新卒初のシニアエンジニア就任。エンジニア一人ひとりがより事業貢献できる環境づくりがしたい

■企業紹介
国内最大のコスメ・美容の総合サイト『@cosme』・@cosmeの公式通販サイト『@cosme SHOPPING』・コスメのセレクトショップ『@cosme STORE / @cosme TOKYO / @cosme OSAKA』の3事業を主軸とし、ネットとリアルを融合した世界的にもユニークな美容プラットフォーム事業を運営している企業。美容に関わる膨大な商品情報・ユーザー情報を蓄積した独自のデータベースを活用し、企業横断型の新しいインフラの実現を目指している。
■お話を伺った方
職種 エンジニア
名前 白田 光(しらた ひかる)さん
岩手県立大学ソフトウェア情報学部を卒業後、2018年に株式会社アイスタイルに新卒入社。入社後は、美容系総合サイト『@cosme(アットコスメ)』でアプリケーションエンジニアを経験後、クラウド推進チームに異動し、インフラエンジニアへ転向する。現在は、新卒エンジニアとして初のシニアエンジニアに就任している。

- 1.パソコンとモノづくり、好きなことを追及して出会ったエンジニアの仕事
- 2.アプリケーション開発エンジニアからインフラエンジニアへキャリアチェンジ。現在は新卒初のシニアエンジニアとして活躍中
- 3.自分がロールモデルになって、すべてのエンジニアにとってベストな環境を作りたい

\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.パソコンとモノづくり、好きなことを追及して出会ったエンジニアの仕事
――白田さんがエンジニアに興味を持つことになった経緯についてお聞かせください。
白田 小さいころからパソコンが好きで、中学・高校生になって自分のパソコンを買ってもらってからどんどんのめりこんでいきました。当時から開発に興味を持っていたわけでなく、そのころはただインターネットでアメーバブログやニコニコ動画を楽しんでいました。そのうち、自分もそういったものを作ってみたいと思い始め、実現するにはプログラマーになると良いと聞きまして。そんな浅い情報から専攻する学部を決めたことが、現在の仕事に至るきっかけです。
そもそも、エンタメ系を楽しむ側から作る側を目指した理由は、モノづくりが好きだったからです。将来、仕事をするならモノづくりのジャンルが良いと思っていましたね。あとは、得意なパソコンを使って仕事がしたいと思っていたので、その辺は自然に結びついたというか。強い意思を持ってというより、結果的にエンジニアへの道に結びついた感じです。
――続いて、大学で本格的にプログラミングを始められた白田さんの学生時代についてお聞かせください。
白田 高校ではパソコンに触れる程度の授業しかなかったので、プログラミングの素養を身に付けるまでにかなり苦労したことを覚えています。大学の授業は課題量が多かったので、それを毎回こなすことも大変でした。ただ、周りには商業・工業高校出身のメンバーがたくさんいたので、周りの仲間に助けてもらいながら慣れていきましたね。
モノづくりが好きな仲間が集まっていたこともあり、学生時代はだいぶエンジニアリング寄りの生活を送っていました。1年目は画像処理系の研究室に配属されたので、C++、Python、OpenCVを使った画像処理を行っており、同時に趣味でもWebアプリケーションを作って楽しんでいました。そのほか、友人の誘いでハッカソンにも参加しました。これらの体験を通じてチームでモノづくりをする楽しさを知り、このころから事業会社のエンジニアの仕事に興味を持ち始めました。
――大学時代にそれだけのバイタリティーを持って動けた原動力は何だったんでしょうか。
白田 かっこよさへの憧れです。大学内では技術ができるとかっこいいという風潮があったんです。課題をサッと終わらせて教える側に回っている先輩や同期の仲間を見て、かっこいいなと思っていて。自分もそういう風になりたいと憧れていました。
――就活の軸や就職活動のエピソードなどがあればお聞かせください。
白田 画像処理専攻と言えど、 先輩方や周りの人はWeb系・モノづくり系のエンジニアの道に進む人が多かったので自分も流れてきたところはあります(笑)。
就職活動を始めた当初は何か明確な目標があったというより、不安になる前に早く動かないとというところが大きかったですね。というのも、私は岩手県出身で県内の大学に通っていたのですが、県内にはエンジニアとして働ける会社はあまりなくて。東京で就職活動をするほうが将来の可能性が広がると思い、東京で職探しをしました。
地元にとどまる選択はしていなかったので、就職がうまくいかなかったときに周りの環境に甘えるのはまずいという気持ちがありました。同時に、このチャンスを逃したら自分の希望する就職先では働けないという焦りもあったので、東京に行く際は就活サービスを駆使して何社も見て回りました。そんな状況下のなか、さまざまな企業を見ることで、自分が本当にやりたいことを絞り込めたのかなと思っています。
――アイスタイルに入社を決めた理由についてもお聞かせください。
白田 技術を全面に押し出す会社が多いなか、そういったアピールをしていなかったところに興味が湧きました。技術寄りというより、課題を解決していけるところで選んだというか。お客さんによろこんでもらえる価値のあるものを自分が作っていきたいという気持ちがコアにあるので、技術者になりたいというより事業貢献に絡んでいけることや志向性がマッチしていたことが決め手になったと思います。
良いなと思ったいくつかの会社から内定をもらえたのですが、アイスタイルを選ぶ決め手となったのは5日間のインターンです。社員の方と密に関わる経験を通じて、皆さんの人柄の部分も見ることができ、「この会社なら大丈夫」と最終的に自分の背中を押すことができたと思っています。
――自分の努力で出会うべくして会ったというような就職活動ですね!
白田 確かにそうですね。ただ、これでも少ないサンプルで判断したなと思っているんですよ。Webに限らずもっといろいろな業界を見たり、それこそ四季報を読んでおいたりと、今振り返るともっとやっておけばよかったと思うことはたくさんありますね。
あと、大学時代は音楽をやっていたのに音楽系の仕事はまったく視野に入れていなくって。音楽とエンジニアがリンクする仕事を探してみても面白かったかもしれないですね。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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2.アプリケーション開発エンジニアからインフラエンジニアへキャリアチェンジ。現在は新卒初のシニアエンジニアとして活躍中
――新卒エンジニアとして入社した後の研修体制はいかがでしたか?
白田 毎年少しずつアップデートされているので現在の研修とは内容が少し異なるのですが、私の時は入社後は約1年の研修があり、その前半は事業部体験として非開発チームでマーケティングを学びました。最初の仕事が「夏によれないファンデーション」というコスメ系の記事の作成で、私はコスメのことは何も分からないまま記事を書くという(笑)。一方で、まったく知らないフィールドで職業体験をすることで、ほかのチームの仕事の大変さを身をもって感じるとともに、熱意を持って仕事をしている方々に対するリスペクトが生まれ、とても良い経験になりました。
その後は、開発部にて後半研修がスタートしました。手を動かして実際にモノづくりに携わる実技研修と、フロントエンド・バックエンド・データベース・インフラなどをざっくり学んでいく座学研修を3ヶ月ほど並行して行い、その後は配属先でのOJT(On the Job Training)を実施するような流れです。研修期間はトータル1年くらいあるので、研修体制の手厚さに当時は驚きました。
――実際にエンジニアとして働かれてみていかがでしたか?また、周りの環境についてもお聞かせください。
白田 分からないことだらけというのが正直なところでした。ただ、頼れるメンバーや専門性を持った人たちが周りにたくさんいたので、分からなくてもその場で教えてもらってすぐ解決できました。職場は、温かい人柄の方が多く質問もしやすい雰囲気だったので運が良かったなと思っています。また、周りの同期もある程度学生時代からプログラミング言語に触れてきた人が多く、まったくのゼロからという人はほとんどいなかったような気がします。
エンジニアが所属するT&C開発センターの組織規模は、150〜200名の大所帯です。担当する事業やサービスごとに本部や部に分かれています。一方で、インフラやバックエンドといった、同じ機能を持つ部署同士は本部をまたいだ連携もしやすくなっています。事業部単位でがっちり分かれているわけではないので、事業部の枠を越えた質問もしやすいです。

――入社してから今までの業務内容についてお聞かせください。
白田 1~3年目はアプリケーションエンジニアとして、『@cosme STORE』に設置されている商品サンプルのガチャガチャを提供するシステムや、美容部員さんがお客様の購入履歴や肌診断結果などを管理するカウンセリングアプリ(iPadアプリ)といった、小売事業に関わるシステム開発に携わりました。TypeScriptを使ったバックエンド開発を中心としたシステムの新規開発から運用までを担当したので、エンジニアとしての基礎がだいぶ身に付きました。
4年目は、『@cosme』を担当するメディア開発部に異動し、TypeScriptやNuxt.jsを使ったランキングページのリプレイスプロジェクトに参画しました。このプロジェクトは小規模ながらも開発リーダーの経験ができたので、実装以外のプロジェクトマネジメントの経験を深めることができたと感じています。
6年目からは技術開発推進部のクラウド推進チームに異動し、インフラエンジニアへキャリアチェンジしています。チームを異動した理由は、アプリケーションエンジニア時代にアイスタイルのインフラチームの伸び代を感じ、もっとアプリケーションエンジニアにインフラ的思考をインストールして事業の求めるスピード感に応えていきたい気持ちがあったからです。アイスタイルのインフラをより近いところから見てみると、これまでの歴史的背景を知らないと新しく入った人が活躍しにくい状態になっている課題が見えたので、これらを解消しつつ、次の20年を見据えたインフラ基盤の構築をチームで進めています。
――白田さんは新卒初のシニアエンジニアとお聞きしています。アイスタイルのキャリアコースについてもお聞かせください。
アイスタイルには2つのキャリアコースがあり、技術を極め開発をリードする「スペシャリストコース」と、マネジメントや組織づくりを担う「プロフェッショナルコース」に分かれます。シニアエンジニアはスペシャリストコースのポジションですが、プロフェッショナルコースでのマネージャーに該当する等級です。

――エンジニアと並行してサブリーダーとしてのお仕事もされていたそうですね。
白田 入社して2~3年目のころ、プロジェクトの途中で当時のメンバーだけではチームのタスクをさばききれなくなり、ほかのチームに応援要請をしたり、外部のエンジニアに業務委託したりすることが増えました。そこで、全体を取り仕切る人が必要となり、オリジナルメンバーの私がまとめ役としてサブリーダーに任命されたというわけです。
サブリーダーの仕事は、事業側との仕様の調整やスケジュール管理、開発メンバーの間に入って意見交換の橋渡しをすることなどです。あちこち動き回り大変でしたが、周りの仲間に助けてもらいながら業務を遂行しました。
――忙しく動かれていたなかで、特にこれは大変だったというエピソードがあればお聞かせください。
白田 『@cosme』のランキングページのリプレイスですね。既存のレガシーなプログラムを新しいアーキテクチャ・技術で作り直すリメイクだったので作業自体は割と順調に進んだのですが、リリースしてみてから事業全体に大きなインパクトのある障害に遭遇してしまって。
これまで問題なく稼働していた部分に誰も気づかなかった大きな障害の要因が潜んでいた状態で、仕様書も十分に残されていない中で、たまたまリプレイスのプロジェクトのタイミングで障害を引き起こしてしまった状況だったんです。再リリースまでの数日間は数ヶ月に感じるほど濃い時間だったことを覚えています。技術的には初歩的なミスで、実装を見直し、ユニットテストを追加するといった再発防止をしました。
ただ技術の点以外でも、テストをするための環境や前提条件が複雑で、エンジニア以外の人がテストで確認してほしい箇所が分かりにくいという課題がありました。そのため事業部の方とすり合わせを実施し、テスト環境の整備をしたり、コミュニケーション方法を改善したりと様々な改善を行いました。障害を起こさずにリリースできるのが一番理想ではありますが、組織的に障害が起こりやすい環境や開発フローそのものを見直す機会に直接携われたこと、組織全体の開発プロセスの最適化に興味を持つきっかけになりました。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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3.自分がロールモデルになって、すべてのエンジニアにとってベストな環境を作りたい
――白田さんの今後の目標や取り組みたいことについてお聞かせください。
白田 私はこれまで、バックエンド・フロントエンドの両方の開発を経験し、リーダーという立場を兼務しながらインフラエンジニアとしても活動してきました。これらの経験は私の強みです。なので、今後は各領域の間からすり抜ける問題を拾って解決していくような活動をしていきたいと考えています。
また、ビジネス課題の解決にも、今後の目標として取り組んでいきたいと考えています。アイスタイルでは150人を超えるエンジニアが活躍していて、さまざまなスペシャリストが揃っています。一方で、一人ひとりの推進力が、インフラの問題や会社のルール、フローなどが要因となって、事業に活かしきれていないと思っています。なので、今後は組織・チーム間の壁を取り払い、全エンジニアが事業推進できるような環境と開発フローを整備することで、スピーディな事業推進に貢献していきたいと強く思っています。
――キャリア面での将来の展望があれば教えていただけますか?
白田 現在はシニアエンジニアのポジションに就いているのですが、シニアエンジニアは幅広い業務に関わっているため、具体的な役回りがあまり定まっていないように感じています。なので、今後は自分がロールモデルになってポジションの価値を見出していきたいと思っています。これは私に求められている仕事の一つですね。
――アイスタイルに興味を持たれている学生さんにメッセージをお願いします。
白田 自分が何をしたいか次第で、アイスタイルの環境を楽しめるかどうかが決まると思っています。なので、自分がやりたいこと、また、それはアイスタイルで実現できそうか、というのはしっかり確認しておくと良いと思いますね。
「これがしたい」がある方は、ぜひ! 一緒に楽しみながら仕事をしましょう。
――最後に学生さんにお伝えしたいことは何かありますか?
白田 私が入社した当時のアイスタイルは、まだまだ自分たちで手探りで道を作っている途中のような企業フェーズでした。しかし、現在は私たちや先輩エンジニアが各々のキャリアを切り開きながら歩んできたことでしっかりとしたキャリアコースが出来上がりつつあります。最近では、キャリアのロールモデルが定義され、社内の人員育成にも力を入れています。
アイスタイルを選んで来ていただく方は、きっとやりたいことや思いがある方だと思うので、その方がやりたいことを実現できるよう応援していきたいです。なので、やりたいことは積極的にアピールしてもらいたいですね! ハングリー精神のある方は大歓迎です。スキルだけではなく、前向きに取り組む気持ちを大事にする会社で楽しく働きましょう。
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ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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