましょう。

それと同時に、卒業に必要な単位の取得状況や企業の求める出勤日数などを確認しておき、試験や授業などと被らないようにして、学業と両立させることがポイントになります。

教育の仕組みが整っていないこともある

ベンチャー企業自体が発展途上であるため、インターンシップ先によってはノウハウが蓄積しておらず、教育体制が十分に整っていなかったり、マニュアルが不十分だったりする場合もあります。十分な研修を受けられないまま実務を任されることもありますが、失敗した場合には仕事への責任が生じます。

仕事をこなすうえで必要な知識については進んで学ぶ、不明点があったら周囲の人に聞くなど、主体的な姿勢で取り組む必要があることを理解しておきましょう。

やりたい仕事ができない可能性もある
インターンシップ先では必ずしもやりたい仕事ができるというわけではありません。営業がしたいと思っても、まずは下積みとして事務作業を任されることもありますし、経営企画をしたいと思っても、いきなり経営に関する業務は任せられないので調査業務がメインになる、といったケースはよくあることです。

やりたい仕事を探すのも重要ではありますが、一定期間粘ってその仕事の楽しさを見つけるというのも優秀なビジネスパーソンのスキルの1つです。最初はやりたくないと思っていた仕事でも、取り組むうちに面白さを見つけられたり、色々な仕事に取り組むうちに自分に合った仕事を見つけられたりすることもあります。そのため、最初はやりたくないと思ってもすぐに投げ出さずに一定期間努力してみましょう。

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8.ベンチャーの長期インターンは意味がない?

「ベンチャー企業の長期インターンは意味がない」といわれることがあります。結論から言いますと、意味があるかどうかは、目的と企業選び次第です。ただし、中身が薄いインターンは確かに存在します。この章では結論とともに「意味がない」と言われる理由や意味があるものにするためにはどうしたらいいかについて解説します。

雑用ばかりで成長実感がない

ベンチャー企業は少人数で運営されていることが多く、学生インターンにも即戦力としての働きが期待されます。しかし、企業によってはインターン生の受け入れ体制が整っておらず、雑務やルーティン作業を任されるだけで終わってしまうケースも多くあります。
このような環境では、スキルアップやビジネス経験を得にくく、「意味がなかった」と感じることもあります。

意味のあるインターンにするためには、入社前に業務内容をしっかり確認することと、自ら仕事を取りにいく姿勢です。雑務だけに終わらせず、主体的に提案したり、改善活動に取り組むことで成長実感は大きく変わるでしょう。

成果が不明確でアピールしにくい

「営業補助をしていました」「SNS運用を担当しました」といった経験は、やったこと自体を話すだけでは面接官に成果が伝わりにくいこともあります。
特にベンチャーの業務は曖昧なものも多く、「何をどこまで自分がやったのか」「どんな成果を出したのか」を整理していないと、自己PRで効果的にアピールできないという事態に陥りやすいです。

このような事態を防ぐには、「何をやったか」ではなく、「何をどう改善したか」「どんな価値を提供したか」を明確にすることが重要です。たとえば、「SNS運用を担当していました」を「SNS運用で投稿内容のA/Bテストを実施し、フォロワー数を2か月で1.5倍に増加させました」ように言い換えるだけで、印象は大きく変わります。このように、定量的な成果(数字)と、工夫したプロセスを交えてアピールすることで、企業側に伝わる説得力が格段に上がります。

就活で評価されにくいこともある

長期インターン経験があるからといって、すべての企業で評価されるわけではありません。特に大手企業の一部では、実務経験よりも学歴や面接での印象を重視する傾向があるため、インターン歴だけで内定が決まるとは限りません。

とはいえ、「どんな経験をし、どう活かしたか」まで言語化できれば、どんな企業でも強力なアピール材料になります。言語化のコツはインターン経験を単なる業務経験にとどめず、「自分はなぜその仕事に挑戦し、どう成長したか」「そこで得た価値観が今後のキャリアにどうつながるか」まで話せると、深みのある志望動機や自己PRにつながるでしょう。

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9.インターンでベンチャーはきつい!? 実際に経験した先輩の声

ここでは、実際にベンチャー企業でインターンを経験したことのある先輩の声を紹介します。

毎日がプレッシャーの連続(21歳・大学3年・営業職インターン)

「ベンチャー企業の営業インターンに参加した際、最初は「いろんな経験ができて成長できそう!」とワクワクしていました。ですが、実際に入ってみると、入社初日からアポ取りの電話を1日100件。右も左もわからないまま、顧客リストだけ渡され、「とにかく行動!」と放り込まれる形でした。
正直、最初の1カ月はかなりきつかったです。結果が出なければ「なぜできないのか?」を自分で考え、改善していくことが求められました。マニュアルも少なく、質問できる先輩も忙しすぎてほぼ放置状態。
ただ、振り返ってみると、そのプレッシャーが逆に自分の成長につながっていたと思います。「社会は甘くない」と痛感しましたし、自分から動かないと何も始まらないということも学びました。」

仕事量が多すぎてパンク寸前(22歳・大学4年・マーケティング職インターン)

「マーケティング職で長期インターンを経験しました。はじめの数日は記事の校正やデータ入力といった簡単な業務でしたが、1カ月後には広告のLP改善、CV分析、SNS戦略まで全部1人で任されました。
大事な仕事を任されることはうれしかったのですが、とにかくリソースも人手も足りておらず、土日もずっと作業していました。報連相を怠れば、ミスがダイレクトに事業成績に響きます。ミスで炎上しかけたときは、責任の重さにメンタルがやられかけました。

それでも、「任せてもらえる」こと自体が信頼の証だと考えるようになり、最終的には改善施策が成果につながったことで自信になりました。」

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10.まとめ

この記事では、ベンチャー企業の長期インターンシップに参加するメリットや参加する企業の探し方、選ぶときのポイントなどについてご紹介しました。長期インターンシップは早期に社会人経験を積むことができるため、就職活動もより有利に進められますし実際に働き出してからのスタートダッシュも早くすることが可能になります。長期インターンシップに参加したい方は、興味のある業界や企業で長期インターンシップが用意されていないか、確認して探してみるようにしましょう。

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