事前準備のポイントを押さえて、落ち着いて面接に臨もうWeb面接(オンライン面接)のマナーとは? 準備から退室までの流れと注意点

最終更新日:2021年8月31日

ここ最近、オンライン面接(Web面接)を実施する企業が増えています。従来の対面式面接とは異なるスタイルのため、マナーやルールの違いが気になる方もいるでしょう。そこで、本記事ではオンライン面接におけるマナーや注意点について解説します。

1. Web面接の流れ

オンライン面接(Web面接)というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、採用担当者と直接顔を合わせるかどうかの違いであり、大まかな流れはほぼ同じです。

一般的な対面式面接の場合、部屋へ入室→あいさつ→質疑応答→退室といった流れで進みます。この流れはWeb面接においてもほぼ同様で、入室(ログイン)して、担当者へあいさつ、質疑応答ののち、退室と進みます。

2. Web面接の事前準備におけるマナー

従来の面接と大きく異なるのは、面接前にインターネット環境のチェックや、カメラ、マイクの調整などの準備が必要になることです。ここからは、Web面接における事前準備について紹介します。

安定したインターネット環境を整備する

インターネットを接続してオンラインで行われるWeb面接。そのため、通信の安定性はとても重要です。通信が安定していないと会話が途切れる、相手の話していることが聞き取れない、といったことが生じます。

Web面接では多くの場合、映像と音声の両方を使うため、できるだけ回線速度が速く、ネットワーク回線が安定しているところを選びましょう。パソコンで面接を受けるのであれば、可能な限り有線LANでの接続が安心です。フリーWi-Fiは安定性が期待できず、セキュリティ的な問題もあるため、おすすめできません。

適切な背景や場所を決めておく

背景に部屋の様子が映ってしまうと職種によっては、評価の対象になることがあります。面接には白色の壁や薄い色のカーテンがおすすめです。ポスターや服など、余計なものが画面に入りこまないように、注意しましょう。

なお、バーチャル背景は相手によっては不快に感じるなど、受け止め方が異なるためリスクがあります。また、ツールによっては使用できないことがあるので、基本的には利用しない前提で準備しておくほうがよいでしょう。

また、質疑応答をスムーズに行えるように、静かな場所を選ぶことが大切です。自宅であれば、窓を閉めて騒音になりそうな家電やスマホの電源を落としましょう。同居している方がいるなら面接を受ける時間帯を伝え、その時間は静かにしてもらいましょう。レンタルオフィスなどを使用する際は、必ず事前に面接に最適な場所かを確認してください。

身だしなみを整える

オンライン環境下とはいえ、一般的な対面スタイルの面接と違いはありません。そのため、ふさわしい格好で挑むことが大切です。服装はスーツを着用し、髪が長すぎるならきちんとまとめましょう。男性はヒゲをきちんと処理し、女性であればナチュラルメイクを心がけましょう。アクセサリーに関しては、男女共通でNGです。

カメラやマイクを調整する

カメラの角度によっては、相手を見下すような感じに映ることがあります。そこで事前にカメラの角度や距離を確認しておきましょう。目安はカメラと目の位置が同じくらいの位置で、上半身が見えて、頭の上に少し余裕があるくらいの距離感がいいでしょう。

また、担当者の質問が聞き取りづらい、こちらの声がきちんと届いていない、といったトラブル時に対応できるようにマイクやイヤホンを用意しておきましょう。

充電を満タンにしておく

パソコンの場合には、途中で電源が落ちて面接が中断しないように、電源ケーブルをつなげた状態で面接を受けましょう。また、スマホやタブレット端末で面接を受ける際はあらかじめフル充電しておきましょう。

事前にビデオ通話をしてみる

面接当日に、ツールの使い方がわからない、相手の声が聞こえない、といったことが起こらないように、実際に面接で使用するツールを用いて、家族や友人とリハーサルしておきましょう。

使用するツールによっては、登録やダウンロードといった作業が必要になりますので、当日に試すのではなく、余裕をもってリハーサルをしましょう。このとき、カメラの角度やマイクの感度、回線の安定性、背景などもあわせて確認することをおすすめします。

3. Web面接当日におけるマナー

面接当日もWeb面接ならではのマナーが必要です。詳しく見ていきましょう。

時間に余裕をもって待機する

約束した開始時間の10分前には待機しましょう。オンラインだから、すぐに準備できるから、と時間ギリギリで挑むのはNGです。理想は開始10分前にはログインして待機し、カメラの角度や背景などを再度確認しましょう。

なお、早めの待機が望ましいとはいえ、早すぎるのもNGです。ログイン状況は相手にもわかるため、焦らせてしまうおそれがあります。ビジネスマナーの観点からも好ましくないので、待機は10分前ほどにしておきましょう。

面接に使用しないソフトやアプリの通知を切る

不要なソフトやアプリを起動していると、面接時に通知が入る可能性があります。通知音は相手側にも聞こえてしまうため通知をオフにするか、通知音が鳴らないように設定しておきましょう。

明るくはっきり簡潔に話す

対面式以上に、声を聞き取りづらいことがあるため、明るくはっきり話すことを心がけましょう。話が長くなりすぎることにも注意し、伝えたいことはなるべく簡潔に伝えることを意識してください。相手が聞き取りにくそうにしているのなら、「聞こえにくいでしょうか?」と聞いてみるのもいいでしょう。常に相手が聞き取りやすいかを意識しましょう。

画面ではなくカメラを見る

ビデオ通話に慣れていないと、ついついパソコンやスマホ、タブレットの画面を見てしまいがちです。しかし、画面を見てしまうと、相手は目をそらされていると感じます。姿を映しているのはカメラのため、カメラのレンズを担当者の目と思って、意識的に見るように心がけましょう。

面接中はパソコンやスマホを触らない

パソコンやスマホのアプリを使い、メモをとりたいときもあるでしょう。ただ、相手と話しているときにパソコンやスマホを触ってしまうと、面接官が不信感を抱いたり、ネガティブな印象を与えたりしかねません。メモをとりたいときは、相手にもわかるようにペンを持って、ノートやメモ帳などに書きましょう。

また、面接中にパソコンを操作してしまうと、キーボードのタッチ音が相手に聞こえます。設定などどうしても必要なときは仕方ありませんが、できる限り触らないようにしましょう。

4. Web面接ならではのトラブル発生 対処方法は?

Web面接では、インターネットに接続できない、途中で通信が途切れた、声が聞き取りづらいなどのトラブルが考えられます。このような場合には、どのような対処方法をとればよいのでしょうか。トラブル別に対処方法を見ていきましょう。

接続ができない・途中で通信が切れた

インターネットに接続できない、通信が途切れたという場合には、パソコンやルーターの設定を確認し、可能な限り対処したうえで速やかに企業側に連絡をとりましょう。また、不安であれば、あらかじめトラブル時の対応を聞いておくのもいいでしょう。

このような不測の事態に備え、企業側の連絡先を用意しておくことが大切です。

声が聞き取りづらい

まず、デバイスやソフトの音声設定を確認しましょう。スピーカーがミュートモードになっていると、まったく声が聞こえなくなるため、注意が必要です。何を試しても改善しない場合には、その旨をチャットやメール、電話などで相手に伝えましょう。

5. まとめ

近年では、新卒採用のシーンでもオンライン面接を実施する企業が増えています。対面式面接とは違って事前準備が必要なWeb面接。ポイントを押さえて焦らず面接に挑みましょう。

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