
- 1. 集団面接とは?評価されるコツや対策方法、マナーを解説!
- 2. 集団面接でよくある質問例
- 3. 集団面接で評価されるためのコツ
- 4. 集団面接におけるマナー・注意点
- 5. IT業界の面接を受けるならレバテックルーキーに相談
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1. 集団面接とは?評価されるコツや対策方法、マナーを解説!
集団面接(グループ面接)とは、複数の応募者が同時に面接を受ける形式であり、面接官の人数が1人~4人程度、応募者は2人~6人で行われるケースが一般的です。
近年では、新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、オンライン面接の実施も増えています。集団面接の際に意識すべき点をあらかじめよく理解しておけば、安心して面接に臨めるでしょう。
集団面接は不合格者を選ぶことが多い
集団面接は選考の初期の段階で実施されるケースがほとんどです。企業が求める人物像に対して、最低限の要件をクリアしているかどうかを見極め、次の選考に進む応募者を選出します。
採用活動を進めていくうえで「就活生を絞り込む」つまり「不合格者を選ぶ」という意味合いを含んでいるのが集団面接です。そのため、特に落とす理由が見つからないという印象を与えられれば、通過する可能性は高くなるといえるでしょう。
集団面接と個人面接の違い
集団面接では、自分をアピールするために使える時間が限られています。与えられる時間の目安はだいたい10分程度と考えて、アピールポイントをまとめておきましょう。他の応募者も同時に面接を受ける場面において、自分だけが熱心に時間をかけてアピールするのは逆効果です。状況が把握できていないと判断されてしまっては、かえってマイナスのイメージを与えてしまいます。
集団面接の性質上、他の応募者との比較は避けられません。決められた時間内で簡潔に答えることを基本としたうえで、どれだけ自分をうまくアピールできるかが重要なポイントです。採用選考は、企業の設定した基準を満たしているかどうかで評価する「絶対評価」と、応募者を比較して優れた人材を採用する「相対評価」で行われ、どちらを重んじるかは企業や業種によってさまざまです。
集団面接では主に「相対評価」を重視します。さらに、集団面接だからこそチェックされるポイントとして、他の応募者が受け答えしている際の姿勢、立ち居振る舞いや身だしなみなどが挙げられます。悪目立ちしないよう、ビジネスマナーの基本をしっかりと身に付けておけるように、日ごろから心掛けておきましょう。
関連記事:いつからやればいい?就活生が押さえておきたい4つの面接対策方法!
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2. 集団面接でよくある質問例
ここでは、集団面接でよく聞かれる質問の例をいくつか紹介します。頻出する質問内容に関して事前に対策をとっておけば、緊張感のある面接会場でも冷静に対応できるはずです。どのような内容を盛り込めばよいのか、どう印象づければ評価が上がるのかをきちんと理解して準備を進めていきましょう。
自己紹介
自己紹介文のポイントは、伝えるべき内容が簡潔・丁寧にまとまっていることです。集団面接では「○番の方から順に自己紹介をお願いします」という流れで進められるケースが多くなっています。「氏名」「所属する大学」「学部」を必ず最初に伝え、自分ならではのアピールポイントを加えるなどすれば、面接官の印象に残りやすくなります。
ただし、集団面接における自己紹介の回答時間は約1分が目安です。「学生時代に打ち込んだこと」「特技」「趣味」などをうまく盛り込みながら、長くなりすぎないように注意しましょう。
志望動機
集団面接において、もっともよく聞かれるのが「志望動機を聞かせてください」という質問です。志望動機を伝えるときは、自分の将来のビジョンを伝えたうえで、そのビジョンを持つきっかけとなったエピソードをオリジナリティのある内容で答えるようにしましょう。
この質問の意図は、志望動機を裏付ける経験があるかどうかを確認することです。自分の経験が会社のどのような部分と一致するのかを考えて一貫性を持たせれば、説得力のある回答となり、好印象を与えられます。
学生時代に頑張ったこと
「学生時代に頑張ったことを教えてください」というのも、よく聞かれる質問です。面接官はこの質問の回答から、人柄や物事に対する取り組み方を知りたいと思っています。「何を頑張ったのか」「なぜ頑張れたか」「どのようにして頑張ったか」「どんな成果を得たか」といった流れで文章を組み立てていきます。
自分の過去の経験を、就職してからどのように活かせるかという内容につなげれば、活躍してもらえる人材だと期待を持ってもらえるでしょう。
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3. 集団面接で評価されるためのコツ
個人面接と比べ、集団面接に苦手意識を持つ就活生も少なくないようです。面接で高く評価してもらう方法を知るために、面接官の立場になって考えてみるとさまざまなヒントが得られます。ここでは、集団面接で評価されるコツについて紹介します。
他の人の回答に惑わされない
他の応募者と比較されやすいのが集団面接ですが、自分自身を他の応募者と比べて見るのは良くありません。動揺して自信のない態度が面接官に伝わってしまえば、意欲が感じられないとマイナス評価につながってしまう可能性もあります。他の応募者の回答は参考程度にとどめて、自分は自分として回答するようにしましょう。
他の人と回答が被っても落ち着いて回答する
集団面接では、他の人と回答が被ることも珍しくありません。内容が同じであっても気にせず、自分の言葉で思いを伝えれば、価値観の違いなどからアピールにつながるケースもあります。「◯◯さんと同じ内容ですが…」といった前置きをせず、自分の考えを落ち着いて堂々と話せることが大切です。
逆質問で積極的に質問する
応募者から面接官に対する質問は、志望度の高さや企業との相性をアピールすると同時に、応募者が企業を就職先として捉えた際に感じる疑問を解消する場面でもあります。そのため「何か質問はありますか?」と聞かれたら、前のめりに意気込む必要はなく「内定を頂いた場合、特に準備しておくことはありますか?」「取得しておくとよい資格はありますか?」といったように、正直な疑問と併せて入社したいという気持ちが伝わるような質問をいくつか用意しておくとよいでしょう。
関連記事:就活生向け!面接での逆質問例6選 逆質問を成功させるポイントとは
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4. 集団面接におけるマナー・注意点
どのような流れで集団面接が行われるのか、不安に感じている就活生も多いでしょう。あらかじめ、集団面接で押さえるべきマナーと注意点を把握しておけば、緊張や焦りから来る不安を払拭できます。
他の応募者の話もきちんと聞く
集団面接では、自分の順番以外の態度も評価に結びつくため、他の応募者の話や意見に耳を傾ける姿勢も大切です。明らかに話を聞いていないと面接官に判断されれば、協調性のない人物だと思われてしまいます。
マナーに気をつける
ネガティブチェックの要素がある集団面接において、言葉づかいや仕草、入退室の動作も含め、社会人としての基本的なマナーも評価の対象となります。減点ポイントがあれば落とされてしまう可能性が高くなるため、普段から最低限のマナーを意識して行動するようにしましょう。
オンラインでの集団面接のコツ
対面式の面接と大きな違いはないものの、オンライン面接ならではの注意点や暗黙のルールが存在します。面接後に後悔することのないよう、しっかりと準備を整えておくことが大切です。
周辺環境を整える
インターネット環境や明るさなどを事前にチェックしておきます。周辺の音などに十分配慮したうえで、自室などの集中できる場所を用意するのが理想的です。逆光にならないこと、自分の姿が相手の画面にどのように映るかを確認するなどして本番に備えましょう。
目線と笑顔に気をつける
集団面接の場合、他の応募者と比べて声が小さいだけで「元気がない」と思われてしまう可能性があります。画面を通すと表情が相手に伝わりづらいため、いつも以上に元気にハキハキと話すようにするとよいでしょう。また、目線にも注意が必要です。オンライン上で相手と目線が合うように、自分が話す場面では必ずカメラを見るという意識も大切です。
関連記事:Web面接(オンライン面接)のマナーとは? 準備から退室までの流れと注意点
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5. IT業界の面接を受けるならレバテックルーキーに相談
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