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1. 一般的な就活の流れ
就活をスムーズかつ有利に進めるために、まずは一般的な流れを把握しておきましょう。ここでは就活がどのように進むのかを順を追って詳しく説明します。
就活の準備
おおよそ学部生だと3年、院生だと修士課程の1年から就職活動を始めるための準備を行います。具体的には、就職したい業界や企業について分析する、興味を抱ける仕事をリサーチする、インターンシップへ参加することなどが挙げられます。希望する業界や企業への就職を実現するには、この事前準備の段階が大切です。選考時に明確な志望理由を伝えるためにも、特に志望する業界については歴史やトレンドにアンテナを張っておきましょう。
また就活マナーも、この段階で把握しておきましょう。面接では細かい部分までチェックされるケースが多く、社会人としてのマナーをわきまえているかも見られています。面接に適した服装や挨拶の仕方など、基本的なマナーはおさえておきましょう。
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会社説明会への参加
会社説明会とは、企業が就活生に向け自社の特徴や魅力などをアピールするイベントです。企業における採用活動のひとつであり、翌年3月頃から就職希望者を増やすために行われます。会社説明会に参加すると、具体的な事業や企業風土を理解できるのがメリットです。就職を希望する企業をピックアップしたら、積極的に説明会へ参加しましょう。また、質問したいことがあれば、メモなどにまとめておくと、当日スムーズに質問できます。
ちなみに参加する際に服装に悩む方が多いですが、基本的には企業側の説明に従いましょう。注意点としては、服装自由と説明された場合でも、私服やラフすぎる恰好はNGです。
選考開始
一部マスコミや外資系企業、中小企業を除いて、翌年の6月頃から書類選考を通過すると企業面接があります。希望する企業への就職を実現できるよう、万全の準備をして臨みましょう。面接を受ける企業の情報をより深くリサーチし、どのような質問をされても受け答えができるようにしておくのがベストです。
面接では、定型化した質問をされることも少なくありません。準備期間には、どのような質問をよくされるのか、模範的な答えと併せて準備しておくのがおすすめです。
また、企業によっては、早々に内々定を出すケースもあります。内々定とは正式ではないものの、高い確率で内定を出すといった非公式の内定通知を指します。内々定をもらえても正式な内定につながらないケースもあるため、油断は禁物です。
内定
正式に採用が決まり内定を得ると、企業から内定通知が送られてきます。通知を確認し、入社承諾書を企業へ提出すると、内定が確定します。
複数社に内定した場合には、第一希望の企業にのみ入社承諾書を提出しましょう。内定を辞退する企業に対しては、きちんと連絡をするのがマナーです。いたずらに先延ばしせず、できるだけ早く辞退することを伝えましょう。
入社承諾書を提出してから辞退することは可能ですが、あまりおすすめはできません。企業もコストをかけて採用活動をしているため、トラブルに発展する可能性があります。採用通知書に、承諾後の辞退について明記されていることもあるので、必ず目を通しておきましょう。
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2. 就職活動に必要な基礎知識
ここからは、就職活動に必要な基礎知識をピックアップして紹介します。いずれも現在の就活には欠かせない基本的なことですので、何をどんな目的で行うものなのか押さえておいてください。
自己分析
自己分析は、自身のことをより深く理解し、企業にアピールできるスキルや性格を抽出することです。自己を理解することでどのような業界・職種が向いているのかを知ることができ、選考においては自己PRにつなげることができます。
まず、企業研究等と並行して自己分析シートの記入や、適性検査を受検するなどしてパーソナリティの特性を導き出します。その上でアピールできるポイントと長所やスキル、経験が伝わるようなエピソードと織り混ぜてエントリーシートなら志望動機や自己PR欄に、面接なら各質問に合わせてアピールします。
インターンシップ
インターンシップは、本格的な選考が始まる前年から参加することが主流となっています。就活生は就職前に実際の仕事を体験できるのがメリットです。数日から1週間といった短い期間で企業を案内してくれるものもあれば、数週間から1ヶ月ほどに渡り、実際の業務に携わることができるものもあります。
インターンシップに参加する目的は、その業界や企業で仕事を続けていける適性があるのかを知ることです。先輩社員の話を聞いたり、疑問点を解消したりできるため、就職後のミスマッチを防ぐことが期待できます。希望する業界が定まっていない場合はいくつかのインターンシップに参加し、自分に合う仕事を探るのも手です。
インターンシップへの参加は自由ですが、実際に興味のある業界や企業で仕事できる機会は少ないため、積極的に参加しましょう。また学業が忙しく参加できない場合も、志望する企業がどのようなインターンシップをしているのかは把握しておきましょう。
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オンライン就活
オンライン就活とは、インターネットを介して行う就活を指します。現在では、Web説明会やWeb面接を実施する企業が増えており、今後もオンライン就活はさらに広がりを見せると考えられます。
オンライン就活に取り組むには、適した場所が必要です。回線が安定し、雑音が入らない空間を用意しなくてはなりません。パソコンやタブレット端末、Webカメラ、マイクなども用意しておきましょう。
オンラインとはいえ、就活であることには違いありません。そのため、Web説明会やWeb面接に臨むときは、身だしなみを整えて参加することを忘れないようにしましょう。対面で行う説明会や面接と同じ気持ちで臨むことが大切です。
関連記事:Web面接(オンライン面接)のマナーとは? 準備から退室までの流れと注意点
業界・企業研究
就活の準備段階において、業界・企業研究を行います。これは行きたい企業に関わるところだけ知識を増やせばよいと捉えがちですが、自らで就活できる業界・企業の幅を狭めてしまうことにつながってしまいます。
そのため、最初から特定の業界や企業に絞り込むのではなく、興味・関心のある分野については広く浅く調べてみることをおすすめします。色々と研究していくうちに、あまり興味のなかった業界に、魅力を感じることがあるかもしれません。
業界研究においては、将来性や成長性を把握するために、現状における市場規模や推移をチェックしましょう。頑張って入社しても、成長性のない業界、企業では先がありません。
また、企業研究では、気になる企業が競合他社と違う点に着目してみてください。差別化できているポイントを知れば、その企業の特徴や魅力が見えてきます。研究をするときは、企業のホームページだけでなく、インターネット上の情報や書籍など、さまざまな媒体を通して情報を取得しましょう。
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