Web業界の市場規模は急速に拡大中！活躍できる職種＆トレンドを紹介

• 1. Web業界とは？
• 2. Web業界の市場規模
• 3. 市場規模拡大中のWeb業界でニーズが高い職種
• 4. 市場規模拡大中のWeb業界で注目するべきトレンド
• 5. 市場規模が拡大し続けるWeb業界で活躍するには？
• 6. まとめ

1. Web業界とは？

Web業界とは、インターネットを介してサービスを提供する業界のことです。Web業界の企業が行うのは、主にWebサイトやWebサービスの制作事業で、Google・Amazon・Facebook・Netflixといった有名企業がWeb業界を代表する企業として挙げられます。

Web業界で生み出された、検索エンジンやソーシャルメディア、Eコマース、ネット銀行といった数々のWebサービスは、インターネットの普及とともに、日常生活において欠かせないものとなりました。さらに、Web上で売り手と買い手、あるいはサービス提供者と利用者をマッチングする仕組みなども浸透したことで、ビジネスにおいてもさらにWeb業界への需要が増加し、市場規模は急速に拡大しています。

Web業界のビジネスモデル

Web業界では、新たなビジネスモデルが日々考案され、市場の拡大に寄与しています。Web業界の主なビジネスモデルを以下で見ていきましょう。

広告モデル

広告モデルとは、WebサイトやWebサービス内の一部を広告スペースとして販売し、広告料を得るビジネスモデルのことを指します。広告モデルで収益を得るためには、運営するWebサービスの価値を高め、多くのユーザーを集めることが必要です。Web業界の市場規模拡大とともに、テレビや新聞といったマスメディアに代わり、動画配信サイトやポータルサイト、ソーシャルメディア、ニュースサイトといった多くのメディア事業が広告モデルで広告業界に参入しています。

物販モデル

物販モデルとは、WebサイトやWebサービスで商品を販売し、購入者や中間業者からの手数料によって収益を得るビジネスモデルのことです。物販モデルは、「直販系」と「マーケットプレイス系」の大きく2つに分けられます。

直販系は、自社で在庫を持ち仕入れた商品を直接販売するビジネスモデルで、中間業者を入れないため大きな収益を得られる点がメリットです。多くのメーカー系企業が直販系の物販モデルを取り入れています。一方、マーケットプレイス系は、販売者にマーケットプレイス（購入者と繋がり商品を販売できる場）を提供し、販売者の販売利益のなかから一部手数料をもらうビジネスモデルです。マーケットプレイス系の物販モデルを行う企業例としては、楽天やAmazonが挙げられるでしょう。

サブスクリプションモデル

サブスクリプションモデルとは、サービスや製品を継続的に使い続けてもらうことで、売上を積み上げ、収益を得るビジネスモデルのことをいいます。サブスクリプションモデルを行う企業のメリットは、継続的な売上試算ができる点やユーザーに関するデータを獲得できる点です。また、ユーザー側にも、高額な商品も手頃な価格で利用でき、不要になったらすぐに解約できるといったメリットがあり、近年広く普及しました。

所有価値から使用価値へと価値観が変化しつつある時代のニーズにもマッチするサブスクリプションモデルで事業を行う企業は今後も増加すると見込まれ、Web業界のさらなる市場規模拡大において重要なビジネスモデルの一つといえるでしょう。

マッチングモデル

マッチングモデルは、ユーザーが個人間でやり取りを行うプラットフォームを提供することで収益を得るビジネスモデルのことです。たとえば、不用品を売りたい人と買いたい人をマッチングさせるメルカリや宿泊先を貸したい人と借りたい人をマッチングさせるAirbnb、自動車に乗りたい人と乗せたい人を引き合わせるUberなどのように、需要と供給を満たすプラットフォームが数多く開発されています。余剰資産の稼働率を高めて、コストの最適化を実現できるといったメリットがあり、近年急速に普及しWeb業界の市場拡大に大きく寄与したビジネスモデルの一つです。

2. Web業界の市場規模

次に、Web業界の市場規模の傾向と課題について解説します。

Web業界の市場規模は拡大傾向

経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」p26によると、インターネット付随サービス業における2020年の売上高合計は約1兆9256億円。この業態には、課金・決済代行業務やコンテンツ配信、サイト運営業務などのほか、Webサービスを支えるサーバー管理やセキュリティ対策のサービスも含まれます。前年比10.1%の増加であり、Web業界の市場規模が急速に拡大していることがわかるでしょう。Web業界では、今後もIT技術の進歩とともに新たなサービスが生み出され、さらなる市場規模の拡大が見込まれます。

市場規模拡大中のWeb業界が抱える課題

急速に市場規模が拡大し、先行きが明るいように見えるWeb業界ですが、一方では、IT人材不足という大きな問題を抱えています。経済産業省が公表した「IT人材需給に関する調査」p31では、IT人材の需要に対する需給のギャップは広がり続け、2030年には最大で79万人に達するという予測も。こうした深刻なIT人材不足の影響で、エンジニアにかかる負担は増加しており、長時間労働を強いられることも少なくありません。Web業界の市場規模だけでなく、IT業界全体の成長の鈍化・停滞にも繋がりかねないため、一刻も早い問題解決が求められています。

3. 市場規模拡大中のWeb業界でニーズが高い職種

ここでは、市場規模拡大中のWeb業界でニーズが高い5つの職種を紹介します。

Webエンジニア

Webエンジニアとは、WebサイトやWebサービス上で動作するシステムの設計や開発、運用・保守を行う職種で、Web業界が提供するサービスを作るためには必須の存在です。そのため、市場規模拡大とともに、Webエンジニアの需要はますます高まると考えられます。
Webエンジニアは、担当する部分で大きく2種類に分けられ、UI（ユーザーとサービスの接点）の開発担当を「フロントエンド」、サービスの裏側やデータベースとの連携部分の担当を「サーバーサイド（またはバックエンド）」と呼ぶのが一般的です。それぞれの業務内容や使用言語については、以下で解説します。

関連記事：新卒でWeb系エンジニアを目指す！適性と就職する方法を徹底解説

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webブラウザやスマートフォンを使うユーザーに対し、インタラクティブな操作ができる仕組みを開発するエンジニアです。優れたユーザー体験を実現するために、見栄えや使い勝手につながる画面を実装します。フロントエンドエンジニアが主に使用する言語は、HTML・CSS・JavaScriptなどです。

サーバーサイドエンジニア

サーサイドエンジニアは、ユーザーの情報や配信するコンテンツをデータベースに格納したり、そのサービスに必要な機能を実装したりするエンジニアです。ユーザーの目に触れる部分ではなく、サーバー側で稼働するプログラムを開発します。サーバーサイドエンジニアがよく使用する言語は、PHP・Ruby・Java・Pythonなどです。

関連記事：フロントエンド・バックエンドの違いとは？仕事内容などを解説

Webプログラマー

Webプログラマーとは、Webエンジニアが設計した仕様書に沿って、WebサイトやWebサービスを構築するためのプログラミングを行う職種です。先述したWebエンジニアと同様に、Webププログラマーも、担当する部分により「フロントエンド」と「サーバーサイド」に分類され、それぞれに使用する言語が異なります。

市場規模が拡大し、変化が激しいWeb業界で働くWebプログラマーには、一般的なプログラミングスキルに加え、幅広い言語に対応できるスキルやセキュリティに関する知識などを求められることが増えているようです。需要の高いWebプログラマーになるには、新たな情報や技術をキャッチアップして積極的に学ぶ姿勢が必要不可欠といえるでしょう。

Webプログラマーとして経験を積み、スキルを磨けば、WebエンジニアやWebディレクターなどの職種へのキャリアアップを目指すこともできます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、グラフィックの制作やUIの設計を通して、デザインを考案し魅力的なWebサービスを開発する職種です。市場規模拡大中のWeb業界において欠かせない役割を担うWebデザイナーには、スキルやノウハウ以外にも、人間的なセンスやアイデアも求められます。そのため、今後、AI技術などの発展により業務の自動化が進んでも需要は維持されるでしょう。

関連記事：新卒でWebデザイナーに？年収、適性、主な就職先について解説

Webディレクター

Webディレクターは、エンジニアやプログラマーなどのチームをとりまとめて、Webサービス開発のプロジェクトを進行する職種です。プロジェクト管理や品質管理といった重要な役割を担うWebディレクターには、ITに関する幅広い知識やスキル、マネジメント能力などが求められます。新卒で採用されることは少なく、入社後、ほかのエンジニア職で数年の経験を積んでからWebディレクターにキャリアアップするのが一般的です。

Webマーケター

Webマーケターは、Webサービスの集客やブランド認知向上、売り上げ拡大などの目的に応じた企画立案や施策実施を行う職種です。マスメディアとは異なり、オンラインでの活動を中心に行うのが特徴で、デジタルツールを駆使して、見込み顧客に訴求するコンテンツ配信や広告出稿を行います。市場規模が拡大しているWeb業界では、企業の競争が激化しており、売上拡大や企業の成長にダイレクトに関わる役割を担うWebマーケターは企業にとって重要な存在です。Webマーケティングに加えて経営戦略や市場調査などの幅広い知識・スキルを持ったWebマーケターの需要は、今後も増加すると考えられます。

4. 市場規模拡大中のWeb業界で注目するべきトレンド

ここでは、市場規模拡大中のWeb業界で注目するべき8つのトレンドについて解説します。

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済は、クレジットカード決済やスマホ決済、QRコード決済、交通系ICカードなどのキャッシュ(現金)を使わない決済方法です。リアルでもオンラインでも手軽に支払いができる高い利便性に加え、管理コスト削減や不正防止といった多くのメリットがあり、近年急速に普及が進みました。それに伴い、キャッシュレス決済に関連するWebサービスの需要はますます高まっています。今後、さらにキャッシュレス化が進むと見込まれており、Web業界の市場規模の動向にも密接に関わるトレンドとして注目する必要があるでしょう。

リアルとの融合（OMO・IoT）

市場規模拡大中のWeb業界において注目するべきトレンドとして、OMO（Online Merges with Offline）やIoT（Internet of Things）による「リアルとの融合」があります。OMOとは、オンライン・オフラインを融合させたビジネスを行うマーケティング手法のことです。また、IoTは、モノにインターネットを接続させ、自動認識や自動制御などを可能にしたり、モノ同士が双方向でデータのやり取りをできるようにしたりすることを指します。

OMOを取り入れ、IoT技術を活用したWeb業界のビジネスの具体例として、Ｅコマース企業による無人店舗展開が挙げられるでしょう。リアルとオンラインの境界線をなくすことで、顧客がより利用しやすいマーケットを作ることができるだけでなく、新たなユーザー体験を提供することもできます。このように、「リアルとの融合」は、これまでにないサービスを生み出し市場規模を広げるビジネスチャンスの可能性を秘めており、将来性の高いトレンドといえます。

D2C

D2C（Direct to Consumer）とは、企業が商品開発・製造した商品を、広告代理店や小売店などの中間業者を挟まず、自ら消費者と直接つながりを持って販売するビジネスモデルを指します。D2Cのメリットは、自社のECサイトでビジョンやストーリーを消費者へダイレクトに伝え、ブランド力を高められることです。さらに、売り方の自由度や収益性の高さといったメリットもあり、近年、多くの企業がD2Cビジネスを展開しています。市場規模が拡大を続けるWeb業界において、D2Cは重要なビジネスモデルの一つとなっており、トレンドとして注目しておく必要があるでしょう。

VR

VR（Virtual Reality）とは、コンピューターによって人工的に創り出された仮想的な空間を、現実であるかのように疑似体験できる技術のことをいいます。仮想現実とも呼ばれ、ゲームやエンターテインメントの領域を中心に人気の高い技術でしたが、近年は、医療業界での手術トレーニングシステムや不動産業界でのバーチャルな物件内見など、幅広い領域で活用されるようになりました。VRは、今後もあらゆる領域で活用できる可能性を持っており、市場規模拡大中のWeb業界において注目すべきトレンドの一つといえるでしょう。

5G

5Gとは、第5世代移動通信システム（5th Generation）のことで、スマートフォンやパソコンなどの通信に用いられる次世代通信規格の一つです。5Gが普及することで、これまでよりも大容量・高速・低遅延のモバイル通信が可能になります。既存の通信回線では難しかった、動画やVRの高速配信など、Webサービスにおける新たな使い方が期待されており、Web業界のさらなる市場規模拡大に繋がるトレンドとして注目すべきでしょう。

AI・機械学習

AIとは、人間が行う知的活動をコンピュータで再現することを指します。また、機械学習は、コンピュータがデータを反復的に学習することで、データのルールやパターンを抽出する技術のことです。近年、AI・機械学習の技術は広く普及し、ビジネスにおいて欠かせない存在となりました。たとえば、自動運転や自動翻訳のほか、業務プロセスの最適化や画像分析を活用した新たなサービス提供など、AI・機械学習の活用分野は大きく広がっています。今後、Web業界の市場規模のさらなる拡大に向けて、AI・機械学習が果たす役割はますます大きくなると見込まれており、重要性の高いトレンドといえるでしょう。

DX

DX（デジタルトランスフォーメーション）とは、IT技術により人々の生活や産業構造を良い方向へと変革させることを意味します。身近なもののDX化の例としては、オンライン上で新幹線や映画館のチケット購入が完結するシステムや、銀行口座の開設や取引などをオンライン上で行えるインターネットバンキングなどが挙げられるでしょう。
DX化において、Weｂ業界が提供するサービスはなくてはならないものです。DX化が進むことで。Web業界への需要が増え、市場拡大に繋がりました。今後もさらに多くの分野・企業でDX化が推進されると見込まれています。そのため、Web業界で働きたいと考える学生が注目するべきトレンドといえるでしょう。

暗号資産（仮想通貨）・ブロックチェーン

暗号資産とは、電子データのみでやりとりされる通貨のことです。仮想通貨と呼ばれることもありますが、2020年5月施行の「資金決済法・金融商品取引法等の改正」で、法令上の呼称が暗号資産で統一されました(※)。

国内では、一時期ブームが起こり広く普及したものの、セキュリティ面に問題があり、現在は利用者が減り、暗号資産を利用した取引数も落ち着いている状態です。しかし、国外では暗号資産の取引は既に一般化しつつあります。そのため、今後、また国内でも暗号資産取引が普及し、一般化する日も近いでしょう。

それに伴い、暗号資産に関連するWebサービスへの需要が高まると見込まれており、実際に、国内の大手企業が暗号資産事業に参入する例も見られるようになっています。また、暗号資産の安全性を担保する技術として生まれたブロックチェーンは、暗号資産のほかにも、幅広い業界で活用できる技術として注目を集めています。

暗号資産だけでなくブロックチェーン技術もWeb業界のさらなる市場拡大の鍵を握るトレンドとして、押さえておく必要があるでしょう。

※参考：金融庁「暗号資産（仮想通貨）に関連する制度整備について」

5. 市場規模が拡大し続けるWeb業界で活躍するには？

最後に、市場規模が拡大し続けるWeb業界で活躍するために必要なことについて解説します。

プログラミングスキルを身に付ける

職種により、求められるプログラミング言語の種類やスキルのレベルは異なりますが、Web業界で働くことを考えているのであれば、プログラミングの基礎知識の習得は最低限必要です。さらに、市場規模が拡大するWeb業界で活躍し続けられるエンジニアを目指すとなると、より高いレベルのスキルの習得が求められます。

プログラミング未経験者は、まずは参考書やWebサイト、アプリなどを活用して基本的なスキルから身に付けていくと良いでしょう。実務で役立つレベルのプログラミングスキルや知識を身に付けたい方は、プログラミングスクールで学ぶのがおすすめです。独学に比べて高額な費用がかかりますが、挫折しづらい環境の中で着実にスキルを身に付けられるだけでなく、Web業界の最新情報を得ることもできます。

レバテックでは、大学生・大学院生向けに月額29,800円でプログラミングを学べるレバテックカレッジを運営しています。現場で活躍するエンジニアが考案した「確実に成長できる」オリジナルカリキュラムで、未経験者でも3カ月でWebサービスの開発に必要なスキルを身に付けることが可能です。

また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、わからないことをいつでも気軽に相談できます。さらに、オンラインでは、Zoomでの相談会を開催しているほか、Slack上でもメンターに質問することができます。リーズナブルな価格で、一生もののスキルを身に付けたい方におすすめのプログラミングスクールです。

常に最新情報や知識にアンテナを張る

市場規模が拡大し続けているWeb業界で活躍するためには、常に最新情報や知識にアンテナを張り、積極的に取り入れていくことも必要でしょう。IT技術やWeb業界を含めたIT業界のトレンドは、目まぐるしいスピードで進化し、更新されていきます。そのため、新たな情報や技術があれば積極的に学び、吸収する姿勢がなければ、Web業界で活躍する人材にはなれません。
Web業界への就職を考えている方は、日ごろからIT関連のニュースをチェックし、気になるものについては深く調べたり、学習したりするといったくせをつけておくと良いでしょう。

プログラミング以外のスキルも磨く

市場規模拡大中のWeb業界で活躍するには、プログラミング以外のスキルを磨くことも大切です。例えば、注目するべきトレンドの一つとして先述したAI・機械学習に関する知識や近年需要が高まっているAWS・Azureといったクラウドのスキルを身に付けるなどすると良いでしょう。時代の変化やニーズをいち早く読み取り、対応できるスキルを磨けば、市場価値の高いIT人材として活躍できます。

また、Web業界で働くうえでは、技術的なスキルだけでなく、ヒューマンスキルも必要です。チームのメンバーや社外の人と円滑な人間関係を築けるコミュニケーション能力のほか、市場拡大に伴う業態や需要の変化に柔軟に対応できる力なども身に付けておくと良いでしょう。

6. まとめ

WebサイトやWebサービスを提供するWeb業界は、これまでになかったビジネスモデルで急速に市場規模を拡大させてきました。Web業界で使用される技術は日々進化しており、今後も顧客や社会全体のニーズに応える新たなサービスが生み出され、さらなる市場規模の拡大が見込まれています。
Web業界で需要が高い職種には、WebエンジニアやWebプログラマー、Webデザイナーなどがあり、いずれの職種を目指す場合も技術的なスキルに加え、ヒューマンスキルを磨くことが大切です。また、AIやDX、VRといったトレンドも押さえ、仕事に活用できるように知識やスキルを身に付けると、市場規模拡大により変化の大きいWeb業界でも価値の高い人材として活躍できるでしょう。

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