ITエンジニアは大学か専門学校かどっちがいい?おすすめの学校まで解説します

ITエンジニアは大学か専門学校かどっちがいい?おすすめの学校まで解説します
ITエンジニアとして働きたい方に向けて、大学と専門学校どっちがいいのか?どんな大学・専門学校があるのかを解説していきます。ITエンジニアにはさまざまな大学・専門学校出身の方がいらっしゃいますので、あくまでも一つの参考にしてみてくださいね。また、エンジニアと関連性の薄い学部に通いながらエンジニアを目指す方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

1.ITエンジニアの特徴と仕事内容

ITエンジニアとはどのような仕事なのでしょうか?ここでは、ITエンジニアの仕事内容や種類、キャリアの流れについて確認していきます。

ITエンジニアの仕事内容

ITエンジニアとは、プログラミングを通してシステムやアプリケーションを作る職業です。私たちが普段利用しているWebサイトやアプリケーションは、基本的にITエンジニアがプログラミング言語を用いて構築しています。一概にITエンジニアといってもさまざまな職種や仕事内容があり、一連のサービス開発の流れにおいてさまざまな家庭

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

ITエンジニアの種類

ITエンジニアは取り扱うプログラミング言語によって制作できるものが異なり、WebサイトやWebサービスを開発するWebエンジニア、スマホアプリの開発を行うスマートフォンアプリエンジニア、ゲーム開発を行うゲームエンジニア、家電などに組み込まれるプログラムを開発する組み込み系エンジニアなど、さまざまな種類があります。

関連記事:IT業界志望の学生必見!プログラマーの種類と仕事内容について

ITエンジニアの将来性とキャリア

IT技術は幅広い産業で活用されており、プログラマーは今後も多様な分野でニーズがある仕事だと予想できます。
IT業界は技術的なトレンドの移り変わりが激しい世界であるため、常に最新の技術を学び続ける姿勢を持つことで長く活躍できるでしょう。

ITエンジニアとして経験を積んだ後は、システム開発の上流工程を担当するシステムエンジニアにステップアップするのがよくあるキャリアの流れです。さらに、その後はプロジェクトを管理するプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーといった立場にキャリアアップしていきます。
また、実績を積んで独立し、フリーランスとして活躍するのも選択肢の一つです。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

ITエンジニアに必要な3つのスキル

ITエンジニアとして活躍するには、以下のスキルが必要です。

プログラミングスキル

プログラミングスキルは、ITエンジニアにとって業務を遂行する上で必須のスキルです。
プログラミングとは、システムやアプリケーションに特定の動作をさせるためにプログラミング言語を用いて指示を出す作業のこと。扱える言語が多くなるほど、ITエンジニアとして活躍できる場が広がります。

ロジカルシンキングスキル

コンピューターにプログラミング言語を用いて指示を出す際、コーディングに少しでもミスや曖昧な記述があると思うように動作しません。したがって、プログラミングを行うためには物事を順序立てて考え、一つひとつ的確に構築していくための論理的思考力が要求されます。

コミュニケーションスキル

ITエンジニアの仕事について、「パソコンと向き合い一人で黙々と行うもの」というイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし実際は、ITエンジニアは開発するシステムやアプリケーションの仕様を正しく理解する必要があり、そのためにITエンジニアやWebデザイナー、ほかのエンジニアと意思疎通をしなければなりません。原則としてシステム開発はチームで連携して行うため、コミュニケーションスキルは円滑に仕事を進めるために欠かせない能力だといえます。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

2.ITエンジニアを目指す人は大学と専門学校どっちが良い?

ITエンジニアを目指したい人は、大学に入るか専門学校に入るかどっちの方がいいのか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。ここでは、大学と専門学校それぞれのメリット・デメリットを紹介するので参考にしてみてください。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

大学に進学するメリット・デメリット

大学に進学し4年間勉強することでしか得られない経験やスキルもあります。ここで詳しくみていきましょう。

大学に進学するメリット
  • ・就職活動に有利になりやすい

    ・専門科目以外の勉強もできる

    ・サークル・課外活動などの交流もしやすい


大学に通う方が、専門学校に通うよりは多少就職活動が有利に働きやすい可能性があります。また、IT系の専門科目以外の内容も学習することになるので、より幅広い教養や知見を得ることができますし、IT系以外の道に進みたくなった場合でも、転部やカリキュラム変更によって別の勉強もできます。
また、サークル活動やインターン活動などで学外活動に割く時間も多く取ることができ、社会人に出る前に社会的な輪をより広げることができるようになります。

大学に進学するデメリット
  • ・学費が専門学校よりも高い

    ・就職までの時間が長い

    ・仕事に直結しない勉強も多い


大学は専門学校よりも学費がかかってしまう傾向にあります。奨学金を借りて通う人も多いため、お金が多くかかる点はデメリットとして挙げられます。また、専門的な学習だけでなく、アカデミックな内容やより発展的な内容を学ぶことも多く、仕事に直接は活きづらい勉強に時間が取られることも多くあります。

専門学校に進学するメリット・デメリット

専門学校は通常2年のものが多く、一部の専門学校は3年以上のところもあります。大学よりも早く卒業できる専門学校ならではの魅力もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

専門学校に進学するメリット
  • ・仕事に直結するスキルを学習できる

    ・大学よりも学費を抑えられる

専門学校は大学よりも通う期間が短く、すぐに社会に出て働き始めることができます。通う期間が短いため学費も大学に比べると安い点は魅力的です。また、実践的な勉強や学習がメインになるため、仕事に出てからより活かせる勉強を専門学校のうちからできる点もメリットとして挙げられます。

専門学校に進学するデメリット
  • ・就職活動が不利になる可能性がある

    ・エンジニアが嫌になった場合のリスクヘッジがしづらい


専門学校は大学よりも勉強している幅が狭く、就職活動が不利になってしまう可能性があります。また、大学と異なりIT系の勉強に特化したカリキュラムが組まれているため、エンジニア関連の仕事に興味がなくなった場合にほかの科目や他の勉強へ変更しづらいというデメリットがあります。そのため、卒業後は絶対エンジニアになるという意思が固い場合は専門学校を選ぶことがおすすめです。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

3.ITエンジニアを目指せる大学

ここではITエンジニアを目指せる大学や学部を解説します。それぞれの大学の特徴まで解説していますので、これから大学を探している方は参考にしてみてください。

東京電機大学

東京電機大学は1907年設立の大学で、技術や工業に力を入れている大学です。実学主義を掲げており、授業やカリキュラムも実践的なものが多くなっています。学部や全て工学部系の学部になっており、技術系のカリキュラムが豊富に用意されています。就職先もIT企業やベンチャー企業、鉄道・自動車業界など多種多様で、ITエンジニアにこだわらずさまざまな技術について学ぶことができます。
東京電機大学HP

日本工業大学

日本工業大学は「確かな専門力と豊かな人間性をもち、社会の発展に貢献し続ける実践的技術創造人材」と掲げており、実践的な技術に関する知見やスキルを身につけられる大学です。基礎工学部や先進工学部などさまざまなIT系学部があり、最新の技術やテクノロジーを幅広く学ぶことができます。また、就職希望者に対する就職率も2022年地点で96.9%を誇り、高い就職実績を誇ります。
日本工業大学HP

芝浦工業大学

芝浦工業大学は「世界に学び、世界に貢献するグローバル理工系人材の育成」を掲げ、理工系人材の育成に力を入れている大学です。2016年には「理工学教育共同利用拠点」の認定を受けており、高いレベルのIT技術教育が行われています。エンジニアに強い学部としては工学部、システム理工学部といった理系学部があり、実践的な勉強についても学びつつ、アカデミックな内容も勉強できるため大学で学ぶ魅力を十分に味わえる大学です。
芝浦工業大学HP

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

4.ITエンジニアを目指せる専門学校

続いて、ITエンジニアを目指す上で人気の専門学校を紹介します。

専門学校HAL

HALは新宿、大阪、名古屋にあるコンピュータ系専門学校です。「プロを、約束する学校」をうたっており、希望者の就職率は100%を誇ります。ゲームやCG映像、グラフィック、IT、WEB、AI、デザインなど、IT系のさまざまなスキルを学ぶことができ、就職してからも活かせるより実践的な勉強が中心になっています。興味に応じてさまざまなカリキュラムが用意されているため、IT系の技術を身に付けたい方は一度資料などを取り寄せて確認することがおすすめです。
HAL公式HP

日本工学院

日本工学院は蒲田と八王子にある、34学科99専門コースの豊富なコース数を有する専門学校です。エンジニアを目指す方は日本工学院の日本工学院ITカレッジがおすすめで、ここでIT・AI・コンピュータに関する最先端の知識やスキルを身につけることができます。なお、一部のエンジニアを目指すコースは4年制のところもあり、大学では学びづらい実践的なスキルを4年かけて学ぶことができます。
日本工学院HP

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

5.ITエンジニアになるために大学で何を学ぶべき?

ここからは、ITエンジニアになるために大学で学ぶと良い分野について解説します。
必ずしも以下の分野すべてを学ぶ必要はありませんが、情報工学やAIを学んでおくと汎用性の高いITエンジニアとして評価を得られます。また、組み込み系エンジニアを目指すのであれば、機械工学や電気工学を学んでおくと良いでしょう。

情報工学

情報工学では、主にコンピューターが動く仕組みについて学習します。具体的には、数学や物理学からプログラミングの基礎的な構造の部分を学びます。コンピューターや人工知能を扱うITエンジニアになりたい人に特におすすめの分野です。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

機械工学

機械工学は、自動車や鉄道、船舶、航空機、ロケット、福祉機器などのさまざまな機械について学ぶ学問。具体的には、これらの機械の設計や制作、必要となる材料、機械が動く原理について学びます。ロボットや家電製品に関わるITエンジニアを目指す人におすすめの分野です。

電気工学

電気工学では、電気回路や半導体のような電気を使用した通信、エネルギー、環境分野の開発や利用技術について学習します。通信やIT建設に関わるITエンジニアを目指す人におすすめの分野です。

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

ゲーム

ゲームの企画制作やプログラミング、デザインまで幅広く学習します。ほかの分野と比較すると、実践的なプログラミングについての授業が占める割合が大きいことが特徴。
自分で考えたゲームを作りたい、もしくはゲーム業界への就職を目指す人におすすめの分野です。

AI

人工知能・機械学習に関わるデータサイエンスや知能情報工学について学びます。AIが活用される分野は幅広いため、経済、製造、医療、食品、数学、物理学など多くの分野について学習することになるでしょう。

みずほ情報総研株式会社「IT人材需給に関する調査(p.63)」によると、近年、AI業界は人材需要が急増しており、経済産業省の発表では2030年には需要と供給の差が12.4万人程度になると予想されています。人工知能の開発に興味がある人はもちろん、需要が急激に増加しているIT業界への就職を目指す人にもおすすめの分野です。

関連記事:IT業界志望の学生必見!AIがIT業界の仕事にもたらす影響とは?

文系は資格取得でスキルを証明しよう

文系は大学で上述した分野の授業を選択できないことがありますが、資格勉強を通してIT系の知識を身につけられます。
ITエンジニアになるのに必須の資格はないものの、「基本情報技術者」や「応用情報技術者」を取得しておくと就活時に基礎的なITの知識があることをアピールできるでしょう。

関連記事:基本情報技術者は就職に有利?試験内容やおすすめの職種を紹介

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

6.大学は別の学部にいきつつエンジニアを目指す方法もある

ここまでエンジニアになる上でおすすめの大学や専門学校について解説してきましたが、今別の大学にいる方や文系学生の方がITエンジニアになれないのかと言われるとそうではありません。ITとは関連のない別の大学に通いつつ、エンジニアを目指すための勉強をすると方法もあります。
この記事ではITとは関連のない大学に通っている方がエンジニアを目指す方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

独学で勉強する

本やYoutubeを活用して独学でエンジニアの知識をつけるという手もあります。エンジニアになるために大学での勉強は必須ではなく、最近はかなりためになる教材が本やYoutube動画で公開されています。
そのため、普段は大学で別の勉強をしつつ、独学でエンジニアの勉強をして自分でプロダクト開発などをやってみつつ、就職活動に活かすという手もあります。

プログラミングスクールに通う

昨今オンラインやオフラインさまざまなプログラミングスクールがありますので、そういったスクールに通ってプログラミングを学習するという手もあります。スクールに通うために費用はかかりますが、右も左も分からない初心者の段階からプロダクト開発ができるようになるまで、一から学習することができるようになります。学びたい言語やカリキュラムなどによってさまざまなプログラミングスクールがありますので、手っ取り早く学習したい方はぜひ探してみてください。

レバテックカレッジは、ITエンジニアを目指す大学生・大学院生向けのプログラミングスクールです。ITエンジニアを目指す学生向けの就活エージェント「レバテックルーキー」が運営しています。Web開発の基礎から一つのプロダクト開発まで一気通貫で学習することができるため、即戦力として活躍することができる力を養うことが可能です。
レバテックカレッジはこちら

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

\15年超の実績を持つレバテックが運営/

ITエンジニア就活支援サービスに登録する

7.まとめ

この記事では、エンジニアになる上で大学に入るか専門学校に入るかどっちがいいのか、どんな大学や専門学校があるのかといった点について解説してきました。これからエンジニアになろうとしている方は、それぞれのメリットやデメリットを見比べた上で、自分にあった進学先を選んでみてくださいね。

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

就活アドバイザーに相談してみる

レバテックカレッジ 就活まで支援するエンジニア志望学生のためのプログラミングスクール